JPH03161364A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH03161364A
JPH03161364A JP30139289A JP30139289A JPH03161364A JP H03161364 A JPH03161364 A JP H03161364A JP 30139289 A JP30139289 A JP 30139289A JP 30139289 A JP30139289 A JP 30139289A JP H03161364 A JPH03161364 A JP H03161364A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 X映L貝珀 [産業上の利用分野] 本発明は、ドットマトリックスパターンの印字を行う印
字装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の印字装置は、用紙に印字する印字要素を
、印字ヘッドに、紙送り方向に1列または2列備え、次
のようにして印字要素を駆動して印字を行っている。
印字要素を1列に配置したもので(よ印字ヘッドの移動
速度に応じた単一の遅延時間経過に各印字要素を駆動制
御する制御装置、例えばマイクロコンピュータを備え、
このマイクロコンピュータにより各印字要素を駆動して
いる。また、2列のものでは、一つのマイクロコンピュ
ータにより、列ごとに異なる2種類の遅延時間経過後に
その列の各印字要素を駆動している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の印字装置には、次のような問
題点が残されている。
例えば、印字要素を構成する印字ワイヤを印字ヘッドに
1列または2列に配置する都合上印字ワイヤは、印字ヘ
ッド内に略円形に配置された各アーマチュアから印字面
に至るまでの長い間隔にわたって複数のガイドにより大
きく湾曲して配置されている。このため、印字ワイヤと
ガイドとの間に発生する摩擦や印字ワイヤの慣性力によ
り、その駆動周期を速めることができず、結果的に印字
速度の高速化が阻害されている。
また、用紙送り方向の1列中に配置できる印字要素の数
は、印字ヘッドの大きさ等により制限されるため、紙送
り方向のドット数増加に基づく印字品質の向上も望めな
い。
印字ヘッド上において印字要素を印字行方向にわたる多
数列に配置すれば、印字ワイヤを大きく湾曲させること
なく略直線的に配置できるので、その長さを短くでき、
前記摩擦力や慣性力を減らすことができ、印字速度の高
速化及び印字品質の向上を図ることができるものの、制
御装置(マイクロコンピュータ)が印字速度に応じて各
列ごとこ印字タイミングを計算したり、印字ピッチ(ド
ットピッチ)が変わるたびにこの様な印字タイミングの
計算をその印字ピッチごとに異なる各列の遅延時間を考
慮して行う必要があるため、その制御が複雑化し、制御
装置に多大な負荷がかかる。
つまり、単純に印字ヘッド上における印字要素の印字行
方向にわたる列を多数列化しただけでは印字ピッチの多
数化に対応できず、本質的な解決にはならない。
本発明は上記問題点を解決するためになさ札印字機能の
高性能化をもたらす印字要素の印字行方向にわたる多数
列化と印字ピッチの多数化とを、簡単な構成で併せて実
現することを目的とする。
漿」L構戒 [課題を解決するための手段コ かかる目的を達成するために本発明の採用した手段は、
第1図のブロック図にその概略構成を例示するように、 用紙の紙送り方向にわたって印字ヘッドM1に設けられ
た複数個の印字要素を、印字行方向に複数の印字要素列
IRとして展開配列し、印字行方向への前記印字ヘッド
M1の移動にともなって、印字データのドットマトリッ
クスに基づき前記各印字要素を駆動し゛C印字を行う印
字装置であって、前記印字ヘッドM1が指定された印字
ドットピッチ移動するごとに、前記印字要素の駆動信号
を発する駆動信号発生手段M2と、前記各印字要素ごと
に複数の遅延時間を生成する遅延時間生成手段M3と、
印字ヘッドM1上の印字行方向原点から駆動すべき印字
要素の属する印字要素列IRまでの隔たりと印字ヘッド
M1の移動速度とに基づいて、前記遅延時間生成手段M
3の複数の遅延時間のうちから一の遅延時間を決定する
遅延時間決定−f=設M4冫、前記Tg動償妥発生手段
M2による駆動信号発生時点から該決定された遅延時間
経過後に、印字データのドットマトリックスパターンに
従って選択された印字要素を駆動する遅延駆動手段M5
とを備えること をその要旨とする。
[作用] 上記構成を有する本発明の印字装置は、複数個の印字要
素を印字行方向に複数の印字要素列IRとして展開配列
することにより、印字ワイヤを略直線的に配置でき、印
字データのドットマトリックスにおける用紙の紙送り方
向の印字ドット数の高密度化と印字要素の一構成部品で
ある印字ワイヤ長の短縮化をもたらす。
更に、印字に際しては、印字データのドットマトリック
スパターンに従って選択された印字要素、即ち駆動すべ
き印字要素の駆動タイミングを、印字ヘッドM1が指定
印字ドットピッチ移動するごとに駆動信号発生手段M2
の生成する印字要素の駆動信号から次のように遅延させ
る。
遅延時間生成手段M3の生成する各印字要素ごとの複数
の遅延時間のうちから、印字ヘッドM1上の印字行方向
原点から上記駆動すべき印字要素の属する印字要素列I
Rまでの隔たりと印字ヘッドM1の移動速度とに基づい
て、遅延時間決定手段M4により一の遅延時間を決定し
て、駆動信号発生手段M2による駆動信号発生時点から
この遅延時間経過後に、遅延駆動手段M5により上記駆
動すべき印字要素を駆動する。つまり、印字ヘッドM1
の移動速度を、印字要素の駆動信号発生周期を決定する
パラメータと、駆動すべき印字要素の遅延時間を決定す
るパラメータとして共通に使用しながら、駆動信号発生
手段M2と遅延時間決定手段M4との個別作動を可能と
する。また、遅延時間決定のパラメータとして、印字ヘ
ッドM1における印字要素の配置をも使用する。
この結果、指定印字ドットピッチが異なれば印字要素の
駆動信号の発生周期と上記遅延時間を変えて、複数の印
字要素を印字行方向に複数の印字要素列IRとして展開
配列した際の各種配置形状,列数 列間ピッチは勿論、
印字ドットピッチの変化に捕らわれず、各印字要素をそ
の印字ドットピッチに適した遅延タイミングで駆動させ
る。
[実施例] 次に、本発明に係る印字装置の実施例について図面に基
づき説明する。第2図は本実施例に係るドットインパク
ト型のプリンタの要部の斜視図,第3図は印字ヘッドに
おける印字ワイヤ先端の配列を説明するための説明図で
ある。
第2図に示すように、印字ヘッド]を備えたキャリッジ
2はガイド軸3に沿ってキャリッジ駆動モータ4の駆動
力によりローラ5及びベルト6を介して移動可能になっ
ている。印字ヘッド]は、その内部に、電磁石,この電
磁石に吸引されて揺動ずるアーマチュア及びアーマチュ
アの揺動により用紙の印字面を打撃する印字ワイヤから
なる一印字要素を複数個備え、第3図に示すように印字
ヘッド1の後端側から見て、印字ワイヤWl,W2,W
3・・・W24の先端を印字行方向に12列のワイヤ列
にわたって、ひし形に展開配置している。
各列は2個の印字ワイヤ先端を有し、各列のピッチは4
/180インチである。そして、印字ヘッド1は、印字
ワイヤWll,  W13の属するワイヤ列を基準列と
し、この基準列を先頭に、第3図中に矢印Aで示す方向
に通常移動しつつ印字する。
この印字ヘッド1の前方には、フレーム(図示省略)に
回転可能に支持されたプラテン7が設けられている。こ
のプラテン7により用紙8が支持される。また、プリン
タに(よ キャリッジ2の移動位置等を検出するための
センサとして、キャリッジ駆動モータ4に連動してキャ
リッジ2の移動位置及びその移動速度を検知しうるエン
コーダ18が設けられている。
これらのセンサの検出信号は、第4図に示す電子制御装
置20にて処理される。この電子制御装置20は、周知
のCPU21,ROM22、RAM23、入力インター
フェース24及び出力インターフェース25及びCPU
21等を相互に接続するバス等の{包 データの一時記
憶・伝達を行う周知のシフトレジスタSRI,SR2・
・・SRiからなるレジスタ群Rl,R2・・・R24
と、印字デー夕等に基づいてデータ入力用のシフトレジ
スタを選択する選択器Sl,S2・・・S24と、印字
ワイヤの駆動信号を微小時間遅延させる微小遅延回路T
I,T2・・・T24と、印字ワイヤの駆動時間(図示
しない電磁石の励磁時間)を規定する駆動時間タイマK
l,K2・・・K24とを印字要素(印字ワイヤWl,
W2・・・W24)ごとに備えている。
尚、この駆動時間タイマは、同一の印字ワイヤを連続し
て駆動する際に、2回目以降の励磁時間を初回の駆動時
の電磁石の励磁時間より短くし、各印字ワイヤ駆動時の
打撃力を均一化させる。また、上記ROM22に(戴後
述する印字ルーチン等のプログラムの{N 第3図に示
した印字ヘッド1における印字ヘッド構成(印字ワイヤ
のワイヤ列ピッチ,各印字ワイヤとその属するワイヤ列
との対応等)が、予め記憶されている。
入力インターフェース24には、キーボード,ホストコ
ンピュータ等の外部機器26,エンコーダ18が接続さ
ね、出力インターフェース25には、各シフトレジスタ
SRI,SR2・・・SRi,選択器Sl,S2・・・
S24,微小遅延回路TI,T2・・・T24及びキャ
リッジ駆動モータ4を駆動するモータ駆動回路29が接
続されている。そして、各シフトレジスタ,選択器,微
小遅延回路及び駆動時間タイマは、それぞれ苅応する印
字ワイヤごとに接続されており、各駆動時間タイマは、
印字ワイヤを駆動する各印字ワイヤごとのドライバDi
,D2・・・D24に接続されている。
次1二、本実施例により実行される印字基準信号出力ル
ーチン,印字ルーチン等1二ついて図面に基づき説明す
る。
第5図に示す印字基準信号出力ルーチンは、所定時間毎
に割込処理されるものであり、先ずエンコーダ18の出
力を読込み(ステップ100,  以下、ステップを単
にSと表す)、読込んだ印字ヘッドの移動速度に基づい
て印字基準信号IKの出力タイミングであるか否かを判
断する(S 1 0 5)即ち、印字ヘッド1が外部機
器26から指定される後述の叩字ドットピッチ(カラム
)ぶん移動したか否かを判断し、S105にて肯定判断
されれば、印字基準信号IKを、第4図に示す各レジス
タ群Rl,R2・・・R24のそれぞれのシフトレジス
タSRI,SR2,  ・・・SRi に出力し、SI
O51二で否定判断されればそのまま処理を終了し、上
記処理を繰り返す。こうして、印字ヘッド]が1カラム
移動するごとに、印字基準信号IKは出力さね、各シフ
トレジスタは、印字基準信号IKの出力ごとにその記憶
したデータを下段に接続されたシフトレジスタに伝達す
る。
第6図に示す印字ルーチン{上電源投入後繰り返し実行
されるものであり、電子制御装置20起動時における内
部レジスタのクリア等の初期処理を経て実行される。
先ず、キーボード等の外部機器26から入力があるか否
かを判断し(S 2 0 5)、入力があるまで待機す
る。外部機器26からの入力があれば、その入力データ
から印字行方向における印字ドットピッチ(カラム)を
読込み(S2]○)、次いでROM22から叩字ヘッド
1の構成、即ち印字ワイヤ配列状態(印字ワイヤのワイ
ヤ列ピッチ等)を読込む(S 2 2 0)。
次ぎに、読込んだ印字ドットピッチ及び印字ヘッド構成
に基づいて各印字要素(印字ワイヤ)ごとの遅延時間を
算出する(S 2 3 0)。
つまり、読込んだ印字ドットピッチPと印字ヘッドにお
ける基準列から各印字ワイヤの属するワイヤ列までの隔
たりLとからし/Pの除算を実施して、その商を遅延時
間として算出する。そして、算出した各印字ワイヤごと
の遅延時間を、その整数部分の数を印字ワイヤに対応す
る各選択器St,S2・・・S24に、及びその少数部
分の数を印字ワイヤに対応する微小遅延回路TI,T2
・・・T24に、それぞれ割当てる(S 2 4 0)
。例えば、印字ドットピッチが1/160インチ,印字
ワイヤがW1であれば、基準列から印字ワイヤW1の属
する列までの隔たりは5X (4/1 80)インチで
あるので、印字ワイヤW1に関する遅延時間は17.7
8となり(S 2 3 0)、この遅延時間の整’Jj
, 1  ′+7f ”ail十Oq口(”  1  
1−    +lt場J−六〇ノ( A)*J− 八 
  M  O ←微小遅延回路T1に割当る(S 2 
4 0)。
こうして求めた各選択器の遅延時間(整数部分の数)(
ヨ 上記隔たりLを印字ドットピッチPで除算して求め
たものであるので、印字ヘッド1が隔たりLぶん移動し
た場合の印字ドットピッチ数(カラム数)を表しており
、印字ヘッド1の1カラム移動ごとの印字基準信号IK
に基づいて第1段目のシフトレジスタSRIから次段以
降のシフトレジスタにデータをシフトさせる各レジスタ
群Rl,R2・・・R24におけるシフトレジスタの段
数にも相当する。
尚、この様な遅延時間の割当は、総ての印字ワイヤごと
の選択器及び微小遅延回路についてなされる。
続いて、読込んだ印字ドットピッチに対応する印字ヘッ
ドの移動速度を設定し(S 2 5 0)、その速度で
印字ヘッド1を移動させる(S 2 6 0)。
次ぎに、印字データの読込に続いて(S 2 7 0)
、印字すべき印字データの各レジスタ群への出力が鈎7
1J−  工、;不τ工、セコ出目セI=+    /
c%  /’1  ””I  C  \    Cn中
.−a夕の出力終了であればS205に移行して処理を
繰り返す。一方、印字データが未終了であれば、印字デ
ータを各レジスタ群へ出力すべく次の処理を行う。
エンコーダ18の出力を読込み(S280)、読込んだ
印字ヘッドの移動速度に基づいて印字データの出力タイ
ミングであるか否か、即ち、印字ヘッド1が外部機器2
6から読込んだ印字ドットピッチ(カラム)ぶん移動し
たか否かを判断する(S 2 8 5)。その後、出力
タイミングであれば、次のようにして印字データを第4
図に示す各レジスタ群Rl,R2・・・R24における
第1段目のシフトレジスタSRI、及び各選択器St,
S2・・・S24に出力し(S 2 9 0)、出力タ
イミングでなければS260からの処理を繰り返す。
印字データの出力に際して1社 その印字データに基づ
くドットマトリックスパターンを印字行方向における印
字ドットピッチごとのドット列の集合として捉え、CP
U21は各ドット列を構成する各印字ワイヤに対応する
上記レジスタ群の第1段目のシフトレジスタSRI及び
選択器に、印字行方向の先頭ドット列からドット列単位
で、印字データ(印字ワイヤデータ)を出力する。
例えば上記先頭のドット列が印字ワイヤWl,W2,W
21の駆動によるドットから構成さ札 次のドット列が
印字ワイヤW5,WIOの駆動によるドットから構成さ
れていれば、印字ヘッド1が印字ドットピッチ(カラム
)ぶん移動するごとに、各印字ワイヤWl,W2,W2
1についての各ワイヤごとの印字ワイヤデータをレジス
タ群Rl,R2,R21の各シフトレジスタSRIと各
選択器Sl,S2,S21に出力し、次に印字ワイヤW
5,WIOについての各ワイヤごとの印字ワイヤデータ
をレジスタ群R5,RIDの各シフトレジスタSRIと
各選択器S5,SIOに出力する。
こうして、印字ヘッド1が印字ドットピッチ(カラム)
移動するごとに、印字データ(印字ワイヤデータ)は出
力されて、第1段目のシフトレジスタSRIは印字デー
タを記憶し、上記した印字基準信号IKの出力ごとに、
この第1段目のシフトレジスタSRI を含む各シフト
レジスタは、下段のシフトレジスタへの印字データの伝
達を実行する。
上記した印字基準信号I K, 印字データ(印字ワイ
ヤデータ)の出力を受けて、本実施例の印字装置は、各
レジスタ昆選択器,微小遅延回路及び駆動時間タイマ等
により各印字ワイヤを駆動する。
次に、上記レジスタ群等により、24X24のドットマ
トリックス(印字ドットピッチ=1/160インチ)で
構成される文字等を印字する様子について説明する。尚
、説明に当たって(友印字ドットマトリックスが、第7
図(A)1二示すように、印字ワイヤWl,W2,W3
のドット(dll,dl2・・・d63)からなる印字
ドットパターンである場合を、例にとり説明する。
この場合、印字ワイヤWll,  W13の属する基準
列(第3図参照)から上記各印字ワイヤの属する列まで
の隔たりと印字ドットピッチ(1/1 60インチ)と
から、上記S230,240により算出された叩字ワイ
ヤWl,W2,W3ごとの遅延時間はそれぞれ17,7
8,21.33,14.22となるので、選択器St,
S2,S3にはその整数部分17,21,.14が、微
小遅延回路TI,T2,T3にはその少数部分0,78
,0,33,0.22がそれぞれ割当てられている。
上記した印字基準信号出力ルーチンにより、印字ヘッド
1が1/160インチピッチのカラム(nl,n2・・
・n25)に到達するごとに、電子制御装置20の出力
インタフェース25から{友印字基準信号IKが、各レ
ジスタ群Rl,R2・・・R24のそれぞれのシフトレ
ジスタSRI,SR2,  ・・・SRiに出力される
一方、印字ヘッド1がカラムn1に達すると、出力イン
タフェース25から(上先頭のドット列を構成する各ド
ットdll,  dl2,  dl3に対応する印字ワ
イヤWl,W2,W3についての各印字ワイヤデータl
 Wl ,  l W2 ,  I W3が、印字ルー
チンの処理により、レジスタ群Rl,R2,R3の第」
段目の各シフトしジス々RRI,L−A准ip異Sl,
S2,S3に出力される。同様に、カラムn2,n3,
n4,n5,n6に達すると、その都度、対応する各シ
フトレジスタSRI と各選択器に向けて上記各印字ワ
イヤデータIWI,I W2 ,  l W3が、第7
図(B)に示すように、順次出力される。
印字ヘッド1のカラムnl到達時に印字ワイヤデータI
WI,  lW2,  IW3を入力したレジスタ群R
l,R2,R3の各シフトレジスタSRlは、その印字
ワイヤデータI Wl ,  l W2 ,+W3を記
憶し、印字ヘッド1のカラムn2到達時の印字基準信号
IKを受けて、次段のシフトレジスタSR2に印字ワイ
ヤデータl Wl ,  I W2 ,IW3を受け渡
す。こうして、印字ヘッド1のカラムn1到達時におけ
る印字ワイヤデータIW1,I W2 ,  l W3
は、n2以降のカラムへの印字ヘッド1の到達の度に、
レジスタ群Rl,R2,R3の各シフトレジスタに順次
シフトされる。
同様に、印字ヘッド1のカラムn2,n3,n4,n5
,n6到達時における印字ワイヤデ−夕I Wl , 
 I W2 ,  I W3も、次回以降のカラムへの
印字ヘッド1の到達の度に、レジスタ群Rl,R2,R
3の各シフトレジスタSRIから次段以降のシフトレジ
スタへと順次シフトされる。尚、カラム到達時には、対
応する印字ワイヤデータのみが、順次シフトされる。例
えば、カラムn2到達時には、印字ワイヤデータIWI
とlW3とが、順次シフトされる。
印字ヘッド1のカラムn1到達時に出力インタフェース
25から印字ワイヤデータIWI,W2,  IW3を
入力した各選択器St,S2,S3は、このデータ入力
を受けて作動し、第7図(C)に示すように、予め各選
択器ごとに割当てられた遅延時間17,21.14だけ
それぞれ遅延したタイミングで、レジスタ群Rl,R2
,R3のシフトレジスタから印字ワイヤデータIW1,
I W2 ,  l W3を受け取る。
この場合、上記遅延時間は、既述したように、各レジス
タ群におけるシフトレジスタの段数に相当するので、選
択器S1はレジスタ群Rlの17段目のシフトレジスタ
SR17から、選択器S2はレジスタ群R2の21段目
のシフトレジスタSR21から、選択器S3はレジスタ
群R3の14段目のシフトレジスタSR14から、それ
ぞれ印字ワイヤデータI Wl ,  I W2 , 
 l W3を受け取り、第7図(C)に示すように、そ
のデータを対応する各微小遅延回路TI,T2,T3に
出力する。
つまり、印字ヘッド1の基準列(印字ワイヤW11, 
W13の属する列,第3図参照)がカラムnl4に到達
したときに選択器S3から微小遅延回路T3へ 基準列
がカラムnl7に到達したときに選択器S1から微小遅
延回路TIへ、カラムn21に到達したときに選択器S
2から微小遅延回路T2へ それぞれ印字ワイヤデータ
IWI,  lW2,IW3は出力される。
そして、この印字ワイヤデータIWI,IW2,IW3
を入力した各微小遅延回路TI,T2,T3は、第7図
(C)に示すように、対応する各駆動時間タイマKl,
K2,K3に、前記各印字ワイヤデー々IWI   I
W’)   IW3番 名(至)ノ1\遅延回路ごとに
割当てられた遅延時間0.78,0,33,0.22だ
け遅延して出力する。上記各駆動時間タイマKl,K2
,K3は、それまでの印字ワイヤの駆動履歴により駆動
時間を個々に決定し、決定した各印字ワイヤの駆動時間
の駆動信号を各印字ワイヤごとのドライバDI,D2,
D3に出力する。
この結果、印字ワイヤごとの各ドライバDI,D2,D
31& 対応する選択器と微小遅延回路における遅延時
間0祖 即ち1 7 .7 8,21.33,14.2
2ずつそれぞれ遅延して作動し、上記各駆動時間タイマ
Kl,K2,K3の定めた駆動時間だけ、各印字ワイヤ
Wl,W2,W3を駆動して印字を行う。
つまり、カラムn1の位置に印字すべきdll,dl2
,  dl3からなる先頭のドット列のうち、ドットd
11は、印字ヘッド1が17.78カラムの位置に達し
た時に、印字ワイヤWl用のドライバD1により打点さ
札 ドットdl2は、21.33−hラl1のイ存暦1
二;幸トt一時17  ドライノく071二よLJ打点
さ札 ドットdl3は、14.22カラムの位置に達し
た時に、ドライバD3により打点されて、上記dll,
  dl2,  dl3からなるドット列が印字される
各カラム位置(n2・・・n6)に印字すべき2列目以
降のドット列(d21とd23からなるドット列,d3
2,  d41,  d52,  d63のみからなる
各ドット列)も、上記同様に遅延して駆動するドライバ
DI,D2,D3により印字される。
尚、ドットd21及びd23打撃時には、前回の打撃か
ら引続いて印字ワイヤWl,W2,W3を連続駆動する
必要があるため、上記駆動時間タイマKl,K3により
、ドライバDI及びD3の駆動時間は短くされる。
このように、本実施例の印字装置によれば、各印字ワイ
ヤの印字ヘッド1における配置(基準列からその印字ワ
イヤの属するワイヤ列までの隔たり)と印字ヘッド1の
カラム到達状況(移動速度)とに基づいて、各印字ワイ
ヤごとに遅延時間の発生・選択を簡単な電子デバイスを
用いて実施し、各印字ワイヤの駆動に必要な駆動制御を
上記電子デバイス1二よる遅延時間の発生・選択処理と
は独立して行うことができる。しかもこの駆動制御を、
印字ヘッド1の各カラム到達時ごとの印字基準信号IK
の発生及び駆動すべき印字ワイヤに関する印字ワイヤデ
ータの発生だけで賄うので、簡単な構成で印字ワイヤの
印字行方向にわたる多数列化と印字ピッチの多数化とに
対応することができ、印字機能の高性能化を図ることが
できる。
具体的に(友 印字ワイヤの多列化によりワイヤ長を短
縮して、連続駆動時の印字ワイヤにおける共振の発生を
低下させ、印紙ワイヤの駆動周期の高速化をとおした印
字速度の高速化を図ることができる。また、印字ヘッド
の構成(各ワイヤ列の上記隔たり,そのピッチ等)を考
慮しているので、当然に如何なる形状で印字ワイヤ配列
を多列化しようとも対応することができる。
更に、本実施例では、印字ワイヤの駆動時間を決定する
際に、その印字ワイヤについてのそれまでの駆動履歴を
考慮するので、同一の印字ワイヤの連続駆動時には、2
回目以降の駆動時間を短縮し各駆動時における印字ワイ
ヤの打撃力を均一化する。このため、印字濃淡の発生を
回避することができる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこう
した実施例に何等限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得るこ
とは勿論である。
例え(渋本実施例では印字ワイヤの配列をひし形状とし
たが、この様な形状に限ることはなく、印字ワイヤを円
形,多角形等に多数列化して配置することもできる。こ
の場合にも、印字ヘッドの基準位置(基準列)から印字
ワイヤの属する列の隔たり等に応じて、上記したように
制御すればよい。
また、基準列を第3図における印字ワイヤW11,W1
3の属するワイヤ列のイ包  印字ワイヤW12,W1
4の属するワイヤ列に設定すれば、以上説明した場合と
逆方向の印字にも対応することができる。
さらに、基準列を複数列とすれば、基準列から印字ワイ
ヤの属するワイヤ列までの隔たりが小さくなるので、基
準列がカラム位置に達してからの印字ワイヤの遅延時間
が短かくなり、各印字ワイヤに対応するレジスタ群のシ
フトレジスタの数を減少させることもできる。例えば、
第3図の印字ワイヤ配列において、印字ワイヤW2,W
24の属するワイヤ列を第2の基準列とすれ(f..こ
の第2の基準列から印字ワイヤWIOの属するワイヤ列
までの隔たりが、印字ワイヤWll,  W13の属す
る第1の基準列からの隔たりに比べて24/180だけ
小さくなり、そのぶんシフトレジスタ数の減少が図れる
発明の効果 以上実施例を含めて詳述したように、本発明の印字装置
によれば、用紙の紙送り方向の印字ドット数の高密度化
と印字要素の一構成部品である印字ワイヤ長の短縮化を
もたらし、印字品質の向上及び印字速度の高速化を図る
ことができる。
更に、駆動すべき印字要素の遅延時間の選択・決定を、
印字ヘッドの印字行方向原点から駆動すベき印字要素の
属する印字要素列までの隔たりと印字ヘッドの移動速度
とに基づいて、各印字要素ごとに実施し、しかも、上記
遅延時間後に駆動すべき印字要素についての印字要素駆
動信号の発生制御を、遅延時間の選択・決定制御から独
立して実施させるので、両制御装置間の実行順等の整合
を不要とし、その構成を簡略化することができる。
この結果、複数の印字要素を印字行方向に複数の印字要
素列として展開配列した際の各種配列形状,列数 列間
ピッチは勿論、印字ドットピッチの変化にも対応した高
性能な印字機能を、簡単な構成で提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る印字装置の概略的な構成を例示す
るブロック図、第2図は本実施例に係るプリンタの要部
を示す斜視図、第3図は印字ヘッド1における印字ワイ
ヤの配列を説明するための説明図、第4図は同実施例の
電子制御装置を示すブロック図、第5図は印字基準信号
発生ルーチンのフローチャート、第6図は印字ルーチン
のフロ一チャート、第7図は実施例の作用を説明するた
めのタイミングチャートである。 1・・・叩字ヘッド   2・・・キャリッジ7・・・
プラテン    8・・・用紙]8・・・エンコーダ 
 20・・・電子制御装置SR1,SR2〜SRi・・
・シフトレジスタRl,R2〜R24・・・レジスタ群 Sl,S2〜S24・・・選択器 TI,T2〜T24・・・微小遅延回路Wl,W2〜W
24・・・印字ワイヤ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、用紙の紙送り方向にわたつて印字ヘッドに設けられ
    た複数個の印字要素を、印字行方向に複数の印字要素列
    として展開配列し、印字行方向への前記印字ヘッドの移
    動にともなつて、印字データのドットマトリックスに基
    づき前記各印字要素を駆動して印字を行う印字装置であ
    つて、 前記印字ヘッドが指定された印字ドットピッチ移動する
    ごとに、前記印字要素の駆動信号を発する駆動信号発生
    手段と、 前記各印字要素ごとに複数の遅延時間を生成する遅延時
    間生成手段と、 印字ヘッド上の印字行方向原点から駆動すべき印字要素
    の属する印字要素列までの隔たりと印字ヘッドの移動速
    度とに基づいて、前記遅延時間生成手段の複数の遅延時
    間のうちから一の遅延時間を決定する遅延時間決定手段
    と、 前記駆動信号発生手段による駆動信号発生時点から該決
    定された遅延時間経過後に、印字データのドットマトリ
    ックスパターンに従って選択された印字要素を駆動する
    遅延駆動手段と を備えることを特徴とする印字装置。
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