JPH0316134Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0316134Y2
JPH0316134Y2 JP2217983U JP2217983U JPH0316134Y2 JP H0316134 Y2 JPH0316134 Y2 JP H0316134Y2 JP 2217983 U JP2217983 U JP 2217983U JP 2217983 U JP2217983 U JP 2217983U JP H0316134 Y2 JPH0316134 Y2 JP H0316134Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
audio
frequency
audio signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2217983U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59127378U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2217983U priority Critical patent/JPS59127378U/ja
Publication of JPS59127378U publication Critical patent/JPS59127378U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0316134Y2 publication Critical patent/JPH0316134Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、情報読取装置の音声信号処理装置に
関する。
ビデオデイスクプレーヤ等の情報読取装置には
記録媒体から得られた映像信号及び音声信号をテ
レビジヨン受信機に供給して映像及び音声を再生
できるようにするために映像信号及び音声信号に
よつてそれぞれ振幅変調及び周波数変調された互
いに周波数の異なる2つの搬送波を含む所定のテ
レビジヨン放送波と同等の高周波数信号を発生す
るテレビジヨン放送波発生手段が設けられている
のが通常である。かかる情報読取装置の音声信号
処理装置として例えば左及び右チヤンネルの音声
信号からなるステレオ音声信号が供給されたとき
左右両チヤンネルの音声信号の和信号と、左右両
チヤンネルの音声信号の差信号で31.5KHzの副搬
送波を周波数変調して得られる信号とを出力する
構成の装置が既に考案されており、テレビ音声多
重放送におけるステレオ音声放送を受信できる音
声多重テレビジヨン受信機によつて記録媒体に記
録されたステレオ音声の再生が可能となつてい
る。
ところが、これら従来の情報読取装置、音声信
号処理装置及び音声多重テレビジヨン受信機のい
ずれも記録媒体から得られた音声信号とマイクロ
フオン等の如く音を電気に変える変換器によつて
得られた音声信号とを混ぜあわせるミクシング機
能を有していなかつた。このため、これら情報読
取装置、音声信号処理装置及び音声多重テレビジ
ヨン受信機によつて形成された記録情報再生シス
テムを例えば記録媒体から得られた音声信号によ
つて再生された伴奏に合わせて発せられた人の音
声を増幅するいわゆるカラオケ装置としても使用
できる多目的システムとしたい場合にはミクサ、
アンプ等が別途必要となり、当該システムが高価
なものになつて好ましくなかつた。さらに、マイ
ク用の外部入力端子を有さないテレビジヨン受信
機においては、記録媒体から再生された音声にマ
イクから供給された音声を合成して出力する機能
はなかつた。
そこで、本考案の目的はミクシング機能を備え
安価な多目的システムを形成できる音声信号処理
装置を提供することである。
本考案による情報読取装置の音声信号処理装置
は、映像信号によつて振幅変調された第1所定周
波数の搬送波及び音声信号によつて周波数変調さ
れた第2所定周波数の搬送波を含む所定のテレビ
ジヨン放送電波と同等の高周波信号を発生するテ
レビジヨン放送波発生手段を有する情報読取装置
の音声信号処理装置であつて、記録媒体から得ら
れた第1及び第2チヤンネルの記録音声信号を加
算して得られる信号を出力する第1加算手段と、
前記第1及び第2チヤンネルの記録音声信号のう
ちの一方から他方を減算して得られる信号を出力
する減算手段と、前記第1加算手段の出力と前記
減算手段の出力によつて第3所定周波数の搬送波
を周波数変調して得られる信号とを加算する第2
加算手段とを含み、前記第1加算手段の入力若し
くは出力又は前記第2加算手段の出力に音源から
の音声を変換処理して得られる音源出力音声信号
を合成する信号合成手段を備え、前記第2加算手
段の出力を前記テレビジヨン放送波発生手段に供
給すべく出力することを特徴とする。
以下、本考案を添付図面を参照して詳細に説明
する。
第1図において、記録デイスク(図示せず)に
より得られたRF信号に含まれるオーデイオ情報
成分が例えば帯域フイルタによつて分離抽出され
て左及び右チヤンネル復調器1及び2に供給され
る。RF信号に含まれるオーデイオ情報成分は、
例えば2.3MHz及び2.8MHzの搬送波を左及び右チ
ヤンネルの音声信号によつてそれぞれ周波数変調
して得られる信号からなつている。このRF信号
に含まれるオーデイオ情報成分は、左及び右チヤ
ンネル復調器1及び2によつて左及び右チヤンネ
ルの音声信号にそれぞれ変換される。これら左及
び右チヤンネルの音声信号は、音声信号出力端子
OUT1及びCUT2の各々と音声信号処理装置用
接続端子CN1及びCN2の各々に供給されると
共に抵抗R1及びR2からなる合成回路3によつて
合成されたのち切換スイツチ回路4の一方の入力
端子に供給される。切換スイツチ回路4の他方の
入力端子は音声信号処理装置用接続端子CN3に
接続されている。切換スイツチ回路4は、例えば
操作パネル面に設けられた操作釦(図示せず)の
操作によつてレベルが変化する制御信号により2
つの入力端子に供給された信号を択一的に出力す
る様構成されていたり、あるいは音声信号処理装
置用接続端子CN3に信号が供給されている場合
にこれを検出したときのみ自動的に切換スイツチ
回路4の入力端子を音声信号処理装置用接続端子
CN3側に接続する様に構成されている。この切
換スイツチ回路4の出力はテレビジヨン放送波発
生回路5の音声入力端子に供給される。テレビジ
ヨン放送波発生回路5の映像入力端子には前記図
示せぬ記録デイスクから得られたRF信号に含ま
れる映像情報信号成分がFM復調器(図示せず)
等によつて映像信号に変換されたのち供給されて
いる。テレビジヨン放送波発生回路5は、映像信
号によつて振幅変調された第1所定周波数の搬送
波及び音声信号によつて周波数変調された第2所
定周波数の搬送波を含み例えば96MHz乃至102M
Hzに亘る周波数帯を占める第2チヤンネルのテレ
ビジヨン放送波と同等のRF信号を発生する構成
となつている。このテレビジヨン放送波発生回路
5の出力が情報読取装置6の出力として出力端子
OUT3を介してテレビジヨン受信機7のアンテ
ナ入力端子に供給される。
一方、接続端子CN1,CN2にそれぞれ供給
された左及び右チヤンネルの音声信号は、入力端
子IN1及びIN2の各々を介して本考案による音
声信号処理装置としてのテレビ音声多重エンコー
ド信号発生装置8における加算器9及び減算器1
0に供給される。加算器9において左及び右チヤ
ンネルの音声信号が加算合成されて加算器11に
供給される。加算器11にはマイクロフオン12
より出力された音声信号が入力端子IN3を介し
て供給される。加算器11において加算器9の出
力とマイクロフオン12より出力された音声信号
とが加算合成されて出力される。これら加算器
9,11及び減算器10によつてマトリクス処理
回路13が形成されている。加算器11の出力
は、受信機で生じる遅延を補償するための遅延線
14によつて20μs遅延されたのち加算器15に供
給される。減算器10の出力はFM変調器16に
供給される。FM変調器16において水平同期周
波数の2倍の周波数の副搬送波が減算器10の出
力によつて周波数変調されて加算器15に供給さ
れる。加算器15において遅延線14の出力及び
FM変調器16の出力が加算合成されてテレビ音
声多重エンコード信号となつて出力端子OUT4
に導出される。この出力端子OUT4に導出され
たテレビ音声多重エンコード信号は情報読取装置
6の接続端子CN3に供給される。
以上の構成において、切換スイツチ回路4の他
方の入力端子に供給された信号すなわち接続端子
CN3に供給される音声多重エンコード信号が選
択的に切換スイツチ回路4より出力されるように
前記図示せぬ操作釦が操作されると、左及び右チ
ヤンネルの音声信号を加算合成して得られる信号
にマイクロフオン12から出力された音声信号を
加算合成して得られる信号が音声多重信号におけ
る主チヤンネル信号としてテレビジヨン放送波発
生回路5に供給される。従つて、テレビジヨン受
信機7によつて記録デイスクに記録された音声及
びマイクロフオン12に入力された音声が同時に
再生されることとなり、情報読取装置6、テレビ
ジヨン受信機7及び音声多重エンコード信号発生
装置8からなる記録情報再生システムがカラオケ
装置としての機能も有することになる。また、テ
レビジヨン受信機7としてテレビ音声多重放送に
おけるステレオ音声放送を受信できる音声多重テ
レビジヨン受信機を使用したとき、加算器9及び
減算器10における信号処理時に誤差が発生して
もマイクロフオン12より出力された音声信号が
加算器9の出力のみに加算されるのでマイクロフ
オン12から出力された音声信号に応じた再生音
声の定位の乱れが防止されることになる。また、
ミキサ、アンプ等を別途設けることなく、単一の
加算器11を追加することによつて記録情報再生
システムがカラオケ装置としても機能する多目的
システムになつているので、多目的システムの製
造コストを安くすることができることになる。
第2図は、本考案の他の実施例を示す回路ブロ
ツク図であり、マトリクス処理回路13のみが示
されている。他のブロツク6,7,12,14,
15,16は第1図と同様に接続構成されている
ので省略されている。第2図において、情報読取
装置6より出力された左及び右チヤンネルの音声
信号が加算器17及び減算器18に供給されてい
る。また、加算器17にはマイクロフオン12か
ら出力された音声信号も供給される。加算器17
において、左及び右チヤンネルの音声信号及びマ
イクロフオン12から出力された音声信号はそれ
ぞれ入力抵抗R3,R4,R5の各々を介して演算増
幅器19の負側入力端子に供給される。演算増幅
器19の負側入力端子と出力端子間には帰還抵抗
R6が接続されている。演算増幅器19の正側入
力端子は接地されている。この演算増幅器19の
出力端子より左及び右チヤンネルの音声信号及び
マイクロフオン12から出力された音声信号を加
算して得られる信号が出力される。減算器18に
おいて、左及び右チヤンネルの音声信号がそれぞ
れ入力抵抗R7,R8の各々を介して演算増幅器2
0の負側入力端子及び正側入力端子の各々に供給
されている。演算増幅器20の負側入力端子と出
力端子間には帰還抵抗R6が接続されている。ま
た、演算増幅器20の正側入力端子と接地間には
抵抗R10が接続されている。この演算増幅器20
の出力端子より左チヤンネルの音声信号から右チ
ヤンネルの音声信号を減算して得られる信号が出
力される。
以上の構成においても第1図のシステムと同様
の効果が得られるのは明らかであるが、本例にお
いては単一の抵抗R5を追加することによつて記
録情報再生システムが多目的システムになつてい
るので製造コストを更に安くすることができるこ
ととなる。
以上、記録媒体からステレオ音声信号が得られ
た場合について説明したが、記録媒体からモノラ
ル音声信号が得られたときも同様の効果が得られ
る。また、記録媒体から2カ国語の音声信号が得
られる場合には情報読取装置6内に例えば左及び
右チヤンネル復調器1及び2のうちのいずれか一
方より出力された1カ国語の音声信号が左及び右
チヤンネル復調器1及び2双方の出力として接続
端子CN1,CN2に供給されるように切替スイ
ツチ等を設けることにより結果的にモノラル音声
信号が得られた場合と同様にすることができる。
尚、上記実施例においては情報読取装置6と音
声多重エンコード信号発生装置8とが分離されて
いるとしたが、音声多重エンコード信号発生装置
8が情報読取装置6に内蔵されている場合であつ
ても本考案を適用することができる。また、上記
実施例においてはマイクロフオン12より出力さ
れた音声信号が左及び右チヤンネル信号の和信号
に加算合成されるとしたが、マイクロフオン12
より出力された音声信号は左及び右チヤンネル信
号の各々に加算合成されてもよく、また音声多重
エンコード信号に加算合成されてもよい。
以上の如く本考案によれば映像信号によつて振
幅変調された第1所定周波数の搬送波及び音声信
号によつて周波数変調された第2所定周波数の搬
送波を含む所定のテレビジヨン放送電波と同等の
高周波信号を発生するテレビジヨン放送波発生手
段を有する情報読取装置の音声信号処理装置であ
つて、記録媒体から得られた第1及び第2チヤン
ネルの記録音声信号を加算して得られる信号を出
力する第1加算手段と、前記第1及び第2チヤン
ネルの記録音声信号のうちの一方から他方を減算
して得られる信号を出力する減算手段と、前記第
1加算手段の出力と前記減算手段の出力によつて
第3所定周波数の搬送波を周波数変調して得られ
る信号とを加算する第2加算手段とを含み、前記
第1加算手段の入力若しくは出力又は前記第2加
算手段の出力に音源からの音声を変換処理して得
られる音源出力音声信号を合成する信号合成手段
を備え、前記第2加算手段の出力を前記テレビジ
ヨン放送波発生手段に供給すべく出力する構成と
なつている。よつて、ミキサ、アンプ等を別途設
けることなく記録情報再生システムがカラオケ装
置等の他の装置としての機能をも有するようにす
ることができるので、安価な多目的システムを形
成することができることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示すブロツク
図、第2図は、本考案の他の実施例を示すブロツ
ク図である。 主要部分の符号の説明、9,11,15,17
……加算器、10,18……減算器、14……遅
延線、16……FM変調器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 映像信号によつて振幅変調された第1所定周波
    数の搬送波及び音声信号によつて周波数変調され
    た第2所定周波数の搬送波を含む所定のテレビジ
    ヨン放送電波と同等の高周波信号を発生するテレ
    ビジヨン放送波発生手段を有する情報読取装置の
    音声信号処理装置であつて、記録媒体から得られ
    た第1及び第2チヤンネルの記録音声信号を加算
    して得られる信号を出力する第1加算手段と、前
    記第1及び第2チヤンネルの記録音声信号のうち
    の一方から他方を減算して得られる信号を出力す
    る減算手段と、前記第1加算手段の出力と前記減
    算手段の出力によつて第3所定周波数の搬送波を
    周波数変調して得られる信号とを加算する第2加
    算手段とを含み、前記第1加算手段の入力若しく
    は出力又は前記第2加算手段の出力に音源からの
    音声を変換処理して得られる音源出力音声信号を
    合成する信号合成手段を備え、前記第2加算手段
    の出力を前記テレビジヨン放送波発生手段に供給
    すべく出力することを特徴とする情報読取装置の
    音声信号処理装置。
JP2217983U 1983-02-16 1983-02-16 情報読取装置の音声信号処理装置 Granted JPS59127378U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2217983U JPS59127378U (ja) 1983-02-16 1983-02-16 情報読取装置の音声信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2217983U JPS59127378U (ja) 1983-02-16 1983-02-16 情報読取装置の音声信号処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59127378U JPS59127378U (ja) 1984-08-27
JPH0316134Y2 true JPH0316134Y2 (ja) 1991-04-08

Family

ID=30153282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2217983U Granted JPS59127378U (ja) 1983-02-16 1983-02-16 情報読取装置の音声信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59127378U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59127378U (ja) 1984-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04335257A (ja) ステレオ/音声多重記録再生装置
US4316058A (en) Sound field transmission system surrounding a listener
US3835255A (en) Matrix decoders for quadraphonic sound system
US4006306A (en) Audio signal processing apparatus
JPH0316134Y2 (ja)
EP0639933B1 (en) Method and apparatus for processing an audio signal by surround modes
CA1308190C (en) Helical-scan-type video tape recorder
JP2518841Y2 (ja) ステレオ高周波変調器
JPH0348718B2 (ja)
JPH024544Y2 (ja)
JPS6112579Y2 (ja)
US3940559A (en) Compatible four channel recording and reproducing system
JPH02260932A (ja) 音声多重方式
JPH05130699A (ja) 音声再生装置
KR940001616Y1 (ko) 하이파이 비디오테이프레코더의 스테레오 및 음성다중 동시기록장치
JPH0744159Y2 (ja) カラ−テレビジョン受像機
Bauer Advance in Quadraphonic Matrix Broadcasting
JP3095553U (ja) 音声信号回路
Bauer Quadraphony, Spatial High Fidelity, and Compatibility
KR100189551B1 (ko) 음성대역신호 기록 재생 시스템
JPH0739117Y2 (ja) ビデオテープレコーダ
JPS5914120A (ja) 磁気録音再生装置
JPH0431611B2 (ja)
JPS61288583A (ja) ビデオテ−プレコ−ダにおけるステレオ音声信号の記録再生方式
JPH01125702A (ja) オーデイオ信号記録システム