JPH03160632A - 光学式情報記録再生装置 - Google Patents
光学式情報記録再生装置Info
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- JPH03160632A JPH03160632A JP1297703A JP29770389A JPH03160632A JP H03160632 A JPH03160632 A JP H03160632A JP 1297703 A JP1297703 A JP 1297703A JP 29770389 A JP29770389 A JP 29770389A JP H03160632 A JPH03160632 A JP H03160632A
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- Japan
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- semiconductor laser
- light
- photodetector
- front monitor
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 13
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- ZPUCINDJVBIVPJ-LJISPDSOSA-N cocaine Chemical compound O([C@H]1C[C@@H]2CC[C@@H](N2C)[C@H]1C(=O)OC)C(=O)C1=CC=CC=C1 ZPUCINDJVBIVPJ-LJISPDSOSA-N 0.000 description 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体レーザの発光出力をモニタ光に基づき制
御するようにした光学式ピックアップを具える、光学式
情報記録再生装置に関するものである。
御するようにした光学式ピックアップを具える、光学式
情報記録再生装置に関するものである。
従来、情報をを光学的に読取り得るように記録媒体に記
録したり、この記録媒体に記録されている情報を光学的
に読取るようにした光学式情報記録および/または再生
装置が提案されている。
録したり、この記録媒体に記録されている情報を光学的
に読取るようにした光学式情報記録および/または再生
装置が提案されている。
このような光学式情報記録再生装置においては、内蔵す
る光学式ピックアップの光源として一般に半導体レーザ
が用いられている.この半導体レーザは周囲温度の変化
等により発光出力が変動することから、確実に情報の記
録、再生等を行うために半導体レーザの発光出力制御(
例えばレーザ出力一定制御)を行っている。
る光学式ピックアップの光源として一般に半導体レーザ
が用いられている.この半導体レーザは周囲温度の変化
等により発光出力が変動することから、確実に情報の記
録、再生等を行うために半導体レーザの発光出力制御(
例えばレーザ出力一定制御)を行っている。
例えば、第4図に示すような従来の光学式ピックアップ
においては、半導体レーザ1から出射された前方出射レ
ーザ光束1aはコリメータレンズ2で平行光束にされた
後、光路上のビームスプリツタ3(この場合ハーフミラ
ー)により2分割され、その一方の光束1a−1は対物
レンズ4によって集光されて記録媒体5上に光スポット
を形成し、情報の記録、再生等を行う。またビームスプ
リツタ3により分割された他方の光束1a−2は前方モ
ニタ用光検出器6により受光されて電気信号に変換され
、この電気信号を自動発光出力制御回路(以下APC回
路を称する)7に入力することにより、APC回路7に
よってこの電気信号の信号レベルに基づく半導体レーザ
lの発光出力制御を行う.なおこのような発光出力制御
方式は前方モニタAPC方式と称せられ、例えば特開昭
57−155789号公報の第2図、第3図に開示され
ている.また、前記公報の第4図には、半導体レーザl
の発光出力を後方モニタ用光検出器の出力によって制御
する、後方モニタAPC方式も開示されている.(発明
が解決しようとする課題) 上記前方モニタAPC方式においては、ビームスプリッ
タ3から前方モニタ用光検出器6までの光学系(以下前
方モニタ光学系と称す)の構威要素が塵埃等により汚れ
たり、結露等により曇ったりした場合、光源である半導
体レーザ1の発光出力が変動していないにも拘らず、そ
の発光出力が減少したものと誤認識し、この誤認識の下
で誤った発光出力制御を行ってしまうという問題がある
。
においては、半導体レーザ1から出射された前方出射レ
ーザ光束1aはコリメータレンズ2で平行光束にされた
後、光路上のビームスプリツタ3(この場合ハーフミラ
ー)により2分割され、その一方の光束1a−1は対物
レンズ4によって集光されて記録媒体5上に光スポット
を形成し、情報の記録、再生等を行う。またビームスプ
リツタ3により分割された他方の光束1a−2は前方モ
ニタ用光検出器6により受光されて電気信号に変換され
、この電気信号を自動発光出力制御回路(以下APC回
路を称する)7に入力することにより、APC回路7に
よってこの電気信号の信号レベルに基づく半導体レーザ
lの発光出力制御を行う.なおこのような発光出力制御
方式は前方モニタAPC方式と称せられ、例えば特開昭
57−155789号公報の第2図、第3図に開示され
ている.また、前記公報の第4図には、半導体レーザl
の発光出力を後方モニタ用光検出器の出力によって制御
する、後方モニタAPC方式も開示されている.(発明
が解決しようとする課題) 上記前方モニタAPC方式においては、ビームスプリッ
タ3から前方モニタ用光検出器6までの光学系(以下前
方モニタ光学系と称す)の構威要素が塵埃等により汚れ
たり、結露等により曇ったりした場合、光源である半導
体レーザ1の発光出力が変動していないにも拘らず、そ
の発光出力が減少したものと誤認識し、この誤認識の下
で誤った発光出力制御を行ってしまうという問題がある
。
一方、前方モニタ用光検出器6の代わりに、半導体レー
ザlの後方に設置した、第4図に参照符号8で示す後方
モニタ用光検出器を用いる後方モニタAPC方式は、前
方モニタAPC方式に比べ塵埃等の影響を受け難いとい
う利点はあるが、記録媒体6からの戻り光の影響によっ
て検出誤差を生じるという問題がある. 本発明はこのような従来例の問題点を解決するためにな
されたものであり、前方モニタ光学系の塵埃等による影
響を受けることなく、半導体レーザの的確な発光出力制
御を行うことを目的とする。
ザlの後方に設置した、第4図に参照符号8で示す後方
モニタ用光検出器を用いる後方モニタAPC方式は、前
方モニタAPC方式に比べ塵埃等の影響を受け難いとい
う利点はあるが、記録媒体6からの戻り光の影響によっ
て検出誤差を生じるという問題がある. 本発明はこのような従来例の問題点を解決するためにな
されたものであり、前方モニタ光学系の塵埃等による影
響を受けることなく、半導体レーザの的確な発光出力制
御を行うことを目的とする。
〔課題を解決するための手段および作用 〕上記目的を
達威するため、本発明は半導体レーザからの出射光によ
って記録媒体に情報の記録および/または再生を行う光
学式情報記録再生装置において、前記半導体レーザおよ
び記録媒体間の光路中に設置される光束分割手段により
分割された前方出射光を受光する第1の光検出器と、前
記半導体レーザの後方出射光を受光する第2の光検出器
と、戻り光の影響を受けない状態における前記第1およ
び第2の光検出器の出力を比較する比較手段と、この比
較手段の出力および前記第1の光検出器の出力に基づき
前記半導体レーザの発光出力を制御するレーザ出力制御
手段とを具備するようにする. これにより戻り光の影響を受けない状態における前方出
射光および後方出射光の検出値を比較して前方モニタ光
学系の塵埃等の影響による検出誤差分を求めるから、実
際に情報を記録および/または再生する際には前方モニ
タ用の光検出器の出力に上記誤差分を補正した値に基づ
いて半導体レーザの発光出力を制御して、上記塵埃等の
影響を受けることのない的確な発光出力制御を行うこと
ができる。
達威するため、本発明は半導体レーザからの出射光によ
って記録媒体に情報の記録および/または再生を行う光
学式情報記録再生装置において、前記半導体レーザおよ
び記録媒体間の光路中に設置される光束分割手段により
分割された前方出射光を受光する第1の光検出器と、前
記半導体レーザの後方出射光を受光する第2の光検出器
と、戻り光の影響を受けない状態における前記第1およ
び第2の光検出器の出力を比較する比較手段と、この比
較手段の出力および前記第1の光検出器の出力に基づき
前記半導体レーザの発光出力を制御するレーザ出力制御
手段とを具備するようにする. これにより戻り光の影響を受けない状態における前方出
射光および後方出射光の検出値を比較して前方モニタ光
学系の塵埃等の影響による検出誤差分を求めるから、実
際に情報を記録および/または再生する際には前方モニ
タ用の光検出器の出力に上記誤差分を補正した値に基づ
いて半導体レーザの発光出力を制御して、上記塵埃等の
影響を受けることのない的確な発光出力制御を行うこと
ができる。
第1図は本発明の第1実施例の構威を示す図、第2図は
同例の具体的な回路構成を示す回路図であり、第4図の
従来例と同一の部分には同一符号を付してある(なお第
1図は後述する第2実施例にも共用する). この光学式情報記録再生装置は情報の記録、再生、消去
の処理の内の少なくとも1つの処理を行うものであり、
第4図の従来例の構威に加えて、前方モニタ用光検出器
6およびAPC回路7間に誤差検出回路9を挿入し、こ
の誤差検出回路9に後方モニタ用光検出器8からの信号
をも入力するようにして構威してある. この例においては、半導体レーザlから出射された前方
出射レーザ光束1aはコリメータレンズ2で平行光束に
された後、光路上のビームスプリッタ3により2分割さ
れ、その一方の光束1a−1は対物レンズ4によって集
光されて記録媒体5上に合焦点(光スポット)を形成し
、情報の記録、再生等を行う.またビームスブリツタ3
により分割された他方の光束1a−2は前方モニタ用光
検出器6により受光されて、その光量に比例する電気信
号に変換される.さらに半導体レーザ1から出射された
後方出射レーザ光束1bは半導体レーザ1の後方に設置
された後方モニタ用光検出器8により受光されて、その
光量に比例する電気信号に変換される。
同例の具体的な回路構成を示す回路図であり、第4図の
従来例と同一の部分には同一符号を付してある(なお第
1図は後述する第2実施例にも共用する). この光学式情報記録再生装置は情報の記録、再生、消去
の処理の内の少なくとも1つの処理を行うものであり、
第4図の従来例の構威に加えて、前方モニタ用光検出器
6およびAPC回路7間に誤差検出回路9を挿入し、こ
の誤差検出回路9に後方モニタ用光検出器8からの信号
をも入力するようにして構威してある. この例においては、半導体レーザlから出射された前方
出射レーザ光束1aはコリメータレンズ2で平行光束に
された後、光路上のビームスプリッタ3により2分割さ
れ、その一方の光束1a−1は対物レンズ4によって集
光されて記録媒体5上に合焦点(光スポット)を形成し
、情報の記録、再生等を行う.またビームスブリツタ3
により分割された他方の光束1a−2は前方モニタ用光
検出器6により受光されて、その光量に比例する電気信
号に変換される.さらに半導体レーザ1から出射された
後方出射レーザ光束1bは半導体レーザ1の後方に設置
された後方モニタ用光検出器8により受光されて、その
光量に比例する電気信号に変換される。
本例においては、実際に情報の記録、再生等を行う前に
、以下の発光出力制御に用いるデータの初期設定(記憶
)のために、前方モニタ光学系の塵埃等による検出誤差
分を求めておく.具体的には上記検出誤差分のみを求め
るため、まず記録媒体5からの戻り光の影響を受けない
状熊にしておく(この状態には例えば記録媒体を装置か
ら外した状態や、対物レンズ4のフォーカスサーボ回路
においてフォーカスエラー信号にオフセット信号を重畳
することにより非合焦にした状態が該当する).次にこ
の状態で半導体レーザlの発光出力を順次変化させてい
き、この発光出力の各値に対応する光検出器6よび8の
出力信号を夫々誤差検出回路9に入力し、これらの出力
信号に基づいて誤差比を求めて記憶しておく. 上記初期設定処理についてこの第1実施例の具体的な回
路構威を示す第2図によって数式を用いてさらに詳細に
説明する.半導体レーザlからの前方出射レーザ光束1
aの、ビームスプリ1ノタ3で分割された光束1a−1
は、前方モニタ用光検出器6によってその光量に比例す
る電気信号Sl.に変換され、誤差検出回路9の除算器
9aおよび乗算器9bに人力される.また半導体レーザ
1からの後方出射レーザ光束1bは、後方モニタ用光検
出器8によってその光量に比例する電気信号S0に変換
され、除算器9aに入力される。除算器9aは、これら
信号SII+ SIbに基づき誤差比kをk = S
I b/S I&により算出し、誤差検出回路9中の
誤差比サンプルホールド回路9Cに記憶しておく.なお
誤差比サンプルホールド回路9Cは上記誤差比の設定中
は誤差比kを乗算器9bに出力せず、設定完了後に誤差
比kを乗算器9bに出力している間は再設定指?がなさ
れない限り信号Slkの取り込みを行わないものとする
. 上記初期設定完了後、実際に情報の記録、再生、消去を
行う際には、誤差検出回路9中の乗算器9bにおいて前
方モニタ用光検出器6からの信号S1■と、その信号S
llmに対応する、誤差比サンプルホールド回路9cか
らの誤差比kとが乗算されて、前述した塵埃等の影響を
補正した値(以下補正前方モニタ出力と称す)k’SI
−が求められてAPC回路7に入力され、この補正前方
モニタ出力k・S.に基づき、APC回路7によって駆
動回路lOを介して半導体レーザlの発光出力制御(例
えばレーザ出力一定制御)が行われる.これにより上記
塵埃等の影響を受けることのない、的確な半導体レーザ
の発光出力制御を行うことができる.第3図は本発明の
第2実施例の具体的な回路構威を示す回路図であり、第
2図の第1実施例の回路と同一の部分には同一符号を付
してある.なおこの例における光学系の構威は第1図の
第1実施例と同一である. この例においては誤差検出回路9をA/D変換器9d,
9e, C P U9fおよび補正前方モニタ出力
テーブル9gによって構成し、後方モニタ用光検出器8
からの信号SlbをA/D変換器9dに人力し、前方モ
ニタ用光検出器6からの信号SlaをA/D変換器9e
に入力ずるようにする。
、以下の発光出力制御に用いるデータの初期設定(記憶
)のために、前方モニタ光学系の塵埃等による検出誤差
分を求めておく.具体的には上記検出誤差分のみを求め
るため、まず記録媒体5からの戻り光の影響を受けない
状熊にしておく(この状態には例えば記録媒体を装置か
ら外した状態や、対物レンズ4のフォーカスサーボ回路
においてフォーカスエラー信号にオフセット信号を重畳
することにより非合焦にした状態が該当する).次にこ
の状態で半導体レーザlの発光出力を順次変化させてい
き、この発光出力の各値に対応する光検出器6よび8の
出力信号を夫々誤差検出回路9に入力し、これらの出力
信号に基づいて誤差比を求めて記憶しておく. 上記初期設定処理についてこの第1実施例の具体的な回
路構威を示す第2図によって数式を用いてさらに詳細に
説明する.半導体レーザlからの前方出射レーザ光束1
aの、ビームスプリ1ノタ3で分割された光束1a−1
は、前方モニタ用光検出器6によってその光量に比例す
る電気信号Sl.に変換され、誤差検出回路9の除算器
9aおよび乗算器9bに人力される.また半導体レーザ
1からの後方出射レーザ光束1bは、後方モニタ用光検
出器8によってその光量に比例する電気信号S0に変換
され、除算器9aに入力される。除算器9aは、これら
信号SII+ SIbに基づき誤差比kをk = S
I b/S I&により算出し、誤差検出回路9中の
誤差比サンプルホールド回路9Cに記憶しておく.なお
誤差比サンプルホールド回路9Cは上記誤差比の設定中
は誤差比kを乗算器9bに出力せず、設定完了後に誤差
比kを乗算器9bに出力している間は再設定指?がなさ
れない限り信号Slkの取り込みを行わないものとする
. 上記初期設定完了後、実際に情報の記録、再生、消去を
行う際には、誤差検出回路9中の乗算器9bにおいて前
方モニタ用光検出器6からの信号S1■と、その信号S
llmに対応する、誤差比サンプルホールド回路9cか
らの誤差比kとが乗算されて、前述した塵埃等の影響を
補正した値(以下補正前方モニタ出力と称す)k’SI
−が求められてAPC回路7に入力され、この補正前方
モニタ出力k・S.に基づき、APC回路7によって駆
動回路lOを介して半導体レーザlの発光出力制御(例
えばレーザ出力一定制御)が行われる.これにより上記
塵埃等の影響を受けることのない、的確な半導体レーザ
の発光出力制御を行うことができる.第3図は本発明の
第2実施例の具体的な回路構威を示す回路図であり、第
2図の第1実施例の回路と同一の部分には同一符号を付
してある.なおこの例における光学系の構威は第1図の
第1実施例と同一である. この例においては誤差検出回路9をA/D変換器9d,
9e, C P U9fおよび補正前方モニタ出力
テーブル9gによって構成し、後方モニタ用光検出器8
からの信号SlbをA/D変換器9dに人力し、前方モ
ニタ用光検出器6からの信号SlaをA/D変換器9e
に入力ずるようにする。
次にこの例の発光出力制御について説明する.まずデー
タの初期設定時には、第1実施例と同様に、記録媒体5
からの戻り光の影響を受けない状態での後方モニタ用光
検出器8、前方モニタ用光検出器6の出力信号Slb+
Slmを夫々A/D変換器9d, 9eでディジタル
値に変換してC P LJ9fに入力する,CPU9f
はこれらディジタル値を補正前方モニタ出力テーブル9
のメモリに記憶し、このような処理を半導体レーザlの
発光出力を順次変化させながら繰返すことによって多数
のデータが得られて補正前方モニタ出力テーブル9gが
作成される(この補正前方モニタ出力テーブルには第1
実施例の補正前方モニタ出力k’S+−と同様の値が記
憶されることになる).なおこの補正前方モニタテーブ
ルは一旦初期設定が完了したら再設定指令がなされない
限り、データの書換えはできないものとする。
タの初期設定時には、第1実施例と同様に、記録媒体5
からの戻り光の影響を受けない状態での後方モニタ用光
検出器8、前方モニタ用光検出器6の出力信号Slb+
Slmを夫々A/D変換器9d, 9eでディジタル
値に変換してC P LJ9fに入力する,CPU9f
はこれらディジタル値を補正前方モニタ出力テーブル9
のメモリに記憶し、このような処理を半導体レーザlの
発光出力を順次変化させながら繰返すことによって多数
のデータが得られて補正前方モニタ出力テーブル9gが
作成される(この補正前方モニタ出力テーブルには第1
実施例の補正前方モニタ出力k’S+−と同様の値が記
憶されることになる).なおこの補正前方モニタテーブ
ルは一旦初期設定が完了したら再設定指令がなされない
限り、データの書換えはできないものとする。
上記初期設定完了後、実際に情報の記録、再生、消去を
行う際には、前方モニタ用光検出器6からの信号S.を
A/D変換器9eでディジタル化した信号に基づく、C
P 09fによる補正前方モニタ出力テーブル9の検
索が行われ、信号S +aに対応する補正前方モニタ出
力が決定される.この補正前方モニタ出力に基づき、A
PC回路7によって第1実施例と同様の半導体レーザl
の発光出力制御がなされるから、第1実施例と同様の作
用効果が得られる。
行う際には、前方モニタ用光検出器6からの信号S.を
A/D変換器9eでディジタル化した信号に基づく、C
P 09fによる補正前方モニタ出力テーブル9の検
索が行われ、信号S +aに対応する補正前方モニタ出
力が決定される.この補正前方モニタ出力に基づき、A
PC回路7によって第1実施例と同様の半導体レーザl
の発光出力制御がなされるから、第1実施例と同様の作
用効果が得られる。
以上説明したように本発明によれば、塵埃等の影響を受
け易い前方モニタ光学系の前方モニタ出力を、戻り光の
影響を受けない状態で求めておいた、塵埃等の影響を受
け難い後方モニタ光学系の後方モニタ出力との比較値に
基づいて補正するから、得られた補正前方モニタ出力に
基づき半導体レーザの発光出力を制御して、前述した塵
埃等の影響を受けることのない的確な発光出力制御を行
うことができる.
け易い前方モニタ光学系の前方モニタ出力を、戻り光の
影響を受けない状態で求めておいた、塵埃等の影響を受
け難い後方モニタ光学系の後方モニタ出力との比較値に
基づいて補正するから、得られた補正前方モニタ出力に
基づき半導体レーザの発光出力を制御して、前述した塵
埃等の影響を受けることのない的確な発光出力制御を行
うことができる.
第1図は本発明の第1実施例および第2実施例の構成を
示す図、 第2図は第1実施例の具体的な回路構戒を示す図、 第3図は第2実施例の具体的な回路構成を示す図、 第4図は従来の技術を説明するための図である。 1・・・半導体レーザ la, la−1. la−2・”前方出射レーザ光束
lb・・・後方出射レーザ光束 2・・・コリメータレ
ンズ3・・・ビームスプリッタ 4・・・対物レンズ
5・・・記録媒体 6・・・前方モニタ用光検出器 7・・・自動発光出力制御回路(APC回路)8・・・
後方モニタ用光検出器 9・・・誤差検出回路 第1図 第2図 第3図 第4図
示す図、 第2図は第1実施例の具体的な回路構戒を示す図、 第3図は第2実施例の具体的な回路構成を示す図、 第4図は従来の技術を説明するための図である。 1・・・半導体レーザ la, la−1. la−2・”前方出射レーザ光束
lb・・・後方出射レーザ光束 2・・・コリメータレ
ンズ3・・・ビームスプリッタ 4・・・対物レンズ
5・・・記録媒体 6・・・前方モニタ用光検出器 7・・・自動発光出力制御回路(APC回路)8・・・
後方モニタ用光検出器 9・・・誤差検出回路 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体レーザからの出射光によって記録媒体に情報
の記録および/または再生を行う光学式情報記録再生装
置において、 前記半導体レーザおよび記録媒体間の光路 中に設置される光束分割手段により分割された前方出射
光を受光する第1の光検出器と、前記半導体レーザの後
方出射光を受光する 第2の光検出器と、 戻り光の影響を受けない状態における前記 第1および第2の光検出器の出力を比較する比較手段と
、 この比較手段の出力および前記第1の光検 出器の出力に基づき前記半導体レーザの発光出力を制御
するレーザ出力制御手段とを具備して成ることを特徴と
する、光学式情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1297703A JPH03160632A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 光学式情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1297703A JPH03160632A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 光学式情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03160632A true JPH03160632A (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=17850068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1297703A Pending JPH03160632A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 光学式情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03160632A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6925046B2 (en) | 2001-09-26 | 2005-08-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical head device and optical disk unit capable of stable signal reproduction |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP1297703A patent/JPH03160632A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6925046B2 (en) | 2001-09-26 | 2005-08-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical head device and optical disk unit capable of stable signal reproduction |
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