JPH03160615A - 薄膜型磁気記録媒体 - Google Patents

薄膜型磁気記録媒体

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Publication number
JPH03160615A
JPH03160615A JP30053089A JP30053089A JPH03160615A JP H03160615 A JPH03160615 A JP H03160615A JP 30053089 A JP30053089 A JP 30053089A JP 30053089 A JP30053089 A JP 30053089A JP H03160615 A JPH03160615 A JP H03160615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic recording
rotational
loss
recording medium
recording layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30053089A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Fukuichi
福市 朋弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP30053089A priority Critical patent/JPH03160615A/ja
Publication of JPH03160615A publication Critical patent/JPH03160615A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、薄膜型磁気記録媒体に関し、特に変調ノイ
ズの低減に関するものである●〔従来の技術J 磁気記録方式に釦いて、高密度記録の萎請が太き〈 飽
和磁化の大きなco系合金等を用いた薄膜型磁気記録媒
体が提唱されて$−り、例えば文献(S.P.Lazz
ari etal IEIi)i: TrarIs M
agn WAG−5 p955(1969) ’)に示
されている,〔発明が解決しようとする課題J しかし塗布型媒体と異なう薄pl4型媒体は、信号記録
状態での雑音(変調ノイズ)がDC消磁ノイズと比較し
て大きく、信号再生時のSIR(信号対雑音比)が悪い
という欠点を有していた。これは例えば刊行物(横山克
戟著「磁気記録技術入門」p94〜102%総合電子出
版社(1988 ) ’)に示されている。その為、S
NRを向上させ、再生信号を復調させるには、この変調
ノイズを低減する必要があった, 本発明はこの変調ノイズを低減した薄膜型磁気記録媒体
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段】
本発明に係る4114mm気記録媒体は、磁気記餘層面
内で測定したトルクカープから求めた回転ヒステリシス
ロスの[RHがRtt≦0.8であるものである。
また、本発明の別の発明に係る薄rsm磁気記録媒体は
、磁気記録層としてCoNi系合金を用いると共に、上
記磁気記録層を厚み方向に分割する介在層を設けたもの
である。
【作用J 本発明にかける磁気記録媒体は、回転ヒステリVスロス
の値〜が0.8以下であるので、第2図に示す変調ノイ
ズとの相関より、変調ノイズが5#Vrma以下の低い
値となっている。
筐た、別の発明にわける介在層は、分割された上下の磁
性層の磁気的結合(相互作用)を弱め、回転ヒステリν
スロスのif RHを下げる働きをする。
〔実施例〕
薄膜型磁気記録媒体の変調ノイズは媒体の記録された磁
化反転の部分にかける鋸歯状転移に大きく関係すること
が例えば文献( T.C. ArnoLdusaen、
El.C%Tot+g IgEE Traps. Me
ga. MAG−22. p889〜p891 (19
86 ) )に示亭れている。一方、この鋸歯状転移に
は異方性エネルギーが大きく関与していることが例えば
文献(山岸,岩崎 電子通信学会研究余資料MR75−
29 (1975))に示されている。通常、異方性エ
ネルギーの測定にはトルクカーブの測定が用いられ、ト
ルクカーブの測定については例えば刊行物(太田恵造著
「磁気工学の基礎」共立出版P231−P236(19
73) )に示されている。
また、磁化反転機構の検討にはこのトルクカープを用い
て計算される回転ヒステリシスロスR.が用いられ、回
転ヒステリシスロスの測定については例えば刊行物(松
本光功著「磁気記録J P171〜pl73(1977
)共立出版)に、またこれを用いた磁化反転機構の検討
については例えば文献(大内・岩崎、電子通信学会研究
会資料一R76−3 (1976) ”)に示されてい
る。
そこでトルクカープの測定から種々の媒体の回転ヒステ
リシスロス値RHを求め、これと変調ノイズとの対応を
とったのが第2図であるロ変調ノイズの測定は、磁気ヘ
ッドと媒体間距離を0.20amとし、周速1 2m/
sにて行なった。
用いたヘッドは薄S型ヘッドであり、ギャップ長は0.
5101である。増幅ICには初段にVTC社製の91
214を用い、ヘッド接続端子を短絡した時のノイズを
N^、信号再生時のノイズをtiyとし、変調ノイズN
Mは N M = V/N ,J − N ,2  により求
めた。但し書込信号は8MHzであり、帯域は20MI
iztでとした。
通常NAは5#Vrma程度の優とな、るので、変調ノ
イズ−も同程度か、それ以下が望ましく、そのためRH
!0.8なる媒体がilましい,次に本発明の別の発明
による一寮施例について説明する。
まず、第1図に示すように、スパッタリング法により基
板(1)上に下地層(3)としてCrをsoooa ゛
m気記録層(2)としてCoNiCrを2soK.介在
層(4)としてOrを1001、更に磁気記録層(2)
としてCo Ni Crを250λFltl[Lてこの
発明の−実施例による薄膜型磁気記録媒体Aを得、この
媒体真に例えばカーボンよりなる保護層を4001設け
て回転ヒステリシスロスR目と変調ノイXNMとを測定
するとそれぞれ0.75と3#Vrmsであった。
これに対し,第3図に示すように,スパツタリ冫グ法に
より基板(1》上に下地層(3》としてCrを加のλ、
更に磁気記録層(2)としてCoNiCrを500λ或
膜して従来の一般的な薄am磁気記録媒体Bt−得、こ
の謀体Bに上記媒体Aの場合と同様に保護層を4ooZ
設けて回転ヒステリシスロス〜ト変調ノイズNMとを測
定するとそれぞれ1.0と12*Vrmsであり、変調
ノイズNMが高く特性の悪いものであったうこの様に、
CoNiCrMi気記録層伐》のS*が全体として同一
でも、介在層(4》を設けることにより回転ヒステリシ
スロスRHを低下させ、変調ノイズーを低減することが
できる。
なか、この発明を通用するにあたっては、磁気記録層(
2)としてCoNiCr . CoNiBi 、CoN
iTa等のCoNi系合金が望ましく、例えばCoCr
Taの如きを磁気記録層{2》に用いた場合には、介在
層(4)の存否は変調ノイズにあまり影響を与えないよ
うである。
筐た、介在層(4)としては、例えばCr .Au, 
M. Pt、Bi . Ta等が挙げられる。
なか、回転ヒステリシスロスRHo値が0.8以下とな
る様な現存製品は見当っていない,〔発明の効果J 以上の様に,本発明によれば、回転ヒステリシスロスの
tiRHk0.8以下に下げることで変調ノイズNMを
低減させることができる効果がある。
また、本発明の別の発明によれば、磁気記録層としてC
oNi系合金を用いると共に、この磁気記録層を厚み方
向に分割する介在mf.設けるので回転ビステリシスロ
スRH値七下げることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による薄膜型磁気記録媒体
金示す断面図、第2図は回転ヒステリシスロヌと変調ノ
イズの関係金示す特性図、第3図は従来のl#膜型磁気
記録媒体を示す断面図である。 (1)−・基板、(2) − CoNiCr、(3) 
・Cr (下地層)、(4)・・・Cr (介在NII
)。 なD%図中同一符号は同一また#−i相当部分を示す。 代 理 人  大  岩   増  雄第IUA 第2図 第3図 手 続 補 正 fit (自発) 3.補正をする者 5.補正の対象 明細書の峙許請求の範囲かよび発明の詳細な説明の欄。 6.補記の内容 (1)  明細書の特許請求の範囲を別紙のとかり訂正
する。 (2)  明細書の第3頁第16行の「ArnoLdu
ssenJを「Arno1dueaenJに訂正する。 7.添付書類の目録 補正後の特許鯖求の範囲を記載した書面 1通以上 特許fil求の範囲 (1)基板上に設けた磁気記録層の面内で測定したトル
クカープから求めた回転ヒステリシスロスのffL R
++が R.≦0.8 である薄農型磁気記録媒体。 (2)磁気記録層としてCoNi系合金を用いると共に
、上記磁気記録層を厚み方向に分割する介在層を設けた
特許請求の範囲第1項記載の薄膜型磁気記録媒体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に設けた磁気記録層の面内で測定したトル
    クカーブから求めた回転ヒステリラスロスの値R_Hが R_H≦0.8 である薄膜型磁気記録媒体。
  2. (2)磁気記録層としてCoNi系合金を用いると共に
    、上記磁気記録層を厚み方向に分割する介在層を設けた
    特許請求の範囲第1項記載の薄膜型磁気記録媒体。
JP30053089A 1989-11-16 1989-11-16 薄膜型磁気記録媒体 Pending JPH03160615A (ja)

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JP30053089A JPH03160615A (ja) 1989-11-16 1989-11-16 薄膜型磁気記録媒体

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Publication Number Publication Date
JPH03160615A true JPH03160615A (ja) 1991-07-10

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ID=17885931

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JP30053089A Pending JPH03160615A (ja) 1989-11-16 1989-11-16 薄膜型磁気記録媒体

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JP (1) JPH03160615A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030067030A (ko) * 2002-02-06 2003-08-14 엘지전자 주식회사 광자기 기록매체
US7425377B2 (en) 2005-02-04 2008-09-16 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Incoherently-reversing magnetic laminate with exchange coupled ferromagnetic layers
US7556870B2 (en) 2005-08-15 2009-07-07 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Antiferromagnetically coupled media for magnetic recording with weak coupling layer

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KR20030067030A (ko) * 2002-02-06 2003-08-14 엘지전자 주식회사 광자기 기록매체
US7425377B2 (en) 2005-02-04 2008-09-16 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Incoherently-reversing magnetic laminate with exchange coupled ferromagnetic layers
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