JPH03160476A - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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JPH03160476A
JPH03160476A JP1301285A JP30128589A JPH03160476A JP H03160476 A JPH03160476 A JP H03160476A JP 1301285 A JP1301285 A JP 1301285A JP 30128589 A JP30128589 A JP 30128589A JP H03160476 A JPH03160476 A JP H03160476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
optical system
braking
brake
threshold value
Prior art date
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Pending
Application number
JP1301285A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Asakawa
稔 浅川
Takatami Souma
宇民 相馬
Kazumi Ishii
石井 一美
Haruo Itakura
板倉 治男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP1301285A priority Critical patent/JPH03160476A/ja
Publication of JPH03160476A publication Critical patent/JPH03160476A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複写機等の像形或装置に関し、特に、光学系の
初期戻り動作を速度制御なしでフルパワーで行う像形成
装置に関する。
(発明の背景) 光学系の戻り動作の制御例を第4図に示す(実線が通常
状態における動作を表す)。
この光学系の戻り制御は、ブレーキセンサ(B.S)と
ホームポジションセンサ(H.  P.  S)を用い
て光学系の位置を検出することにより行われる。
まず、時刻10に光学系の戻りが開始され、光学系は速
度制御なしでホームポジションに復帰すべく高速で移動
し、モータ速度は時間経過とともに立ち上がる。時刻t
1にブレーキセンサ位置に達すると、光学系駆動モータ
の回転を所定期間だけ逆転させて反転ブレーキをかけ、
ブレーキ期間が時刻t2に終了すると、PLL (フエ
ーズロックドルーブ)を用いた速度制御が行われ、光学
系は一定の速度で移動する。時刻t3にホームポジショ
ンセンサ(H.  P.  S)に達すると、時刻t4
にモータの回転をオフとし、戻り動作を終了する。時刻
t4以降は、次の原稿を複写すべく光学系を順方向に走
査する。
このような制御を行う像形戊装置において、光学動作速
度を向上させるには反転ブレーキ期間を極力短くし、か
なりの速度でホームポジションに突入させることが必要
である。しかし、一方では、あまりに反転ブレーキ明間
が短かすぎると、光学系の速度が所定速度まで低下せず
、ホームボジション側の壁に衝突してしまう。したがっ
て、通常、衝突(当たり)が生じない範囲内で最小の時
間を、反転ブレーキ時間として設定している。
(発明が解決しようとする課題) 例えば、複写機等で連続して原稿のコピーを行うと、露
光ランプの熱等により機内温度が上昇する。これに伴っ
て光学系駆動モータの巻線抵抗が増大し、その巻線を流
れる制御電流が減少する。
上述した従来例のように、高速化を図るべく光学戻りの
初期動作を速度制御なしでフルパワーで行っている場合
は、制御電流の減少の桔果として反転ブレーキをかける
前(時刻t1の直前)のモータ速度は、第4図中で点線
で示されるように少し減少する。しかし、時刻t1で反
転ブレーキをかけた場合のブレーキ制動特性も衰え、こ
のブレーキ制動特性の衰えが支配的となって、結果的に
、PLL制御に入る時刻t2における光学系の有する速
度は大きくなる。
上述したように、反転ブレーキ時間をホームポジション
側の当たりに対して余裕の無いところで設定していると
、モータの温度上昇に伴って光学系のホームポジション
突入スピードが次第に増大していき、当たり(衝突)が
生じる。これにより衝突音が発生してノイズが増大した
り、部材の耐久性が低下して破損が生じる等の問題が発
生する。
このような当たりを防止するためにはブレーキ時間を十
分とればよいが、その分、動作スピードが遅くなり、コ
ピー生産性の低下を招く。
本発明は上述した従来例の問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、コビ−生産性の低下を招くことな
く、ホームポジション側での当たりを確実に防止するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、光学系駆動モータを駆動することによって光
学系を順方向に走査し、原稿台上にセットされた原稿の
内容に対応した静電潜像を感光体ドラム上に形成した後
、前記光学系を速度制御をしないで逆方向に移動させて
光学戻り工程を開始し、該光学系がブレーキセンサ位置
に達したことが検出されると、前記光学系駆動モータの
回転方向を所定の期間だけ逆転させ、光学系の移動に対
してブレーキをかけて減速し、該ブレーキ期間終了後に
光学戻り動作を終了する像形成装置において、機内温度
を検出する手段と、前記ブレーキ期間を決定する第1の
ブレーキしきい値と該第1のブレーキしきい値よりも小
さい第2のブレーキしきい値とを記憶する記憶手段と、
機内温度の高低を判断するための温度しきい値を記憶す
る手段と、初期状態において前記第2のブレーキしきい
値を選択しておき、前記機内温度を検出する手段の検出
値が前記温度しきい値以上になると、前記第1のブレー
キしきい値を選択してブレーキ時間を増大させるブレー
キ期間制御手段とを有することを特徴とする。
(作用) 従来のようにブレーキ量(時間)を固定せず、複数のブ
レーキ量を設定しておき、ブレーキ制動能力の変化に伴
ってブレーキ量を選択するようにする。
コピー枚数が増大すれば、露光ランプからの熱等の影響
によりコピー機内の温度が上昇する。これに伴い光学系
駆動モータの温度も上昇するため、機内温度と光学系駆
動モータの温度との間には認識可能な相関関係があり、
それゆえに機内の温度を測定することによりモータ温度
の上昇を推測することができる。
このことを利用し、あらかじめ、機内温度が何度まで上
昇したら光学系駆動モータの光学走査スピードならびに
ブレーキ制動特性に変動が生じるかを調べ、特性変動が
生じる境界となる温度を温度しきい値として記憶してお
き、実際の連続コピ時に機内温度がそのしきい値に達す
ると、温度上昇によりブレーキ制動能力が落ちていると
判断してブレーキ時間を増大させ、光学系のホームポジ
ション突入スピードを抑制する。
(実施例) 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の像形或装置の一実施例の構成を示す図
である。
原稿台1上には複写対象である原稿2が載置されている
。光学系は、露光ランプ3、反射ミラー4,5.6,7
、主レンズ8からなっている。原稿2の反射光は光学系
を介して感光体ドラム9に入射し、これにより原稿内容
に対応した静1B潜像が形成される。
転写紙トレイ10上にセットされた転写紙(図中、点線
の矢印で示される)は第1給紙ローラ11,第2給紙ロ
ーラl2の駆動により一枚ずつ給送され、ドラム9との
接触により原稿2の内容が転写される。続いて搬送ベル
トl3ならびに排紙ローラ14を介して転写紙は本体外
に排紙され、収納トレイ(不図示)内に収納される。
また、コピー機内の温度を検出するために機内温度セン
サ25が、ドラムつと光学系との間(ドラムの近傍)に
設けられている。この機内温度センサ25はブレーキ量
の補正だけでなく、木来、電流値補正や温度補正に使用
されるものである。
光学系の走査を制御する制御部I5は、C P U I
ft,不揮発性RAM17,  タイマ18を有してい
る。
CPUlBにはブレーキセンサB.Sおよびホームポジ
ションセンサII.P.Sからの光学系位置検出信号な
らびに機内温度センサ25からの温度検出信号が入力さ
れるようになっている。
また、このCPU16は、オペレータのテンキー22の
操作によりコピー枚数が設定されるとコピー枚数表示器
24に枚数を表示し、コピーボタン23が押されると光
学系の駆動を開始する。
不押発性RAM17には、モータ特性に変動を与えるで
あろう温度(本実施例では45℃)が温度しきい値とし
て記憶されており、また、ブレーキ量を制御するための
ブレーキしきい値BtlおよびBt2が記憶されている
。ブレーキしきい値Bt1,Bt2の値は、それぞれ、
5hs, 45msとなっており、Btlの方がブレー
キ量が大きい。
選択されたブレーキしきい値Btl,Bt2はCPUl
B内に設けられたレジスタl9にセットされ、cptr
teは、このセットされたブレーキしきい値に対応した
指示を駆動回路20に与え、これによって、光学系駆動
モータ21の反転ブレーキ時間が制御される。
次に、制御部l5の光学系戻り動作におけるブレーキ量
の制御手順を第2図のフローチャートを用いて説明する
オペレータがテンキー22を操作して連続コピー枚数を
設定後、コピーボタン23を押してコピーを実行すると
(ステップ30)、まず、現在レジスタl9に設定され
ているブレーキしきい値がBtlてあるか否かを判断す
る(ステップ31)。
現在設定されているブレーキしきい値がBtlであるな
らば、CPUI6は、機内温度センサ25からの温度検
出信号に基づき、機内温度が45℃(温度しきい値)以
上であるかを判断し(ステップ32)、45℃以上なら
ばブレーキ制動特性が低下している状態が継続している
ため、ブレーキしきい値Bt1を維持する(ステップ3
3)。一方、機内温度が45℃未満の場合は、モータ特
性は正常であり、ブレーキ量をBtlと長くしておくと
コピー効串の低下を招く。そこで、この場合はしきい値
をBt2に変更し(ステップ34)、ブレーキ量を小と
する。
ステップ3lにおいて、しきい値がBtlではない場合
は、機内温度が45℃以上であるか否かを判断し(ステ
ップ35) 、45℃以上ならば、しきい値をBtlに
変更してブレーキ量をアップさせる(ステップ3B)。
45℃未満の場合は、ブレーキしきい値Bt2を維持す
る(ステップ37)。
第3図は光学系の一連の戻り動作の制御手順を示すフロ
ーチャートである。
CPU1Bは、ブレーキセンサB.Sの検出信号がオン
することにより光学系がブレーキセンサ位置に達したこ
とを知ると(ステップ50)、反転命令を出力して光学
系駆動モータ21の回転方向を瞬時的に逆転させる(ス
テップ51)。レジスタ19にセットされているブレー
キしきい値に対応した反転時間が経過すると(ステップ
52)、反転を解除してPLL制御に入る(ステップ5
3)。ホームポジションに戻ったことが検出されると(
ステップ54)、光学系駆動モータ21をオフし、次の
コピーに備える(ステップ55)。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、ブレーキ量を任意ステッ
プ(例えば、5msステップ)で可変可能としておき、
機内温度を検出し、所定の温度以上となるとブレーキ量
の補正(ブレーキ量のアップ)を行う構威とすることに
より、コピー中の温度上昇に起因する光学スピードおよ
びブレーキ制動特性の変動による悪影響を抑制すること
ができ、光学戻りを速度無制8(すなわち、フルパワー
)で行った場合でも光学系の当たり等の問題を生じるこ
とがなく、信頼性を維持しつつコピー生産性の向上を図
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の像形成装置の一実施例の構或を示す図
、 第2図は制御部l5の光学戻り動作における反転ブレー
キ量の制御手順を説明するためのフローチャート、 第3図は一連の光学戻り動作におけるCPUIBの制御
手順を説明するためのフローチャート、第4図は従来の
光学戻り動作ならびにその問題点を説明するための図で
ある。 1・・・原稿台       2・・・原稿3・・・露
光ランプ 4.5,6.7・・・反射ミラー 8・・・主レンズ      9・・・感光体ドラムl
O・・・転写紙トレイ    11・・・第1給紙ロー
ラl2・・・第2給紙ローラ   l3・・・搬送ベル
トl4・・・排紙ローラ     l5・・・制御部1
B・・・C P U        17・・・不揮発
性RAMl8・・・タイマ       l9・・・レ
ジスタ20・・・駆動回路 21・・・光学系駆動モータ  22・・・テンキー2
3・・・コピーボタン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光学系駆動モータ(21)を駆動することによって光学
    系(3、4、5、6)を順方向に走査し、原稿台(1)
    上にセットされた原稿の内容に対応した静電潜像を感光
    体ドラム(9)上に形成した後、前記光学系を速度制御
    をしないで逆方向に移動させて光学戻り工程を開始し、
    該光学系がブレーキセンサ(B.S)位置に達したこと
    が検出されると、前記光学系駆動モータ(21)の回転
    方向を所定の期間だけ逆転させ、光学系の移動に対して
    ブレーキをかけて減速し、該ブレーキ期間終了後に光学
    戻り動作を終了する像形成装置において、 機内温度を検出する手段(25)と、 前記ブレーキ期間を決定する第1のブレーキしきい値(
    Bt1)と該第1のブレーキしきい値(Bt1)よりも
    小さい第2のブレーキしきい値(Bt2)とを記憶する
    記憶手段(17)と、機内温度の高低を判断するための
    温度しきい値を記憶する手段(17)と、 初期状態において前記第2のブレーキしきい値(Bt2
    )を選択しておき、前記機内温度を検出する手段(25
    )の検出値が前記温度しきい値以上になると、前記第1
    のブレーキしきい値(Bt1)を選択してブレーキ時間
    を増大させるブレーキ期間制御手段(16)とを有する
    ことを特徴とする像形成装置。
JP1301285A 1989-11-20 1989-11-20 像形成装置 Pending JPH03160476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1301285A JPH03160476A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1301285A JPH03160476A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPH03160476A true JPH03160476A (ja) 1991-07-10

Family

ID=17894990

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1301285A Pending JPH03160476A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 像形成装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH03160476A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6046559A (en) * 1997-05-29 2000-04-04 Fujitsu Limited Motor control method and disk unit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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