JPH03160204A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JPH03160204A
JPH03160204A JP30020789A JP30020789A JPH03160204A JP H03160204 A JPH03160204 A JP H03160204A JP 30020789 A JP30020789 A JP 30020789A JP 30020789 A JP30020789 A JP 30020789A JP H03160204 A JPH03160204 A JP H03160204A
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JP
Japan
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combustion
air
flame
secondary air
mixed gas
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Pending
Application number
JP30020789A
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English (en)
Inventor
Akio Kawakami
河上 彰雄
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ〉産業上の利用分野 この発明辻一般家庭で用いられる石油暖房機のような燃
焼装置に関する。
(口)従来の技術 燃焼装置の従来技術としては、特公昭63−49123
号公報に記載されているものがある。この燃焼装置は、
電気ヒータにて加熱される気化室内に液体燃料を供給し
て気化させ、この気化ガスと送風機によって供給される
一次空気とを予混合させ、横長状のバーナーで燃焼させ
るように構成されている。そして、このような燃焼装置
においては、一次空気として、燃焼に必要な空気量の大
部分、例えば、80%程度を、そして、二次空気として
残りの20%程度を自然供給していた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述したような燃焼装置においては、燃焼用空気として
の大部分を一次空気として用いているため、混合ガスの
体積が大きく、前記炎口から噴出される混合ガスの速度
が大きいので、燃焼量のプきいときは火炎の吹消え、及
び燃焼音の増大がJり、また、燃焼量の小さいときは燃
焼炎の逆祷や、バーナーの炎口の近くで燃えることによ
る礫口付近の過熱が生じるため、燃焼の幅を広げにくい
と云う欠点があった。
また、炎口からの混合ガスの噴出速度が犬きレため、小
燃焼から大燃焼へと燃焼領域の全体を適して燃焼音が大
きかった。
この発明は、燃焼の幅が広く、かつ、燃焼音σ小さい燃
焼装置を提供するものである。
(二)課題を解決するための手段 この発明は、前述した従来技術の課題を解決1るために
、灯油等の液体燃料及び一次空気の供沼通路を備えたバ
ーナーボディと、一次空気と気イヒした液体燃料との混
合ガスを燃焼させるバーナー部とを有している燃焼装置
において、前記一次竺気の供給通路は、液体燃料を気化
するのに充分な少量〔例えば、燃焼空気量の約10〜2
0%〕の一次空気を供給する構造とし、前記バーナー■
・に、直線状に配置した炎口と、この炎口の列の両側に
配置した蓄気室と、この蓄気室の前記炎口に臨む壁面と
、この壁面に形成され、二次空気が燃焼炎の側部に沿う
ような位置〔例えば、二次空気が燃焼炎と燃焼炎との間
に供給されるような位置〕において、前記混合ガスを完
全燃焼させるのに充分な二次空気〔例えば、燃焼空気の
約80〜90%〕を供給する二次空気孔とを設け、更に
、前記蓄気室の壁面を、前記炎口の並んでいる方向の軸
と、炎口で混合ガスの噴出される方向の軸とで形成され
る面に平行に設けたものである。
(0作用 この発明による燃焼装置においては、一次空気として燃
焼空気の約10〜20%を供給するように構成されてい
るので、炎口からの混合ガスの噴出速度が小さく、かつ
また、この混合ガスだけでは燃焼せず、所定の位置で二
次空気が供給されて燃焼が開始される。このため、燃焼
量を大きくしても燃焼炎の吹消えや大きな燃焼音が抑え
られ、かつまた、燃焼量を小さくしても、逆火や、炎口
部付近で燃焼炎が形成されないために炎口付近の過熱も
抑えられる。
また、この燃焼装置において杜、炎口からの噴出する混
合ガスの噴出速度が小さいため、燃焼量の小さい領域か
ら大きい領域まで全体の燃焼領域にわたって燃焼音が小
さい。
(へ)実施例 この発明の一実施例を図面と共に説明する。第1図は本
発明による燃焼装置の要部断面図、第2図は同燃焼装置
において第1図に示すII−1線で切断した要部断面図
であり、これらの図に示す燃焼装置は、石油ファンヒー
ターのような家庭用の暖房機に使用されるものである。
これらの図に示した燃焼装置は、主に、灯油の気化ガス
と一次塑気との混合ガスを燃焼させるバーナー部(1)
と、外側にバーナーケース(2)を備えたバーナーボデ
ィ(3)とで構成されている。
バーナーボディ(3〉の底部にはヒーター(4)が埋設
されており、また、気化室(5)に臨むように一次空気
供給用の給気ノスル(6)と灯油供給用のノズル(7)
が取付けられている。また、(8)は給気ノズル(6)
に接続されている給気管である。(9)は混合ガス整流
用の整流板で、この整流板は混合ガス通路(10)途中
に取付けられ、第2図に示すように長手端側に多く孔が
設けられている。(11〉は給気管(22)からの二次
空気用の通路で、この通路の二次空気はバーナーボディ
(3)上部に形戒された二次空気用の穴(12)を通っ
た後、バーナーボディ(3)上部に取付けられた整流体
(l3〉で整流された後蓄気室(l4〉に送られる。
次に、バーナー部(1)について説明する。(15)は
横、二列に配置された炎口で、この二つの炎口(15)
の列の両側に前記蓄気室(14)が設けられている。(
16)は前記蓄気室(14)の炎口(I5)に臨む壁面
で、この壁面(16)は、前記炎口(15)の並んでい
る方向の軸と、炎口(15)で混合ガスの噴出される方
向の軸とで形成される面に平行に設けられている。(1
7)は壁面(16)に設けられた二次空気孔で、この二
次空気孔(17)からは通路(11)や穴(12)を通
過する際に熱交換が行なわれて暖められた二次空気が供
給される。また、二次空気孔(17)は、第2図に示す
ように、燃焼炎と燃焼炎との間になるように形成されて
いる。このため、二次空気孔(17〉からの二次空気は
燃焼炎の中心に向けて供給されるのではなく、燃焼炎の
周側部に沿うように供給され、燃焼炎の周側部に渦が巻
き起こされて二次空気が燃焼炎に充分に供給される。
また、(19)は前記通路(10)の上部を二列の炎口
(15)に分けるための分離部材で、この分離部材と下
部壁面(20)との間に、第2図に示すように、くし状
の板で形成された炎口形成部材(21)が挾まれて、二
つの炎口(15)の列が形成されている。
尚、この燃焼装置では、混合ガスを作るための一次空気
が少量、例えば燃焼空気量の約10〜20%供給されて
残りの燃焼空気が二次空気として供給されるため、二次
杢気の供給量が燃焼に必要な空気量の80〜90%と多
く、燃焼量の増減されるに従って、主として二次空気の
供給量が増減されて、空燃比がほぼ一定に保たれるもの
である。
このように構成された燃焼装置においては、灯油が給気
ノズル(6)からの一次空気〔混合ガスを作るために必
要な少量の空気量〕と共にノズル(7)から気化室(5
〉へ噴霧され、予めヒーター(4)で加熱されていたバ
ーナーボディ(3)の内壁面で気化する。気化室(5〉
で灯油の気化した気化ガスと一次空気とが混ざって混合
ガスとなり、この混合ガスは整流板(9)で整流された
後、炎口(15)から噴出される。炎口(15〉から噴
出された混合ガスは図示しない点火装置により点火され
、二次空気孔(17)から予め暖められた二次空気が充
分に供給されて、この二次空気の供給される壁面(16
)近辺で燃焼する。
そして、この燃焼装置においては、図示しない送風機か
らは一次空気としては燃焼に必要な空気量の約10〜2
0%が、また、二次空気としては燃焼に必要な空気量の
約80〜90%が供給される。混合ガス〔灯油の気化ガ
スと一次空気との混合したもの〕の体積は、一次空気が
少ないため、燃焼に必要な空気の大部分が一次空気とし
て供給される混合ガスとの体積に比べて、混合ガスの体
積は小さく、炎口(15)からの混合ガスの噴出速度が
遅く、燃焼音も小さい。更に、炎口(l5〉に形成され
る燃焼炎の側部に沿うように〔例えば、燃焼炎と燃焼炎
との間に〕二次空気孔(17〉から二次空気が供給され
るため、燃焼炎の中央部に二次空気が供給されるように
構成されたものに比べて、二次空気の供給による騒音が
抑えられると共に、燃焼炎の乱れが起こりにくく安定し
た燃焼に役立つ。
更に宏た、本発明による燃焼装置において(ま、一次空
気量が少なく混合ガスだけで仕充分に燃焼せず、二次空
気の供給によって初めて充分に燃焼〔完全燃焼〕するた
め、所定の位置で燃焼炎が形成されて燃焼し、小燃焼に
変えられたときに逆火が抑えられると共に、炎口(15
〉付近〔分離部材(19)、下部壁面(20)、炎口形
成用部材(21))の過熱が抑えられ〔燃焼炎が所定の
位置で形成されるため〕、かつまた、大燃焼に変えられ
たときに燃焼炎の吹消えが抑えられる。このように、小
燃焼のときに逆火や炎口(15〉付近の過熱が抑えられ
、大燃焼のときに燃焼炎の吹消えが抑えられるため、本
発明の燃焼装置では燃焼の範囲が広い。
(ト)発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、炎口から噴出す
る混合ガスの噴出速度が小さくなり、所定の位置で燃焼
炎が形成され燃焼するため、燃焼の幅が広く、かつ、燃
焼音の小さい燃焼装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による燃焼装置の要部断面図、第2図は
同燃焼装置において第1図に示すIt−II線で切断し
た要部断面図である。 (1〉・・・バーナー部、 (3〉・・・バーナーボデ
ィ、(lO〉・・・混合ガス通路、 (14)・・・蓄
気室、 (l5〉・・・炎口、 (16)・・・壁面、
 (17)・・・二次空気孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体燃料及び一次空気の供給通路を備えたバーナ
    ーボディと、一次空気と液体燃料との混合ガスを燃焼さ
    せるバーナー部とを有する燃焼装置において、前記一次
    空気の供給通路は、液体燃料を気化するのに充分な少量
    の一次空気を供給する構造とし、かつ、直線状に配置さ
    れ前記混合ガスが噴出される炎口と、この炎口の列の両
    側に設けられた蓄気室と、この蓄気室の炎口に臨む壁面
    と、この壁面に形成された二次空気孔とが設けられたバ
    ーナー部は、前記二次空気孔が、燃焼炎側部に沿うよう
    な位置において、気化された液体燃料と一次空気との混
    合ガスを完全燃焼させるのに充分な二次空気を供給する
    構造を有し、かつ、前記蓄気室の壁面は、前記炎口の並
    んでいる方向の軸と、炎口で混合ガスの噴出される方向
    の軸とで形成される面に平行に設けられていることを特
    徴とする燃焼装置。
JP30020789A 1989-11-17 1989-11-17 燃焼装置 Pending JPH03160204A (ja)

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JP30020789A JPH03160204A (ja) 1989-11-17 1989-11-17 燃焼装置

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JP30020789A JPH03160204A (ja) 1989-11-17 1989-11-17 燃焼装置

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JPH03160204A true JPH03160204A (ja) 1991-07-10

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ID=17882014

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