JPH0316017Y2 - - Google Patents

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JPH0316017Y2
JPH0316017Y2 JP13170686U JP13170686U JPH0316017Y2 JP H0316017 Y2 JPH0316017 Y2 JP H0316017Y2 JP 13170686 U JP13170686 U JP 13170686U JP 13170686 U JP13170686 U JP 13170686U JP H0316017 Y2 JPH0316017 Y2 JP H0316017Y2
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JP
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pipe
rod
measuring
shaft
appropriate length
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JP13170686U
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は下水道配管工事において、埋設管の高
さを計測するに使用する管底測器に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、下水道配管工事において埋設管の高さを
測定する場合は適長(通常3m乃至5m)の角パ
イプ状で側面軸方向に寸度目盛を表示した通称ス
タツフと称する測定棒を使用していた。
(考案の解決しようとする問題点) しかし、前記の測定棒による配管高さの計測に
おいては、測量助手の1名がマンホール内に入り
配管した下水管内に50cm乃至1m程度の直線状の
副え材を、管底に沿わせ、かつ片側端部が管の開
口端より適寸法外方に突出する状態で挿入し、挿
入部を管底に圧接した状態で前記突出部上面に測
定棒の下端面を当てゝ垂設し、地上の突出部分を
別の助手が保持し、測量手がレベル機等の測量機
によつて測定棒の寸法目盛を読み取つて埋設管の
高さを計測しているが、測定には測量手を含めて
最低3名は必要であり、又測定に長時間かゝる等
の問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記の問題点を解決することを目的と
したもので、角パイプ状の測定棒本体の下端部背
面外側面に軸方向に沿つて丸パイプの上端開口部
を蓋体により被蓋した外側管を固着して一体化
し、該外側管内に、外側管より適寸法長い軸杆の
下端に、山形材よりなる適長の下水管挿入杆を頂
部稜線を下方にして直角方向に固着して一体化し
た軸棒の軸杆部を回転自在に遊嵌すると共に、測
定棒本体の正面外側面に、軸杆部の上端縁が蓋板
の下面に接した状態で、下水管挿入杆の頂部を0
点とした寸度目盛を軸方向に刻設した管底測器で
あり、以下、本考案の構成を図に示す実施例によ
り詳述すると、長尺(通常3〜5m程度)の角パ
イプ製測定棒本体1の下端部背面外側面2′に、
軸方向に沿つて適長(20cm程度)の丸パイプ製
で、上端開口部を蓋板3により被蓋した外側管4
を、下端縁が前記測定棒本体1の下端縁と略一致
する如く上下部接合片5,5及び5′,5′により
溶着して一体化し、該外側管4内に外側管4より
適寸法長く、該管4内に摺動自在に嵌合する丸パ
イプ(又は丸棒)よりなる軸杆6の下端に、適長
(50cm程度が望ましい)の山形材よりなる下水管
挿入杆7の一端を、頂部8の稜線を下方にして直
角方向に固着した軸体9の軸杆6部を回転自在に
挿嵌し前記外側管4内に挿嵌した軸杆6の上端面
が蓋板3の下面に接した状態において、測定棒本
体1の正面外側面2に軸方向に向け、下水管挿入
杆7の下端頂部8を0点とた寸度目盛10,10
……を刻設表示して本考案の配管高さ計測用の管
底測器Aを構成する。
尚測定棒本体1は市販のスタツフを利用しても
よい。
(作用) 次に本考案の作用を使用する状態によつて説明
する。
第3図よりマンホール11内に開口する下水道
用配管Pにおいて、地上Gの助手M′がマンホー
ル11内に本考案の管底測器Aの下水管挿入杆7
を下方にして挿入し、該挿入杆7を下水道用配管
Pの開口部より管路12内に差し込んで下方に押
圧した状態で測定棒本体1を垂直に立てて保持
し、測量手Mがレベル機等の測量機Bによつて公
知の如く計測するものであるが、測定棒本体1は
軸杆6を軸として水平方向に360゜回転出来るの
で、測定機Bの位置に応じて測定棒本体1を回転
して表示した目盛10,10……を最も見易い方
向とすることが可能である。
又下水道用配管P′の高さ測定も前記の配管Pに
準ずる。
(効果) 以上の如き構成及び作用を有する本考案は、下
水杆挿入管を下水道配管に挿入した状態で、測定
棒本体を360゜回転出来るので、測定機を任意の位
置に設置しても常に目盛を見易い方向とすること
が可能で、測定機を移動することが少なくてす
み、又地上にいる助手は測定棒本体を安定した状
態で垂直に保持することが出来るので短時間で確
実な測定を可能とし、その測定誤差も極めて少な
く、又測定には最低2名の人員を要するのみで省
力化され、かつ、従来の如くマンホール内に入つ
ての作業がないので酸素欠乏による事故が皆無と
なる等実用上優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の正面図、第2図は側面図、第
3図は使用状態図である。 A……本考案の管底測器、1……測定棒本体、
2′……背面外側面、2……正面外側面、3……
蓋体、4……外側管、6……軸杆、7……下水管
挿入杆、8……頂部、9……軸体、10……寸度
目盛。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 角バイプ状の測定棒本体1の下端部背面外側面
    2′に軸方向に沿つて丸パイプの上端開口部を蓋
    体3により被蓋した外側管4を固着して一体と
    し、該外側管4内に、該管4より適寸法長い軸杆
    6の下端に山形材よりなる適長の下水管挿入杆7
    を頂部8の稜線を下方にして直角方向に固着して
    一体とした軸体9の軸杆6部を回転自在に遊嵌す
    ると共に、測定棒本体1には正面外側面2に、軸
    杆6部の上端縁が蓋板3の下面に接した状態で、
    下水管挿入杆7の頂部8を0点とした寸度目盛1
    0,10……を軸方向に刻設表示したことを特徴
    とする下水道工事における配管高さ計測用の管底
    測器。
JP13170686U 1986-08-27 1986-08-27 Expired JPH0316017Y2 (ja)

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JP13170686U JPH0316017Y2 (ja) 1986-08-27 1986-08-27

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JP13170686U JPH0316017Y2 (ja) 1986-08-27 1986-08-27

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Publication Number Publication Date
JPS6338013U JPS6338013U (ja) 1988-03-11
JPH0316017Y2 true JPH0316017Y2 (ja) 1991-04-08

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JPS6338013U (ja) 1988-03-11

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