JPH025366Y2 - - Google Patents

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JPH025366Y2
JPH025366Y2 JP1979184522U JP18452279U JPH025366Y2 JP H025366 Y2 JPH025366 Y2 JP H025366Y2 JP 1979184522 U JP1979184522 U JP 1979184522U JP 18452279 U JP18452279 U JP 18452279U JP H025366 Y2 JPH025366 Y2 JP H025366Y2
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JP
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ruler
horizontal
vertical
scale
piece
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JP1979184522U
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JPS56102410U (ja
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  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、工事前に建物の傾きを測定し、工
事後の補償を円滑にし得る柱などの傾斜測定器に
係るものにして、添付図面を参照してその構成を
詳述すると次の通りである。
所定長さの定規脚片1を一側下面に垂設した水
平定規柱2の上面に水準器3を設け、この水平定
規柱2の定規脚片1反対端にスライド受縦板6を
垂設し、このスライド受縦板6に目盛脚片4を上
下スライド自在に垂設し、この目盛脚片4を締付
固定螺子5によりスライド受縦板6に固定し、ス
ライド受縦板6側に水平基準線7を設け、目盛脚
片4側に水平定規柱2が正しく水平の際水平基準
線7に合致する零線8を中心として両側に長さ目
盛9を付設し、この水平定規柱2の定規脚片1側
端部に垂直定規柱10を屈曲自在に軸着し、垂直
定規柱10と水平定規柱2との間に両者を直角に
保持する直角保持機構16を設け、この垂直定規
柱10の下部外側面に定規水平片11を直角に突
設し、垂直定規柱10の上端にスライド受横板1
3を側方に直角に突設し、このスライド受横板1
3に目盛水平片12をスライド自在に設け、目盛
水平片12を締付固定螺子5′によりスライド受
横板13に固定し、スライド受横板13側に垂直
基準線14を設け、目盛水平片12側に目盛水平
片12の先端が下方の定規水平片11の先端と上
下同位置に突出したとき垂直基準線14に合致す
る零線8′を中心として両側に長さ目盛9′を付設
し、スライド受横板13に下げ振り15を垂下
し、定規水平片11に下げ振り垂直線位置を零線
8″として両側に長さ目盛9″を付設した事を特徴
とするものである。
図面のものは、不使用時に水平定規片2と垂直
定規柱10とを折畳めるように設け、使用時にか
すがい杆のような直角保持機構16を設けて正確
に直角が保持されるように構成し、定規脚片1と
目盛脚片4との間よりも定規水平片11と目盛水
平片12との間を長く設定した場合を図示してい
る。
符号17は垂直定規柱10と水平定規柱2とを
折畳みする枢着部、18は枢着軸、19,19′
は夫々直角保持機構16の端部止着部、20,2
0′はスライド長窓、21,21′はピニオンラツ
ク機構を作動せしめるスライドダイヤル、は柱、
bは土台柱である。
本考案は上述のように構成したから例えば隣地
に色々な工木建築工事が行なわれる場合工事前に
先ず水平定規片2と垂直定規柱10を直角保持機
構16により直角に保持せしめ、水平定規片2を
土台柱bや敷居の上に載置し、水準器3を見乍ら
目盛脚片4を上下スライドさせて水準器3が水平
を示す位置で締付固定螺子5により固定する。
この場合水平基準線7に対する目盛脚片4の長
さ目盛9のずれを読み取つて土台柱bの傾斜を記
録する。
そして工事後同じようにして測定すれば隣地の
工事による土台柱bの傾斜が確認し得ることにな
り、工事前と一致すれば工事による影響は受けな
かつたことになる。
次に前記同様に水平定規片2と垂直定規柱10
を直角保持機構16により直角に保持せしめ、水
平定規片2を土台柱bや敷居の上に載置し、水準
器3を見乍ら目盛脚片4を上下スライドさせて水
準器3が水平を示す位置で締付固定螺子5により
目盛脚片4を固定すると目盛脚片4が水平を保持
するから垂直定規柱10は垂直状態を保持するこ
とになる。
この状態で柱側面に定規水平片11の端面を当
接し、続いて目盛水平片12をスライドさせて端
面を柱側面に当接せしめ、締付固定螺子5′で固
定したときの垂直基準線14に対する目盛水平片
12の長さ目盛9′のずれを読み取ると垂直定規
柱10が垂直状態であるから、柱の傾斜を測定し
得ることになる。
従つて前記同様に隣地の工事前と工事後とを測
定すれば隣地の工事の影響の有無が確認されるこ
とになる。
この測定は、目盛水平片12の長さ目盛9′の
零線8′を垂直基準線14に合わせ、上方の目盛
水平片12の端面と下方の定規水平片11の端面
とを同時に柱側面に押し当て下げ振り15の糸1
5′の定規水平片11の長さ目盛9″の零線8″に
対するずれを読む方法でも同様柱の傾斜を測定し
得ることになる。
本考案は色々な工事を行つた場合、その直後後
の柱と土台柱bとの狂いを同時に測定し得ること
が特長で、垂直定規柱10と水平定規片2とは折
畳むことが出来る上使用に際して直角保持機構1
6により直角に保持せしめ得るから持ち運びも便
利である。
このように工事前と工事後に土台や柱の傾斜を
測定することにより工事による影響度を確実に把
握し、補償側と被補償側との夫々の見込み違いに
よるトラブルを無くし、常に円滑に補償問題を解
決し得る柱などの傾斜測定器となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本案品の斜面図、第2図はスライド受縦板の正
面図、第3図はスライド受横板の平面図である。 1……定規脚片、2……水平定規片、3……水
準器、4……目盛脚片、5,5′……締付固定螺
子、6……スライド受縦板、7……水平基準線、
8,8′,8″……零線、9,9′,9″……長さ目
盛、10……垂直定規柱、11……定規水平片、
12……目盛水平片、13……スライド受横板、
14……垂直基準線、15……下げ振り、16…
…垂直保持機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定長さの定規脚片を一側下面に垂設した水平
    定規柱の上面に水準器を設け、この水平定規柱の
    定規脚片反対端にスライド受縦板を垂設し、この
    スライド受縦板に目盛脚片を上下スライド自在に
    垂設し、この目盛脚片を締付固定螺子によりスラ
    イド受縦板に固定し、スライド受縦板側に水平基
    準線を設け、目盛脚片側に水平定規柱が正しく水
    平の際水平基準線に合致する零線を中心として両
    側に長さ目盛を付設し、この水平定規柱の定規脚
    片側端部に垂直定規柱を屈曲自在に軸着し、垂直
    定規柱と水平定規柱との間に両者を直角に保持す
    る直角保持機構を設け、この垂直定規柱の下部外
    側面に定規水平片を直角に突設し、垂直定規柱の
    上端にスライド受横板を側方に直角に突設し、こ
    のスライド受横板に目盛水平片をスライド自在に
    設け、目盛水平片を締付固定螺子によりスライド
    受横板に固定し、スライド受横板側に垂直基準線
    を設け、目盛水平片側に目盛水平片の先端が下方
    の定規水平片の先端と上下同位置に突出したとき
    垂直基準線に合致する零線を中心として両側に長
    さ目盛を付設し、スライド受横板に下げ振りを垂
    下し、定規水平片に下げ振り垂直線位置を零線と
    して両側に長さ目盛を付設した事を特徴とする柱
    などの傾斜測定器。
JP1979184522U 1979-12-30 1979-12-30 Expired JPH025366Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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Publication Number Publication Date
JPS56102410U JPS56102410U (ja) 1981-08-11
JPH025366Y2 true JPH025366Y2 (ja) 1990-02-08

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0628648Y2 (ja) * 1989-05-12 1994-08-03 日本メクトロン株式会社 垂直調整治具

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4124859Y1 (ja) * 1964-04-14 1966-12-19
JPS5221074U (ja) * 1975-07-31 1977-02-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936969U (ja) * 1972-06-30 1974-04-01

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JPS56102410U (ja) 1981-08-11

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