JPH03159830A - 耐振動用コップ、上蓋及びホルダーセット - Google Patents

耐振動用コップ、上蓋及びホルダーセット

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JPH03159830A
JPH03159830A JP29876089A JP29876089A JPH03159830A JP H03159830 A JPH03159830 A JP H03159830A JP 29876089 A JP29876089 A JP 29876089A JP 29876089 A JP29876089 A JP 29876089A JP H03159830 A JPH03159830 A JP H03159830A
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JP
Japan
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cup
base
legs
hole
top lid
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Pending
Application number
JP29876089A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Kato
加藤 一秀
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PANPU CORP KK
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PANPU CORP KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業」二の利用分野〕 本発明は、乗物などの振動する場所においてコップに入
った飲料を置いても、こぼれることなく、落ち着いて楽
しむことができる耐振動用のコップ、上蓋及びホルダー
セットに関する。
〔従来の技術〕
自動車、航空機、船舶、列車などの乗物においてはテー
ブル上に置いた飲物が振動によりこぼれることが多い。
コップ自体の転倒を防ぐ手段として、実開昭62−18
8279号公報には脚付コップ下端から延出するフラン
ジを着脱できるスリットを設けたホルダーが開示されて
いる。
また、コンプの上部から内容液がこぼれるのを防ぐ手段
として、実開昭41144567号公報には蓋の一部を
段状に陥没させる考案が開示されている。
その他、蓋にストロー挿入用の孔を設ける方法や蓋を施
した状態で飲めるように一部に孔を開ける方法などが開
示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、実開昭62−188279号公報の方法
はフランジを単に浅く挿入するのみであり、挿入したフ
ランジを押圧固定する手段がないため、振動によりフラ
ンジがはずれて転倒し易い。また、実開昭49−144
567号公報の方法は単に蓋の円周の一部を陥没させた
のみであるため、飲みにくく、蓋上面にこぼれた内容液
の処理に関しては全く配慮されていない。
本発明者は、蓋を施したまま飲むことができる充分な開
口部を有し、しかも振動により内部飲料が溢れた場合に
はそれが容易にコップ内に戻ると共に、コップ自体も脱
着自在にしかも確実に固定できるコップの上Mおよびコ
ップホルダーを提供するものである。
〔課題解決の手段〕及び〔作用〕 本発明は上記課題を解決することを目的とし、コップ上
蓋の構或は、外周からコップの上縁を囲繞する縁を延出
し、中央部に戻し孔を穿設し、該戻し孔に向かってロー
ト状の窪みを設けたコップの−hiであって、該上蓋の
周囲の一部を切欠き、該切欠面を段状に陥没させて形成
した陥没部が上記戻し孔との間でロート状面と連続して
いる形状であることを特徴とし、コンプはホルダーと共
に使用する場合には基台から延出した脚を有する脚付コ
ンプを使用し、ホルダーの構或は、脚付コップの脚より
広い径を有する孔を設け、該孔と該孔から延出した外周
に達する、基台の半径より長い溝からなるスリットを有
する上面と、該上面を支持し、少なくともコップの基台
より高《、基台の挿入が自在な開口部を設けた側壁より
なるホルダーであって、上記上面の裏面に脚をスリット
に完全に挿入したとき、基台上面を押圧する押圧体を設
けたことを特徴とする。
本発明におけるコップは、通常のコップ、使い捨て形式
の紙やプラスチック製コップ、湯呑、把手を有するコッ
プ、脚付コンプなど特に限定はない。しかし、ホルダー
と共に転倒を防止して使用する場合には脚付コップを使
用する。素材は防水紙、プラスチック、ガラス、陶磁器
などが使用される。
コップの上蓋は、外周からコップの上縁を囲繞する縁を
下方に延出し、ほぼ中央部に戻し孔を有するロート状で
あり、ロート状の窪みは振動により溢れた液体を中央部
の戻し孔から戻す機能を有するため、縁の長さより深く
ともよい。更に、上蓋の一部を切欠き、段状に陥没させ
る。この切欠は、通常コップの上縁に口をつけて内容物
を飲用するとき不快に感じない程度の幅であり、陥没部
の深さも自由である。陥没部は戻し孔との間の任意の部
位でロート状面と連続した形状である。したがって、こ
の連続部は陥没部と戻し孔との中間の高さに位置し、切
欠に向かってゆるやかに傾斜している。振動により溢れ
た内容液体は切欠部分から上蓋上に来るが、これは陥没
部の傾斜に導かれて切欠からコップ内部に戻る。連続部
を越えた液体は中央部の戻し孔からロート形状の傾斜に
導かれてコップ内に戻る。
このような作用を有する上蓋であるため、素材は衛生的
なものがよく、防水紙、ポリスチレン、ポリプロピレン
、スチレンーブタジエン共重合体などのプラスチック等
が使用される。製造工程を考慮するとプラスチックシ一
トを使用したいわゆる深しぼり法が好ましい。
また、縁の形状は紙コップやプラスチックコップのよう
に使い捨て形式のコップの場合は、コップの上縁は丸み
をもって外方に突出している。上蓋の縁はこのような丸
みと嵌合する形状が外れ難く安定である。また、コップ
の上縁と密着するにうに、第1図に示すように下方に向
かって幅狭くなる形状も好ましいが、流通過程を配慮す
ると使用前の状態で多数の上蓋のみをコンバク1・に積
重ねられる点で少なくとも素材の厚みだけ外側に開いた
形状であってもよい。縁が外側に開いた結果、コップの
上縁の密封性が低下する場合には縁を幾分長くすればこ
の欠点を補償することができる。
更にコップの上縁の外周と上蓋の縁との間にパッキンを
介挿すれば任意の形状のコップに同一の上蓋を装着する
ことができる。
本発明の上蓋はこのように蓋上に内容飲料が触れること
を前提としているため、衛生上の見地より、流通段階で
は更にカバーで覆われていることが好ましい。カバーは
、例えば、上蓋を覆うアルミニウム製であって、コップ
の上縁に沿って破断線を設けた1箇所につまみを設けた
ものは使用時、手で開けて上蓋を露出させることができ
る。その他、プラスチック、紙等の素材を用い種々の公
知の手段で上蓋を覆うことができる。
ホルダーは、側壁により支持された上板と下板とからな
り、この上板と下板との間に脚付コップの基台を挿入で
きるものである。したがって、上板には脚が肌着できる
スリットを設け、側壁は基台が脱着可能に開口している
。コップをホルダーに深く挿入した後、基台をより確実
に固定するために上板下面に押圧体を設ける。押圧体は
上板下面と基台との間隙に肉厚部を設けたり、バネなど
の押圧手段を設けたり、或いはゴム弾性体、スポンジ状
物などを貼着することができる。素材がプラスチックの
場合には基台が完全に挿入した状態で上板の下面が基台
上面に接触するような次第に厚くなる押圧手段を用いれ
ば一挙に戒形できる長所を有する。
このようなホルダーを机上に置く場合には、例えば、下
板裏面に粘着剤を塗布し、離型紙で保護しておけばよい
。使用にあたり離型紙を剥がし乗物内の机上に置けば、
第5図に示すように、脚付コップの基台を挿入しても振
動による転倒を防止することができる。その他、仮固定
手段としては、机が金属の場合には基台内に磁石を埋設
するなどの方法がある。或いはホルダー兼用の机を使用
することもできる。すなわち、机自体を基台の入る空間
を設けた上板と下板の2重構造とし、スリットを前面に
設け、上板裏面の該当する部位に押圧体を設けることも
できる。
〔実施例〕
第1図は本発明の上蓋を被せた脚付コップとホルダーを
分離して示した斜視図、第2図はホルダーを机上に固定
し、ホルダーに脚付コップを装着した状態を示す一部断
面図、第3図は上蓋の断面図、第4図は上蓋の斜視図で
ある。
Aは上蓋、Bは脚付コップ、Cはホルダーである。1は
ロート状の上面であり、中央部に戻し孔2を穿設し、周
囲から縁3を下方に延出した。ロート状の上面1はコッ
プの上縁7の外周と一致する形状であることが好ましい
。4は上蓋Aを被せた状態で飲用に不都合のない長さに
上蓋外周の一部を切断し、切欠面4とする。この際、縁
3がコップBの上縁7の外周を囲繞していても差支えな
い。切欠面4は段部6を介して陥没させ、そのまま戻し
孔2に達するまでの間に連続部8によりロート状傾斜面
と連続させて陥没部5を形成する。
連続部8と段部6と切欠面4により囲繞された部位に陥
没部5が形成される。その結果、段部6は切欠面で長く
、次第に細くなって連続部8で消滅する。
この上蓋はコップに被せた状態で内容物を飲むことがで
きる。内容物の残った状態で放置しても埃の入る開口部
位は少なく、例えば運転しながらでも飲むことができる
。運転中に揺れて内容物が溢れた場合にも連続部8を越
えたものは戻し孔2から、連続部8を越えないものは陥
没部5からコップ内に戻される。
本発明は上蓋上面に内容物飲料が触れることが前提であ
るため、上蓋上面も清潔に保つ必要上、本実施例におい
ては、上蓋全体に発泡スチロール製のカバーを設けた。
9はコップ本体であり、底中央部から脚10が下方に延
出し、基台11に連結している。12は把手であり、半
円形の両端を接着部13としてコップ本体に接着した。
本実施例においては接近させて2枚設け、収納時は第1
図の仮想線で示すようにコップ本体9に外方に向けてそ
れぞれ密着させてある。使用にあたり、第1図に示すよ
うに2枚の把手を接着部13を中心にして回動させて起
こして2枚をまどめて1個の把手として使用する。
本実施例においては、一体に或形した脚付コップをを用
いたが、コップ本体と脚を脱着可能にすることもできる
6脱着手段としては、第5図に示すように、コップ本体
9の底14に嵌人孔を設け、基台11上に嵌合球15を
設けた脚10を嵌合させればよい。或いは脚10の上端
にコップ本体の底部と嵌合或いは螺合する保持部を設け
て使用にあたり嵌合或いは螺合させてもよい。このよう
に脱着自在にすると流通過程においてコップ本体が別個
にMなり、基台部分のみを別ムこ収納することができ、
全体として極端に嵩を縮めることができる。
Cはホルダーであり、下板20上に上板21が側壁22
により保持されている。上板21は第2図に示すように
脚付コップBとホルダー〇とが係合した状態で脚10が
充分に中に入れる幅及び長さのスリット23を穿設して
ある。側壁22はスリッ1・23の反対側を半周し、残
部は開口部24であって、基台l1の脱着に使用される
。25は上板21の裏面に設けたバネであり、第2図に
示すように脚付コップが係合した状態でハネが基合21
の上面を押圧する状態になり、コップとホルダー間が安
定する。また、素材としてプラスチックを用い、上板裏
面の、基台上面に接触する部位を次第に肉厚に形成すれ
ば、一体或形が可能で製造上有利である。
11 〔発明の効果] 本発明により振動する各種乗物内において、飲みかけの
コップ類を蓋した状態のまま放置しても振動により転倒
したり、溢れたりするおそれがなく、安心して各種飲料
をゆっくりと楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は上蓋を被せた脚
付コップとホルダーを分離して示した斜視図、第2図は
ホルダーを机上に固定し、ボルダーに脚付コップを装着
した状態を示す一部断面図、第3図は上蓋の断面図、第
4図は上蓋の斜視図、第5図はコップ本体と脚及び基台
を肌着自在にした場合の1例を示す断面図である。 図面中、符号 Aは上蓋、Bは脚付コップ、Cはホルダー1はスート状
上面、2は戻し孔、3は縁、4は切欠面、5は陥没部、
6は段部、7は上縁、8ば連続部、9はコップ本体、1
0は脚、11は基台、12は把手、20は下板、21は
上板、1 2 22は側壁、23はスリッ1・、24は開口部、25は
バネである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周からコップの上縁を囲繞する縁を延出し、中
    央部に戻し孔を穿設し、該戻し孔に向かってロート状の
    窪みを設けたコップの上蓋であって、該上蓋の周囲の一
    部を切欠き、該切欠面を段状に陥没させて形成した陥没
    部が上記戻し孔との間でロート状面と連続している形状
    のコップの上蓋。
  2. (2)上蓋に流通過程で上蓋が汚染しないカバーを設け
    た請求項1記載のコップの上蓋。
  3. (3)基台から脚を延出し、該脚上にコップ本体を固定
    した脚付コップと、 上記脚付コップの脚を挿入できる孔を設け、該孔と該孔
    から延出した外周に達する、基台の半径より長い溝から
    なるスリットを有する上板と、該上板を支持し、少なく
    ともコップの基台より高く、基台の挿入が自在な開口部
    を設けた側壁よりなるホルダーであって、上記上板の裏
    面に脚をスリットに完全に挿入したとき、基台上板を押
    圧する押圧体を設けたホルダーとからなる耐振動コップ
    セット。
  4. (4)(a)基台から脚を延出し、該脚上にコップ本体
    を固定した脚付コップと、 (b)上記脚付コップの脚より広い径を有する孔を設け
    、該孔と該孔から延出した外周に達する、基台の半径よ
    り長い溝からなるスリットを有する上板と、該上板を支
    持し、少なくともコップの基台より高く、基台の挿入が
    自在な開口部を設けた側壁よりなるホルダーであって、
    上記上板の裏面に脚をスリットに完全に挿入したとき、
    基台上面を押圧する押圧体を設けたホルダーと、 (c)外周からコップの上縁を囲繞する縁を延出し、中
    央部に戻し孔を穿設し、該戻し孔に向かってロート状の
    窪みを設けたコップの上蓋であって、該上蓋の周囲の一
    部を切欠き、該切欠面を段状に陥没させて形成した陥没
    部が上記戻し孔との間でロート状面と連続している形状
    のコップの上蓋、とからなる耐振動用のコップセット。
JP29876089A 1989-11-17 1989-11-17 耐振動用コップ、上蓋及びホルダーセット Pending JPH03159830A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5573164A (en) * 1994-01-11 1996-11-12 Law; Carl F. Interchangeably mounted accessories for vehicular use

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS643422U (ja) * 1987-06-26 1989-01-10

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