JPH03159513A - 屋外線配線リング及びその使用方法 - Google Patents
屋外線配線リング及びその使用方法Info
- Publication number
- JPH03159513A JPH03159513A JP1299405A JP29940589A JPH03159513A JP H03159513 A JPH03159513 A JP H03159513A JP 1299405 A JP1299405 A JP 1299405A JP 29940589 A JP29940589 A JP 29940589A JP H03159513 A JPH03159513 A JP H03159513A
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- ring
- cable
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- Pending
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Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電話線等の通信ケーブルの屋外線配線リング
及びその使用方法に関する。
及びその使用方法に関する。
従来、電柱に張架された電話線ケーブルから加入者宅へ
電話の屋外線を配線する場合は、第5図に示すように、
電話線ケーブル本1121に取り付けられた接続端子函
22から屋外線23を分岐させ、この屋外線23を一旦
電柱25に沿って取り付けた後、第5図拡大図八に示し
たように、電柱25より所定距離をもってケーブル吊り
線29に取り付けられた分線用金物26に屋外線引留具
27(例えば第6図参照)を介して掛け渡した後、加入
者宅へ配線していた。
電話の屋外線を配線する場合は、第5図に示すように、
電話線ケーブル本1121に取り付けられた接続端子函
22から屋外線23を分岐させ、この屋外線23を一旦
電柱25に沿って取り付けた後、第5図拡大図八に示し
たように、電柱25より所定距離をもってケーブル吊り
線29に取り付けられた分線用金物26に屋外線引留具
27(例えば第6図参照)を介して掛け渡した後、加入
者宅へ配線していた。
この接続端子函22から分岐させた屋外線23を電柱2
5に取り付ける際には、第5図拡大図Bに示すように、
当該屋外線23を電柱25に固定された複数の配線リン
グ24(第7図参照)の中を挿通して一旦電柱25の上
方に延設し、さらにこの屋外1K23と一体的に樹脂被
覆されている鋼芯部分を分離し、屋外線引留具27に掛
止した後、この屋外線引留具27の一端に設けられたリ
ング30を電柱25の上端付近に固定されたL形金物2
8(第8図参照)に掛止するといった方法が採られてい
た。
5に取り付ける際には、第5図拡大図Bに示すように、
当該屋外線23を電柱25に固定された複数の配線リン
グ24(第7図参照)の中を挿通して一旦電柱25の上
方に延設し、さらにこの屋外1K23と一体的に樹脂被
覆されている鋼芯部分を分離し、屋外線引留具27に掛
止した後、この屋外線引留具27の一端に設けられたリ
ング30を電柱25の上端付近に固定されたL形金物2
8(第8図参照)に掛止するといった方法が採られてい
た。
しかしながら、この方法によると、屋外線23を電柱2
5に取り付けるためには、配線リング24、屋外線引留
具27及びL形金物28といった多くの部品を電柱25
に取り付けなければならず、そのために屋外線の配線工
事には、多くの手間と時間を要していた。
5に取り付けるためには、配線リング24、屋外線引留
具27及びL形金物28といった多くの部品を電柱25
に取り付けなければならず、そのために屋外線の配線工
事には、多くの手間と時間を要していた。
また、車両の衝突事故等により破損した電柱の取替作業
や周辺環境の整備等による電柱の移設作業の際には、ケ
ーブル吊架金物を使用して電柱に取り付けられている電
話線ケーブルを取り外すために、屋外線の仮吊や整理が
必要となり、抜柱までの準備作業が面倒であった。
や周辺環境の整備等による電柱の移設作業の際には、ケ
ーブル吊架金物を使用して電柱に取り付けられている電
話線ケーブルを取り外すために、屋外線の仮吊や整理が
必要となり、抜柱までの準備作業が面倒であった。
さらに、電柱には前述の各部品が取り付けられているた
めに、作業者の昇降が困難であり、また景観を損ねると
いう問題もあった。
めに、作業者の昇降が困難であり、また景観を損ねると
いう問題もあった。
本発明は、これらの問題点に鑑み案出されたものであり
、加入者宅へ電話の屋外線を配線する際の電柱への配線
作業を不要にし、これによって抜柱の際の電話線ケーブ
ルの取り外しのための屋外線の仮吊りや整理を不要にす
ることを目的とする。
、加入者宅へ電話の屋外線を配線する際の電柱への配線
作業を不要にし、これによって抜柱の際の電話線ケーブ
ルの取り外しのための屋外線の仮吊りや整理を不要にす
ることを目的とする。
この目的を達戊するため、本発明の屋外線配線リングは
、幅方向が円弧状に湾曲してケーブルの側面に当接する
長方形状の基板部に、分岐屋外線を挿通支持するリング
部を連設したことを特徴とする。
、幅方向が円弧状に湾曲してケーブルの側面に当接する
長方形状の基板部に、分岐屋外線を挿通支持するリング
部を連設したことを特徴とする。
前記基板部には、ケーブルに固定する留めバンドを挿通
する通し孔を設けることができる。
する通し孔を設けることができる。
また、本発明の屋外線配線リングの使用方法は、ケーブ
ル本線から屋外線を分岐する接続端子函と当該屋外線の
支持線の端部を引っ掛ける屋外線分線用金物との間のケ
ーブル本線に、請求項1又は2記載の配線リングの基板
部を固定し、該配線リングのリング部に前記分岐された
屋外線を通して屋外線を配線することを特徴とする。
ル本線から屋外線を分岐する接続端子函と当該屋外線の
支持線の端部を引っ掛ける屋外線分線用金物との間のケ
ーブル本線に、請求項1又は2記載の配線リングの基板
部を固定し、該配線リングのリング部に前記分岐された
屋外線を通して屋外線を配線することを特徴とする。
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は、本発明に係る屋外線配線リングの実施例を示
す斜視図である。第1図に示すように、本実施例の屋外
線配線リングlは、基板部1aとリング部1bとがナイ
ロン等の合戊樹脂で一体戒形により製作されており、基
板部1aはケーブルに沿って取り付けられるときにケー
ブルの側面になじむように、幅方向が円弧状に湾曲して
いる。この屋外線配線リングlは、第2図((a)は正
面図、(ハ)は側面図)に示すように、合戒樹脂製の結
束バンド2によってケーブル3に締め付けて固定される
。
す斜視図である。第1図に示すように、本実施例の屋外
線配線リングlは、基板部1aとリング部1bとがナイ
ロン等の合戊樹脂で一体戒形により製作されており、基
板部1aはケーブルに沿って取り付けられるときにケー
ブルの側面になじむように、幅方向が円弧状に湾曲して
いる。この屋外線配線リングlは、第2図((a)は正
面図、(ハ)は側面図)に示すように、合戒樹脂製の結
束バンド2によってケーブル3に締め付けて固定される
。
あるいは、支持ワイヤーを備えている自己支持形ケーブ
ルの場合には、第3図((a)は正面図、(ロ)は側面
図)に示すように、支持ワイヤ一部分も一体に結束バン
ド2によって締め付けて固定される。
ルの場合には、第3図((a)は正面図、(ロ)は側面
図)に示すように、支持ワイヤ一部分も一体に結束バン
ド2によって締め付けて固定される。
第l図において、ICは結東バンド2を挿通するための
通し孔である。
通し孔である。
第4図は、以上の構戒の屋外線配線リング1を用いて屋
外線配線を行った例を示している。
外線配線を行った例を示している。
なお、第4図において、第5図の従来例と同様の構威部
分゛には同一の符番を付して説明を省略する。本例にお
いては、電話線ケーブル本s21から接続端子函22に
よって分岐された屋外線23を、電柱25に一旦支持す
ることなく、直接、ケーブル吊り線29に取り付けられ
た分線用金物26との間を屋外線配線リング1によって
支持する。すなわち、第2図又は第3図に示したように
、ケーブル3(ケーブル本線21)に結束バンド2を用
いて屋外線配線リング1を取り付ける。結束バンド2は
、第1図に示すように、バンドの裏側に所定間隔で溝2
aが形威されており、バンドをバックル部2bに挿入し
て締め付けることにより、バックル部2b内に設けられ
た爪が前記#2aに係合して、逆方向には抜けないよう
な構戒とすることができる。これにより、任意の径のケ
ーブル3に対して、強固に締め付け固定することができ
る。ケーブル本線21に固定された屋外線配線リング1
のリング部1bに屋外線23を挿通ずることにより、屋
外線23の中途部を支持することができる。
分゛には同一の符番を付して説明を省略する。本例にお
いては、電話線ケーブル本s21から接続端子函22に
よって分岐された屋外線23を、電柱25に一旦支持す
ることなく、直接、ケーブル吊り線29に取り付けられ
た分線用金物26との間を屋外線配線リング1によって
支持する。すなわち、第2図又は第3図に示したように
、ケーブル3(ケーブル本線21)に結束バンド2を用
いて屋外線配線リング1を取り付ける。結束バンド2は
、第1図に示すように、バンドの裏側に所定間隔で溝2
aが形威されており、バンドをバックル部2bに挿入し
て締め付けることにより、バックル部2b内に設けられ
た爪が前記#2aに係合して、逆方向には抜けないよう
な構戒とすることができる。これにより、任意の径のケ
ーブル3に対して、強固に締め付け固定することができ
る。ケーブル本線21に固定された屋外線配線リング1
のリング部1bに屋外線23を挿通ずることにより、屋
外線23の中途部を支持することができる。
以上に説明したように、本発明においては、ケーブル本
線の引込み線である屋外線を接続端子函から電柱に一旦
支持することなく、屋外線配線リングを介して直接、屋
外線引留具に配線するようにしている。このように、屋
外線を電柱に吊架しないことから、装柱に伴う屋外線引
留具、L形金物等の多くの部品を省略できるとともに、
配線作業を簡略することができ、安全性も向上する。ま
た、電柱回りが輻・幀しないため、美観上優れたものと
なる。さらに、車両事故、支障移転等による電柱の取替
、移設時に、従来では電柱に取り付けられている電話線
ケーブルを取り外すために、屋外線の仮吊りや整理を行
っていたが、本発明では、屋外線を電柱に支持していな
いため、そのような煩雑な作業が不要となる。
線の引込み線である屋外線を接続端子函から電柱に一旦
支持することなく、屋外線配線リングを介して直接、屋
外線引留具に配線するようにしている。このように、屋
外線を電柱に吊架しないことから、装柱に伴う屋外線引
留具、L形金物等の多くの部品を省略できるとともに、
配線作業を簡略することができ、安全性も向上する。ま
た、電柱回りが輻・幀しないため、美観上優れたものと
なる。さらに、車両事故、支障移転等による電柱の取替
、移設時に、従来では電柱に取り付けられている電話線
ケーブルを取り外すために、屋外線の仮吊りや整理を行
っていたが、本発明では、屋外線を電柱に支持していな
いため、そのような煩雑な作業が不要となる。
第1図は本発明に係る屋外線配線リングの実施例を示す
斜視図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明の屋外線配
線リングのケーブルへの取り付け例を示す図、第4図は
本発明による配線例を示す斜視図、第5図は従来の配線
例を示す斜視図、第6図は屋外線引留具の例を示す斜視
図、第7図は従来の配線リングの例を示す斜視図、第8
図はL形金物の例を示す斜視図である。 1;屋外線配線リング la:基板部 1b=リング部2:結東バン
ド 2a:溝 2b二バックル部3;ケーブ
ル 21:ケーブル本線 23二屋外線 26:分線用金物 29:ケーブル吊り線 22:接続端子函 25:電柱 27:屋外線引留具
斜視図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明の屋外線配
線リングのケーブルへの取り付け例を示す図、第4図は
本発明による配線例を示す斜視図、第5図は従来の配線
例を示す斜視図、第6図は屋外線引留具の例を示す斜視
図、第7図は従来の配線リングの例を示す斜視図、第8
図はL形金物の例を示す斜視図である。 1;屋外線配線リング la:基板部 1b=リング部2:結東バン
ド 2a:溝 2b二バックル部3;ケーブ
ル 21:ケーブル本線 23二屋外線 26:分線用金物 29:ケーブル吊り線 22:接続端子函 25:電柱 27:屋外線引留具
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、幅方向が円弧状に湾曲してケーブルの側面に当接す
る長方形状の基板部に、分岐屋外線を挿通支持するリン
グ部を連設したことを特徴とする配線リング。 2、基板部には、ケーブルに固定する留めバンドを挿通
する通し孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の配
線リング。 3、ケーブル本線から屋外線を分岐する接続端子函と当
該屋外線の支持線の端部を引っ掛ける屋外線分線用金物
との間のケーブル本線に、請求項1又は2記載の配線リ
ングの基板部を固定し、該配線リングのリング部に前記
分岐された屋外線を通して屋外線を配線することを特徴
とする屋外線配線リングの使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1299405A JPH03159513A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 屋外線配線リング及びその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1299405A JPH03159513A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 屋外線配線リング及びその使用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03159513A true JPH03159513A (ja) | 1991-07-09 |
Family
ID=17872136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1299405A Pending JPH03159513A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 屋外線配線リング及びその使用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03159513A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008178269A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ケーブル防護管 |
US7964795B2 (en) * | 2006-02-15 | 2011-06-21 | Yazaki Corporation | Wire harness fixing structure |
-
1989
- 1989-11-16 JP JP1299405A patent/JPH03159513A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7964795B2 (en) * | 2006-02-15 | 2011-06-21 | Yazaki Corporation | Wire harness fixing structure |
JP2008178269A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ケーブル防護管 |
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