JPH0315940Y2 - - Google Patents

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JPH0315940Y2
JPH0315940Y2 JP2387785U JP2387785U JPH0315940Y2 JP H0315940 Y2 JPH0315940 Y2 JP H0315940Y2 JP 2387785 U JP2387785 U JP 2387785U JP 2387785 U JP2387785 U JP 2387785U JP H0315940 Y2 JPH0315940 Y2 JP H0315940Y2
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JP
Japan
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cover
air conditioning
conditioning piping
piping
ribs
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JP2387785U
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JPS61141671U (ja
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、互いに係合連結自在な空調配管用半
割カバーに関する。詳しくは、周方向に二分割す
ると共に、その両分割部材夫々をそれらの開口部
が相対向する状態での相対遠近移動により互いに
係合離脱自在に形成し、相互に係合した状態で室
内器と室外器とにわたる空調配管を保護するため
に内部に挿通保持させる空調配管用半割カバーに
関する。
〔従来の技術〕
従来、上記空調配管用半割カバーでは、第6図
に示すようにその内面が平滑に形成され、空調配
管A,Bをカバー01A,01B内面に面接触す
る状態に挿通保持していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、空調配管A,Bとカバー01A,01
Bとは、相互の接触面積が大きいために熱伝導が
大きく、カバー01A,01Bによる空調配管
A,Bに対する断熱性は悪いものであつた。
本考案の目的は、カバー空調配管との熱伝導を
小さくする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の空調配管用半割カバーの特徴成は、空
調配管をカバーに対して離した状態で支持する突
起を、前記カバーの内面に一体的に設けてあるこ
とにあり、その作用効果は、次の通りである。
〔作 用〕
つまり、空調配管は、カバーに対して直接接触
することなく離した状態で支持され、しかも、突
起を介してしか接触しないためにカバー空調配管
との間の熱伝導は非常に小さくなる。
〔考案の効果〕
従つて、空調配管に対するカバーによる断熱性
能を向上させられた。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
第5図で示すように、屋外に設置された室外器
2と屋内に設置された室内器7との間に亘つて、
壁面W外側に沿つて配設された往復2本の空調配
管A,Bを、その内部に挿通保持させた状態で、
空調配管用カバーを前記壁面Wに固定してある。
第1図〜第4図で明示した様に、前記カバー
は、硬質塩化ビニール樹脂などの耐候性、耐衝撃
性に勝れた硬質樹脂から角筒型で、中心角で約45
度の範囲に亘る四つの角部1aを円弧状に湾曲形
成されたカバー本体1を周方向に二分割し、その
両分割部材1A,1Bの開口部に沿つた両側縁部
には夫々、両者開口部を互いに相対向させた状態
でこれら両分割部材1A,1Bを相対的に近接移
動させ、一方の分割部材1A側の開口部の両側対
向壁部を内方に弾性変位させて相対的に離間移動
させることによつて弾性的に係合連結ならびに分
離自在な弾性係合凹部1Aa,1Aa,1Ba,1
Baを一体に形成してある。
而して、上記カバーは、種々の現場条件や作業
条件に応じて適宜長さに切断して使用され、同種
カバーの接合については、両カバーの端部を突合
せた上でその外側に帯状バンド4を捲付け固定す
ることによつて接合を行ない、また、曲がりが必
要な箇所は、第3図で示すように、曲りカバー3
の両端部を両分割部材1A,1Bに外嵌接続して
使用する。
前記カバー本体1の内面には、第1図及び第2
図に示すように、その長さ方向に沿つて、内方側
に突出するリブ5が複数内周方向に平行で適当間
隔おきに一体形成され、収容する空調配管A,B
をカバー本体1の内面から離間した状態で接当支
持してある。
前記曲りカバー3の内面には、第3図及び第4
図に示すように、周方向に連らなるリブ6を、長
さ方向に適当間隔おきに一体形成してあり、前記
カバー本体1の内壁面と空調配管A,Bとの間に
形成される空間で、気体がリブ5の長さ方向に沿
つて対流するのを、曲りカバー3内面のリブ6で
抑制するようにしてある。
〔別実施例〕 前記両分割部材1A,1B及び曲りカバー3
を、単にカバーと称する。
尚、前記空調配管A,Bを配設する室外器2と
室内器7は、冷房及び暖房等を行う設備機器に設
けられるものである。
前記リブ5,6は補強効果をも有するものであ
るが、これに代え、イボ形状の突部であつても良
く、それらを突起と総称する。
前記リブ5は、カバー本体1の周方向に沿つて
形成されるものでも良く、また、前記リブ6は、
曲りカバー3の長さ方向に沿つて形成されるもの
でも良い。更には、長さ方向にほぼ沿つたリブと
周方向にほぼ沿つたリブとが同時にカバー本体1
と曲りカバー3の内面に一体形成されるものでも
良く、この場合には、カバー内面とリブ及び空調
配管A,Bとで形成される空間が、空気の対流を
生じさせにくい断熱空調層に形成され、より断熱
効果が高まる。そして、それらリブの形成方向は
各種変形組合わせを行なつても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る空調配管用半割カバーの実
施例を示し、第1図はカバー本体の横断面図、第
2図はカバー本体の分解斜視図、第3図は、縦断
面図、第4図は、第3図における−線断面
図、第5図は、カバー配設状態を示す概略側面
図、第6図は、従来例を示すカバーの横断面図で
ある。 5,6……突起、A,B……空調配管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに係合連結自在な空調配管用半割カバーで
    あつて、空調配管A、Bを前記カバーに対して離
    した状態で支持する突起5,6を、前記カバーの
    内面に一体的に設けてある空調配管用半割カバ
    ー。
JP2387785U 1985-02-21 1985-02-21 Expired JPH0315940Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2387785U JPH0315940Y2 (ja) 1985-02-21 1985-02-21

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JP2387785U JPH0315940Y2 (ja) 1985-02-21 1985-02-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61141671U JPS61141671U (ja) 1986-09-02
JPH0315940Y2 true JPH0315940Y2 (ja) 1991-04-05

Family

ID=30517511

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JPS61141671U (ja) 1986-09-02

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