JPH03159105A - 面実装形ネットワーク電子部品 - Google Patents

面実装形ネットワーク電子部品

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JPH03159105A
JPH03159105A JP29824089A JP29824089A JPH03159105A JP H03159105 A JPH03159105 A JP H03159105A JP 29824089 A JP29824089 A JP 29824089A JP 29824089 A JP29824089 A JP 29824089A JP H03159105 A JPH03159105 A JP H03159105A
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JP
Japan
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conductors
element substrate
sealing resin
network
conductor
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Application number
JP29824089A
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Kazuo Oishi
一夫 大石
Koji Nishida
孝治 西田
Shozo Yamashita
山下 正三
Kinji Takada
高田 ▲きん▼示
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は面実装形ネットワーク電子部品に関するもので
ある。
従来の技術 近年、電子機器の軽薄短小化にともない、抵抗、コンデ
ンサ、コイル等の複数個の受動素子等を同一パッケージ
内に形成したネットワーク電子部品の進展が著しい。特
にディジタル回路に多用されるプルアップ・プルダウン
用等の抵抗ネットワーク、インターフェースノイズ対策
用のRCネットワーク、L−C−Rの各種フィルタ部品
等は、実装密度の向上と、実装工数の削減に大きく貢献
している。
以下、図面を参照しながらネットワーク電子部品の従来
技術について説明する。第12図は、ネットワーク電子
部品の使用例としてディジタル回路用の各IC間のイン
ターフェース受動素子回路の一例を示すものである。第
12図においてICIとIC2との4bitパラレル信
号に対し、それぞれVCCに接続されるプルアップ抵抗
回路を構成する並列形抵抗ネットワークと、4bit信
号に対して直列接続される独立形抵抗ネットワークとノ
イズ対策用のコンデンサがそれぞれGNDに接続される
並列形コンデンサネットワーク等が一般的に使用されて
いる。
第13図は、前述したネットワーク電子部品として最も
汎用的に使用されてきたSIP形抵抗抵抗ネットワーク
す図である。
第13図において、28は絶縁基板であり、アルミナ等
のセラミック基板が一般的に使用される。前記絶縁基板
の表面に配線用導体29.端子用導体30.抵抗体31
が膜状で形成されている。導体材料はAg系またはAg
Pd系の厚膜電極ペースト、抵抗体材料はRub2系厚
膜紙厚膜抵抗ペースト的に使用し、スクリーン印刷法に
より、着膜、乾燥した後、800〜950℃空気中焼成
によって形成される。32はリード端子を示しており、
クリップ部32aに絶縁基板28を挿入した後、はんだ
33によって導体30に機械的かつ電気的に接続される
。34は外装樹脂である。
以上のS″IP形抵抗ネットワークは、プリン1基板に
対して縦形に実装するため、占有面積が小さいという特
長を有していた。また、絶縁基板28の裏面にコンデン
サ回路を形成したRC内蔵ネットワークも実用化されて
いる。
しかしながら、近年表面実装技術の進展には著しいもの
があり、ICパッケージは2.54mピッチのDrP形
から、SOP形、QFP形。
PLCC形、LCC形に移行しており、端子ピッチも1
.27mm、  1.0mm、  0.8mm、  0
.65mm。
0.5mmと縮小化の流れをたどっている。
ところが従来のSIP形ネットワーク電子部品は端子ピ
ッチ2.54mmまたは1.78mが一般的であり、ま
たプリント基板上のリード挿入穴ピッチも1.27m以
下にできないため、前述したICとの端子ピッチの互換
性が取れなくなっている。
また、池の受動部品もチップ化が進展し、I10用のコ
ネクタ部品についても表面実装化と端子ピッチの縮小化
が進展したため、すべての電子部品を面実装化してプリ
ント基板の両面に配置した高密度実装プリント基板が増
加しつつある。そのため、従来のSIP形ネットワーク
電子部品は、周辺部品がすべて面実装化された回路の中
では対応できなくなっている。
以上のような、挿入タイプのSIP形ネットワーク電子
部品の欠点を克服する目的で、第2の従来技術として面
実装形のネットワーク電子部品が多数考案されている。
以下、図面を参照しながら、従来の面実装形ネットワー
ク電子部品について述べる。
第14図(at、 (blは従来の面実装形抵抗ネット
ワークの一例としてSOP形抵抗抵抗ネットワークす図
である。第14図fatはパッケージ上面図を示してお
り、35は封止樹脂、36はリード端子を示している。
マウンタによる自動実装を容易にするため、トランスフ
ァーモールド成形あるいは射出成形等により、外形寸法
精度を確保したものである。第14図(blは断面図を
示している。内蔵する素体基板は第1の従来例において
述べたSIP形抵抗抵抗ネットワーク同様縁基板37上
に端子用導体38°及び抵抗体39等を形成して作成さ
れる。リード端子36と端子用導体38ははんだ40で
接続される場合が一般的であり、ワイヤーボンディング
等の他の接続技術を用いる場合もある。
第14図(a)、 (b)に示す通り、従来のsop形
抵抗抵抗ネットワーク体基板を横形に配置し、その素体
基板の長辺方向両側からりニド端子を導出したデニアル
・インライン形となっている。そのため、第12図に示
す回路使用例においてAブロックの独立形抵抗ネットワ
ークのパターン配線に適している。また、SIP形ネッ
トワーク電子部品の欠点であった端子ピッチについても
、1.27順以下の縮小化が可能である。
しかしながら、従来のSOP形ネットワーク電子部品は
、プリント基板に対して横形に素体基板を実装するため
、パッケージ幅寸法の縮小化に限界があり、実用上3 
w以下のパッケージ幅寸法は不可能であった。
発明が解決しようとする課題 本発明は上記のような従来技術の課題を解消することを
目的としている。
SIP形ネットワーク電子部品においては、他の電子部
品の面実装化が進展する中で、挿入端子方式のために、
端子ピッチの縮小化に限界があり、スペースメリットが
得られないという欠点を有していた。また、SOP形に
代表される従来の面実装形ネットワーク電子部品は、プ
リント基板に対して横形に素体基板を実装するためパッ
ケージ幅寸法の縮小化に限界があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、面実装
対応でしかも、微小端子ピッチ化が容易であり、かつパ
ッケージ幅寸法が3 mm以下の高密度デュアルインラ
インタイプの面実装形ネットワーク電子部品を提供する
ことを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、絶縁基板の少なく
とも一方の主面あるいは絶縁基板の内部に複数の導体及
び複数の受動素子を並設するとともに絶縁基板の主面上
の各導体及び受動素子に接続するよゲにかつ絶縁基板の
一方の長手方向の端面の近傍に複数の端子接続用導体を
設けかつ他方の長手方向の端面には表裏両方の主面の導
体間を電気的に接続する複数の端面導体を備えてなる素
体基板と、前記端子接続用導体とそれぞれはんだ接続さ
れた複数対のリード端子と、素体基板とリード端子の一
部を封止する封止樹脂とからなり、前記各リード端子は
それぞれ封止樹脂内を貫通してさらに封止樹脂外に突出
し封止樹脂の側面または下面に沿って曲げ加工し、素体
基板の一方の長手方向の端面側に並んだアウターリード
部を有したことを特徴とするものである。
作用 本発明によれば、アウターリード部が素体基板の一方の
端面側に並んで設けられているため、素体基板をプリン
ト基板に対して垂直に立てて実装することができる。
よって、前述した従来のSIP形ネットワーク電子部品
の課題と、従来のSOPタイプに代表される面実装形ネ
ットワーク電子部品の課題とを合わせて解決することと
なる。
第1に基板縦形実装形態のままで表面実装が可能なため
、従来の挿入タイプのネットワーク電子部品におけるプ
リント基板の穴ピツチ限界とされていた1、27nn以
下の端子ピッチに対応できる。特に従来例の第13図で
示した割りクリップ形リード端子のようにリード端子幅
を広くする必要がなく、0.2〜0.5rm幅寸法のリ
ード端子で保持できるため、1.27閣ピツチ以下での
端子はんだ付けに対しても、ブリッジの発生率が著しく
低減される。
第2に縦形に配置した素体基板に対して複数の相対向す
るリード端子群が左・右独立に引き出されているため、
従来の素体基板を横形に実装するSOP形面実装ネット
ワーク電子部品に比べて著しく占有面積を低減したーデ
ニアルインラインパッケージが構成される。しかも、端
子接続用導体と反対側の素体基板の長手方向の端面に端
面導体を形成することで表面及び裏面の導通を確保し、
かつ表面及び裏面全体に抵抗素子、コンデンサ素子、イ
ンダクタ素子等の受動素子を形成することにより、高密
度ネットワーク電子部品が実現される。
実施例 (実施例1) 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら、
詳細に説明する。
まず第1に、第12図のAブロックの独立形抵抗ネット
ワークにあたる一実施例を説明する。
第1図〜第5図(a)、 (blは、本発明の一実施例
における独立形抵抗ネットワークを示すものである。第
4図(a)は素体基板の表面を示す斜視図、第4図(b
lは素体基板の裏面を示す斜視図である。第4図(al
及びlb)において1は絶縁基板を示しており、96%
アルミナ等の無機系セラミック基板を一般的に使用して
いる。2.2′は絶縁基板1の一方の長辺方向端面の近
傍に配置した端子接続用導体を示している。3は配線用
導体を示している。前記絶縁基板上の表面及び裏面に形
成される端子接続用導体2,2゛と配線用導体3は、A
g系、AgPd系、Cu系、Au系等の厚膜導体ペース
トが一般的に使用され、スクリーン印刷で着膜した後、
800〜950℃の焼成温度で空気中あるいは窒素雰囲
気中で焼成される。4は抵抗体であり、800〜950
℃の焼成温度で使用されるRuO2系抵抗ペースト、あ
るいは窒素焼成可能なその他の厚膜抵抗ペーストが用い
られる。5は絶縁基板の他方の長辺方向端面に形成した
端面導体を示している。端面導体5は、前記抵抗体4の
抵抗値変動が比較的小さい650℃以下の温度領域で焼
成されるAg、AgPd、Cu、Au等の低温焼成形溝
体ペーストを使用し、スタンピング工法で着膜形成され
る。あるいは、絶縁基板1にあらかじめスルーホール穴
を形成し、端子接続用導体2,2°及び配線用導体3と
同一材料を用いて、同時にスルーホール印刷することも
できる。
第1図は、本実施例の独立形抵抗ネットワークのパッケ
ージ断面図を示している。第1図において、6は素体基
板、7はリード端子、8は封止樹脂、9は高°温はんだ
を示している。端面導体5を下側にして、素体基板6は
縦形に配置されている。素体基板6に対してリード端子
7は左右に配置され、擬似り形インナーリード部7°に
よって機械的に保持され、かつ端子接続用導体2,2゜
と高温はんだで接続されている。更にリード端子7は封
止樹脂8の内部で水平方向に導出され、封止樹脂パッケ
ージ側面を貫通した後、パッケージ外側面下方に対して
曲げ加工されたL形アウターリード部7“を有している
第2図は、本実施例の独立形抵抗ネットワークのパッケ
ージ外観斜視図を示している。第1図で示した互いに独
立した左右のリード端子はパッケージ長辺方向に対して
等ピッチで配置されており、デュアルインライン形の8
ピンパツケージを構成している。
第3図は本実施例の独立形抵抗ネットワークの回路図を
示している。
以上、本実施例で説明した独立形抵抗ネットワークは、
素体基板6を縦形に配置し、左右独立した個別のリード
端子で保持、接続することにより、プリント基板実装時
の占有面積を、従来のSOP形抵抗抵抗ネットワークべ
て大幅に縮小することができる。たとえば板厚0.8閣
の絶縁基板を使用した場合、パッケージ幅寸法は1.8
〜2.5wI@程度まで縮小でき、従来のSOP形抵抗
ネ、トヮークに比べて50%以上の占有面積縮小化が実
現できる。
また、擬似り形インナーリード部7゛とプリント基板に
はんだ付けされるL形インナーリード部7″との距11
1が長いためにプリント基板の収縮。
膨張、ソリ等による応力を吸収でき、接続信頼性が向上
する。
なお、本実施例においては、L形アウターリード部7”
を有するリード端子について説明したが第5図(a)に
示すガルウィング形アウターリード部10あるいは、第
5図(blに示すJ形インナーリード部11を有するリ
ード端子であってもよい。
また、本実施例第1図では、端面導体を下側に配置し、
端子接続用導体を上側に配置したが、第5図+C)にボ
すように、素体基板の上下を反転した構造であってもよ
い。
(実施例2) 次に、第12図に示したAブロックの独立形抵抗ネット
ワークとBブロックの並列形コンデンサネットワークを
一体形成したRC複合ネットワーク電子部品について、
本発明の他の実施例を第6図〜第8図(a)、 (b)
を参照しながら説明する。
第8図1a)は素体基板の表面を示す斜視図、第8図1
b)は素体基板の裏面を示す斜視図、第6図はパッケー
ジ断面図、第7図は回路図を示している。第8図(al
及び(b)において、12は絶縁基板、13.13°は
端子接続用導体、14は配線用導体、15は抵抗体、1
6は端面導体を示しており、第1の実施例と同様の材料
及び製造方法で形成されている。17は絶縁基板裏面に
形成されたコンデンサ用下部導体、18はコンデンサ用
上部導体を示しており、誘電体19を介して対向した3
層構造によって、コンデンサを形成している。
コンデンサ下部導体17.上部導体18についても第1
の実施例同様、Ag系、AgPd系、Cu系、Au系等
の厚膜導体ペーストが一般的に使用される。
また、誘電体19はTiO2系、BaTiO3系。
P b T i O3系等の誘電体厚膜ペーストを使用
し、空気中あるいは窒素中で焼成することにより形成さ
れる。
本実施例の素体基板においては、端子接続用導体13を
表面で1番ビン〜5番ピン、裏面で6番ピン〜10番ビ
ンまで配置し、5番ぴんと10番ピンをコモン端子とし
て共通接続している。また、1番−6番間〜4番−9番
間のそれぞれに直列抵抗4素子を形成し、第12図に示
すAブロックを構成している。更に裏面において6番ビ
ン〜9番ビンのそれぞれに接続されるコンデンサ素子を
4素子形成し、下部導体17を5番ピン及び10番ピン
に共通接続している。上記構成により第12図に示すB
ブロックのコンデンサネットワークを形成している。
第6図のパッケージ断面図において、20は素体基板、
2°1はリード端子、21°は擬似り形インナーリード
部、21”はL形インナーリード部、22は封止樹脂、
23は高温はんだを示している。素体基板の裏面にコン
デンサ素子を形成した以外、その他の構成は第1の実施
例と同様である。
以上の構成からなる本実施例のRC複合ネットワーク電
子部品は、第7図の回路構成となり、第12図で示した
Aブロックの独立形抵抗ネットワーク回路と、Bブロッ
クの並列形コンデンサネットワーク回路を高密度一体化
している。
実際の使用例では、4bitのディジタル信号に対し、
1番−6番ピン〜4番−9番ピンを直列接続し、5番ピ
ン又は10番ピンをGND接続するだけで回路配線が実
現される。パッケージ占有面積の縮小のみならず、GN
Dラインと各信号ラインの交鎖部まで内蔵できるため、
プリント基板上の配線レイアウトを大幅に簡素化し、し
かも、スルホール穴や多層構造が不要となる。以上の効
果により、プリント基板の製造コストも低減される。
(実施例3) 次に第3の実施例として、第12図に示したAブロック
の独立形抵抗ネットワークとBブロックの並列形コンデ
ンサネットワークとCブロックの並列形抵抗ネットワー
クを一体形成したRC複合ネットワーク電子部品につい
て、本発明の他の実施例を第9図〜第11図1ad、 
(b)、 (C)を参照しながら説明する。
第11図(a)は第3の実施例における素体基板の表面
を示す斜視図、第11図(b)、 (C1は素体基板の
裏面を示す斜視図、第9図はパッケージ断面図、第10
図は回路図を示している。第11図(al及びfclに
おいて表面の抵抗素子回路形成及び裏面のコンデンサ素
子回路形成は第2の実施例とまった(同様にして行われ
ている。ここで24は内部導体である。本実施例におい
ては、第9図に示した、コンデンサ素子形成の終了した
素体基板裏面の全面に、第11図Tblに示す絶縁ガラ
ス層25を形成し、その上部に並列形抵抗ネットワーク
回路を形成している1゜第11図(blにおいて25は
絶縁ガラス層を示し、P bOB2O3S i02系の
ガラス材料とAl2O3等との混合粉末をペースト化し
た厚膜絶縁ガラスペーストをスクリーン印刷等で着膜し
、800〜950℃の空気中あるいは窒素中で焼成する
ことによって形成される。13°は絶縁ガラス層25上
に形成した端子接続用導体であり、バイアホール27を
介して内部導体24と接続される。15°は絶縁ガラス
層上に形成した抵抗体であり、第1及び第2の実施例と
同様厚膜抵抗体ペーストを使用している。26は絶縁ガ
ラス層上に形成した抵抗用コモン導体を示しており、端
面導体16’、16を経由して表面の5番ピンに接続さ
れている。また、コンデンサ用下部導体17は、10番
ピンの端子位置に相当する内部導体24°に共通接続さ
れ、バイアホール27を通じて10番ピンの端子接続用
導体に連結されている。
以上の構成による素体基板を第1及び第2の実施例と同
様にしてリード端子に接続し、樹脂封止して本実施例の
RC複合ネットワーク電子部品は製造される。
第10図に示すネットワーク回路を内蔵する本実施例の
RC複合ネットワーク電子部品は、第12図に示す回路
使用例において4bitのディジタル信号に対し、1番
−6番ピン〜4番−9番ピンを直列接続し、5番ピンを
Vccに接続し、10番ビンをGNDに接続するだけで
回路配線が実現される。
以上のように本実施例によれば、第12図におけるブロ
ックA、ブロックB、ブロックCをすべて同一パッケー
ジ内に一体化形成した超高密度ネットワーク電子部品が
可能となり、第1及び第2の実施例よりも更にパッケー
ジ占有面積の縮小化が達成される。また、GNDライン
と各信号ラインの交鎖部及びVCCラインと各信号ライ
ンの交鎖部まで内蔵しているため、プリント基板の配線
レイアウトを大幅に簡素化できる。
なお、第1の実施例〜第3の実施例において導体、抵抗
体、誘電体、絶縁体は、それぞれ厚膜ペースト材料を使
用したが、蒸着法あるいはスパッタリング法による薄膜
素子であってもよい。
以上3つの実施例で説明したように本発明による面実装
形ネットワーク電子部品は、第1に従来の挿入タイプの
ネットワーク電子部品に比べて微小ピッチ化が容易とな
る。第2として、素体基板を縦形配置しているため、従
来のSOP形ネットワーク電子部品に比べて著しく占有
面積が縮小される。更に第3として、表面2裏面全面に
抵抗素子、コンデンサ素子、インダクタ素子等を形成し
、片側の端面導体によってそれぞれ相互接続することで
、複数のブロック回路を機能的かつ高密度に内蔵するこ
とができる。第4として縦形配置した素体基板に対して
、左右の独立したリード端子群を有するデニアルインラ
インパッケージであるため、4bit、8bit等の並
列ディジタル信号に対し、直列接続される左右の端子対
と、コモン接続端子とを適当に配置することで、Vcc
GNDと各信号ラインとの交鎖部がなくなり、プリント
基板上の配線レイアウトが簡素化する。第5として、擬
似り形インナーリード部とプリント基板にはんだ接続さ
れるアウターリード部との距離が長いために、プリント
基板実装時の応力吸収効果が高まり、接続信頼性が向上
する。
以上のように本発明によれば高密度でかつ接続信頼性に
優れ、しかもディジタルインターフェース回路に適した
面実装形ネットワーク電子部品が提供できるため、その
実用的効果は大なるものがある。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、アウターリード部が素
体基板の一方の端面側に並んで設けられているため、素
体基板をプリント基板に対して垂直に立てて実装する。
よって微小端子ピッチ化も容易で、パッケージ幅寸法が
3圓以下の高密度デュアルインラインタイプの面実装形
ネットワーク電子部品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における独立形抵抗ネッ
トワークの断面図、第2図は同ネットワークの外°観斜
視図、第3図はその回路図、第4図1blは同ネットワ
ークの素体基板の表面を示す斜視図、第4図1blは素
体基板の裏面を示す斜視図、第5図(alは第1の実施
例におけるガルウィング形アウターリード部を有する独
立形抵抗ネットワークの断面図、第5図(blはJ形イ
ンナーリード部を有する独立形抵抗ネットワークの断面
図、第5図(C1は素体基板を反転配置した実施例を示
す断面図、第6図は本発明の第2の実施例におけるRC
複合ネットワーク電子部品の断面図、第7図は同ネット
ワークの回路図、第8図1a)は同ネットワークの素体
基板の表面を示す斜視図、第8図(blは素体基板の裏
面を示す斜視図、第9図は本発明の第3の実施例におけ
るRC複合ネットワーク電子部品の断面図、第10図は
その回路図、第11図talは同ネットワークの素体基
板の表面を示す斜視図、第11図(bl、 (C1は素
体基板の裏面を示す斜視図、第12図は従来のネットワ
ーク電子部品の使用例を示す回路図、第13図は従来の
SIP形抵抗抵抗ネットワークす斜視図、第14図fa
tは従来のSOP形抵抗抵抗ネットワーク面図、第14
図tblはその断面図である。 1.12,28.37・・・・・・絶縁基板、2,21
3.13’、30.38・・・・・・端子接続用導体、
3.14.29・・・・・・配線用導体、4.15.1
5゜31.39・・・・・・抵抗体、5.16.16’
・・・・・・端面導体、6,20.20°・・・・・・
素体基板、7.21゜32.36・・・・・・リード端
子、7°、21°・・・・・・擬似り形インナーリード
部、7”、21”・・・・・・L形アウターリード部、
8,22,34.35・・・・・・封止樹脂、9,23
・・・・・・高温はんだ、33.40・・・・・・はん
だ、10・・・・・・ガルウィング形アウターリード部
、11・・・・・・J形インナーリード部、17・・・
・・・コンデンサ用下部導体、18・・・・・・コンデ
ンサ用上部導体、19・・・・・・誘電体、24・・・
・・・内部導体、25・・・・・・絶縁ガラス層、26
・・・・・・抵抗用コモン導体、27・・・・・・バイ
アホール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  絶縁基板の少なくとも一方の主面あるいは絶縁基板の
    内部に複数の導体及び複数の受動素子を並設するととも
    に絶縁基板の主面上の各導体及び受動素子に接続するよ
    うにかつ絶縁基板の一方の長手方向の端面の近傍に複数
    の端子接続用導体を設けかつ他方の長手方向の端面には
    表裏両方の主面の導体間を電気的に接続する複数の端面
    導体を備えてなる素体基板と、前記端子接続用導体とそ
    れぞれはんだ接続された複数対のリード端子と、素体基
    板とリード端子の一部を封止する封止樹脂とからなり、
    前記各リード端子はそれぞれ封止樹脂内を貫通してさら
    に封止樹脂外に突出し封止樹脂の側面または下面に沿っ
    て曲げ加工し、素体基板の一方の長手方向の端面側に並
    んだアウターリード部を設けたことを特徴とする面実装
    形ネットワーク電子部品。
JP29824089A 1989-10-20 1989-11-16 面実装形ネットワーク電子部品 Pending JPH03159105A (ja)

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EP90120119A EP0423821B1 (en) 1989-10-20 1990-10-19 Surface-mount network device
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JP29824089A JPH03159105A (ja) 1989-11-16 1989-11-16 面実装形ネットワーク電子部品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11410816B2 (en) 2018-06-27 2022-08-09 Murata Manufacturing Co., Ltd. Multilayer ceramic electronic component including metal terminals connected to outer electrodes

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US11410816B2 (en) 2018-06-27 2022-08-09 Murata Manufacturing Co., Ltd. Multilayer ceramic electronic component including metal terminals connected to outer electrodes

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