JPH03158771A - インピーダンス測定器 - Google Patents
インピーダンス測定器Info
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- JPH03158771A JPH03158771A JP29675289A JP29675289A JPH03158771A JP H03158771 A JPH03158771 A JP H03158771A JP 29675289 A JP29675289 A JP 29675289A JP 29675289 A JP29675289 A JP 29675289A JP H03158771 A JPH03158771 A JP H03158771A
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 241001474791 Proboscis Species 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は交流電圧を被測定物に印加し、その被測定物
を流れる電流を電流電圧変換器で電圧に変換し、その変
換電圧を検波し、また被測定物の両端間の電圧を電圧検
出器で検出し、その検出電圧を検波し、これら両検波出
力から被測定物のインピーダンスを求めるインピーダン
ス測定器に関する。
を流れる電流を電流電圧変換器で電圧に変換し、その変
換電圧を検波し、また被測定物の両端間の電圧を電圧検
出器で検出し、その検出電圧を検波し、これら両検波出
力から被測定物のインピーダンスを求めるインピーダン
ス測定器に関する。
「従来の技術」
第3図に従来のこの種のインピーダンス測定器を示す。
交流信号源11から電圧■。、の交流電圧が出力インピ
ーダンス12を通じて被測定物13の一端に印加される
。被測定物13の他端に電流電圧変換器14が直列に接
続され、被測定物13を流れる電流iが電圧に変換され
、その変換された電圧はベクトル検波器15でヘクトル
検波され、実部(同相成分)R−1と虚部(リアクタン
ス成分)11とが出力される。被測定物」3の両端間電
圧9が電圧検出器16で検出され、その検出電圧9は可
変利得増幅器17で増幅され、その増幅出力はベクトル
検波器18でベクトル検波され、実部(同相成分)R,
!と虚部(リアクタンス成分)11とが出力される。ベ
クトル検波器15.18の各検波出力が切替スイフチ1
9により順次切替えられてAD変換器21へ供給され、
それぞれデジタル値に変換され、これら変換されたデジ
タル値から演算表示部22でQ/lの演算がなされて被
測定物13のインピーダンス之が求められ、これが表示
される。
ーダンス12を通じて被測定物13の一端に印加される
。被測定物13の他端に電流電圧変換器14が直列に接
続され、被測定物13を流れる電流iが電圧に変換され
、その変換された電圧はベクトル検波器15でヘクトル
検波され、実部(同相成分)R−1と虚部(リアクタン
ス成分)11とが出力される。被測定物」3の両端間電
圧9が電圧検出器16で検出され、その検出電圧9は可
変利得増幅器17で増幅され、その増幅出力はベクトル
検波器18でベクトル検波され、実部(同相成分)R,
!と虚部(リアクタンス成分)11とが出力される。ベ
クトル検波器15.18の各検波出力が切替スイフチ1
9により順次切替えられてAD変換器21へ供給され、
それぞれデジタル値に変換され、これら変換されたデジ
タル値から演算表示部22でQ/lの演算がなされて被
測定物13のインピーダンス之が求められ、これが表示
される。
通常は、電流電圧変換器14の帰還抵抗器23を選択し
てその抵抗値Reと、(被測定物13のインピーダンス
北+交流信号源11の出力インピーダンス12のインピ
ーダンスZ。、、)とをほぼ等しくし、つまり電流電圧
変換器14の変換利得をほぼ1にして高い変換精度を得
ている。また被測定物13がオーブンとされた状態で電
圧検出器16の検出電圧9は最大で交流信号源11の出
力電圧■。、と等しくなり、この時のベクトル検波器1
8の出力で過負荷とならないようにつまりベクトル検波
器18の入力が適正レベルとなるように、可変利得増幅
器17の利得を設定している。可変利得増幅器17は可
変分圧回路24とその後段に接続された高利得の増幅器
25とにより構成されている。可変利得増幅器17の利
得制御はAD変換器21の出力により行っていた。
てその抵抗値Reと、(被測定物13のインピーダンス
北+交流信号源11の出力インピーダンス12のインピ
ーダンスZ。、、)とをほぼ等しくし、つまり電流電圧
変換器14の変換利得をほぼ1にして高い変換精度を得
ている。また被測定物13がオーブンとされた状態で電
圧検出器16の検出電圧9は最大で交流信号源11の出
力電圧■。、と等しくなり、この時のベクトル検波器1
8の出力で過負荷とならないようにつまりベクトル検波
器18の入力が適正レベルとなるように、可変利得増幅
器17の利得を設定している。可変利得増幅器17は可
変分圧回路24とその後段に接続された高利得の増幅器
25とにより構成されている。可変利得増幅器17の利
得制御はAD変換器21の出力により行っていた。
「発明が解決しようとする課題j
被測定物13が低インダクタンスの物や高静電容量の物
のように低インピーダンス(z、、、> l z l
>の場合は電圧検出器16で検出した両端間電圧9は非
常に小さくなり、被測定物13のオープン時に決めた可
変利得増幅器17の利得では利得が低く過ぎ、ベクトル
検波器18の入力端子が小さ過ぎて測定精度が低下する
。
のように低インピーダンス(z、、、> l z l
>の場合は電圧検出器16で検出した両端間電圧9は非
常に小さくなり、被測定物13のオープン時に決めた可
変利得増幅器17の利得では利得が低く過ぎ、ベクトル
検波器18の入力端子が小さ過ぎて測定精度が低下する
。
この問題を解決するため、従来ではベクトル検波器18
の検波出力をAD変換器21でデジタル値に変換し、そ
のデジタル値に応じて可変利得増幅器17の利得を自動
的に設定し、つまりレンジ選択を自動的に行ってベクト
ル検波器18の入力レベルが適正値となるようにしてい
るが、AD変換器21の変換出力値により制御するため
、レンジ決定が遅く、測定の高速化に適しない。
の検波出力をAD変換器21でデジタル値に変換し、そ
のデジタル値に応じて可変利得増幅器17の利得を自動
的に設定し、つまりレンジ選択を自動的に行ってベクト
ル検波器18の入力レベルが適正値となるようにしてい
るが、AD変換器21の変換出力値により制御するため
、レンジ決定が遅く、測定の高速化に適しない。
また可変利得増幅器17に高利得の増幅器25を使用し
ており、これは帰還量が少く、入出力の線形性が悪い欠
点があった。
ており、これは帰還量が少く、入出力の線形性が悪い欠
点があった。
更に印加交流電圧V、、を小さくした場合に、被測定物
13の出力電流iが小さくなり、電流電圧変換P114
の出力電圧がベクトル検波器15の適正入力レベル以下
となると、従来は電流電圧変換器14の変換利得を上げ
てベクトル検波器15の入力レベルを適正値としている
が、電流電圧変換器は変換利得を上げると変換精度が下
り、測定精度が下る問題があった。
13の出力電流iが小さくなり、電流電圧変換P114
の出力電圧がベクトル検波器15の適正入力レベル以下
となると、従来は電流電圧変換器14の変換利得を上げ
てベクトル検波器15の入力レベルを適正値としている
が、電流電圧変換器は変換利得を上げると変換精度が下
り、測定精度が下る問題があった。
「課題を解決するための手段」
この発明によれば電流電圧変換器の出力側に第1可変利
得増幅器が直列に挿入される。この第1可変利得増幅器
は比較的利得が小さい複数の増幅器よりなり、これらの
1又は複数を選択的に使用して利得を変化させるもので
ある。その第1可変利得増幅器の出力電圧が所定値を越
えると第1過負荷検出器から第1過負荷信号が出力され
、その第1過負荷信号に第1制御部が応答して、第1制
御部は第1可変利得増幅器又は電流電圧変換器の利得を
制御して第1過負荷信号が停止するようにして後段の検
波器の入力端子が適正値してなるようにする。また電圧
検出器の出力側に第2可変利得増幅器が直列に挿入され
、その第2可変利得増幅器は比較的利得が小さい複数の
増幅器よりなり、これらの1又は複数を選択的に使用し
て利得を変化させるものである。その第2可変利得増幅
器の出力電圧が所定値以下になるとレベル低下信号が出
力され、また第2可変利得増幅器の出力電圧が所定値を
越えると第2過負荷検出器から第2過負荷信号が出力さ
れ、レベル低下信号に第2制御部が応答して、第2制御
部は第2可変利得増幅器の利得を制御して第2過負荷信
号の発生の直前に設定する。
得増幅器が直列に挿入される。この第1可変利得増幅器
は比較的利得が小さい複数の増幅器よりなり、これらの
1又は複数を選択的に使用して利得を変化させるもので
ある。その第1可変利得増幅器の出力電圧が所定値を越
えると第1過負荷検出器から第1過負荷信号が出力され
、その第1過負荷信号に第1制御部が応答して、第1制
御部は第1可変利得増幅器又は電流電圧変換器の利得を
制御して第1過負荷信号が停止するようにして後段の検
波器の入力端子が適正値してなるようにする。また電圧
検出器の出力側に第2可変利得増幅器が直列に挿入され
、その第2可変利得増幅器は比較的利得が小さい複数の
増幅器よりなり、これらの1又は複数を選択的に使用し
て利得を変化させるものである。その第2可変利得増幅
器の出力電圧が所定値以下になるとレベル低下信号が出
力され、また第2可変利得増幅器の出力電圧が所定値を
越えると第2過負荷検出器から第2過負荷信号が出力さ
れ、レベル低下信号に第2制御部が応答して、第2制御
部は第2可変利得増幅器の利得を制御して第2過負荷信
号の発生の直前に設定する。
「実施例」
第1図にこの発明の実施例を示し、第3図と対応する部
分に同一符号を付けである。この発明に8いては電流電
圧変換器14の出力側にこれと直列に第1可変利得増幅
器26が挿入される。第1可変利得増幅器26は例えば
第2図に示すように、利得が1倍の増幅器27の出力側
にスイッチ28を通じて、利得が2倍と5倍とに切替え
ることができる増幅器29が接続され、その増幅器29
の出力側にスイッチ31を通して利得が10倍の増幅器
32が接続され、増幅器32の出力側にスイッチ33を
介して利得が10倍の増幅!S34が接続され、増幅器
34の出力側がスイッチ35を介して出力端子36に接
続され、増幅器27の出力側がスイッチ37を介して出
力端子3Gに接続され、増幅器29の出力側がスイッチ
38を介して出力端子36に接続され、増幅器27の出
力側がスイッチ39を介して増幅器32の入力側に接続
され、増幅器32の出力側がスイッチ41を介して出力
端子36に接続される。このようにI11得が比較的小
さい複数の増幅器27,29.32 34からなり、ス
イッチ2B、31,33,35.37゜38.39.4
1を選択的に制御することにより、1又は複数の増幅器
を選択的に人、出力端子間に接続して、利得を1倍、2
倍、5倍、10倍、20倍、50倍、ioo倍、200
倍、SOO倍の何れかに変化させることができるもので
ある。高利得でも入出力線形性がよいものである。
分に同一符号を付けである。この発明に8いては電流電
圧変換器14の出力側にこれと直列に第1可変利得増幅
器26が挿入される。第1可変利得増幅器26は例えば
第2図に示すように、利得が1倍の増幅器27の出力側
にスイッチ28を通じて、利得が2倍と5倍とに切替え
ることができる増幅器29が接続され、その増幅器29
の出力側にスイッチ31を通して利得が10倍の増幅器
32が接続され、増幅器32の出力側にスイッチ33を
介して利得が10倍の増幅!S34が接続され、増幅器
34の出力側がスイッチ35を介して出力端子36に接
続され、増幅器27の出力側がスイッチ37を介して出
力端子3Gに接続され、増幅器29の出力側がスイッチ
38を介して出力端子36に接続され、増幅器27の出
力側がスイッチ39を介して増幅器32の入力側に接続
され、増幅器32の出力側がスイッチ41を介して出力
端子36に接続される。このようにI11得が比較的小
さい複数の増幅器27,29.32 34からなり、ス
イッチ2B、31,33,35.37゜38.39.4
1を選択的に制御することにより、1又は複数の増幅器
を選択的に人、出力端子間に接続して、利得を1倍、2
倍、5倍、10倍、20倍、50倍、ioo倍、200
倍、SOO倍の何れかに変化させることができるもので
ある。高利得でも入出力線形性がよいものである。
第1図の説明に戻り、第1可変利得増幅器26の出力は
ベクトル検波器15へ供給されると共に第1過負荷検出
器42へ供給される。第1過負荷検出器42は第1可変
利得増幅器26の出力電圧振幅を検出し、これと内部に
設定されているベクトル検波器15の適正入力電圧値と
を比較し、前者が後者を越えると第1過負荷信号を第1
制御部43へ供給する。第1制御部43は第1過負荷信
号に応答して第1可変利得増幅器26の利得を第1過負
荷信号が発生しなくなるまで低下させる。
ベクトル検波器15へ供給されると共に第1過負荷検出
器42へ供給される。第1過負荷検出器42は第1可変
利得増幅器26の出力電圧振幅を検出し、これと内部に
設定されているベクトル検波器15の適正入力電圧値と
を比較し、前者が後者を越えると第1過負荷信号を第1
制御部43へ供給する。第1制御部43は第1過負荷信
号に応答して第1可変利得増幅器26の利得を第1過負
荷信号が発生しなくなるまで低下させる。
また電圧検出器16の出力側に第2可変利得増幅器44
が直列に挿入される。第2可変利得増幅器44も、例え
ば第2図に示したものと同様に構成される。第2可変利
得増幅器44の出力はベクトル検波器18へ供給される
と共に第2過負荷検出器45へも供給される。第2過負
荷検出器45は第2可変利得増幅器44の出力電圧振幅
を検出し、これと、内部に設定されているベクトル検波
器18の適正入力端子とを比較し、前者が後者を越える
と第2過負荷信号を第2制御部46へ供給する。AD変
換器2Iの出力中のベクトル検波器18の出力の変換値
が下限値検出器47へ供給されて、これが予め設定され
た下限値を下回るとレベル低下信号が出力され、このレ
ベル低下信号は第2制御部46へ供給される。第2制御
部46はレベル低下信号に応答して第2可変利得増幅器
44の利得を上げ、第2過負荷信号が第2制御部46に
入力されると、その1ステツプ前の利得に第2可変利得
増幅器44を設定する。
が直列に挿入される。第2可変利得増幅器44も、例え
ば第2図に示したものと同様に構成される。第2可変利
得増幅器44の出力はベクトル検波器18へ供給される
と共に第2過負荷検出器45へも供給される。第2過負
荷検出器45は第2可変利得増幅器44の出力電圧振幅
を検出し、これと、内部に設定されているベクトル検波
器18の適正入力端子とを比較し、前者が後者を越える
と第2過負荷信号を第2制御部46へ供給する。AD変
換器2Iの出力中のベクトル検波器18の出力の変換値
が下限値検出器47へ供給されて、これが予め設定され
た下限値を下回るとレベル低下信号が出力され、このレ
ベル低下信号は第2制御部46へ供給される。第2制御
部46はレベル低下信号に応答して第2可変利得増幅器
44の利得を上げ、第2過負荷信号が第2制御部46に
入力されると、その1ステツプ前の利得に第2可変利得
増幅器44を設定する。
交流信号源11の出力インピーダンスZ ouモ被測定
吻13のインピーダンス乞とほぼ等しい抵抗値の帰還抵
抗器23を電流電圧変換器14に接続する。この状態で
最初は交流信号源11の出力交流信号の電圧■。5が最
小の状態でベクトル検波器15の入力電圧が適正値にな
るように第1可変利得増幅器26の利得を大きく設定す
る。また被測定物13をオーブンとして電圧検出器16
が交流信号源11の出力電圧■。、を検出している状態
でベクトル検出器18の入力電圧が適正値となるように
第2可変利得増幅器44の利得を小さく設定する。
吻13のインピーダンス乞とほぼ等しい抵抗値の帰還抵
抗器23を電流電圧変換器14に接続する。この状態で
最初は交流信号源11の出力交流信号の電圧■。5が最
小の状態でベクトル検波器15の入力電圧が適正値にな
るように第1可変利得増幅器26の利得を大きく設定す
る。また被測定物13をオーブンとして電圧検出器16
が交流信号源11の出力電圧■。、を検出している状態
でベクトル検出器18の入力電圧が適正値となるように
第2可変利得増幅器44の利得を小さく設定する。
このような設定状態でベクトル検波器15の入力電圧が
適正値を越えると、第1過負荷検出器42から第1過負
荷信号が出力され、第1制御部43は第1可変利得増幅
器26の利得を1ステツプずつ下げる制御を行い、第1
過負荷信号が発生しなくなった時に、その利得に設定す
る。従ってベクトル検波器15の入力電圧は適正値とな
る。
適正値を越えると、第1過負荷検出器42から第1過負
荷信号が出力され、第1制御部43は第1可変利得増幅
器26の利得を1ステツプずつ下げる制御を行い、第1
過負荷信号が発生しなくなった時に、その利得に設定す
る。従ってベクトル検波器15の入力電圧は適正値とな
る。
また被測定物13として低インダクタンス物や高静電容
量物などの低インピーダンスのものが接続され、被測定
物13の両端間電圧9が著しく小さくなると、下限値検
出器47からレベル低下信号が発生し、これにより第2
制御部46は第2可変利得増幅器44の利得を1ステツ
プずつ上げて行く、この状態で第2過負荷検出器45か
ら第2過負荷信号が検出されると、第2制御部46はそ
の時の利得より1ステップ低い利得に第2可変利得増幅
器44を設定する。従ってベクトル検波器18の入力電
圧は適正値となる。
量物などの低インピーダンスのものが接続され、被測定
物13の両端間電圧9が著しく小さくなると、下限値検
出器47からレベル低下信号が発生し、これにより第2
制御部46は第2可変利得増幅器44の利得を1ステツ
プずつ上げて行く、この状態で第2過負荷検出器45か
ら第2過負荷信号が検出されると、第2制御部46はそ
の時の利得より1ステップ低い利得に第2可変利得増幅
器44を設定する。従ってベクトル検波器18の入力電
圧は適正値となる。
あるいは第1可変利得増幅器26に電圧■。、の交流信
号を人力した時に、ベクトル検波器15の入力電圧が適
正値となるように第1可変利得増幅器26の利得を設定
し、この関係が保持されるように、電圧■。、を変更す
ればこれに応じて第1可変利得増幅器26の利得も自動
的に変更されるようにしておき、被測定物13の測定時
に、第1過負荷検出器42から第1過負荷信号が出力さ
れると、第1制御部43により電流電圧変換器14の利
得を1ステツプずつ下げ、つまり接続する帰還抵抗器2
3の抵抗値を順次下げ、第1過負荷信号が停止すると、
その時の利得に電流電圧変換器14を保持する。この時
、電流電圧変換器14の利得はほぼ1となり、つまり変
換精度が最も高くなり、しかも印加交流信号の電圧■。
号を人力した時に、ベクトル検波器15の入力電圧が適
正値となるように第1可変利得増幅器26の利得を設定
し、この関係が保持されるように、電圧■。、を変更す
ればこれに応じて第1可変利得増幅器26の利得も自動
的に変更されるようにしておき、被測定物13の測定時
に、第1過負荷検出器42から第1過負荷信号が出力さ
れると、第1制御部43により電流電圧変換器14の利
得を1ステツプずつ下げ、つまり接続する帰還抵抗器2
3の抵抗値を順次下げ、第1過負荷信号が停止すると、
その時の利得に電流電圧変換器14を保持する。この時
、電流電圧変換器14の利得はほぼ1となり、つまり変
換精度が最も高くなり、しかも印加交流信号の電圧■。
、が第1可変利得増幅器26に入力され、従ってメクト
ル検波器15の入力電圧も適正値となる。
ル検波器15の入力電圧も適正値となる。
下限値検出器47を省略して、第2可変利得増幅器44
の出力電圧が所定値以下になると、レベル低下信号を発
生するようにしてもよい。第1、第2可変利得増幅器2
6.44の各出力の検波はベクトル検波方式に限らない
、またこれら両増幅器の出力に対し、1つの検波器を切
替え使用してもよい。第2図に示した可変利得増幅器は
利得を変化すると伝達特性が変化するが、これに応じて
ヘクトル補正するようにしてもよい。
の出力電圧が所定値以下になると、レベル低下信号を発
生するようにしてもよい。第1、第2可変利得増幅器2
6.44の各出力の検波はベクトル検波方式に限らない
、またこれら両増幅器の出力に対し、1つの検波器を切
替え使用してもよい。第2図に示した可変利得増幅器は
利得を変化すると伝達特性が変化するが、これに応じて
ヘクトル補正するようにしてもよい。
「発明の効果」
以上述べたように、この発明によれば、被測定物のイン
ピーダンスが非常に小さい場合でも、電圧検出器16の
出力電圧を増幅する第2可変利得増幅器44の利得が自
動的に大とされて、正しく測定することができる。この
場合第2可変利得増幅器44の利得設定はAD変換器2
1の出力ではなく、第2可変利得増幅器44の出力を第
2過負荷検出器45でチエツクして行うため、高速度に
行うことができる。第2可変利得増幅器44は利得が比
較的低い増幅器を複数用いて構成しているため、その各
増幅器にそれぞれ充分負帰還をかけることができ、全体
として高利得に設定しても入出力線形性がよいものが得
られる。
ピーダンスが非常に小さい場合でも、電圧検出器16の
出力電圧を増幅する第2可変利得増幅器44の利得が自
動的に大とされて、正しく測定することができる。この
場合第2可変利得増幅器44の利得設定はAD変換器2
1の出力ではなく、第2可変利得増幅器44の出力を第
2過負荷検出器45でチエツクして行うため、高速度に
行うことができる。第2可変利得増幅器44は利得が比
較的低い増幅器を複数用いて構成しているため、その各
増幅器にそれぞれ充分負帰還をかけることができ、全体
として高利得に設定しても入出力線形性がよいものが得
られる。
電流電圧変換器14の出力側に第1可変利得増幅器26
を設けたため、電流電圧変換器14の利得を小さ(して
、変換精度を大とし、電流電圧変換器14の出力電圧が
小さい場合は第1可変利得増幅器26で増幅して後段の
検波器に対し適正な値の入力電圧とすることができる。
を設けたため、電流電圧変換器14の利得を小さ(して
、変換精度を大とし、電流電圧変換器14の出力電圧が
小さい場合は第1可変利得増幅器26で増幅して後段の
検波器に対し適正な値の入力電圧とすることができる。
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
その可変利得増幅器の具体例を示すブロック図、第3図
は従来のインピーダンス測定器を示すブロック図である
。
その可変利得増幅器の具体例を示すブロック図、第3図
は従来のインピーダンス測定器を示すブロック図である
。
Claims (1)
- (1)交流電圧を被測定物に印加し、その被測定物を流
れる電流を電流電圧変換器で電圧に変換し、その変換電
圧を検波し、上記被測定物の両端間電圧を電圧検出器で
検出し、その検出電圧を検波し、これら両検波出力から
上記被測定物のインピーダンスを求めるインピーダンス
測定器において、上記電流電圧変換器の出力側に直列に
挿入され、比較的利得が小さい複数の増幅器よりなり、
これらを選択的に使用して利得を変化させることができ
る第1可変利得増幅器と、 その第1可変利得増幅器の出力電圧が所定値を越えると
第1過負荷信号を出力する第1過負荷検出器と、 その第1過負荷信号に応答して上記第1可変利得増幅器
又は上記電流電圧変換器の利得を、上記第1過負荷信号
が得られなくなるまで制御する第1制御部と、 上記電圧検出器の出力側に直列に挿入され、比較的利得
が小さい複数の増幅器よりなり、これらを選択的に使用
して利得を変化させることができる第2可変利得増幅器
と、 その第2可変利得増幅器の出力電圧が所定値以下になる
とレベル低下信号を出力する手段と、上記第2可変利得
増幅器の出力電圧が所定値を越えると、第2過負荷信号
を出力する第2過負荷検出器と、 上記レベル低下信号に応答して上記第2可変利得増幅器
の利得を、上記第2過負荷信号の検出の直前に設定する
第2制御部と、 を具備するインピーダンス測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29675289A JPH03158771A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | インピーダンス測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29675289A JPH03158771A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | インピーダンス測定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03158771A true JPH03158771A (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=17837658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29675289A Pending JPH03158771A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | インピーダンス測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03158771A (ja) |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP29675289A patent/JPH03158771A/ja active Pending
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