JPH03158137A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気共鳴イメージング装置に係わり診断能力
を向上させる表示法に関する。

〔従来技術〕

従来は、通常の断層画像を得るか或いは血管部のみの画
像を別々に表示していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は通常の断層画像と血管画像を個別に表示
していたため、血管部位画像では解剖学的な立体位置が
分かりすらいという欠点があったゆ〔作用〕 本発明は血管像に解剖学的な情報を付加することにより
診断能力の向上する。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例をしめす。第１図に磁気共鳴イ
メージング装置の構成概略を示す。均一な静磁場を発生
する磁石１０１中に、被検体１０２を置き、被検体中の
水素原子核に対して核磁気共鳴現象を生じさせるのに必
要な高周波磁界を送受信システム１０６において発生さ
せ、該高周波を送信コイル１０４より前記被検体１０２
に対して照射する。一定時間後、被検体中の水素原子核
が発生する該磁気共鳴信号を受信コイル１０５によって
検出し、検出された共鳴信号は、前記送受信システム１
０６によって可聴周波数に変換され。

さらにＡ／Ｄ変換器１０７によってディジタル信号とな
る。該ディジタル信号は計算機１０９によって必要な画
像再構成演算処理を施され、得られた画像が表示装置１
１１０に表示される。また、イメージングに必要な位置
情報や流速情報を付加するための傾斜磁場は予め決めら
れた必要な条件を満足するように計算機１０９によって
制御された傾斜磁場電源１０８と該電源によって駆動さ
れる傾斜磁場コイル１０３によって印加される。また、
前記送受信システム１０６も同様の計算機によって制御
される。

通常画像を得るための傾斜磁場コイルや送受信システム
の制御の流れ（シーケンス）の１例を第２図に示す。得
られた信号に対して２Ｄ−ＦＦＴ処理を施すことにより
断層画像１２０が得られる。

血管画像を得るためのシーケンスの一例を第３図に示す
。第３図に示した２つのシーケンスのそれぞれから得ら
れた２つの画像のサブトラクションを施すことにより血
管画像１２１を得る。

このようにして得られた通常の断層画像と血管画像を重
ねた画像１３０を作成し表示する。

この時、通常の断層画像と血管画像を信号強度比を１：
１から適宜変化させても良い。

〔発明の効果〕

本発明によれば通常の断層画像のもつ解剖学的情報と血
管の走行が同時に読み取れる。従って、注目している血
管の解剖学的な位置付けが明確になり診断能力が向上す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は磁気共鳴装置の構成図、第２図は通常の断層画
像を得るためのシーケンスを示す図、第３図は血管画像
をつるだめのシーケンスを示す図、第４図は通常の断層
画像を示す図、第５図は血管画像を示す図、第６図は本
発明による表示例を示５５・１ す図である。 １０１・・・磁石、１０２・・・被検体、場コイル、１
０４・・・送信コイル、 イル、１０６・・・送受信システム、 変換器、１０８・・・傾斜磁場電源、 １１０・・・表示装置。 １０３・・・傾斜磁 １０５・・・受信コ １０７・・・Ａ／Ｄ １０９・・・計算機、 第　１　因

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、静磁場中に置かれた被検体に核磁気共鳴現象を生じ
   させるための高周波磁界を印加するための高周波発生装
   置と該高周波照射コイルと、前記核磁気共鳴を起こした
   サンプルから該共鳴信号を受信するための受信コイルと
   、該受信信号を増幅・検波し可聴周波数に変換する受信
   装置と、該受信装置の出力をデータとして取り込み・処
   理する計算器と、計算器で像再構成処理などの処理を行
   ないその結果を表示する表示装置、及び前記核磁気共鳴
   現象を空間位置の違いに基づいて選択的に生じさせたり
   、あるいは共鳴信号の周波数や位相に空間位置の違いを
   反映させるために空間位置に応じて強度の異なる磁場を
   発生させる傾斜磁場発生装置と傾斜磁場コイルを備えた
   ことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。