JPH03158116A - 飲料抽出装置 - Google Patents

飲料抽出装置

Info

Publication number
JPH03158116A
JPH03158116A JP1296919A JP29691989A JPH03158116A JP H03158116 A JPH03158116 A JP H03158116A JP 1296919 A JP1296919 A JP 1296919A JP 29691989 A JP29691989 A JP 29691989A JP H03158116 A JPH03158116 A JP H03158116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
coffee
beverage
filter
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1296919A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sekiguchi
光一 関口
Takeshi Ishii
武 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1296919A priority Critical patent/JPH03158116A/ja
Publication of JPH03158116A publication Critical patent/JPH03158116A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はコーヒー、紅茶等の飲料を、飲料抽出原料(コ
ーヒー豆、紅茶の葉等)に水(冷水、熱湯等)を供給し
て抽出する飲料抽出装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来技術として、例えば、特公昭57−31894号公
報には、シリンダー部の下部にコーヒー豆を挽いたコー
ヒー粉末を収納したフィルター体を配設し、シリンダー
部に湯を給水した後、ピストン体にて温水をフィルター
体に圧送してコーヒー飲料を抽出するコーヒー抽出装置
が開示されている。
(八)発明が解決しようとする課題 斯かる従来技術のコーヒー抽出装置は、抽出においてピ
ストン体によって圧送される湯が、直ちにコーヒー粉末
を通過してしまい、薄くコーヒーエツセンスが十分に抽
出できない問題点を奏していた。
本発明は、飲料抽出原料からの抽出が適正に行なわれる
ようにした飲料抽出装置を提供するものである。
り二)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、底部に液体流出穴
を形成したシリンダー部と、シリンダー部底部に配設す
る飲料抽出原料を収納するフィルター体と、該フィルタ
ー体の上位に配設した多数の小孔を有する散水板と、前
記シリンダー部内に給水する給水部と、前記シリンダー
部に供給した水を前記散水板を通して前記フィルター体
に向かい圧送するピストン体を設けて成る飲料抽出装置
である。
(*)作用 本発明によると、シリンダー部に給水された熱湯は、散
水板の作用により、ゆっくりとフィルター体全体に注が
れ、フィルター体を通過して液体流出穴から流出する。
このため、フィルター体に収納された飲料抽出原料との
接触時間が延びると共に、フィルター体内が蒸らしの状
態となり、均質の濾過床が形成され、コーヒーエツセン
スの溶出を確実に、かつ均等に行なうことができる。
(へ)実施例 以下に本発明の実施例を、第1図乃至第9図を参照して
説明する。
図示する飲料抽出装置1はコーヒー豆を粉砕したコーヒ
ー豆粉末に高温水を供給してホットコーヒー飲料を抽出
するものである。コーヒー豆を粉砕したコーヒー豆粉末
は、−杯分のコーヒー飲料を抽出するに十分な量をフィ
ルター体2に収納されて、コーヒーカートリッジ3を形
成している。
コーヒーカートリッジ3は飲料を抽出するまでは密封包
装されており、包装を外して飲料供給装置1の所定位置
にセットして使用する。フィルター体2はコーヒー豆粉
末を収納する通水性容器状フィルター部2Aと、フィル
ター部2Aの上縁より張り出した飲料供給装置1の所定
位置にセットするための非通水性鍔部2Bとからなる。
飲料抽出装置1は第10図の正面図に示す構造であり、
右下部分に飲料収納容器6を載置する容器収納載置部7
を有している。飲料抽出装置1の中央左側にはコーヒー
カートリッジ3をセットするための扉付き開口8を形成
している。扉付き開口8の右側には抽出ボタン9を形成
している。
コーヒーカートリッジ3をセットして抽出ボタン9を投
入することで、飲料収納容器6にコーヒー飲料が一杯分
抽出きれる。
飲料抽出装置1は湯沸給水部10を備え、湯沸給水部1
0は、飲料可能水を貯溜する貯水槽11と、貯水槽11
の水が弁体12を介して供給管13にて供給される湯沸
タンク部14と、湯沸タンク部14に形成した電気ヒー
タ15と、加熱された湯沸タンク部14内の高温水を供
給する給湯管16とから形成される。抽出スイッチ9が
投入されて飲料抽出可使状態に飲料抽出装置1がなると
、弁体12が一定時間開放されて貯水槽11内の水を貯
水槽11と湯沸タンク部14の落差を利用して湯沸タン
ク部14内に供給する。その供給量はコーヒー飲料−杯
分となるように弁体12の開放時間が制御される。
飲料抽出装置1は、両端開口の筒体21と筒体21の下
端部に対し接離される底蓋体22とよりなるシリンダー
部23と、コーヒーカートリッジ3をセラI−t、た底
蓋体22を筒体21の下端部に接離駆動するセット駆動
装置24と、筒体21を支持する支持装置25と、シリ
ンダー部23の筒体21内を上下駆動するピストン体2
6と、ピストン体26を上下駆動するピストン駆動装置
27とを備えている。セット駆動装置24と支持装置2
5とピストン体26とピストン駆動装置27は第2図乃
至第8130に於て2点鎖線にて示した支持枠体28に
装着している。
第2図は扉付き開口8から底蓋体22にコーヒーカート
リッジ3をセットした状態の要部右側面図である。第3
図は抽出ボタン9が投入されてセット駆動装置24が駆
動して底蓋体22が筒体21の下端部に当接した状態の
要部右側面図である。第4図は底蓋体22が第3図の状
態からさらに駆動されて正規の位置にセット完了した状
態の要部右側面図である。第5図は第4図と同じ状態の
要部正面図である。第6図はシリンダー部23内に湯沸
給水部10から給水してピストン体26を下降せしめた
状態の要部右側面図である。第6図は第5図と同じ状態
の要部横断平面図である。
第8図はコーヒー飲料の抽出を終了した後、ピストン体
26が上昇し、底蓋体22が初期位置方向に駆動してコ
ーヒーカートリッジ3を自動排出する状態を示す要部右
側面図である。図面から説明すると第2図の状態から第
8図の状態へと飲料抽出装置1は動作し、第2図の状態
に戻る。第1図は第4図と第5図に示した状態における
シリンダー部23部分の縦断右側面図である。
シリンダー部23を形成する底蓋体22は第1図に示す
ように凹部31を形成した下枠32と、下枠32の上面
周囲に固定する環状載置部33と、下枠32中央に形成
した筒状液体流出穴34に挿入したコーヒーカートリッ
ジ3の離脱棒体35と、下枠32の左右前後に突設した
前軸36と後軸37と、環状載置部33の上面に装着し
たシール体38とよりなる。筒状液体流出穴34は離脱
棒体35が挿入されることで、液体流出細大となる。離
脱棒体35の上端には落下防止軸39を挿入装着してい
る。離脱棒体35は液体流出穴34の軸方向には自由に
移動できる。底蓋体22にコーヒーカートリッジ3を載
置すると鍔部2Bが環状載置部33に載置されてフィル
ター部2人は凹部31内に位置する。フィルター部4と
凹部31との間には空間が形成される。この空間はコー
ヒーカートリッジ3を通過した水の一時溜り空間となる
セット駆動装置24は減速歯車機構を内蔵した電動機4
1と、電動機41の駆動軸に先端部を連結する扇形駆動
板42と、一端部を支持枠体28に枢支した案内杆43
とよりなる。扇形駆動板42と案内杆43は一対形成す
る。扇形駆動板42に縁部には底蓋体22の後軸37が
挿入される円弧状長穴44を形成している。案内杆43
の先端には底蓋体22の前軸36に係合する長穴45を
形成している0本構造では案内杆43の先端を二叉とし
て長穴45を形成している。第2図に示す位置において
案内杆43はストッパ体46に当接し、それ以上の回動
を阻止されている。
筒体21は上部が拡がった円筒体にて形成している。8
体21の下部には連結片51を張設している。筒体21
の下端面には、嵌め込み式のシリコン製シール体52の
上に、第9図に斜視図を示す散水板4を装着している。
この散水、板4は、カートリッジ3の上面に対向して多
数の小孔が形成されている。筒体21の後下端部分には
底蓋体22の筒体21に対する位置決めを行なうガイド
体53を形成している。ガイド体53に底蓋体22が当
接することで筒体21と底蓋体22の中心が合致する。
底蓋体22に装着したコーヒーカートリッジ3は環状載
置部33のシール体52への当接にて挟持される。
筒体21を支持する支持装置25は、支持枠体28に固
定される口字状固定台54と、固定台54に対して前後
上下に移動する可動支持台55とよりなる。可動支持台
55には筒体21が連結片51にて固定される。可動支
持台55の下面4隅部分にはローラ一体56を形成して
いる。固定台54には筒体21を4方より囲むように調
整ボルト体57を装着している。調整ボルト体57は可
動支持台55に前後方向に長く形成した長大58を貫通
して固定台54にネジ込まれる。調整ボルト体57には
コイルスプリングにて形成した付勢体59を被嵌せしめ
、調整ボルト体57の頭と可動支持台55間に介在せし
めている。従って、可動支持台55は付勢体59にて下
方に付勢されることになる。固定台54と可動支持台5
5との間にはスプリング体60を架設して、可動支持台
55を前方に付勢している。よって、第2図に示す状態
において可動支持台55はスプリング体6゜にて前方に
移動させられていると共に、固定台54にローラ一体5
6が付勢体59にて圧接せしめられている。調整ボルト
体57のネジ込み量を調整することで付勢体59による
可動支持台55への付勢力が変化する。
第2図に示す状態においては可動支持台55が前方に移
動していることで、ピストン体26は筒体21の拡がっ
た部分に接触している。ピストン体26は下面が平面で
、上面が円錐となった形状に形成している。ピストン体
26の周囲にはシールリング61を装着している。シー
ルリング61にて筒体21内面とピストン体26との密
着が図られる。ピストン体26には連結軸62を突設し
ている。
ピストン体26を上下動させるピストン駆tbi置27
は減速歯車機構を内蔵した電動機71と、電動機71の
駆動軸に一端部を連結した第一リンク72と、第一リン
ク72の他端部に一端部を枢支した第二リンク73と、
第二リンク73の他端部に一端部を枢支し、他端部を支
持枠体28に枢支した第三リンク74とよりなる。第三
リンク74の中央にはピストン体26の連結軸62の上
端部を枢支する。第一、第二、第三の各リンク72.7
3.74は略コの字を形造るように電動機71にて駆動
される。電動機71が駆動されると第三リンク74が他
端部の枢支部分を中心に回動することになり、ピストン
体26は下動、上動することになる。
ピストン体26を駆動する電動機71の回転速度は、変
更できるように形成している。電動機71の回転速度が
変わることでピストン体26の移動速度が変わることに
なる。本構造において回転速度の変更は、ダイヤル体8
5を回転操作することで行なえる。ダイヤル体85の表
示は回転速度が示されているのではなく、コーヒー飲料
の濃さにて表されている0表示の例としては、「普通」
を中心に「濃い」「薄い、と表示される。電動機71の
回転速度を変えるための操作は前述の実施倒に限定きれ
るものではなく、抽出ボタン9を抽出するコーヒー飲料
の濃さに対応して複数個形成して行ってもよい。
コーヒー飲料の抽出においてコーヒー飲料に濁りが出る
、薄すぎるなどの不都合が出ない範囲での濃さの変化が
行なえる本実施構造における適正な範囲のピストン体2
6の移動速度としては略5m/S以下がよい。
筒体21と底蓋体22とが連結した状態におけるシリン
ダー部23の下方には、液体流出穴34より流下するコ
ーヒー飲料を受ける受体81を配設している。受体81
からは飲料供給管82を配管している。飲料供給管82
は容器6の上方まで行っている。液体流出穴34から流
出したコーヒー飲料は受体81にて受けられ、飲料供給
管82にて容器6に送られ、容器6内に溜る。
支持枠体28の下部には抽出済みのコーヒーカートリッ
ジ3を収納するゴミ箱83を設置している。ゴミ箱83
は図示しない開閉扉を開くことで取り出すことができ、
ゴミ箱83にたまった抽出済みのコーヒーカートリッジ
3を廃棄することができる。
次に、飲料抽出装置1の抽出動作について説明する。
飲料抽出装置1は第2図の状態にて待機状態にある。こ
の待機状態においては湯沸給木部10にてコーヒー飲料
を抽出する適正な温度の熱湯が常に温度センサにて告視
して維持されている。
顧客からコーヒー飲料の注文を受けると、顧客が希望す
る種類のコーヒーカートリッジ3を扉付き開口8より挿
入して底蓋体22の所定位置にセットする。
次に顧客の抽出するコーヒー飲料の好みを聞いてダイヤ
ル体85をセットし、抽出ボタン9を投入する。
抽出ボタン9が投入されると、第2図の状態から電動機
41は右回転を始める。電動機41の右回転にて扇形駆
動板42が右に回転し、底蓋体22を駆動する。底蓋体
22の駆動は扇形駆動板42の回転に伴い後方に移動さ
れると同時に上方に持ち上げられることになる。初期に
おいては底蓋体22の後ろが持ち上げられ、水平になっ
た状態で後ろ上方への移動が始まり、後ろへの移動が始
まると案内杆43も右に回転を始めて底蓋体22を水平
に支持する。
底蓋体22が後ろ上方に移動すると次に第3図の状態と
なり、底蓋体22がガイド体53に当接すると共に筒体
21の下端部に当接する。ガイド体53に当接すること
で底蓋体22と筒体21との中心位置合わせが行なわれ
ることになる。この状態では底蓋体22と筒体21との
間に多少の隙間が有ってもよい。
電動機41は第3図の状態では停止せずさらに回転して
、第4図の状態となる。第4図の状態となると電動機4
1の駆動軸に形成した検知カム体91にて検知スイッチ
92が作動し、電動機41は停止する。第3図から第4
図の状態になるまでに可動支持台55に支持した筒体2
1と一体となった底蓋体22は後ろ上方に移動する。こ
の時の移動は付勢体59及びスプリング体60に抗して
行なわれる。付勢体59に抗して底蓋体22を筒体21
の下端部に押して付けるように移動することから、筒体
21と底蓋体22との密閉が確実となる。この時フィル
ター体2の鍔部2Bは筒体21のシール体52の下面と
底蓋体22のシール体3Bの上面にて挾持される。従っ
て、筒体21と底蓋体22はフィルター体2にて仕切ら
れることになる。後方にシリンダー部23が移動するこ
とでピストン体26の中心とシリンダー部23の中心と
が一致することになる。
第4図の状態では電動機71の駆動軸が扇形駆動板42
の移動範囲に位置していることから、扇形駆動板42に
駆動軸の逃し部93を形成している。
第4図の状態において、図示する如く案内杆43の枢支
部分と底蓋体22の前軸36は上下に位置し、1動機4
1の駆動軸と底蓋体22の後軸37は上下に位置する。
ピストン体26にてシリンダー部23を押し下げる力が
作用しても、連結部分を横に変位させるような力が発生
せず安定した支持が行なわれる。
第4図の状態において、湯沸給水部10から一杯分の熱
湯が給湯管16からシリンダー部23内に供給されると
、この熱湯は、散水板4の多数の小孔5を通って、フィ
ルター部2Aの上面全域にゆっくりと均一に散布される
。これによって、熱湯は飲料抽出原料にゆっくりと浸透
するため、熱湯と飲料抽出原料との接触時間が延び、し
かも、カートリッジ3内が蒸らし状態となり、コーヒー
エツセンスを十分に抽出することができる。この様に、
カートリッジ3のフィルター部2Aを通過した熱湯は、
底蓋体22の凹部31に落下する。
凹部31からは液体流出穴34より流出するのであるが
、液体流出穴34か細いことがら凹部31内にたまるこ
とになる。この状態を所定時間(例えば、10秒程度)
継続することで、更に飲料抽出原料の膨潤が行なわれる
ことになる。所定時間経過後、電動機71が駆動されて
ピストン体26を降下させる。
ピストン体26を降下させることで、シリンダー部23
内にたまった水は加圧され、強制的に飲料抽出原料及び
フィルター部4を通過させて液体流出穴34よりコーヒ
ー飲料を流出させる。ピストン体26の降下完了は電動
機71の駆動軸に形成した検知カム体94による検知ス
イッチ95の作動により検出して電動機71を停止させ
る。
ピストン体26が最も降下して停止した状態では飲料抽
出原料が圧縮きれることで、飲料抽出原料の水切りが行
なえる。従って、抽出するコーヒー飲料の量は抽出の度
に変化することがなく略一定量となる。
底蓋体22の飲料流出穴34より流出するコーヒー飲料
は、離脱棒体35が案内して周囲に飛散することを防止
して受体81に流下させる。受体81に受けられたコー
ヒー飲料は飲料供給管82にて容器6にコーヒー飲料を
案内する。
ピストン体26の降下速度が速いと、飲料抽出原料との
接触時間が短いことから薄いコーヒー飲料が抽出される
ことになり、降下速度が遅いと飲料抽出原料との接触時
間が長いことから濃いコーヒー飲料が抽出されることに
なる。ピストン体26の降下速度が速いと当然抽出時間
が短くなるが、シリンダー23内の水に乱流が発生して
空気の巻き込み量が多くなり多少濁り発生することにな
る。但し、ピストン体26の降下速度が5″m/Sより
遅い範囲であればコーヒー飲料としての商品価値を低下
させることはない。コーヒー飲料を普通にて抽出した場
合の抽出完了間での時間は約30秒となるように形成し
ており、ピストン体26の降下時間は約20秒となる。
この降下時間が調整されてコーヒー飲料の味、濃さが調
整されることになる。
コーヒー飲料の抽出が完了すると、電動機71が逆回転
してピストン体26が上昇する。ピストン体の上昇完了
を検知スイッチ95にて検知すると電動機71が停止す
る。電動機71が停止するとそれを検知して電動機41
が逆回転を開始する。電動機41が逆転することで第3
図の状態を経由して第2図の状態に戻る。しかし電動機
41の逆転はさらに継続される。電動機41の逆転が継
続されると、案内杆43がストッパ体46にてそれ以上
の回動を阻止きれており、扇形駆動板42に円弧状長穴
44が形成されていることから、扇形駆動板42のみが
逆回転を継続することになる。扁形駆動板42が円弧状
長穴44の端に後軸37が位置するまで逆転すると、底
蓋体22を前軸36を中心に右に回転させる。底蓋体2
2が右に回転すると離脱棒体35の下端が規制部96に
当接する。離脱棒体35が規制部96に当接しても底蓋
体22はさらに回動されることから離脱棒体35が押し
上げられ、離脱棒体35がコーヒーカートリッジ3を押
し上げて底蓋体22より外し、ゴミ箱83に落下させる
。扇形駆動板42の逆回転は検知スイッチ92にて所定
回転位置を検出した時に停止し、その後、右に回転させ
て第2図の初期状態になった位置で停止する。
本実施構造において扇形駆動板42に円弧状長穴44を
形成しているのは、第2図の状態で扇形駆動板42が逆
に回転すると底蓋体22を前方に押す力が作用して底蓋
体22の前軸36が長穴45よ吟外れることから、円弧
状長穴44にて扇形駆動板42のみを逆に回転させ、底
蓋体22に対し引き下げる力が作用する位置になってか
ら底蓋体22を右に回転する為である。
本実施構造の液体流出穴34は単一の穴にて形成したも
のであるが、コーヒー飲料の抽出を円滑に行なうために
複数形成してもよい。
(ト)発明の効果 本発明は以上の様に、シリンダー部に供給した熱湯を、
散水板に形成した多数の小孔を通して、フィルター部に
ゆっくり散布することにより、熱湯と飲料抽出原料との
接触時間が延び、しかも、フィルター体内が蒸らしの状
態となって、飲料抽出原料に含まれるエツセンスを十分
に抽出することができ、味の良い飲料を提供することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明を示し、第1図は要部拡大縦断右側面図、第
2図は待機状態の要部縦断右側面図、第3図はセット途
中の要部縦断右側面図、第4図はセット完了状態の要部
縦断右側面図、第5図は第4図の状態の正面図、第6図
は抽出状態の要部縦断右側面図、第7図は第6図の状態
の横断平面図、第8図はコーヒーカートリッジ廃棄状態
の要部縦断右側面図、第9図は散水板の斜視図、第10
図は飲料抽出装置の正面図である。 1・・・飲料抽出装置、  2・・・フィルター体、 
4・・・散水板、  5・・・小孔、  10・・・湯
沸給木部、23・・・シリンダー部、  26・・・ピ
ストン体、  34・・・液体流出穴。 j14  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、底部に液体流出穴を形成したシリンダー部と、シリ
    ンダー部底部に配設する飲料抽出原料を収納するフィル
    ター体と、該フィルター体の上位に配設した多数の小孔
    を有する散水板と、前記シリンダー部内に給水する給水
    部と、前記シリンダー部に供給した水を前記散水板を通
    して前記フィルター体に向かい圧送するピストン体を設
    けたことを特徴とする飲料抽出装置。
JP1296919A 1989-11-15 1989-11-15 飲料抽出装置 Pending JPH03158116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1296919A JPH03158116A (ja) 1989-11-15 1989-11-15 飲料抽出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1296919A JPH03158116A (ja) 1989-11-15 1989-11-15 飲料抽出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03158116A true JPH03158116A (ja) 1991-07-08

Family

ID=17839873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1296919A Pending JPH03158116A (ja) 1989-11-15 1989-11-15 飲料抽出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03158116A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000271009A (ja) * 1998-12-31 2000-10-03 Wuerttenbergische Metallwarenfab Gmbh コーヒー製造装置
US10442611B2 (en) 2003-01-24 2019-10-15 Koninklijke Douwe Egberts B.V. Machine for the preparation of beverages

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000271009A (ja) * 1998-12-31 2000-10-03 Wuerttenbergische Metallwarenfab Gmbh コーヒー製造装置
US6513419B2 (en) 1998-12-31 2003-02-04 Wmf Wurttembergische Metallwarenfabrik Ag Coffee machine
US10442611B2 (en) 2003-01-24 2019-10-15 Koninklijke Douwe Egberts B.V. Machine for the preparation of beverages

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8247010B2 (en) Accelerated low pressure brewer and a method for making a beverage
US5980965A (en) Coffee brewing method
US7503253B2 (en) Apparatus, system and method for infusing a pre-packaged pod
JP5696255B2 (ja) 飲み物容器
US5964142A (en) Coffee dispensing device
US7210401B1 (en) Single cup pod beverage brewer
MX2013008930A (es) Metodo y aparato para bebida elaborada.
AU2005200274A1 (en) System for dispensing short and long coffee beverages
JPH03158116A (ja) 飲料抽出装置
KR20210059510A (ko) 음료용 원재료 수용 캡슐로부터 음료를 추출하는 장치
JPH04193122A (ja) 飲料抽出装置
JPH0392107A (ja) 飲料抽出装置
US11304554B2 (en) Method using immersion beverage maker with plunger assembly
JPH0392109A (ja) 飲料抽出装置
JPH0420366Y2 (ja)
JP2814400B2 (ja) コーヒー淹れ器
JPH0392108A (ja) 飲料抽出装置
JPH0392106A (ja) 飲料抽出装置
JPH0499541A (ja) コーヒー液抽出方法およびその装置
JPH0685B2 (ja) 加圧注湯式のコ−ヒ−等の浸出装置
JPH0531032A (ja) ミル付きコーヒー抽出装置
JPH0250726B2 (ja)
JPH0722552B2 (ja) 加圧注湯式のコ−ヒ−等の浸出装置
MXPA97002138A (en) Apparatus and system for the preparation of coffee and
JPH0412128B2 (ja)