JPH03157996A - 電子部品の実装装置 - Google Patents

電子部品の実装装置

Info

Publication number
JPH03157996A
JPH03157996A JP1296211A JP29621189A JPH03157996A JP H03157996 A JPH03157996 A JP H03157996A JP 1296211 A JP1296211 A JP 1296211A JP 29621189 A JP29621189 A JP 29621189A JP H03157996 A JPH03157996 A JP H03157996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clinch
circuit board
electronic component
detection
lead wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1296211A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Aoki
康 青木
Shozo Kasai
笠井 省三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1296211A priority Critical patent/JPH03157996A/ja
Publication of JPH03157996A publication Critical patent/JPH03157996A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子部品を回路基板に実装する実装装置、
特に、電子部品を把持して回路基板の所定位置に挿入す
るt\ラッド段と、このヘッド手段により回路基板に挿
入された電子部品のリード線の少なくとも1本を折曲し
てクリンチするクリンチ手段とを備えた電子部品の実装
装置に関する。
[従来の技術] 従来より、回路基板に電子部品を挿入して、リード線を
クリンチ爪によりクリンチする実装装置は種々提案され
ており、例えば、特開昭60−32399号公報に開示
された電子部品挿入装置が知られている。この従来公報
によれば、電子部品としてのパワートランジスタのチャ
ッキング、挿入、ナイロンファスナの圧入、リード線の
クリンチ検出、ナイロンファスナの挿入、正大検出を全
て自動で行なうことができ、パワートランジスタのプリ
ント基板への挿入タクトを速め、製品の品質及び信頼性
を向上させる上で極めて有利になる技術とされている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この従来公報に開示された電子部品挿入
装置においては、プリント基板へのパワートランジスタ
の3本のリード線の挿入確認は、これらリード線をクリ
ンチした後、歪ゲージを介して、これらリード線がクリ
ンチされたか否かを確認することにより実行されるよう
に設定されている。即ち、クリンチ動作を実行した後、
クリンチ部材の歪ゲージが所定の歪信号を出力すること
により、対応するリード線がプリント基板に挿入され、
且つ、これがクリンチされた事が確認され、また、歪ゲ
ージが歪信号を出力しないことにより、対応するリード
線がプリント基板に挿入されていないので、これをクリ
ンチすることがないことが確認されることになる。
このようにして、この従来技術においては、クリンチ動
作を実行した後において、初めて、リード線の挿入の可
否が判断されることになる。この結果、少なくとも1本
のリード線において、挿入不良があった場合には、他の
リード線は全て、クリンチされた後において、初めて、
パワートランジスタの挿入不完全が検出されることにな
り、このパワートランジスタを抜き取るためには、−旦
クリンチしたリード線を再び、元の真直な状態になるよ
うに、クリンチ動作とは逆方向に折り曲げる必要が生じ
る。
このような動作は、操作者による手作業でしか出来ずに
、しかも、大変に手間が掛るものであり、−旦、挿入不
良状態が発生すると、長時間に渡り、装置が停止するこ
ととなり、作業効率の観点から好ましいものではな(、
改良が要望されていた。
この発明は上述した課題に鑑みなされたもので、この発
明の目的は、電子部品のリード線の挿入不良が検出され
た際には、これを自動的に回路基板から取り除くことの
出来る電子部品の実装装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明
に係わる電子部品の実装装置は、電子部品を回路基板に
実装する実装装置であって、電子部品を把持して回路基
板の所定位置に挿入するヘッド手段と、このヘッド手段
により回路基板に挿入された電子部品のリード線の少な
くとも1本を折曲してクリンチするクリンチ手段と、前
記リード線の回路基板への挿入動作完了を検出するため
の検出手段と、この検出手段の検出結果が出力されるま
では、前記回路基板に挿入された電子部品の把持を継続
し、前記検出手段により全てのリード線の挿入動作完了
が検出されると、前記回路基板に挿入された電子部品の
把持状態を解除して上昇させ、前記検出手段により少な
くとも1本のリード線の挿入不良が検出されると、前記
回路基板に挿入された電子部品を把持したままで上昇さ
せるように、前記ヘッド機構を制御する制御手段とを具
備する事を特徴としている。
また、この発明に係わる電子部品の実装装置において、
前記制御手段は、前記検出手段により少なくとも1本の
リード線の挿入不良が検出されると、今までの動作とは
逆方向に前記ヘッド手段を動作させ、初期状態に復帰さ
せるよう制御する事を特徴としている。
また、この発明に係わる電子部品の実装装置において、
前記制御手段は、前記検出手段の検出結果が出力される
まで、前記クリンチ手段におけるクリンチ動作を実行さ
せず、前記検出手段により全てのリード線の挿入動作完
了が検出されると、前記クリンチ手段でクリンチ動作を
開始させ、前記検出手段により少なくとも1本のリード
線の挿入不良が検出されると、前記クリンチ手段におい
てクリンチ動作を実行させない事を特徴としている。
また、この発明に係わる電子部品の実装装置において、
前記制御手段は、前記検出手段により少なくとも1本の
リード線の挿入不良が検出されると、今までの動作とは
逆方向に前記クリンチ手段を動作させ、初期状態に復帰
させるよう制御する事を特徴としている。
[作用] 以上のようにこの電子部品の実装装置は構成されている
ので、この検出手段の検出結果が出力されるまでは、前
記回路基板に挿入された電子部品の把持は継続され、検
出手段により全てのリード線の挿入動作完了が検出され
ると、ヘッド手段は前記回路基板に挿入された電子部品
の把持状態を解除して上昇させられ、検出手段により少
なくとも1本のリード線の挿入不良が検出されると、ヘ
ッド手段は前記回路基板に挿入された電子部品を把持し
たままで上昇させられることになる。このようにして、
リード線の挿入が不良の電子部品は自動的に回路基板か
ら取り除かれることになる。
[実施例] 以下に、この発明に係わるクリンチ装置の一実施例の構
成が適用される実装装置を、添付図面を参照して、詳細
に説明する。
第1図に示すように、この一実施例において、実装装置
10は、電子部品11を図示しない部品供給装置から取
り出し位置においてピックアップして、インサート位置
において、回路基板12に挿入するヘッド装置13と、
回路基板12に挿入された電子部品11をクリンチする
ための、この発明の特徴を成すクリンチ装置14とから
、大別して構成されている。
ここで、この発明の対象となる電子部品11は、パッケ
ージタイプのICであり、このIC11は、内部にIC
チップが内蔵されたパッケージ本体11aと、このパッ
ケージ本体11aの両側から下方に折曲した状態で多数
取り付けられたリード線11bとから構成されている。
尚、これらリード線11bの中で、各側における両端、
即ち、4隅に位置する4本のリード線11b11b2.
llb、、1lb4が、上述したクリンチ装置14によ
り折曲されて、回路基板12にクリンチされる対象とな
るリード線として規定されている。
以下に、ヘッド装置13の構成を概略説明し、次に、こ
の発明の特徴となるクリンチ装置14について詳細に説
明する。
このヘッド装置13は、第1図に示すように、ICI 
1が実装される回路基板12の上方に位置する図示しな
い基台に第1の取付ステイ15を介して取り付けられた
第1の回転支持部材16と、この第1の回転支持部材1
6に、垂直軸線に対し1 て角度αだけ傾斜した回転軸線C8回りに回転自在に軸
支された第1の回転テーブル17と、この第1の回転テ
ーブル17の外周に等間隔に取り付けられた複数台、こ
の一実施例においては10台のヘッド機構18.〜18
.。(反時計方向に沿って第1、第2、・・・、第1O
と番号が振られている。)と、この第1の回転テーブル
17を一方の回転方向、例えば反時計方向に沿って36
度づつ間欠回転駆動させるための第1の駆動モータ19
とを備えた状態で構成されている。
ここで、各ヘッド機構181〜18.。は、基本的に各
々同様に構成されており、以下の説明において、共通の
構成に関する場合には、添字を付さずに参照符合(18
)で説明し、各々のヘッド機構に関する場合にのみ、添
字を付した参照符合(18、〜18、。)で説明するこ
ととする。
2 尚、この第1の駆動モータ19は、第1のモータドライ
バ20aを介して制御ユニット21により駆動制御され
るように設定されており、この制御ユニット21は、ピ
ックアップ位置またはインサート位置の夫々の次(回転
方向上流側、換言すれば、時計方向側)に位置するヘッ
ド機構18において、ピックアップ動作またはインサー
ト動作が実行されない場合には、次の回転停止をスキッ
プして、ピックアップ位置またはインサート位置にピッ
クアップ動作またはインサート動作が実行されるヘッド
機構18が位置するまで、回転動作を継続するように設
定されている。
また、上述したICI 1は、1o形状20部品から構
成されており、各ヘッド機構18、〜181oのIC把
持部は、10種類の形状のIC11、−11,0に各々
対応した状態で専用に設定されている。例えば、第1の
ヘッド機構18、のIC把持部は、第1の種類の形状に
形成されたICI 1.のみを把持することが出来るよ
うに設定されている。尚、各ヘッド機構18のIC把持
部は、第1の回転テーブル17に対して、任意に着脱自
在に固定されている。
ここで、各ヘッド機構18の中心軸線C3は、図示する
ように、ヘッド装置13の回転軸線C8に対して角度α
だけ傾斜するように設定されている。そして、インサー
ト位置に位置するヘッド機構(符合18Aで示す。)の
中心軸綿C1が、丁度、垂直軸に沿うように設定されて
おり、インサート位置にあるヘッド機構18Aの180
度反対何に位置するヘッド機構(符合18Bで示す。)
は、垂直軸に対して角度2αだけ傾斜した状態で、図示
しない部品供給装置におけるピックアップ位置にもたら
されるように設定されている。
そして、各ヘッド機構18は、第2図に示すように、第
1の回転テーブル17の対応する側面に固着された第1
の取付本体22を備えている。この第1の取付本体22
は、中心軸線に沿って貫通孔22aが形成されており、
この貫通孔22aを介して、中空筒状の第1の太軸23
が軸方向に沿って移動可能に挿通されている。また、こ
の第1の太軸23内には、中実の第1の細軸24が軸方
向に沿って移動可能に挿通されている。
この第1の太軸23の下端には、下面が開放された中空
の筒状のヘッド本体25が着脱自在に取り付けられてい
る。また、第1の細軸24の下端は、ヘッド本体25の
上面を貫通した状態で、これの下方に突出しており、こ
の第1の細軸245 は、第1の太軸23内を挿通される大径部24aと、こ
の大径部24aの下端に連接され、下方に向かうにつれ
て、その直径を減じるように設定されたテーパ面を有す
るテーパ部24bと、このテーバ部24bの下端に連接
され、大径部24aよりも小径になされた小径部24c
とから一体に形成されている。
ここで、このヘッド本体25の下部の両側には、夫々か
ら下方に延出した状態で、前後に離間した一対の取付片
26a、26bが夫々固定されており、多対の取付片2
6a、26bの下端には、水平に延出した支軸27 a
、 27 bが掛は渡された状態で設けられている。そ
して、これら支軸27a、27bには、把持片28a、
28bが、夫々の中間を同一垂直面内で回動自在に軸支
されている。
 6 そして、両把持片28a、28bの下端は、ICI 1
を両側から把持するための把持爪28a+  28b+
 として規定されており、上端には、互いに対向するよ
うに折曲され、第1の細軸24の下部の側方を通過して
、相手側の把持片28b、28aの上部まで延出した折
曲部28 a 2128 b 2が一体的に形成されて
いる。
また、両把持片28a、28bには、互いの上端が離間
する方向に付勢するコイルスプリング29が張設されて
いる。また、各折曲部28 a 2 。
28b2の先端には、上述した第1の細軸24の外周面
に反対側から転接するローラ30a30bが各々自身の
中心軸回りに回動自在に取り付けられている。
ここで、後述するピックアップ動作またはインサート動
作において、ICI 1を把持する状態においては1.
第1の細軸24は、これの小径部24cが両ローラ30
a、30bに挾持される状態にヘッド本体25から下方
に突出するよう設定されており、ICI lの把持を解
除する状態においては、第1の細軸24は、これの大径
部24aが両ローラ30a、30bに挟持される状態に
ヘッド本体25から下方に更に突出するように設定され
ている。
このようにして、コイルスブリンク29の付勢力により
、両ローラ30a、30bが第1の細軸24の小径部2
4cを互いに反対側から挟持する状態において、両把持
爪28a+ 、28b+は、対応するICI 1を両側
から挟持するに適切な距離だけ離間するように近接し、
また、第1の細軸24が下方に更に突出して、両ローラ
30a。
30bが大径部24aを互いに反対側から挟持する状態
において、コイルスプリング29の付勢力に抗して、両
把持片28a、28bは両把持爪28阜、、28b、が
対応するICI 1の両側から離間し、把持状態を解除
するように設定されている。
即ち、この一実施例においては、各ヘッド機構18にお
いては、ヘッド本体25より下方の部分が、対応するI
CI 1に夫々窓じた形状、サイズとなるように構成さ
れた把持部として設定されており、このヘッド本体25
を第1の太軸23の下端から取り外すことにより、他の
形状のICI 1に専用に対応させるべ(、把持部を第
1の太軸23に対して交換することが出来るものである
一方、再び第1図に示すように、上述した第1の太軸2
3の上端には、これを下方に押し下げる 9 ために、後述する太軸用駆動ローラ31aが係合する従
動部23aが設けられている。また、第1の細軸24の
上端は、第1の太軸23の上端よりも更に上方に延出し
た状態で終端しており、この上端には、これを下方に押
し下げるために、後述する細軸用駆動ローラ31bが係
合する従動部24dが設けられている。
また、インサート位置に回動されて来たヘッド機構18
Aにおいてのみ、インサート動作を実行させるためのイ
ンサート駆動機構32が、このヘッド機構18Aに隣接
して設けられている。このインサート駆動機構32は、
インサート位置にあるヘッド機構18Aの太軸23及び
細軸24に夫々形成された従動部23a、24dに夫々
係合する太軸用駆動ローラ31a及び細軸用駆動ローラ
31bと、太軸用駆動ローラ31a及び細軸用0 駆動ローラ31bが夫々下端に取り付けられ、支持部材
33a、33bを介して上下動自在に支持された連接ロ
ッド34a、34bとを備えている。
ここで、これら2本の連接ロッド34a。
34bには、駆動カム機構35a、35bが夫々接続さ
れており、これら駆動カム機構35a35bは、図示し
ないカム部材を1回転(360度)回転させることによ
り、連接ロッド34a34bを介して、ICIIを把持
しつつヘッド機構18Aの把持部を全体的に(即ち、両
連接ロッド34a、34bの相対距離を変化させずに)
下降し、回路基板]2にICI 1をインサートした後
に、第1の細軸24のみを下方に突出させるように駆動
することにより把持状態を解除し、その後、ヘッド機構
18Aを全体的に少し上昇させてから、再び、第1の細
軸24のみを上方に引き上げて把持状態に復帰させつつ
、全体的に上方待機位置まで上昇させるように構成され
ている。
尚、これら駆動カム機構35 a、 35 bは、両者
に共通のインサート用の第2の駆動モータ36により、
互いに同期した状態で駆動されるように設定されている
。そして、この第2の駆動モータ36は可逆転可能に構
成されており、反時計方向に正転することにより、上述
したインサート動作を実行すると共に、時計方向に逆転
することにより、逆方向に動作することになる。この第
2の駆動モータ36は、第2のモータドライバ20bを
介して制御ユニット21により駆動制御されるように設
定されている。また、この制御ユニット21は、詳細は
後述するが、両駆動カム機構35a、35bを同時に1
回転駆動することにより、1回のインサート動作を終了
するように構成されている。
以上のようにヘッド装置13は構成されているので、イ
ンサート位置に回転されて来たヘッド機構18Aは、イ
ンサート駆動機構32により、これに把持したICI 
1を回路基板12上に挿入することが出来ることになる
次に、この発明の特徴を成すクリンチ装置14の構成を
第1図、第3図乃至第15E図を参照して、詳細に説明
する。
このクリンチ装置14は、第1図に示すように、ICI
 1が実装される回路基板12の下方に配置された図示
しない第2の基台に第2の取付ステイ40を介して取り
付けられた第2の回転支持部材41と、この第2の回転
支持部材41に、垂直軸線に沿って延出した回転軸線0
2回りに回転3 自在に軸支された第2の回転テーブル42と、この第2
の回転テーブル42の外周に等間隔に取り付けられた複
数台、この一実施例においては10台のクリンチ機構4
31〜43.。(上述したヘッド機構18の場合とは逆
に、時計方向に沿って第1、第2、・・・、第1Oと番
号が振られている。)と、この第2の回転テーブル42
を上述した一方向、即ち、反時計方向に沿って、上述し
た第1の駆動モータ19と同期した状態で、36度づつ
間欠回転駆動させるための第3の駆動モータ44とを備
えた状態で構成されている。
ここで、各クリンチ機構431〜431゜は、基本的に
各々同様に構成されており、以下の説明において、共通
の構成に関する場合には、添字を付さない参照符合で説
明し、各々のクリンチ機構に関する場合にのみ、添字を
イ」シた参照符合で説明 4 することとする。そして、第1乃至第10のクリンチ機
構431〜43.。は、上述した第1乃至第10のヘッ
ド機構18.〜18..に夫々対応し、第1乃至第10
の種類のICII、 〜1110を夫々専用にクリンチ
するように構成されている。
また、クリンチ位置にあるクリンチ機構には、符合43
Aを付すものとする。
尚、この第3の駆動モータ44は、第3のモータドライ
バ45aを介して上述した制御ユニット21により駆動
制御されるように設定されており、この制御ユニット2
1は、上述したインサート位置と上下方向に関して整合
した位置に規定されたクリンチ位置に、常に、対応する
クリンチ機構43が位置するように、第3のモータドラ
イバ45aを介して、第3の駆動モータ44を駆動制御
するように構成されている。
次に、第3A図乃至第15E図を参照して、各クリンチ
機構43の構成を詳細に説明する。
第2の回転テーブル42の対応する側面に固着された第
2の取付本体46を備えている。この第2の取付本体4
6には、第3A図に示すように、垂直軸に沿うように設
定された移動軸線C3に沿って貫通孔46aが形成され
ており、この貫通孔22aを介して、中空筒状の第2の
太軸47が軸線C3に沿って移動可能に挿通されている
。また、この第2の太軸47内には、中実の第2の細軸
48が同様に軸線C3に沿って移動可能に挿通されてい
る。
この第2の太軸47の上部には、第3A図に示すように
、上下両端が夫々開口された中空円筒状のクリンチ本体
49が固着されており、このクリンチ本体49の上端面
において全面的に開放された開口の内周面には、雌ねじ
49aが螺刻されている。一方、このクリンチ本体49
の上端開口には、円板状の着脱ベース50が着脱自在に
取りイ」けられている。即ち、この着脱ベース50は、
その外周面に、クリンチ本体49の雌ねじ49aに螺着
する雄ねじ50aを備え、中央部には、上述した第2の
細軸48の上端及び後述する一対の押し下げ部材用取付
部材51a、51bの下端が夫々遊挿される透孔50b
(第5図に示す。)が形成されている。
尚、第2の細軸48の上端は、透孔50bを貫通した状
態で、着脱ベース50の上方に突出しており、この第2
の細軸48は、第4図及び第5図に示すように、第2の
太軸47内を挿通される大径部48aと、この大径部4
8aの上端に連接され、上方に向かうにつれて、その直
径を減じるよ7 うに設定された第1のテーパ面を有する第1のテーバ部
48bと、この第1のテーパ部48bの上端に連接され
、大径部48aよりも小径になされた第1の小径部48
cと、この第1の小径部48cの中途部に形成され、第
1の小径部48cの直径よりも太き(、大径部48aの
直径よりも小さく設定された第2の小径部48dと、こ
の第2の小径部48dの上端に形成され、上述した第1
のテーパ面と同様なテーバ状態に設定された第2のテー
パ面を有する第2のテーパ部48eとから一体に形成さ
れている。
上述した着脱ベース50の上面には、第3C図に示すよ
うに、これに形成された透孔50bを挟んだ状態で、一
対の支持ブロック52a、52bが起立した状態で一体
的に取り付けられている。
そして、両支持ブロック52a、52bには、 8 対の回転支軸53a、53bが同一高さで互いに平行に
架は渡されている。
これら回転支軸53a、53bには、上述した押し下げ
部材用取付部材51a、51bの中間部分が第5図に示
すように回動自在に夫々軸支されると共に、後述するク
リンチ部材用取付部材54a、54bの中間部分が第4
図に示すように回動自在に夫々軸支されている。即ち、
この一実施例においては、両回転支軸53a、53bは
、押し下げ部材用取付部材51 a、 5 l bとク
リンチ部材用取付部材54a、54bの共通の支軸とし
て機能するように設定されている。
また、第6図に示すように、上述した一対の支持ブロッ
ク52a、52b上には、これらの水平中心線に沿って
延出した状態で、連結部材55が架は渡されている。こ
の連結部十/I55の中央には、垂直軸線に沿って、即
ち、上述した移動軸線S3に沿って第1の案内ロッド5
6が起立した状態で固定されている。この第1の案内ロ
ッド56の上部は、後述する検出ユニット57の中心に
上下方向に沿って貫通した状態で形成された透孔57a
(第4図に示す。)を貫通した状態で上方に取り出され
ており、これの上端には、ICI 1が上方から挿入さ
れた回路基板12の部分の下面を下方から支持する略平
面円形状の支持部材58が一体的に取り付けられている
即ち、この検出ユニット57は、後述する4本の第2の
案内ロッド59a〜59dを介して、上下動自在に案内
・支持されている。ここで、この検出ユニット57は、
第1の案内ロッド56により案内される所の、中央部に
位置した略直方体状に形成された検出本体57bと、第
3B図から明かなように、この検出本体57bの両側の
両端部に夫々一体的に連接された案内ブロック57c〜
57fとから構成されている。
ここで、上述した第2の案内ロッド59a〜59dは、
一対の支持ブロック52a、52bに夫々の両端に起立
した状態で固定されており、夫々の上端は、上述した案
内ブロック57c〜57fに形成された透孔(図示せず
)を夫々貫通するように設定されている。このようにし
て、上述したように、この検出ユニット57は、4本の
第2の案内ロッド59a〜59dによって上下動自在に
案内・支持されることになる。
尚、多筒2の案内ロッド59a〜59bの対応する案内
ブロック57c〜57fと支持ブロック52 a、  
52 bとの間には、コイルスプリング60a〜60d
が環装されており、これらコイル1 スプリング60a〜60dにより、検出ユニット57は
全体として上方に向ける付勢力を常時受けている。そし
て、第4図に示すように、後述する押し下げ部材66a
、66b;66c、66dが係止ロッド65a、65b
に下方から夫々当接することにより、その上方位置が規
制されている。
ここで、上述した検出本体57bは、第3A図及び第4
図に示すように、全部で上下3層構造に、具体的には、
上層の第1の導電ブロック57b1と、中層の絶縁ブロ
ック57b2と、下層の第2の導電ブロック57b3と
から構成されている。この結果、直接には、第1の導電
ブロック57b1と第2の導電ブロック57b3とは、
絶縁ブロック57b2を介して、互いに電気的に絶縁さ
れた状態に設定されている。
2 一方、検出ユニット57は、対応するICI 1の全て
のリード線11bに夫々対応した状態で、横2列に並ん
だ状態で複数の検出ビン57gが設けられている。即ち
、これら検出ピン57gは、回路基板12に挿入された
対応するICI 1のリード線11bの直下方に夫々位
置するように配設されている。そして、これら検出ビン
57gは、第7図に示すように、検出本体57bに上下
に貫通した状態で形成された貫通孔57hを、上下に夫
々突出した状態で挿通されており、この貫通孔57hを
介して、上下動自在に夫々支持されている。
ここで、各検出ピン57gは、第7図に示すように、貫
通孔57hに挿通されるビン本体57g1と、このビン
本体57g1の上端及び下端に、ビン本体57g、より
径大に夫々形成された頭部57g2及び底部57g3と
を有した状態で、同先生材料から一体的に形成されてい
る。そして、ビン本体57g1の頭部57g2の下面と
検出本体57bの上面との間の部分には検出ビン57g
を上方に付勢するコイルスプリング57g、が環装され
ている。
また、上述した下層としての第2の導電ブロック57b
、における貫通孔57h1は、図示するように、ピン本
体57g1の直径よりも径大に設定されている。即ち、
検出ビン57gのピン本体57g1の外周面は、第2の
導電ブロック57b3に接触しない状態、換言すれば、
電気的に接続されない状態に設定されている。
このようにして、第7図に示すように、検出ビン57g
が上方から対応するリード線11bにより押し込められ
ない状態においては、検出ビン57gのビン本体57g
、の外周面は、第2の導電ブロック57b3に接触しな
いものの、底部57g3の上面と第2の導電ブロック5
7b3の下面とが接触することにより、この検出ビン5
7gを介して、第1及び第2の導電ブロック57b、、
57b3は、互いに電気的に接続された状態(導通状態
)に設定されることになる。
一方、第8図に示すように、検出ビン57gが上方から
対応するリード線11bにより押し込めた状態において
は、底部57g3の上面と第2の導電フロック57bs
の下面とが離間することにより、この検出ビン57gを
介して、第1及び第2の導電ブロック57b1,57b
3は、互いに電気的に接続されない状態(非導通状態)
に設定されることになる。
このようにして、ICI 1の回路基板12へ5 の挿入状態において、このICI 1のリード線11b
が回路基板12を貫通してこれの下方に突出したか否か
が、検出ユニット57における第1及び第2の導電ブロ
ック57b+ 、57bsの導通・非導通状態に基づき
、電気的に検出されることになる。詳細には、少なくと
も1本のリート線11bが回路基板12を貫通しておら
ず、対応する検出ビン57gを下方に押し込んでいなけ
れば、第7図の状態が達成され、第1及び第2の導電ブ
ロック57bl 、57b3は導通状態に維持されるこ
とになる。
一方、全てのリード線11bが回路基板12を良好に貫
通して、全ての検出ビン57gを下方に押し込む状態で
、第8図に示す状態が達成され、第1及び第2の導電ブ
ロック47a1.57b3は非導通状態にもたらされる
ことになる。
3に のようにして、この検出ユニット57の検出ビン57g
は、リード線11bにより開閉駆動される一種の検出ス
イッチDSとして機能することになる。ここで、この検
出スイッチDSは、上述した説明から明かなように、少
なくとも1本のノード線11bの挿入不良により閉成さ
れ、全てのリード線11bの挿入完了により開成される
ように設定されている。尚、この検出スイッチDSの両
端子DS、、DS、は、第3A図に示すように、第1及
び第2の導電ブロック57b157b、の夫々の表面に
起立して取り付けられた接続端子57b4.57b、か
ら夫々構成されている。
ここで、再び、第1図に示すように、容筒2の取付本体
46の外周面には、外方に露出した状態で発光素子、例
えば、L E D 6 ]が取り付けられており、クリ
ンチ位置にあるクリンチ機構43のLED61のみに対
向する状態で、1個の受′光素子、例えば、フォトトラ
ンジスタ62が配設されている。このLED81は、第
9図に示すように、一方の端子が上述した検出スイッチ
DSを介して接地されると共に、所定の抵抗R1を介し
て電源V ccに接続されており、これの他端は、接地
されている。このようにして、検出スイッチDSが全て
のリード線11bの挿入完了により開成されることによ
り、LED61は点灯し、少なくとも1本のリード線1
1bの挿入不良により閉成されることにより消灯するよ
うに設定されている。
一方、フォトトランジスタ62側においては、第9図に
示すように、これのベースは、LED61に対向するよ
うに配設され、これのエミッタは電源vccに接続され
、コレクタはラッチ回路63に接続されると共に、所定
の抵抗R2を介して、接地されている。このようにして
、LED61で発光られると、これからの光を受けてフ
ォトトランジスタ62は導通状態となり、ラッチ回路6
3への入力電位は高められ、ラッチ回路63においては
、入力電位が所定の閾値を越えた時点で、その値をラッ
チするように構成されている。
このラッチ信号は、制御ユニット21に送られ、後述す
る検出ユニット57の下方への押し込み動作開始及び、
この押し込み動作後に引き続き実行されるクリンチ動作
の許可信号(起動信号)となるように設定されている。
尚、このラッチ状態は、クリンチ動作後に実行されるク
リンチ機構43Aのクリンチ本体49の下降動作に伴な
い解除されるように設定されてい9 る。
このように、この一実施例においては、検出ユニット5
7における検出結果は、LED61とこれに離間した状
態で対向するように配設されたフォトトランジスタ62
とを介して、制御ユニット21に伝達されることになる
。この結果、第2の回転テーブル42が回転して、クリ
ンチ位置に順次クリンチ機構43.〜431oが位置す
ることになるとしても、制御ユニット21と検出ユニッ
ト57とは直接に接続ケーブルで接続されていないので
、この接続ケーブルを引き回すこともな(、第2の回転
テーブル42は自由に回転することが出来ることになり
、配線状態が非常に簡素化されることになる。
また、この一実施例においては、上述したフォトトラン
ジスタ62はクリンチ位置にあるタリノ 0 チ機構43AにおけるLED61のみに対向するように
配設されているので、LED61は、1台のクリンチ装
置14につき、夫々のクリンチ機構43に取り付ける必
要はあるものの、フォトトランジスタ62は、1台のク
リンチ装置14につき、1個で済み、また、フォトトラ
ンジスタ62から制御ユニット21への伝達経路は1本
で済むことになるので、コストの低廉化を達成すること
が出来ることになる。
次に、上述した検出ユニット57を、検出動作終了後、
クリンチ動作が実行される前の時点で、下方へ押し込み
、クリンチ動作により検出ビン57gが折れ曲らないよ
うに押し込み動作を実行する押し込み機構64の構成を
説明する。
この押し込み機構64は、第3A図及び第4図に示すよ
うに、両側に夫々位置する一対の案内ブロック57c、
57c ; 57d、57c同士に夫々互いに平行に且
つ水平に架は渡された一対の係止ロッド65a、65b
を備えている。ここで、第4図に示すように、上述した
押し下げ部材用取付部材51a、51bは、夫々外方上
方に向けて2回折曲するようにクランク状に形成され、
その下方の折曲部(上下方向長さに関しては上述した通
り、略中間部)において、上述した回動支軸53a、5
3bを夫々介して、回転自在に軸支されている。そして
、各押し下げ部材用取付部材51a、51bの両側には
、第3C図に示すように、一対の押し下げ部材66a、
66b66c、66dが各々上下一対のボルト67a6
7bを介して固着されている。
即ち、各側における両押し下げ部材66a。
66b;66c、66dの間には、第6図から明らかな
ように、間隙が形成されており、この間隙内には、上述
したクリンチ部材用取付部材54a、54bに上下一対
のボルト68a。
68bを介して各々固着されたクリンチ部材69a、6
9bが各々嵌入されるように設定されている。
ここで、各押し下げ部材66a、66b;66c、66
dは、第5図に示すように、左右両側において対応する
係止ロッド65a、65bに夫々係合する内面を斜面か
ら規定されるように設定されている。また、これら押し
下げ部材66a、66b;66c、66dが取り付けら
れた押し下げ部材用取付部材51a、51bの夫々の下
端には、上述した第2の細軸48の上端部の外周面に転
接する第1の転接ローラ70a。
70bが回転自在に取り付けられている。これら3 第1の転接ローラ70a、70bの第2の細軸48への
転接位置は、第2の細軸48の第1の太軸47からの非
突出状態において、第1の小径部48cの下端、換言す
れば、第1pテーパ部48bの直上方に位置する第1の
小径部48cの部分に規定されている。
この結果、後述するクリンチ駆動機構71が起動して、
第2の細軸48が第2の太軸47から第1の突出量だけ
突出することにより、第1の転接ローラ70a、70b
の第2の細軸48への転接位置は、第1の小径部48c
から第1のテーパ部48bを介して、大径部48aに移
ることになる。このようにして、上述した4本の押し下
げ部材66a、66b ; 66c、66dは、対応す
る回転支軸53a、53b回りに内方に倒れ込むように
回動し、対応する係止ロッド65a : 65b 4 を介して、4個の案内ブロック57c〜57f、即ち、
検出ユニット57全体は、コイルスプリング60a〜6
0dの付勢力に抗して、下方に押し下げられることにな
る。
尚、この検出ユニット57の下降に伴ない、検出ビン5
7gも下降することになり、回路基板12に挿入された
ICI 1のリード線11bによる押し込み状態が相対
的に解除されることになる。このようにして、上述した
検出スイッチDSは開成されることになるが、フォトト
ランジスタ62における検出電位(即ち、LED61の
発光により上昇した入力電位)は、ラッチ回路63によ
りラッチされているので、以降の制御動作において同等
問題を生じることは無い。
また、この検出ユニット57の下降に伴ない、検出ビン
57gも下降することになるので、後述するクリンチ動
作において、クリンチ部材69a、69bの後述するク
リンチ爪69aa。
69a<  ; 69bs 、69tzが夫々内方に回
動したとしても、これらクリンチ爪69 a 3゜69
a4 ;69bs 、69b4が検出ビン57gに係合
してこれらを内方に折れ曲げることが、確実に防止され
ることになる。
このようにして、この一実施例においては、クリンチ動
作に先立ち、検出ユニット57が押し込み機構64によ
り、クリンチ爪69a369a4 ;691:z 、6
9b4が検出ビン57gに係合しない位置まで押し下げ
られることになるので、検出ユニット57における検出
動作が常に安定して実行されることになり、信頼性が向
上することになる。
一方、上述したクリンチ部材69a、69bは、第4図
に示すように、夫々、クリンチ部材用取付部材54a、
54bに取り例けられ、上端が支持部材58の対応する
側部の直下方まで延出している本体部分69a+ + 
69b+を備えている。これら本体部分69a+ 、6
9b+の夫々の上端には、第3C図に示すように、クリ
ンチしようとするICI 1の側縁に沿って水平に、両
端が上述したクリンチされるリード線11b11b2,
1lb3,1lb4の夫々の直外力に位置した状態で終
端する水平部分69a2゜69b2の中央部分が連接さ
れている。また、これら水平部分69a2,69b2の
両端には、第3B図に示すように、対応するリード線1
1b1     11b2     11b  3  
   iib  1このみ外方から係合するクリンチ爪
69as69a4 ; 69bs 、69b4が形成さ
れてい 7 る。
一方、このように構成されるクリンチ部材69a、69
bが夫々取り付けられたクリンチ部材用取付部材54a
、54bは、押し下げ部材用取付部材51a、51bと
同様にクランク状に形成されており、夫々の下端は、押
し下げ部材用取付部材51a、51bの対応する下端よ
りも上方で終端している。そして、これら押し下げ部材
用取付部材51a、51bの下部には、コイルスプリン
グ72が張設されており、これら下部が互いに近接する
方向に付勢力を受けている。そして、これらクリンチ部
材用取付部材54a、54bの下端には、第2の細軸4
8の上端に両側から転接する第2の転接ローラ73a、
73bが回動自在に取り付けられている。
これら第2の転接ローラ73a、73bの第28 の細軸48への転接位置は、第2の細軸48の第1の太
軸47からの非突出状態において、第1の小径部48c
の上端、換言すれば、第2のテーパ部48eよりも所定
距離だけ上方に位置する第1の小径部48cの部分に規
定されている。ここで、この所定距離は、上述した第2
の細軸48の第1の突出量だけの移動により、第2の転
接ローラ73a、73bの第2の細軸48への転接位置
が、第1の小径部48cの上端から、第2のテーパ部4
8eの直上方部分に移るに充分な値に設定されている。
この結果、後述するクリンチ駆動機構71が起動して、
第2の細軸48が第2の太軸47から上述した第1の突
出量から更に第2の突出量だけ突出することにより、第
2の転接ローラ73a73bの第2の細軸48への転接
位置は、第1の小径部48cから第2のテーバ部48e
を介して、第2の小径部48dに移ることになる。この
ようにして、上述した2本のクリンチ部材69a、69
bは、対応する回転支軸53a。
53b回りにコイルスプリング72の付勢力に抗して、
内方に倒れ込むように回動し、対応するクリンチ爪69
aa 、69a4 ;69ba69b4を介して、4隅
に夫々位置する4本のリード線11b、、llb、  
 flb。
11b4は、夫々内方に折り曲げられること、即ち、ク
リンチされることになる。
ここで、第10図に示すように、各クリンチ部材69a
、69bにおいては、クリンチ部材用取付部材54a、
54bに夫々取り付けられる所の、本体部分69a、、
69b、の下部には、上述した上下一対のボルト68a
、68bが共に挿通される長穴69a、、69bsが、
長平方向に沿って延出した状態で形成されている。この
ような構成を採用しているので、上下一対のボルト68
a、68bを緩めることにより、各クリンチ部材69a
、69bは、対応するクリンチ部材用取付部材54a、
54bから上下方向に沿って移動可能となり、クリンチ
爪69 a 369 a 4  ・69b、、69b4
の上下位置を正確に調整・規定することが出来ることに
なる。
次に、第1図及び第11図乃至第13図を参照して、ク
リンチ駆動機構71の構成を詳細に説明する。
第1図に示すように、上述した第2の太軸47の下端に
は、これを上方に押し上げるために、後述する太軸用駆
動ローラ74aが係合する従動部47aが設けられてい
る。また、第2の細軸481 の下端は、第2の太軸47の下端よりも更に下方に延出
した状態で終端しており、この下端には、これを上方に
押し上げるために、後述する細軸用駆動ローラ74bが
係合する従動部48fが設けられている。
そして、クリンチ位置に回動されて来たクリンチ機構4
3Aにおいてのみ、クリンチ動作を実行させるためのク
リンチ駆動機構71が、このクリンチ位置で停止したク
リンチ機構43Aに隣接して設けられている。このクリ
ンチ駆動機構71は、クリンチ位置にあるクリンチ機構
43Aの第2の太軸47及び第2の細軸48に夫々形成
された従動部47 a、 47 fに夫々係合する太軸
用駆動ローラ74a及び細軸用駆動ローラ74bと、太
軸用駆動ローラ74a及び細軸用駆動ローラ74bか夫
々上端に取り伺けられ、支持部(A2 75a、75bを介して上下動自在に支持された連接ロ
ッド76a、76bとを備えている。
ここで、これら2本の連接ロッド76a。
76bの下端には、中間部分な回動自在に軸支された揺
動レバー’77a、77bの一端が夫々回転可能に接続
されており、この揺動レバー77a77bの他端は、夫
々、駆動カム機構78a78bに接続されている。そし
て、これら駆動カム機構78a、78bは、両者協動し
た状態で、クリンチ機構43を全体的に上下動させると
共に、検出ユニット57を押し下げた後に、クリンチ動
作を実行するように構成されている。
また、上述した揺動レバー77a、77bの他端には、
カムフォロア79a、79bが取り付けられており、両
駆動カム機構78a、78は、対応するカムフォロア7
9a、79bが嵌合するカム溝80a、80bが夫々連
続した1本の環状溝として形成されたカム部材81a、
12bを備えている。そして、両カム部材81a  8
1bは、両者に共通のクリンチ用の第4の駆動モータ8
2により、互いに同期した状態で第14A図において反
時計方向(正転方向)に沿って一体的に回動駆動される
ように互いに接続されている。
尚、この第4の駆動モータ82は可逆転可能に構成され
ている。この第4の駆動モータ82は、第4のモータド
ライバ45bを介して上述した制御ユニット21により
駆動制御されるように設定されている。また、この制御
ユニット21は、詳細は後述するが、両カム部t4’8
1a、81bを同時に1回転することにより、1回のク
リンチ動作を終了するように構成されている。
ここで、両カム部材81a、81bは、第11図に示す
ように、同一軸上で互いに対向するように平行に配設さ
れており、揺動レバー77a。
77b及び連接ロッド76a、76bも、夫々互いに隣
接した状態で配設されている。一方、上述したように、
第2の太軸47と第2の細軸48とは同軸状に配設され
ている。このため、揺動レバー77aと第2の太軸47
とを互いに連接する連接ロッド76aは、第12図に示
すように、その上端に、図中左方(即ち、第2の太軸4
7の接線に沿ってこれの中心に向かうように)折曲する
折曲部を備え、この折曲部の先端に、上述した太軸駆動
用ローラ74aが設けられている。
一方、揺動レバー77bと第2の細軸48とを互いに連
接する連接ロッド76bは、第13図に示すように、そ
の上端に、図中右方(即ち、第2の細軸48の接線に沿
ってこれの中心に向かうよ 5 うに)折曲する折曲部を備え、この折曲部の先端に、上
述した細軸駆動用ローラ74bが設けられている。
ここで、これらカム溝80a、80bは、第14図の(
A)乃至(E)に示すように順次動作するように構成さ
れている。詳細には、第14図(A)はクリンチ機構4
3の最下待機位置を、第14図(B)は第14図(A)
から反時計方向に90度正転した最上待機位置を、第1
4図(C)は第14図(B)から45度反時計方向に正
転した押し下げ位置を、第14図(D)は第14図(C
)から反時計方向に45度正転したクリンチ位置を、そ
して、第14図(E)は第14図(D)から反時計方向
に90度正転した最下位置を夫々示している。
尚、第15図(A)乃至第15図(E)は、第6 14図の(A)乃至(E)に夫々対応した状態での、ヘ
ッド機構18Aとクリンチ機構43Aにおける動作状態
を示している。
そして、画カム溝80a、80bは、第14図(A)か
ら第14図(B)に至る上昇工程I (0度〜90度)
において、クリンチ位置にあるクリンチ機構43Aのク
リンチ本体49を第15図(A)に示す最下位置から全
体的に、即ち、第2の太軸47と第2の細軸48との相
対距離を変化させずに上昇させるように、回転中心から
の距離を徐々に長(なるように、互いに同一カム形状を
有して形成されており、第15図(B)に示す最上位置
において、支持部材58がICI 1がインサートされ
る回路基板12の部分の下面に下方から当接するように
設定されている。
尚、このように支持部材58が回路基板12の下面を支
持した後において、第15図(B)に示すように、ヘッ
ド機構18Aにおける把持部が最下位置まで下降して、
把持部に把持されたIC11が回路基板12に挿入され
るように、詳細には、回路基板12に形成された複数の
透孔12a内に、リード線11bが夫々上方から挿通さ
れるように設定されている。
また、第14図(B)から第14図(C)に至る押し下
げ工程II(90度〜135度)においては、第2の太
軸47の動作を規定するカム溝80aは、その回転中心
からの距離を変化させないように設定され、一方、第2
の細軸48の動作を規定するカム溝80bは、95度の
回動角度までは、その回転中心からの距離を変化させず
に、95度以上の回動角度の範囲で、その回転中心から
の距離を徐々に長くなるように規定され、そのカムのリ
フト量(即ち、第14図(B)から第14図(C)に至
るまでのカムフォロア79bの上昇距離)は、上述した
第1の突出量となるように設定されている。
即ち、回動角度で90度から95度までの範囲は、検出
工程と規定されるように設定されており、この検出工程
において、上述したようにヘッド機構18AによりIC
I1が回路基板12に挿入され、この挿入されたICI
 lのリード線11bにより、検出ユニット57の検出
ビン57gが押し下げられるように設定されている。
そして、回動角度が135度に至った結果、第15図(
C)に示すように、第2の細軸48は第2の太軸47の
上端から第1の突出量だけ上方に突出されることになる
。このようにして、両カム9 部材81a、81bが第14図(C)に示す状態に回動
することにより、押し下げ動作が完了することになる。
また、第14図(C)から第14図(D)に至るクリン
チ工程III(135度〜180度)においては、第2
の太軸47の動作を規定するカム溝80aは、押し下げ
工程IIと同様に、その回転中心からの距離を変化させ
ないように設定され、一方、第2の細軸48の動作を規
定するカム溝80bは、その回転中心からの距離を徐々
に長くなるように規定され、そのカムのリフト量(即ち
、第14図(C)から第14図(D)に至るまでのカム
フォロア79bの上昇距離)は、上述した第2の突出量
となるように設定されている。
この結果、第2の細軸48は第15図(D)に示すよう
に、第2の太軸47の上端から第2の突0 出量だけ上方に更に突出されることになる。このように
して、カム部材81a、81bが第14図(D)に示す
状態に回動することにより、クリンチ動作が完了するこ
とになる。従って、この一実施例においては、押し下げ
動作が実行された後において、クリンチ動作が実行され
、4隅の接続ピンllb、  1lb211b311b
4は、4本のクリンチ爪69a3,69a4 ;69b
3.69b4により夫々内方に折れ曲げられることにな
る。
また、第14図(D)から第14図(E)に至る下降工
程IV (180度〜270度)においては、両カム溝
80a、80bは、上昇位置にあるクリンチ機構43を
全体的に、即ち、第2の太軸47と第2の細軸48との
相対距離を変化させずに下降させるように、回転中心か
らの距離を徐々に短くしつつ、互いに同一カム形状を有
するように形成されており、第15図(E)に示す最下
位置において、クリンチ機構43は、クリンチ姿勢を保
持しつつ第15図(A)に示す状態と同じ高さ位置に下
降されるように設定されている。
そして、第14図(E)から第14図(A)に至る復帰
工程V (270度〜360度即ち0度)においては、
第2の太軸47の動作を規定するカム溝80aは、その
回転中心からの距離を変化させないように設定され、一
方、第2の細軸48の動作を規定するカム溝80bは、
その回転中心からの距離を徐々に短くなるように規定さ
れ、そのカムのデセンド量(即ち、第14図(E)から
第14図(A)に至るまでのカムフォロア79bの下降
距離)は、上述した第1の突出量及び第2の突出量の合
計した値となるように設定されている。この結果、第2
の細軸48は第15図(A)に示すように、第2の太軸
47の上端から所定量だけ突出することになる。このよ
うにして、両カム部材81a、81bは、第14図(A
)に示す状態に復帰することになる。
次に、第16A図、第16B図及び第17図を参照して
、上述した制御ユニット21におけるICI lのイン
サート動作及びクリンチ動作の制御手順を説明する。
先ず、この制御ユニット21は、第1乃至第4のモータ
ドライバ20a、20b、45a。
45bを夫々介して第1乃至第4の駆動モータ15.3
6,44.82を駆動するものであり、夫々の駆動量(
回動量)は、図示しないロークリエンコーダを介して、
制御ユニット21において常時検出し、これらの検出回
動量に基づき第1乃3 至第4の駆動モータ15,36,44.82を制御する
ように構成されている。
ここで、この制御ユニット21はヘッド装置13におけ
るピックアップ・インサート動作専用の第1の制御手順
と、クリンチ装置14におけるクリンチ動作専用の第2
の制御手順とを備えており、第1の制御手順は、第16
A図及び第16B図に、第2の制御手順は第17図に、
夫々示されている。
先ず、第16図を参照して、制御ユニット21における
第1の制御手順(ピックアップ・インサート制御手順)
を説明する。
即ち、ステップSIOにおいて、動作開始信号が検出さ
れると、ステップS12において・、次に挿入されるI
CI 1を把持して待機しているヘッド機構18の種類
番号が読み込まれ、ステップS 4 14において、このステップS12で読み込まれたヘッ
ド機構18がインサート位置まで回動するに要する第1
の回動量R1が測定される。一方、ステップS16にお
いて、次にピックアップされるICI 1を把持するヘ
ッド機構18の種類番号が読み込まれ、ステップS18
において、このステップ316において読み込まれたヘ
ッド機構18がピックアップ位置まで回動するに要する
第2の回動量R2か測定される。
そして、ステップS20において、ステップS14及び
ステップS18で夫々読み込まれた第1及び第2の回動
量R,,R2を比較して、第1の回動量R1が第2の回
動量R2以下であるか否かが判別される。このステップ
S20において、NOと判断された場合、即ち、第2の
回動量R2の方が、第1の回動量R+よりも小さいと判
断された場合には、ステップS22において、第1のモ
ータドライバ20aに、第1の回転テーブル17が反時
計方向に沿って回動されるように第1の駆動モータ19
を駆動するよう駆動信号を出力する。
このステップS22は、ステップS24において第1の
駆動モータ19による回動量が第2の回動量R2となる
まで継続され、ステップS24において、第1の回転テ
ーブル17が第2の回動量R2だけ回転したことが判別
されると、ステップ326において、第1のモータドラ
イバ20aに、第1の駆動モーフ19の駆動停止信号を
出力する。そして、引き続くステップS28において、
ピックアップ位置まで回動されたヘッド機構18Bによ
り、図示しないインサート駆動機構を介して、ICI 
1のピックアップ動作を実行させることになる。
ここで、上述したステップS20において、次にピック
アップされるICI +を把持するためのヘッド機構1
8がピックアップ位置まで回動するための第2の回動量
R2が、次にインサートされるICI lを把持してい
るヘッド機構がインサート位置まで回動するための第1
の回動量R1よりも小さいと判断されたため、第2の回
動量R2だけ第1の回転テーブル17は回転されている
ので、次にインサートされるべきICI lを把持した
ヘッド機構18は、インサート位置まで達示でいないこ
とになる。
この為、上述したステップS28において、ピックアッ
プ動作が完了した後において、上述したステップSL2
に戻り、改めて、次にインサートされるICI 1を把
持しているヘッド機構がイン 7 サート位置まで回動するための第1の回動量Rと、次に
ピックアップされるICI 1を把持するためのヘッド
機構18がピックアップ位置まで回動するための第2の
回動量R2との大小を判別することとする。
一方、上述したステップS20においてYESと判断さ
れた場合、即ち、第1の回動量R1の方が、第2の回動
量R2よりも小さいが等しいと判断された場合には、ス
テップS30において、第1のモータドライバ20aに
、第1の回転テーブル17が反時計方向に沿って回動さ
れるように、第1の駆動モータ19を駆動するよう駆動
信号を出力する。このステップS30は、ステップS3
2において第1の駆動モータ19による回動量が第1の
回動量R3となるまで継続され、ステップS32におい
て、第1の回転テーブル17が第 8 1の回動量R,たけ回転したことが判別されると、ステ
ップS34において、第1のモータドライバ20aに、
第1の駆動モータ19の駆動停+1−信号を出力する。
そして、引き続くステップ336において、第1の回動
量R1と第2の回動量R2とが等しいか否かが判別され
、このステップS36においてYESと判断された場合
、即ち、第1の回動量R1と第2の回動量R2とが等し
いと判断された場合には、ピックアップすべきヘッド機
構18はピックアップ位置に回転してきているので、ス
テップS38において、ピックアップ位置まで回動され
たヘッド機構18Bにより、ICI 1のピックアップ
動作を実行させる、引き続(ステップS40を実行する
ことになる。一方、ステップ836においてNOと判断
された場合、即ち、第1の回動量R,と第2の回動量R
2とが等しくないと判断された場合には、ピックアップ
すべきヘッド機構18はピックアップ位置に至っていな
いので、ステップS38を実行せずに、直接にステツブ
S4O*実行することになる。
ここで、このステップS40においては、第、2のモー
タドライバ20bに、インサート駆動機構32における
第2の駆動モータ36が正転(反時計方向に沿い回転)
するように第1の駆動信号が出力される。この後、ステ
ップS42において、後述するクリンチ制御動作におけ
る所の、クリンチ駆動機構71での両カム部材81a、
81bの回動量が95度に至ることが判別される。この
ステップS42において両カム部材81a、81bの回
動量が、95度(即ち、押し下げ工程が開始されてから
5度だけ進んだ回動量)であると判断されると、ステッ
プS44において、その時点において、ラッチ回路63
からラッチ信号が出力されているか否かが判別される。
このステップS44においてYESと判断された場合、
即ち、LED61が点灯して、ラッチ回路63において
ラッチ信号が出力されていると判断される場合には、こ
のヘッド機構18Aにより回路基板12にICI 1が
正しくインサートされ、全てのリード線11bが回路基
板12の下方に取り出されていると判断される場合であ
るので、上述したステップS40における第2のモータ
ドライバ20bへの第1の駆動信号の出力は継続され、
この結果、上述したようにして、IC11のインサート
動作が継続されて、把持部はICI 1を回路基板12
に挿入した後、把持状態を解除して、ICI 1を回路
基板12に残したま1 まの状態で、上昇することとなる。
そして、ステップS46において、インサート駆動機構
32における両駆動カム機構35a。
35bの回動量が360度に達した事が検出されると、
ステップ348において、第2のモータドライバ20b
に対して、第2の駆動モータ19の駆動停止信号が出力
されて、ヘッド機構18Aにおいて空の把持部が最上位
置に復帰した状態で、インサート駆動機構32の駆動が
停止され、一連のヘッド装置13における第1の制御手
順が終了する。
方、上述したステップS44でNoと判断された場合、
即ち、押し下げ工程が開始されてから5度だけ進んだ時
点においてもLED61が消灯しており、ラッチ回路6
3においてラッチ信号が出力されていないと判断される
場合には、このへ 2 ラド機構18Aにより回路基板12にICI 1が正し
くインサートされておらず、少なくとも1本のリード線
11bが回路基板12の下方に取り出されていないと判
断される場合であるので、ステップS50において、第
2のモータドライバ20bに、第2の駆動モータ19を
逆転させる第2の駆動信号を出力することになる。この
結果、ヘッド機構18Aにおける把持部は、挿入失敗の
ICI 1を把持したままの状態で、今までの動作を逆
方向に実行して、この逆転駆動は、ステップS52にお
いてインサート駆動機構32における両駆動カム機構3
5 a、 35 bの回動量が0度に戻ることが検出さ
れるまで継続される。
そして、ステップS52において、両駆動カム機構35
a、35bの回動量が0度に復帰した事が検出されると
、ステップS54において、第2のモータドライバ20
bに、第2の駆動モータ19の停止信号を出力して、ヘ
ッド機構18Aにおいて挿入失敗のICI 1を把持し
た把持部が最上位置に復帰した状態で、インサート駆動
機構32の駆動が停止され、引き続くステップS56に
おいて、ICIIの回路基板12への挿入失敗を報知す
る警報を発して、第1の制御手順を終了する。
このように、この第1の制御手順においては、制御ユニ
ット21は、両駆動カム機構35a。
35bを同時に1回転だけ駆動(正転)することにより
、1回のインサート動作及び/又はピックアップ動作を
実行することを基本とし、クリンチ工程の前に実行され
る検出工程によりインサートしたICI lの挿入不良
が検出された場合には、その検出時点で両駆動カム機構
35a、35bを逆転させて、挿入不良と判定されたI
CI 1を把持したままの状態で、把持部を上昇させ、
元の位置、即ち、両駆動カム機構35a、35bにおけ
る0度の回動位置に復帰させるように構成されている。
この結果、この一実施例によれば、仮に挿入不良のIC
I lが発生したとしても、このICI 1はクリンチ
動作前であるので、単に、挿入不良検出時点までの動作
を逆に実行することにより、これを簡単に除去、即ち、
上昇させて回路基板12から取り外すことが8来ること
となり、挿入不良に対するリセット動作が簡単に実行さ
れることになる。
次に、第17図を参照して、制御ユニット21における
第2の制御手順(クリンチ制御手順)を説明する。
 5 即ち、ステップ358において、上述した動作開始信号
が検出されると、ステップS60において、上述したヘ
ッド装置13における制御手順において、第1の駆動モ
ータ19の回動量と同じ回動量で、第3の駆動モータ4
4が第2の回転テーブル42の回動するように、第3の
モータドライバ45aに駆動信号を出力する。
このステップS60が実行されることにより、クリンチ
装置14においては、ヘッド装置14のヘッド機構]8
の回転駆動と同期した状態で、クリンチクリンチ機構4
3が回転駆動されることとなり、インサートされるIC
I 1を把持したヘッド機構18がインサート位置に回
動された時点で、このクリンチ装置14においても、イ
ンサートされようとするI C]、 1に対応したクリ
ンチ機構43がクリンチ位置まで回動されることにな6 る。そして、このクリンチ機構43がクリンチ位置に回
動された時点で、ステップS62において、第3のモー
タドライバ45aに、第3の駆動モータ44の駆動停止
信号を出力する。
この後、ステップS64において、第4のモータドライ
バ45bに、第4の駆動モータ82を正転(反時計方向
に沿い回転)するように、第3の駆動信号を出力する。
この第3の駆動信号に基づき、第15図(A)から第1
5図(B)にかけて説明したように、上昇工程が実行さ
れ、引き続き、検出工程が実行されることになる。
そして、ステップS66において、クリンチ駆動機構7
1での両カム部材81a、81bの回動量が95度に至
ることが判別される。このステップS66において両カ
ム部t’J’81a、81bの回動量が、95度である
と判断されると、即ち、検出工程が終了したと判断され
ると、ステップ868において、その時点において、上
述したステップS44と同様に、ラッチ回路63からラ
ッチ信号が出力されているか否かが判別される。
このステップS68においてYESと判断された場合、
即ち、LED61が点灯して、ラッチ回路63において
ラッチ信号が出力されていると判断される場合には、上
述したステップS64における第4のモータドライバ4
5bへの第3の駆動信号の出力は継続され、この結果、
上述したようにして、検出ユニット57の押し下げ工程
に続いて、ICI lのリード線1 l bのクリンチ
工程が実行されて、最後に、クリンチ本体49は所期位
置まで下降することとなる。
そして、ステップS70において、クリンチ駆動機構7
1における両カム部材81a、81bの回動量が360
度に達した事が検出されると、ステップS、72におい
て、第4のモータドライバ45bに対して、第4の駆動
モータ82の駆動停止信号が出力されて、クリンチ機構
43Aにおいてクリンチ動作を終了して最下位置に復帰
した状態で、クリンチ駆動機構71の駆動が停止され、
連のクリンチ装置14における正常状態での第2の制御
手順が終了する。
一方、上述したステップS68でNOと判断された場合
、即ち、検出工程が終了した時点においてもL E D
 61が消灯しており、ラッチ回路63においてラッチ
信号が出力されていないと判断される場合には、少なく
とも1本のリード線11bが回路基板12の下方に取り
出されていないと判断される場合であるので、ステップ
S74において、第4のモータドライバ45bに、第4
の駆動9 モータ82を逆転させる第4の駆動信号を出力すること
になる。この結果、クリンチ機構43Aにおけるクリン
チ本体49は、今までの動作とは逆方向に移動させられ
、この逆転駆動は、ステップS76においてクリンチ駆
動機構71における両カム部材81a、81bの回動量
が0度に戻ることが検出されるまで継続される。
そして、ステップS76において、両カム部材81a、
81bの回動量が0度に復帰した事が検出されると、ス
テップS78において、第4のモータドライバ45bに
、第4の駆動モータ82の停止信号を出力して、クリン
チ機構43Aはクリンチ動作を実行する前の段階で、最
下位置に復帰した状態で、クリンチ駆動機構71の駆動
が停止されることとなる。このようにして、挿入不良時
における対処を施して第2の制御手順を終了す 0 る。
このように、この第2の制御手順においては、制御ユニ
ット21は、両カム部材81a、81bを同時に1回転
だけ駆動(正転)することにより、1回のクリンチ動作
を実行することを基本とし、クリンチ工程の前に実行さ
れる検出工程によりインサートしたICI 1の挿入不
良が検出された場合には、その検出時点で両カム部材8
1a81bを逆転させて、挿入不良と判定されたIC1
1をクリンチせずに、クリンチ本体49を下降させ、元
の位置、即ち、両カム部材81a81bにおける0度の
回動位置に復帰させるように構成されている。
この結果、この一実施例によれば、仮に挿入不良のIC
I 1が発生したとしても、このICI lはクリンチ
動作前であるので、−上述したように、挿入不良検出時
点までの動作を逆に実行させることにより、リード線1
1bをクリンチすることな(、これをヘッド機構43A
により簡単に且つ自動的に除去させることが出来ること
になる。
[発明の効果〕 以上詳述したように、この発明に係わる電子部品の実装
装置は、電子部品を回路基板に実装する実装装置であっ
て、電子部品を把持して回路基板の所定位置に挿入する
ヘッド手段と、このヘット手段により回路基板に挿入さ
れた電子部品のリード線の少なくとも1本を折曲してク
リンチするクリンチ手段と、前記リード線の回路基板へ
の挿入動作完了を検出するための検出手段と、この検出
手段の検出結果が出力されるまでは、前記回路基板に挿
入された電子部品の把持を継続し、前記検出手段により
全てのリード線の挿入動作完了が検出されると、前記回
路基板に挿入された電子部品の把持状態を解除して上昇
させ、前記検出手段により少なくとも1本のリード線の
挿入不良が検出されると、前記回路基板に挿入された電
子部品を把持したままで上昇させるように、前記ヘッド
機構を制御する制御手段とを具備する事を特徴としてい
る。
また、この発明に係わる電子部品の実装装置において、
前記制御手段は、前記検出手段により少なくとも1本の
リード線の挿入不良が検出されると、今までの動作とは
逆方向に前記ヘッド手段を動作させ、初期状態に復帰さ
せるよう制御する事を特徴としている。
また、この発明に係わる電子部品の実装装置において、
前記制御手段は、前記検出手段の検出結果が出力される
まで、前記クリンチ手段における3 クリンチ動作を実行させず、前記検出手段により全ての
リード線の挿入動作完了が検出されると、前記クリンチ
手段でクリンチ動作を開始させ、前記検出手段により少
なくとも1本のリード線の挿入不良が検出されると、前
記クリンチ手段においてクリンチ動作を実行させない事
を特徴としている。
また、この発明に係わる電子部品の実装装置において、
前記制御手段は、前記検出手段により少なくとも1本の
リード線の挿入不良が検出されると、今までの動作とは
逆方向に前記クリンチ手段を動作させ、初期状態に復帰
させるよう制御する事を特徴としている。
従って、この発明によれば、電子部品のリード線の挿入
不良が検出された際には、これを自動的に回路基板から
取り除(ことの出来る電子部品の 4 実装装置が提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わるクリンチ装置の一実施例が適
用される実装装置の構成を示す正面図第2図は第1図に
示す実装装置に備えられたヘッド装置のヘッド機構の構
成を取り出して、部分的に破断した状態で示す正面図; 第3A図乃至第3C図は、夫々、クリンチ機構の外観構
成を示す正面図、上面図、そして、側面図; 第4図はクリンチ機構を第3C図に示すIV−IV線に
沿って切断した状態で示す縦断面図;第5図はクリンチ
機構を第3C図に示すv−■線に沿って切断した状態で
示す縦断面図;第6図はクリンチ機構を第3A図に示す
VI−VI線に沿って切断した状態で示す横断面図第7
図は検出ユニットにおける検出ピンの取り付は状態を、
ICの接続ピンの挿入が不良の状態で示す縦断面図; 第8図は検出ユニットにおける検圧ピンの取り付は状態
を、ICの接続ピンの挿入が良好の状態で示す縦断面図
; 第9図は検出スイッチにおける電気接続状態を示す回路
図; 第10図はクリンチ部材の構成を取り出して示す正面図
: 第11図はクリンチ駆動機構の構成を取り畠して示す平
面図; 第12図はクリンチ駆動機構を第1図におけるXII−
XII線に沿って切断した状態で示す平面断面図; 第13図はクリンチ駆動機構を第1図におけるX1ll
−XIII線に沿って切断した状態で示す平面断面図; 第14図は駆動カム機構における駆動状態を順次示す動
作図: 第15A図乃至第15E図は、第14図の(A)乃至(
E)に夫々対応した状態で、ヘッド機構及びクリンチ機
構によりICを挿入してクリンチする動作手順を順次示
す正面図; 第16A図及び第16B図は共に制御ユニットにおける
ヘッド機構の制i卸手順を示すフローチャート;そして
、 第17図は制御ユニットにおけるクリンチ機構の制御手
順を示すフローチャートである。 図中、10・・・実装装置、11・・・電子部品(IC
)、11a・・・パッケージ本体、llb・・・リー 
7 ド線、llb、〜11b4・・・クリンチされるリード
線、12・・・回路基板、12a・・・透孔、13・・
・ヘッド装置、14・・・クリンチ装置、15・・・第
1の取付ステイ、16・・・第1の回転支持部材、17
・・・第1の回転テーブル、18(18+〜181゜)
・・・ヘッド機構、19・・・第1の駆動モータ、20
a・・・第1のモータドライバ、20b・・・第2のモ
ータドライバ、21・・・制御ユニット、22・・・第
1の取付本体、22a・・・貫通孔、23・・・第1の
太軸、23a・・・従動部、24・・・第1の細軸、2
4a・・・大径部、24b・・・テーパ部、24c・・
・小径部、24d・・・従動部、25・・・ヘッド本体
、26a ; 26b・・・取付片、27 a ; 2
7 b =−・支軸、28 a ; 28 b ・−・
杷持片、28a1 ; 28b+−・・把持爪、28a
228b2・・・折曲部、29・・・コイルスプリング
、30a ; 30b・・・ローラ、31a・・・太軸
用駆動 8 0−ラ、31b・・・細軸用駆動ローラ、32・・・イ
ンサート駆動機構、33a ; 33b・・・支持部材
、34a;34b・・・連接ロッド、35 a ; 3
5 b −・・駆動カム機構、36・・・インサート用
の第2の駆動モータ、 40・・・第2の取付ステイ、41・・・第2の回転支
持部材、42・・・第2の回転テーブル、43(43、
〜43 +o)・・・クリンチ機構、44・・・第3の
駆動モータ、45a・・・第3のモータドライバ、45
b・・・第4のモータドライバ、46・・・第2の取付
本体、47・・・第2の太軸、47a・・・従動部、4
8・・・第2の細軸、48a・・・大径部、48b・・
・第1のテーパ部、48c・・・第1の小径部、48d
・・・第2の小径部、48e・・・第2のテーパ部、4
8f・・・従動部、49・・・クリンチ本体、49a・
・・雌ねじ、50・・・着脱ベース、50a・・・雄ね
じ、50b・・・透孔、51a;51b・・・押し下げ
部材用取付部材、52 a ; 52 b−支持ブロッ
ク、53a53b・・・回動支軸、54a ; 54b
ククリンチ部材用取付部材、55・・・連結部材、5G
・・・第1の案内ロッド、57・・・検出ユニット、5
7a・・・透孔、57b・・・検出本体、57b1・・
・第1の導電ブロック、57b2・・・絶縁ブロック、
57b3・・・第2の導電ブロック、57b4 ;57
b5・・・接続端子、57c〜57f・・・案内ブロッ
ク、57g・・・検出ピン、57g1・・・、ピン本体
、57g2・・・頭部、57g3・・・底部、57g4
・・・コイルスプリング、57h・・・貫通孔、58・
・・支持部材、59a〜59d・・・第2の案内ロッド
、60a〜60d・・・コイルスプリング、61・・・
LED、62・・・フォトトランジスタ、63・・・ラ
ッチ回路、64・・・押し込み機構、65 a ; 6
5 b−係止ロッド、66a;66b ; 66c ;
 66d・・・押し下げ部材、67a、67b・・・ボ
ルト、68 a ; 68 b−・−ボルト、69 a
 ; 69 b−・クリンチ部材、69a、;69b+
−本体部分、69 a2  ; 69 b2−水平部分
、69as  ;69a4 ;69b3 ;69b+・
・・クリンチ爪、89as  ;69b−・・・長穴、
70a ; 70b・・・第1の転接ローラ、71・・
・クリンチ駆動機構、72・・・コイルスプリング、7
3a;73b・・・第2の転接ローラ、74a・・・太
軸用駆動ローラ、74b・・・細軸駆動用ローラ、75
a;75b・・・支持部材、76a ; 76b・・・
連接ロッド、77 a ; 77 b−揺動レバー、7
8a78b・・・駆動カム機構、79a ; 79b・
・・カムフォロア、80 a ; 80 b−・・カム
溝、81a;81b・・・カム部材、82・・・第4の
駆動モータである。 1 2 7b4 57 特開平3 157996 (27) 特開平3 157996 (38) 特開平3 157996 (40)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子部品を回路基板に実装する実装装置であつて
    、 電子部品を把持して回路基板の所定位置に挿入するヘツ
    ド手段と、 このヘツド手段により回路基板に挿入された電子部品の
    リード線の少なくとも1本を折曲してクリンチするクリ
    ンチ手段と、 前記リード線の回路基板への挿入動作完了を検出するた
    めの検出手段と、 この検出手段の検出結果が出力されるまでは、前記回路
    基板に挿入された電子部品の把持を継続し、前記検出手
    段により全てのリード線の挿入動作完了が検出されると
    、前記回路基板に挿入された電子部品の把持状態を解除
    して上昇させ、前記検出手段により少なくとも1本のリ
    ード線の挿入不良が検出されると、前記回路基板に挿入
    された電子部品を把持したままで上昇させるように、前
    記ヘツド機構を制御する制御手段とを具備する事を特徴
    とする電子部品の実装装置。
  2. (2)前記制御手段は、前記検出手段により少なくとも
    1本のリード線の挿入不良が検出されると、今までの動
    作とは逆方向に前記ヘツド手段を動作させ、初期状態に
    復帰させるよう制御する事を特徴とする請求項第1項に
    記載の電子部品の実装装置。
  3. (3)前記制御手段は、前記検出手段の検出結果が出力
    されるまで、前記クリンチ手段におけるクリンチ動作を
    実行させず、前記検出手段により全てのリード線の挿入
    動作完了が検出されると、前記クリンチ手段でクリンチ
    動作を開始させ、前記検出手段により少なくとも1本の
    リード線の挿入不良が検出されると、前記クリンチ手段
    においてクリンチ動作を実行させない事を特徴とする請
    求項第1項に記載の電子部品の実装装置。
  4. (4)前記制御手段は、前記検出手段により少なくとも
    1本のリード線の挿入不良が検出されると、今までの動
    作とは逆方向に前記クリンチ手段を動作させ、初期状態
    に復帰させるよう制御する事を特徴とする請求項第3項
    に記載の電子部品の実装装置。
JP1296211A 1989-11-16 1989-11-16 電子部品の実装装置 Pending JPH03157996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1296211A JPH03157996A (ja) 1989-11-16 1989-11-16 電子部品の実装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1296211A JPH03157996A (ja) 1989-11-16 1989-11-16 電子部品の実装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03157996A true JPH03157996A (ja) 1991-07-05

Family

ID=17830615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1296211A Pending JPH03157996A (ja) 1989-11-16 1989-11-16 電子部品の実装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03157996A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018173279A1 (ja) * 2017-03-24 2018-09-27 株式会社Fuji データ作成装置及びデータ作成方法
CN109121382A (zh) * 2018-07-12 2019-01-01 深圳市万相源科技有限公司 一种高速异形插件机

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018173279A1 (ja) * 2017-03-24 2018-09-27 株式会社Fuji データ作成装置及びデータ作成方法
CN110447320A (zh) * 2017-03-24 2019-11-12 株式会社富士 数据生成装置及数据生成方法
CN110447320B (zh) * 2017-03-24 2020-11-10 株式会社富士 数据生成装置及数据生成方法
CN109121382A (zh) * 2018-07-12 2019-01-01 深圳市万相源科技有限公司 一种高速异形插件机
CN109121382B (zh) * 2018-07-12 2023-09-26 深圳市万相源科技有限公司 一种高速异形插件机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5165165A (en) Part inserting apparatus and method for use
EP0944069A1 (en) Apparatus for reproducing an optical disc
JPH03157996A (ja) 電子部品の実装装置
JPH06126677A (ja) 電子部品の実装装置
JPH03159199A (ja) クリンチ装置
JPH03159198A (ja) クリンチ方法
JPH03157999A (ja) クリンチ装置
JP3981024B2 (ja) コネクタへの自動端子挿入装置
JPH0472800A (ja) リード線挿入検査装置
US3659857A (en) Cassette lowering and release mechanism
JPH03157998A (ja) クリンチ装置
JPH04320400A (ja) クリンチ装置
JP4010891B2 (ja) 半導体ウェハ搬送方法
JPH03158000A (ja) クリンチ装置
JP2752002B2 (ja) クリンチ装置
JPH05318245A (ja) 実装装置
JPH04354199A (ja) クリンチ装置
JP2005034249A (ja) 景品捕獲ゲーム機
JP7417900B2 (ja) 部品装着装置
JP3236877B2 (ja) 挿入物の芯ずれ補正方法
JP2002328151A (ja) Tab用オートハンドラ
JPH0731550Y2 (ja) ワークのリード矯正装置
KR200144788Y1 (ko) 음극선관 제조용 핀 공급장치
JP3071867B2 (ja) 寸法判別装置およびその寸法判別装置をそなえた物品移送装置
JP3651095B2 (ja) 部品組付ロボット