JPH0315784B2 - - Google Patents

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JPH0315784B2
JPH0315784B2 JP20569281A JP20569281A JPH0315784B2 JP H0315784 B2 JPH0315784 B2 JP H0315784B2 JP 20569281 A JP20569281 A JP 20569281A JP 20569281 A JP20569281 A JP 20569281A JP H0315784 B2 JPH0315784 B2 JP H0315784B2
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JP
Japan
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card
passbook
banknotes
transaction
main control
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JP20569281A
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JPS58106654A (ja
Inventor
Terutaka Uchibori
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS58106654A publication Critical patent/JPS58106654A/ja
Publication of JPH0315784B2 publication Critical patent/JPH0315784B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/02Banking, e.g. interest calculation or account maintenance

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  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 この発明は自動預出金機などの自動取引装置に
関する。
発明の技術的背景 近年、銀行窓口の業務の省力化の為に自動預出
金機などの自動取引装置が開発され、実用化され
ている。
しかして、この種の自動取引装置では、取引を
開始する場合、顧客の操作を案内表示する表示器
によつて「取引種目を選択して下さい」という案
内がなされ、この案内に応じて顧客は取引種目た
とえば「カードで引出し」をキーボードによつて
選択した後、カードの挿入などが行えるようにな
つている。
背景技術の問題点 しかしながら上記のような自動取引装置では、
従来の自動出金機のように最初にカードを挿入す
るという操作しか知らない顧客は、すぐカードを
入れようとする可能性があつた。この場合、取引
種目選択を行つた後でなければカードを挿入する
ことができず、顧客にとまどいを与えていた。
発明の目的 この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、取引種目を選択する前
でも、カード、通帳の挿入を優先させ、それらの
カード、通帳での取引ができ、顧客の操作性の向
上が図れる自動取引装置を提供することにある。
発明の概要 この発明は、取引開始時には、全取引種目を表
示するとともに、選択手段による預金、引出し、
残高照会、通帳記入等のうちいずれか1つの取引
種目の選択の前にカードの挿入が検出された際に
はカードにより取引可能な引出しと残高照会の操
作案内を行い、上記取引種目の選択の前に通帳の
挿入が検出された際には通帳により取引可能な預
金、通帳記入の操作案内を行うようにしたもので
ある。
発明の実施例 以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
第1図において、1は通貨自動取引装置として
の自動預出金機の筐体であり、この筐体1の前面
側に接客部2が形成されている。この接客部2は
筐体1の上下方向ほぼ中央部に形成された水平操
作盤2aおよびこの水平操作盤2aの後端縁に沿
つて立上る垂直操作盤2bを有した形状となつて
いる。
上記水平操作盤2aには第2図に示すようにテ
ンキーと操作ボタンとからなるキーボード3、操
作手順やその他の情報をイラストや文字を使つて
画面に表示し、お客を誘導するCRTデイスプレ
イ4、および入金(預金)すべき銀行券を多数枚
一括して投入し得る返却口兼用の入金口5が配置
されている。また、垂直操作盤2bにはカード挿
入口6、伝票送出口7、通帳挿入口8、封筒挿入
口9、および出金口10がそれぞれ配置されてい
る。
また、筐体1内には上記カード挿入口6から挿
入されたIDカードの情報を読取るカード読取装
置および取引内容を印字した伝票を必要に応じて
伝票送出口7に払出す伝票発行装置を組込んだユ
ニツト11(詳図しない)、通帳挿入口8から挿
入された通帳の磁気ストライプを読取るとともに
通帳に取引内容を記録する通帳読取印字装置(図
示しない)、封筒挿入口9から挿入された封筒に
所定の印字を付与して取込む封筒処理装置(図示
しない)、入金口5に投入された紙幣P…の入金
処理を行なう入金機構81および出金口10に指
定された金額の紙幣P…を払出す出金機構12が
収容されている。
上記出金機構12は第3図に示すように第1の
ユニツト装置12aと第2のユニツト装置12b
とに2分割され、出金庫13,14を備えた下側
の第1ユニツト装置12aは上側の第2ユニツト
装置12bを基準にして180度回転した状態に取
付可能となつている。
上記第1、第2のユニツト装置12a,12b
を第2図にもとづいて説明する。すなわち、第1
のユニツト装置12aは前部(図中右側)に第
1、第2の出金庫13,14が上下方向に配置さ
れていて、たとえば万円紙幣Pが上側の出金庫1
3に、また千円紙幣Pが下側の出金庫14に収容
されている。これら、第1、第2の出金庫13,
14にはそれぞれ収容した紙幣P…を取出し機構
15および紙幣P…を取出し機構15側に適当圧
で押圧するバツクアツプ機構16が組込まれて、
万円紙幣Pあるいは千円紙幣Pが選択的に取出さ
れるようになつている。また、第1のユニツト装
置12aの後部(図中左側)には第1、第2の出
金庫13,14から選択的に取出された紙幣P…
を第2のユニツト装置12b側に供給搬送する供
給搬送路17が形成されている。この供給搬送路
17は第1の出金庫13から取出された万円紙幣
P…を搬送する第1の専用搬送路17aと、第2
の出金庫14から取出された千円紙幣P…を搬送
する第2の専用搬送路17bと、これら第1、第
2の搬送路17a,17bで搬送されてきた万円
紙幣P…、千円紙幣P…を引き続き搬送する共通
搬送路17cによつて構成されている。
上記第1の専用搬送路17aには第1の出金庫
13からの万円紙幣Pの取出しを検出する紙幣検
出器18、第2の専用搬送路17bには第2の出
金庫14からの千円紙幣Pの取出しを検出する紙
幣検出器19がそれぞれ配置されているとともに
共通搬送路17cには紙幣Pの重ね取り、折れ、
破れなどを検知する紙幣検知器20および紙幣検
出器74が順次配置されている。
また、上記第1の専用搬送路17aは第1の搬
送ベルト21,21(一方のみ図示)と第2の搬
送ベルト22,22(一方のみ図示)との相互対
向部で、上記第2の専用搬送路17bは第3の搬
送ベルト23,23(一方のみ図示)と第4の搬
送ベルト24,24(一方のみ図示)との相互対
向部で、また上記共通搬送路17cは第1の搬送
ベルト21,21と第3の搬送ベルト23,23
との相互対向部および第1の搬送ベルト21,2
1と第5の搬送ベルト25,25(一方のみ図
示)との相互対向部がそれぞれ形成されている。
上記各搬送ベルト21〜25はこれらが掛渡さ
れるローラ26…のいくつかにモータ27の駆動
力が動力伝達系28を介して伝達されることによ
り、それぞれ所定の方向に走行するようになつて
いる。
また、共通搬送路17cはユニツト装置12a
の前端面にほぼ沿うように上方に紙幣Pを搬送し
たのちほぼ水平かつ後方に搬送するようになつて
いる。この共通搬送路17cの水平部には紙幣P
…を第2のユニツト装置12b側に搬出するため
の選択的に使用される第1、第2の紙幣搬出部2
9,30が形成されている。すなわち第1の紙幣
搬出部29は第3の搬送ベルト23,23の折返
し部と第5の搬送ベルト25,25の一方の折返
し部との間に形成された空間部31に第1の搬送
ベルト21,21の中途部を押込ローラ32を介
して押込んだ状態にするとともに第1のガイド板
33を配置した構成となつている。また、第2の
紙幣搬出部30は第5の搬送ベルト25,25の
他方の折返し部に第1の搬送ベルト21,21の
中途部が沿うようにローラ26によつて支持させ
るとともに第2のガイド板34を配置した構成と
なつている。
また、第2のユニツト装置12bはつぎのよう
に構成されている。すなわち、第2のユニツト装
置12bの前後方向中央部(図中左右方向中央
部)には紙幣受入部35から受入れた支払紙幣P
を上方に取込搬送する取込搬送路37が形成され
ている。この取込搬送路37の終端部には第1の
振分ゲート38が配置されていて、取込搬送路3
7の中途部に配置された紙幣検出器39に紙幣P
の先端がきたとき、この紙幣Pを正紙幣搬送路4
0あるいは排除紙幣搬送路41に選択的に送り込
むようにロータリソレノイド等のゲート作動装置
42を介して切換えるようになつている。
上記取込搬送路37は第6の搬送ベルト43,
43と第7の搬送ベルト44との相互対向部で形
成されており、正紙幣搬送路40は第6の搬送ベ
ルト43,43の上部水平部上面およびこの上部
水平部上面の一部に重合される第8の搬送ベルト
45,45との相互対向部で形成されている。ま
た、排除紙幣搬送路41は第7の搬送ベルト4
4,44の上部水平部とこの上部水平部にその一
部を重合させた第9の搬送ベルト46,46との
相互対向部によつて形成されている。
各搬送ベルト43〜46はこれらが掛渡される
ローラ47のいくつかにモータ48の駆動力が動
力伝達系49を介して伝達されることによりそれ
ぞれ所定の方向に走行するようになつている。
また、正紙幣搬送路40の終端部には羽根車5
0,50が配置されていて、正紙幣搬送路40に
よつて搬送されてきた正紙幣Pはこの羽根車5
0,50の各羽根50a,50a間で保持され、
回転に伴つて一時集積部51に運ばれるとともに
分離ストツパ52,52によつて紙幣Pが羽根車
50,50から分離されて一時集積部51の下辺
を形成する払出し、回収兼用の搬送ベルト53,
53上に集積されるようになつている。
上記払出し・回収兼用の搬送ベルト53,53
は出金口10の近傍に配置されたローラ58およ
び紙幣受入部35の近傍に配置されたローラ59
に掛渡され、その上面の出金口10側にはピンチ
ローラ60が、また紙幣受入部35側には前記第
6の搬送ベルト43,43がそれぞれ重合された
状態となつている。
しかして、一時集積部51に集積された紙幣P
…は押付体として機能する分離ストツパ52,5
2の押付動作および払出し・回収兼用の搬送ベル
ト53,53の払出し方向あるいは回収方向の選
択的な走行動作に伴つて出金口10側あるいは後
述する回収庫61側に一括して取出されることに
なる。
また、上記ピンチローラ60と一時集積部51
との間には出金口10に一括して払出される紙幣
群P…の後端を検知して搬送ベルト53,53の
走行動作を停止させるための紙幣検出器62が配
置されている。さらに、出金口10とピンチロー
ラ60との間にはソレノイド63によつて開閉動
作が行われるシヤツタ64が配置されているとと
もにシヤツタ64の後面側に位置して紙幣検出器
65が配置されている。
一方、上記出金口10に払出された紙幣P…の
取忘れがあつた場合、あるいは一時集積部51に
2枚取りされた排除紙幣P…が誤まつて集積され
た場合には、これら紙幣P…は回収用搬送路66
を介して第2のユニツト装置12bの後部に設け
られた回収庫61に収容すべく搬送するようにな
つている。この回収用搬送路66は払出し・回収
兼用の搬送ベルト53,53の上面部、前記取込
搬送路37、排除紙幣搬送路41、および第10の
搬送ベルト67が重合される上記第9の搬送ベル
ト46の後部下面部によつて形成され、この終端
部は回収庫61に対向している。
また、回収用搬送路66の中途部に形成する排
除紙幣搬送路41の終端部近傍ではソレノイド6
8によつて作動する第2の振分ゲート69が設け
られている。そして、重ね取りされた排除紙幣P
…を回収庫61の前部に配置されたリジエクト庫
70に、また回収紙幣P…をそのまま直線させて
回収庫61にそれぞれ収容すべく搬送されてきた
紙幣P…を振分けるようになつている。
また、前記正紙幣搬送路40の中途部にはその
搬送路の紙幣Pの通過を検出する紙幣検出器71
が、排除紙幣搬送路41の中途部にはその搬送路
の紙幣P…を検出する紙幣検出器72がそれぞれ
配置されている。
なお、前記紙幣検出器18,19,39,6
2,71,72,73,74,はたとえば発光素
子と受光素子とからなる周知の構成となつてい
る。
前記入金機構81は、第4図に示すように構成
されている。すなわち、上記入金口5に対向して
銀行券受入部110が形成されている。この銀行
券受入部110はたとえば発光素子と受光素子と
からなる銀行券検出器153によつて銀行券Pの
有無が検出されるようになつている。上記銀行券
受入部110の底面は奥側(第4図の状態にて右
側)が傾斜下端となる傾斜状態となつているとと
もにこの傾斜下端側上面部には取込ローラ111
が設けられている。そして、この取込ローラ11
1により銀行券受入部110内の最端部の銀行券
Pを順次斜め下方に取込み、さらに、この銀行券
Pを移送ローラ対112を介して銀行券判別装置
113に搬送するようになつている。また、この
ように取込ローラ111、移送ローラ対112か
らなる取込搬送手段により取込搬送される銀行券
Pを判別する上記銀行券判別装置113は厚さ検
知部114、磁性検知部115、幅・長さ検知部
116を有した構成となつている。
また、銀行券判別装置113の下方には取込搬
送路117の起端部が臨んでおり、銀行券判別装
置113を通過した銀行券Pはこの取込搬送路1
17を介して筐体1の奥行方向に取込搬送される
ようになつている。この取込搬送路117はほぼ
水平に張設された第1の無端搬送ベルト118
と、この第1の無端搬送ベルト118の下面にそ
れぞれ一部を接する状態に張設された第2、第
3、第4、第5の無端搬送ベルト119,12
0,121,122との相互対向面部によつて形
成されている。さらに、第2、第3の無端搬送ベ
ルト120,121の相互対向部には万円券用の
第2の一時集積部124、第4、第5の無端搬送
ベルト121,122の相互対向部には5千円券
用の第3の一時集積部125、第5の無端搬送ベ
ルト122と筐体1の後扉1aの内壁面との相互
対向部には千円券用の第4の一時集積部126が
それぞれ形成されている。
また、取込搬送路117の中途部には取込搬送
される銀行券Pを第1、第2、第3の一時集積部
123,124,125に選択的に導びく区分手
段としての第1、第2、第3の振分ゲート12
7,128,129が配設されている。
さらに、上記一時集積部123,124,12
5,126の下方には返送路130の中途部が対
向しており、一時集積された銀行券P…を必要に
応じて前記銀行券受入部110に返送するように
なつている。この返送路130は前記第5の無端
搬送ベルト122と第6の無端搬送ベルト131
との相互対向面部、第4の無端搬送ベルト121
と第7の無端搬送ベルト132との相互対向面
部、第3、第2の無端搬送ベルト120,119
と第8の無端搬送ベルト133との相互対向面
部、第9の無端搬送ベルト134と第10の無端搬
送ベルト135との相互対向面部、および上第
2、第3、第4の一時集積部124,125,1
26の各出口に対向して配設された搬出方向切換
装置としてのシヤツタ136…の上面によつて形
成されている。
また、上記シヤツタ136…の配設位置には筐
体内下部に収容された入金庫152側に一時集積
した銀行券P…を搬出する搬出機構137…が配
設されている。これら搬出桟構137…はそれぞ
れ第11の無端搬送ベルト138と、この第11の無
端搬送ベルト138に対向して張設されローラ支
持アーム139の回動に伴つて第11の無端搬送ベ
ルト138に接離する第12の無端搬送ベルト14
0とから構成されていて、銀行券P…を束状態の
まま挾持して入金庫152の受入口141…内に
立位状態で搬出し得るようになつている。また、
これら受入口141…に対応して押込機構142
…が配設されており、たとえば受入口141に挿
入された上記銀行券P…を押し子143を介して
面方向に押圧し、上記銀行券P…をバツクアツプ
体144の付勢力に抗して収納室145内に押込
むようになつている。
また、前記一時集積部123,124,12
5,126は、それぞれ羽根車146を介して順
次供給される銀行券P…の下端面を支承する受台
兼用のゲート147と、このゲート147によつ
て下端を支承された銀行券P…をほぼ立位状態に
支持するガイド板148と、このガイド板148
のガイド面に対してはほぼ直角かつ入れ子状態に
設けられ、上記ゲート147の開放時に集積銀行
券P…の上端面を押下げる押し板149とを有し
た構成となつている。
なお、図中150は受入口5を開閉する蓋体で
あり、151は搬送系の駆動源としてのモータで
ある。
第5図は電気回路を概略的に示すものである。
すなわち、160は制御装置であり、前記キーボー
ド3からの信号、出金機構12からの各種信号お
よび入金機構81からの各種信号に応じて入出金
処理を行うものである。たとえば前記カード挿入
口6から挿入されたIDカードの情報を読取りを
行うカードリーダ部161、ジヤーナル印字を行
う伝票プリンタ162、通帳印字、記入メモ印
字、ジヤーナル印字を行うプリンタ163、前記
通帳挿入口8から挿入された通帳の磁気ストライ
プの情報を読取る通帳磁気ストライプリーダ部1
64、内部状態を表示する内部モリタ165、取
引累計メモリ166、全体を制御する主制御部1
67、伝送制御部168、および電源部169に
よつて構成されている。また、上記制御装置16
0の状態はリモートモニタ170によつて表示で
きるようになつている。
次に、このような構成において第6図に示すフ
ローチヤートを参照しつつ動作を説明する。ま
ず、利用客(顧客)は装置の前に立つことにより
CRT表示部4に表示された文字が目に入る。こ
のとき、CRT表示部4には、第7図aに示すよ
うに、「いらつしやいませ。お取扱いボタンでご
指定下さい。」と表示されるとともに、「引出し、
預金、残高照合、通帳記入」の各ボタンが表示指
定されている。したがつて、利用客はたとえば
「引出し」と表示された部分に対向して配置され
た操作ボタン4を押下げる。これにより、主制御
部167は次の処理ステツプに進むことが判断さ
れ、「カードをお入れ下さい。」という案内文字を
CRT表示部4で表示せしめる。ついで、利用客
は案内にしたがつてカード出入口6にカードを挿
入する。このカードの挿入により、主制御部16
7は「暗証をボタンで押して下さい。」という案
内文字をCRT表示部4で表示せしめる。ついで、
利用客は案内にしたがつて操作ボタン5により暗
証番号を投入する。この暗証番号の投入により、
主制御部167は「金額をボタンで押し最後に円
ボタンを押して下さい。」という案内文字をCRT
表示部4で表示せしめる。ついで、利用客は案内
にしたがつて操作ボタン5により金額を投入す
る。この金額の投入により、主制御部167は
「金額がよろしければ確認ボタンまたは両替ボタ
ンをちがうときは訂正ボタンを押して下さい。」
という案内文字をCRT表示部4で表示せしめる。
ついで、利用客は案内にしたがつて確認ボタンを
押下げる。このボタンの押下げにより、主制御部
167は「交信中。お取引はご利用明細に記入致
します。しばらくお待ち下さい。通帳のお付け替
えはお早めに窓口へご用命下さい。」という案内
文字をCRT表示部4で表示せしめる。そして、
交信が完了すると主制御部167は紙幣計数待機
と判定し、「紙幣をかぞえています。しばらくお
待ち下さい。」という案内文字をCRT表示部4で
表示せしめる。そして、紙幣の計数終了により主
制御部167は取引累計メモリ166の取引累計
を更新し、その内容をプリンタ163を用いて明
細を発行せしめる。このとき、主制御部166は
「カードとご利用明細をお受け取り下さい。」とい
う案内文字をCRT表示部4で表示せしめる。つ
いで、利用客は案内にしたがつて、ICカード出
入口6からカードを取出すとともに、伝票送出口
7から伝票を取出す。このカード、明細の取出し
により、主制御部167は「現金をお受取り下さ
い。」という案内文字をCRT表示部4で表示せし
める。ついで利用客は案内にしたがつて現金取出
口10から現金を受取る。この現金の受取りによ
り、主制御部167は出金終了を判断し、「あり
がとう御座いました。」という案内文字をCRT表
示部4で表示せしめる。
また、前述した種目選択時に、利用客が「預
金」と表示された部分に対向して配置された操作
ボタン4を押下げる。すると、主制御部167は
次のステツプに進むことが判断され、「通帳をお
入れ下さい。」という案内文字をCRT表示部4で
表示せしめる。ついで利用客は案内にしたがつて
通帳挿入口8に通帳を挿入する。この通帳の挿入
により、主制御部167は「入金額をご確認のう
え紙幣をそろえて入金口へ入れふたを閉じて下さ
い。」という案内文字をCRT表示部4で表示せし
める。ついで、利用客は案内にしたがつて入金口
5に紙幣を挿入する。この紙幣の挿入により、主
制御部167は「紙幣をかぞえています。しばら
くお待ち下さい。」という案内文字をCRT表示部
4で表示せしめる。その計数が完了すると主制御
部167はその金額と「金額がよろしければ確認
ボタンを、ちがうときは取消ボタンを押して下さ
い。」という案内文字とをCRT表示部4で表示せ
しめる。ついで、利用客は案内にしたがつて確認
ボタンを押下げる。このボタンの押下げにより、
主制御部167は「コンピユータと交信中です。
しばらくお待ち下さい。」という案内文字をCRT
表示部4で表示せしめる。そして、主制御部16
7はコンピユータからのデータを受信し、取引累
計メモリ166の取引累計を更新せしめる。この
後、取引累計更新の完了により主制御部167は
その取引内容をプリンタ163を用いて通帳にプ
リントする。そして、主制御部167は「通帳を
お取り下さい。」という案内文字をCRT表示部4
に表示せしめる。ついで、利用客は案内にしたが
つて通帳挿入口8から通帳を取出す。この通帳の
取出しにより、主制御部167は預金終了を判断
し、「ありがとう御座いました。」という案内文字
をCRT表示部4で表示せしめる。
さらにまた、前述した種目選択時に、利用客が
「残高照会」と表示された部分に対向して配置さ
れた操作ボタン4を押下げる。すると、主制御部
167は次のステツプに進むことが判断され、
「カードをお入れ下さい。」という案内文字を
CRT表示部4で表示せしめる。ついで、利用客
は案内にしたがつてカード出入口6にカードを挿
入する。このカードの挿入により、主制御部16
7は「暗証をボタンで押して下さい。」という案
内文字をCRT表示部4で表示せしめる。ついで、
利用客は案内にしたがつて操作ボタンSにより暗
証番号を投入する。この暗証番号の投入により、
主制御部167は「コンピユータと交信中です。
しばらくお待ち下さい。」という案内文字をCRT
表示部4で表示せしめる。そして、交信が完了す
ると主制御部167は上記カードに対応する口座
の残高をプリントした伝票を伝票プリンタ162
を用いて発行せしめる。このとき主制御部167
は「カードとご利用明細をお受け取り下さい。」
という案内文字をCRT表示部4で表示せしめる。
ついで、利用客は案内にしたがつてIDカード出
入口6からカードを取出すとともに、伝票送出口
7から伝票を取出す。このカード、明細の取出し
により、主制御部167は残高照会終了を判断
し、「ありがとう御座いました。」という案内文字
をCRT表示部4で表示せしめる。
一方、前述した種目選択時に、利用客が「通帳
記入」と表示された部分に対向して配置された操
作ボタン4を押下る。すると、主制御部167は
次のステツプに進むことが判断され、「通帳をお
入れ下さい。」という案内文字をCRT表示部4で
表示せしめる。ついで利用客は案内にしたがつ
て、通帳挿入口8に通帳を挿入する。この通帳の
挿入により、主制御部167は「コンピユータと
交信中です。しばらくお待ち下さい。」という案
内文字をCRT表示部4で表示せしめる。そして、
主制御部167はコンピユータからの通帳記入に
対するデータを受信し、プリンタ163で通帳記
入した後、通帳挿入口8から排出する。このと
き、主制御部167は「通帳をお取り下さい。」
という案内文字をCRT表示部4に表示せしめる。
ついで、利用客は案内にしたがつて通帳挿入口8
から通帳を取出す。この通帳の取出しにより、主
制御部167は通帳記入終了を判断し、「ありが
とう御座いました。」という案内文字をCRT表示
部4で表示せしめる。
次に、前述した種目選択時に、まず最初に種目
選択を行うことを知らずに、利用客がカードをカ
ード出入口6に挿入したとする。すると、その挿
入されたカードは受入れられる。このカードの挿
入により、主制御部167は第7図bに示すよう
に、「いらつしやいませ、お取扱いボタンでご指
定下さい。」という案内文字と、「引出し、残高照
会」の各ボタンの指定とをCRT表示部4で表示
せしめる。この状態において、利用客が「引出
し」に対向する操作ボタン3を押下げると、主制
御部167は「暗証をボタンで押して下さい。」
という案内文字をCRT表示部4で表示せしめる。
以後、前述した引出しの動作と同様に動作する。
また、上記状態において、利用客が「残高照会」
に対向する操作ボタン3を押下げると、主制御部
167は「暗証をボタンで押して下さい。」とい
う案内文字をCRT表示部4で表示せしめる。以
後、前述した残高照会の動作と同様に動作する。
また、前述した種目選択時に、まず最初に種目
選択を行うことを知らずに、利用客が通帳を通帳
挿入口8に挿入したとする。すると、その挿入さ
れた受入れられる。この通帳の挿入により、主制
御部167は第7図cに示すように、「いらつし
やいませ。お取扱いボタンでご指定下さい」とい
う案内文字と、「預金、通帳記入」の各ボタンの
指定とをCRT表示部4で表示せしめる。この状
態において、利用客が「預金」に対向するCRT
表示部4を押下げると、主制御部167は「入金
額をご確認のうえ紙幣をそろえて入金口へ入れふ
たを閉じて下さい。」という案内文字をCRT表示
部4で表示せしめる。以後前述した預金の動作と
同様に動作する。また、上記状態において、利用
客が「通帳記入」に対向する操作ボタン3を押下
げると、主制御部167は「コンピユータと交信
中です。しばらくお待ち下さい。」という案内文
字をCRT表示部4で表示せしめる。以後、前述
した通帳記入の動作と同様に動作する。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明によれば、取引種
目を選択する前でも、カード、通帳の挿入を優先
させ、それらのカード、通帳での取引ができ、顧
客の操作性の向上が図れる自動取引装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図は外観斜視図、第2図は操作盤の要部のみを示
す平面図、第3図は出金機構の縦断側面図、第4
図は入金機構の縦断側面図、第5図は電気回路を
概略的に示すブロツク図、第6図は動作を説明す
るためのフローチヤート、第7図a,b,cは
CRT表示部の表示例を示す図である。 3……操作ボタン、4……CRT表示部、16
2……伝票プリンタ、163……プリンタ、16
6……取引累計メモリ、167……主制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 顧客の操作を誘導するための表示を行う操作
    案内手段と、 この操作案内手段による案内に基づき取引種目
    としての預金、引出し、残高照会、通帳記入のう
    ちいずれか1つを選択する選択手段と、 カードを受入れるカード受入機構と、 このカード受入機構へのカードの挿入を検出す
    る第1の検出手段と、 通帳を受入れる通帳受入機構と、この通帳受入
    機構への通帳の挿入を検出する第2の検出手段
    と、 取引開始時には全取引種目を表示するととも
    に、上記選択手段による取引種目の選択の前に上
    記第1の検出手段によりカードの挿入が検出され
    た際には上記カードにより取引可能な引出しと残
    高照会の操作案内を上記操作案内手段により案内
    し、上記選択手段による取引種目の選択の前に上
    記第2の検出手段により通帳の挿入が検出された
    際には上記通帳により取引可能な預金、通帳記入
    の操作案内を上記操作案内手段により案内する手
    段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
JP56205692A 1981-12-19 1981-12-19 自動取引装置 Granted JPS58106654A (ja)

Priority Applications (1)

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JP56205692A JPS58106654A (ja) 1981-12-19 1981-12-19 自動取引装置

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JP56205692A JPS58106654A (ja) 1981-12-19 1981-12-19 自動取引装置

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Publication Number Publication Date
JPS58106654A JPS58106654A (ja) 1983-06-25
JPH0315784B2 true JPH0315784B2 (ja) 1991-03-01

Family

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JP56205692A Granted JPS58106654A (ja) 1981-12-19 1981-12-19 自動取引装置

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JPS55103674A (en) * 1979-02-05 1980-08-08 Toshiba Corp Automatic transaction unit

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