JPH03157599A - 圧力流体供給ホース - Google Patents
圧力流体供給ホースInfo
- Publication number
- JPH03157599A JPH03157599A JP29849689A JP29849689A JPH03157599A JP H03157599 A JPH03157599 A JP H03157599A JP 29849689 A JP29849689 A JP 29849689A JP 29849689 A JP29849689 A JP 29849689A JP H03157599 A JPH03157599 A JP H03157599A
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- hose
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- layer
- pressure
- reinforcing layer
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Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、圧力流体を供給する圧力流体供給ホースに関
するものである。
するものである。
〈従来の技術〉
ポンプから動力舵取装置等へ圧力流体を供給する際には
、ゴム製の内層と外層の間に合成樹脂製の補強層を設け
て補強された圧力流体供給ホースが用いられている。そ
して圧力流体に生じる脈動は、この供給ホースの膨張収
縮によって吸収するようにしている。
、ゴム製の内層と外層の間に合成樹脂製の補強層を設け
て補強された圧力流体供給ホースが用いられている。そ
して圧力流体に生じる脈動は、この供給ホースの膨張収
縮によって吸収するようにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉
圧力供給ホースの膨張量が大きいと、圧力流体に生じる
脈動をよく吸収することができる。特に流体の脈動によ
り生ずる異音は、圧力流体の低圧力域で問題になるので
、低圧力域ではホースの膨張量が大きいことが望ましい
。そして、ホースの膨張は、合成樹脂製の糸を編んだ材
料から構成される補強層の膨張の大小で決まってくる。
脈動をよく吸収することができる。特に流体の脈動によ
り生ずる異音は、圧力流体の低圧力域で問題になるので
、低圧力域ではホースの膨張量が大きいことが望ましい
。そして、ホースの膨張は、合成樹脂製の糸を編んだ材
料から構成される補強層の膨張の大小で決まってくる。
従来の供給ホースでは、補強層は圧力流体の圧力が加わ
ると合成樹脂製の糸目体の伸びだけにより膨張していた
ので、圧力流体の圧力とホースの膨張量は、補強層の合
成樹脂の材質に応じた傾きをもつ直線的な関係となって
いた。そのため、低圧力域で膨張量を大きくして圧力流
体に生じる脈動をよく吸収するようにすると、高圧力域
では、低“圧力域での大きな膨張量に比例した過大なホ
ースの膨張量になってしまい、ホースの耐久性が低下す
るという問題が生じる。
ると合成樹脂製の糸目体の伸びだけにより膨張していた
ので、圧力流体の圧力とホースの膨張量は、補強層の合
成樹脂の材質に応じた傾きをもつ直線的な関係となって
いた。そのため、低圧力域で膨張量を大きくして圧力流
体に生じる脈動をよく吸収するようにすると、高圧力域
では、低“圧力域での大きな膨張量に比例した過大なホ
ースの膨張量になってしまい、ホースの耐久性が低下す
るという問題が生じる。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は上記した従来の問題点に鑑みてなされたもので
、内層と外層の間に合成樹脂製の補強層を設けて補強さ
れたゴムホースと、このゴムホースの両端に固定された
接続金具よりなる圧力流体供給ホースにおいて、前記補
強層は伸びが小さい材質からなる糸を低い張力で編み目
を形成して構成したことを特徴とするものである。
、内層と外層の間に合成樹脂製の補強層を設けて補強さ
れたゴムホースと、このゴムホースの両端に固定された
接続金具よりなる圧力流体供給ホースにおいて、前記補
強層は伸びが小さい材質からなる糸を低い張力で編み目
を形成して構成したことを特徴とするものである。
く作用〉
上記した構成により、低圧力域においては、補強層の低
い張力で編み目を形成した材料のもつ大きな伸張性によ
って、流体の圧力に対するホースの膨張量は大きくなる
。また、高圧力域になると、補強層の編み目は目−杯張
ってしまい、補強層を構成する伸びが小さい材質の糸目
体による伸張だけになるので、膨張量の増加量が減少し
、ホースの膨張量は従来のホースの膨張量と同等になる
。
い張力で編み目を形成した材料のもつ大きな伸張性によ
って、流体の圧力に対するホースの膨張量は大きくなる
。また、高圧力域になると、補強層の編み目は目−杯張
ってしまい、補強層を構成する伸びが小さい材質の糸目
体による伸張だけになるので、膨張量の増加量が減少し
、ホースの膨張量は従来のホースの膨張量と同等になる
。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、10は圧力流体供給ホースを示し、膨
長収縮可能なゴムホース11と、このゴムホース11を
動力舵取装置及びポンプに接続する接続金具12.13
よりなる。接続金具12.13は、それぞれチューブ1
4と、このチューブ14を動力舵取装置またはポンプの
接続口に固定するジヨイント15と、チューブ14をゴ
ムホース11に固定するソケット16より構成されてい
る。
長収縮可能なゴムホース11と、このゴムホース11を
動力舵取装置及びポンプに接続する接続金具12.13
よりなる。接続金具12.13は、それぞれチューブ1
4と、このチューブ14を動力舵取装置またはポンプの
接続口に固定するジヨイント15と、チューブ14をゴ
ムホース11に固定するソケット16より構成されてい
る。
ゴムホース11は、合成ゴムからなる内層18と外層1
9、及びその間の内層18側に設けられた第1補強層2
0a、外119側に設けられた第2補強層20b、そし
て第1補強層20aと第2補強層20bの間の合成ゴム
からなる中間層21より構成されている。第1補強層2
0aと第2補強層20bは、伸びが小さい合成樹脂の材
質、例えばアラミド系の糸を用いて、低い張力で編み目
を形成して構成されている。
9、及びその間の内層18側に設けられた第1補強層2
0a、外119側に設けられた第2補強層20b、そし
て第1補強層20aと第2補強層20bの間の合成ゴム
からなる中間層21より構成されている。第1補強層2
0aと第2補強層20bは、伸びが小さい合成樹脂の材
質、例えばアラミド系の糸を用いて、低い張力で編み目
を形成して構成されている。
上記の構成からなる圧力流体供給ホース10の効果を第
2図により説明する。第2図は、供給ホース内を流れる
圧力流体の圧力と供給ホースの膨張量の関係を示した図
である。A線は、補強層を伸びが大きいナイロン系の糸
を用いて績み目が伸びないように高い張力で編んで構成
した従来の供給ホースを示す。伸びが大きい補強層によ
り、圧力流体の圧力とホースの膨張量は大きい傾きをも
つ直線的な関係となり、低圧力域では膨張量が小さく圧
力流体に生じる脈動はあまり吸収できず、異音が発生し
てしまう。
2図により説明する。第2図は、供給ホース内を流れる
圧力流体の圧力と供給ホースの膨張量の関係を示した図
である。A線は、補強層を伸びが大きいナイロン系の糸
を用いて績み目が伸びないように高い張力で編んで構成
した従来の供給ホースを示す。伸びが大きい補強層によ
り、圧力流体の圧力とホースの膨張量は大きい傾きをも
つ直線的な関係となり、低圧力域では膨張量が小さく圧
力流体に生じる脈動はあまり吸収できず、異音が発生し
てしまう。
また、B線は、補強層を従来の供給ホースと同じ材質の
糸を用いて、低い張力で編み目を形成した供給ホースを
示す。Bの供給ホースは、低圧力域では補強層の編み目
間の隙間の減少による膨張が生じるので、圧力流体の圧
力の増加に対するホースの膨張量が大きくなり、圧力流
体に生じる脈動をよ(吸収する。しかし高圧力域では、
伸びが大きい補強層の圧力流体の圧力に比例した大きな
膨張量が、低圧力域での大きな膨張量に加わって、ホー
スの膨張量は過大になり、耐久性が低下してしまう。
糸を用いて、低い張力で編み目を形成した供給ホースを
示す。Bの供給ホースは、低圧力域では補強層の編み目
間の隙間の減少による膨張が生じるので、圧力流体の圧
力の増加に対するホースの膨張量が大きくなり、圧力流
体に生じる脈動をよ(吸収する。しかし高圧力域では、
伸びが大きい補強層の圧力流体の圧力に比例した大きな
膨張量が、低圧力域での大きな膨張量に加わって、ホー
スの膨張量は過大になり、耐久性が低下してしまう。
それに対して、C線は、補強層を従来の供給ホースの補
強層より伸びが小さく、圧力流体の圧力に対するホース
の膨張量がB線で示されるアラミド系の材質の糸を使用
して、低い張力で鳩み目をを形成した本発明の供給ホー
スを示す。Cの供給ホースは、低圧力域ではBと同様に
圧力流体の圧力の増加に対するホースの膨張量が大きく
なり、圧力流体に生じる脈動をよく吸収することができ
、しかも高圧力域では、伸びが小さい補強層の糸の作用
で、圧力流体の圧力の増加に対するホースの膨張量の増
加割合は小さくなるので、ホースの膨張量が過大になら
ず、耐久性が低下することはない。
強層より伸びが小さく、圧力流体の圧力に対するホース
の膨張量がB線で示されるアラミド系の材質の糸を使用
して、低い張力で鳩み目をを形成した本発明の供給ホー
スを示す。Cの供給ホースは、低圧力域ではBと同様に
圧力流体の圧力の増加に対するホースの膨張量が大きく
なり、圧力流体に生じる脈動をよく吸収することができ
、しかも高圧力域では、伸びが小さい補強層の糸の作用
で、圧力流体の圧力の増加に対するホースの膨張量の増
加割合は小さくなるので、ホースの膨張量が過大になら
ず、耐久性が低下することはない。
なお、上記実施例は、第1補強層20aと第2補強層2
0bの両方とも伸びが少ない材質を使用して、低い張力
で編み目を形成した供給ホースであるが、内側の第1補
強層20aだけを伸びが大きい材質を使用して、いずれ
も低い張力で揚んだものを使用すると、圧力流体の圧力
を受けて第1補強N20aがより大きく伸びるようにな
り、低圧力域での圧力流体の圧力の増加に対するホース
の膨張量がさらに大きくなって、圧力流体に生じる脈動
をよく吸収することができる。
0bの両方とも伸びが少ない材質を使用して、低い張力
で編み目を形成した供給ホースであるが、内側の第1補
強層20aだけを伸びが大きい材質を使用して、いずれ
も低い張力で揚んだものを使用すると、圧力流体の圧力
を受けて第1補強N20aがより大きく伸びるようにな
り、低圧力域での圧力流体の圧力の増加に対するホース
の膨張量がさらに大きくなって、圧力流体に生じる脈動
をよく吸収することができる。
4
〈発明の効果〉
以上述べたように本発明は、補強層を伸びが小さい材質
からなる糸を低い張力で編み目を形成して構成したので
、低圧力域でホースの膨張量を大きくして、圧力流体に
生じる脈動をよく吸収することができ、高圧力域では、
圧力流体の圧力の増加に対するホースの膨張量の増加割
合は小さくして、ホースの膨張量が過大にならず、耐久
性が低下することがなくなる効果を有する。
からなる糸を低い張力で編み目を形成して構成したので
、低圧力域でホースの膨張量を大きくして、圧力流体に
生じる脈動をよく吸収することができ、高圧力域では、
圧力流体の圧力の増加に対するホースの膨張量の増加割
合は小さくして、ホースの膨張量が過大にならず、耐久
性が低下することがなくなる効果を有する。
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図は供給ホ
ース内、を流れる圧力流体の圧力と供給ホースの膨張量
の関係を示した図である。 11・・・ゴムホース、12.13・・・接続金具、1
8・・・内層、19・・・外層、20a20b・・・補
強層。
ース内、を流れる圧力流体の圧力と供給ホースの膨張量
の関係を示した図である。 11・・・ゴムホース、12.13・・・接続金具、1
8・・・内層、19・・・外層、20a20b・・・補
強層。
Claims (1)
- (1)内層と外層の間に合成樹脂製の補強層を設けて補
強されたゴムホースと、このゴムホースの両端に固定さ
れた接続金具よりなる圧力流体供給ホースにおいて、前
記補強層は伸びが小さい材質からなる糸を低い張力で編
み目を形成して構成したことを特徴とする圧力流体供給
ホース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29849689A JPH03157599A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 圧力流体供給ホース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29849689A JPH03157599A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 圧力流体供給ホース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03157599A true JPH03157599A (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=17860465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29849689A Pending JPH03157599A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 圧力流体供給ホース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03157599A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004018345A1 (en) * | 2002-08-21 | 2004-03-04 | Eco Lean Research & Development A/S | Device for compensating for pressure drop |
US10927983B2 (en) | 2016-04-29 | 2021-02-23 | Fitt S.P.A. | Enlargeable flexible hose |
-
1989
- 1989-11-16 JP JP29849689A patent/JPH03157599A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004018345A1 (en) * | 2002-08-21 | 2004-03-04 | Eco Lean Research & Development A/S | Device for compensating for pressure drop |
JP2005536410A (ja) * | 2002-08-21 | 2005-12-02 | エコ、レーン、リサーチ、アンド、デベロップメント、アクティーゼルスカブ | 圧力低下補償装置 |
US7066211B2 (en) | 2002-08-21 | 2006-06-27 | Eco Lean Research & Development A/S | Device for compensating for pressure drop |
US7140406B2 (en) | 2002-08-21 | 2006-11-28 | Eco Lean Research & Development A/S | Device for compensating for pressure drop |
US10927983B2 (en) | 2016-04-29 | 2021-02-23 | Fitt S.P.A. | Enlargeable flexible hose |
US11353143B2 (en) | 2016-04-29 | 2022-06-07 | Fitt S.P.A. | Enlargeable flexible hose |
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