JPH03157286A - 自転車の完全チエーンレス超軽快駆動機構 - Google Patents

自転車の完全チエーンレス超軽快駆動機構

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JPH03157286A
JPH03157286A JP29664189A JP29664189A JPH03157286A JP H03157286 A JPH03157286 A JP H03157286A JP 29664189 A JP29664189 A JP 29664189A JP 29664189 A JP29664189 A JP 29664189A JP H03157286 A JPH03157286 A JP H03157286A
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JP
Japan
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gear
small gear
connecting rod
geared
small
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Application number
JP29664189A
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English (en)
Inventor
Kiichi Tamura
田村 基一
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TAMURA SENNOSUKE
Original Assignee
TAMURA SENNOSUKE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ 発明の目的 一産業上の利用分野− 本発明は、自転車の完全チェーンレス超軽快駆動機構に
関するものである。
一従来の技術− (イ)従来の自転車の駆動方式は、図面第5図の一例の
ように、輪軸機構としての大ギヤ囚、これは34T0両
側面のクランク(1) (3)及び、両側面のペダル(
2) (4)で構成されている。
(ロ) このクランク(1) (3)の長さは、諸条件
の厳しい制約に依り、大体、大ギヤ(A)の半径1に対
し、約2倍、及至2.3倍前後の比率で形成されている
(ハ)従って、テコとしての力点であるペダルのペダル
軸(5)に集中された1の踏下力は、クランク軸(6)
を支点とし、作用点である大ギヤ(A)の部分には約2
倍強と増強された駆動力となり、この力でチェーン(S
)をけん引し、後輪のフリーホイール■(14T)を回
転させ、後輪(リヤホイール)を回転前進させてゆく。
に) この上限度でも、1対2強程度の比率枠内にすぎ
ない余りにも過少、劣弱な駆動力を補強すべく、従来よ
りの変速機などを併用しても、それは所論、煩瑣にして
小手先の極めて低効率のものにすぎない。
(ホ) こうした劣弱そのものの駆動力のため、平坦地
走行の場合でも、悪路、積荷のあるとき、強い向い風の
とき、夜間にライト使用の場合など、ペダルの踏み下げ
はとても重く困難となってくる。
そのため断念しての途中下車がほとんど通例である。
これは乗用者にとっては、やりきれぬ不満さであり、堪
え難い不便さでもある。
(へ) こうした登り坂道にとても弱く、困難そのもの
、不便そのものであることは、過去よりの長い歳月にわ
たり、チェーン駆動方式に依る現在の自転車の限界的な
行き詰まりであり、泣きどころでもあった。
以上のような数々の欠点゛、短所があった。
−発明が解決しようとする課題− 本発明は、こうした幾多の制約条件、ジレンマの為、過
去−世紀有余の長い年月にわたる全くのマンネリ、行き
詰まり状態そのものである現在の自転車の劣弱な駆動機
構を一挙に打開、克服すべく、従来よりの固定的先入感
を一掃払拭。発想の転換。
即ち、制約的足かせであり、ネックでもあったチェーン
(S)からの完全脱却。チェーンレス。
これに代って、 (a)  フロント小ギヤ(B)。
(b)  リヤ小ギヤ(C)。
(C1コネクティングロッド0゜ 上記のような極めてシンプル独創的なコンビ構成に依り
、その秘められた〔テコ〕の素晴しくも驚異的な偉力を
フルに活用、発揮させた。
この結果、その駆動力が全くの無変速、無減速の状態で
〔ズバリ従来の2.5倍、及至3倍〕というエポック的
の大増強が達成され、実現した。
口 発明の構成 一課題を解決するための手段− その構成を部分抽出した第1図、第2図に基づき詳細に
説明すると。
(イ)大ギヤ(A)の後方斜め下に、フロント小ギヤ軸
(7)で、14T及至17Tのフロント小ギヤ(B)を
取り付ける。
(ロ)大ギヤ(A)の後部ギヤ部分(イ)と、フロント
小ギヤ(B)の前部ギヤ部分(ロ)を噛み合わせIN合
する。
(ハ) このフロント小ギヤCB)には、短い連動軸■
を固着する。
に) フリーホイール■の前方に、リヤ小ギヤ軸(8)
で14T及至17Tのリヤ小ギヤ(0を取り付ける。
(ホ) フリーホイール(2)の前部ギヤ部分(ハ)と
、リヤ小ギヤ(0の後部ギヤ部分に)を噛み合わせ嵌合
させる。
(へ) このリヤ小ギヤC)にも、短い連動軸(F)を
固着する。
(E)  フロント小ギヤ(B)の連動軸(E)と、リ
ヤ小ギヤ(0の連動軸■を、その末端部分屈折度45°
のコネクティングロッドa)(連結棹)の先端部Mと、
屈折末端部Nで、それぞれ嵌合連結する。
(チ) この両端の嵌合連結部分M(へ)は、ここに適
応した精密ベアリングの我人装着で極めて軽快円滑に転
勤回転する。
一作用・実施例− (イ) 自転車のペダルを踏み下げてゆく過程で、最も
踏み易く、且又、有効適切な強い駆動力の発生区間は、
第1図及至第2図のように、クランク(1) (3)が
、大体、前方仰角45°前後の位置より俯角45°前後
に至る上下90°の扇状形内である。
(ロ) この第1図のような位置前後より、ペダルを力
強く踏み下げてゆけば、テコとしての力点であるペダル
軸(5)に集中された1の踏下力は、クランク軸(6)
を支点とし、作用点である大ギヤ囚には1対2強と倍加
された駆動力となる。
これは第5図の従来の場合と全く同様である。
(ハ) このとき、大ギヤ(A)の駆動力2は、これと
噛み合っているフロント小ギヤCB)を大ギヤ囚とは反
対の左逆回転させつつ、その連結軸■は、2対6.5.
4.3と逓減しつつも、これと連結しているコネテイン
グロツド(F)を強烈に後方へ突き出し、押し出してゆ
く。
に) このコネクティングロッド■の押進力は、その上
限点を一瞬にクリアしてより一変して、2対3.4.5
.6と逓増してゆき、リヤ小ギヤに)を後左回転、これ
と噛み合っているフリーホイール(E)を大ギヤ囚と同
方向の前右廻りに回転させてゆく。
(ホ) こうして第2図のような場合には、今度はフロ
ント小ギヤの)は、2対6.5.4.3と逓減しつつも
強烈な引き込み、引っ張りのけん引力で、これと連動す
るコネクティングロッド(F)を経由して、リヤ小ギヤ
(C)を後左廻り、フリーホイール■を大ギヤ囚と同方
向の前右廻りに回転させてゆく。
(へ)続いて、フロント小ギヤ(B)は、その下限点を
一瞬にクリアしてより一変して、2対3.4.5.6と
強烈に逓増してゆく引っ張りのけん引力で、リヤ小ギヤ
(C)を後左廻り、フリーホイール■を大ギヤ囚と同方
向の前右廻りに回転させてゆく。
(E)  こうして、再び、もとの第1図の状態に戻る
(チ) このように、第5図の従来の駆動方式ではペダ
ル(2) (4)に加えられた1の踏下力は、大体2倍
程度の増強駆動力となり、チェーン(S)をけん引する
のみであったが、本発明機構では、そのピーク時点では
実に1対6と依然強烈。
従来の1対2に対し3倍と大増強である。
ハ 発明の効果 本発明は、以上のような構造なので、これに依って下記
のような優れた効果が得られる。
(イ) 抵抗のすくない平坦地では、従来の3分の1と
いう超軽快走行であり、また、最も苦しく困難そのもの
であった登り坂道では、実に従来の〔2倍及至3倍〕と
いう圧倒的に強烈な瞬発駆動力の援用で、らくらく、す
いすいの登板走行が可能となった。
(ロ)本発明の完全チェーンレス超軽快駆動機構に依れ
ば、第5図の従来のチェーン(団に依る駆動方式と全く
同一の回転軌跡、同一速度のもとで、その駆動力のみは
、革命、画期的の大増強を具現したものである。
(ハ)即ち、第5図の従来の駆動方式の一例では大ギヤ
囚は34T0フリーホイール■は14T0その回転比2
o42に対し、本発明機構に於ける大ギヤ囚も従来と全
く同じ34T0これと連動連結するフロント小ギヤ(B
)、リヤ小ギヤ(Oは14T及至17T0フリーホイー
ル■は従来そのままの14T0従って、すべて従来と同
一速度である。
に) これに対し、その駆動力の比較では、ペダル軸(
5)に集中された同じ1の踏下力は、大ギヤ(4)の部
分までは従来と全く同一の2であるが、これと噛合い嵌
合している、フロント小ギヤ(B)の部分では、その連
動軸(E)の上手部の上昇、下降。
また、下半部の上昇、下降という位置変動につれ、逓増
及至逓減しつつ、その発生する強烈な押し出し、突き出
しの押進力、または、引き込み、引っ張りのけん引で、
これと連動するコネクティングロッド0を経て、リヤ小
ギヤ(C)を回転させ、フリーホィール(R)を大ギヤ
囚と同方向に回転させる。
従って、従来のペダルの踏下力は、そのピーク時点でも
、1対2の限界であったが、本発明機構では、その終極
のピーク時点では1対6と画期的大激増となった。
(ホ) これらは総て長期にわたる厳密な実地テストの
結果、その卓越したメリット。その超軽快な駆動機能は
歴然として実証され、確認されたものである。
(へ) また、その走行中に於ける各伝動機構すべての
スムーズ円滑な回転。その静粛、軽快さ。
安全、快適な乗り心地など、その他すべての点に於いて
、従来の場合と違和感皆無。全くの同一である。
(E)  ここに旧套を完全に脱却、チェーンレスとい
う革新的機構に依り、新時代を拓く新出転車となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明機構の、うち、右側面片側のクランク(
1)が前方仰角45°の位置のときの右側面図、第2図
は同じく左側面向側のクランク(3)が前方仰角45°
の位置のときの右側面図。 第3図は第1図のフロント小ギヤCB)の表側に装着し
たフランジプレート(l/9と、裏側に装着したフラン
ジプレート(ろ)。 リヤ小ギヤ(C)の表側に装着したフランジフレー1ゆ
と、裏側に装着したフランジプレー) (iQ。 第4図は第2図のフロント小ギヤCB)と、リヤ小ギヤ
(Oのそれぞれの表裏両側面に取り付けたフランジプレ
ート(い)(ろ)(ゆ(&Q0第5図は従来の駆動方式
の右側面図。 第6図は第5図のうち、右側面片側のクランク(1)と
ペダル(2)の上面図。 符号 (A):大ギヤ   ■):フロント小ギヤ   (C
):リャ小ギヤ   ■:コネクテイングロツド■:フ
ロント小ギヤの連動軸   (F):リャ小ギヤの連動
軸   vD二〇の先端部   N二〇の後端部 (し→:a3)の表側フランジプレート   (ろ) 
: 03)の裏側フランジプレート   ψ(1):(
C)の表側フランジプレート   (&4 : (C)
の裏側フランジプレート(イ)二人ギヤの後部ギヤ部分
   (ロ):フロント小ギヤの前部ギヤ部分   (
ハ):フリーホイールの前部ギヤ部分   に):リャ
小ギヤの後部ギヤ部分 (1):右側面片側のクランク   (2):右側面片
側のペダル   (3):左側面向側のクランク(4)
:左側面向側のペダル   (5):ペダル軸(6):
クランク軸   (7):フロント小ギヤ軸(8):リ
ャ小ギヤ軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(イ)本発明は、下記の主要各部分に依つて構成され
    る。 (ロ)クランク(1)(3)と一体形成された大ギヤ(
    A)の後部ギヤ部分(イ)と、その斜め下に取り付けら
    れたフロント小ギヤ(B)の前部ギヤ部分(ロ)を、そ
    れぞれ噛み合わせ嵌合させる。 (ハ)このフロント小ギヤ(B)には、短い連動軸(E
    )を固着する。 (ニ)後輪のフリーホィール(R)の前部ギヤ部分(ハ
    )と、その前部に取り付けられたリヤ小ギヤ(C)の後
    部ギヤ部分(ニ)を、それぞれ噛み合わせ嵌合する。 (ホ)このリヤ小ギヤ(C)にも、短い連動軸(F)を
    固着する。 (ヘ)フロント小ギヤ(B)の連動軸(E)と、リヤ小
    ギヤ(C)の連動軸(F)を、コネクテイングロツド(
    D)(連結桿)の両端(M)(N)で相互に連結する。
JP29664189A 1989-11-15 1989-11-15 自転車の完全チエーンレス超軽快駆動機構 Pending JPH03157286A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5975266A (en) * 1996-02-21 1999-11-02 Balhorn; Alan C. Multi-speed transmission
DE10339207B4 (de) * 2003-08-21 2008-01-10 Nicolai, Karlheinz, Dipl.-Ing. (TU) Fahrradrahmen mit integriertem Getriebegehäuse und Getriebegehäuse für einen Fahrradrahmen

Cited By (3)

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US7338058B2 (en) 2003-08-21 2008-03-04 Karlheinz Nicolai Bicycle frame with an integrated gear housing, and a gear housing for a bicycle frame

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