JPH03156746A - 光情報記録媒体の製造方法 - Google Patents

光情報記録媒体の製造方法

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JPH03156746A
JPH03156746A JP29391289A JP29391289A JPH03156746A JP H03156746 A JPH03156746 A JP H03156746A JP 29391289 A JP29391289 A JP 29391289A JP 29391289 A JP29391289 A JP 29391289A JP H03156746 A JPH03156746 A JP H03156746A
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JP
Japan
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master
transparent substrate
guide groove
depth
information recording
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JP29391289A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Yasui
俊明 泰井
Yoshitane Tsuburaya
円谷 欣胤
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Maxell Ltd
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光情報記録媒体の製造方法に係り。
特に、適正サイズのプリフォーマットパターン(例えば
、案内溝やプリピットなど)を作製するに適した原盤の
カッティング方法に関する。
〔従来の技術〕
従来より、第11図に示すような作業手順を経て片面に
所定形状および所定寸法の案内溝およびプリピットが形
成された基板を作製する光ディスクの製造方法が知られ
ている。
まず、ガラス板などの平滑面上にポジ型フォトレジスト
膜が均一な厚さに形成された原盤を作製する(手順5−
1)。
フォトレジスト膜乾燥後、この原盤を所定の回転速度で
回転駆動しつつ、当該原盤と対向に配置されたカッティ
ング用光学装置を原盤の半径方向に一定速度で移送し、
前記フォトレジスト膜に所定寸法の案内溝およびプリピ
ットを露光する(手順5−2)。
次いで、この露光済み原盤を現象処理し、さらにこの現
像済み原盤を洗浄することによって、前記フォトレジス
ト膜に案内溝およびプリピットのもとになる凹部を形成
する(手順5−3)。
ポスト露光およびベーク処理を施した後、真空成膜法な
どによって前記フォトレジスト膜上に導電膜を形成し、
次いでこの導電膜を一方の電極として電気めっきを行い
、導電1漠上にニッケルなどの比較的厚い金属層を積層
する(手順5−4)。
前記金属層の表面に高剛性の裏打材を取り付けた後、前
記フォトレジスト膜と導電膜との界面を剥離し、取り出
された金属板を所定形状に成形すると共に前記導電膜の
表面に残留したフォトレジストを除去して、スタンバと
呼称される光デイスク製造用金型を作製する(手順5−
5)。
次いで、スタンバの信号面(前記導電膜の上面)に透明
な光硬化性樹脂を滴下し、この光硬化性樹脂をガラスあ
るいは樹脂製の透明基板にて均一な厚さに展伸する。樹
脂硬化後、前記スタンバと光硬化性樹脂層との界面を剥
離し、片面にスタンバより転写された案内溝およびプリ
ピットをもつ樹脂層が被着された透明基板を作製する(
手順5−6)。
ベーク後、前記透明基板の信号面に、少なくとも記録膜
を含む薄膜層を積層し、所望の光ディスクを得る(手順
5−7)。
なお1手順S−6において、スタンバを所定形状のキャ
ビティが形成された樹脂成形用の金型内に組込み、キャ
ビティ内に溶融樹脂を充填することによって、片面にス
タンバより転写された案内溝およびプリピットが一体に
形成された樹脂製基板を成形することもできる。
この種の光ディスクは、案内溝に沿って光スポットを走
査し、案内溝がある部分およびプリピットがある部分に
おいて生じる光の回折を利用して光スポットのトラッキ
ングとプリピット信号の読み出しとを行うから、高いト
ラッキング特性および記録/再生特性を得るためには、
透明基板に形成される案内溝およびプリピットの形状お
よび寸法が、最適な光の回折を生じ得るように形成され
ていなくてはならない。
従来は、原盤に形成される案内溝用凹部の幅および深さ
が、原盤を透過する光の0次回折光強度(1,)と1次
回折光強度(11)との比(I17ro)に比例するこ
とを利用し、露光済み原盤を現像する際、案内溝用凹部
に平行ビームを入射して前記の強度比をモニターし、案
内溝用凹部の幅および深さが光ディスクに形成されるべ
き案内溝の幅および深さと等しくなるまで現像処理を続
行するといった方法が採られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
然るに、原盤を現像したのち光ディスクを複製するまで
の工程においては1例えば原盤のベーク処理によってフ
ォトレジスト膜が収縮したり、基板複製後のベーク処理
によって樹脂層または基板を構成する樹脂材料が収縮し
たりする。このため、原盤に形成される案内溝用四部の
幅および深さを光ディスクに形成されるべき案内溝の幅
および深さと等しくしたのでは、透明基板の所望の幅お
よび深さの案内溝を形成することができない。
なお、前記においては案内溝の幅および深さを例にとっ
て説明したが、プリピットについても同様の不都合を生
じる。
本発明は、前記した従来技術の欠点を解決するためにな
されたものであって、適正寸法および適正形状のプリフ
ォーマットパターンを形成することが可能な光情報記録
媒体の製造方法を提供することを目的とするものである
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記の目的を達成するため、原盤にプリフォ
ーマットパターンのもとになる凹部をカッティングする
工程、カッティング済みの原盤からスタンパを複製する
工程、スタンバから所定寸法のプリフォーマットパター
ンを有する透明基板を複製する工程を含む光情報記録媒
体の製造方法において、前記原盤にカッティングされた
凹部の寸法に対する前記透明基板に形成されるプリフォ
ーマットパターンの寸法の変化率を予じめ実験によって
測定しておき、その変化率をA、所望とするプリフォー
マットパターンの寸法をBとしたとき、前記原盤にカッ
ティングされる凹部の寸法Sを、S=B/Aに形成した
〔作用〕
前記方法によると、露光済み原盤を現像処理してから所
望の透明基板を得るまでの各工程におけるフォトレジス
トの収縮や樹脂材料の収縮等を考慮して原盤上にカッテ
ィングされる凹部の寸法を調整するようにしたので、透
明基板に形成されるプリフォーマットパターンの寸法を
当該光情惇記録媒体に最適な値に形成することができる
また、−旦原盤にカッティングされた四部の寸法に対す
る透明基板に形成されるプリフォーマットパターンの寸
法の変化率を求めた後は、従来方法と同一のプロセスに
よって光情報記録媒体を作製することができるので、製
造工程がほとんど複雑化することもない。
よって、トラッキング特性および記録/再生特性に優れ
た光情報記録媒体を安価に提供することができる。
〔実施例〕
まず、本発明の概略構成を第1図に示す。
この図に示すように、本発明の光情報記録媒体の製造方
法は、原盤のカッティングに先立ち、原盤にカッティン
グされた凹部の寸法に対する透明基板に形成されるプリ
フォーマットパターンの寸法の変化率を予じめ実験によ
って測定する(手順5−O)、t、かる後、その変化率
を考慮し、透明基板に転写された後のプリフォーマット
パターンの寸法が所望の値となるように、所定寸法の凹
部を原盤にカッティングする。
すなわち、手順S−0で測定された寸法の変化率がA、
所望とするプリフォーマットパターンの寸法がBである
ときには、原盤にカッティングする凹部の寸法Sを、S
=B/Aに形成する。
例えば前記の変化率Aを測定したところ、案内溝の溝深
さについては原盤にカッティングされた四部の70〜8
0%に収縮しており、案内溝の幅については原盤にカッ
ティングされた四部の90〜95%に収縮していた場合
、透明基板に形成されるべき案内溝の深さをBx、当該
案内溝の幅を82としたとき、原盤にカッティングされ
るべき案内溝用四部の深さSlは。
5x=(10/8〜10/7)×Bz に、また原盤にカッティングされるべき案内溝用凹部の
幅Szは、 Sz =(10/ 9 、5〜]、 O/ 9)x B
 Zに形成される。
なお、原盤にカッティングされるべき案内溝用凹部の深
さSlは、カッティング用光のパワーを調整したり露光
済み原盤の現像時間を調整することによって、また原盤
にカッティングされるべき案内溝用凹部の幅Szは、カ
ッティング用光のパワーを調整したり、原盤上に照射さ
れる光スポットの直径を5ff整することによって任意
に形成することができる。
原盤カッティング後は、第11図と同様の工程を経て光
情報記録媒体が作製される。
前記寸法の変化率Aは、フォトレジスト材料や基板用樹
脂材料のほか、案内溝やプリピットの形状や寸法、それ
に案内溝のピッチなどによっても変動する。
例えば、断面形状が略三角形で、ピッチが1.0〜1.
5μm、深さが (λ/10n〜λ/ 16 n)X(1、5〜1.6)
但し、λは再生用光の波長 nは透明基板の屈折率 の案内溝を有する透明基板を複製する場合、原盤に、断
面形状が略三角形で、ピッチが1.0〜1.5μm、深
さが (λ/9n〜λ/ l 3 n)X(1、5〜1 、6
)の案内溝用四部をカッティングすることによって。
前記した所望の形状および寸法を有するプリフォーマッ
トパターンを備えた光情報記録媒体を製造することがで
きる。
また、断面形状が略台形で、ピッチが1.0〜1.5μ
m、深さがλ/10n〜λ/16n(但し、λは再生用
光の波長、nは透明基板の屈折率)の案内溝を有する透
明基板を複製する場合、原盤に、断面形状が略台形で、
ピッチが1゜0〜1.5μm、深さがλ/ 9 n〜λ
/13nの案内溝用凹部をカッティングすることによっ
て、前記した所望の形状および寸法を有するプリフォー
マットパターンを備えた光情報記録媒体を製造すること
ができる。
以下、本発明の一実験例を第2図ないし第10図に基づ
いて説明する。
まず、第2図に示すように、円形の平滑板1上にシブレ
イ社製のフォトレジスト(商品名、マイクロポジット1
350)を0.175±0.015 (μm)の厚さに
塗布して成るフォトレジスト膜2が形成された光デイス
ク原盤3を作製する。
次いで、第3図に示すように、この原盤3を回転装置4
に取り付けて回転駆動すると共に、フォトレジスト膜2
と対向に配置された光学ヘッド5を原盤3の内周から外
周に向けて一定速度で移動し、フォトレジスト膜2に対
物レンズ6から出射されたレーザビーム7を照射する。
なお、光学ヘッド5には、レーザ源として波長が458
(nm)のアルゴンレーザが搭載され。
対物レンズ6としては開口数が0.9のレンズが用いら
れている。フォトレジスト膜2上に合焦されるレーザス
ポット径りは、カッティング用レーザビームの波長をλ
1、対物レンズの開口数をNAとしたとき、D=λx 
/ N Aで表わされるから、本例の場合には、フォト
レジスト膜2上に約0.5(μm)の渦巻線が露光され
る。
次いで、この露光済み原盤のフォトレジスト膜2にシブ
レイ社製の現像液(商品名、マイクロポジットデベロッ
パ)を45%に希釈したものをスプレーし、原盤を現像
する。
現像終了のタイミング調整は、現像処理中の原盤に波長
が633(nm)のレーザビームを照射し、案内溝用凹
部によって回折された回折光の0次回折光強度(10)
と1次回折光強度(Il)との比(工l/Io)をモニ
ターすることによって行った0本例では、この値が2.
0〜2.8×10−3になったとき現像処理を終了した
。このとき、案内溝用凹部の深さは、再生用レーザビー
ムの波長をλ2、透明基板の屈折率をnとしたとき、λ
2/8nに形成される。
第4図に示すように、現像終了時のフォト−ジス1〜膜
2の膜厚t2は、未現像原盤に形成されたフォトレジス
ト膜2の膜厚t1に対し、t2=(0,90〜0.95
)tlの厚さに目減りする。
次いで、この露光済み原盤にベーク処理を施す。
ベーク処理では、露光済み原盤を120’Cの環境下に
約60分間放置し、第5図に示すように、フォトレジス
ト膜2に8±2%の収縮を起させる。
従って、ベーク処理後のフォトレジスト膜2の膜厚t3
は、未現像原盤に形成されたフオトレジスト膜2の膜厚
t1に対し、tz=0.90txの厚さに目減りする(
第6図参照)。
次いで、第6図に示すように、ベーク処理済み原盤のフ
ォトレジスト膜2に導電膜8を形成した後、この導電膜
8を一方の電極として電気めっきを行い、導電膜8上に
めっき層9を積層する。
めっき層9の表面に高剛性の裏打板を裏打ちして裏打ち
されたスタンパ10を取り出す。
スタンパ10の信号面に付着した残留フォトレジストを
除去し、外形を所定の寸法および形状に成形する。
次いで、第8図に示すように、スタンパ10の信号面1
0aに光硬化性樹脂11を輪状に塗布し、これをガラス
板】2にて均一な厚さに展伸する。
次いで、スタンパ10と光硬化性樹脂11との界面を剥
離し、第9図に示すように、光硬化性樹脂11とガラス
板12とが一体になった透明基板13を取り出し、この
透明基板13にベーク処理を施す。
最後に、透明基板13に形成される案内溝14の深さa
zを測定し、原盤3にカッティングされた案内溝用凹部
15の深さax  (第4図参照)に対する変化率を演
算により求める8本例の場合。
原盤3にカッティングされた案内溝用凹部15の深さa
lに対して、透明基板13に形成された案内溝14の深
さa2は、約75%に収縮することが判った。
以下、2つ目の原盤の製造工程に入る。
前記と同様の条件の下で原盤を露光した後、前記と同様
の条件の下で露光済み原盤の現像を行う。
但し、1つ目の原盤の製造工程に比べて露光時間を長く
し、透明基板に形成されるべき案内溝の深さを81とし
たとき、原盤にカッティングされるべき案内溝用凹部の
深さSlを、 S1= (10/7.5)×BI に形成する。
以下、第4図ないし第8図に示した各工程を経て第9図
に示す透明基板13を得、しかる後、第10図に示すよ
うに、この透明基板13の光硬化性樹脂層11上に、少
なくとも記録膜を含む所望の薄膜層16を形成すること
によって、目的とする光ディスク17を得る。
前記実施例の光情報記録媒体の製造方法は、露光済み原
盤を現像処理してから所望の透明基板13を得るまでの
各工程におけるフォトレジスト膜2の収縮や樹脂材料の
収縮等を考慮して原盤3上にカッティングされる凹部1
5の寸法を調整するようにしたので、透明基板13に形
成される案内溝14の寸法を当該光ディスク17に最適
な値に形成することができる。
また、−旦原盤3にカッティングされた凹部15の寸法
に対する透明基板13に形成される案内溝14の寸法の
変化率(a1/a 2)を求めた後は、従来方法と同一
のプロセスによって光ディスク17を作製することがで
きるので、製造工程が複雑化することもない。
よって、トラッキング特性に優れた光ディスクを安価に
提供することができる。
なお、前記実施例において掲げた案内溝の幅および深さ
それにピッチに関する数値は、本発明の一実施例を示す
ものであって、本発明の要旨がこれに限定されるもので
はない。すなわち、案内溝の幅および深さそれにピッチ
に関する数値は、必要に応じて適宜選択することができ
る。
例えば、再生用光の波長をλ、レンズ開口数をNA、基
板の屈折率をnとしたとき1幅Wがw= (λ/NA)
X (1/2.8〜1/3.6)で表わされ、深さdが d=λ/ 5 n〜λ/ 8 n で表わされる案内溝をもった光情報記録媒体にも適用す
ることができる。
トラックピッチについても1.0〜1.5μmという数
値に限定されるものではなく、波長が短いレーザ光源を
用いることによってよりトラックピッチが小さい光情報
記録媒体を製造することもできるし、反対に、波長が長
いレーザ光源を用いることによってよりトラックピッチ
が大きい光情報記録媒体を製造することもできる。
なお、前記実施例においては、プリフォーマットパター
ンとして案内溝のみを備えた光ディスクを例にとって説
明したが、案内溝に加えてプリピットが形成された光デ
ィスクについても同様に実施することができる。この場
合、プリピットを案内溝上に重ねて形成することもでき
るし、また、プリピットを相隣接する案内溝の間に形成
することもできる。
また、眞記実施例においては、ガラス板の片面に光硬化
性樹脂層が転写された透明基板を備えた光ディスクを例
にとって説明したが、透明基板が樹脂の成形品にて形成
された透明基板を備えた光ディスクに応用することもで
きる。
さらに、前記実施例においては、光情報記録媒体として
光ディスクを例にとって説明したが、例えば光カードな
ど他種の光情報記録媒体にも応用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によると、露光済み原盤を
現像処理してから所望の透明基板を得るまでの各工程に
おけるフォトレジストの収縮や樹脂材料の収縮等を考慮
して原盤上にカッティングされる四部の寸法を調整する
ようにしたので、製造工程をほとんど複雑化することな
く、透明基板に形成されるプリフォーマットパターンの
寸法を当該光情報記録媒体に最適な値に形成することが
でき、トラッキング特性および記録/再生特性に優れた
光情報記録媒体を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る製造方法の流れ図、第2図、第3
図、第4図、第6図、第7図、第8図、第9図、第10
図は本発明に係る製造方法の工程説明図、第5図はベー
ク時間とフォトレジスト膜の収縮率との関係を示すグラ
フ図、第11図は従来技術に係る製造方法の流れ図であ
る。 2・・・・・・フォトレジスト膜、3・・・・・・光デ
イスク原盤、10・・・・・・スタンパ、10a・・・
・・・信号面、11・・・・・・光硬化性樹脂、13・
・・・・・透明基板、14・・・・・・案内溝、15・
・・・・・案内溝用凹部、16・・・・・・薄膜層。 17・・・・・・光ディスク。 銚 2図 第 3図 鶴4図 第 5図 公−9時間(分)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原盤にプリフオーマツトパターンのもとになる凹
    部をカッティングする工程、カッティング済みの原盤か
    らスタンパを複製する工程、スタンパから所定寸法のプ
    リフオーマツトパターンを有する透明基板を複製する工
    程を含む光情報記録媒体の製造方法において、 前記原盤にカッティングされた凹部の寸法に対する前記
    透明基板に形成されるプリフオーマツトパターンの寸法
    の変化率を予じめ実験によつて測定しておき、その変化
    率をA、所望とするプリフオーマツトパターンの寸法を
    Bとしたとき、前記原盤にカッティングされる凹部のサ
    イズSを、S=B/Aに形成したことを特徴とする光情
    報記録媒体の製造方法。
  2. (2)請求項1記載において、前記透明基板に形成され
    るべき案内溝の深さをB_1としたとき、前記原盤にカ
    ッティングされるべき案内溝用凹部の深さS_1を、S
    _1=(10/8〜10/7)×B_1に形成したこと
    を特徴とする光情報記録媒体の製造方法。
  3. (3)請求項1記載において、前記透明基板に形成され
    るべき案内溝の幅をB_2としたとき、前記原盤にカッ
    ティングされるべき案内溝用凹部の幅S_2を、S_2
    =(10/9.5〜10/9)×B_2に形成したこと
    を特徴とする光情報記録媒体の製造方法。
  4. (4)請求項1記載において、断面形状が略三角形で、
    ピッチが1.0〜1.5μm、深さが(λ/10n〜λ
    /16n)×(1.5〜1.6)但し、λは再生用光の
    波長 nは透明基板の屈折率 の案内溝を有する透明基板を複製する場合、原盤に、断
    面形状が略三角形で、ピッチが1.0〜1.5μm、深
    さが (λ/9n〜λ/13n)×(1.5〜1.6)の案内
    溝用凹部を形成するようにしたことを特徴とする光情報
    記録媒体の製造方法。
  5. (5)請求項1記載において、断面形状が略台形で、ピ
    ッチが1.0〜1.5μm、深さが λ/10n〜λ/16n(但し、λは再生用光の波長、
    nは透明基板の屈折率)の案内溝を有する透明基板を複
    製する場合、原盤に、断面形状が略台形で、ピッチが1
    .0〜1.5μm、深さがλ/9n〜λ/13nの案内
    溝用凹部を形成するようにしたことを特徴とする光情報
    記録媒体の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010026628A1 (ja) * 2008-09-03 2010-03-11 パイオニア株式会社 電子ビーム描画装置の制御装置及び制御方法並びに描画方法
KR20150041020A (ko) 2012-08-27 2015-04-15 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 유도가열 장치의 제어 장치

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