JPH03156620A - 自動設定減圧弁 - Google Patents

自動設定減圧弁

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JPH03156620A
JPH03156620A JP29784189A JP29784189A JPH03156620A JP H03156620 A JPH03156620 A JP H03156620A JP 29784189 A JP29784189 A JP 29784189A JP 29784189 A JP29784189 A JP 29784189A JP H03156620 A JPH03156620 A JP H03156620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
valve
reducing valve
primary
pressure reducing
Prior art date
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Pending
Application number
JP29784189A
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English (en)
Inventor
Tadashi Koike
正 小池
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TLV Co Ltd
Original Assignee
TLV Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は減圧弁の圧力設定ばねの弾性力を駆動手段で操
作して、二次側の流体系を一次側よりも所定の低圧に維
持するようにした自動設定減圧弁に関する。
〈従来の技術〉 そこで従来の自動設定減圧弁としては特願昭61−16
7255号公報に示されたものがある。
これは減圧弁の圧力設定ばねの弾性力を調節する手段を
駆動する為の駆動手段を取り付け、上記圧力調節手段の
位置と設定圧力の間に関数関係があり、この関係を記憶
させた調節計によって制御するものである。つまり、所
望の設定圧力を入力すれば調節訓内で上記関係から圧力
調節手段の位置を演算し、圧力調節手段が演算された位
置へ移動するまで駆動手段へ駆動信号を生成するもので
ある。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記自動設定減圧弁に於て減圧弁部は従来の一般的な構
造であり、その為に減圧弁の特性として蒸気使用機器及
び一次側蒸気の立ち上げ時に時間を要するという問題が
ある。つまり減圧弁の二次側にある蒸気使用機器が通常
の圧力、温度に達するまでに時間を要しているのが現状
であり、その装置の容量が大きければ大きい程時間を要
する。
特に設定圧力が低圧の場合にはその傾向が顕若である。
これは設定圧力が低圧であるということは圧力設定ばね
の弾性力が微弱であり、減圧弁がパイロット式の場合に
はそのパイロット弁を開弁させる力が弱い為に充分に開
弁ぜずビス1ヘンを押し下げて主弁を開弁させる力が発
生していないからである。
従って、本発明の技術的課題は自動設定減圧弁に於て、
蒸気の初期立ち上がり時に主弁を大きく開弁ざぜて流体
の通過量を多くすることである。
く課題を解決するための手段〉 上記の技術的課題を解決するために講じた本発明の技術
的手段は、減圧弁と、減圧弁の設定圧力を調節する手段
と、調節手段を駆動する手段と、設定圧力と調節手段の
変位量の関係を記憶させた調節計と、設定圧力を入力す
る手段と、減圧弁の一次側圧力または温度を検出する手
段と、減圧弁の二次側圧りを検出する手段と、一次側の
圧力または温度が所定の値になれば減圧弁が高圧設定に
なるように前記駆動手段へ駆動信号を生成する手段を具
備するものである。減圧弁としては直動型やパイロット
式に適用できるものである。
〈作 用〉 上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
定常運転時には減圧弁は圧力調節手段、駆動手段、及び
設定圧力と調節手段の変位量の関係を記憶させた調節計
とにより二次側圧力を所望の圧力に減じて調整する。そ
して作業が終了して減圧弁の一次側に設けられた弁を閉
弁、またはボイラーが停止することにより減圧弁の一次
側圧力が低下すれば、減圧弁の一次側に設けられた圧力
または温度を検出する手段により、一次側の圧力または
温度を検出する。そしてその圧力または温度が所定の値
に、つまり一次側圧力が充分に低下したことを検知すれ
ば駆動手段へ信号を送り、圧力調節手段を締め込んで減
圧弁が高圧設定になるように操作する。即ちパイロット
式減圧弁であれば、パイロット弁を大きく開弁せしめる
〈実施例〉 上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する(第
1図参照)。
本体1に入口2と出口3を形成し、一次側配管4と二次
側配管5に接続する。入口2と出口3は弁口6を通して
連通ずる。弁口6を開閉する主弁7をピストン8に当接
する。ピストン8の上面への圧力導入はパイロット弁9
で制御する。パイロット弁9はパイロット弁座10とパ
イロット弁体11とから構成する。パイロット弁体11
はその下方に配置したばねで上方に付勢されている。パ
イロット弁9は一次側通路12とピストン8の上方空間
に通じる通路13の間に位置し、圧力設定ばね14で弾
性的に付勢したダイヤフラム15で操作する。
ダイヤフラム15の上面にばばね受けを介して圧力設定
ばね14の下端が接する。ダイヤフラム15の上方空間
は通路16を通して外気に連通し、下方空間は通路17
を通して出口3に連通ずる。
従って、ダイヤフラム15が下方に変位するとパイロッ
ト弁体11が押し下げられ、入口2の流体が通路12.
13を通ってピストン8の上方に導入され、主弁7がピ
ストン8で押し下げられて弁口6が開かれ、入口2の流
体が出口3に流れる。
また、二次側圧力が上昇しダイヤフラム15か上方に変
位するとパイロット弁体11がばねで押し上げられて通
路13か塞がれ、ピストン8は主弁を押し下げる力が低
下する為に主弁7がばねで押し上げられて弁口6が塞が
れる。
圧力設定ばね14の上端にはばね受は部材を介して調節
ねじ18の下端が当り、調節ねじ18の回転による進退
で、圧力設定ばね14の圧縮量を調節して、ダイヤフラ
ム15に作用する弾性力が調節される。
調節ねじ18にアクチュエータ部を連結する。
アクチュエータ部はモータ19と減速機20とテンショ
メータ21及び図示していないが、モータ19駆動のた
めの電子部品とからなる。
減速機20の出力軸22と調節ねじ18とをスプライン
結合させる。このスプライン嵌合部は、出力軸22に径
方向に貫通したローラ軸にローラ23a、23bを設け
、調節ねじ18の上部を円筒形に形成し、その円筒部に
軸方向に溝24a。
24bを形成し、その溝に前記ローラ23a、23bを
嵌合せしめたものである。従って、出力軸22が左右に
回転すると、ローラ23a、23bと溝24a、24b
が噛み合ってその回転を調節ねじ18に伝達する。調節
ねじ18はナツト25とのねじ結合により軸方向に変位
し、その変位は溝24a、24bでスライドさせて吸収
させる。
参照番号26.27はスラストベアリングである。
調節ねじ18の先端が基準位置からどの程度の位置にあ
るかを表す値(ねじ位置)と、圧力設定ばね14の圧縮
度、ひいては設定圧力との間には関数関係があり、この
関係式を調節計28内のマイクロコンピュータに記憶さ
せておき、設定圧力を設定入力器30から入力すること
により、ねじ位置を演偉し、このねじ位置を調節ねじ1
8がとるようにモータ19をマイクロコンピュータが制
御して減圧弁を設定圧力に設定する。
調節ねじ18が所定のねじ位置をとる制御の為に、ポテ
ンショメータ21のねじ位置検出装置を設け、これから
の出力信号が演算されたねじ位置の値になるまでモータ
19を回転させる。この他のねじ位置の制御方法として
は1パルスを供給すると何度回転するかが判明している
ステッピングモータを用い、ステッピングモータに供給
するパルス数を制御することもできる。
一次側圧力を検出する圧力検出器31及び二次側圧力を
検出する圧力検出器29を設け、夫々の信号を調節計2
8に送る。また、調節計28内のマイクロコンピュータ
には一次側圧力が所定の値になれば、圧力設定ばね14
が圧縮されパイロット弁9が大きく開弁して圧力調節ね
じ18を強−目的に降下させ、次に二次側圧力が設定圧
力にまで上昇すれば、圧力調節ねじ18を強制的に降下
させる信号が解除され、通常の制御に復帰する為のプロ
グラムが入力されている。
定常状態での制御は圧力調節ねじ18の位置と設定圧力
の関係が記憶された調節計28で行なわれるものであり
、詳細は前述の通りである。次に作業が終了しボイラー
が停止して一次側圧力か低下してくるとその圧力を検出
器31で検出し、予め設定されていた値、例えばQ K
’j / cmになればモータ19を回転させて調節ね
じ18を降下せしめ圧力設定ばね14を圧縮してパイロ
ット弁9を全開させる。この時は通常の圧力制御の為の
プログしてピストン8を降下させそして主弁7を押し下
げて弁口6を全開させる。従って立ち上げ初期の蒸気を
より多く通過させることができる。
二次側の圧力が上昇して初期の設定圧力または設定圧力
より若干低い値に到達したことを検出器29で検出し、
強制的に調節ねじ18を降下させていた信号が解除され
通常の制御方法に戻る。つまり、調節計28内のマイク
ロコンピュータで設定圧ツノに対する調節ねじ18の位
置を演算して即座にその位置までモータ19にて駆動さ
せる。
上記実施例では一次側の圧力を検出することによりボイ
ラーの停止を検出したが、一次側の温度を検出してもよ
い。
〈発明の効果〉 本発明は下記の特有の効果を生じる。蒸気の初期立ち上
がり時に主弁を大ぎく開弁させて流体の通過量を多くす
ることができるので、蒸気使用機器の立ち上げ時間が短
縮され、装置の稼動率及び効率が向上する。また、蒸気
の通過量を多くしようとすれば弁口面積を大きくしなけ
ればならず、そうすれば減圧弁自体が大型化になるが本
発明によれば、従来の大きざで充分に初期の流量を確保
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の自動設定減圧弁の断面図に制
御のためのブロック図を重ねて表示した図である。 2:入口 3:出口 8 4 8 8 0 °弁ロ ピストン 圧力設定ばね 調節ねじ 調節計 設定入力器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、減圧弁と、減圧弁の設定圧力を調節する手段と、調
    節手段を駆動する手段と、設定圧力と調節手段の変位量
    の関係を記憶させた調節計と、設定圧力を入力する手段
    と、減圧弁の一次側圧力または温度を検出する手段と、
    減圧弁の二次側圧力を検出する手段と、一次側の圧力ま
    たは温度が所定の値になれば減圧弁が高圧設定になるよ
    うに前記駆動手段へ駆動信号を生成する手段とを具備す
    る自動設定減圧弁。
JP29784189A 1989-11-15 1989-11-15 自動設定減圧弁 Pending JPH03156620A (ja)

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JP29784189A JPH03156620A (ja) 1989-11-15 1989-11-15 自動設定減圧弁

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JP29784189A JPH03156620A (ja) 1989-11-15 1989-11-15 自動設定減圧弁

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JPH03156620A true JPH03156620A (ja) 1991-07-04

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JP29784189A Pending JPH03156620A (ja) 1989-11-15 1989-11-15 自動設定減圧弁

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01129310A (ja) * 1987-11-13 1989-05-22 Tlv Co Ltd 自動設定減圧弁

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01129310A (ja) * 1987-11-13 1989-05-22 Tlv Co Ltd 自動設定減圧弁

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