JPH03156372A - 自動分析装置及び容器自動供給装置 - Google Patents

自動分析装置及び容器自動供給装置

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JPH03156372A
JPH03156372A JP34237589A JP34237589A JPH03156372A JP H03156372 A JPH03156372 A JP H03156372A JP 34237589 A JP34237589 A JP 34237589A JP 34237589 A JP34237589 A JP 34237589A JP H03156372 A JPH03156372 A JP H03156372A
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JP
Japan
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reaction
reaction tube
section
container
cassette
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Application number
JP34237589A
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English (en)
Inventor
Yoshio Tsunasawa
綱沢 義夫
Tetsuo Tamai
玉井 哲男
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はEIA(エンザイム・イムノ・アッセイ)など
の免疫測定に好都合な自動分析装置と、反応管又は分析
試薬用容器を自動的に供給する装置に関するものである
(従来の技術) 通常の生化学分析器は、インキュベータとして一定時間
ごとに1ピッチ進む「移動式」のものを用い1反応時間
が約15分以内のものを扱う、1つの検体について任意
の項目を混在させて同時分析でき、かつ分析中に検体の
追加ができる機能。
いわゆるランダム・アクセス機能を備えているものが多
い、しかも、インキュベータの反応管は使用後自動洗浄
されて循環式に使われるため1反応管の再セットなどで
分析を中断する必要がなく、連続測定が可能である。し
かし、この種の装置、は反応時間が長い分析には適用で
きない。
一方、EIA自動分析装置では反応時間が1時間〜数時
間と非常に長くなるため、インキュベータは[固定式」
のものが多用される。すなわち。
免疫反応用の試薬を加えた試料は1反応中、インキュベ
ータである試験管ラック中の多数(300本程度)用意
された試験管の一つに移され、ここでインキュベーショ
ン時間(1時間〜数時間)の期間中保持される。ラック
は固定式である。インキュベーション時間が終了すれば
、装置は次の処理のために反応管をつかんで処理部に移
し、B/F分離及び次の試薬分注などを行ない、再びイ
ンキュベータに戻す、最後にはインキュベータから光度
計に移し吸光度測定する。この方式では測定できる最大
のテスト数は、「予め仕込んでおく反応管の数」であっ
て、−度分析が始まると、途中で追加できない、このた
め、この方式ではバッチ処理しかできない、1つの検体
の任意の複数項目を同時分析することはできるが、「分
析前に登録しておく限りにおいて」という制約下であり
、前述の生化学自動分析器におけるランダム・アクセス
の便利さにははるかに及ばない。
連続分析を可能にするためには1反応ラインを「移動式
」すなわち循環式にし、使用後の反応管を洗浄し再使用
するか、又はディスポーザブルな反応管を用いる場合に
は反応管の供給と除去を自動で行なうようにする必要が
ある。
EIAの自動分析装置でランダム・アクセス化を試みた
ものがあるが1反応時間は例えば60分以内というよう
に限定しており、かつ処理スピードも120テスト/時
間程度が限度であって、生化学自動分析器の処理スピー
ドが300テスト/時間〜数千テスト/時間であるのと
比較するならばはるかに小さい。
また、EIA自動分析装置では、抗原又は抗体を固定化
したビーズを用いるビーズ方式と、反応管の内壁に抗原
又は抗体を固定化した方式がある。
後者では更に反応管に試験管を用いる場合と反応管にマ
イクロプレート(通常は8列×12列の96穴のものが
被い)を用いる場合とがある。
(発明が解決しようとする課題) EIAは一般に反応時間が長い0例えば項目によっては
1時間に限らず2時間や3時間というものもある。市販
されているEIAランダム・アクセス機のように1反応
時間を無理に60分以内というように限ってしまうと1
例えば試料が微量にしか存在しない項目では、感度を上
げるためには試薬の処理に無理があったり、この制限の
ため実施できない項目が増えたりする。
1時間の反応を行なわせるとして処理スピードを240
測定/時間とすれば、インキュベーションだけに240
本の反応管を保持しなければならない、さらにインキュ
ベーション時間が2時間や3時間となれば、480本や
720本の反応管を保持しなければならなくなる。ここ
で、同じインキュベーション時間を前提とすれば、処理
スピードに比例して反応管数を増す必要があることも重
要である。このように高処理スピードのEIA装置の実
現には多数の反応管を保持できることが不可欠である。
これに加えて、下記の理由でもランダム・アクセス化が
必要となる。ランダム・アクセス化は受は付けた試料を
項目別に分類するような準備をオペレータから開放する
ので、有用性が極めて高く。
通常の生化学自動分析では常識化しているので、免疫分
析もランダム・アクセス化されることが強く求められて
いる。ランダム・アクセス方式の付加的な利点としては
、検体分注時にチップを必要とする場合に有利になる点
を指摘することができる。
というのも、免疫分析では検体間の測定値の差が百万倍
近くもあるので、隣り合う検体間の汚染を避けるために
チップを用いるケースが多い、この場合、ランダム・ア
クセス方式ならば、1つの検体をチップを換えることな
く必要な項目分だけ分注できるので、1分注ごとにチッ
プを交換する場合に比べてチップが無駄にならない。
上記理由で、ランダム・アクセス化が可能で。
反応管を多数収容できる装置が要求される。
多数の反応管を収容できるインキュベータという点から
は、前述のように「固定式」の方が「移動式」より容易
であるが、ランダム・アクセス化の要求を実現するため
には困難はあっても「移動式」を採用しなければならな
い。
本発明は多数の反応管を用いて、かつ移動式のインキュ
ベータを備えたランダム・アクセス可能な自動分析装置
を提供することを目的とするものである。
移動式反応ラインを備えた酸素免疫自動分析装置として
は以下の二つの方法が考えられる。
1つは固相としてビーズを用いるもので、他の1つは反
応管の内壁を固相として用いるものである。
固相としてビーズを用いるものは、r項目ごとに用意さ
れたビーズ」を反応管として、「項目に共通に用意され
た試験管」に落とし込んでいくことにより、ランダムア
クセス化が可能である。しかし反応管として、直径数m
mのビーズを収容できる大きさの試験管を要するので、
多数の試験管を用いる場合にはスペースが大きくなる不
都合があるうえ、試験管を洗浄再使用する必要があるの
で洗浄部が複雑になる。特に免疫測定では再使用のため
の洗浄の条件がきびしく、前回の測定液が次の測定に持
ち越される割合(いわゆるキャリーオーバー)を10−
″以下にしなければならない。
もちろん、ディスポーザブルな反応管を用いれば。
洗浄の困難は解決するものの1反応管の自動供給とビー
ズの自動供給との合計2種類の自動供給部を要すること
になり、洗浄部を簡単化したメリットが生きない。
これに対して反応管を固相として用いる方式であれば、
ランダムアクセスのため項目毎に[異なる種類」の反応
管を供給する必要はあるものの。
[容器」の供給という条件は同時に満たされている6問
題は、いかにして簡単で小形の機構で1項目別に用意さ
れた反応管を自動供給するかということになる。なお、
r項目ごとの反応管を自動供給する」という点からだけ
言えば1本発明は反応管の内壁に抗体又は抗原が固定化
されているものだけではなく、反応管の中に、試薬とみ
なされるr項目別の微小なビーズ」が封入された類のr
項目別の内容物の入った反応管」を自動供給するものも
同様に扱うことができる。
そこで1本発明は上記の自動分析装置で反応管供給装置
としても用いることができ1反応管などの容器を自動的
に供給することのできる容器自動供給装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の自動分析装置は1反応管を直列に配列し移動さ
せる反応ラインと、この反応ラインに測定項目別に反応
管を供給する反応管供給装置と。
反応ラインに沿って配置された少なくとも検体分注部及
び測定部を含む処理操作部とを備えている。
本発明の容器自動供給装置は、同−測定項目用の分析試
薬又は反応のための1又は2以上の容器からなる容器ユ
ニットを測定項目別に配列した容器収容部と1選択され
た測定項目の容器ユニットの1個を取り出す取出し機構
とを備えている。
好ましい態様では、容器ユニットの複数単位が一列に連
結されており、取出し機構は選択された項目の連結容器
ユニットから1ユニットを切断して取り出すようになっ
ている。
さらに好ましい態様では、容器収容部は測定項目別にカ
セットとして形成され、各カセットには連結容器ユニッ
トが複数段に重ねて収容される。
さらに好ましい態様では、容器収容部のカセットは上下
2つの部分に分割可能に形成されている(作用) 反応管供給装置からは反応ラインに必要な測定項目の反
応管が選ばれて1個又は1ユニットずつ順に自動的に供
給されて並べられていく。
容器自動供給装置では容器ユニットが単位として取出し
機構により取り出されて反応ラインに供給されていく、
この容器ユニットは反応管としてだけではなく、他の目
的の容器としても用いることができる。
容器ユニットが連結されて′容器収容部に収容されてい
るときは1選択された連結容器ユニットの1ユニットが
切断されて取り出され1反応ラインに供給される。
(実施例) 第1図は一実施例を表わす。
2はスネークチェーンにてなる反応ラインであり、24
0個の反応管ホルダが直列に接続されている。各反応管
ホルダには反応管4を1個ずつ保持することができる1
反応管4はプラスチック製の使い捨て可能なものであり
、サイズはマイクロプレートの穴のサイズと同程度のも
のであり、内径が8mm、深さが12mmである0反応
ライン2は15秒ごとに1ステツプずつ矢印方向に移動
するものとし、60分で1循環する。
6は反応管供給装置であり1選ばれた測定部[1の反応
管4を1個ずつ反応ライン2に順に供給する0反応管4
が供給される位置をスタート点とする0反応ライン2の
進行方向に沿ってスタート点から0.75分の位置に検
体分注部8が配置され。
1.5分後の位置に試薬分注部1oが配置され。
44.5分後の位置に洗浄機構12が配置され。
44.75分後の位置に基質液分注部14が配置され、
58.75分後の位置に吸光度測定部16が配置され、
59.25分後の位置に残液排出又は洗浄を行なう排出
・洗浄部18が配置され、59.75分後の位置に反応
管排除機構20が配置されている。
反応管供給袋!!6を除く他の処理操作部は既に市販さ
れているEIA自動分析装置や生化学分析器に備えられ
ている機構のものを用いる。検体分注部8としては実施
例にはターンテーブル式のものが示されており、ターン
テーブル8aの円周に沿って検体カップ8bが配置され
ており、ピペッタ8cにより検体が反応管4に分注され
る。試薬分注部10としてもターンテーブル式のものが
例示されており、ターンテーブル10aの円周に沿って
配置された試薬瓶10bの試薬がデイスペンサ10cに
よって反応管4に分注される。しかしながら、検体分注
部8や試薬分注部10としてはラック方式のものなど、
他の形式のものを用いてもよい。
反応管供給装置6の具体例を第2図から第6図により説
明する。
反応管供給装置6の枠22には反応管ラック24がガイ
ド26によって図で横方向に摺動可能に取りつけられて
いる0反応管ラック24にはステッピングモータ28に
より駆動されるねじ捧30が通されており、ねじ捧30
の回転により反応管ラック24はガイド26に沿って摺
動して移動させられる0反応管ラック24は枠22とと
もに一端部が下になるように傾斜して配置されている。
反応管ラック24には図で縦方向に延びる6個の溝32
が設けられており、6溝32の下側の一端は枠22の壁
面と対向している。6溝32には12個の反応管が直線
状に連結した12連反応管4aが配置されている。6個
の溝32はAからFの異った測定項目に対応しており、
6溝32にはそれぞれの測定項目用の抗原または抗体が
固定化された連結反応管4aが配置されている。
連結反応管4aは第3図(A)に示される形状をしてお
り、プラスチック製である。複数個の反応管4は連結部
4bによって直線状に連結されており、連結部4bは細
く整形されていて容易に折ることができる0反応管4は
96六マイクロプレートの1つの穴に対応した大きさで
あり、一連の反応管4には同一測定項目用の抗原または
抗体が固定化されている。
第2図に戻って説明すると、連結反応管4aは反応管ラ
ック24の6溝32に3本ずつ並べることができ、した
がって1つの溝32当たり36個の反応管が配置される
ことになる。
枠22の下端部には反応管取出し機構34が設けられて
いる0反応管取出し機構34には、ステッピングモータ
28により選択された測定項目用の連結反応管4aのう
ちの先端の1個の反応管4を取り出すためのエヤーシリ
ンダ36と、取り出され切断された反応管を反応ライン
2に送り出すための圧縮空気導入口38が設けられてい
る。
第4図には反応管取出し機構34の内部構造を示す。
反応管取出し機構34内にはエヤーシリンダー36によ
って上下方向に移動する仕切り板40が設けられており
、仕切り板40には切欠き部42が設けられている。仕
切り板4oは反応管ラック24の下端の端面に接してお
り、仕切り板40が下に降りている状態では反応管ラッ
ク24がステッピングモータ28によって横方向に移動
するとき反応管4aの先端の位置は仕切り板40で規制
されている。切欠き部42の外側の位置には反応管収納
部44が設けられている。第8図に示されるように、反
応管収納部44には圧縮空気導入口38が導かれており
、収納部44に落ちた反応管は圧縮空気によってチュー
ブ46を経て反応ラインに導かれる。
仕切り板40がエヤーシリンダー36によって上方向に
移動することにより、切欠き部42からその切欠き部4
2の位置にある溝内の連結反応管4aの先端の1個の反
応管4が切欠き部42から外側に出て反応管収納部44
に入る。
第6図によりこの反応管供給装置6で1個の反応管4を
選択して取り出す動作を説明する。
(A)は選択時の状態であり1反応管ラック24はステ
ッピングモータ28によって矢印のように横方向に移動
し1反応管ラック24の選択された溝が仕切り板の切欠
き部42の位置にきたところで反応管ラック24が停止
する。
次に、(B)に示されるように、仕切り板40がエヤー
シリンダー36によって引き上げられることにより、切
欠き部42の位置の溝に配置されている反応管4aの先
端の1個の反応管4が反応管収納部44に落ち込む、仕
切板40を降ろし、反応管ラック24をステッピングモ
ータ28によって横方向に移動させると、反応管の連結
部が折れて1個の反応管4が切断される。切断されて反
応管収納部44に収納された反応管4は、第5図に示さ
れるように圧縮空気により押し出されて反応ライン2の
反応管ホルダーに収納される。
このようにして、反応ライン2の反応管ホルダーには6
項目から選択された任意の反応管4が1個ずつ挿入され
1反応ライン2に沿って移動していく。
仕切り板の他の例として、第7図に示されるように、反
応管連結部4bを挾みつける逆V字型の溝をもつ切欠き
部42aを備えた仕切り板40aとしてもよい、この仕
切り板40aを用いると。
反応管ラック24を移動させて項目を選択し、その項目
用の溝内の連結反応管4aの1個の反応管4を反応管収
納部44に落し込み、仕切り板40aを下げると連結部
4bが切欠き部42aの逆V字型の切欠きで挾みつけら
れて保持され1反応管ラック24を横方向に移動させた
ときにその連結部4bを切断するのが容易になる。
次に、第1図の実施例の動作を1ステツプ法に適用する
場合について第1図と第8図を参照して説明する。
反応管供給袋W6から指定項目の反応管4が反応ライン
2の反応管ホルダーに挿入され、検体分注部8で検体が
分注され、試薬分注部10で希釈液と酵素標識液が分注
される。その後、洗浄機構12に到達するまでの43分
間で抗原抗体反応が行なわれる。洗浄機構12で反応管
が洗浄される。
基質液分注部14で基質液が分注された後、吸光度測定
部16で吸光度が測定されるまでの16分間で酵素によ
る呈色反応が行なわれる。吸光度測定部16で吸光度が
測定される。その後、残液が廃棄され1反応管4が排除
される。
1ステツプ法では1ラウンドの60分で1つの分析が終
了する。
次に1本実施例を2ステツプ法に適用した場合を第1図
と第9図を参照して説明する。
スタート点で指定項目の反応管4が反応ライン2に供給
され、検体分注部8で検体が分注された後、試薬分注部
10では希釈液のみが分注される。
その後、第1ラウンドでは44.5分の位置の洗浄機構
12と44.75分の位置の基質液分注部14を起動さ
せずに放置する。これにより、残液・洗浄部18の位置
まで反応が進み、58.25分間の抗原抗体反応が行な
われる。排出・洗浄部18で反応管4が洗浄され、第2
ラウンドに入って試薬分注部10で酵#III!A識液
が分注される。洗浄機構12で洗浄されるまでの43分
間はa識付加反応が行なわれる。洗浄機構12で反応管
4が洗浄された後、基質液分注部14で基質液が分注さ
れ、16分間の酵素による呈色反応が行なわれた後、吸
光度測定部16で吸光度が測定される。その後残液が廃
棄され1反応管4が排除される。
2ステツプ法では2ラウンド(120分)で1つの分析
を終了することになる。
処理スピードを検討すると、すべて1ステツプ法ばかり
が指定されると、60分で240テストを処理できるの
で、240テスト/時となる。すべて2ステツプ法ばか
りが指定されると、120分で240テストを処理でき
るので、120テスト/時となる0両者が混在するとこ
の中間の処理スピードになる。なお、120〜240テ
スト/時という処理スピードは現行のEIA自動分析装
置では最も速い部類に属する6通常は60〜100テス
ト/時が多い。
実施例の反応管供給装置は機構が簡単なため。
駆動源として僅かに2つの動力源(反応管ラック24を
横方向に移動させるステッピングモータ28と仕切り板
40を移動させるためのエヤーシリンダー36)のみで
反応管4の選択と切断が可能である。
他の実施例では1反応管供給装置6の反応管ラック24
の溝32には、連結反応管4aに代えて。
予め個々の反応管4に分離された状態の反応管4を配置
しておく、その場合の動作は、連結反応管4aを切断す
る動作が不要である点を除いて、連結反応管4aを用い
る実施例と同じである。
反応管供給装置は反応管だけではなく1反応管以外の容
器を反応ラインに供給するための装置としても用いるこ
とができる0例えば、供給される容器としては、第3図
(B)に示されるように。
2個の容器50aと50bが連続して1つのユニットと
なっており、一方の容器50aは空の容器であり、他方
の容器50bには試薬50cが収容され、開口部が樹脂
フィルムのような容易に破ることのできるシールで閉じ
られたものである。このような容器ユニットはユニット
単位で容易に切断できるように連結部50dで連結され
ている。
他の容器としては、単に空の容器だけを連結したものや
、第3図(C)に示されるように、容器52aの内部に
微粒子(マイクロパーティクル)52bを封入させ、容
易に切断できる連結部52Cで容器を一列に連結したよ
うなものであってもよい。
第10図は他の反応管供給装置を表わす。
固定部54に6個のカセット56が設けられている。カ
セット56は反応管収納部であり、カセット56には測
定項目別に抗原又は抗体が固定された連結反応管4aが
積み重ねられて収容されている。各カセット56の前方
の下部には反応管を取り出す取出し口58が開けられて
おり、各カセット56ごとに後方から反応管を押し出す
ための押し棒60が設けられている。押し捧60は後述
される押し捧駆動機構により選択されて駆動される。
カセット56の配列の前方には選択された測定項目のカ
セット56から1個の反応管を取り出す取出し機構を構
成する移動部62が固定部54に対して移動可能に取り
つけられており、モータ64によりX方向に駆動される
。移動部62はいずれかの選択されたカセット56から
1個の反応管を取り出し、固定部54に設けられた移送
部66の位置まで移動する。移送部66の上部にはエア
ーシリンダー68が設けられており、エアーシリンダー
68の棒は上下方向に駆動される。
この反応管供給装置では、いずれかの測定項目が選択さ
れると、モータ64により移動部62がその選択された
カセット56の位置まで移動し、該当する測定項目の押
し捧60がY方向に反応管を押し、反応管1個が移動部
62の反応管切断部63に入る。移動部62が再度X方
向に動いて先頭の反応管を切断し、そのまま移送部66
まで運び、上からエアーシリンダー68の棒が反応管を
反応ライン2に嵌め込む。
第11図に第10図の1個のカセット56と押し棒駆動
機構及び移動部62を示す。
反応管収納部のカセット56と押し棒60は固定部に載
っている0図では選択された1測定項目分のカセットだ
けが示されている。移動部62にはベルト回転用モータ
70が取りつけられており。
モータ70の軸のプーリーと別のプーリー72を支える
連結板74が設けられており、連結板74は後で第12
図に示される機構によりモータ70の回転軸を中心とし
て回動することができる。モータ70の回転軸のプーリ
ーとプーリー72の間にはベルト76が掛けられている
。モータ70により駆動される押し棒騨動機構は移動部
62とともに移動して選択された測定項E1の移動棒6
0の位置に位置決めされる。
連結板76が回動させられ、プーリー72の外側のベル
ト76が押し棒60の下面に接し、モータ70の回転が
ベルト74に伝えられ、押し棒60をY方向にスライド
させる。
押し棒60の役割は、連結反応管4aの1個を切断部6
3に移動させることと、最下段から2段目の連結反応管
4aが下に落ちないように防止することである。最下段
の反応管4aの供給が終了すれば、押し棒60は反対方
向に全工程逆戻りさせられる。最下段が空になるので、
下から2段目以上の連結反応管4aが落下し1次の段の
供給に備えられる。
第12図に移動部62と押し捧邸動機構をさらに具体的
に示す。
移動部62の下面に設けられた部材62aには雌ねじ6
2bが設けられており、雌ねじ62bにはモータ64の
回転軸につながる駆動ねじ64aが噛み合っている。ね
じ64aが回転すると移動部62が第12図で紙面垂直
方向に移動する。78は移動部62が回転するのを防ぐ
回転止めであり、軸79に案内されて移動する。
移動部62の下面にはまた。プーリー72を上下動させ
るための駆動用モータ80が取りつけられている。モー
タ80の回転軸とプーリー72の回転中心がクランク機
構82により連結され、モータ80の回転によりプーリ
ー72がベルト76を介して押し棒60の下面に接触し
、又は接触が解除される。移動部62をX方向に移動さ
せるときは、モータ80が図で反時計方向に回転してプ
ーリー72と押し捧60の接触を離し、選択された項目
の反応管を押し出すときは逆にモータ80が時計方向に
回転してプーリー72をベルト76を介して押し捧60
の下面に接触させる。
この反応管供給装置で、1つの測定項目用の反応管が取
り出され1反応ラインに供給された後、別の測定項目の
選択に移るときは、連結板74を第11図で少し右回転
させ、プーリー72と押し捧60の連結を断ち、移動部
62全体をX方向に所定の測定項目のカセット位置まで
移動させる。
押し捧60は各測定項目の反応管の数だけあり、カセッ
ト56に押し込まれた状態で駆動用プーリー72が順次
移動しながら選択された測定項目に対して作用する。
第13図ば第10図の反応管供給装置において、反応管
収納部であるカセットを上下2つの部分56a、56b
に分割できるようにしたものである。
カセットの下部は下部収納部56aとなり、保持ブロッ
ク57に嵌め込まれて固定されている。
下部収納部56aの下部から反応管を送り出す機構は第
11図及び第12図に示されたものと同じである。この
ように反応管収容部を上下に分割することにより、装置
の運転中においても、カセット単位で反応管の追加供給
が可能となる。すなわち、上部のカセットを取りはずし
ても、下部収容部だけで分析を続ける能力があるので、
装置を止めることなく、新しいカセットに差しかえ分析
を続行できる。
第14図に下部収納部56aを詳しく示す。
この例では連結反応管4aを7段まで重ねて収容するこ
とができる。第10図で説明したように。
押し棒60によって連結反応管4aを押して反応管4を
1個ずつ取り出し、切断部63により切断する。
下部収納部56aには反応管検出器86が設けられてい
る0反応管検出器86はフォトセンサであり2反応管部
分を挾んで一方の面にLEDが設られ、他方の面にフォ
トトランジスタが設けられている0反応管検出器86は
連結反応管4aが設定した本数以下になった時に作動し
、検出器86の信号により警報を出すことができる。検
出器86を下部収納部56aの最上段にセットすれば。
連結反応管4aが上のカセット56bから全て下部収納
部56側に移っていることの確認に用いることができる
。このときは、全ての連結反応管4aが下部収納部56
aに移っておれば、カセット56bを抜き出し、新しい
カセット56bと差し替えることができる。
もし、カセット56bを透明プラクチックで製作してお
けば、目視によってもカセット56bを外すことができ
るか否かを容易に判断することができる。
第15図にはカセット56bを示す。
カセット56bに連結反応管4aを収納し、持ち運びす
るときに内部の連結反応管4aが落下しないように、カ
セット56bの下面にはストッパ88aが設けられてい
る。ストッパ88aはカセット56bと一体的に形成さ
れたプラッスチックの板を蝶番部88bの折曲げ点を中
心として折り曲げたものであり、カセット56bの両端
にはストッパ88aが拡がらないようにストッパ用凸部
88cが両端の2カ所に設けられている。
カセット56bを下部収納部56aに嵌め込むと、下部
収納部56aの上端によってストッパ88aが押し曲げ
られ、ストッパ88aが外れて連結反応管4aが下側に
移行する。
第14図に示されるように、下部収納部56aの上端に
は切欠き84が形成されている。切欠き84の数や位置
は測定項目ごとに異なるように形成しておく。
一方、下部収納部56aに嵌め込まれる位置のカセット
56aの内側には、切欠き84aと結合する凸部84b
が設けられている。凸部84bも測定項目別に異なるよ
うに形成され、同じ測定項目どうしの下部収納部56a
の切欠き84aとカセット56bの凸部84bがちょう
ど嵌め込まれ、これにより多数の測定項目に対しても同
一測定項目の下部収納部56aとカセット56bしか結
合できないようになっている。これにより、下部収納部
56aとカセット56bに相異なる測定項目用の連結反
応管4aが装填されるミスを防ぐことかできる。
なお、第10図の実施例のように1つの移動部が順次必
要な項目のカセットに作用するようにすれば、原理的に
何項目分でもカセット内の容器を供給することができる
。すなわち1項目数の制限がなく、効率が良い。
実施例に示された反応管供給装置は、反応管以外の容器
を供給する装置としても用いることができる。
実施例に示された反応管供給装置は1反応管以外の容器
を供給する装置としても用いることができる。
(発明の効果) 本発明の自動分析装置では反応ラインに測定項目別に反
応管を供給するようにしたので、ランダム・アクセス化
を実現することができる。
測定項目別に抗原又は抗体を固定化した反応管を1個ず
つ反応ラインに供給するようにすれば、ピース方式に対
するチューブ方式の利点である場所をとらない点、洗浄
機構が簡単である点、及び吸光度測定時にビーズを除く
ような余分の操作が不要であるので、吸光度測定が簡単
である点などの利点を活かしながら、ランダム・アクセ
ス化を実現することができる。チューブ方式としてマイ
クロプレートのウェル1個に相当する小さいカップを用
いると、小型ながら多数の反応管を用いることができ、
同一の反応時間を前提にすれば小型で処理速度を大きく
することができる。
連結反応管を用いる反応管供給装置では、8連結又は1
2連結の反応管として反応管供給装置に設置できるので
、反応管の取扱いが容易であるうえ、反応管に抗原や抗
体を固定化するのも連結反応管を単位としてできるので
便利である。
連結反応管を用いる効果として1反応管をたてに重ねた
とき、バラバラにならない点も指摘できる。第11図に
おいて、もし反応管4aがすでに切断されているならば
、最下段の供給が終り、押し捧60が一杯に引き下がる
とき、上側の反応管がバラバラに下側に落下する危惧が
ある。連結した反応管側ならば、8個(又は122単位
)で確実に下側に移動する。
連結反応管などの連結容器を用い、カセット化して重ね
るようにすれば、測定項目の異なるカセットを複数個並
べる配置が可能になり、水平及び垂直の立体的収容がで
きるようになるので、多項目の容器を収容してもスペー
スを小さくすることができる。
連結反応管などの連結容器の供給をカセット方式にすれ
ば装填が簡単になる。また、1本ずつの連結容器を溝に
並べる場合は、連結容器自体に測定項目のマークを入れ
にくいために連結容器を区別することができないという
不便があるが、力・セット方式にすればカセットに測定
項目のマークを入れて区別することができる。
カセットを上下に分割可能にすれば、分析中であっても
カセット中の反応管が残り少なくなってくると分析を中
断することなく反応管の追加をカセット単位で行なうこ
とができる。
また、反応管を上部反応管に入れてカセット単位でメー
カーからユーザーに供給できるようになり1反応管設定
のミスが無くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例を示す概略平面図、第2図は反応管供
給′JA置の一例を示す斜視図、第3図(A)から(C
)はそれぞれ連結容器の例を示す斜視図、第4図は反応
管取出し機構の内部構造を示す斜視図、第5図は反応管
収納部を示す斜視図、第6図は反応管取出し機構の動作
を示す平面図、第7図は仕切り板の他の例を示す斜視図
、第8図は一実施例による1ステツプ法の動作を示すフ
ローチャート図、第9図は一実施例による2ステツプ法
の動作を示すフローチャート図、第1O図は反応管供給
装置の他の実施例を示す一部切欠き斜視図、第11図は
第10図の一部を詳細に示す一部切欠き斜視図、第12
図は第10図の−1部をさらに具体的に示す断面図、第
13図は反応管供給装置のさら他の実施例におけるカセ
ット部分を示す斜視図、第14図は第13図の下部収納
部を示す一部切欠き斜視図、第15図は第13図のカセ
ットを示す図であり、(A)は幅方向に切断した状態を
示す断面図、(B)は(A)のn−B線位置での断面図
、(C)は(A)のC−C線位置での断面図である。 2・・・・・・反応ライン、4・・・・・・反応管、4
a・・・・・・連結反応管、6・・・・・・反応管供給
装置、8・・・・・・検体分注部、10・・・・・・試
薬分注部、12・・・・・・洗浄機構、14・・・・・
・基質液分注部、16・・・・・・吸光度測定部、24
・・・・・・反応管ラック、28・・・・・・ステッピ
ングモータ、32・・・・・・溝、34・・・・・・反
応管取出し機構。 36.68・・・・・・エヤーシリンダー、38・・・
・・・圧縮空気導入0.40,40a・・・・・・仕切
り板、42゜42a・・・・・・切欠き部、44・・・
・・・反応管収納部、56・・・・・・反応管収容部、
60・・・・・・押し棒、62・・・・・・移動部、8
4a・・・・・・切欠き、84b・・・・・・連結用凸
部。 第3区

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反応管を直列に配列し移動させる反応ラインと、
    この反応ラインに測定項目別に反応管を供給する反応管
    供給装置と、前記反応ラインに沿って配置され、少なく
    とも検体分注部及び測定部を含む処理操作部とを備えた
    自動分析装置。
  2. (2)同一測定項目用の分析試薬又は反応のための1又
    は2以上の容器からなる容器ユニットを測定項目別に配
    列した容器収容部と、選択された測定項目の容器ユニッ
    トの1個を取り出す取出し機構とを備えた容器自動供給
    装置。
  3. (3)前記容器ユニットは複数個が一列に連結されてお
    り、前記取出し機構は選択された連結容器ユニットから
    1ユニットを切断して取り出す請求項2に記載の容器自
    動供給装置。
  4. (4)前記容器収容部は測定項目別にカセットとして形
    成され、各カセットには連結容器ユニットが複数段に重
    ねて収容される請求項3に記載の容器自動供給装置。
  5. (5)前記容器収容部のカセットは上下2つの部分に分
    割可能に形成されている請求項4に記載の容器自動供給
    装置。
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