JPH03155822A - モップ絞り器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、モツプをその洗浄の都度、毎度清浄な水で洗
浄し、絞ることが可能なモツプ絞り器に関するものであ
る。

〈従来の技術〉 従来のモツプ絞り器は、箱型の洗浄水容器等にゴム等の
弾性体を表面に張った一対の平行なローラーを、その一
方の定置ローラーは容器等の支持部材によって支承し、
且つ他方の移動ローラーは定置ローラーとの当接点を起
点として、揺動可能に一対の平行な腕に支承しており、
前記容器の洗浄水に汚れたモツプを浸漬し、汚れを除去
した後、前記両ローラー間にモツプを挟んで、押圧した
状態で、モツプを一方向に引っ張るか、もしくはローラ
ーのいずれか一方を軸の周りに回転させて、モツプに含
まれる水を絞り取っている。

しかしながら、この従来のモツプ洗いは、流し水槽でモ
ツプを洗浄したのち、別な場所に置いてあるモツプ絞り
器で絞っていた。このため流し水槽からモツプ絞り器へ
のモツプの移動中に水が床に落下していた。またモツプ
移動に手間が掛っていた。

〈発明が解決しようとする課題〉 従来のモツプ絞り器には上記問題点があることから、清
掃者の負担を軽減し、構造が簡単で安価なものが求めら
れている。

本発明は、上記課題を解決したモツプ絞り器を提供する
ことを目的としている。

く課題を解決するための手段〉 図面を参考に説明する。上記目的を達成するために、本
発明に係るモツプ絞り器２は、一対の平行なローラー３
，４を備え、一方の定置ローラー３は支持部材５，５に
よって支承されており、且つ他方の移動ローラー４は定
置ローラー３との当接点を起点として、往復角運動可能
に一対の平行な腕６，６に支承されており、前記両ロー
ラー３゜４間にモツプｌを挟み、定置ローラー３に移動
ローラー４を押圧した状態で、モツプｌを上方に移動さ
せ、モツプｌに含まれる水を絞り取ることを可能にして
なるものであって、特に支持部材５゜５先端に揺動可能
にレバー７を支承させ、腕６゜６にレバー受け部材８を
取り付け、且つローラー３．４を掃除用流し水槽１１の
上方に配置させる如く、その流し水槽】１に支持部材５
，５を介して取り付け、且つ少なくともいずれか一方の
ローラーに駆動手段Ｋを連結してなるものである。

く作用〉 上記のように構成されたモツプ絞り器は、構造が簡単で
あって、安価であり、掃除用流し水槽１１の上方に配置
しであるため、水道蛇口から噴出する水もしくは流し水
槽に貯め、且つ容易に交換可能な水で常にモツプｌを洗
浄することが可能であり、モツプ１の洗浄と絞り操作と
を同一場所で行なうことができ、しかもモツプ１を常に
汚れの少ない状態にして、床等の拭き掃除をすることが
できる。

〈実施例〉 実施例について図面を参考に説明すると、ｌはモツプ、
２はモツプ絞り器であって、次のように構成される。即
ち、３，４はプラスチック・ゴム等よりなる一対の平行
なローラーであって、一方の定置ローラー３は側方から
見てほぼＬ字状に形成された支持部材５，５によって支
承されており、且つ他方の移動ローラー４は定置ローラ
ー３との当接点を起点として、揺動可能に一対の平行な
腕６．６に支承されている。なお、支持部材５，５先端
には結合板５ａが横架されており、その中央に設けたレ
バー取付部材５ｂにはレバー７が揺動可能に支承されて
いる。また、腕６，６に渡した横架材６ａの中央にはレ
バー７を受け止めるレバー受け部材８が取り付けられて
いる。更に第１図及び第２図に示す如くハンドル式の駆
動手段Ｋ、或は第３図及び第４図に示す如くモーター式
の駆動手段Ｋが、少なくとも定置ローラー３或は移動ロ
ーラー４のうちのいずれか一方に設けられている。また
前記ローラー３．４は掃除用流し水槽１１の上方に配置
される如く、その流し水槽１１に支持部材６，５の横架
取付部材５Ｃ及びブラケッ）１２を介して取り付けであ
る。

更に詳細に説明すれば、第１実施例においては、第１図
及び第２図に示すように、ローラー３，４が支持部材５
，５の上方に位置するよう配置され、レバー受け部材８
に溝付き小ローラー９が取り付けられており、また、第
２実施例においては、第３図及び第４図に示すように、
ローラー３．４が支持部材５，５の下方に位置するよう
配置され、レバー７の先端には小ローラー１０が取り付
けられている。

次に作用について説明する。先ず、ローラー３゜４が支
持部材５，５の上方に位置するよう配置された第１実施
例については、汚れたモツプ１は、水道蛇口から噴出す
る水に当てるか、もしくは流し水槽１１に貯め、且つ容
易に交換可能な水に浸漬するかして、洗浄し、汚れを除
去した後、前記両ローラー３．４間にモツプ１を挟み、
レバー７を矢印Ｐに示す如くレバー受け部材８に取り付
けた溝付き小ローラー９に押し付けると、溝付き小ロー
ラー９は回転しながら、腕６，６を介して口−ラー４を
ローラー３側に押し、ローラー３にローラー４を押し付
ける。このローラー３にローラー４が押し付けられ、そ
の閑にモツプｌが挟圧された状態で、駆動手段Ｋによっ
てモツプｌを上方に移動させると、モツプ１に含まれる
水が絞り取られる。

次に、ローラー３，４が支持部材５．５の下方に位置す
るよう配置された第２実施例については、汚れたモツプ
１は、第１実施例同様、洗浄し、汚れを除去した後、前
記両ローラー３．４間にモツプ１を挟み、レバー７を矢
印Ｑに示す如く引張りその先端の小ローラー１０をレバ
ー受け部材８に押し付けると、小ローラー１０は回転し
ながら、第１実施例同様、レバー受け部材８及び腕６，
６を介してローラー４をローラー３側に押し、ローラー
４をローラー３に押し付けられ、駆動手段Ｋを回わるロ
ーラー３，４閏に挟まれたモツプ１が上方に移動しなが
ら該モツプｌ中に含まれる水が絞り取られる。

〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したように構成されているため、構
造が極めて簡単であフて、安価であり、掃除用流し水槽
１１の上方に配置しであるため、水道蛇口から噴出する
水もしくは流し水槽１１に貯め、且つ容易に交換可能な
水で常にモツプｌを洗浄し、且つモツプ１の洗浄と絞り
操作とを同一場所で行なうことができ、モツプｌを常に
汚れの少ない状態にして、床等の拭き掃除をすることが
できて、洗浄水を交換する必要がないか、その交換の手
間が著しく軽減され、清掃者にとって極めて便利である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例を示す側面図、第２図はそ
の正面図、第３図は本発明の第２実施例を示す側面図、
第４図はその正面図である。 １　　　　モツプ ２　　　　モツプ絞り器 ３　　　　定置ローラー ４　　　　移動ローラー ５　　　　支持部材 結合板 レバー取付部材 取付部材 腕 レバー レバー受け部材 溝付き小ローラー 小ローラー 流し水槽 ブラケット 駆動手段 特　許　出　願　人　　株式会社ニツテツ代　理　人　
弁理士　　古　　田 啓 剛 第１区 に 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ［１］一対の平行なローラー（３，４）を備え、一方の
   定置ローラー（３）は支持部材（５，５）によって支承
   されており、且つ他方の移動ローラー（４）は定置ロー
   ラー（３）との当接点を起点として、揺動可能に一対の
   平行な腕（６，６）に支承されており、前記両ローラー
   （３，４）間にモップ（１）を挟み、定置ローラー（３
   ）に移動ローラー（４）を押圧した状態で、モップ（１
   ）を上方に移動させ、モップ（１）に含まれる水を絞り
   取ることを可能にしてなるモップ絞り器において、支持
   部材（５，５）先端に揺動可能にレバー（７）を支承さ
   せ、腕（６，６）にレバー受け部材（８）を取り付け、
   且つローラー（３，４）を掃除用流し水槽（１１）の上
   方に配置させる如く、その流し水槽（１１）に支持部材
   （５，５）を介して取り付けて、且つローラーに駆動手
   段（Ｋ）を連結してなるモップ絞り器。