JPH03155320A - 絶縁物支持体 - Google Patents
絶縁物支持体Info
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- JPH03155320A JPH03155320A JP1292980A JP29298089A JPH03155320A JP H03155320 A JPH03155320 A JP H03155320A JP 1292980 A JP1292980 A JP 1292980A JP 29298089 A JP29298089 A JP 29298089A JP H03155320 A JPH03155320 A JP H03155320A
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- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G5/00—Installations of bus-bars
- H02G5/06—Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
- H02G5/066—Devices for maintaining distance between conductor and enclosure
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、高電圧系統の導体を支持する絶縁物支持体に
関するものである。
関するものである。
B1発明の概要
本発明は、ガス絶縁開閉装置のような高電圧系統の線路
などの導体を支持し、その導体の支持面と相対向する平
面支持部を有する絶縁物支持体において、上記平面支持
部の沿面に低抵抗材を積層することにより、上記平面支
持部に発生する電荷を瞬時にキャンセルすることができ
るようにしたものである。
などの導体を支持し、その導体の支持面と相対向する平
面支持部を有する絶縁物支持体において、上記平面支持
部の沿面に低抵抗材を積層することにより、上記平面支
持部に発生する電荷を瞬時にキャンセルすることができ
るようにしたものである。
C2従来の技術
近年、S F eガス等の絶縁ガスを遮断器のみならず
統ての変電所開閉装置、導体部分の主絶縁に利用して、
変電所の小型化を図ろうとする試みがなされている。ガ
ス絶縁開閉装置は、絶縁ガスを充填した気密容器中に遮
断器、断路器、接地開閉器、避雷器などの機器を一括収
納してユニット化することにより、開閉袋装置全体の小
型化を図っている。このように小型化されたガス絶縁開
閉装置を用いた変電所は、地価高騰により新設変電所の
用地取得が困難な都市部において有望視されている。こ
のような都市部の事情から、ガス絶縁開閉装置はより一
層の小型化、高性能化が望まれている。
統ての変電所開閉装置、導体部分の主絶縁に利用して、
変電所の小型化を図ろうとする試みがなされている。ガ
ス絶縁開閉装置は、絶縁ガスを充填した気密容器中に遮
断器、断路器、接地開閉器、避雷器などの機器を一括収
納してユニット化することにより、開閉袋装置全体の小
型化を図っている。このように小型化されたガス絶縁開
閉装置を用いた変電所は、地価高騰により新設変電所の
用地取得が困難な都市部において有望視されている。こ
のような都市部の事情から、ガス絶縁開閉装置はより一
層の小型化、高性能化が望まれている。
また、ガス絶縁開閉装置はトータル的にエンクローズ化
されているため、−度事故障害が発生ずると事故点の探
査、さらに復旧のためのガス処理、機器の解体作業が必
要になることから、絶縁性能に対して高信頼化が求めら
れる。
されているため、−度事故障害が発生ずると事故点の探
査、さらに復旧のためのガス処理、機器の解体作業が必
要になることから、絶縁性能に対して高信頼化が求めら
れる。
ところが、このガス絶縁開閉装置は絶縁上の未解決な現
象として、送配電系統に現れる自然雷の直撃あるいは誘
導による外部異常電圧と、回路の開閉操作や接地事故そ
の他系統の内部的原因によって発生する内部異常電圧に
より、ガス絶縁開閉装置の導体を支持する絶縁物支持体
に残留電荷が発生し、著しく耐電圧性能が低下したり不
安定となることが最近問題になっている。
象として、送配電系統に現れる自然雷の直撃あるいは誘
導による外部異常電圧と、回路の開閉操作や接地事故そ
の他系統の内部的原因によって発生する内部異常電圧に
より、ガス絶縁開閉装置の導体を支持する絶縁物支持体
に残留電荷が発生し、著しく耐電圧性能が低下したり不
安定となることが最近問題になっている。
従来、ガス絶縁開閉装置の高電圧線路を支持するものと
して、第3図に示すよう?こ高電圧線路3Iの支持面3
1aに相対向する平面支持部32aを形成した凸形の絶
縁物支持体32がある。この絶縁物支持体32で高電圧
線路3!を支持すると、高電圧線路31と水平方向の関
係にある平面支持部32aの沿面に電界が集中する。こ
のガス絶縁開閉装置に用いられる絶縁物支持体32の表
面抵抗は非常に高シ)ために、電界Eにより絶縁物支持
体32の沿面が一旦帯電すると、その帯電が消滅するま
でに数十〜数百時間の消滅時間を要する。
して、第3図に示すよう?こ高電圧線路3Iの支持面3
1aに相対向する平面支持部32aを形成した凸形の絶
縁物支持体32がある。この絶縁物支持体32で高電圧
線路3!を支持すると、高電圧線路31と水平方向の関
係にある平面支持部32aの沿面に電界が集中する。こ
のガス絶縁開閉装置に用いられる絶縁物支持体32の表
面抵抗は非常に高シ)ために、電界Eにより絶縁物支持
体32の沿面が一旦帯電すると、その帯電が消滅するま
でに数十〜数百時間の消滅時間を要する。
このように、絶縁物支持体32の沿面が帯電している状
態で逆極性のサージ等が入ってくると、帯電した部分が
極部絶縁破壊を起こして低電圧で閃絡に至ることもある
。この帯電は、第3図に示すように凸形の絶縁物支持体
32を用いた場合には、垂直方向成分の電界Eが生じる
平面支持部32aの沿面に顕著に表れる。
態で逆極性のサージ等が入ってくると、帯電した部分が
極部絶縁破壊を起こして低電圧で閃絡に至ることもある
。この帯電は、第3図に示すように凸形の絶縁物支持体
32を用いた場合には、垂直方向成分の電界Eが生じる
平面支持部32aの沿面に顕著に表れる。
D1発明が解決しようとする課題
従来技術に述べた凸形の絶縁物支持体32では、垂直方
向成分の電界Eが生じる平面支持部32aの沿面に帯電
が顕著に表れるため、絶縁破壊が起こり易くなり絶縁物
支持体32の耐電圧特性が著しく低下するとともに不安
定になる問題がある。
向成分の電界Eが生じる平面支持部32aの沿面に帯電
が顕著に表れるため、絶縁破壊が起こり易くなり絶縁物
支持体32の耐電圧特性が著しく低下するとともに不安
定になる問題がある。
特に、メンテナンスフリーと高信頼性が要求されるガス
絶縁開閉装置においては、絶縁物支持体32の耐電圧特
性が不安定になると、高電圧線路31と気密容器33間
の絶縁距離を充分に縮めることができなくなるために、
ガス絶縁開閉装置の小型化を図るうえで不利になる。
絶縁開閉装置においては、絶縁物支持体32の耐電圧特
性が不安定になると、高電圧線路31と気密容器33間
の絶縁距離を充分に縮めることができなくなるために、
ガス絶縁開閉装置の小型化を図るうえで不利になる。
本発明は、上記の問題点に着目してなされたもので、耐
電圧特性を向上せしめ、絶縁寸法の縮小化を図り得る絶
縁物支持体を提供するこ゛とを目的とする。
電圧特性を向上せしめ、絶縁寸法の縮小化を図り得る絶
縁物支持体を提供するこ゛とを目的とする。
61課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、高電圧系統の導体
を支持し、その導体の支持面と相対向する平面支持部を
有する絶縁物支持体において、垂直方向成分の電界が生
じる上記平面支持部の沿面に半導体を含む低抵抗材を積
層して絶縁物支持体を構成する。
を支持し、その導体の支持面と相対向する平面支持部を
有する絶縁物支持体において、垂直方向成分の電界が生
じる上記平面支持部の沿面に半導体を含む低抵抗材を積
層して絶縁物支持体を構成する。
F0作用
絶縁物支持体に電界を加えると、垂直方向成分の電界を
持つ平面支持部の沿面に帯電が顕著に表れる。このとき
、平面支持部に発生した電荷は低抵抗材により瞬時にキ
ャンセルされる。
持つ平面支持部の沿面に帯電が顕著に表れる。このとき
、平面支持部に発生した電荷は低抵抗材により瞬時にキ
ャンセルされる。
G、実施例
以下、本発明を第1図、第2図に示す一実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図はガス絶縁開閉装置の高電圧線路を支持する絶縁
スペーサに本発明を適用させた一実施例を示す構成図で
、第2図は同実施例を説明するための電位分布図である
。本図において、■はSP。
スペーサに本発明を適用させた一実施例を示す構成図で
、第2図は同実施例を説明するための電位分布図である
。本図において、■はSP。
ガス等の絶縁ガスを充填した円筒形の気密容器で、この
気密容器l内に高圧電力を送る高電圧線路2が納められ
ている。この高電圧線路2を支持する絶縁物支持体とし
て、気密容器1と高電圧線路2との間の絶縁を確保する
ための絶縁スペーサ3がある。この絶縁スペーサ3はエ
ポキシ樹脂等の絶縁材からなり、その形状は高電圧線路
2の支持面2λに相対向する平面支持部3aと垂直支持
部3bを一体に形成した凸形をなしている。本実施例で
は、垂直方向成分の電界Eが生じる平面支持部3aの水
平面上にナイロン塗料等の抵抗率の低い塗料4を塗布し
た。例えば、平面支持部3aの水平面の表面抵抗が10
8〜1013Ω程度になるように塗布する。
気密容器l内に高圧電力を送る高電圧線路2が納められ
ている。この高電圧線路2を支持する絶縁物支持体とし
て、気密容器1と高電圧線路2との間の絶縁を確保する
ための絶縁スペーサ3がある。この絶縁スペーサ3はエ
ポキシ樹脂等の絶縁材からなり、その形状は高電圧線路
2の支持面2λに相対向する平面支持部3aと垂直支持
部3bを一体に形成した凸形をなしている。本実施例で
は、垂直方向成分の電界Eが生じる平面支持部3aの水
平面上にナイロン塗料等の抵抗率の低い塗料4を塗布し
た。例えば、平面支持部3aの水平面の表面抵抗が10
8〜1013Ω程度になるように塗布する。
このように、気密容器lと高電圧線路2との相間に絶縁
スペーサ3を設けると、高電圧線路2と水平方向の関係
にある平面支持部3aの水平面に垂直方向成分の電界E
が発生する。この電界Eにより平面支持部3aの沿面に
帯電が表れる。この帯電により発生した電荷は、抵抗率
の低い全科4により瞬時にキャンセルされる。
スペーサ3を設けると、高電圧線路2と水平方向の関係
にある平面支持部3aの水平面に垂直方向成分の電界E
が発生する。この電界Eにより平面支持部3aの沿面に
帯電が表れる。この帯電により発生した電荷は、抵抗率
の低い全科4により瞬時にキャンセルされる。
なお、垂直支持部3hの垂直面については、沿面と平行
の電界Eが表れ帯電しにくくなるために、この面には上
述のように抵抗率の低い塗料4を塗布する必要がない。
の電界Eが表れ帯電しにくくなるために、この面には上
述のように抵抗率の低い塗料4を塗布する必要がない。
この面は、第2図に示す電位分布図に示すように抵抗率
を低くしても沿面方向の電位傾斜が少なく、耐電圧的に
悪影響を及ぼすことがない。
を低くしても沿面方向の電位傾斜が少なく、耐電圧的に
悪影響を及ぼすことがない。
したがって、このような構成によれば、平面支持部3a
の沿面に発生し、た電荷を抵抗率の低い塗料4で瞬時に
キャンセルすることができるため、逆極性のサージ等に
よる極部絶縁破壊が起こりにくくなり、従来のものに比
べて絶縁スペーサ3の耐電圧特性を著しく向上させるこ
とができるとともに、耐電圧的に安定する。
の沿面に発生し、た電荷を抵抗率の低い塗料4で瞬時に
キャンセルすることができるため、逆極性のサージ等に
よる極部絶縁破壊が起こりにくくなり、従来のものに比
べて絶縁スペーサ3の耐電圧特性を著しく向上させるこ
とができるとともに、耐電圧的に安定する。
この結果として、高電圧線路2から気密容器1の壁面ま
での絶縁距離を必要最小限に縮小化することが可能とな
り、ガス絶縁開閉装置の小型化を容易に図ることができ
る。しかも、耐電圧的に安定することから、絶縁スペー
サ3の絶縁性能に対する信頼性が著しく増し、特にメン
テナンスフリーのガス絶縁開閉装置においては、他の機
器との絶縁協調を改善することができるため、ガス絶縁
開閉装置の高性能化を図ることができる。
での絶縁距離を必要最小限に縮小化することが可能とな
り、ガス絶縁開閉装置の小型化を容易に図ることができ
る。しかも、耐電圧的に安定することから、絶縁スペー
サ3の絶縁性能に対する信頼性が著しく増し、特にメン
テナンスフリーのガス絶縁開閉装置においては、他の機
器との絶縁協調を改善することができるため、ガス絶縁
開閉装置の高性能化を図ることができる。
また、平面支持部3aの沿面に発生した電荷は瞬時にキ
ャンセルされ帯電しにくいため、直流機器用のガス絶縁
開閉装置への適用も可能となる。
ャンセルされ帯電しにくいため、直流機器用のガス絶縁
開閉装置への適用も可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
要旨を変更しない範囲において種々変形して実施するこ
とができる。
要旨を変更しない範囲において種々変形して実施するこ
とができる。
例えば、上記実施例では抵抗率の低い塗料を垂直方向成
分の電界が生じる平面支持部の沿面に塗布したが、半導
体を含む低抵抗材を融着、蒸着等の手段を用いて上記平
面支持部の沿面に積層することもできる。
分の電界が生じる平面支持部の沿面に塗布したが、半導
体を含む低抵抗材を融着、蒸着等の手段を用いて上記平
面支持部の沿面に積層することもできる。
H9発明の効果
以上に述べたように本発明によれば、垂直方向成分の電
界が生じる平面支持部の沿面に低抵抗材を積層して沿面
に発生する電荷を瞬時にキャンセルすることで、耐電圧
特性を著しく向上させることかで゛き、かつ絶縁寸法の
縮小化を図ることができる。
界が生じる平面支持部の沿面に低抵抗材を積層して沿面
に発生する電荷を瞬時にキャンセルすることで、耐電圧
特性を著しく向上させることかで゛き、かつ絶縁寸法の
縮小化を図ることができる。
第1図はガス絶縁開閉装置の高電圧線路を支持する絶縁
スペーサに本発明を適用させた一実施例を示す構成図、
第2図は同実施例を説明するための電位分布図、第3図
は従来の絶縁物支持体を示す構成図である。 l・・・気密容器、2・・・高電圧線路、3・・・絶縁
スペーサ、3a・・・平面支持部、3b・・・垂直支持
部、4・・・塗料。
スペーサに本発明を適用させた一実施例を示す構成図、
第2図は同実施例を説明するための電位分布図、第3図
は従来の絶縁物支持体を示す構成図である。 l・・・気密容器、2・・・高電圧線路、3・・・絶縁
スペーサ、3a・・・平面支持部、3b・・・垂直支持
部、4・・・塗料。
Claims (1)
- (1)高電圧系統の導体を支持し、その導体の支持面と
相対向する平面支持部を有する絶縁物支持体において、
垂直方向成分の電界が生じる上記平面支持部の沿面に半
導体を含む低抵抗材を積層したことを特徴とする絶縁物
支持体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1292980A JPH03155320A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 絶縁物支持体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1292980A JPH03155320A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 絶縁物支持体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03155320A true JPH03155320A (ja) | 1991-07-03 |
Family
ID=17788914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1292980A Pending JPH03155320A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 絶縁物支持体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03155320A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2743446A1 (fr) * | 1996-01-09 | 1997-07-11 | Ngk Insulators Ltd | Isolateur composite semiconducteur |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP1292980A patent/JPH03155320A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2743446A1 (fr) * | 1996-01-09 | 1997-07-11 | Ngk Insulators Ltd | Isolateur composite semiconducteur |
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