JPH0315485A - 人工スキー場の滑走路構造 - Google Patents

人工スキー場の滑走路構造

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JPH0315485A
JPH0315485A JP14910189A JP14910189A JPH0315485A JP H0315485 A JPH0315485 A JP H0315485A JP 14910189 A JP14910189 A JP 14910189A JP 14910189 A JP14910189 A JP 14910189A JP H0315485 A JPH0315485 A JP H0315485A
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ski
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ski runway
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Koichi Kashiwa
柏 好一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は人工スキー場の滑走路構造に関するものである
〔従来の技術〕
最近のスキーブームはめざましくスキー人口が増加して
いるが、周知の通り、スキーが出来るのは時期的、地域
的に制約されているため、その解決が望まれている。
これを解決するために、種々の人工スキー場の滑走路構
造が実用化されている。例えば、一方の面に多数の可撓
性小柱状突起物を設けたフレームで内部に空間を持つ多
角形状を有する樹脂或形品のスキー滑走路用素材(実公
昭51−51736号)を形威し、これを多数組み合わ
せて構威されたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような構造のものでは、天然の雪面
によるスキー滑走路構造に比較してスキーの滑りが悪い
欠点があり、これを改善するために、前記スキー滑走路
用素材にオイルを塗布したり、スキー滑走路構造より離
れた遠方からスプリンクラーや散水ホースでスキー滑走
路構造のスキー滑走路面へ散水しているが、オイルを塗
布した場合には、スキーヤーが転倒したとき衣服を汚す
ことになり、遠方から散水した場合には、スキーヤーに
水がかかる恐れがあり、スキーを充分楽しむことが出来
なかった。また散水しない場合には、前記した如きスキ
ーの滑りが悪くなるほか、夏期温度上昇により、前記ス
キー滑走路用素材が熱で伸びてスキー滑走面がせりあが
ったり、該素利間より土砂が舞い上がり、スキー滑走路
面の状態が悪くなりスギ一の滑走が不能となる恐れがあ
った。
本発明は上記の問題点を解決し、天然のスー1・一場に
劣らない良好なスキー滑走路面を備えスキャーが充分に
スキーを楽しむことが出来るスキ滑走路構造を提供しよ
うとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達或するために、本発明における人工スキー
場の滑走路構造は、一方の面に多数の可撓性小柱状突起
物を設LJたフレームで内部に空間を持つスキー滑走路
用素材を形成し、該スキー滑走路用素材が多数係合され
てなるものにおいて、前記スキー滑走路用素材の下部に
、該スキー滑走路用素材の空間を通してスキー滑走路面
へ散水するための散水管路を配設してなるものである。
C作 用〕 一方の面に多数の可撓性小柱状突起物を設りたフレーム
で形威されたスキー滑走路用素材の内部ムこある空間を
利用してスキー滑走路面へ、前記スキー・滑走路用素材
の下部に配設された散水管路のノズルから散水されるの
で、この散水が極めて円滑に行われる。また木滑走路構
造は前記スキー滑走路用素祠が多数係合されてなるので
、スキー滑走路用素材の空間は多数ハランスよく配置さ
れることになり、従って、スキー滑走路面へ均一に万遍
な<11k水されることになる。
〔実施例〕
次に本発明の一実施例を図面により詳細に説明すると、
第l図において、■は一方の面に多数の可撓性小柱状突
起物2を設けたフレーム3で内部に空間4を持つように
樹脂或形により形威された正方形の単位ブロノク体を2
個一体に結合してなるスキー滑走路用素材である。この
スギー滑走路用素+,l’ 1は単位ブロノク体1個の
みで形威されたものでもよい。また単位ブロノク体の形
状は四角形、六角形等の多角形状が好ましいがこれに限
定されるもので番:1なく、円形、侑固形等でもよい。
前記可徨性小柱状突起物2は、第2図及び第3図に示す
ように、フレーム3の面に対して垂直をなし、該突起状
物2の長さはフレーム3の幅の中央部分3aにおいて最
長となり且つ該幅の両端乙こ向かって漸次減少して両端
部分3bにおいて最短となるようtこ配置されている。
かかるスキー滑走路用素材1はその所定位置に係合凸部
5、係合凹部6か設zノられ、これにより多数のスキー
滑走路用素相が互いに係合されて連結され、スキーをす
るのに充分な面積を備えている。
7は各スキー滑走路用素材1の下部に配設された散水管
路で、該管路は必要に応して開口溝内に収容されている
。この管路7の上部には第4図に示すように水を噴射し
て散水するための筒型のノズル8が突設され、前記スキ
ー滑走路用素材1の空間4に収容されている。このノズ
ルはスキーストソク等の衝撃で破損しないようにゴム、
プラスチノク等の柔軟性の利質や波イ」管のような可撓
性4I’lr i貴−ζ出来ている。この4屯ノスルは
『j部に井が設iJられ水が横方向へ噴射される構造に
なっている。
該水はノズル8より前記空間4を通ってスキー滑走路用
素材1の上方へ散水管路上面より最高40cmの高さの
範囲でスキー滑走路面へ散水されるようにノズルの孔径
、水圧がコントロールされている。このように散水高さ
をコントロールすると、滑降してくるスキーヤーが履い
ているスキー靴が濡れる程度なので、敗水中でも滑降す
ることが出来、好都合である。このノズル8は各空間全
部に設けることが望ましいがスキーの滑り状況が良けれ
ば間引きして設けても差し支えない。
なおノズル8は第5図に示すように散水管路7に直接穿
設された微細な孔であってもよい。この孔からなるノズ
ル8は該管路7の上半分にあって、最頂部から管路中心
に向けて真下に穿設したり、又はこれより低い管路傾斜
面から管路中心に向けて斜めに穿設する等、該管路7の
長手力向に沿って色々な角度でランダムに穿設すること
が出来る。
このようにノズル8の穿設角度が変化に冨んでいると、
水が色々な角度で噴射されるため、スキ滑走面の広い範
囲に均一に散水するのにより有効である。この孔からな
るノスル8の場合には、散水管路より突設されておらず
、またノスル形威も容易であり、より均一な散水効果を
得るために、筒型のノズルよりもその個数が多くなって
いる。
本発明の人エスキー場の滑走路構逍(よ」二記のような
構威からなっており、通常散水管路7を配設した後、各
スギー滑走路用素祠lを係合してスー1−滑走路面を形
戒するように施工される。この滑走路構造を使用する際
、散水は常時連続的に行ってもよいが、スキー滑走路面
の濡れ具合を見て、スキー滑走条件を充分満足している
ならば、間欠的な散水を行ってもよく、スキーヤーが滑
走しているかどうかに関係なく、何時でも必要なときに
任意に散水することが出来る。また木滑走路構造は前記
スキー滑走路用素材が多数係合されてなるので、スキー
滑走路用素祠の空間は多数ハランスよく配置されること
になり、従って、水はスキー滑走路面上に均一に万遍な
く噴射され、散水されることになる。
〔発明の効果〕
木発明は前記したように、一方の面に多数の可撓性小柱
状突起物を設+Jたフレームで内部に空間を持つスキー
滑走路用素利を形威し、該ス・1・一滑走路用素材が多
数係合されてなる人工スキー場の滑走路構造乙こおいて
、前記スキー滑走路用素材の下部に、該スキー滑走路用
素材の空間を通してスキー滑走路面へ散水するための散
水管路を配設したものであるから、オイルを使用しなく
てもスキの滑りを良くすることが出来、スキーヤーが衣
服を77;ずこともなく、またスキー滑走中にスキャー
が水を被ることもなく、快適なスキーを充分楽しむこと
が出来る。また前記スキー滑走路用素祠の空間を通して
スキー滑走路面へ散水するので、スキー滑走路面へ均一
に万遍なく散水することができる。更に夏jlJ] 温
度が上昇しても、前記スキ滑走路用素祠が熱で伸びずス
キー滑走路面が平滑であり、且つ該スキー滑走路用素祠
間より土砂が舞い上がらないので、スキー滑走路面の状
態も良好で、天然のスキー場に劣らない良好なスギー滑
走路面を形或することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る人エスキー場の滑走路構造の一実
施例を示す要部平面図、第2図は第1図におけるスキー
滑走路用素材のA−A線切断断面図、第3図は第2図に
おけるスキー滑走路用素材の一部切欠側面図、第4図は
散水管路に設&Jたノズルの一例を示す側面図、第5図
は該ノスルの他の例を示す斜視図である。 1−一一スキー滑走路用素利、2−−−−可撓性小柱状
突起物、3−−−フレーム、3a−−−中央部分、3b
一一−両端部分、4−−−空間、5係合凸部、6−一一
係合四部、7−−−散水管路、8−−−ノズル。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方の面に多数の可撓性小柱状突起物を設けたフレーム
    で内部に空間を持つスキー滑走路用素材を形成し、該ス
    キー滑走路用素材が多数係合されてなる人工スキー場の
    滑走路構造において、前記スキー滑走路用素材の下部に
    、該スキー滑走路用素材の空間を通してスキー滑走路面
    へ散水するための散水管路を配設したことを特徴とする
    人工スキー場の滑走路構造。
JP14910189A 1989-06-12 1989-06-12 人工スキー場の滑走路構造 Expired - Fee Related JP2697902B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0497905U (ja) * 1991-01-14 1992-08-25
JPH04133870U (ja) * 1991-05-30 1992-12-14 古河電気工業株式会社 人工スキー場の滑走路
JPH0717279U (ja) * 1993-08-31 1995-03-28 三菱化学株式会社 スキー滑走路用ブロック構造体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0497905U (ja) * 1991-01-14 1992-08-25
JPH04133870U (ja) * 1991-05-30 1992-12-14 古河電気工業株式会社 人工スキー場の滑走路
JPH0717279U (ja) * 1993-08-31 1995-03-28 三菱化学株式会社 スキー滑走路用ブロック構造体

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