JPH03154249A - 光磁気記録再生装置 - Google Patents

光磁気記録再生装置

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JPH03154249A
JPH03154249A JP29462989A JP29462989A JPH03154249A JP H03154249 A JPH03154249 A JP H03154249A JP 29462989 A JP29462989 A JP 29462989A JP 29462989 A JP29462989 A JP 29462989A JP H03154249 A JPH03154249 A JP H03154249A
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JP
Japan
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optical
magneto
disk
optical system
magnetic field
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Application number
JP29462989A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kogure
木暮 茂
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、重ね書き・大記憶容量・高速転送レート・高
速アクセス・小型化の可能な光磁気ディスク装置に関す
る。
[従来技術] 近年、デジタルオーディオディスク、光学式ビデオディ
スクと呼ばれる再生専用型光ディスク、及び電子ファイ
ル等に用いられる追記型光ディスクが実用化され、家庭
、オフィスへと急速に普及しつつある。更に、昨年書換
え型光ディスクが実用化され、コンピュータ外部メモリ
、マルチメディア用メモリとして使用されはじめた。こ
れは光磁気効果を用いたもので、詳細はro  plu
sE」誌、1988年11月号82〜89ページに記載
されている。
この装置に用いられるディスクはカートリッジに収納さ
れ、装置に対して着脱可能である。ディスクは2枚を張
合わせたもので、片面297MB(512B/5ect
orの場合、トラックピッチ1.6μm)両面594M
Bの記憶容量をもっている。データ転送速度7.4Mb
its/s、平均シーク時間95m5である。装置寸法
は146Wx82.8HX203.2D (mm) 、
カートリッジ寸法は135x153X11 (mm)で
ある、装置の高さは82.8mmであり、いわゆる”フ
ルハイド”である。
尚、この装置に使われている光ヘッドにおいて対物レン
ズの開口数は0.5、レーザ波長は785nmである。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述の従来技術では以下のような問題点を有す
る。
第1の問題点は重ね書きができないため、データの書換
えに時間がかかることである。これは1回転目で消去し
、2回転目で新データを記録するため、データ書換えに
必ず2回転を要するからである。フロッピーディスクド
ライブ(FDD)、ハードディスクドライブ(HDD)
は重ね書きができるため、データ書換えは1回転で済む
、その結果、実際に使ってみるとHDDと比ベデータ書
換え時に遅くなるという感じがする。
第2の問題点は装置のハーフハイド化、即ち装置の高さ
を41.4mmとすることが極めて難しいことである。
その理由は第4図に示すように、ディスク100を挾ん
で光ヘッド101と対向する側にバイアス磁界発生装置
102(この従来例では永久磁石回転方式)が配置され
、その上に回路基板103が置かれる構造になっている
ために、高さが太き(ならざるをえないのである。
第3の問題点はアクセスが遅いことである。これは平均
シーク時間が95m5もあることによる、この従来列に
使用されている光ヘッドは、レンズアクチュエータと全
ての光学部品を一体化したタイプで、総重量160gと
かなり重い、このため、光ヘッドの移動に時間がかかる
第4の問題点はデータ転送レートが遅いことである。仕
様的にほとんど同等の転送レートのHDDと比べると、
読み出し時間は30%ぐらい長くかかる。これは光ディ
スクのフォーマットにおいて、ヘッダ部の3重書きとか
強力なECC(Error  Correcting 
 Code)のために実質的データ転送レートが低いこ
とによる。
例えば、HDDではECCは4バイトだが、光ディスク
では60バイトである。
第5の問題点は両面ディスクであるため、片面にデータ
が一杯になるとカートリッジをひっくり返して入れ直さ
なければならないことである。これは使い勝手上好まし
いことではない。
そこで本発明の目的は、このような問題点を解決するも
ので、重ね書きが可能で、アクセス速度・データ転送速
度が速(、片面で両面ディスク並みの記憶容量を有し、
かつハーフハイド化が可能な光磁気記録再生装置を提供
することである。
[課題を解決するための手段] 本発明の光磁気記録再生装置は、保磁力とキュリー温度
の異なる2層以上の光磁気記録膜を積層した光磁気ディ
スクを用いて重ね書きを行う光磁気ディスク駆動装置に
おいて、 a)光ヘッドの対物レンズアクチュエータの漏れ凪束に
より光磁気ディスクに1キロエルステッド以下の記録磁
場を印加し、 b)光ヘッドと隣接して永久磁石を配置して光磁気ディ
スクに1キロエルステッド以上の初期化磁場(記録磁場
と逆方向)を印加し、 C)光ヘッドは移動光学系と固定光学系に分かれた分離
型ヘッドとなっており、 d)8動光学系には対物レンズとフォーカスアクチュエ
ータが搭載され、固定光学系にはトラッキングアクチュ
エータが搭載され、 e)光磁気ディスクはZCAV(Zoned  Con
5tant  Angular  Velocity)
フォーマットである、ことを特徴とする。
[実施例] 第1図(a)、(b)は本発明になる5、25“光磁気
ディスク装置の概略構造図である。第1図(a)は装置
上面から見たときの概略構造図、(b)はフロントベゼ
ルと反対の面からスピンドルモータの方を見たときの概
略構造図である。1はスピンドルモータで3600rp
mで回転する、2は移動光学系でフォーカスアクチュエ
ータが入っており、3は固定光学系でトラッキングアク
チュエータ、半導体レーザ、フォトダイオード、各種光
学部品で構成されている。4は移動光学系2をガイドす
るためのレール、5は移動光学系2を駆動するためのり
ニアモータの移動部分、6はリニアモータの固定部分で
ある。7は1キロエルステッド以上の初期化磁場を記録
媒体面に印加するための永久磁石である。初期化磁場は
記録領域(半径=30〜60mm)全体に印加できるよ
う、細長い形状をしている。8は永久磁石7の磁束密度
がフォーカスアクチュエータに影響を与えないようにす
るための磁気シールド板である。9は光磁気ディスクで
ある。基板はガラスの上に紫外線硬化樹脂により案内溝
、プリピットを形成したものを用いている。初期化磁場
と記録磁場を補助に用いて重ね書きする方法の原理及び
記録媒体については、PROCEEDINGS  OF
  THEINTERNATIONAL  SYMPO
SIUM  ON  0PTICAL  MEMORY
(1987年)の155〜159ページ、又は5PIE
Vo1.1078 0ptical  DataSto
rage  Topical  Meeting (1
989年)の258〜264ページに詳述されているの
で、ここでは簡単に述べる。光磁気記録膜は非晶質稀土
類遷移金属系合金薄膜で、稀土類としてNd、Dy、T
b、Gd、遷移金属としてはFe、Coが使用される。
これらの材料の組成を調整し゛てキュリー温度、保磁力
を変化させ、それらの膜を複数積層する。更に、これら
をAl5iN保護膜でサンドイッチした構造になってい
る。これらの膜はスパッタ、真空蒸着等の方法で製膜さ
れる。10は光磁気ディスク9を収納するケースで厚み
は7mmである。ケース10には開口部があり、ここに
移動光学系2、永久磁石7が入る。R口部には開閉式の
シャッタが設けられている。
第2図(a)、(b)はフォーカスアクチュエータの構
造図である。(a)はスピンドルモータの方から見た構
造図である。10は対物レンズ、11は駆動コイル、1
2は永久磁石、13はヒンジ部である。14の点線は永
久磁石12の作る漏れ磁束であり、これが記録磁場とな
る。磁場強度は1キロエルステッド以下である。このフ
ォーカスアクチュエータはムービングマグネット型であ
るため、記録媒体面と永久磁石との距離が常に一定に保
たれる。その結果、記録媒体面での記録磁場強度は常に
一定となる。
第3図は光磁気ディスク9に対する記録磁#i14と初
期化磁場15との位W関係、方向を示したものである。
この2つの磁場の配置により、重ね書きできることは前
述の2件の文献より明らかである。
第1図(a)、(b)、第2図(a)、(b)、第3図
より明らかなように、磁場発生機構は全て光ヘツド側に
配置されているため装置の薄型化にとって非常に有効で
ある。また、ディスクは単板であるためケース10の厚
みは7mmとなる(従来例はl1mm)、こうして、装
置のハーフハイド化が可能となる。
また、本実施例は対物レンズとフォーカスアクチュエー
タのみを移動させる方式のため、移動部の重量は30g
程度と極めて軽量である。その結果、平均シーク時間は
40 m s以下となり高速アクセスが可能となる0分
離型ヘッドの詳細な構造については、特願平1−859
19、特願平1−114621、特願平1−12473
7に記載されているので、ここでは省略する。ただし、
対物レンズの開口数は0.6、レーザ波長は780nm
である。
次に、ディスクフォーマットについて説明する、本実施
例になる光磁気ディスクのフォーマットはZCAVであ
る。これはディスクの回転数を一定とし、ディスクを径
方向に幾つかのゾーンに分割し、各ゾーン内で線記録密
度がほぼ一様になるように外周ゾーンへいくにつれてト
ラック当たりのセクタ数を増加させる方式である。ゾー
ンを細かく分割すると、CAV(Constant  
Angular  Velocity)ディスクの15
倍に近い記憶容量が得られる0本実施例のフォーマット
は、 記録領域の半径230〜60.024mmトラックピッ
チ=1.2μm ゾーン数=30 トラック数/ゾーン=834 セクタ数/トラック=31(最内周ゾーン)60(最外
周ゾーン) フォーマット容量=583MB セクタ容量=512B となっている、従来例の両面あわせた容量と同等の容量
が5.25インチディスク片面でえられている。従って
、カートリッジを裏返す必要がなく使い勝手がよい。
データ転送レートは、最内周ゾーンで11.1M b 
i t s / s 、最外周ゾーンで21.5Mbi
t s / s、30個のゾーンで平均すると、16゜
3Mbits/sとなる。平均した転送レートでみると
、従来例の2倍以上となっている。このように、転送レ
ートを向上できる第1の要因は回転数を3600rpm
に上げたことであるが、この時のディスク加速度にアク
チュエータが追従できるような構造になっていることが
重要なポイントなのである。即ち、本実施例ではフォー
カスアクチュエータとトラッキングアクチュエータが分
離されているため、2軸アクチユエータのようなフォー
カス方向とトラッキング方向の達成振動がなく、その結
果3600rpmでも充分に追従できるのである。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明は下記のような利点を有する
第1の利点は、多層光磁気記録膜と初期化磁場及び記録
磁場を用いることにより、重ね書きが可能となり、デー
タ書換え時の速度が大幅に向上する。
第2の利点は、記録媒体に印加する磁場(初期化磁場、
記録磁場)発生機構が光ヘツド側に配置されていること
、更に、単板ディスクのためカートリッジの厚みが薄い
ことにより、装置の薄型化、ハーフハイド化が可能とな
る。その結果、本装置を小型パーソナルコンピュータに
内臓することが可能となる。あるいは、本装置を2台内
臓したサブシステムも可能となる。
第3の利点は、光ヘッドのうち対物レンズとフォーカス
アクチュエータ部のみが移動する構造となっているため
、移動部が軽量化されておりシーク時間が大幅に向上す
る。
第4の利点は、フォーカスアクチュエータとトラッキン
グアクチュエータを分離したことにより、大きなディス
ク加速度にも充分に追従できるようになり、ディスク回
転数3600rpmが可能となる。その結果、データ転
送レートが大幅に向上する。
第5の利点は、ディスクフォーマットをZCA■にする
ことにより記憶容量が大幅に向上し、単板の片面ディス
クでも従来の両面ディスクと同等の記憶容量が得られる
ことである。その結果、ディスクをひっくり返す必要が
なくなり、使い勝手が向上する。
本発明は上記実施例に限定されることなく、幾多の変更
を加え得る0例えば、書換え可能なビデオディスク、光
カードなどにも適用できる。また、それほど高速のアク
セス、データ転送を必要としない用途であれば、一体型
光ヘッドを使用できる。更に、初期化磁場をカートリッ
ジの外から印加することも可能である。ディスクをケー
スに収納しないタイプでも本発明を適用できることはあ
きらかである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の光磁気ディスク装置の
概略構造図である。 第2図(a)、(b)は本発明の光磁気ディスク装置に
用いられるフォーカスアクチュエータの構造図である。 第3図は本発明における初期化磁場と記録磁場との関係
図である。 第4図は従来の光磁気ディスク装置の概略構造図である
。 1−・−スピンドルモータ 2・・・移動光学系 3・・・固定光学系 4・・・レール 5・・・リニアモータの拶動部分 6・・・リニアモータの固定部分 7・・・初期化磁場用永久磁石 8・・・磁気シールド板 9・・・光磁気ディスク 10・−・ケース 11・・−駆動コイル 12・・・永久磁石 13・・・ヒンジ部 14・・・漏れ磁束(記録磁場) 15・・・初期化磁場 100・・・ディスク 101・・・光ヘッド 102・・・バイアス磁界発生装置 103・・・回路基板 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 保磁力とキュリー温度の異なる2層以上の光磁気記録膜
    を積層した光磁気ディスクを用いて重ね書きを行う光磁
    気ディスク駆動装置において、a)光ヘッドの対物レン
    ズアクチュエータの漏れ磁束により前記光磁気ディスク
    に1キロエルステッド以下の記録磁場を印加するととと
    もに、b)前記光ヘッドと隣接して永久磁石を配置して
    前記光磁気ディスクに1キロエルステッド以上の初期化
    磁場(前記記録磁場と逆方向)を印加し、c)前記光ヘ
    ッドは移動光学系と固定光学系に分かれた分離型ヘッド
    となつており、 d)前記移動光学系には対物レンズとフォーカスアクチ
    ュエータが搭載され、 e)前記光磁気ディスクはZCAV(ZonedCon
    stantAngularVelocity)フォーマ
    ットである、ことを特徴とする光磁気記録再生装置。
JP29462989A 1989-11-13 1989-11-13 光磁気記録再生装置 Pending JPH03154249A (ja)

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