JPH0315341Y2 - - Google Patents

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JPH0315341Y2
JPH0315341Y2 JP1985168850U JP16885085U JPH0315341Y2 JP H0315341 Y2 JPH0315341 Y2 JP H0315341Y2 JP 1985168850 U JP1985168850 U JP 1985168850U JP 16885085 U JP16885085 U JP 16885085U JP H0315341 Y2 JPH0315341 Y2 JP H0315341Y2
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JP
Japan
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piece
bag
sheet
lines
fold
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JP1985168850U
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JPS6278478U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は使用に便利で、外観もよい書類袋に
関する。
従来の技術 従来の書類袋は例えば第5図に示すような展開
面をもつ紙、合成樹脂等のシートを折り曲げて形
成していた。即ち第5図において、ふた61、背
片62、底片63、側片64,65等を有する一
体のシート70を、折線66,67によつて側片
64,65を相対向して背片62の上に折り曲
げ、ついで折線68によつて底片63を側片6
4,65の上に下方から折り曲げれば、第6図に
示す如き袋が形成される。図で69は側片64,
65の先端を接着した接着線であり、底片63も
さらに側片64,65の上にその先端部で接着さ
れる。
このような従来の袋は接着線が袋の中央部分に
多く存在し、外観もわるく、又袋の内容を識別す
るための見出し紙の取付場所もなく、使用に不便
であつた。
問題点を解決するための手段 この考案では従来の欠点を解消するために、袋
を形成するシートの側部にのみ接着するための部
片を設けることにより、袋に形成したとき、接着
線を袋の側部に寄らすことができ、接着部分を互
に重ね合すようにすることにより、見出し紙を挿
入できるスペースを形成することができるように
したものである。
実施例 第1図はこの考案の書類袋を形成するための透
明な合成樹脂等のシート10を示すもので、ふた
片1、背片2、正面片3からなり、ふた片1と背
片2の間にはマチになる複数本の折線46が、又
背片2と正面片3の間には折線42,43,44
が存在する。そして背片2の一側には折線22,
23,24を介して背辺2に比して、その半分以
下の中の、せまい側片21が設けられ、他側には
折線25,26,27を有する取付片29が設け
られている。
正面片3の上記の取付片21と同じ側方に折線
32,33,34を介して、取付片21と同じ巾
の側片31が設けられている。
第2図は書類袋を形成したところを示し、折線
43は内側に折りこみ、折線42,44を折り曲
げて正面片3を背片2の上に折り曲げる。すると
図で判る如く、正面片3の下縁36は今度は上方
に来て、背片2の間に開口部50を形成する。
一方側片21と31は第3図に上方からみたと
ころを示す如く、正面片3の側方の折線の内、3
3は内側に折りこみ、34,32は外側に折り曲
げることにより側片31を内側に折り曲げ、側片
31の側縁45のところで側片31を背片2に接
着させる。逆に背片2の側片21は折線22,2
3,24を折り曲げて正面片3の前方に廻し、そ
の側縁41のところで側片21を正面片3に接着
させる。51,52は夫々の接着個所を示してい
る。このように背片2と正面片3の側方で側片2
1と31とが互に重なりあつて折りこまれ、その
側縁で接着されているので、側片21と31の間
にスペース53が形成され、そこに見出し紙を挿
入することができる。
次に反対側では第4図に上方からみたところを
示す如く、背片2から張り出している取付片29
の折線26は内側に折りこみ、折線25,27は
外側に折り、側縁28を正面片3の前方に廻し、
そこで接着する。54は接着個所を示している。
この考案の書類袋では、このように構成され、
接着線は袋の側方に寄せられ、又その数も少な
い。さらに側方の接着部のところで側片を互に重
ね合わしてあるので、その間にスペースが形成さ
れ、見出し紙等を挿入し、袋の内容の識別を簡便
に行うことができる。なお左右の折線25,2
6,27又は32,33,34は伸縮して書類の
厚みに応じたマチとなるものである。
効 果 この考案の書類袋は前記のように、一体のシー
トから形成される構成であつて、袋形成と同時に
見出し部も形成され、製作が容易であり、接着線
を凡て側方に寄せて、その数も少なく、一側方の
接着部分のところで側片同志を互に重ね合せて、
見出し紙等の挿入できるスペースを形成している
ので、使用に便利であり、又外観もよくなつたも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の書類袋を形成するシートの
展開図、第2図は袋を形成したところを示す図、
第3図、第4図は夫々袋の側方部分を上方からみ
たところを示す図、第5図は従来の袋の展開図、
第6図は従来の袋を示す図である。 符号の説明、1……ふた片、2……背片、3…
…正面片、21……側片、22,23,24,2
5,26,27……折線、28……縁、29……
取付片、31……側片片、32,33,34……
折線、35……縁、36……下縁、41……縁、
42,43,44……折線、45……縁、46…
…折線群、51,52……接着個所、53……ス
ペース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ふた片1と背片2をマチとなる複数本の折線4
    6を介して、又背片2と正面片3とを折線42,
    43,44を介して夫々一体に設けた透明な合成
    樹脂製のシートの、背片2の側方に、背片2に比
    してその半分以下の巾の、せまい側片21を折線
    22,23,24を介して設け、他側にマチとな
    る折線25,26,27を有する取付片29を設
    け、さらに正面片の上記の側片21と同じ巾で同
    じ方向に折線32,33,34を介して側片31
    を設けたシートを各折線に沿つて折り曲げ形成
    し、袋体の形成と同時に見出し部となるスペース
    53が形成されるようになつていることを特徴と
    する書類袋。
JP1985168850U 1985-11-01 1985-11-01 Expired JPH0315341Y2 (ja)

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JP1985168850U JPH0315341Y2 (ja) 1985-11-01 1985-11-01

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JP1985168850U JPH0315341Y2 (ja) 1985-11-01 1985-11-01

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JPS6278478U JPS6278478U (ja) 1987-05-19
JPH0315341Y2 true JPH0315341Y2 (ja) 1991-04-03

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ID=31102111

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027012U (ja) * 1983-07-29 1985-02-23 中央商事株式会社 贈答用組立箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5024523U (ja) * 1973-06-30 1975-03-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027012U (ja) * 1983-07-29 1985-02-23 中央商事株式会社 贈答用組立箱

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JPS6278478U (ja) 1987-05-19

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