JPH03153225A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH03153225A
JPH03153225A JP29291989A JP29291989A JPH03153225A JP H03153225 A JPH03153225 A JP H03153225A JP 29291989 A JP29291989 A JP 29291989A JP 29291989 A JP29291989 A JP 29291989A JP H03153225 A JPH03153225 A JP H03153225A
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JP
Japan
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film
mode
screen
subroutine
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP29291989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kajita
梶田 英夫
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Yujiro Mima
美間 雄二郎
Masayuki Ikemura
池村 正幸
Junji Hashimura
淳司 橋村
Shinya Miki
伸哉 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP29291989A priority Critical patent/JPH03153225A/ja
Publication of JPH03153225A publication Critical patent/JPH03153225A/ja
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  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、矩形の基準画面と、この基準画面とは縦横の
少なくとも一方の寸法が異なる矩形の特殊画面とに撮影
画面を切り替える画面切替装置を備えたカメラに関する
〔従来の技術〕
上述したカメラにおける画面切替装置として、従来、基
準画面であるフルサイズと特殊画面であるハーフサイズ
とに撮影画面を切り替えるものが知られている。この画
面切替装置は、基準画面においては、使用対象フィルム
である35m版のフルサイズのフィルムフォーマットで
あるj24m+X35閤]を露光範囲とする一方、特殊
画面においては、前記基準画面を現出する横長のアパー
チャの両側部を遮光部材で遮って[24mX17.6m
lの範囲を露光範囲とするものである(例えば、特開平
1−205139号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、・上述した従来のカメラにおいては、次のよう
な問題があった。
つまり、このような矩形の撮影画面での撮影を行う場合
に、統計的に見て、その撮影画面の長手方向を水平方向
にほぼ一致させた状態で撮影する、つまり左右方向に拡
がりのある横長の構図で撮影することが多い、ところが
、上述した従来のカメラでは、ハーフサイズ用の特殊画
面は、フルサイズ用の横長の基準画面をその長子方向に
沿った方向で2分した形態であり、基準画面の長手方向
に沿った方向の寸法がその方向に直交する方向の寸法よ
りも短い縦長の画面となっていた。従って、上述のよう
に横長の構図での撮影確率が高いことを考えると、従来
のカメラでは、撮影画面を切り替えるごとに、カメラ本
体の保持姿勢を縦向きと横向きとに持ち替えることとな
る割合が多くなると考えられ、撮影時のカメラの取扱面
での不便が生じる虞があった。
本発明の目的は、上記実情に鑑み、カメラの取板性を損
なうことなく撮影画面の切替えを行うことのできるカメ
ラを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のカメラの特徴構成は、矩形の基準画面と、この
基準画面とは縦横の少なくとも一方の寸法が異なる矩形
の特殊画面とに撮影画面を切り替える画面切替装置に、
前記特殊画面の長手方向を前記基準画面の長手方向に一
致させるようにフィルムに対する露光範囲を変更する露
光範囲変更機構を設けたことにある。
〔作 用〕
つまり、露光範囲変更機構を作動させて撮影画面を切り
替えても、撮影画面の長手方向は変わらないから、カメ
ラを同じ姿勢にしたままで、基準画面と特殊画面との何
れの撮影画面においても、横長の構図で撮影することが
できる。
[実施例] 以下、図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
第2図(イ)および(0)に示すように、撮影光学系(
PS)を構成するレンズ(1)を先端側に保持するカメ
ラボディ(CB)の内部に、フィルムパトローネ(P)
を収容するパトローネ室(2)と、前記フィルムパトロ
ーネ(P)から引き出したフィルム(F)を巻き取って
収容するスプール室(3)とを、前記撮影光学系(PS
)の光軸(L)に対して両側に振り分は配置して、カメ
ラを構成しである。
このカメラを用いての撮影の詳細は後述するが、概略を
説明すると、第3図に示す35n+m版のフィルム(F
)を用い、このフィルム(F)の標準的なフォーマット
である図中破線で示す[24×361]の標準画面(F
、)に対して、それの上下をカットしたC1C13mm
X36’lの横長のパノラマ画面(F、)での撮影、な
らびに、そのパノラマ画面(F、)をフィルム(F)の
長手方向に2分割して標準画面(F、)とほぼ相似形と
した疑似ノーマル画面(PM)での撮影とを行なえるよ
うに構成してあ・る。
上述した各画面での撮影を行なうための撮影光学系(P
S)の構成を説明すると、まず、標準画面(F、)の上
下をカットした画面にするために、図示は省略するが、
フィルム(F)の直前に〔13mm X 36mm 〕
の開口を備えた遮光枠を固設するとともに、その開口の
上方および下方へは撮影光を入射させる必要がないこと
から、撮影光学系(PS)において、レンズを上下寸法
の短い小判形に形成しである。
そして、第2図(イ)および(ロ)に示すように、フィ
ルム(F)の直前に、左右一対の遮光部材(4A) 、
 (4B)を、各別の軸芯(P +)、(Pz)周りで
の回動自在に取り付け、それら両遮光部材(4A)。
(4B)を連繋して回動操作して第2図(イ)に示すフ
ィルム(F)に対する起立姿勢と第2図([+)に示す
フィルム(F)に対する倒伏姿勢とに姿勢切替するため
の操作機構(5)を設けてある。この操作機構(5)は
、前記両遮光部材(4A) 、 (4B)に各別に係止
する一対の操作レバー(5A) 、 (5B)と、それ
ら両操作レバー(5^)、 (5B)を繋ぐ中間レバー
 (5C)とから構成されている。前記両操作レバー(
5A) 、 (5B)は、各別の支軸(5a) 、 (
5b)周りで回動自在に取り付けられており、支軸(5
a) 、 (5b)の一方が、撮影画面切替用モータ(
図示せず)に連動連結している。
そして、前記一対の遮光部材(4A) 、 (4B)が
開いた第2図(イ)に示す状態で、横方向に広い範囲(
−F)で撮影光をフィルム(F)に投射して、前記パノ
ラマ画面(FP)での撮影を行なえるように(この状態
をパノラマサイズ用と称する)、かつ、この状態から前
記撮影画面切替用モータを作動させることで前記操作機
構(S)を介して前記一対の遮光部材(4A) 、 (
4B)をフィルムCF)側に倒伏させた第2図([1)
に示す状態で、前記範囲(−F)の半分の範囲(Ww)
で湯影光をフィルム(P)に投射して、前記疑似ノーマ
ル画面(F、)での撮影を行なえるように(この状態を
疑(以ノーマルサイズ用と称する)II成しである。
このようにして撮影した後のフィルム(P)からプリン
ト焼付を行なうに際して、同一の工程で処理するために
、通常は、縦寸法を[パノラマサイズ]に合わせた横長
のプリントサイズで標準画面の場合より焼付倍率を高く
して焼き付けるようになっている。
従って、[疑(以ノーマルサイズ]の画面は同じく横長
のプリントサイズで、2コマが1&Ilとなった横方向
に並んだプリントとして得られる。
1コマづつの独立したプリントが欲しければ、得られた
2枚1組のプリントを、長手方向に半分に切断すればよ
い、これにより、標準画面の場合とほぼ同様のプリント
が得られる。勿論、画面サイズに合わせて、プリントの
切断長さを適宜変更しながらプリント焼付処理を行なっ
てもよい。
さて、このカメラでは、上述のように、〔疑似ノーマル
サイズ〕で撮影した場合に、2コマが1組となって横長
のプリントサイズで得ることができるので、それを利用
して、2コマのうちの一方はフラッシュ併用撮影とし他
方は自然光撮影としたり、2コマの間で露出をズラした
り、或は、1コマ目にのみ画像を撮影して2コマ目は何
も撮影せずに残しておいてプリント焼付後の横長の印画
紙に余白を残すようにしたり、といった特殊な撮影も行
なうことができるようにしである。
そして、上述した特殊な撮影例の最後に述べた余白を残
す撮影を行なう場合、余白部分に文字等を書き込むこと
ができるように白地として残すために、第2図(a)に
示すように、フィルム(F)の前方で、撮影光路を遮る
ことのない位置に、反射傘(6)を付設したランプ(7
)を設け、2コマ目の撮影時にはシャッタを作動させず
にこのランプ(7)を点灯することで、2コマ目のフィ
ルム部分を全露光するように構成しである。
一方、このカメラのファインダにおいて、上述した橋形
光学系(PS)での画面サイズの切替えに連動して、そ
のファインダ視野内に、画面サイズを切り替えて表示す
るように構成しである。
次にその構成を説明する。
第4図に示すように、このカメラのファインダ光学系(
PS)は採光式に構成してあり、ファインダ枠体(lO
)に、透明保護板(11)と対物レンズ(12)と接眼
レンズ(13)とを保持させ、両レンズ(12) 、 
(13)の中間に設けたハーフミラ−(14)により、
採光窓(15)に設けたフレーム枠(16)のフレーム
画像をファインダ窓(17)からのファインダ画像に重
ねて、ファインダ視野内に見せるように構成しである。
そして、前記フレーム枠(16)を、パノラマサイズ用
と疑(以ノーマルサイズ用とに切替自在に構成しである
第5図(イ)および(II)に示すように、前記フレー
ム枠(16)に、左右一対の遮光板(16A) 、 (
16B)を付設しである0両遮光板(16A) 、 (
16B)は、何れもファインダ枠体(10)に固設した
ピン(17)に長大(16x)を嵌合させて左右方向に
スライド自在に取り付けてあり、一対のスプリング(2
1)。
(22)によってそれらを互いに近接する方向に付勢す
るとともに、それぞれの側部に形成したラックギア部(
16a) 、 (16b)に、ファインダ画面切替用モ
ータ(図示せず)に連動連結したピニオンギヤ(23)
を咬み合わせである。
また、両遮光板(16A) 、 (16B)を互いに離
間した位置で係止固定する弾性体の係止部材(24)を
設け、この係止部材(24)に当接して弾性変形させる
ことにより両遮光板(16A) 、 (16B)に対す
る係止固定を解除する係止解除レバー(25)を、回動
自在に取り付け、この係止解除レバー(25)を、係止
解除操作をしない方向に付勢するスプリング(26)と
、そのスプリング(26)の付勢力に抗して係止解除操
作を行なわせる操作部材(27)を設けてある。
そして、前記一対の遮光板(16A) 、 (16B)
が互いに離間して係止部材(24)によって係止された
第5図(イ)に示す状態で、採光窓(15)からの入射
光は、フレーム枠(16)の横長の開口(16W)の全
ての部分を透過する。従って、ファインダ内には、〔パ
ノラマサイズ〕の画面に相似形の横長のフレーム像が、
ファインダ像に重なって見られる。この状態をパノラマ
サイズ用と称する。
撮影者は、このファインダを見ながら、横長の〔パノラ
マサイズ]であることを確認して撮影を行なうことがで
きる。なお、この状態で、第1のスイッチ(28a)が
閉成されており、第2のスイッチ(28b) は開放さ
れている。
このパノラマサイズ用の状態から、画面サイズの切替え
操作がなされると、前記操作部材(27)が図中右方に
移動されて前記係止解除レバー(25)を図中時計回り
に回動させる。それに伴なって、係止解除レバー(25
)の他方の遊端が係止部材(24)を図中下方に弾性変
形させて、前記遮光板(16A) 、 (16B)に対
する係止を解除する。
それにより、両遮光板(16A) 、 (16B)は、
一対のスプリング(21) 、 (22)の付勢力で互
いに引き寄せられ、その結果、第5図(Iりに示す状態
になる。なお、ピニオンギヤ(23)とファインダ画面
切替用モータとの間には、一方向クラッチを介装してあ
り、上述の動作時にピニオンギヤ(23)は空回りする
ようになっている。
第5図(ロ)に示す状態では、採光窓(15)からの入
射光は、近接位置する両遮光板(16^)、 (16B
)に遮られて、中央部分のみが透過する。従って、ファ
インダ内には、〔疑似ノーマルサイズ1の画面に相似形
のフレーム像が、ファインダ像に重なって見られる。こ
の状態を疑(以ノーマルサイズ用と称する。撮影者は、
このファインダを見ながら、〔疑似ノーマルサイズ〕で
あることを確認して撮影を行なうことができる。なお、
この状態で、第1のスイッチ(28a)が開放されてお
り、第2のスイッチ(28b)は閉成されている。
この疑似ノーマルサイズ用の状態から、画面サイズの切
替え操作がなされると、前記操作部材(27)が図中左
方に移動されて、第1のスイッチ(28a)が閉成され
る。このとき、第2のスイッチ(28b)は閉成された
ままで、この状態で前記ファインダ画面切替用モータの
作動が開始され、ピニオンギヤ(23)の回転に伴なっ
て、前記両遮光板(16A) 、 (16B)は、一対
のスプリング(21) 、 (22)の付勢力に抗して
、互いに離間する方向に移動される。一方、前記係止解
除部材(25)は、スプリング(26)の付勢力でもと
の姿勢に戻っており、前記遮光板(16A) 、 (1
6B)め移動が進むと、係止部材(24)が遮光板(1
6^)、(16B)を係止固定し、同時に第2のスイッ
チ(28b)が開放される。これにより、前記ファイン
ダ画面切替用モータの作動は停止される。
次に、このカメラの動作制御を説明する。
第1図において、(101)がカメラの動作の全体を制
御するCPUである。(102)は液晶表示パネルで、
CP U (101)からの制御信号に基づいて各種の
撮影情報を表示する。 (103)は測光測距回路で、
CP U (101)からの制御信号に応じて被写体の
測光動作ならびに被写体に対する焦点検出動作を行ない
、その結果をCP U (101)へ出力する。
(104)はドライバーおよびインターフェイス用のI
Cで、CP U (101)からの制御信号に応じて、
シャッター(105)、フラッシュ(106)、フィル
ム給送用モータ(107)、撮影用とファインダ用との
画面サイズ切替用モータ(108)、ファインダ内の表
示用L E D (109)へ駆動信号を出力し、シャ
ッター(105)およびフラッシュ(106)からの信
号を受は取ってCP U (101)へ出力する。
(110)はデータバックで、CP U (101)か
らの制御信号に基づいて、フィルムへのデータの記録を
行なう、 (111)はDX端子で、パトローネ室(2
)内に設けられており、フィルムパトローネに接触する
ことで、そのフィルムの感度情報をCP U (101
)に取り込む。
また、前記CP U (101)には、各種のスイッチ
(514)〜(SF I LM)からの状態信号が入力
されている。それらスイッチ(S、)〜(SFILN)
を説明すると、(SN)はメインスイッチである。 (
S+)は測光動作と焦点検出動作との起動用の測光スイ
ッチで、レリーズボタン(図示せず)の第1のストロー
クで閉成される。 (St)はレリーズ動作の起動用の
レリーズスイッチで、レリーズボタンの前記第1のスト
ロークを越える第2のストロークで閉成される。(SI
lc)は裏蓋スイッチで、裏蓋が開いている状態で閉成
されている。
(SFL5 はフラッシュモード切替スイッチで、閉成
されるごとに次の3つのフラッシュモードに順次切り替
わる。フラッシュモードには、フラッシュ(図示せず)
を発光させない(自然光モード)と、フラッシュを発光
させて通常の撮影を行なう(通常発光モード)と、フラ
ッシュをスローシンクロで発光させて撮影を行なう(ス
ローシンクロモード)とがある。
(SPAN)は画面サイズ切替スイッチで、閉成される
ごとに、画面サイズが横長の(パノラマモード)と、画
面サイズの横方向の寸法が半分の(疑似ノーマルモード
)とに、順次切り替わる。
(Sstr)はセルフモード切替スイッチで、閉成され
るごとに、セルフタイマを作動させる(セルフモード)
と、通常の撮影を行なう(ノンセルフモード)とに、順
次切り替わる。
(Saww)はドライブモード切替スイッチで、閉成さ
れるごとに次の4つのドライブモードに切り替わる。ド
ライブモードには、1コマづつの撮影を行なう(シング
ルモード)と、連続撮影を行なう(速写モード)と、画
面サイズが(疑(以ノーマルモード)で2コマを続けて
撮影する(2コマ速写モード)と、同じく画面サイズが
(疑似ノーマルモード)で1コマ撮影後次の1コマを余
白として残す(メモモード)とがある。
画面サイズが(疑似ノーマルモード)では、ドライブモ
ード切替スイッチ(Saww)の閉成のたびに、上述し
た4つのドライブモードに順次切り替わる0画面サイズ
が(パノラマモード)では、ドライブモード切替スイッ
チ(Sゎ*v)の閉成のたびに、(シングルモード)と
(連写モード)のみに順次切り替わる。また、(2コマ
連写モード)で画面サイズ切替スイッチ(SPAM)が
閉成された場合には、画面サイズが(パノラマモード)
に切り替わるとともに、ドライブモードが(シングルモ
ード)に切り替わる。
なお、上述した各種のモードは、初期設定時には、フラ
ッシュモードが(自然光モード)に、画面サイズが(パ
ノラマモード)に、セルフモードが(ノンセルフモード
)に、ドライブモードが(シングルモード)に、それぞ
れ設定される。
スイッチの説明に戻ると、(Saww)は巻戻しスイッ
チで、閉成されることによって巻戻し動作が開始される
。また、フィルムが終端に達して突張りが生じた場合に
も、この巻戻しスイッチ(Sax@)が閉成されるよう
になっている。(S−0)は給送カウントスイッチで、
通常は開放状態にあり、フィルムの給送に伴なって閉成
と開放と、を繰り返す。この給送カウントスイッチ(S
□。)の閉成と開放との繰返し数は、(疑似ノーマルモ
ード)での1コマ分のフィルム巻上げの場合に4回であ
る− (SFILM)はフィルム検知スイッチで、アパ
ーチャ部分にフィルムが存在する状態で開放されている
次に、上述したC P U (101)によるカメラの
動作制御をフローチャートを用いて説明するが、それに
先立って、フローチャート中で用いる各種のフラグをま
とめて説明する。
(F、PL)はフラッシュフラグ、(F、5LOW)は
スローフラグで、それら両フラグ(F、PL) 、 C
F、5LOW)の組合せで、フラッシュモードを示す、
(自然光モード)では、両フラグ(F、PL) 、 C
F、5LOW)ともに“0”  (通常発光モード)で
は、フラッジエフラグ(F、PL)が1”でスローフラ
グ(F、5LOW)が“O”  (スローシンクロモー
ド)では両フラグ(F、PL) 、 CF、SLOりと
もに“1゛である。
(F、NORM)は画面サイズフラグで、(パノラマモ
ード)では“0”  (疑似ノーマルモード)ではl”
である、 (F、5LF)はセルフフラグで、(ノンセ
ルフモード)では“0″  (セルフモード)では°゛
1”である。
(F、C)は連写フラグ、(N)はコマカウントフラグ
、(F、MEMO)はメモフラグで、それら各フラグ(
F、C) 、 (N) 、 (F、MEMO)の組合せ
でドライブモードを示す。(シングルモード)では、各
フラグ(F、C) 、 (N) 、 (F、MEMO)
は何れも”0°゛  (速写モード)では連写フラグ(
F、C)のみが“I nで他のフラグ(N) 、 (F
、MEMO)は0°゛  (2コマ速写モード)では速
写フラグが”l ”でコマカウントフラグ(N)が“2
′”でメモフラグ(F、MEMO)が“0°°  (メ
モモード)では、連写フラグ(F、C)のみが°0′′
で他のフラグ(N)、(F、MEMO)は1′である。
(F、FLINT)はフラッシュ−時解除フラグで、(
2コマ連写モード)で1コマ目のみフラッシュ併用橋形
する場合に、1コマ目の盪影完了から2コマ目の橋形開
始までの間、“l”になる。
(F、REW)は突張りフラグで、フィルムの巻上げ動
作中にフィルムが終了して突張りが生じたときに“1″
になる。
第12図のフローチャートは、全体の動作を制御するメ
インルーチンである。
電池が投入されることでプログラムが起動され、まず、
サブルーチン(初期化)をコールして、CP U (1
01)の内部状態、各I10ボート、各種の動作モード
などを初期化する<go> 。
次に、サブルーチン(スイッチスキャン)をコールして
、各スイッチ(SN)〜(SFILN)の状態に変化が
あったかどうかをチエツクする<atO> 。
その後、各スイッチ(SN)〜(SFILM)の優先順
位に従い、その変化に応じて<1115>〜<165>
、それぞれ所定の動作を行なうべく分岐し、その動作の
終了後、再度<110>のステ・ンプに戻ることを繰り
返す。
まず、裏蓋が閉じられた場合には(u5>、サブルーチ
ン(モード初期化)をコールして、動作モードを初期化
しく116> 、サブルーチン(フィルムメモリ初期化
)をコールして、フィルムの各コマが露光済か否かを判
別するためのフィルムメモリ(C(*) )を初期化し
く117> 、サブルーチン(イニシャルロード)をコ
ールして、フィルムの初期巻上げを行なう(s18>。
メインスイッチ(SN)が閉成された場合には<#20
〉、サブルーチン(モード初期化)をコールしく112
1> 、サブルーチン(LCD  ON>をコールして
、液晶表示パネル(102)への表示用の制御信号を出
力する(122> 、一方、メインスイッチ(Sl、l
)が開放された場合には(125>、サブルーチン(L
CD  OFF>をコールして、液晶表示パネル(10
2)への表示用の制御信号の出力を停止する<126>
 、そして、メインスイッチ(SN)が閉成状態でのみ
、(135>以下のステップに進む<130> 。
巻戻スイッチ(SII!1.l)が閉成された場合には
<135> 、フィルムが有る場合にのみ(136>、
サブルーチンく巻戻し)をコールして、フィルムをパト
ローネ内に巻き戻す(1137> 。
フラッシュモード切替スイッチ(srt)が閉成された
場合には<140> 、サブルーチン(フラッシュモー
ド変更)をコールする(1141>。このサブルーチン
のフローチャートを第13図に示す。
このサブルーチンでは、フラッシュフラグ(F、PL)
とスローフラグ(F、5LOA)とをチエツクしてフラ
ッシュモードを判別する(11100> 。
(11110> 。
(自然光モード)であれば、フラッシュフラグ(F、F
L)を“1”  <1101> 、スローフラグ(F、
5LOW)を°°O″”にして(#102> 、すなわ
ち、フラッシュモードを(通常発光モード)に変更して
リターンする。
また、(通常発光モード)であれば、スローフラグ(F
、5LOW)を“l”にして<11111> 、すなわ
ち、フラッシュモードを(スローシンクロモード)に変
更してリターンする。さらに、(スローシンクロモード
)であれば、両フラグ(F、PL) 、 (F、5LO
W)をともに0°゛にして(1112> 。
(1113> 、すなわち、フラッシュモードを(自熱
光モード)に変更してリターンする。
メインルーチンの説明を続けると、フラッシュモード切
替スイッチ(SFL)の閉成でなければ、続いて、フラ
ッシュモードをチエツクしく 145 >、(通常発光
モード)および(スローシンクロモード)であれば充電
状態をチエツクしく146>、充電が未完了であれば、
サブルーチン(昇圧)をコールして、充電が完了するま
で昇圧回路を作動させ、充電が完了すれば昇圧回路の作
動を停止する(1147> 、そして、(自然光モード
)の場合、およびフラッシュを用いる場合で充電が完了
している場合にのみ、<SSO>以下のステップに進む
測光スイッチ(S+)が閉成された場合には<150>
 、サブルーチン(SI  ON)をコールして、実際
の撮影動作に移行する(151> 。
このサブルーチンについては、後述する。
セルフモード切替スイッチ(SsLr)が閉成された場
合には(155> 、サブルーチン(セルフモード変更
)をコールする(156> 、このサブルーチンのフロ
ーチャートを第14図に示す。このサブルーチンでは、
セルフフラグ(F、5LF)をチエツクしく1120>
、(セルフモード)であれば、セルフフラグ(F、5L
F)を“O″にして(11121>、すなわち(ノンセ
ルフモード)に変更した後にリターンし、(ノンセルフ
モード)であれば、−t=ルア7ラク(F、5LF) 
ヲ” 1 ” ニシテ(11122>、すなわち(セル
フモード)に変更した後にリターンする。
メインルーチンの説明を続けると、画面サイズ切替スイ
ッチ(SP□)が閉成された場合には(160> 、サ
ブルーチン(画面モード変更)をコールする(161>
 、このサブルーチンのフローチャートを第15図に示
す、このサブルーチンでは、まず画面サイズフラグ(P
、NORM)をチエツクする<1130> 、  (パ
ノラマモード)の場合には、サブルーチン(画面切替(
N))をコールして、画面サイズを(疑似ノーマルサイ
ズ〕に変更しく1135> 、画面サイズフラグ(F、
NORM)を“1″にして(11136>、(疑似ノー
マルモード)に変更した後にリターンする。(疑似ノー
マルモード)の場合には、サブルーチン(画面切替(P
))をコールして、画面サイズを[パノラマサイズ]に
変更しく1140> 、続いて、コマカウントフラグ(
N)をチエツクして<1145)、(疑似ノーマルモー
ド)において(2コマ達写モード)或は(メモモード)
が設定されていた場合には、コマカウントフラグ(N)
を°“0”にしてそれらのドライブモードを解除しく1
146> 、その後、リターンする。なお、上述した2
つのサブルーチン(画面切替(N))および(画面切替
(P))については、後程説明する。
メインルーチンの説明を続けると、ドライブモード切替
スイッチ(Soav)が閉成された場合には<165>
 、サブルーチン(ドライブモード変更)をコールする
(166> 、このサブルーチンのフローチャートを第
16図に示す。このサブルーチンでは、コマカウントフ
ラグ(N)、メモフラグ(F、MBMO)、連写フラグ
(F、C)をチエツクして、ドライブモードを判別する
<1150> 。
<1160> 、  <1170>。
(2コマ速写モード)であれば、メモフラグ(F、MI
EMO)を“1″に<1161> 、コマカウントフラ
グ(N)を“1″に(1162> 、速写フラグ(F、
C)を“0”にして<1163> 、すなわち、ドライ
ブモードを(メモモード)に変更してリターンする。ま
た、(メモモード)であれば、サブルーチン(フィルム
給送(N))をコールして〔疑似ノーマルサイズ]用の
フィルム送りを行なった後(1166> 、メモフラグ
(P、MEMO)をOIIに(11167> 、コマカ
ウントフラグ(N)を“0”にして(1168> 、す
なわち、ドライブモードを(シングルモード)に変更し
てリターンする。
さらに、(シングルモード)であれば、速写フラグ(P
、C)を1″にして(1171> 、すなわち、ドライ
ブモードを(速写モード)に変更してリターンする。最
後に、(速写モード)であれば、画面サイズフラグ(F
、NORM)の状態に応じて<1180> 、(パノラ
マモード)であれば、コマカウントフラグ(N)を°“
0°°に(1180> 、連写フラグ(F、C)を“0
″にして(slB2> 、すなわち、ドライブモードを
(シングルモード)に変更してリターンし、一方、(疑
似ノーマルモード)であれば、サブルーチン(フィルム
給送(P))をコールして〔パノラマサイズ]用のフィ
ルム送りを行なった後<11186> 、コマカウント
フラグ(N)を“°2゛°にして<11187) 、す
なわち、ドライブモードを(2コマ連写モード)に変更
してリターンする。
なお、上述した2つのサブルーチン(フィルム給送(N
))および(フィルム給送(P))については、後程説
明する。
第17図のフローチャートは、上述したメインルーチン
の(151>のステップでコールされるサブルーチン(
SI  ON)である。
このサブルーチンでは、まず、サブルーチン(測光・測
距)をコールして、測光動作ならびに焦点検出動作を行
なう(1205>。
なお、それら両動作は何れも1回のみ行ない、その結果
、このステップが完了した時点ではいわゆるAEロック
状態およびAFロック状態になっている。続いて、サブ
ルーチン(制御値演算)をコールして、合焦値1までの
撮影レンズの繰出し量、絞り値、シャッタースピード等
を求める(+1210> 。
続いて、レリーズスイッチ(S、)が閉成されるのを待
つ<11210> 、 <++2t5>。ただし、レリ
ーズスイッチ(3つ)が閉成されるまでに、測光スイッ
チ(S+)が開放されれば、撮影中断と判断してリター
ンする。レリーズスイッチ(s2)が閉成されれば、セ
ルフフラグ(F、5LF)をチエツクして(#220 
>、(セルフモード)の場合にのみ、セルフフラグ(F
、5LF)を“0″にしく+1221> 、サブルーチ
ン(セルフカウント)をコールして、セルフタイマ表示
用のLEDを2Hzで点滅させながら、10秒間のセル
フタイマカウントを行なう (l1220>  。
次に、サブルーチン(合焦)をコールして、(1205
>で求めたレンズ繰出量を用いて撮影レンズを合焦位置
にまで移動させる< 1225 >。続いて、サブルー
チン(露出)をコールして、シャンクを開閉させ、フィ
ルムへの露光を行なう(1230> 、なお、フラッシ
ュモードが(通常発光モード)の場合と(スローシンク
ロモード)の場合には、このとき同時にフラッシュの発
光を行なう。実際の撮影が完了すれば、サブルーチン(
レンズリセット)をコールして、撮影レンズを、初期位
置である無限大位置にまで繰り込む<1235> 。
続いて、サブルーチン(モードリセット)をコールする
。このサブルーチンのフローチャートを第18図に示す
このサブルーチンでは、まず、コマカウントフラグ(N
)をチエツクする(1300 >。コマカウントフラグ
(N)が“1゛未満の(シングルモード)および(速写
モード)の場合には、そのままリターンする。(2コマ
速写モード)および(メモモード)の場合には、メモフ
ラグ(F、MEMO)をチエツクしく11305>、(
メモモード)の場合には、リターンする。
(2コマ連写モード)の場合には、次に述べるように、
コマ毎に異なる形態での撮影を行なうべく、コマカウン
トフラグ(N)をデクリメントしくl1310〉、コマ
カウントフラグ(N)をチエツクする(11315>。
コマカウントフラグ(N)が“l″゛になった1コマ目
撮影後の場合には、フラッシュフラグCF、 FL)を
チエツクしくl1320>、(自然光モード)の場合に
は、リターンする。(通常発光モード)および(スロー
シンクロモード)の場合には、2コマ目でフラッシュを
併用しない撮影を行なうために、フラッシュフラグ(F
、PL)を°“0゛にしく11321> 、フラッシュ
−時解除フラグ(F、FLINT)を“1゛°にしだ後
<1322> 、リターンする。
一方、コマカウントフラグ(N)が“O″になった2コ
マ目撮影後の場合には、フラッシュ−時解除フラグ(P
、FLINT)をチエツクしく11325>、そのフラ
グが“1”の場合にのみ、フラッシュ−時解除フラグ(
F、FLINT)を“0“にするとともに(1326>
 、フラッシュフラグ(F、PL)を“l”に戻した後
(1327) 、連写フラグ(F、C)を“θ″にして
〈鍵328> 、リターンする。
従って、このサブルーチンを通ることで、(2コマ連写
モード)の場合には、2コマ目の撮影が終了すれば(シ
ングルモード)に戻るようになっている。
なお、(2コマ速写モード)の場合、このフローチャー
トでは、1コマ目でフラッシュ併用の撮影を行ない、2
コマ目でフラッシュなしの撮影を行なえるようにしたも
のを説明したが、それに加えて、或は、それに替えて、
例えば、1コマ目と2コマ目とで、絞りやシャッタース
ピードを異ならせた撮影を行なえるようにすることもで
きる。
サブルーチン<31  ON>の説明を続けると、上述
したサブルーチン(モードクリア)からリターンした後
、サブルーチン(データ写し込み)をコールして、デー
タバ・ツク(lO)を用いてフィルムに撮影データを記
録する(1245> 。
続いて、フィルム検知スイッチ(SFILM)をチエツ
クして<1250> 、フィルムが有る場合にのみ、サ
ブルーチン(巻上げ)をコールしてフィルム送りを行な
う(1255> 、なお、このサブルーチンについては
後程説明する。
その後、メモフラグ(F、M[!MO)をチエツクして
<11260>、(メモモード)の場合には、サブルー
チン(メモ部作成)をコールして、先に述べたメモ作成
用のランプ(7)を点灯させ、メモ部となる余白部分を
作成する<1261> 、その後、メモフラグ(FJE
MO)およびコマカウントフラグ(N)をともに0”に
した後<1262> 、 <1263〉、メモ部のフィ
ルム送りを行なうために<1250>のステップに戻る
。従って、(メモモード)の場合には、撮影完了後、メ
モ部を作成して、くシングルモード)に戻るようになっ
ている。
(メモモード)以外のドライブモードの場合、(112
60>のステップから<1265>のステップに分岐し
て連写フラグ(F、C)をチエツクする。
(シングルモード)の場合にはリターンし、(速写モー
ド)および(2コマ達写モード)で1コマ目の撮影後の
場合には、測光スイッチ(Sυをチエツクしく1127
0> 、測光スイッチ(Sl)が開放されていればリタ
ーンする。測光スイッチ(S、)が閉成状態のままであ
れば、続いて、フラッシュフラグ(F、PL)をチエツ
クする<1275> 。
(自然光モード)の場合には、次の撮影動作に移行すべ
く <1200>のステップに戻り、(通常発光モード
)および(スローシンクロモード)の場合には、充電状
態をチエツクしく11280>、充電が完了していれば
<1200>のステップに戻り、充電が未完了であれば
、サブルーチン(昇圧)をコールして、次のフラッシュ
併用撮影の準備のために充電を行なった後<1285>
 。
(雲200〉のステップに戻る。
第19図のフローチャートは、上述したサブルーチン(
31ON>の<5255>のステップでコールされるサ
ブルーチン(巻上げ)である。
なお、主要な部分が同一であるので、先に説明したサブ
ルーチン(画面モード変更)の(1135>のステップ
でコールされるサブルーチン(画面切替(N))および
(1140>のステップでコールされるサブルーチン(
画面切替(P))、ならびに、サブルーチン(ドライブ
モード変更)の(1166>のステップでコールされる
サブルーチン(フィルム給送(N))および(1186
>のステップでコールされるサブルーチン(フィルム給
送(P))の4つのサブルーチンも示してあり、必要に
応じて併せて説明する。
このフローチャートの説明に先立って、このカメラにお
けるフィルム給送の概略を説明する。
既に述べたように、このカメラでは[パノラマサイズ]
において、35−版のフォーマットである(36s+s
lの長さのフィルム部分に画像を写し込むように、かつ
、[擬像ノーマルサイズ]において、その半分の長さの
[18a+m]の長さのフィルム部分に画像を写し込む
ようになっている。何れのサイズにおいても用いるフィ
ルムの幅は[13mm1である。
そして、フィルムの給送を制御するにあたって、(疑似
ノーマルサイズ〕での画面サイズ、すなわちr、13+
+v+X18+em3を1コマとカウントしている。従
って、(パノラマサイズフでは、2コマにわたる画面サ
イズとなる。第3図に、フィルムと両サイズでの画面と
の関係を示す。
基本的には、このカメラにおけるフィルム(P)の給送
は、2コマを1組として行なうようになっている。これ
は、通常のカメラ(35mm版)で撮影した場合に、D
PE処理した後のネガフィルムをネガカバーに収容する
ためにフィルム(F)を適当な長さに分割切断すること
から、〔パノラマサイズ〕で撮影した画面が同じDPE
処理工程を経ても切断されないようにするためである。
すなわち、フィルム(F)の全てが1パノラマサイズ]
で撮影される場合には、コマは2つづつ使われるから、
撮影が終了するごとに、フィルム(F)を2コマ分づつ
給送すればよい、また、フィルム(F)の全てが[疑(
以ノーマルサイズ]で撮影される場合には、コマは1つ
づつ使われるから、撮影が終了するごとにフィルム(F
)を1コマ分づつ給送すればよい。この場合、上述のよ
うにネガフィルムが切断されても画像が切断されること
はない。
画像の切断の問題が生じるのは、1本のフィルム(F)
の中に〔パノラマサイズ〕で撮影した画面と、(疑似ノ
ーマルサイズ]で撮影した画面とが混在する場合である
。このカメラでは、フィルム(F)の給送を、[疑似ノ
ーマルサイズ]の2コマ分ごとに撮影画面の境界が位置
するように行なうことによって、画像の切断の問題を生
じることなく、2つのサイズの画面を1本のフィルム(
F)に混在できるようにしである。
さらに具体的に説明すると、上述のようなフィルム(F
)の給送を制御するために、各コマの撮影が完了したか
否かを判別するためのフィルムメモリ(C(本))を設
けてある。このフィルムメモリ(C(傘))は、36枚
通りのフィルム(F)に対して若干の余裕を持たせるた
めに、その枚数の2倍に8コマ分加えて80の容量にし
である。このフィルムメモリ(C(*))の各要素は、
初期設定時に全て未露光を示す°°O°°になっている
撮影が完了するごとに、撮影済のフィルム部分に対応す
るフィルムメモリ(C(*) )の要素を、露光法を示
すl”にする、現在位置を(i)で表わすと、[疑似ノ
ーマルサイズ]での撮影を行なった場合には、C(i)
の要素を“l”にし、〔パノラマサイズ]での撮影を行
なった場合には、C(i)およびC(i+1)の2つの
要素を“l”にする。
フィルムの給送は、レリーズ動作が完了した時と、動作
モードの切替時とに行なう。
なお、既に説明したように、このカメラのドライブモー
ドのうちの(2コマ達写モード)と(メモモード)とに
おいては、撮影画面のサイズは(疑似ノーマルサイズ]
ではあるが、2コマ分を1組にした扱いが必要となるの
で、2コマ目のレリーズ動作の完了時には先に述べたよ
うに(シングルモード)に戻ることで問題は生しないも
のの、動作モードの切替でそのモードになった場合には
、[パノラマサイズ]に切り替わった場合と同様のフィ
ルム給送を行なうようにしである。
まず、レリーズ動作が完了した時のフィルム給送を説明
すると、(パノラマモード)においては、次の撮影のた
めには、奇数コマから始まって2コマ連続して未露光の
部分が必要となるので、フィルムメモリ(C(*))を
先頭からスキャンして、上述の条件を満たす最初の目標
位置を見付ける。現在位置のコマ番号を(i)、目標位
置をコマ番号を(18)で表わすと、フィルム(F)の
給送量は、ji、−i1コマ分であり、それに基づいて
フィルム(F)を巻き上げる。(疑似ノーマルモード)
の(シングルモード)および(連写モード)においては
、同様にフィルムメモリ(C(*) )をスキャンして
、未露光の最初のコマのある目標位置を見付ける。この
場合のフィルム(F)の給送量も、〔L+−i]コマ分
であり、それに基づいてフィルム(F)を巻き上げる。
上述のフィルムの給送を行なうのが、サブルーチン(巻
上げ)である。
次に、動作モードの変更時のフィルム給送を説明すると
、これには、画面サイズ切替スイッチ(SPAM)の閉
成で行なわれる画面サイズの変更時と、ドライブモード
切替スイッチ(Slv)の閉成で行なわれるドライブモ
ードの変更時との2つがあり、それぞれに、[疑似ノー
マルサイズ]で撮影する状態から1パノラマサイズ]で
撮影する状態(これには、(2コマ連写モード)および
(メモモード)も含まれる)に変更する場合のフィルム
給送(以下、これをパノラマ切替給送と称する)、なら
びに、〔パノラマサイズ]で撮影する状態から[疑似ノ
ーマルサイズ]で撮影する状態に変更する場合のフィル
ム給送(以下、これを疑似ノーマル切替給送と称する)
がある。
パノラマ切替給送を行なう際には、フィルムメモリ(C
(本))を先頭からスキャンして、2コマ連続して未露
光の部分の最初の目標位置を見付ける。現在位置のコマ
番号を(i)、目標位置のコマ番号を(is)で表わす
と、rigid]であるから、フィルム(F)の給送量
は、[(t、−i)+1/23コマ分であり、それに基
づいてフィルム(F)を巻き上げる。なお、この式でr
l/2]を加えているのは、第3図に示すように両サイ
ズの画面中心(XF)、(XN)どうしの間には1コマ
の半分の差(δ)があり、夫々の画面中心(XP)。
(XN)をカメラの光軸(いに一致させるためには1コ
マの半分だけフィルム(F)を余分に巻き上げる必要が
あるからである。上述のフィルム給送を、画面サイズの
変更時に行なうのがサブルーチン(画面切替(P))で
あり、ドライブモードの変更時に行なうのがサブルーチ
ン(フィルム給送(P))である。
疑似ノーマル切替給送を行なう際には、フィルム給送は
、常にフィルム(P)を巻き戻すことで行なわれる。こ
れは、つまり、ひとつには、〔疑似ノーマルサイズ〕で
1コマ撮影した後に[パノラマサイズ]に変更すること
で、次の1コマを未露光のまま残してフィルム(F)を
2コマ給送して撮影することがあり、そのままフィルム
(F)を前方に給送していくと未露光部分が使われずに
無駄になることから、この場合には、疑似ノーマル切替
給送でフィルム(F)を未露光部分に戻すようにしであ
ることと、いまひとつには、上述のようなことがなくて
2コマとも連続して未露光の部分であっても、〔パノラ
マサイズ〕の画面中心は、1コマ目の[疑似ノーマルサ
イズ]の画面中心に対して、1コマの半分だけフィルム
(F)の手前に位置していることから、疑似ノーマル切
替給送では1コマ目の[疑(以ノーマルサイズ]の画面
中心(XN)がカメラの光軸(L)に−敗するようにフ
ィルム(F)を戻すようにしであることとによる。
この疑(以ノーマル切替給送においては、フィルムメモ
リ(C(傘))を先頭からスキャンして未露光部分の最
初の目標位置を見付ける。同じく、現在位置のコマ番号
を(i)、目標位置のコマ番号を(iH)で表わすと、
[i、<i]であるから、フィルム(F)の給送量は、
[(t  iH)+1/2]コマ分であり、それに基づ
いてフィルム(F)を巻き戻す。なお、この式で[1/
2 ]を加えであるのは、パノラマ切替給送の場合と同
様に、両サイズの画面中心(’XP) 、 (XN)位
置の偏り(δ)を解消するためである。上述のフィルム
給送を、画面サイズの変更時に行なうのがサブルーチン
(画面切替(N))であり、ドライブモードの変更時に
行なうのがサブルーチン(フィルム給送(N))である
さて、上述した各種のフィルム給送において、フィルム
(P)の給送量を検出してその停止制御を行なうために
、フィルムCP)の給送に伴なって閉成と開放とを繰り
返す給送カウントスイッチ(S□、)からの信号を用い
る。具体的には、前述した給送量の情報を、[疑似ノー
マルサイズ]の1コマ分に相当するパルス数の[4]を
用いて縦カウント数に変換して、給送カウンタ(COU
NT)に持たせておき、前記給送カウントスイッチ(S
工。)からの開放信号と閉成信号とが1回得られる度に
その給送カウンタ(COUNT)のカラント値をデクリ
メントし、そのカウント値が“0“°になったことを以
て、所定1のフィルム給送が完了したと判断するように
なっている。
なお、上述した各種のフィルム給送における、フィルム
(N)上でのコマ同士の関係、フィルム給送用モータ(
107)の作動状態、給送カウントスイッチ(Sより)
の状態を、第6図ないし第11図に示す。
て閉成と開放とを繰り返す給送カウントスイッチ(Sl
、1so)からの信号を用いる。具体的には、前述した
給送量の情報を、〔疑似ノーマルサイズ〕の1コマ分に
相当するパルス数の[41を用いて給送カウント数に変
換して、給送カウンタ(COUNT)に持たせておき、
前記給送カウントスイッチ(St、、Nl)からの開放
信号と閉成信号とが1回得られる度にその給送カウンタ
(COINT)のカラントイ直をデクリメントし、その
カラントイ直が“0°“になったことを以て、所定量の
フィルム給送が完了したと判断するようになっている。
なお、上述した各種のフィルム給送における、フィルム
(N)上でのコマ同士の関係、フィルム給送用モータ(
107)の作動状態、給送カウントスイッチ(Sより)
の状態を、第6図ないし第11図に示す。
第6図が(パノラマモード)でのレリーズ動作完了時の
フィルム給送、第7図が(疑似ノーマルモード)でのレ
リーズ動作完了時のフィルム給送、第8図および第9図
がパノラマ切替給送の2つの態様、第10図および第1
1図が疑似ノーマル切替給送の2つの態様を示し、各図
において、(イ)の分図番号を付した図面がコマ同士の
関係、(ロ)の分図番号を付した図面がフィルム給送用
モータ(107)の作動状態、(ハ)の分図番号を付し
た図面が給送カウントスイッチ(SwNO)の状態を示
す。
さて、第19図のフローチャートの説明に戻ると、サブ
ルーチン(巻上げ)がコールされると、まず、画面サイ
ズフラグ(F、NORM)をチエツクする(1350>
。(パノラマサイズ)であれば、現在位置(i)のフィ
ルムメモリ(C(i))とその次の位置(i +1)の
フィルムメモリ(C(i+1))とに、露光済を示すた
めの°゛l°“をセットしく1355>、目標位置(i
 n)として、現在位i!f(i)に“2”を加えた値
をセットした後(1360>、(1380>のステップ
に進む、(疑似ノーマルサイズ)であれば、現在位置(
i)のフィルムメモリ(C(i))のみに、露光済を示
すための“l“をセットしく5365> 、サブルーチ
ン(目標位置決定)をコールした後(1370>、(1
380>のステップに進む。
一方、サブルーチン(画面切替(P))がコールされる
と、まずサブルーチン(透光部切替)をコールして、撮
影光学系(PS)ならびにファインダ光学系(FS)を
、先に述べたパノラマサイズ用に切り替えた後<140
0> 、また、サブルーチン(フィルム給送(P))が
コールされると直ぐに、サブルーチン(目標位置決定)
をコールした後(1410>、(1420>のステップ
に進む。
さらに、サブルーチン(画面切替(N))がコールされ
ると、まず、サブルーチン(透光部切替)をコールして
、撮影光学系(PS)ならびにファインダ光学系(FS
)を、先に述べた疑似ノーマルサイズ用に切り替えた後
<11450> 、また、サブルーチン(フィルム給送
(N))がコールされると直ぐに、サブルーチン(目標
位置決定)をコールした後<1460>、く雲470〉
のステップに進む。
第20図のフローチャートは、上述の<11370>、
(1410>、(1460>の各ステップでコールされ
るサブルーチン(目標位置決定)である。
このサブルーチンでは、まず、目標位置(iN)の初期
値として“1”をセットしく#600〉、続いて、画面
サイズフラグ(F、NORM)をチエツクする (11
610>  。
(疑似ノーマルモード)であれば、次に、コマカウント
フラグ(N)をチエツクする〈1615〉。
(シングルモード)或は(連写モード)の(疑似ノーマ
ルモード)であれば、目標イ装置(iH)を“1″づつ
インクリメントしながらその目標位置(iH)のフィル
ムメモリ(C(i s) )をチエツクし<1620>
、〈薯625) 、未露光部分が見付かれば、その目標
位置(18)を持ったままリターンする。
一方、(パノラマモード)の場合、ならびに、(2コマ
速写モード)或は(メモモード)の(疑似ノーマルモー
ド)の場合には、目標位置(i N)を“°2°°づつ
インクリメントしながら、その目標位It(i、4>の
フィルムメモリ(C(iN))、および、その目標位置
の次の位置(iH+1)のフィルムメモリ(C(L+1
))をチエ7りしく11630>、(1635>、(1
640> 、2コマ続いた未露光部分が見付かれば、そ
の1コマ目の目標位置(12)を持ったままリターンす
る。
サブルーチン(巻上げ)の説明を続けると、(パノラマ
モード)の場合に<1360>のステップで目標位置(
iH)を決定した後、および(疑似ノーマルモード)の
場合にサブルーチン(目標位置決定)からリターンした
後、得られた目標位置(in)ならびに現在位置(i)
とを用いて給送カウント数C(is   1)X43を
求め、それを給送カウンタ(COINT)にセットしく
1380> 、その後、(1385>のステップに進む
また、サブルーチン(画面切替(P))、ならびに、サ
ブルーチン(フィルム給送(P))においては、サブル
ーチン(目標位置決定)からリターンした後、得られた
目標位置(is)と現在位置(i)とを用いて給送カウ
ント数C((i、−i)+1/2)X41を求め、それ
を給送カウンタ(COuNT)ニセットしく11420
> 、その後、< 11385 >のステップに進む。
<11385>のステップでは、フィルム給送後の目標
位1f(i−)を次のループでの現在位置(i)として
用いるべくセットし、その後、フィルム給送用モータ(
107)に通電して正転させる<1390> 。
一方、サブルーチン(画面切替(N))、ならびに、サ
ブルーチン(フィルム給送(N))においては、サブル
ーチン(目標位置決定)からリターンした後、得られた
目標位置(iN)と現在位置(i)とを用いて給送カウ
ント数[((i−i、4)+1/2)X4:Iを求め、
それを給送カウンタ(COllNT)にセットした後<
1470> 、フィルム給送後の目標位置(五〇)を次
のループでの現在位置として用いるべくセットしく11
475 >、フィルム給送用モータ(107)に通電し
て逆転させる<1480> 。
<11390>のステップ或いは(1480>のステッ
プでフィルム給送用モータ(107)を何れかの方向に
回転開始させた後、何れの場合にも、サブルーチン(ス
イッチスキャン)をコールして給送カウントスイッチ(
SwNJが閉成されるのを待ち<1500>、(150
5> 、閉成信号が入れば、次いで、サブルーチン(ス
イッチスキャン)をコールして給送カウントスイッチ(
S□D)が開放されるのを待ち(11515>、<15
20> 、開放信号が入れば、給送カウンタ(COUN
T)のカウント値をデクリメントしく1530> 、こ
の給送カウンタ(COIINT)のカウント値が“0”
になるまで〈暑535〉、(1500>からのループを
繰り返す。
なお、給送カウントスイッチ(S□、)が閉成されるの
を待つ間、ならびに、−旦閉成された後に開放されるの
を待つ間、フィルム(F)の突張りに起因した巻戻しス
イッチ(S□0)の閉成が生じるか否かをチエツクして
おり<1510>、(1525> 、閉成信号が入れば
、フィルム(F)の終端に達して突張りが生じたものと
判断し、突張りフラグ(F、REW)を“1”にする(
11593> 。
給送カウンタ(COUNT)のカウント値が°“0”に
なって所定量のフィルム給送が完了したと判断された場
合、ならびに、巻戻しスイッチ(Smtw)の閉成信号
が入って7′イルム(F)の終端に達したと判断された
場合、何れも、フィルム給送用モータ(107)にブレ
ーキを掛けた後〈器540> 、停止させ(1545>
 、続いて、突張りフラグ(F、REW)をチエツクす
る〈口550> 、突張りがあるフラグ(F、REW)
が°“1パの場合にのみ、サブルーチン(巻戻し)をコ
ールしてフィルム(F)をパトローネ(P)内に巻き戻
しく1555>、その後、突張りフラグ(F、REW)
を“°0゛°にして(11560> 、リターンする。
以上述べてきたように、この実施例のカメラにあっては
、前記パノラマ画面(Pp)が基準画面であり、擬似ノ
ーマル画面(FN)が、その基準画面とは横の寸法が異
なる特殊画面となっている。そして、前述した一対の遮
光部材(4A) 、 (4B)およびそれら一対の遮光
部材(4A) 、 (4B)を回動させて姿勢変更する
機構が、露光範囲変更機構を構成するとともに、画面切
替装置を構成している。
〔別実施例〕
次に本発明の別の実施例を列記する。
く1〉露光範囲変更機構の具体的構成において変更が可
能であり、先の実施例で説明した揺動タイプの構成に替
えて、スライド移動する構成としてもよい。
〈2〉先の実施例では、C13111!1X36薗]の
パノラマ画面(Fp)を基準画面とし、それの半分の[
13IIIIIIX1Bmm]の擬似ノーマル画面(F
、)を特殊画面としたものを説明したが、それに替えて
、先に述べた35鵬版の標準的なフォーマットIg24
mmX36mm〕の標準画面(Fs)を基準画面とする
とともに、r 13mm X 36ya ]のパノラマ
画面(Fp)を特殊画面としてもよい。すなわち、基準
画面と特殊画面とは、縦横の寸法の少なくとも一方の寸
法が異なっていればよい。勿論、縦横の寸法の双方が異
なっていてもよく、基準画面と特殊画面との長手方向が
一致するように撮影画面が切り替えられるものであれば
、その組合わせは任意である。
(発明の効果) 以上述べてきたように、本発明のカメラは、特殊画面の
長手方向が基準画面の長手方向に一致するように撮影画
面を切り替えるものであるから、横長の構図で撮影する
ことが確率的に多い状況にあって、例えば画面効果の互
いに異なる撮影画面どうしを切り替えた場合にも、カメ
ラの保持姿勢を変えることなく撮影を続行できることと
なり、撮影時の取扱性に優れた撮影画面切替式のカメラ
を提供できるようになった。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るカメラの実施例を示し、第1図は制
御回路のブロック図、第2図(イ)および(ロ)は断面
図、第3図は使用フィルムの平面図、第4図はファイン
ダ光学系の断面図、第5図(イ)および(13)はファ
インダ光学系の画面の切替機構の概略図、第6図ないし
第11図はフィルムの給送制御の説明図で、第6図ない
し第11図の(イ)はフィルム上のコマの関係を示す平
面図、第6図ないし第11図の(Il+)はフィルム給
送用モーターの駆動を示すタイムチャート、第6図ない
し第11図の(ハ)は給送カウントスイッチの状態を示
すタイムチャートであり、第12図ないし第20図は動
作を示すフローチャートである。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 矩形の基準画面と、この基準画面とは縦横の少なくとも
    一方の寸法が異なる矩形の特殊画面とに撮影画面を切り
    替える画面切替装置を備えたカメラであって、前記特殊
    画面の長手方向を前記基準画面の長手方向に一致させる
    ようにフィルムに対する露光範囲を変更する露光範囲変
    更機構を、前記画面切替装置に設けてあるカメラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05150336A (ja) * 1991-11-28 1993-06-18 Fuji Photo Film Co Ltd カメラ及び写真プリンタ
US5550606A (en) * 1994-08-23 1996-08-27 Eastman Kodak Company Camera with magnetically movable light blocking shield
US5749012A (en) * 1993-05-31 1998-05-05 Canon Kabushiki Kaisha Camera

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JPH05150336A (ja) * 1991-11-28 1993-06-18 Fuji Photo Film Co Ltd カメラ及び写真プリンタ
US5749012A (en) * 1993-05-31 1998-05-05 Canon Kabushiki Kaisha Camera
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