JPH03152609A - 双方向減圧弁 - Google Patents
双方向減圧弁Info
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- JPH03152609A JPH03152609A JP29165589A JP29165589A JPH03152609A JP H03152609 A JPH03152609 A JP H03152609A JP 29165589 A JP29165589 A JP 29165589A JP 29165589 A JP29165589 A JP 29165589A JP H03152609 A JPH03152609 A JP H03152609A
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
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- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
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- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は空気圧機器に使用される双方向減圧弁に関する
ものである。
ものである。
[従来の技術]
空気圧機器には種々の減圧弁が使用されているが、その
多くは圧縮空気の供給側(入力11!!l)ポートと排
出側(出力側)ポートとが予め定められており、入力側
から出力側への一方向のみの減圧制御しかできなかった
。
多くは圧縮空気の供給側(入力11!!l)ポートと排
出側(出力側)ポートとが予め定められており、入力側
から出力側への一方向のみの減圧制御しかできなかった
。
[発明が解決しようとする課題]
前記従来の減圧弁では入力側ポートと出力側ポートとが
定められているため、例えば、圧力容器への圧縮空気の
充填、あるいは圧力容器からの圧縮空気の放出を行う場
合において、充填圧及び放出圧の両方の制御を必要とす
る場合、従来は充填用と放出用にそれぞれ独立して減圧
弁を設けなければならず、その分手間が掛かるとともに
配管も増えるという間顧がある。又、配管作業時に入力
側ポートに供給配管を、出力側ポートに排出配管を間違
わずに接続する必要があり、間違って接続した場合には
減圧弁として役立たないため、配管作業をやり直す必要
があり手間が掛かる。入力側と出力側の口径あるいはね
じのピッチを代えて間違った配管ができないようにした
ものもあるが、製作が面倒になるばかりでなく配管もそ
れに対応して異なるものを用意する必要があるという不
都合がある。
定められているため、例えば、圧力容器への圧縮空気の
充填、あるいは圧力容器からの圧縮空気の放出を行う場
合において、充填圧及び放出圧の両方の制御を必要とす
る場合、従来は充填用と放出用にそれぞれ独立して減圧
弁を設けなければならず、その分手間が掛かるとともに
配管も増えるという間顧がある。又、配管作業時に入力
側ポートに供給配管を、出力側ポートに排出配管を間違
わずに接続する必要があり、間違って接続した場合には
減圧弁として役立たないため、配管作業をやり直す必要
があり手間が掛かる。入力側と出力側の口径あるいはね
じのピッチを代えて間違った配管ができないようにした
ものもあるが、製作が面倒になるばかりでなく配管もそ
れに対応して異なるものを用意する必要があるという不
都合がある。
本発明は前記の問題点に鑑みてなされたものであって、
その目的は2#IIのポートを明確に入力側と出力側と
に区別せず、圧縮空気の流れる方向がいずれの方向であ
っても減圧制御が可能な双方向減圧弁を提供することに
ある。
その目的は2#IIのポートを明確に入力側と出力側と
に区別せず、圧縮空気の流れる方向がいずれの方向であ
っても減圧制御が可能な双方向減圧弁を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段]
前記の目的を達成するため本発明においては、1個の入
出力ポートを有し互いに連通する2個の室と、ダイヤフ
ラムを介して区画されたパイロット室及びバランス室内
め圧力対抗により作動されて前記両室の連通状態を制御
する弁体と、パイロット圧力を調整する調整手段と、前
記各室を前記バランス室に連通させるための通路と、前
記各室と前記バランス室との連通状態を切換える切換手
段とを備えている。
出力ポートを有し互いに連通する2個の室と、ダイヤフ
ラムを介して区画されたパイロット室及びバランス室内
め圧力対抗により作動されて前記両室の連通状態を制御
する弁体と、パイロット圧力を調整する調整手段と、前
記各室を前記バランス室に連通させるための通路と、前
記各室と前記バランス室との連通状態を切換える切換手
段とを備えている。
又、第2請求項記載の発明では、前記切換手段は、ハウ
ジング内にスプールがその長手方向に摺動可能に設けら
れ、スプールの異なる端面側に前記各室の圧力をそれぞ
れ供給する通路が形成され、一方の室の圧力が他方の室
の圧力より高い場合にスプールは他方の室をバランス室
と連通させる位置に配置され、他方の室の圧力が一方の
室の圧力より高い場合にスプールは一方の室をバランス
室と連通させる位置に配置されるようになっている。
ジング内にスプールがその長手方向に摺動可能に設けら
れ、スプールの異なる端面側に前記各室の圧力をそれぞ
れ供給する通路が形成され、一方の室の圧力が他方の室
の圧力より高い場合にスプールは他方の室をバランス室
と連通させる位置に配置され、他方の室の圧力が一方の
室の圧力より高い場合にスプールは一方の室をバランス
室と連通させる位置に配置されるようになっている。
[作用]
前記の構成により本発明の減圧弁では、2個の入出力ポ
ートを供給(入力)側及び排出(出力)側の区別なしに
管路に接続する。そして、排出(出力)側の管路に接続
された入出力ポートと対応する室が、切換手段の作用に
よりバランス室に連通される。従って、排出(出力)側
の圧力がバランス室に供給され、パイロット室内め圧力
と対抗してダイヤプラムを介して弁体が作動されて所定
の減圧動作が行われる。
ートを供給(入力)側及び排出(出力)側の区別なしに
管路に接続する。そして、排出(出力)側の管路に接続
された入出力ポートと対応する室が、切換手段の作用に
よりバランス室に連通される。従って、排出(出力)側
の圧力がバランス室に供給され、パイロット室内め圧力
と対抗してダイヤプラムを介して弁体が作動されて所定
の減圧動作が行われる。
又、第2請求項記載の発明では、2個の入出力ポートを
供給(入力)側及び排出(出力)側の区別なしに管路に
接続した状態で減圧弁に圧縮空気が供給されると、切換
手段を構成するスプールが供給側に接続された入出力ポ
ート側の室内圧力と、排出側に接続された入出力ポート
側の室内圧力とのバランスにより、自動的に出力側に接
続された入出力ポート側の室をバランス室と連通させる
位置に配置される。そして、排出(出力)側の圧力がバ
ランス室に供給され、パイロット室内め圧力と対抗して
ダイヤフラムを介して弁体が作動されて所定の減圧動作
が行われる。
供給(入力)側及び排出(出力)側の区別なしに管路に
接続した状態で減圧弁に圧縮空気が供給されると、切換
手段を構成するスプールが供給側に接続された入出力ポ
ート側の室内圧力と、排出側に接続された入出力ポート
側の室内圧力とのバランスにより、自動的に出力側に接
続された入出力ポート側の室をバランス室と連通させる
位置に配置される。そして、排出(出力)側の圧力がバ
ランス室に供給され、パイロット室内め圧力と対抗して
ダイヤフラムを介して弁体が作動されて所定の減圧動作
が行われる。
[実施例1]
以下、本発明をノズルフラッパ機構を用いたパイロット
式圧力制御弁に具体化した第1実施例を第1,2図に従
って説明する。
式圧力制御弁に具体化した第1実施例を第1,2図に従
って説明する。
パルプハウジング1の下部中央には2個の室2゜3が上
下に並んで互いに連通ずる状態に形成され、各室2.3
は入出力ポート2a、3aをそれぞれ1個備えている。
下に並んで互いに連通ずる状態に形成され、各室2.3
は入出力ポート2a、3aをそれぞれ1個備えている。
一方の室2の下端には弁座4が形成されている。又、一
方の室2の上方には室2と連通する室が形成されるとと
もに、語基が2枚のダイヤフラム5,6及び該ダイヤフ
ラム5,6に支持された支持部材7の上部により上下3
段に区画され、パイロット室8、第1のバランス室9及
び第2のバランス室10が形成されている。支持部材7
は前記室2を貫通して延びるように形成されるとともに
、その中間部に室2と第2のバランス室10とを区画す
るスプール11が一体に形成され、下端には前記弁座4
と当接可能な弁体12が嵌着固定されている。室2.3
内め空気圧力が直接弁体12の移動に影響を及ぼすのを
無くずため、スプール11及び弁体12の受圧面積は等
しく形成されている。又、第2のバランス室10内には
バイアススプリング10aが介装されている。
方の室2の上方には室2と連通する室が形成されるとと
もに、語基が2枚のダイヤフラム5,6及び該ダイヤフ
ラム5,6に支持された支持部材7の上部により上下3
段に区画され、パイロット室8、第1のバランス室9及
び第2のバランス室10が形成されている。支持部材7
は前記室2を貫通して延びるように形成されるとともに
、その中間部に室2と第2のバランス室10とを区画す
るスプール11が一体に形成され、下端には前記弁座4
と当接可能な弁体12が嵌着固定されている。室2.3
内め空気圧力が直接弁体12の移動に影響を及ぼすのを
無くずため、スプール11及び弁体12の受圧面積は等
しく形成されている。又、第2のバランス室10内には
バイアススプリング10aが介装されている。
バルブハウジング1には前記各室2.3を第1のバラン
ス室9に連通させるため、一端が室2゜3にII!1@
がバルブハウジング1の外側にそれぞれ開口する通路1
3.14と、一端が第1のバランス室9に他端がバルブ
ハウジング1の外側に開口する通路15とが形成されて
いる。バルブハウジング1の外側には前記各通路13〜
15の開口部と対応する位置に、各室2,3と第1のバ
ランス室9との連通状態を切換える切換手段としての切
換弁16が配設されている。切換弁16のハウジング1
7にはスプール18がその長手方向に摺動可能に収容さ
れる収容部と、前記各通路13〜15に連通したポート
17a〜17cとが形成されるとともに、各室2.3の
圧力をスプール18の端面側に供給する通路19a、1
9bが形成されている。そして、スプール18は通路1
9a、19bから供給される圧力により摺動され、中立
位置では各ポート17a〜17cの連通状態を阻止し一
通路19a側に移動した位置ではポート17aと17b
とを連通状態とし、通路19b側に移動した位置ではポ
ート17bと17cとを連通状態とするように形成され
ている。
ス室9に連通させるため、一端が室2゜3にII!1@
がバルブハウジング1の外側にそれぞれ開口する通路1
3.14と、一端が第1のバランス室9に他端がバルブ
ハウジング1の外側に開口する通路15とが形成されて
いる。バルブハウジング1の外側には前記各通路13〜
15の開口部と対応する位置に、各室2,3と第1のバ
ランス室9との連通状態を切換える切換手段としての切
換弁16が配設されている。切換弁16のハウジング1
7にはスプール18がその長手方向に摺動可能に収容さ
れる収容部と、前記各通路13〜15に連通したポート
17a〜17cとが形成されるとともに、各室2.3の
圧力をスプール18の端面側に供給する通路19a、1
9bが形成されている。そして、スプール18は通路1
9a、19bから供給される圧力により摺動され、中立
位置では各ポート17a〜17cの連通状態を阻止し一
通路19a側に移動した位置ではポート17aと17b
とを連通状態とし、通路19b側に移動した位置ではポ
ート17bと17cとを連通状態とするように形成され
ている。
パイロット室8にはオリフィス20を有するパイロット
圧供給通Ii!821からパイロット圧が供給されるよ
うになっている。又、パイロット室8の上方にはパイロ
ット圧力を調整する調整手段としてのノズルフラッパ機
構が設けられ、ノズルフラッパ機構はノズル22及びノ
ズル22に対向して開口部を調整する圧電素子フラツパ
23から構成されている。圧電素子フラッパ23には薄
い金属板の両面に圧電素子を接着したいわゆるピエゾバ
イモルフが使用され、印加された電圧により変位が生じ
てノズル開口部を操作し、パイロット圧を制御するよう
になっている。圧電素子フラッパ23は前記通路15の
分岐部に設けられた圧力センサ24からの出力信号と、
設定信号とに基づいて印加電圧を制御するコントローラ
25により制御される。
圧供給通Ii!821からパイロット圧が供給されるよ
うになっている。又、パイロット室8の上方にはパイロ
ット圧力を調整する調整手段としてのノズルフラッパ機
構が設けられ、ノズルフラッパ機構はノズル22及びノ
ズル22に対向して開口部を調整する圧電素子フラツパ
23から構成されている。圧電素子フラッパ23には薄
い金属板の両面に圧電素子を接着したいわゆるピエゾバ
イモルフが使用され、印加された電圧により変位が生じ
てノズル開口部を操作し、パイロット圧を制御するよう
になっている。圧電素子フラッパ23は前記通路15の
分岐部に設けられた圧力センサ24からの出力信号と、
設定信号とに基づいて印加電圧を制御するコントローラ
25により制御される。
次に前記のように構成されたパイロット式圧力制御弁の
作用を説明する。このパイロット式圧力制御弁を管路に
接続する場合は、管路の供給(入力)側、排出(出力)
@を考慮せずに再入出力ポート2a、3aが管路に接続
される。
作用を説明する。このパイロット式圧力制御弁を管路に
接続する場合は、管路の供給(入力)側、排出(出力)
@を考慮せずに再入出力ポート2a、3aが管路に接続
される。
まず、一方の室2の入出力ポート2aが供給側の管路に
接続され、他方の室3の入出力ポート3aが排出側の管
路に接続された場合について説明する。管路から圧縮空
気が供給されない状態では、切換弁16のスプール18
は中立位置に配置されている。入出力ポート2aの圧力
をPa、入出力ポート3aの圧力をpbとすると、管路
から圧縮空気が供給されると、供給側に接続された入出
力ポート2aの圧力Paが排出側に接続された入出力ポ
ート3aの圧力pbより大きくなり、スプール18は中
立位置から第1図に示す位置に移動配置される。これに
より切換弁16のポート17bとポート17cとが連通
状態となり、排出側に接続された入出力ポート3aと、
第1のバランス室9とが通路14.ポート17c、17
b−通路15を介して連通され、入出力ポート3aの圧
力pbが第1のバランス室9及び圧力センサ24に伝達
される状態となる。
接続され、他方の室3の入出力ポート3aが排出側の管
路に接続された場合について説明する。管路から圧縮空
気が供給されない状態では、切換弁16のスプール18
は中立位置に配置されている。入出力ポート2aの圧力
をPa、入出力ポート3aの圧力をpbとすると、管路
から圧縮空気が供給されると、供給側に接続された入出
力ポート2aの圧力Paが排出側に接続された入出力ポ
ート3aの圧力pbより大きくなり、スプール18は中
立位置から第1図に示す位置に移動配置される。これに
より切換弁16のポート17bとポート17cとが連通
状態となり、排出側に接続された入出力ポート3aと、
第1のバランス室9とが通路14.ポート17c、17
b−通路15を介して連通され、入出力ポート3aの圧
力pbが第1のバランス室9及び圧力センサ24に伝達
される状態となる。
この状態でコントローラ25は設定信号と圧力センサ2
4からのフィードバック信号を比較して圧電素子フラッ
パ23に対する印加電圧を制御し、フィードバック信号
(入出力ポート3aの圧力pbに対応する圧力信号)に
比べて設定信号が大きな場合には、圧電素子フラッパ2
3に印加される電圧が増加して圧電素子フラッパ23の
先端が下方に変位し、ノズル開口部を閉じようとする。
4からのフィードバック信号を比較して圧電素子フラッ
パ23に対する印加電圧を制御し、フィードバック信号
(入出力ポート3aの圧力pbに対応する圧力信号)に
比べて設定信号が大きな場合には、圧電素子フラッパ2
3に印加される電圧が増加して圧電素子フラッパ23の
先端が下方に変位し、ノズル開口部を閉じようとする。
ここで、パイロット圧供給口21aから供給される圧縮
空気がオリフィス20を通過してパイロット室8に流入
するが、ノズル開口部が圧電素子フラッパ23で閉じら
れているためパイロット室8の圧力が上昇し、ダイヤフ
ラム5,6が支持部材7とともに弁体12を押し下げて
弁体12が開状態となり、供給側に接続された入出力ポ
ート2aに供給された圧縮空気が排出側に接続された入
出力ポート3aに供給される。入出力ポート3aの圧力
が上昇すると、2枚のダイヤフラム5.6の間の圧力す
なわち第1のバランス室9内め圧力も上昇し、圧力セン
サ24からのフィードバック信号が増加して設定信号と
の差が小さくなり、圧電素子フラッパ23の変位が減少
してノズル22の開口部が開いてパイロット圧が減少す
るため弁体12が閉じる。このようにして供給側に接続
された入出力ポート2aから排出側に接続された入出力
ポート3a供給される圧縮空気の減圧制御が行われる。
空気がオリフィス20を通過してパイロット室8に流入
するが、ノズル開口部が圧電素子フラッパ23で閉じら
れているためパイロット室8の圧力が上昇し、ダイヤフ
ラム5,6が支持部材7とともに弁体12を押し下げて
弁体12が開状態となり、供給側に接続された入出力ポ
ート2aに供給された圧縮空気が排出側に接続された入
出力ポート3aに供給される。入出力ポート3aの圧力
が上昇すると、2枚のダイヤフラム5.6の間の圧力す
なわち第1のバランス室9内め圧力も上昇し、圧力セン
サ24からのフィードバック信号が増加して設定信号と
の差が小さくなり、圧電素子フラッパ23の変位が減少
してノズル22の開口部が開いてパイロット圧が減少す
るため弁体12が閉じる。このようにして供給側に接続
された入出力ポート2aから排出側に接続された入出力
ポート3a供給される圧縮空気の減圧制御が行われる。
一方、配管への接続作業時に、一方の室2の入出力ポー
ト2aが排出側の管路に接続され、他方の室3の入出力
ポート3aが入力側の管路に接続された場合には、前記
とは逆に入出力ポート2aの圧力Paが入出力ポート3
aの圧力pbより小さくなり、切換弁16のスプール1
8は中立位置から押し上げられて第2図に示す状態とな
る。これにより切換弁16のポート17aとポート17
bとが連通状態となり、排出側に接続された入出力ポー
ト2aと、第1のバランス室9とが通路13゜ポート1
7a、17b、通路15を介して連通され、入出力ポー
ト2aの圧力Paが第1のバランス室9及び圧力センサ
24に伝達される状態となる。そして、コントローラ2
5ヘフイードバツクされる圧力センサ24がらの圧力信
号が入出力ポート2aの圧力Paに対応するものとなり
、前記と同様にしてノズルフラッパ機構により弁体12
が作動され、供給側に接続された入出力ポート3aから
排出側に接続された入出力ポート2aに供給される圧縮
空気の減圧制御が行われる。
ト2aが排出側の管路に接続され、他方の室3の入出力
ポート3aが入力側の管路に接続された場合には、前記
とは逆に入出力ポート2aの圧力Paが入出力ポート3
aの圧力pbより小さくなり、切換弁16のスプール1
8は中立位置から押し上げられて第2図に示す状態とな
る。これにより切換弁16のポート17aとポート17
bとが連通状態となり、排出側に接続された入出力ポー
ト2aと、第1のバランス室9とが通路13゜ポート1
7a、17b、通路15を介して連通され、入出力ポー
ト2aの圧力Paが第1のバランス室9及び圧力センサ
24に伝達される状態となる。そして、コントローラ2
5ヘフイードバツクされる圧力センサ24がらの圧力信
号が入出力ポート2aの圧力Paに対応するものとなり
、前記と同様にしてノズルフラッパ機構により弁体12
が作動され、供給側に接続された入出力ポート3aから
排出側に接続された入出力ポート2aに供給される圧縮
空気の減圧制御が行われる。
[実施例2]
次に第2実雑例を第3図に従って説明する。この実施例
ではパイロット圧力を調整する調整手段としてノズルフ
ラッパ機構を採用する代わりに、手動ノブ26の操作に
より支持部材7に対する押圧力を調整可能とした調圧ス
プリング27が使用されている点が前記実施例と大きく
異なっており、その他の構成は基本的に同じである。バ
ルブハウジング1の上部には手動ノブ26が回動可能に
取り付けられ、手動ノブ26には調圧ネジ28が一体回
動可能に固定されている。調圧ネジ28にはストップリ
ング29が螺合され、該ストップリング29と前記支持
部材7との間に前記調圧スプリング27が介装されてい
る。そして、手動ノブ26の回動操作に伴ってストップ
リング29が調圧ネジ28に沿って移動し、ストップリ
ング29と前記支持部材7との間隔が変化して調圧スプ
リング27の押圧力が変更される。
ではパイロット圧力を調整する調整手段としてノズルフ
ラッパ機構を採用する代わりに、手動ノブ26の操作に
より支持部材7に対する押圧力を調整可能とした調圧ス
プリング27が使用されている点が前記実施例と大きく
異なっており、その他の構成は基本的に同じである。バ
ルブハウジング1の上部には手動ノブ26が回動可能に
取り付けられ、手動ノブ26には調圧ネジ28が一体回
動可能に固定されている。調圧ネジ28にはストップリ
ング29が螺合され、該ストップリング29と前記支持
部材7との間に前記調圧スプリング27が介装されてい
る。そして、手動ノブ26の回動操作に伴ってストップ
リング29が調圧ネジ28に沿って移動し、ストップリ
ング29と前記支持部材7との間隔が変化して調圧スプ
リング27の押圧力が変更される。
従って、この実施例の減圧弁においても前記実施例と同
様に切換弁16のスプール18が、両人出力ポート2
a + 3 aのうち排出側に接続された入出力ポート
が第1のバランス室9と連通する状態となる位置に自動
的に配置され、調圧スプリング27の押圧力と排出側に
接続された入出力ポートの圧力との対抗により弁体12
の開度が決まり、供給側に接続された入出力ポートから
排出側に接続された入出力ポート供給される圧縮空気の
減圧制御が行われる。
様に切換弁16のスプール18が、両人出力ポート2
a + 3 aのうち排出側に接続された入出力ポート
が第1のバランス室9と連通する状態となる位置に自動
的に配置され、調圧スプリング27の押圧力と排出側に
接続された入出力ポートの圧力との対抗により弁体12
の開度が決まり、供給側に接続された入出力ポートから
排出側に接続された入出力ポート供給される圧縮空気の
減圧制御が行われる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば、第4図に示すように切換手段として電磁弁30
を設けて電気的に制御方向の切換えを可能な構成とした
り、切換弁16や電磁弁30をバルブハウジング1内に
組み込んでもよい、さらには、切換手段として手動式の
切換弁を採用してもよい。
例えば、第4図に示すように切換手段として電磁弁30
を設けて電気的に制御方向の切換えを可能な構成とした
り、切換弁16や電磁弁30をバルブハウジング1内に
組み込んでもよい、さらには、切換手段として手動式の
切換弁を採用してもよい。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明によれば切換手段の作用に
より2個の入出力ポートのいずれの側からの流れに対し
ても減圧制御が可能となる。又、2個の入出力ポートを
供給(入力)側及び排出(出力)側の区別なしに管路に
接続しても、切換手段の作用により排出(出力)側の入
出力ポートがバランス室に連通されてパイロット室内め
圧力と対抗してダイヤプラムを介して弁体が作動され、
供給側入出力ポートから排出側入出力ポートへ供給され
る圧縮空気の減圧動作が行われるので、配前作業時に入
出力ポートの取付は方向を気にせずに作業ができる。
より2個の入出力ポートのいずれの側からの流れに対し
ても減圧制御が可能となる。又、2個の入出力ポートを
供給(入力)側及び排出(出力)側の区別なしに管路に
接続しても、切換手段の作用により排出(出力)側の入
出力ポートがバランス室に連通されてパイロット室内め
圧力と対抗してダイヤプラムを介して弁体が作動され、
供給側入出力ポートから排出側入出力ポートへ供給され
る圧縮空気の減圧動作が行われるので、配前作業時に入
出力ポートの取付は方向を気にせずに作業ができる。
又、第2請求項記載の発明では、切換手段を構成するス
プールが自動的に排出(出力)側に接続された入出力ポ
ート側の室をバランス室と連通させる位置に配置されて
排出(出力)rpJの圧力がバランス室に供給され、パ
イロット室内め圧力と対抗してダイヤプラムを介して弁
体が作動されて所定の減圧動作が行われる。
プールが自動的に排出(出力)側に接続された入出力ポ
ート側の室をバランス室と連通させる位置に配置されて
排出(出力)rpJの圧力がバランス室に供給され、パ
イロット室内め圧力と対抗してダイヤプラムを介して弁
体が作動されて所定の減圧動作が行われる。
第1.2図は本発明を具体化した第1の実施例の断面図
、第3図は第2実施例の断面図、第4図は変更例の断面
図である。 室2,3、入出力ポート2a、3a、ダイヤフラム5,
6、パイロット室8、第1のバランス室9、第2のバラ
ンス室10、弁体12、通路13゜14.15、切換手
段としての切換弁16.電磁弁30、スプール18、パ
イロット圧供給通路21、パイロット圧力調整手段を構
成するノズル22゜圧電素子フラッパ23.圧力センサ
24、同じく、パイロット圧力調整手段を構成する手動
ノブ26゜調圧スプリング27.調圧すじ28゜
、第3図は第2実施例の断面図、第4図は変更例の断面
図である。 室2,3、入出力ポート2a、3a、ダイヤフラム5,
6、パイロット室8、第1のバランス室9、第2のバラ
ンス室10、弁体12、通路13゜14.15、切換手
段としての切換弁16.電磁弁30、スプール18、パ
イロット圧供給通路21、パイロット圧力調整手段を構
成するノズル22゜圧電素子フラッパ23.圧力センサ
24、同じく、パイロット圧力調整手段を構成する手動
ノブ26゜調圧スプリング27.調圧すじ28゜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、1個の入出力ポート(2a,3a)を有し互いに連
通する2個の室(2、3)と、 ダイヤフラム(5、6)を介して区画されたパイロット
室(8)及びバランス室(9)内め圧力対抗により作動
されて前記両室(2,3)の連通状態を制御する弁体(
12)と、パイロット圧力を、調整する調整手段(22
,23,24等)と、 前記各室(2,3)を前記バランス室(9)に連通させ
るための通路(13,14,15)と、前記各室(2,
3)と前記バランス室(9)との連通状態を切換える切
換手段(16,30)とを備えたことを特徴とする双方
向減圧弁。 2、前記切換手段(16)は、ハウジング(17)内に
スプール(18)がその長手方向に摺動可能に設けられ
、スプール(18)の異なる端面側に前記各室(2,3
)の圧力をそれぞれ供給する通路(19a,19b)が
形成され、一方の室(2)の圧力が他方の室(3)の圧
力より高い場合にスプール(18)は他方の室(3)を
バランス室(9)と連通させる位置に配置され、他方の
室(3)の圧力が一方の室(2)の圧力より高い場合に
スプール(18)は一方の室(2)をバランス室(9)
と連通させる位置に配置されるようにした第1請求項記
載の双方向減圧弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1291655A JPH0736136B2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 双方向減圧弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1291655A JPH0736136B2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 双方向減圧弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03152609A true JPH03152609A (ja) | 1991-06-28 |
JPH0736136B2 JPH0736136B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=17771755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1291655A Expired - Lifetime JPH0736136B2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 双方向減圧弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0736136B2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-09 JP JP1291655A patent/JPH0736136B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0736136B2 (ja) | 1995-04-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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