JPH0121390B2 - - Google Patents

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JPH0121390B2
JPH0121390B2 JP22465383A JP22465383A JPH0121390B2 JP H0121390 B2 JPH0121390 B2 JP H0121390B2 JP 22465383 A JP22465383 A JP 22465383A JP 22465383 A JP22465383 A JP 22465383A JP H0121390 B2 JPH0121390 B2 JP H0121390B2
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JP
Japan
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spool
electromagnetic
piston
manual
main spool
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Kenichi Shimora
Koji Ichikawa
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Nabco Ltd
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Nabco Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/42Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid by means of electrically-actuated members in the supply or discharge conduits of the fluid motor
    • F16K31/423Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid by means of electrically-actuated members in the supply or discharge conduits of the fluid motor the actuated members consisting of multiple way valves
    • F16K31/426Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid by means of electrically-actuated members in the supply or discharge conduits of the fluid motor the actuated members consisting of multiple way valves the actuated valves being cylindrical sliding valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、油圧式クレーン等の油圧回路を形
成する方向制御弁に係るもので、特に手動操作と
遠隔操作との両操作が可能な手動操作機構付比例
電磁式方向制御弁に関する。
従来におけるこの種の手動操作と遠隔操作とを
可能にした方向切換弁は、実公昭55―19342号公
報に開示される。すなわち、第1図及び第2図に
示すように、方向切換弁8の一端に手動操作部1
5を設け、他端に遠隔操作用の電磁操作部1を設
けてある。手動操作部15は、通常の手動レバー
を本体とスプール2とに揺動可能に連結してあ
り、この手動操作部15を操作することによつ
て、スプール2を移動させるものである。
電磁操作部1は、スプール2に連結されるピス
トン7を有するシリンダ4と、このシリンダ4に
連設し、且つ、このシリンダ4の圧力室9a,9
bにパイロツト圧油を給排する4ポート3位置型
の電磁弁18を備えた構成であり、前記ピストン
7の押圧力に対応する押圧力を生じさせるバネ1
0をスプール2とピストン7との接続部に設けて
ある。
このような方向切換弁8を手動操作する場合に
は、電磁操作部1の電磁弁18に操作信号を与え
ず、手動操作部15の手動レバーを操作すること
によつて、方向切換弁8を操作し得るものであ
る。また、遠隔操作する場合には、電磁操作部1
の電磁弁18に操作信号を与えて、シリンダ4の
圧力室9a又は9bのいずれかにパイロツト圧油
を供給することにより生じる押圧力と、バネの押
圧力との釣り合う位置にスプールが操作される。
以上のように、この従来の方向切換弁8は、バ
ネ10の押圧力が手動操作部15による操作時
と、電磁操作部1による操作時の双方に対して同
様の反力として作用するものであるから、次のよ
うな問題点を有する。
すなわち、電磁操作部1は電磁弁18への操作
信号により、シリンダ4の圧力室9a又は9b内
のパイロツト油圧を制御して、このパイロツト油
圧による押圧力とバネ10による押圧力とが平衡
する位置にスプール2を移動させるものであるか
ら、スプール2の操作力には、バネ10の反力以
外に例えば、スプール2の摺動抵抗あるいはスプ
ール2によつて圧油の流れ方向が切り換えられる
時に生じるフローフオース等の外力が作用するも
のである。従つて、バネ10の押圧力を小さな値
にすれば、前記外力の影響により圧力室9a,9
b内のパイロツト油圧に対するスプール2の位置
の関係が比例しなくなる。このために、前記従来
の方向切換弁8においては、電磁操作部1の操作
に要する力、すなわち、電磁操作部1の圧力室9
a,9bの圧力に対する反力を大きなものとする
ことによつて、方向切換弁8のスプール2に作用
する摺動抵抗やフローフオース等の外乱に対向す
るようになつている。しかしながら、この反力す
なわちバネ10の押圧力を大きくして、電磁操作
部1の操作の安定化を図れば、手動操作の操作力
をも大きくする必要が生じて、手動操作の操作性
が悪くなる欠点を有している。
この発明は上記事情に鑑みてなされてものであ
つて、電磁操作部の操作時に要する力を手動操作
部の操作時に影響させないようにすることを技術
的課題とする。
この技術的課題を達成するためのこの発明の技
術的手段は、手動操作部と電磁操作部とを設ける
と共に、この電磁操作部をスプールに連結するピ
ストンと、このピストンの両側に形成される圧力
室を有するシリンダに、パイロツト圧油を給排す
る電磁弁を設けた方向切換弁において、前記シリ
ンダのピストンが前記切換弁のスプールにその切
り換え範囲とほぼ同等だけ遊動し得るように連結
し、前記圧力室にバネを設け、このバネの一端を
前記ピストンの遊動範囲を規制する位置に係止し
たものである。
このような技術的手段によれば、手動操作部に
よる操作時に、スプールをピストンとスプールと
の遊動範囲内で操作できるので、ピストンを押圧
するバネによる反力をを受けない。また、電磁操
作部に押圧時には、ピストンが圧力室に供給され
たパイロツト圧油により、遊動範囲を超えたと
き、スプールに連結されると共にバネの押圧力を
受け、この押圧力すなわ電磁操作部の操作時の反
力が手動操作時の反力として作用しないので、バ
ネの押圧力を電磁操作部の操作性を良くするため
の大きな値にしても、手動操作時の操作性には影
響を与えない。従つて、電磁操作部及び手動操作
部の操作性が共に良好な効果を得ることができ
る。
この発明の前記技術的課題を解決する他の技術
的手段としては、実開昭50―52391号公報に開示
されるものがある。すなわち、第3図aに示すよ
うに、方向切換弁8の一端に手動操作部15を設
け、他端に電磁操作部1を設け、該電磁操作部1
が方向切換弁8のスプール2の受圧面積を2:1
とした圧力室9a,9bを有するシリンダ4と、
このシリンダ4にパイロツト圧油を給排する電磁
弁18x,18y,18zと、この電磁弁18
x,18y,18zに操作ボツクス41と位置検
出器42との信号を比較して作動指令を発するコ
ントロールボツクス43とより構成したものであ
る。尚、操作ボツクス41と位置検出器42の出
力信号は、第3図b及びcに示すように、アナロ
グ信号である。
上記構成からなる第3図aの方向制御弁8の電
磁操作部1へ操作ボツクス41からの指令がない
とき、電磁弁18x,18y,18zは図示の位
置にある。このため、圧力室9a,9bはタンク
Tに接続されるので、手動操作部15により、方
向切換弁8のスプール2を操作できる。この操作
時には圧力室9a,9bの流体の給排に要する力
が抵抗として作用する。そして、操作ボツクス4
1の指令により、コントロールボツクス43の出
力信号が発生し、電磁弁18x,18yが励磁さ
れると、シリンダ4は方向切換弁8のスプール2
を右方向へ移動し、電磁弁18x,18zが励磁
されると、方向切換弁8のスプール2を左方向へ
移動させるものである。このときのスプール2の
移動量は、位置検出器42で検出されコントロー
ルボツクス43に供給される。このコントロール
ボツクス43に供給された信号と前記操作ボツク
ス41からの信号が一致すれば、電磁弁18zの
みが励磁され、シリンダ4がその位置に停止され
る。以上のように、この技術的手段によれば、パ
イロツト油圧の圧力を高くすると、電磁操作部1
の操作時に要する力を大きくするが、その力は手
動操作時の操作に何らの影響をも与えないのであ
る。
しかしながら、この技術的手段は、フイードバ
ツク制御を行うものであるから、コントロールボ
ツクスと位置検出器を必要とするが、本発明にお
いては、圧力室にパイロツト圧油が供給され、ピ
ストンが遊動範囲を超えて移動させられるとき、
スプールとピストンが連結されると共に圧力室の
パイロツト油圧の押圧力とバネとが対向する構成
としたものであるから、電磁操作部への指令は、
電磁操作部の電磁弁の励磁力を制御すればよいの
で、その制御回路を簡単にすることができる効果
を有するものである。
この発明の手動操作機構付比例電磁式方向制御
弁の実施例について、以下図面に基づいて詳細に
説明する。
第4図乃至第6図において、電磁操作部1は、
該電磁操作部1の一端から挿入された方向切換弁
8のメインスプール2にその先端を連結されるこ
とによりメインスプール2と一体となつているメ
インスプール連結部材3を内含している。該メイ
ンスプール連結部材3は、電磁操作部1のシリン
ダ4に設けられた貫通孔5を貫通し、該貫通孔5
により前記シリンダ4に摺動自在に支持されてお
り、前記メインスプール2と同軸上で軸方向に連
動することができる。メインスプール連結部材3
のほぼ中央部には、該メインスプール連結部材3
を小径とすることによりなされたピストン嵌合部
6が設けられ、該ピストン嵌合部6にはピストン
7が摺動自在に嵌合されている。該ピストン7
は、ピストン嵌合部6の長さよりもメインスプー
ル2の切り換え範囲とほぼ同等の長さ分だけ短く
形成されているので、その分だけピストン嵌合部
6において遊動できるようになつている。このピ
ストン7の両側とシリンダ4に囲まれて圧力室9
a,9bがそれぞれ形成され、該圧力室9a,9
bの内部には、バネ10a,10bが張設されて
いる。該バネ10a,10bは、ピストン7を押
圧するもので、電磁操作部1の内壁に沿つて摺動
するバネ10a,10bのバネ受け11a,11
bとシリンダ4との間に張設されている。前記メ
インスプール連結部材3のメインスプール2との
連結側と反対の先端部は、電磁操作部1内の手動
レバー操作用戻し室12に挿入され、該手動レバ
ー操作用戻し室12には手動レバー操作用戻しバ
ネ13が、第4図に示すように、メインスプール
2の中立時に手動レバー操作用戻し室12の内壁
に当接している手動レバー操作用戻しバネ受け1
4a,14bを押圧するように張設されている。
前記手動レバー操作用戻しバネ13を受ける手動
レバー操作用戻しバネ受け14a,14bは、メ
インスプール2が移動した場合、そのいずれか一
方がメインスプール連結部材3と一体となつて移
動し、他の一方はメインスプール2が中立時の位
置のまま手動レバー操作用戻し室12の内壁と当
接しているように設置されており、このようにメ
インスプール2が中立位置から移動した場合、手
動レバー操作用戻しバネ13は、手動レバー操作
用戻しバネ受け14a,14bの間で圧縮され、
その反力で、スプール2を中立位置に復帰させる
ものである。一方、メインスプール2のメインス
プール連結部材3との連結側と反対側には手動レ
バー等からなる手動操作部15が装備されてお
り、該手動操作部15を操作することによりメイ
ンスプール2及びメインスプール連結部材3を中
立位置からメインスプール2の軸方向の切り換え
位置へ移動させることができる。メインスプール
2はこの移動によつてアクチユエータ(図示せ
ず)の方向制御を行つており、例えば第4図のよ
うにポンプ(図示せず)に導かれるポートP、シ
リンダ(図示せず)に導かれポートA、ポート
B、タンク(図示せず)に導かれるポートTを有
する方向切換弁は、メインスプール2を中立位置
から矢印E方向に移動させることにより、ポート
PからポートAの通路及びポートBからポートT
への通路が開かれ、メインスプール2を中立位置
から矢印F方向に移動させることにより、ポート
PからポートBの通路及びポートAからポートT
への通路が開かれて、それぞれポートPとの通路
が開された側のシリンダへの圧油の流れ方向と流
量を制御するものである。
次に、電磁操作部1について説明する。
まず、パイロツト源16から供給されるパイロ
ツト流体の通路であるパイロツト通路16a,1
6bには、その途中に固定絞り17a,17bが
設けられており、該固定絞り17a,17bの下
流側はソレノイド28a,28bと円錐型のパイ
ロツト弁18a,18bからなる電磁弁18にそ
れぞれ導かれている。固定絞り17a,17bの
下流側は更に通路19a,19bを介して前記圧
力室9a,9bに導かれている。更に、前記電磁
弁18の下流側はタンク通路25を通じてタンク
(図示せず)へ導かれている。
前記パイロツト弁18a,18bは、パイロツ
ト通路16a,16bの開口端の弁座部27a,
27bにそれぞれ当接し、更に、該パイロツト弁
18a,18bはソレノイド28a,28bの可
動鉄芯29a,29bに固定されて、ソレノイド
28aもしくはソレノイド28bに電圧が印加さ
れるとその電圧の大きさに比例した力で前記弁座
部27aもしくは27bに押付けられるようにな
つている。
尚、26は方向切換弁8のポートPとポートA
の間に設けられた逆止弁であつて、ポートAから
ポートPへの圧油の逆流を防止するものである。
次に上記のようにして構成される手動操作機構
付比例電磁式方向制御弁の動作について説明す
る。
まず、メインスプール2を手動操作部15によ
つて操作する場合について第4図及び第5図に基
づいて述べると、例えば、ポートPからポートA
への通路を開きたい場合には、第4図の中立位置
にある手動操作部15を矢印イ方向へ操作してメ
インスプール2を矢印E方向へ移動させればよ
い。すると、第5図に示す状態となる。
手動操作の時、ソレノイド28a,28bはい
ずれも励磁されていないため、パイロツト弁18
a,18bは弁座部27a,27bに対して押し
付けられておらず、圧力室9a,9bは共にタン
ク圧力になつている。従つて、手動操作部15に
よりメインスプール2を移動させた時、ピストン
7は、ピストン嵌合部6を自由に移動することが
でき、例えばメインスプール2を矢印E方向に移
動させた場合には、第5図に示すように、ピスト
ン7がメインスプール2と連動するメインスプー
ル連結部材3に伴つてE方向に移動させる場合が
あるがこのとき、圧力室9aの油は通路19aか
らタンク通路25を通じてタンク(図示せず)へ
放出され、圧力室9bへは、パイロツト通路16
b、固定絞り17b、通路19bから補給される
ので手動操作時の圧油の流れによる抵抗はほとん
どない。また、メインスプール連結部材3がメイ
ンスプール2と連動してE方向に移動する時、手
動レバー操作用戻し室12においては、手動レバ
ー操作用戻しバネ受け14bがメインスプール連
結部材3に追動し、手動バネ操作用戻しバネ13
を圧縮していく。以上からも明らかなように、手
動操作部15を操作することにより、メインスプ
ール2をE方向に移動させる時、ピストン7が同
様にE方向に移動し、メインスプール2は手動レ
バー操作用戻しバネ13の反発力にのみ対向して
移動される。
以上のようにして矢印E方向に移動されて第5
図の位置にあるメインスプール2は、手動操作部
15から手を離すと手動レバー操作用戻しバネ1
3の反発力によつて第4図の中立位置へ復帰す
る。
手動操作部15によりメインスプール2を第4
図に示す中立位置から矢印F方向へ移動させる場
合の動作については、上記記載の矢印E方向に移
動させた場合に準じるので説明は省略する。
次に、メインスプール2を電磁操作部1の電磁
弁18によつて移動させる電磁操作について説明
する。
今、ソレノイド28bに電圧が印加されると、
第6図に示すように、可動鉄芯29bで駆動され
るパイロツト弁18bが、印加電圧に応じた力で
弁座部27bに押し付けられる。従つて、固定絞
り17bの下流側にある圧力室9bの圧力も、パ
イロツト弁18bが弁座部27bに押し付けられ
る力に比例して増大してゆく。一方、ソレノイド
28aには電圧が印加されないため、パイロツト
弁18aは弁座部27aを押さえつけておらず、
圧力室9aの流体はタンク通路25に自由に送り
出される。従つて、圧力室9aと圧力室9bの圧
力バランスがくずれるため、第4図の中立位置か
ら矢印E方向すなわち第6図に示すように、ピス
トン7はピストン嵌合部6の圧力室9a側の端へ
押さえ付けられ、スプール連結部材3を圧力室9
a方向へ押圧しつつ移動する。これによつて、ス
プール2も移動する。ここでピストン7は、バネ
10aと手動レバー操作用戻しバネ13の合成バ
ネ力に反発して移動し、従つて、ピストン7の移
動距離は、圧力室9bに与えられるパイロツト圧
力に対して、前記バネ10aと手動レバー操作用
戻しバネ13の合成バネ力がバランスする位置ま
での距離となる。この時、上記の記載から明らか
なように、メインスプール2も前記ピストン7が
ピストン嵌合部6の圧力室9aの側端に当接した
後の移動距離と同じ距離を移動し、よつてメイン
スプール2の移動量は圧力室9bに与えられるパ
イロツト制御圧力、即ちソレノイド28bに印加
され電圧に比例して制御されることがわかる。
ソレノイド28aのみに電圧を印加した場合は
メインスプール2は、第4図の矢印F方向に移動
するが、この場合における各動作は、上記ソレノ
イド28bのみに電圧を印加しメインスプール2
が第4図の矢印E方向に移動して第6図の位置に
移動する場合に準じるので、説明は省略する。
なお、メインスプール2が移動する時、液密を
保つためのシール30による摺動抵抗力及び方向
制御弁の油の例えば第6図中矢印X,Yへの流れ
によるフローフオースが該メインスプール2に働
き、メインスプール2の位置決めに対して誤差を
与える原因となるが、パイロツト圧操作用戻しバ
ネ10a,10bの押圧力を大きくとり、手動レ
バー操作用戻しバネ13との合成バネを大きくし
て上記シール30による摺動抵抗力や方向制御弁
の油の流れによるフローフオースに打勝つような
大きさにすることにより、前記メインスプール2
の位置決めに対する誤差を実用上の許容範囲内に
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図cは従来技術の説明図であつ
て、第1図は従来の方向切換弁の要部断面正面
図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図aは従
来の他の方向切換弁の概略説明図、第3図bは操
作ボツクスのアナログ信号図、第3図cは位置検
出器のアナログ信号図、第4図は方向切換弁が中
立位置のときの断面説明図、第5図は手動操作を
行つた場合の断面説明図、第6図は電磁操作部に
よつて電磁操作を行つた場合の断面説明図。 1…電磁操作部、2…メインスプール、4…シ
リンダ、7…ピストン、8…方向切換弁、9a,
9b…圧力室、10a,10b…バネ、15…手
動操作部、18…電磁弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スプール型の方向切換弁の両端に手動操作部
    と電磁操作部とを設けると共に、この電磁操作部
    をスプールに連結するピストンと、このピストン
    の両側に形成される圧力室を有するシリンダに、
    パイロツト圧油を給排する電磁弁を設けた方向切
    換弁において、前記シリンダのピストンが前記方
    向切換弁のスプールにその切り換え範囲とほぼ同
    等だけ遊動し得るように連結し、前記圧力室にバ
    ネを設け、このバネの一端を前記ピストンの遊動
    範囲を規制する位置に係止したことを特徴とする
    手動操作機構付比例電磁式方向制御弁。
JP22465383A 1983-11-29 1983-11-29 手動操作機構付比例電磁式方向制御弁 Granted JPS60116982A (ja)

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JP22465383A JPS60116982A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 手動操作機構付比例電磁式方向制御弁

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JP22465383A JPS60116982A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 手動操作機構付比例電磁式方向制御弁

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JPH06193767A (ja) * 1992-12-22 1994-07-15 Komatsu Ltd 電磁比例減圧弁付操作弁
DE4319162A1 (de) * 1993-06-09 1994-12-15 Rexroth Mannesmann Gmbh Hydraulikventil, insbesondere zum Steuern eines hydraulischen Aktuators in einem System zur Wankstabilisierung eines Kraftfahrzeugs

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