JPS60196408A - 圧力補償付電磁比例流量制御弁 - Google Patents
圧力補償付電磁比例流量制御弁Info
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- JPS60196408A JPS60196408A JP5088984A JP5088984A JPS60196408A JP S60196408 A JPS60196408 A JP S60196408A JP 5088984 A JP5088984 A JP 5088984A JP 5088984 A JP5088984 A JP 5088984A JP S60196408 A JPS60196408 A JP S60196408A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
- F15B13/04—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
- F15B13/042—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor operated by fluid pressure
- F15B13/043—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor operated by fluid pressure with electrically-controlled pilot valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
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- F15B13/0416—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor with means or adapted for load sensing
- F15B13/0417—Load sensing elements; Internal fluid connections therefor; Anti-saturation or pressure-compensation valves
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ソレノイドによって作動されるノくイロット
弁とパイロット弁よりのノ(イロット圧で作動される流
量制御スプールと圧力補償スプールとを備え、油圧アク
チュエータの負荷圧力が変化しても常に流量制御スプー
ルの開度に比例した流量を供給する圧力補償付電磁比例
流量制御弁に関するものである。
弁とパイロット弁よりのノ(イロット圧で作動される流
量制御スプールと圧力補償スプールとを備え、油圧アク
チュエータの負荷圧力が変化しても常に流量制御スプー
ルの開度に比例した流量を供給する圧力補償付電磁比例
流量制御弁に関するものである。
従来技術
第1図に示すように、図示省略した圧力補償部に開口連
通した入口ボートaを流量制御スプールbで左右出口ボ
ー)c 、dに断連制御すると共に、入口ボートaの流
量を左右ソレノイドe、fによって作動されるスプール
形のパイロット弁gによって流量制御スプールbの左右
受圧室り、Iに供給制御して、その開度を制御すること
でソレノイドe、fへの供給電流に比例した流量が得ら
れるようにした流量制御弁が知られている。
通した入口ボートaを流量制御スプールbで左右出口ボ
ー)c 、dに断連制御すると共に、入口ボートaの流
量を左右ソレノイドe、fによって作動されるスプール
形のパイロット弁gによって流量制御スプールbの左右
受圧室り、Iに供給制御して、その開度を制御すること
でソレノイドe、fへの供給電流に比例した流量が得ら
れるようにした流量制御弁が知られている。
例えば、右ソレノイドfに電流を供給すると、その電流
に比例した推力F1がパイロット弁gに作用して流入ボ
ートjと左出ロボー)kとを連通し、入口ボートaの圧
力P、を減圧してPlとしてパイロット弁gの左端面g
1に作用して前記推力F1と均り曾せて圧力Plを推力
F1に比例した値とし、その圧力P1を左受圧室りに供
給して流量制御スプールbを右に押して入口ボートaと
左出ロボートCとの開度(開口面積) 81を前記ソレ
ノイド推力F1に比例した値として油圧アクチュエータ
への供給流量を制御する。
に比例した推力F1がパイロット弁gに作用して流入ボ
ートjと左出ロボー)kとを連通し、入口ボートaの圧
力P、を減圧してPlとしてパイロット弁gの左端面g
1に作用して前記推力F1と均り曾せて圧力Plを推力
F1に比例した値とし、その圧力P1を左受圧室りに供
給して流量制御スプールbを右に押して入口ボートaと
左出ロボートCとの開度(開口面積) 81を前記ソレ
ノイド推力F1に比例した値として油圧アクチュエータ
への供給流量を制御する。
しかし、この構造であるとパイロット弁gがスプール形
であるから、精密な加工を要し作動時にゴミの混入によ
り作動が不円滑となって正確な流縫制御が出来ない欠点
を有する。
であるから、精密な加工を要し作動時にゴミの混入によ
り作動が不円滑となって正確な流縫制御が出来ない欠点
を有する。
発明の目的
ゴミにより作動が不円滑となることがないと共に、流量
制御部によって供給方向を切換え制御できるようにする
ことを目的とする。
制御部によって供給方向を切換え制御できるようにする
ことを目的とする。
発明の構成
供給電力に比例した推力となるソレノイドとポペット形
のパイロット弁とによってパイロット用ポンプと流量制
御スプールの受圧室との連通路を絞り作動する構成とし
、ソレノイドの推力に応じたパイロット圧を得られるよ
うにしたもの。
のパイロット弁とによってパイロット用ポンプと流量制
御スプールの受圧室との連通路を絞り作動する構成とし
、ソレノイドの推力に応じたパイロット圧を得られるよ
うにしたもの。
実施例
第2図は中立状態の断面図であり、圧力補償部Xと流量
制御部Yとパイロット部Zとを備え、圧力補償部Xは弁
本体1に入口ボート2と中間ボート3とを断連する圧力
補償スプール4を有し、この圧力補償スプール4をバネ
5とバネ室6内の圧力(負荷圧力)とで連通方向に押動
し、かつ背圧室7に中間圧導入路δで供給される中間圧
で遮断方向に押動して主ポンプPの供給圧P、を中間圧
P1に減圧する。
制御部Yとパイロット部Zとを備え、圧力補償部Xは弁
本体1に入口ボート2と中間ボート3とを断連する圧力
補償スプール4を有し、この圧力補償スプール4をバネ
5とバネ室6内の圧力(負荷圧力)とで連通方向に押動
し、かつ背圧室7に中間圧導入路δで供給される中間圧
で遮断方向に押動して主ポンプPの供給圧P、を中間圧
P1に減圧する。
流量制御部Yは弁本体10弁孔9に流量制御スプール1
0を摺動自在に設し±て中間ボート3と左右負荷ボート
II、+2と左右ドレーンボー413.14とを断連す
るもので、左右バネ15.16で中立位置に保持され、
左右受圧室17.18内のパイロット圧で左右に押動さ
れると共に、左右受圧室17.18は左右連通路+ 9
、 + 9’で左右ドレーンボート13.14に連通
され、かつ左右連通路19 、 l 9’には左右出口
オリフィス20.21が設けてあり、前記バネ室6は負
荷圧導入路22及び左右負荷圧センシングボート23.
24で弁孔9に開口している。
0を摺動自在に設し±て中間ボート3と左右負荷ボート
II、+2と左右ドレーンボー413.14とを断連す
るもので、左右バネ15.16で中立位置に保持され、
左右受圧室17.18内のパイロット圧で左右に押動さ
れると共に、左右受圧室17.18は左右連通路+ 9
、 + 9’で左右ドレーンボート13.14に連通
され、かつ左右連通路19 、 l 9’には左右出口
オリフィス20.21が設けてあり、前記バネ室6は負
荷圧導入路22及び左右負荷圧センシングボート23.
24で弁孔9に開口している。
パイロット部Zは左右パイロット弁25.26を有し、
この左右パイロット弁25 、261dホベツト形とな
り、かつ左右ソレノイド27.28で動作制御されてパ
イロット用ポンプP′の吐出路に連通した導入路29を
左右パイロット圧導入路30.31に断連(絞り)制御
するようになり、導入路29には左右入口オリフィス3
2゜33が設けである。
この左右パイロット弁25 、261dホベツト形とな
り、かつ左右ソレノイド27.28で動作制御されてパ
イロット用ポンプP′の吐出路に連通した導入路29を
左右パイロット圧導入路30.31に断連(絞り)制御
するようになり、導入路29には左右入口オリフィス3
2゜33が設けである。
前記左右負荷ボー)I+、+2はアクチュエータS′の
左右室sj、 l 纒に接続しである。
左右室sj、 l 纒に接続しである。
しかして、第2図に示す中立状態であると左右ソレノイ
ド27.28には通電されないから推力F工はゼロであ
り、左右受圧室17.18のパイロット圧は等しくなっ
て流量制御スプール10は図示の中立位置となり、中間
ボート3と左右負荷ボー)11.+2とを遮断し、左右
負荷ボー)11.+2と左右負荷圧センシングボート2
3.24と左右ドレーンボー) 13.14とを遮断す
る。
ド27.28には通電されないから推力F工はゼロであ
り、左右受圧室17.18のパイロット圧は等しくなっ
て流量制御スプール10は図示の中立位置となり、中間
ボート3と左右負荷ボー)11.+2とを遮断し、左右
負荷ボー)11.+2と左右負荷圧センシングボート2
3.24と左右ドレーンボー) 13.14とを遮断す
る。
つぎに、第3図に示すように右ソレノイド28に通電し
励磁すると、右ソレノイド28の推力F1は電流に比例
する。しかも鉄心が吸引されその位置を変えても、推力
は変らない。そのため右ソレノイド28の鉄心は電流に
比例した力で右パイロット弁26を左方に押し、その結
果右パイロット弁26は右シー) 29aに接近する。
励磁すると、右ソレノイド28の推力F1は電流に比例
する。しかも鉄心が吸引されその位置を変えても、推力
は変らない。そのため右ソレノイド28の鉄心は電流に
比例した力で右パイロット弁26を左方に押し、その結
果右パイロット弁26は右シー) 29aに接近する。
これにより、右パイロット圧導入路31に供給されるパ
イロット圧が絞られて右ソレノイド28の推力F1に見
合うパイロット圧となる。
イロット圧が絞られて右ソレノイド28の推力F1に見
合うパイロット圧となる。
つまり、シート径dよとステム径d、とを等しくとり、
かつ右パイロット弁26で絞った後のパイロット圧Pb
を右ソレノイド室28a内に導いであるので、右パイロ
ット弁26を右方に押す油圧力はA X (P、−Pb
)で表わされる。
かつ右パイロット弁26で絞った後のパイロット圧Pb
を右ソレノイド室28a内に導いであるので、右パイロ
ット弁26を右方に押す油圧力はA X (P、−Pb
)で表わされる。
ただし、Aけ受圧面積、Paは流入圧力。
そして、この右方に押す油圧力がソレノイド推力F1と
釣合うから A(Pa−九)−F ・・・・・(1)、・、 p6−
P8−工 A ・ ・ ・ ・ ・(1)′ となる。
釣合うから A(Pa−九)−F ・・・・・(1)、・、 p6−
P8−工 A ・ ・ ・ ・ ・(1)′ となる。
すなわち、流入圧力Paを一定に保てば、パイロット圧
力Pl)はソレノイド推力Fによって定まる。
力Pl)はソレノイド推力Fによって定まる。
ここで、左右受圧室17.18のパイロット圧を比較す
ると、左受圧室17のパイロット圧は左ソレノイド27
の電流がゼロであるから左パイロット弁25は全開状態
にあるので圧力損失は小さくなって高くなり、右受圧室
18内のパイロット圧は前述のように右パイロット弁2
6で絞られるだけ低くなる。
ると、左受圧室17のパイロット圧は左ソレノイド27
の電流がゼロであるから左パイロット弁25は全開状態
にあるので圧力損失は小さくなって高くなり、右受圧室
18内のパイロット圧は前述のように右パイロット弁2
6で絞られるだけ低くなる。
その結果流量制御スプール10は右方に押されて右バネ
16と釣合う位置で静止する。
16と釣合う位置で静止する。
これにより、中間ボート3と左負荷ボート11とが連通
し、右負荷ボート12と右ドレーンボート14とが連通
ずるから、アクチュエータS′の左室8’1に圧油が供
給されると共に、圧力補償が行なわれて負荷圧に左右さ
れずに所定の流量(流量制御スプール10の右方へのス
トロークによって決定される開口部S1の開度に見合う
流量プが供給される。
し、右負荷ボート12と右ドレーンボート14とが連通
ずるから、アクチュエータS′の左室8’1に圧油が供
給されると共に、圧力補償が行なわれて負荷圧に左右さ
れずに所定の流量(流量制御スプール10の右方へのス
トロークによって決定される開口部S1の開度に見合う
流量プが供給される。
以下その詳細な動作を説明する。
第3図において主ポンプPから吐出された流体は圧力調
整弁りによって供給圧PsK調整される。
整弁りによって供給圧PsK調整される。
この圧力のもと、流−t Qlで入口ボート2に流入す
ると、先ず圧力補償スプール4のせまい開口部S2を通
って中間圧Pよに減圧され、流量制御スプール10の開
口部Slを通って左負荷ボー)11に出る。前記開口部
Slの面積をS1aとすれば、流量q、圧力差P1−
Poどの間にはCを常数として q−C81a/I−7四 ・・・ ・・(2)の関係が
成り立つ。PCは左負荷ボート11の負荷圧である。
ると、先ず圧力補償スプール4のせまい開口部S2を通
って中間圧Pよに減圧され、流量制御スプール10の開
口部Slを通って左負荷ボー)11に出る。前記開口部
Slの面積をS1aとすれば、流量q、圧力差P1−
Poどの間にはCを常数として q−C81a/I−7四 ・・・ ・・(2)の関係が
成り立つ。PCは左負荷ボート11の負荷圧である。
一方、断面積A1の圧力補償スプール4の左端面(背圧
室7)には中間圧P1を、また右端面(バネ室6)には
負荷圧PCを受け、かつ右方からバネ5のバネ力W1を
受けて釣合っている。したがって の関係が成り立つ。これを(2)に代入すれば次式ここ
でバネ力Wlは釣合点でほぼ一定の値をとるから(4)
式より流−1tchは一定となる。
室7)には中間圧P1を、また右端面(バネ室6)には
負荷圧PCを受け、かつ右方からバネ5のバネ力W1を
受けて釣合っている。したがって の関係が成り立つ。これを(2)に代入すれば次式ここ
でバネ力Wlは釣合点でほぼ一定の値をとるから(4)
式より流−1tchは一定となる。
すなわち、流電qは流量制御スプール10の開口部Sよ
の開度を決定すれば一義的に定まり、供給圧Psにも負
荷圧PCにも無関係となる。
の開度を決定すれば一義的に定まり、供給圧Psにも負
荷圧PCにも無関係となる。
これが減圧膨圧力補償付流量制御弁の一般的な原理であ
る。
る。
一方、パイロット用ポンプPから供給された油は圧力P
、に調整された後に左右のパイロット回路に流れ込む。
、に調整された後に左右のパイロット回路に流れ込む。
先ず左側のパイロット回路について述べれば、在入ロオ
リフイス320手前で圧力P、の流体が流itt、bで
在入ロオリフイス32を通る。通過後の圧力はP2に下
がり、これが全開状態にある左パイロット弁25を通っ
てP4にまで下がる。もツトモ左パイロット弁25によ
る圧力損失はこの場合非常に小さいのでP4はほぼP2
に等しい。
リフイス320手前で圧力P、の流体が流itt、bで
在入ロオリフイス32を通る。通過後の圧力はP2に下
がり、これが全開状態にある左パイロット弁25を通っ
てP4にまで下がる。もツトモ左パイロット弁25によ
る圧力損失はこの場合非常に小さいのでP4はほぼP2
に等しい。
このP4圧は流量制御スプール1oの左端面(左受圧室
17)に作用し、その後左出口オリフィス20を通って
左タンクボート13に至り、ここからタンクに流れ込む
。
17)に作用し、その後左出口オリフィス20を通って
左タンクボート13に至り、ここからタンクに流れ込む
。
次に右側のパイロット回路においては、圧力Ppの流体
が流−tqで有人ロオリフィス33に流入し、圧力P3
となって右パイロット弁26の円すい面26aに作用す
る。右パイロット弁26は右ソレノイド28により推力
F1で押されており、これと油圧力とが釣合う。右パイ
ロット弁26で絞られた後の圧力をP5とし、またシー
ト径(=ステム径)による受圧面積をんとすれば、次の
式が成り立つ。
が流−tqで有人ロオリフィス33に流入し、圧力P3
となって右パイロット弁26の円すい面26aに作用す
る。右パイロット弁26は右ソレノイド28により推力
F1で押されており、これと油圧力とが釣合う。右パイ
ロット弁26で絞られた後の圧力をP5とし、またシー
ト径(=ステム径)による受圧面積をんとすれば、次の
式が成り立つ。
このP、圧は流量制御スプール1oの右端面(右受圧室
18)に作用し、その後右出口オリフィス21を通って
右タンクボート14に至りタンクに流れ込む。この右側
パイロット回路は右パイロット弁26による絞りのため
、F5圧は入圧にくらべ低くなる。流量制御スプール1
0両端圧力の差入−F5にスプール断面iA、iを乗じ
た積が左右バネ15,160反力と釣合う位置まで変位
する。バネ力をW2とすれば流量制御スプール10につ
いて次の式が成り立つ。
18)に作用し、その後右出口オリフィス21を通って
右タンクボート14に至りタンクに流れ込む。この右側
パイロット回路は右パイロット弁26による絞りのため
、F5圧は入圧にくらべ低くなる。流量制御スプール1
0両端圧力の差入−F5にスプール断面iA、iを乗じ
た積が左右バネ15,160反力と釣合う位置まで変位
する。バネ力をW2とすれば流量制御スプール10につ
いて次の式が成り立つ。
W2 = A2 (F4 F5 ) ・・・・・(6)
(5)式を見れば明かな如く、電流を増してソレノイド
推力F1を増せばPL!は減する。そうすると(6)式
により釣合うべきバネ力W2は増す。これは差圧P4−
P、が増して流量制御スプール10の変位量が増すこ
とを意味する。このようにして流量制御スプール10は
電流に比例して変位し、それに伴い流量制御スプール1
0の開口部Slの開口面積が増す。
(5)式を見れば明かな如く、電流を増してソレノイド
推力F1を増せばPL!は減する。そうすると(6)式
により釣合うべきバネ力W2は増す。これは差圧P4−
P、が増して流量制御スプール10の変位量が増すこ
とを意味する。このようにして流量制御スプール10は
電流に比例して変位し、それに伴い流量制御スプール1
0の開口部Slの開口面積が増す。
つまり、第4図は各パイロット路における各圧力の位置
関係を示すものであり、タンク圧をPRとするとPp
−PRは一定であるから、左右のパイロット圧P4 、
F5の差圧(P4P5)は左又は右ソレノイド27.
28の推力が変化しなければ一定となり、推力を変化さ
せたときに変わるので、前記差圧(P4P5)に基づく
流量制御スプール10の開口部S1の開度は一定となっ
て圧力補償されるから、この圧力補償と圧力補償部Xに
よる流量の圧力補償との両者が相俟って完全な圧力補償
が行なわれる。
関係を示すものであり、タンク圧をPRとするとPp
−PRは一定であるから、左右のパイロット圧P4 、
F5の差圧(P4P5)は左又は右ソレノイド27.
28の推力が変化しなければ一定となり、推力を変化さ
せたときに変わるので、前記差圧(P4P5)に基づく
流量制御スプール10の開口部S1の開度は一定となっ
て圧力補償されるから、この圧力補償と圧力補償部Xに
よる流量の圧力補償との両者が相俟って完全な圧力補償
が行なわれる。
前述のように、左右パイロット弁25.26はポペット
形となり、油の流れを前面より受けて、付着したゴミを
下流に洗い流すよう送るので、スペール形のパイロット
弁と比較してゴミが混入しても作動が不円滑となること
がないから、正確に流量制御できる。
形となり、油の流れを前面より受けて、付着したゴミを
下流に洗い流すよう送るので、スペール形のパイロット
弁と比較してゴミが混入しても作動が不円滑となること
がないから、正確に流量制御できる。
また、流量制御スプールIOを左に押動すれば中間ボー
ト3を右負荷ボー)12に開口してアクチュエータSの
右室S2に供給できるから、流量制御スプール10によ
って供給方向を切換え制御できる。
ト3を右負荷ボー)12に開口してアクチュエータSの
右室S2に供給できるから、流量制御スプール10によ
って供給方向を切換え制御できる。
また、ソレノイド推力Flに対する流量qの特性は第5
図に示すようになり、推力(電流)に対して流量が直線
的に変化し、良好な比例制御弁の流t%性を得られる。
図に示すようになり、推力(電流)に対して流量が直線
的に変化し、良好な比例制御弁の流t%性を得られる。
また、有効供給圧力(Ps’Pc)に対する流量qの関
係は第6図に示すようになり、いずれのソレノイド推力
F1. F2 、 F3 (Fx>Fz>Pa )にお
いても流量は水平曲線となり、有効供給圧(PIIPc
)の大きさに左右されず良好な圧力補償特性が得られる
。
係は第6図に示すようになり、いずれのソレノイド推力
F1. F2 、 F3 (Fx>Fz>Pa )にお
いても流量は水平曲線となり、有効供給圧(PIIPc
)の大きさに左右されず良好な圧力補償特性が得られる
。
発明の効果
ポペット形のパイロット弁とソレノイドとによってパイ
ロット圧を制御するので、ゴミが混入しても作動不確実
となることがなく、円滑に流量制御できる。
ロット圧を制御するので、ゴミが混入しても作動不確実
となることがなく、円滑に流量制御できる。
流量制御スプール10で左右負荷ボー)II。
12に流量を供給できるから流量制御部で供給方向を切
換ることかできる。
換ることかできる。
左右負荷ボートII、+2には主ポンプPの吐出流体を
供給し、パイロット用ポンプPの吐出流体を左右受圧室
17.18に供給するようにしたので、回路構成を単純
にできる。
供給し、パイロット用ポンプPの吐出流体を左右受圧室
17.18に供給するようにしたので、回路構成を単純
にできる。
第1図は従来例の断面図、第2図は本発明の実施例を示
す中立状態の断面図、第3図は作動状態の断面図、第4
図は各圧力部の線図的説明図、第5図はソレノイド推力
と流量との関係を示す表図、第6図は有効供給圧と流量
との関係を示す表図、である。 Xは圧力補償部、Yは流量制御部、Zはパイロット部、
4は圧力補償スプール、10は流量制御スプール、II
、+2は左右負荷ボート、17.18は左右受圧室、2
5.26は左右パイロット弁、27.28は左右ソレノ
イド、Pは主ポンプ、P′はパイロット用ポンプ。 出願人 株式会社 小松製作所 代理人 弁理士 米 原 正 章 弁理士 浜 本 忠
す中立状態の断面図、第3図は作動状態の断面図、第4
図は各圧力部の線図的説明図、第5図はソレノイド推力
と流量との関係を示す表図、第6図は有効供給圧と流量
との関係を示す表図、である。 Xは圧力補償部、Yは流量制御部、Zはパイロット部、
4は圧力補償スプール、10は流量制御スプール、II
、+2は左右負荷ボート、17.18は左右受圧室、2
5.26は左右パイロット弁、27.28は左右ソレノ
イド、Pは主ポンプ、P′はパイロット用ポンプ。 出願人 株式会社 小松製作所 代理人 弁理士 米 原 正 章 弁理士 浜 本 忠
Claims (1)
- 圧力補償スプール4を備え主ポンプPの吐出流体の圧力
を減圧する圧力補償部Xと、流量制御スプール10を左
右受圧室17.18内のパイロット圧で左右に移動して
圧力補償部Xよりの流体を左右負荷ボー)II、12に
供給する流量制御部Yと、パイロット用ポンプP′と左
右受圧室17.+8との間に設けられて、供給電力に比
例した推力となる左右ソレノイド27゜28とポペット
形の左右パイロット弁25.26とで絞り作動するパイ
ロット部Zより構成したことを特徴とする圧力補償付電
磁比例流量制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5088984A JPS60196408A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 圧力補償付電磁比例流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5088984A JPS60196408A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 圧力補償付電磁比例流量制御弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60196408A true JPS60196408A (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=12871296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5088984A Pending JPS60196408A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 圧力補償付電磁比例流量制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60196408A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1488081A1 (en) * | 2002-03-28 | 2004-12-22 | Cogen Microsystems Pty Ltd | Reciprocating engine and inlet system therefor |
WO2007132488A1 (en) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Nem S.P.A. | A fluid flow distribution device and a plant for fluid flow distribution comprising the device |
EP4019786A1 (en) * | 2020-12-28 | 2022-06-29 | Danfoss Power Solutions (Zhejiang) Co. Ltd | Load-sensing multi-way valve work section |
CN114688118A (zh) * | 2020-12-28 | 2022-07-01 | 丹佛斯动力系统(浙江)有限公司 | 负载敏感多路阀换向联 |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP5088984A patent/JPS60196408A/ja active Pending
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JP2005521826A (ja) * | 2002-03-28 | 2005-07-21 | コーゲン・マイクロシステムズ・ピーティーワイ・リミテッド | 往復動式エンジンおよびその取入れシステム |
EP1488081A4 (en) * | 2002-03-28 | 2008-07-09 | Cogen Microsystems Pty Ltd | ALTERNATIVE MOTOR AND INJECTION SYSTEM THEREFOR |
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CN114688118A (zh) * | 2020-12-28 | 2022-07-01 | 丹佛斯动力系统(浙江)有限公司 | 负载敏感多路阀换向联 |
US11841716B2 (en) | 2020-12-28 | 2023-12-12 | Danfoss Power Solutions (Zhejiang) Co. Ltd. | Load-sensing multi-way valve work section |
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