JPH03152372A - 低温ショーケース - Google Patents

低温ショーケース

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JPH03152372A
JPH03152372A JP29200089A JP29200089A JPH03152372A JP H03152372 A JPH03152372 A JP H03152372A JP 29200089 A JP29200089 A JP 29200089A JP 29200089 A JP29200089 A JP 29200089A JP H03152372 A JPH03152372 A JP H03152372A
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plate
suction
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cold air
front wall
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JP29200089A
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Hiroshi Taniguchi
博 谷口
Yutaka Tamura
裕 田村
Yasunari Ishihara
石原 保成
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は貯蔵室の前面に配置した2枚の透明板の間を強
制循環冷気の帰還路とした低温ショーケースに関する。
(ロ)従来の技術 特開昭61−235668号公報(F25D 2110
4 ”)の低温ショーケースには、断熱壁の前壁上面の
前半部に立設された第1透明板と、この第1透明板の後
方となる前記前壁上面の後半部に立設された第2透明板
と、貯蔵室を画成する区画板の前壁部上部に立設された
第3透明板と、前記第1、第2両透明板間の下方に介在
され、この両透明板の間に断熱空間を画成し、且つ第2
透明板の表面下部に接する当接部を形成した間隔子と、
多数の吸込孔を有し、前記前壁と前記区画板の前壁部と
の間に形成される吸込口を覆い、且つ前記間隔子の当接
部よりも高部位に形成きれて前記第2透明板の裏面に接
する当接部を有するカバーとを具備した構成が開示され
ている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来の技術によれば、第2.第3両透明板間は開口
にてエアーカーテンとなり吸込口に至る帰還冷気を案内
する帰還路となる訳であるが、か〜る帰還路を通る冷気
は開口にて外気中の湿気を含む関係上、貯蔵室の冷気に
比べ高温・高湿となっており、又吸込孔の内側部分が第
3透明板に近接している関係上、帰還冷気は第3透明板
の上端通過後から吸込孔に至る迄の間、第3透明板の表
面に接して流れること、即ちコアンダ効果(壁付着現象
)が発生し、この結果、貯蔵室の温度と略同じ乃至若干
高い温度に冷却きれている第3透明板の表面が露点以下
の温度になって結露や霜付が発生し、透明板を通しての
貯蔵室の透視効果が低下する課題があった。
又、第3透明板の下部を受けるための折返壁即ち溝部が
吸込口を狭くする関係上、吸込口において帰還冷気の速
度が急激に速くなり、この結果、吸込板となるカバーの
外側壁下端が断熱壁の前壁背面よりも若干内方に位置す
ることから外側壁下端直下に冷気の淀みができて外側壁
下端が露点以下の温度となって着霜が生じ、この着霜が
徐々に成長して氷塊となり吸込口を璽ぐという課題があ
った。
本発明は上記課題を解決することを目的とするものであ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するための手段として、多数の
吸込孔を形成した細長い吸込板を、前記吸込孔が断熱壁
の前壁上面上方に位置するよう帰還路に配置すると共に
、前記吸込孔からの帰還冷気を吸込口方向に指向する指
向板を吸込板と前記前壁との間に配置し、且つ該指向板
を加熱する電気ヒータを設けた構成を採用した。
(*)作用 上記手段によれば、吸込口を覆う吸込板は断熱壁の前壁
上面から吸込口の上方に跨がって配置され、しかも吸込
孔は前壁上面から吸込口に跨がる位置、即ち第2透明板
よりも前寄りの位置に形成され、且つ指向板にて吸込孔
を通過した冷気を吸込口方向に指向する関係上、開口で
エアーカーテンとして形成され、外気を含んで相対湿度
が高くなって帰還路に流入した帰還冷気を前壁の上面方
向に引き寄せて第2透明板から剥離させる作用をなす。
又吸込口の幅を狭くする指向板の下端下方に形成される
冷気の淀みが起因して指向板下端が露点以下の温度にな
ることを、電気ヒータの加熱作用で阻止できる。
(へ)実施例 以下図面に基づき本発明の詳細な説明すると、(1)は
上面に商品収納及び取出用の開口(3)を形成した断熱
壁(2)にて本体を構成してなる平形の低温ショーケー
スで、前記断熱壁の内壁より適当間隔を存してU字形を
なす金属製の区画板(4)を配設して貯蔵室(5)と、
プレートフィン形冷却器(6)及び軸流形の送風ファン
(7)を設置する冷気通路(8)と、前記開口(3)の
後縁に沿って前向きに開口する吹田口(9)と、前記開
口り3)の前縁に沿って上向きに開口する吸込口(10
)とを形成し、前記冷却器<6)で熱交換された冷気を
送風ファン(7)でもって第4図矢印の如く強制循環す
ることにより開口(3)に冷たいエアーカーテン(AC
)を形成して貯蔵室(5)を冷凍温度に冷却するもので
ある。
(11)は前記断熱壁(2)の前壁(2A)上面に潮前
下がりとなるように立設され、フロントガラスとなる第
1透明板で、1枚のガラス板又は複数枚のガラス板を組
み合わせた複層ガラスからなり、その厚みはエアーカー
テン(AC)を形成した帰還冷気の温度に基づいて定め
られる。この第1透明板(11〉は上端にステンレス鋼
板等からなるハンドレール(12)を備えており、又こ
の第1透明板(11)の下端は前壁(2A)上面の前半
部に固着された細長い金属製麦は部材(13)の溝(1
4)に嵌着されている。 (15)はステンレス鋼板等
からなるバンパーレールで、前記前壁(2A)及び受は
部材(13)の双方に跨がって配置され、外部から加え
られる衝撃を前壁(2A)及び受は部材(13)の双方
に分散して第1透明板(11)に伝わる衝撃を緩和する
。このバンパーレール(15)及び受は部材(13)は
ネジ等の止め具(16)(17)(18)により相互に
又は前壁(2A〉に止着されている。
(20)はアルミニウム等熱伝導良好な材料よりなる細
長い吸込板で、その長手方向中央には等間隔に多数の吸
込孔(21)が形成され、又、前縁には下方に向き前記
第1透明板(11)と受は部材(13)との間に差し込
まれる差込辺(22)が形成され、更に、後縁には下方
に向き後述する第2透明板を受ける溝部(23)が形成
され、前記吸込孔(21)の前部の前半部(24A)と
後部の後半部(24B)を夫々盲部としている。この吸
込板(20)は前記吸込口(10)を覆い、商品の冷気
通路(8)への落下を防ぐものである。
(25)はアルミニウム等熱伝導良好な板体からなる指
向板で、前記吸込板(20)の各吸込孔り21)と差込
辺(22)との間に位置する前半部(24A)の裏面に
取付けられ前記前壁(2A)上面の上方に位置する基部
(26)と、この基部の内側端から下方に延び、抜工が
りに傾斜し、且つ前記吸込孔(21)の直下に位置する
傾斜部(27)を有する指向部(28)と、この指向部
の下部に位置し、前記前壁(2A)の裏面上部にビス(
30)にて取付けられる固定部(29)とからなり、前
記吸込板(20)を前壁(2A)上面後半部上方から吸
込口(10)上方に跨がった状態で前壁(2A)に取付
けられている。この取付けに伴ない前記各吸込孔(21
)は前壁(2A)上面後角部の上方に位置することにな
る。
(31)は前記指向板(25)の基部(26)の裏面に
設けられ常時通電される電気ヒータで、前記指向板(2
5)全体を加熱して露点以上の温度に維持すると共に、
基部(26)からの熱伝導にて吸込板(20)の前半部
(24A)を加熱する。 (32)は発泡ポリエチレン
よりなる断熱帯で、前記脚部材(25)の裏面に貼着さ
れ前記電気ヒータ(31〉を覆っている。
(33)は前記吸込板(20)の溝部(23)に配置さ
れる第2透明板で、前記第1透明板(11)との間にエ
アーカーテン(AC)を形成した冷気の帰還路(34)
を形成し、前記エアーカーテン(AC)の高言を実質的
に高く維持する。尚、この第2透明板(33)は必ずし
も吸込板(20)で支持する必要がなく、第5図の如く
区画板(4)の前板部(4A)に形成した溝部り35)
で支持してもよい。
か〜る構成によれば、吸込口(10)を覆う吸込板(2
0)は断熱壁(2)の前壁(2A)上面から吸込口(1
0)の上方に跨がって配置され、しかも吸込孔り21)
は前壁(2A)上面から吸込口(10)に跨がる位置、
即ち第2透明板(33)よりも前寄りの位置に形成され
且つ指向板(25)は吸込孔り21)からの冷気を吸込
口(10)方向に指向する関係上、開口〈3)でエアー
カーテン(AC)として形成きれ、外気を含んで相対湿
度が高くなって帰還路(34)に流入した帰還冷気は、
第2透明板(33)の上端通過後から吸込孔(21)に
至る間、第2透明板(33)から徐々に離間、即ち剥離
距離が大きくなり、第1図(A)で示す内側流と第2透
明板(33)との間に負圧空間(50)が形成きれる。
従って、貯蔵室(5)内の冷気で冷却された第2透明板
(33)の表面に帰還冷気が接触する所謂コアンダ効果
が発生することがなく、この結果、第2透明板(33)
表面へ結露や霜付をなくすことができる。
又、指向板(25)は吸込孔(21)を通過した帰還冷
気を吸込口(10)方向に指向させることに伴わせ帰還
冷気の速度を速くするが、この指向板(25)は1気ヒ
ータ(31)で加熱され露点以上の温度に維持されてい
る関係上、その下端下方、即ち下端と前壁(2A)背面
との段落位置に冷気の淀みが発生しても指向板下端への
着霜が生じることがない。
<ト)発明の効果 上述した本発明によれば、次に列挙する効果が生じる。
■帰還路を通る帰還冷気は吸込孔に向うにつれて徐々に
前壁上面方向に引き寄せられて第2透明板の表面から離
れることになる関係上、第2透明板に帰還冷気に含まれ
ている湿気が凝縮付着せず、この結果、第2透明板を通
しての透視効果を良好に維持できる。
■指向板は吸込孔を通過した帰還冷気を吸込口方向に指
向させることによって帰還冷気の流れをスムースにする
ことに伴わせ帰還冷気の速度を速くする一方、指向板自
身電気ヒータで加熱され露点以上の温度に維持されてい
る関係上、その下端下方、即ち下端と前壁背面との段落
位置に冷気の淀みが発生しても指向板下端への着霜が生
じることがなく、この結果、霜付及びこの霜の生成によ
る吸込口の閉本を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明低温ショーケースの実施例を示し、
第1図は要部斜視図、第2図は要部縦断面図、第3図は
要部平面図、第4図は全体縦断面図である。 (2)・・・断熱壁、 (2A)・・・前壁、 (3)
・・・開口、(4〉・・・区画板、 (5)・・・貯蔵
室、 (6)・・・冷却器、(7)・・・送風ファン、
 (8)・・・冷気通路、 (9)・・・吹出口、 (
10)・・・吸込口、 (11)・・・第1透明板、(
20)・・・吸込板、 (21)・・・吸込孔、 (2
5)・・・指向板、 (31)・・・電気ヒータ、 (
33)・・・第2透明板、(34)・・・帰還路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一側面に商品収納及び取出用の開口を形成した断熱
    壁の内壁に沿って区画板を配設して貯蔵室と、冷却器及
    び送風ファンを収納した冷気通路と、前記開口の一端縁
    に沿う吹出口と、前記開口の他端縁に沿う吸込口とを形
    成すると共に、前記断熱壁の前壁に立設された第1透明
    板と、該第1透明板の後方に配置され、前記前壁と区画
    板の前板部との間に上向きに形成された前記吸込口に連
    通する帰還路を前記第1透明板と共に形成する第2透明
    板とを設けた低温ショーケースにおいて、多数の吸込孔
    を形成した細長い吸込板を、前記吸込孔が前記断熱壁の
    前壁上面上方に位置するよう前記帰還路に配置すると共
    に、前記吸込孔からの帰還冷気を吸込口方向に指向する
    指向板を吸込板と前記前壁との間に配置し、且つ該指向
    板を加熱する電気ヒータを設けてなる低温ショーケース
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