JPH0315219B2 - - Google Patents

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JPH0315219B2
JPH0315219B2 JP55051272A JP5127280A JPH0315219B2 JP H0315219 B2 JPH0315219 B2 JP H0315219B2 JP 55051272 A JP55051272 A JP 55051272A JP 5127280 A JP5127280 A JP 5127280A JP H0315219 B2 JPH0315219 B2 JP H0315219B2
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はデイジタル信号処理用LSIに関する。 デイジタルフイルタや高速離散フーリエ変換
(以下FFTと略称する。)等のデイジタル信号処
理では乗算器、加減算及び遅延素子が基本構成要
素になつており、これら3種の要素を組合わせて
目的とする機能を実現している。特にデイジタル
信号処理技術を通信の分野に適用しようとする場
合、実時間処理が要求される。このような実時間
処理を対象とするデイジタル信号処理回路では、
演算処理速度が高速であることが要求されるた
め、従来はICでハードウエアを構成していた。
例えば乗算器チツプ、加減算チツプ、ランダム・
アクセス・メモリ(以下RAMと略称する。)及
びその他制御用チツプ等を複数個用いて構成する
ためハードウエア規模が大きくなるという欠点が
あつた。特に乗算器の乗算速度が所要乗算速度に
比べて小さい場合には、複数個の乗算器を用いて
実現しなければならず、全体のハードウエア規模
増大の主要因となつていた。 一方市販のマイクロプロセツサを利用して実時
間処理を対象とするデイジタル信号処理回路を構
成しようとする試みも行われている。この場合バ
イポーラーのビツトスライス・マイクロプロセツ
サは、MOSのマイクロプロセツサに比べて演算
処理能力の点から有効である。また個別ICによ
り構成する場合と比べて非常に有利である点はプ
ログラムメモリの内容を変更するのみで同一のハ
ードウエアを用いて、多機能の演算ができること
である。しかしながら、バイポーラーのビツトス
ライス・マイクロプロセツサでさえも、単位時間
当りの所要演算量の多い実時間処理を対象とした
時、処理速度が遅いため、前述の個別ICによる
構成に比較してさらにハードウエア規模が大きく
なるという欠点があつた。 そこで、ハードウエア規模の減少を目的とし
て、最近目ざましい進歩をとげたデバイス技術を
利用したデイジタル信号処理用LSIの開発が活発
に行われている。LSI化の方向としては、次の4
点が考えられている。 第1には、個々のIC例えば乗算器や加減算器
の処理速度を上げることにより、全体のハードウ
エア規模を減少させようとする試みである。この
方法では、構成要素単位に1チツプ化されるため
に、ある程度以上のハードウエア規模の減少は期
待できず、また、クロツク周波数が高いために、
全体の消費電力が大きくなるという欠点がある。 第2には複数個の乗算器及び加減算器を1チツ
プに収容しようとする試みである。この方法は、
汎用性を狙うためには、個々の乗算器及び加減算
器を独立に使用できるようにする必要があり、入
出力のピン数が多くなつてしまうこと、個々の入
出力データのタイミングを合わせるためには外付
のICが必要となる場合が多い等の欠点がある。 第3には、汎用性を犠性にして、第2の方法の
欠点を補なうために専用LSI化するという試みで
ある。LSI化は演算部分だけでなく、遅延要素も
含めることも行われている。つまり、この方法は
現在のデバイス技術で収容可能な範囲の特定の機
能に対しLSI化を行うため、対象とする回路に対
しては最小のハードウエア規模で構成可能な最適
解を与えるものである。しかしながら、専用LSI
化するために、あるシステムを構成する時、少量
多品種のLSIの設計・開発が必要となり、非常に
コストが高くなつてしまう。 第4には、マイクロプロセツサの処理能力をさ
らに高めたシグナルプロセツサの開発である。シ
グナルプロセツサでは、演算部の他に、プログラ
ムROM、係数ROM、データ収容RAMさらに乗
算器まで1チツプに収容されおり、実時間信号処
理を対象としている。この方法は、汎用性に富む
即ち、プログラムを変更することにより容易に多
機能を実現できるという長所を有しているけれど
も演算ビツト数が固定されており演算精度が要求
されるシステムでは、演算語長の長いLSIを開発
する必要があり、ハードウエアが増大するため、
処理速度が低くなつたり、外付の回路が多くなつ
てしまう。またシングルチヤネル処理には適して
いるが、多チヤネル処理では、データの入出力処
理時間が演算時間に比べて無視できなくなり、演
算処理速度の低下を招くという欠点が生じる。 第1の方法は、独立で行われることもあるが、
他の第2〜第4の方法と組合わせて実現されるこ
とも多い。以上述べたように、実時間処理を対象
としたデイジタル信号処理回路のLSI化には色々
な試みがなされているが、それぞれ一長一短があ
り特に、多チヤネル処理を目的としたものについ
ては、以下の条件を満足するようなLSIのアーキ
テクチヤーが必要となる。 (1) 汎用性があること。 (2) 入出力端子数がなるべく少ないこと。 (3) 外付の回路がなるべく少なくてすむこと。 (4) ユーザーにとつて使いやすいこと。 以上列挙した条件は、互いに矛盾するものがあ
る。例えば条件(1)と条件(2)及び(3)は一般には相反
する条件と考えられる。前で述ぺたLSI化の方法
の中で第2の方法は、条件(1)を重視したものであ
り、第3の方法は、条件(2),(3)を重視したもので
ある。従つて、従来のLSI化の方法では、条件(1)
〜(4)をすべて満足することは不可能であつた。 そこで本発明の目的は、汎用性のあるデイジタ
ル信号処理用LSIを提供することにある。 また本発明の他の目的は、入出力端子数がなる
べく少なく、しかも外付の回路がなるべく少ない
デイジタル信号処理用LSIを提供することにあ
る。 さらに本発明の別の目的はユーザーに対し使い
易いデイジタル信号処理用LSIを提供することに
ある。 次に図面を参照して本発明について詳細に説明
する。 第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。同図において、参照数字100はデータ入
力回路、参照数字200は係数入力回路、参照数
字300は乗算回路、参照数字400は加算回
路、参照数字500は選択信号発生回路、参照数
字600は制御信号発生回路である。また、参照
英字X0〜X3及びY0〜Y3は、データを入力するた
めの入力端子参照英字C0〜C7は、係数を入力す
るための入力端子、参照英字F0〜F2は、フアン
クシヨンを選択するための入力端子、参照英字
CLK,Sin,Vcc及びGNDは、それぞれクロツ
ク、同期信号、電源及びグランドを入力するため
の入力端子である。但し、後で説明するように入
力端子X0及びX2は、特定のフアンクシヨンでは
出力端子として使用されることがある。参照英字
Z0〜Z3は、データを出力するための出力端子、参
照英字Soutは同期信号を出力するための出力端
子である。さらに、参照英字D0〜D7,P0〜P5
u0〜u3,V0〜V3,W0〜W3,Q0〜Q5及びR0〜R5
は中間端子である。 以下の説明では、入出力データ及び係数は最小
重みビツト(以下LSBと略称する。)フアースト
のシリアルデータ形式とし、2の補数表示で表わ
されているものと仮定する。 第1図において、入力端子F0,F1及びF2に入
力されるバイナリー信号“0”又は“1”の組合
せにより、8個のフアンクシヨンのうち1個のフ
アンクシヨンを選択することが出来る。即ち、入
力端子F0,F1及びF2に入力された信号は選択信
号発生回路500に入力され、選択信号f0〜f11
発生する。前記選択信号f0〜f11はデータ入力回路
100、係数入力回路200及び加算回路400
に入力され、それぞれ選択回路の選択信号とな
り、データの接続状態を決定する。表1は、選択
信号発生回路500の真理値表を示したものであ
る。
【表】 表1から明らかなように本発明の実施例による
デイジタル信号処理用LSIアーキテクチヤーで
は、FUNC0〜FUNC7の8種類のフアンクシヨ
ンを選択出来るように構成されている。選択信号
発生回路500は、ロジツクの組合せで構成する
こともできるし、リード・オンリー・メモリ
(ROM)を用いても実現できる。入力端子CLK
に入力されるクロツクは、データ入力回路10
0、係数入力回路200、乗算回路300、加算
回路400及び制御信号発生回路600に供給さ
れる。また入力端子Sinに入力された同期信号は、
制御信号発生回路600に入り、データ入力回路
100、係数入力回路200、乗算回路300及
び加算回路400の各部に必要な各種制御信号を
発生すると共に、各フアンクシヨンに応じて入力
同期信号を遅延させて出力端子Soutに出力する。 一方8個の入力データは入力端子X0〜X3及び
Y0〜Y3を介してデータ入力回路100に供給さ
れる。またデータ入力回路100の出力データは
14個あり、そのうちの8個のデータは中間端子u0
〜u3及びv0〜v3を介して乗算回路300に入力さ
れ、残りの6個のデータは中間端子Q0〜Q5を介
して加算回路に供給される。さらに8個の係数デ
ータは、入力端子C0〜C7を介して係数入力回路
200に供給される。係数入力回路200の出力
データは14個あり、そのうちの8個のデータは中
間端子D0〜D7を介して乗算回路300に供給さ
れ、残りの6個のデータは中間端子P0〜P5を介
してデータ入力回路100に供給される。乗算回
路300の4個の出力データは中間端子W0〜W3
を介して加算回路400に供給される。加算回路
400の出力データは10個あり、そのうち4個の
データは出力端子Z0〜Z3に現われ、残りの6個の
データは中間端子R0〜R5を介してデータ入力回
路100に供給されている。 次に、データ入力回路100、係数入力回路2
00、乗算回路300及び加算回路400につい
て図面を用いて詳細に説明する。 第2図は、第1図に示したデータ入力回路10
0の詳細ブロツク図である。同図において、参照
英字X0〜X3及びY0〜Y3は入力端子、参照英字u0
〜u3,V0〜V3,Q0〜Q5及びR0〜R5は中間端子、
参照英字f0〜f3は選択信号であり、第1図と同一
の参照英字は第2図においても同一の端子を意味
する。参照数字11及び12はトライ・ステート・
バフアー、参照数字21〜24は入力データを1/2
にするための1/2スケーリング回路、参照数字31
及び32は20〜2-7のスケーリングを行うための
2-nスケーリング回路(但しn=0,1,…,
7)、参照数字41〜44,51〜52,61〜64及び
1〜74はそれぞれ2入力選択回路である。 第2図に示したデータ入力回路の主要な機能
は、入力データに対し予めスケーリングを行うこ
とと、第1図における乗算回路3及び加算回路4
を含めた回路におけるデータの接続状態を各フア
ンクシヨンにより決定することである。4個の入
力データは入力端子X0〜X3を介して、それぞれ
2入力選択回路41〜44の第1の入力として及び
1/2スケーリング回路21〜24に供給される。但
し表2から明らかなように、FUNC7の時には、
f2は“1”になるから中間端子R4と入力端子X0
及び中間端子R5と入力端子X2はそれぞれ接続状
態となり、この時入力端子X0及びX2は、出力端
子として用いられる。FUNC7以外の残りの7種
類のフアンクシヨンの時X0及びX2はもちろん入
力端子として使用される。4個の1/2スケーリン
グ回路21〜24の出力データは、それぞれ2入力
選択回路41〜44の第2の入力として供給され
る。さらに4個の2入力選択回路41〜44出力デ
ータはそれぞれ2入力選択回路61〜64の第1の
入力として供給される。また、4個の中間端子
R0〜R4から入力されたデータは、それぞれ2入
力選択回路61〜64の第2の入力として供給され
る。4個の2入力選択回路61〜64の出力データ
は、それぞれ中間端子u0〜u3に現われる。2入力
選択回路61,62,63及び64の出力データはそ
れぞれ2入力選択回路72,71,74及び73の第
1の入力として供給される。さらに2入力選択回
路71〜74の第2の入力データとしては、それぞ
れ入力端子Y0,Y1に入力されるデータ及び2入
力選択回路51,52の出力データが供給される。
2入力選択回路71〜74の出力データはそれぞれ
中間端子V0〜V3に現われる。一方入力端子Y0
びY1はそれぞれ中間端子Q0及びQ1に接続されて
いる。さらに、入力端子Y2及びY3から入力され
たデータは、それぞれ2入力選択回路51及び52
の第1の入力として供給されると同時に、2-n
ケーリング回路31及び32を介して2入力選択回
路51及び52の第2の入力としても供給されてい
る。2入力選択回路51及び52の出力データは、
それぞれ中間端子Q2及びQ3に現われる。また2
入力選択回路42及び44の出力データはそれぞれ
中間端子Q4及びQ5に現われる。 次に、2入力選択回路41〜44,51,52,61
〜64及び71〜74について動作を説明する。2
入力選択回路41〜44には共に選択信号としてf1
が入力されている。表1から明らかなように、f1
はFUNC5の時“1”でその他のフアンクシヨン
では“0”となつている。ここで第2図以降の各
図における2入力選択回路では、選択信号が
“0”の時には第1の入力(各2入力選択回路の
上側の入力)を、選択信号が“1”の時には第2
の入力(各2入力選択回路の下側の入力)を選択
して出力するものとする。従つて、2入力選択回
路41〜44ではFUNC5の時のみそれぞれ1/2スケ
ーリング回路21〜24の出力を選択して出力する
ことになる。また2入力選択回路51及び52に選
択信号として共にf0が入力されているから表1よ
りFUNC6及びFUNC7の時のみそれぞれ2-nスケ
ーリング回路31及び32の出力データを選択して
出力する。2入力選択回路61〜64には選択信号
として共にf2が入力されているから表1より
FUNC7の時のみそれぞれ中間端子R0〜R3に現わ
れるデータを選択して出力する。さらに、2入力
選択回路71〜74には選択信号として共にf4が入
力されているから表1よりFUNC0,FUNC1及
びFUNC2の時のみそれぞれ中間端子Q0〜Q3に現
われるデータを選択して出力する。以上のように
して、8種類のフアンクシヨンに応じて、それぞ
れデータの接続状態が決定される。 次に第2図における1/2スケーリング回路21
4及び2-nスケーリング回路31及び32について
詳細に説明する。 第3図は、2-nスケーリング回路の一実施例を
示したブロツク図である。同図において参照数字
8は入力端子、参照数字9はタツプ付遅延素子、
参照数字10は遅延素子、参照数字11は2入力
選択回路、参照数字12は出力端子、参照数字1
3はラツチ回路、ブロツク141,142及び14
は2入力選択回路、参照数字15は8入力選択
回路である。また、参照英字P0,P1及びP2は第
1図と対応する中間端子、参照英字t0,t1及びt2
は制御信号、参照英字f0は選択信号である。 第3図に示した2-nスケーリング回路は、第2
図の2-nスケーリング回路31及び32の詳細ブロ
ツク図であり、第3図における中間端子P0,P1
及びP2は、第2図の2-nスケーリング回路31に対
応し、第3図における中間端子P3,P4及びP5
第2図の2-nスケーリング回路32に対応してい
る。入力端子8から入力されたデータは、タツプ
付遅延素子9及びラツチ回路13に入力される。
今入力データはLSBフアーストであるから、各
ワードの最終ビツトに当る最大重みビツト(以下
MSBと略称する。)がラツチ回路13により1ワ
ード分の長さだけラツチされて出力される。9頁
4行目から7行目までで説明しているように、こ
こでで想定しているデータ形式は、すべてLSB
フアーストのシリアルデータ形式である。従つ
て、1ワードの最終ビツトであるMSBを1ワー
ド内で拡張することにより、2のべき乗のスケー
リングを行うことができる。例えばMSBをnビ
ツトだけ増加させることによりデータを2-n倍に
することが可能となる。これを実現するため、ま
ずラツチ回路13により、各ワードのMSBを1
ワード分のビツト数だけ拡張して出力する。次
に、2入力選択回路141,……,142及び14
により、拡張すべきMSBのビツト数をそれぞれ
7ビツト、……、2ビツト、1ビツトに設定され
たデータを生成する。最後に、選択回路15を用
いてこれらMSBが8ビツト、……、2ビツトに
拡張されたデータ群と、MSBが1ビツトの元の
データの内から1つを選択して出力することによ
り2n(n=0,……,7)のスケーリング機能を
実現することが可能となる。なお、タツプ付き遅
延素子9は、選択回路15の出力データに対し、
スケーリング量の如何にかかわらず、1ワードデ
ータのタイミング位置が同一になるようにするた
めの機能を果たしている。そこでまずラツチ回路
13の出力データは、2入力選択回路141,…
…,142及び143の第2入力として供給され
る。一方タツプ付遅延素子9に入力されたデータ
は、1ビツト毎に遅延されて各タツプに出力され
それぞれ7個の2入力選択回路141,…,142
及び143の第1の入力として供給される。タツ
プ付遅延素子9の出力は、8入力選択回路15の
第1の入力として、2入力選択回路143,14
,…,141の出力はそれぞれ8入力選択回路1
5の第2,第3,…,第8の入力として供給され
る。さらに、7個の2入力選択回路141,…,
142及び143には選択信号としてそれぞれt0
…,t1及びt2が入力されているから、それぞれ符
号ビツトを7ビツト,…,2ビツト及び1ビツト
だけ拡張されて出力される。従つて、8入力選択
回路15の第1の入力にはスケーリングなしのデ
ータが、第2の入力には2-1のスケーリングを受
けたデータが、第3の入力には、2-2のスケーリ
ングを受けたデータが、さらに第8の入力には
2-7のスケーリングを受けたデータがそれぞれ入
力される。従つて、中間端子P0,P1及びP2(又は
P3,P4及びP5)から入力される選択信号の“0”
及び“1”の組合せにより、20〜2-7の8種類の
スケーリングの中から1個を選択して8入力選択
回路15の出力データとすることが可能となる。
表2は、中間端子P0,P1及びP2(又はP3,P4及び
P5)から入力される選択信号とスケーリング量
をまとめたものである。
【表】 ここで注意しなければならないことは、8入力
選択回路15の8個の入力はすべてLSBの位置
が同一であること、即ちスケーリング量により、
第1図に示した乗算回路や加算回路の制御信号が
相違しないように工夫されている点である。次
に、8入力選択回路15の出力データは2入力選
択回路11の第2の入力として供給される。一方
タツプ付遅延素子9の出力データは、遅延素子1
0を介して2入力選択回路11の第1の入力とし
て供給される。2入力選択回路11の出力データ
は出力端子12に現われる。2入力選択回路11
には選択信号としf0が入力されており、表1より
FUNC6及びFUNC7の時のみ8入力選択回路1
5の出力データを選択して出力する。後述するよ
うに第3図に示した2-nスケーリング回路は
FUNC6及びFUNC7に実現される2種類のタイ
プの2次巡回形デイジタルフイルタの入力信号を
スケーリングするために用いられる。なお、遅延
素子10の働きについてはFUNC4で必要となる
ものであり、詳細については後述する。 第4図は、1/2スケーリング回路の一実施例を
示したブロツク図である。同図において参照数字
8は入力端子、参照数字12は出力端子、参照数
字16はフリツプフロツプ、参照数字17及び1
8は2入力選択回路である。また参照英字t3は制
御信号、参照英字P0は中間端子である。第4図
に示した1/2スケーリング回路は第2図の1/2スケ
ーリング回路21〜24の各々に対応している。入力
端子8より入力されたデータは、フリツプフロツ
プ16に入力されると共に、2入力選択回路17
の第2の入力として供給される。またフリツプフ
ロツプ16の出力データは、2入力選択回路17
及び18の第1の入力として供給され。2入力選
択回路17の出力データは2入力選択回路18の
第2の入力として供給されており、また2入力選
択回路18の出力データは出力端子12に現われ
る。2入力選択回路17では、制御信号t3によ
り、通常第2の入力を選択しているが、各ワード
の特定の1ビツトに対してフリツプフロツプ16
の出力である第1の入力データの符号ビツトのみ
を選択する。従つて2入力選択回路17の出力に
は入力端子8に入力されたデータが1/2のスケー
リングを受けて出力されることになる。一方フリ
ツプフロツプ16の出力データは、入力データが
1ビツトの遅延を受けたものであるから、2入力
選択回路18の2個の入力のLSB位置は時間的
に同一となつており、しかも第1の入力はスケー
リングされないデータ、第2の入力は1/2のスケ
ーリングを受けたデータとなつている。従つて、
中間端子P0に入力される選択信号により、選択
信号が“0”の時にはスケーリングされないデー
タが、選択信号が“1”の時には1/2のスケーリ
ングを受けたデータが出力端子12に現われる。
なお、中間端子P0は、第1図の中間端子P0に対
応している。 第5図は、第1図に示した係数入力回路200
の詳細ブロツク図である。同図において、参照英
字C0〜C7は入力端子、参照英字P0〜P5及びD0
D7は中間端子、参照英字f4及びf5は選択信号であ
り、第1図の同一名称の端子又は選択信号に対応
している。参照数字191,192,211,21
,221及び222は2入力選択回路、参照数字
201及び202は係数変換回路、参照数字231
〜236はラツチ回路である。第5図の動作を説
明する前に係数のデータ入力形式についてまず説
明する。 一般に、デイジタル信号処理においては、デー
タのビツト数は、係数のビツト数に比較して同等
以上となる必要がある。本発明では、係数のビツ
ト数をm(正の整数)ビツトした時、データのビ
ツト数は(m+2)ビツト以上で使用するものと
仮定する。このような条件を付加することによる
本発明の適用領域の制限はない。後述する乗算器
のハードウエア量は係数ビツト数mに依存してお
り、通常のデイジタル信号処理においてはmは14
ビツトあれば十分と考えられている。従つて本実
施例では、データのビツト数は、m=14とした時
16ビツト以上の任意のビツト数に設定することが
できる。ここで第5図の入力端子C0〜C7に供給
されるデータは、それぞれ各ワードに対して少な
くとも16ビツト分の情報を収容することが出来る
が、そのうちの14ビツトは、乗算器の係数に割り
当てられている。残りの2ビツトに、第3図及び
第4図で説明したスケーリング情報と、後述する
2の補数情報とに割り当てることにより、本発明
はユーザーに対し使い易く外付の回路の少ないデ
イジタル信号処理用LSIを提供することが可能と
なる。 第6図は、第5図の入力端子C0〜C7に供給さ
れるデータのフオーマツトを示したものである。
第6図において、参照英字Fで示される1ビツト
のフイールドは前述のスケーリング情報に割り当
てられている。また参照英字Gで示される1ビツ
トのフイールドは後述の補数情報に当り当てられ
ている。さらにHで示される14ビツトのフイール
ドは係数ビツトに割り当てられている。但し係数
はLSBフアーストである。次に第5図に戻つて
その動作を説明する。 第6図のようにフイールド指定されたフオーマ
ツトのデータは入力端子C0〜C7にそれぞれ入力
され。入力端子C0,C1,C2,C4,C5及びC6から
入力されたデータはそれぞれラツチ回路231
232,233,234,235及び236に入力さ
れ、第6図のFで示されたスケーリング情報ビツ
トをデータビツト長分だけラツチした後それぞれ
中間端子P0,P1,P2,P3,P4及びP5に現われる。
さらに中間端子P0,P1及びP2に現われた3ビツ
トの“0”又は“1”のパターンと、中間端子
P3,P4及びP5に現われた3ビツトの“0”又は
“1”のパターンはそれぞれ第2図の2-nスケーリ
ング回路31及び32に入力されてスケーリング量
が決定される。ここでは、3ビツトを2組用いて
個別のスケーリング量を決定しているが、入力端
子C4及びC7から入力されるデータのFビツトを
用いて各々4ビツト用いて20〜2-15のスケーリン
グを行うことも可能である。この場合第3図にお
いてタツプ付遅延素子9の容量や、2入力選択回
路141,…142及び143の個数を増加させる
ことが必要であり、さらに8入力選択回路を16入
力選択回路に置き換える必要がある。中間端子
P0に現われるスケーリング情報は第2図の1/2ス
ケーリング回路21〜24にも入力されており、後述
のようにFUNC5の時、即ちフアンクシヨンがバ
タフライ回路の時には、1/2スケーリング回路に
おいてスケーリング情報により20又は2-1のスケ
ーリングを受けることにな。 第5図において、入力端子C1及びC4から入力
されたデータはそれぞれ2入力選択回路191
第1及び第2の入力として供給される。また入力
端子C5及びC7から入力されたデータはそれぞれ
2入力選択回路192の第1及び第2の入力とし
て供給される。さらに2入力選択回路191の出
力データは係数変換回路201を介して2入力選
択回路211及び221の第2の入力として供給さ
れている。また2入力選択回路192の出力は係
数変換回路202を介して2入力選択回路212
び222の第2の入力として供給されている。2
入力選択回路211,221,212及び222の第
1の入力は、それぞれ入力端子C1,C4,C5及び
C7から供給される。2入力選択回路211,22
,212及び222の出力はそれぞれ中間端子D1
D4,D5及びD7に現われる。また、入力端子C0
C2,C3及びC6はそれぞれ中間端子D0,D2,D3
びD6に直接接続されている。ここで2入力選択
回路191,192,221及び222には共に選択
信号f4が2入力選択回路211及び212には共に
選択信号f5が入力されている。選択信号f4及びf5
の真理値表は表1に示した通りであるから入力端
子C1,C4,C5及びC7と中間端子D1,D4,D5及び
D7の接続状態は以下に述べるようになる。即ち、
FUNC0,FUNC1,FUNC2及びFUNC7の時に
は、入力端子C1,C4,C5及びC7はそれぞれ中間
端子D1,D4,D5及びD7と直接接続される。ま
た、FUNC3,FUNC4及びFUNC5の時には、
入力端子C1及びC5はそれぞれ係数変換回路201
及び202を介して中間端子D1及びD5と接続さ
れ、入力端子C4及びC7はそれぞれ中間端子D4
びD7に直接接続される。さらに、FUNC6の時に
は入力端子C1及びC5はそれぞれ中間端子D1及び
D5と直接接続されるが、入力端子C4及びC7はそ
れぞれ係数変換回路201及び202を介して中間
端子D5及びD7に接続される。次に係数変換回路
201及び202について詳細に説明する。 第7図は、第5図の係数変換回路201又は2
2の詳細ブロツク図である。同図において参照
数字8は入力端子、参照数字12は出力端子、参
照数字24は2の補数回路。参照数字25はラツ
チ回路、参照数字26は2入力選択回路である。 第6図のようにフイールド指定されたデータが
第7図の入力端子8に入力され2の補数回路2
4、ラツチ回路25及び2入力選択回路26の第
1のそれぞれ入力として供給される。ラツチ回路
25により、2の補数情報を示すGビツトがラツ
チされて2入力選択回路26の選択信号となる。
また、入力端子8に入力されるデータのうち係数
情報を示すHビツトに対して、2の補数回路24
により、2の補数が取られて出力され、2入力選
択回路26の第2の入力として供給される。ここ
でラツチ回路25の出力信号が“0”のとき2入
力選択回路26では第1の入力データが出力さ
れ、ラツチ回路25の出力信号が“1”のとき2
入力選択回路26では第2の入力データが出力さ
れる。従つて、入力端子8に入力されるデータの
うちGビツトが“1”の時、出力端子12では、
係数情報を示すHビツトは入力信号に対し2の補
数が取られて出力されることになる。この係数変
換回路は、例えば複素乗算を行う場合に非常に有
用である。複素乗算は一般に次式で表わされる。 (X+jY)(A+jB)={AX+(−B)Y}+j
(BX+AY) 上式から明らかなように、係数のA,−B及び
Bの3種類必要となり、係数を供給するための外
部メモリ容量が大きくなる。従つて本発明の係数
変換回路を用いれば、A及びBの2種類の係数を
供給するのみでよく、外付回路のハードウエア規
模を減少することが可能となる。これは後述する
ようにFUNC3,FUNC4及びFUNC5で用いられ
る。また、実係数デイジタルフイルタをs/4
(但しsはサンプリング周波数である。)だけ周波
数シフトして得られる複素デイジタルフイルタの
係数は純実数又は純虚数となる。このような複素
デイジタルフイルタの係数の種類は6個である
が、そのうち2組のペアーは符号が異なつている
だけでその絶対値は等しいから、本発明の係数変
換回路が有用となり、後述のFUNC6で使用する
ことができる。前記の複素デイジタルフイルタの
適用例としては例えばトランスマルチプレクサが
考えられる。 第8図は第1図に示した乗算回路300の詳細
ブロツク図である。同図において参照英字u0
u3,V0〜V3,D0〜D7及びW0〜W3は中間端子で
ある。また、参照数字271〜278は乗算器、参
照数字281〜284は加算器である。中間端子u0
〜u3及びV0〜V3から入力された8個のデータは
それぞれ乗算器271,273,275,277,2
2,274,276及び278に入力される。ま
た、中間端子D0〜D7に入力された8個のデータ
はそれぞれ乗算器271〜278の係数データとし
て入力される。乗算器271〜278では、第6図
に示した、係数情報を示すFビツトのみが中間端
子D0〜D7を介して取り込まれる。乗算器271
び272の出力は共に加算器281に、乗算器27
及び274の出力は共に加算器282に、乗算器
275及び276の出力は共に加算器283に、乗
算器277及び278の出力は共に加算器284
それぞれ入力される。さらに、加算器281〜2
4の出力はそれぞれ中間端子W0〜W3に現われ
る。ここで乗算器271〜278は、ガードビツト
の必要でない例えばパイプライン乗算器を想定し
ている。また、乗算器271〜278及び加算器2
1〜284に必要とされる各種制御信号はすべて
第1図に示した制御信号発生回路600から供給
されている。 第9図は、第1図に示した加算回路400の詳
細ブロツク図である。同図において参照英字W0
〜W3,R0〜R5及びQ0〜Q5は中間端子、参照英字
Z0〜Z3は出力端子、参照英字f0,f2,f3,f4,f6
f7,f8,f9,f10及びf11は選択信号である。前記参
照英字はすべて第1図の参照英字と対応してい
る。また、参照数字291,292,301,30
,321,322,331〜334361,362,4
0,451及び452は2入力選択回路、参照数字
311及び312は遅延素子、参照数字341,3
2,351,352,41及び42はアンド
(AND)素子、参照数字381,382,431
び432は加算器、参照数字391及び392は加
減算器、参照数字441及び442は桁あふれ検
出・訂正回路である。 第9図において中間端子W0から入力されたデ
ータは、2入力選択回路301及び321の第1の
入力として供給される。中間端子W1から入力さ
れたデータは2入力選択回路291の第1の入力
及び292の第2の入力として供給されると共に、
中間端子R4に現われる。中間端子W2から供給さ
れたデータは2入力選択回路291の第2の入力
及び292の第1の入力として供給される。中間
端子W3は2入力選択回路332及び362の第1
の入力として供給されると共に、アンド素子42
にも入力されさらに中間端子R5にも現われる。
2入力選択回路291及び292には共に選択信号
f0が入力されており、表1から明らかなように
FUNC6及びFUNC7の時のみ共に第2の入力デ
ータを選択して出力する。 一方中間端子Q0〜Q3から入力されたデータは、
それぞれ2入力選択回路331〜334の第2の入
力として供給される。また、中間端子Q2及びQ3
から入力されデータはそれぞれ2入力選択回路3
2及び301の第2の入力としても供給されてい
る。2入力選択回路301の出力データは遅延素
子311を介して2入力選択回路321の第2の入
力として供給されている。また遅延素子311
出力データは中間端子R2に現われる。2入力選
択回路291の出力データは2入力選択回路302
及び322の第1の入力として供給される。2入
力選択回路302の出力データは、遅延素子312
を介して2入力選択回路322の第2の入力とし
て供給されている。また遅延素子312の出力デ
ータは中間端子R0に現われる。2入力選択回路
301及び302には共に選択信号f2が入力されて
おり、表1から明らかなようにFUNC7の時のみ
共に第2の入力データを選択して出力する。ま
た、2入力選択回路321及び322には共に選択
信号f4が入力されており、表1から明らかなよう
にFUNC6の時のみ共に第2の入力データを選択
して出力する。 次に、2入力選択回路321の出力データは加
算器381及び2入力選択回路33の第1の入力
として供給される。また2入力選択回路322
出力データは加算器382及び2入力選択回路3
4の第1の入力として供給される。さらに2入
力選択回路292の出力データは2入力選択回路
331,361及び40の第1の入力として供給さ
れている。2入力選択回路331〜334には共通
に選択信号f6が入力されており、表1から明らか
なように、FUNC3,FUNC4,FUNC6及び
FUNC7の時には、すべて第2の入力を選択して
出力する。2入力選択回路331〜3334の出力
データはそれぞれアンド素子341,342,35
及び352に入力される。アンド素子341及び
342には共に選択信号f7が入力されており、表
1から明らかなようにFUNC0の時のみ出力を
“0”とするが、他の7種類のフアンクシヨンに
対しては入力データをそのまま出力する。またア
ンド素351及び352には共に選択信号f8が入力
されており、表1から明らかなようにFUNC0及
びFUNC2の時のみ出力を“0”とするが、他の
6種類のフアンクシヨンに対しては入力データを
そのまま出力する。中間端子Q4及びQ5から入力
されるデータはそれぞれ2入力選択回路361
び362の第2の入力として供給される。2入力
選択回路361及び362の出力データはそれぞれ
アンド素子371及び372に入力されている。ア
ンド素子371及び372の出力データはそれぞれ
加減算器391及び392に入力される。アンド素
子341,342,351及び352の出力データは
それぞれ加算器381と382及び加減算器391
と392に入力される。2入力選択回路361及び
362には共に選択信号f2が入力されており、表
1から明らかなように、FUNC7の時のみ第2の
入力データを選択して出力する。また、アンド素
子371及び372には共に選択信号f9が入力され
ており、表1から明らかなようにFUNC4の時の
み出力を“0”とするが他の7種類のフアンクシ
ヨンに対しては入力データをそのまま出力する。
さらに加減算器391及び392には選択信号f10
入力されており、表1から明らかなように
FUNC1及びFUNC5の時のみ減算器として動作
するが、他の6種類のフアンクシヨンに対しては
加算器として動作する。加算器381の出力デー
タは加算器431に入力される。加算器382の出
力データは加算器432に入力されると共に2入
力選択回路40の第2の入力として供給される。
アンド素子41及び42の出力データはそれぞれ
加算器431及び432に入力される。2入力選択
回路40には選択信号f3が入力されており、表1
から明らかなようにFUNC0,FUNC1及び
FUNC2の時にのみ第2の入力データが選択して
出力される。アンド素子41には選択信号f11
入力されており、表1から明らかなように
FUNC2及びFUNC4の時のみ入力データをその
まま出力するが、その他の6種類のフアンクシヨ
ンでは“0”を出力する。アンド素子42には選
択信号f1が入力されており、表1から明らかなよ
うにFUNC5の時のみ入力データをそのまま出力
するが、その他の7種類のフアンクシヨンの時に
は“0”を出力する。加減算器391の出力デー
タは桁あふれ検出・訂正回路441に入力される
と共に2入力選択回路451の第1の入力として
供給される。また加減算器392の出力データは
桁あふれ検出・訂正回路442に入力されると共
に2入力選択回路452の第1の入力として供給
される。さらに桁あふれ検出・訂正回路441
び442の出力データはそれぞれ2入力選択回路
451及び452の第2の入力として供給されると
共に中間端子R1及びR3にも現われる。2入力選
択回路451及び452には選択信号f0が入力され
ており、表1から明らかなようにFUNC6及び
FUNC7の時のみ第2の入力データが選択して出
力される。加算器431と432及び2入力選択回
路451と452の出力データはそれぞれ出力端子
Z0〜Z3に現われる。 第9図において遅延素子311及び312は後述
の2種のタイプの2次巡回形デイジタルフイルタ
を構成するFUNC6及びFUNC7において、回路
のルーブ遅延を補償するために必要となるもので
ある。また、桁あふれ検出・訂正回路441及び
442も遅延素子と同様、FUNC6及びFUNC7に
対してのみ必要とされる回路であり、フイードバ
ツクループのリミツトサイクルを防止するための
ものである。 第10図〜第17図は第1図のブロツク図を用
いて実現可能な8種類のフアンクシヨン機能をそ
れぞ示したブロツク図である。但し、第1図の係
数入力回路2は省略している。また、参照英字は
第1図と対応している。 第10図はFUNC0と名付けたフアンクシヨン
であり、2乗算の和を得る独立の4組の回路から
構成されている。 第11図はFUNC1と名付けたフアンクシヨン
であり、4乗算の和及び差を得る独立の2組の回
路から構成されている。 第12図はFUNC2と名付けたフアンクシヨン
であり、8乗算の和を得る回路及びそれに付随す
る4乗算の和や2乗算の和を得る回路から構成さ
れている。 第13図はFUNC3と名付けたフアンクシヨン
であり、(複素乗算+複素データ)を得る独立の
2組の回路から構成されている。 第14図は、FUNC4と名付けたフアンクシヨ
ンであり、(2組の複素乗算の和+複素データ)
を得る回路から構成されている。同図において、
D1は遅延素子であり、第3図においてタツプ付
遅延素子9及び遅延素子10の直列接続により実
現される。出力端子Z2及びZ3を入力端子Y0及び
Y1に接続することにより、入力端子X0〜X3に入
力されるデータと、入力端子Y2及びY3に入力さ
れるデータのLSBの時間位置を一致させること
ができるので非常に有用である。 第15図は、FUNC5と名付けたフアンクシヨ
ンであり、FFTのバタフライを演算する回路で
ある。同図において、参照英字S1は第4図に示し
た1/2スケーリング回路を表わしており、20又は
2-1のスケーリングを選択することができる。第
4図の説明の項を参照。 第16図はFUNC6と名付けたフアンクシヨン
であり、1Dタイプと呼ばれる2次巡回形デイジ
タルフイルタの1サンプル遅延回路部分を除いた
演算回路を基本とする2組の独立な回路から構成
されている。同図において、参照英字S1は第3図
に示した2-nスケーリング回路を表わしている。
また参照英字OFCは、第9図に示した桁あふれ
検出・訂正回路441及び442を表わしている。
さらに参照英字D2は、第9図に示した遅延素子
311及び312を表わしている。 第17図は、FUNC7と名付けたフアンクシヨ
ンであり、2Dタイプと呼ばれる2次巡回形デイ
ジタルフイルタの1サンプル遅延回路部分を除い
た、演算回路を基本とする2組の独立な回路から
構成されている。同図において、参照英字S2
D2及びOFCは第16図と同一の意味を持つ。ま
た第10図〜第16図に示したFUNC0〜
FUNC6の7種のフアンクシヨンでは、X0及びX2
端子は入力端子として用いられているが、第17
図に示したFUNC7では、共に出力端子として用
いられる。これは、第2図に示したトライステー
ト・バツフアー11及び12を用いて実現される。 以上、第10図〜第17図を参照にして説明し
たように、本発明によれば、フアンクシヨンを選
択するための3個の入力端子をハイ又はローに設
定することにより、デイジタル信号処理に必要な
基本機能をまとめた形で多種類提供できる。これ
は、最小限の入出力端子数で最大限の汎用性を持
たせるよう工夫した本発明のポイントから生まれ
たものであり、さらに、外付の回路を最小限に抑
えるよう、スケーリング回路や桁あふれ検出・訂
正回路を組込んだ点も工夫の1つである。従来
は、第10図〜第17図に示した機能をすべて満
足させるためには単純に、基本演算機能例えば乗
算器や加減算器を個別に1チツプ内に収容するこ
とが、入出力端子数を最小とする最良の方法であ
つた。この時の所要入出力端子数はデータの入出
力だけでも合計64ピン(8個の乗算器について24
ピン、8個の加減算器について24ピン、4個のス
ケーリング回路について8ピン、2個の桁あふれ
検出・訂正回路について4ピン、2個の遅延素子
について4ピン)となり入出力バツフアー回路が
多くチツプサイズ増加の要因になると共に、パツ
ケージサイズが大きくなり実装効率が下ることに
なる。これに対し、本発明によれば、すでに述べ
たとおり前記例と同一の機能を有する場合、デー
タの入出力、クロツク及び電源を含めても合計28
ピンに入出力端子数を抑えることができるもの
で、チツプサイス及びパツケージサイズを小さく
することができ、装置規模の低減、コスト及び消
費電力低減化に寄与する。 以上述べたように、本発明を用いれば(1)汎用性
があり、(2)入出力端子数の比較的少なく(本発明
の実施例では28ピン)、(3)外付の回路の小さい、
(4)ユーザーに使い易い、デイジタル信号処理用
LSIを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図はデータ入力回路を示すブロツク図、第3
図は2-nスケーリング回路を示すブロツク図、第
4図は1/2スケーリング回路を示すブロツク図、
第5図は係数入力回路を示すブロツク図、第6図
は前記係数入力回路に入力されるデータのフイル
ードフオーマツトを示す図、第7図は係数変換回
路を示すブロツク図、第8図は乗算回路を示すブ
ロツク図、第9図は加算回路を示すブロツク図、
第10図〜第17図は、第1図のブロツク図を用
いて実現可能な8種類のフアンクシヨン機能を示
すブロツク図である。 図において参照英字X0〜X3,Y0〜Y3,C0
C7,F0〜F2,CLK,Sin,Vcc及びGNDは入力
端子(但しX0及びX2は出力端子として使用され
る時もある)、参照英字Z0〜Z3及びSoutは出力端
子、参照英字P0〜P5,u0〜u3,V0〜V3,W0
W3,Q0〜Q5及びR0〜R5は中間端子、参照英字f0
〜f11は選択信号、参照英字t0〜t3は制御信号であ
る。また参照数字100はデータ入力回路、参照
数字200は係数入力回路、参照数字300は乗
算回路、参照数字400は加算回路、参照数字5
00は選択信号発生回路、参照数字600は制御
信号発生回路、参照数字11,12はトライ・ステ
ート・バツフアー、参照数字21〜24は1/2スケ
ーリング回路、参照数字31,32は2-nスケーリ
ング回路、参照数字41〜44,51〜52,61〜6
,71〜74,11,141〜143,17,18,
191,192,211,212,221,222,2
6,291,292,301,302,321,322
331〜334,361,362,40及び451,4
2は2入力選択回路、参照数字8は入力端子、
参照数字9はタツプ付遅延素子、参照数字10及
び311,312は遅延素子、参照数字12は出力
端子、参照数字13,231〜236及び25はラ
ツチ回路、参照数字15は8入力選択回路、参照
数字16はフリツプフロツプ、参照数字201
202は係数変換回路、参照数字24は2の補数
回路、参照数字271〜278は乗算器、参照数字
281〜284,381,382及び431,432
加算器、参照数字341,342,351,352
371,372,41及び42はアンド素子、参照
数字391,392は加減算器、参照数字441
442は桁あふれ検出・訂正回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の外部端子群から供給される複数個のシ
    リアルデータに対するスケーリング機能を有する
    データ入力回路と、第2の外部端子群から供給さ
    れる複数個のシリアルデータの中で特定の複数個
    のデータに対し2の補数変換機能を有し前記デー
    タ入力回路にスケーリング量を出力する係数入力
    回路と、前記データ入力回路及び係数入力回路か
    ら各々複数個の出力を受け複数個の2つの積の和
    を得る機能を有する乗算回路と、前記乗算回路及
    び前記データ入力回路から各々複数個の出力を受
    け第3の外部端子群及び前記データ入力回路に
    各々複数個のデータを供給するように構成された
    複数個の加減算及び桁あふれ検出・訂正機能を有
    する加算回路とを基本構成要素とし、2つの積の
    和を複数個得るフアンクシヨン1と、4つの積の
    和と差を複数個得るフアンクシヨン2と、複数個
    の乗算の総和を得るフアンクシヨン3と、複素乗
    算と複素データの和を複数個得るフアンクシヨン
    4と、複素乗算と複素データの和の総和を得るフ
    アンクシヨン5と、高速フーリエ変換のバタフラ
    イ演算を行うフアンクシヨン6と、IDタイプの
    2次巡回型デイジタルフイルタの演算を行うフア
    ンクシヨン7と、2Dタイプの2次巡回型デイジ
    タルフイルタの演算を行うフアンクシヨン8との
    8種類のフアンクシヨンの中から1種類のフアン
    クシヨンを選択する際に、複数個の第4の外部端
    子群から入力される“0”又は“1”の組合せに
    より、 (a) 前記フアンクシヨン1では、前記データ入力
    回路に於いて前記第1の外部端子群から供給さ
    れる複数個のデータは直接前記乗算回路に供給
    し、前記係数入力回路に於いて前記第2の外部
    端子群から供給される複数個のデータは直接前
    記乗算回路に供給し、前記加算回路に於いて前
    記乗算回路から出力される複数個のデータを受
    けそのまま直接最終演算結果として出力するよ
    うに接続し、 (b) 前記フアンクシヨン2では、前記データ入力
    回路に於いて前記第1の外部端子群から供給さ
    れる複数個のデータは直接前記乗算回路に供給
    し、前記係数入力回路に於いて前記第2の外部
    端子群から供給される複数個のデータは直接前
    記乗算回路に供給し、前記加算回路に於いて前
    記乗算回路から出力される複数個のデータを受
    け2個のデータの和と差を最終演算結果として
    出力するように接続し、 (c) 前記フアンクシヨン3では、前記データ入力
    回路に於いて前記第1の外部端子群から供給さ
    れる複数個のデータは直接前記乗算回路に供給
    し、前記係数入力回路に於いて前記第2の外部
    端子群から供給される複数個のデータは直接前
    記乗算回路に供給し、前記加算回路に於いて前
    記乗算回路から出力される複数個のデータの総
    和をとり最終演算結果として出力するように接
    続し、 (d) 前記フアンクシヨン4では、前記データ入力
    回路に於いて前記第1の外部端子群から供給さ
    れる複数個のデータを複素データ形式で前記乗
    算回路及び前記加算回路に供給し、前記係数入
    力回路に於いて前記第2の外部端子群から供給
    される複数個のデータを複素データ形式で前記
    乗算回路に供給し、前記加算回路に於いて前記
    乗算回路から出力される複数個の複素データと
    前記データ入力回路から供給される複素データ
    を受け、これら2個の複素データの和を複数個
    得てこれを最終演算結果として出力するように
    接続し、 (e) 前記フアンクシヨン5では、前記データ入力
    回路に於いて前記第1の外部端子群から供給さ
    れる複数個のデータを複素データ形式で前記乗
    算回路及び前記加算回路に供給し、前記係数入
    力回路に於いて前記第2の外部端子群から供給
    される複数個のデータを複素データ形式で前記
    乗算回路に供給し、前記加算回路に於いて前記
    乗算回路から出力される複数個の複素データと
    前記データ入力回路から供給される複数個の複
    素データを受け、これを複素データの総和を最
    終演算結果として出力するように接続し、 (f) 前記フアンクシヨン6では、前記データ入力
    回路に於いて前記第1の外部端子群から供給さ
    れる複数個のデータを前記スケーリング機能を
    介して複素データ形式で前記乗算回路に供給
    し、前記係数入力回路に於いて前記第2の外部
    端子群から供給される複数個のデータを複素デ
    ータ形式で前記乗算回路に供給し、前記加算回
    路に於いて前記乗算回路から出力される複数の
    複素データを受けこれらの複素データの和と差
    を最終結果として出力するように接続し、 (g) 前記フアンクシヨン7では、前記データ入力
    回路に於いて前記第1の外部端子群から供給さ
    れる複数個のデータのうち一部を直接前記乗算
    回路に供給すると同時に残りを直接あるいは前
    記スケーリング機能を介して前記加算回路へ供
    給し、前記係数入力回路に於いて前記第2の外
    部端子から供給される複数個のデータは直接前
    記乗算回路に供給し、前記加算回路に於いて前
    記乗算回路から出力される複数個のデータと前
    記データ入力回路の出力を受けIDタイプの2
    次巡回型デイジタルフイルタの演算出力の中間
    結果及びフイルタ出力結果の演算を行いこれら
    を出力するように接続し、 (h) 前記フアンクシヨン8では、前記データ入力
    回路に於いて前記第1の外部端子群から供給さ
    れる複数個のデータのうち一部を直接前記乗算
    回路に供給すると同時に残りを直接あるいは前
    記スケーリング機能を介して前記加算回路へ供
    給し、前記係数入力回路に於いて前記第2の外
    部端子群から供給される複数個のデータは直接
    前記乗算回路に供給し、前記加算回路に於いて
    前記乗算回路から出力される複数個のデータと
    前記データ入力回路の出力を受けIDタイプ2
    次巡回型デイジタルフイルタの演算出力の中間
    結果及びフイルタ出力結果の演算を行いこれら
    をそのままあるいは前記入力回路にフイードバ
    ツクした後前記第1の外部端子群の一部に出力
    するように接続することにより、前記複数種類
    のフアンクシヨンのうちから任意の1つを選択
    できるように構成したことを特徴とするデイジ
    タル信号処理用LSI。 2 前記第2の外部端子群から供給される複数個
    のシリアルデータに対し各々第1及び第2のフラ
    グビツトを付加することにより、前記係数入力回
    路が前記複数個の第1のフラグビツトのビツトパ
    ターンをスケーリング量に対応させ前記ビツトパ
    ターンを前記データ入力回路に供給する手段と、
    前記第2のフラグビツトを前記2の補数変換回路
    に供給し2の補数を取るか取らないかを決定する
    手段を有する特許請求の範囲第1項記載のデイジ
    タル信号処理用LSI。
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CA1157161A (en) 1983-11-15
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