JPH03151135A - アプセット部の段付き加熱方法 - Google Patents
アプセット部の段付き加熱方法Info
- Publication number
- JPH03151135A JPH03151135A JP1287369A JP28736989A JPH03151135A JP H03151135 A JPH03151135 A JP H03151135A JP 1287369 A JP1287369 A JP 1287369A JP 28736989 A JP28736989 A JP 28736989A JP H03151135 A JPH03151135 A JP H03151135A
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- JP
- Japan
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- heating
- heated
- length
- taper
- tube end
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- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 9
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims abstract description 8
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
Landscapes
- Forging (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は鋼管管端のアプセット部の加熱方法に関するも
のである。
のである。
[従来の技術]
鋼管Aの管端に、第4図に示すように、例えば内外アプ
セット部Uを加工する場合、アプセット加工前に管端を
複数台の誘導加熱コイルにより加熱するが、この場合管
端からの加熱長さdは全て同じになっている。そして、
この加熱後、更に加熱炉により所定の温度まで加熱して
いる。
セット部Uを加工する場合、アプセット加工前に管端を
複数台の誘導加熱コイルにより加熱するが、この場合管
端からの加熱長さdは全て同じになっている。そして、
この加熱後、更に加熱炉により所定の温度まで加熱して
いる。
[解決しようとする課題]
しかし、この加熱方法では、アプセット加工後の内面テ
ーパTに当たる部分の温度勾配を狙いどうりつけること
が難しい場合がある。また、この様なときには、内面テ
ーバの長さpと、内面テーパ部の立ち上がり点aの曲率
半径も狙いどうりの値が出ない等の問題がある。
ーパTに当たる部分の温度勾配を狙いどうりつけること
が難しい場合がある。また、この様なときには、内面テ
ーバの長さpと、内面テーパ部の立ち上がり点aの曲率
半径も狙いどうりの値が出ない等の問題がある。
本発明は上記のような問題点を解消できるようにしたア
プセット部の段付き加熱方法を提供することを課題とす
るものである。
プセット部の段付き加熱方法を提供することを課題とす
るものである。
[課題を解決するための手段]
本発明のアプセット部の段付き加熱方法は、鋼管管端の
アプセット加工を行うに際し、数台の誘導加熱コイルを
用い、管端からの加熱長さを段階的に変化させて加熱す
ることを特徴とするものである。
アプセット加工を行うに際し、数台の誘導加熱コイルを
用い、管端からの加熱長さを段階的に変化させて加熱す
ることを特徴とするものである。
[作用]
管端からの加熱長さを段階的に変化させて加熱すること
により、アプセット加工後の内面テーバに当たる部分の
温度勾配を緩やかにつけ、勾配の部分を長くすることに
より内面テーバをコントロールすることができる。
により、アプセット加工後の内面テーバに当たる部分の
温度勾配を緩やかにつけ、勾配の部分を長くすることに
より内面テーバをコントロールすることができる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。
。
この例では、鋼管Aの管端を3台の誘導加熱コイル1〜
3により段階的に加熱し、更に加熱炉4で所定の温度ま
で加熱するようになっている。
3により段階的に加熱し、更に加熱炉4で所定の温度ま
で加熱するようになっている。
鋼管Aは、図示しないテーブル上を矢印方向に順次送ら
れるようになっている。誘導加熱コイル1〜3は、管端
からの加熱長さdが段階的に長くなるように配設されて
いる。例えば、加熱コイル1での加熱長さdlは、管端
からほぼ内アプセット内面平行部の内面テーバTへの移
行点すまでとなっている。そして、加熱コイル2.3で
は加熱長さがdl、d3と段階的に長くなり、加熱炉4
での加熱長さd4は、はぼ内面テーパ部Tの立ち上がり
点aまで加熱するようになっている。即ち、b点からa
点に行くに従って、加熱時間が次第に短くなっている。
れるようになっている。誘導加熱コイル1〜3は、管端
からの加熱長さdが段階的に長くなるように配設されて
いる。例えば、加熱コイル1での加熱長さdlは、管端
からほぼ内アプセット内面平行部の内面テーバTへの移
行点すまでとなっている。そして、加熱コイル2.3で
は加熱長さがdl、d3と段階的に長くなり、加熱炉4
での加熱長さd4は、はぼ内面テーパ部Tの立ち上がり
点aまで加熱するようになっている。即ち、b点からa
点に行くに従って、加熱時間が次第に短くなっている。
この場合の各ステージでの加熱状態を第3図に示す。ア
プセット加工部の温度は次第に高くなり、内面テーパに
あたる部分の長手方向温度は段階的に上げられる。そし
て、最終の加熱炉でアプセット部は所定の温度にまで加
熱され、また内面テーパ部に当たる部分は緩やかな温度
勾配で加熱される。
プセット加工部の温度は次第に高くなり、内面テーパに
あたる部分の長手方向温度は段階的に上げられる。そし
て、最終の加熱炉でアプセット部は所定の温度にまで加
熱され、また内面テーパ部に当たる部分は緩やかな温度
勾配で加熱される。
こうして、移行点すの温度を約900℃、立ち上がり点
aの温度を約700℃とし、テーパ部で温度勾配を目標
とする約200℃/IIとすることができる。
aの温度を約700℃とし、テーパ部で温度勾配を目標
とする約200℃/IIとすることができる。
なお、上記実施例では3台の誘導加熱コイルを使用した
場合について説明したが、例えば4台使用してもよい。
場合について説明したが、例えば4台使用してもよい。
また、上記実施例は内外アプセットに適用した場合につ
いて説明したが、内アプセットのみの場合についても適
用できることは勿論である。
いて説明したが、内アプセットのみの場合についても適
用できることは勿論である。
【発明の効果]
本発明のアプセット部の段付き加熱方法は上記のような
もので、管端からの加熱長さを段階的に変化させて加熱
することにより、アプセット加工後の内面テーバに当た
る部分の温度勾配を緩やかにつけ、勾配の部分を長くす
ることにより内面テーバをコントロールすることができ
る。
もので、管端からの加熱長さを段階的に変化させて加熱
することにより、アプセット加工後の内面テーバに当た
る部分の温度勾配を緩やかにつけ、勾配の部分を長くす
ることにより内面テーバをコントロールすることができ
る。
第1図は本発明方法を実施するための設備の1例を示す
説明図、第2図は管端からの加熱長さの説明図、第3図
は各ステージでの加熱状態の説明図、第4図はアプセッ
ト部の説明図である。
説明図、第2図は管端からの加熱長さの説明図、第3図
は各ステージでの加熱状態の説明図、第4図はアプセッ
ト部の説明図である。
Claims (1)
- 鋼管管端のアプセット加工を行うに際し、数台の誘導加
熱コイルを用い、管端からの加熱長さを段階的に変化さ
せて加熱することを特徴とするアプセット部の段付き加
熱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1287369A JPH03151135A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | アプセット部の段付き加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1287369A JPH03151135A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | アプセット部の段付き加熱方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03151135A true JPH03151135A (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=17716472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1287369A Pending JPH03151135A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | アプセット部の段付き加熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03151135A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0631369A (ja) * | 1992-07-16 | 1994-02-08 | Nkk Corp | アプセット加工部の加熱方法 |
JP2020199516A (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-17 | 日本製鉄株式会社 | 端部が閉塞された管部材の製造方法 |
CN113333656A (zh) * | 2021-07-06 | 2021-09-03 | 山东威玛装备科技股份有限公司 | 一种钻杆管体管端加热镦粗连续作业设备 |
-
1989
- 1989-11-06 JP JP1287369A patent/JPH03151135A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0631369A (ja) * | 1992-07-16 | 1994-02-08 | Nkk Corp | アプセット加工部の加熱方法 |
JP2020199516A (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-17 | 日本製鉄株式会社 | 端部が閉塞された管部材の製造方法 |
CN113333656A (zh) * | 2021-07-06 | 2021-09-03 | 山东威玛装备科技股份有限公司 | 一种钻杆管体管端加热镦粗连续作业设备 |
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