JPH03151070A - 吐出ノズル - Google Patents

吐出ノズル

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JPH03151070A
JPH03151070A JP28757489A JP28757489A JPH03151070A JP H03151070 A JPH03151070 A JP H03151070A JP 28757489 A JP28757489 A JP 28757489A JP 28757489 A JP28757489 A JP 28757489A JP H03151070 A JPH03151070 A JP H03151070A
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JP
Japan
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nozzle
powder
tip
discharge
pipe
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JP28757489A
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JPH0622713B2 (ja
Inventor
Atsushi Sato
篤 佐藤
Masayuki Akimoto
秋元 正之
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粉剤の気体流動吐出に適用して好適な吐出ノ
ズル、特に粉剤の供給のコントロールを容易に行うこと
ができる吐出ノズルに関する。
〔従来の技術〕
従来、粉剤の気体流動吐出に用いられ、粉剤の断続的供
給を行うことができる吐出ノズルの例としては、第3図
に断面図で示すものが知られている。
上記吐出ノズルは、わ)剤の流動方向(図中下方)に延
びる流路20が形成されているノズルブロック21に、
該流路20に連通する粉剤流動パイプ22が連結されて
いるものであり、また、図示するように、上記流路20
に対して直交し、互いに反対方向に配されたエアーパイ
プ23と吸引パイプ24とが上記ノズルブロックに連結
されているものである。
上記吐出ノズルでは、通常′FJ)剤流動供給パイプ2
2から供給され、図中下方に流動吐出される粉剤の流れ
を、上記エアーパイプ23によるエアー供給と、上記吸
引パイプ24による吸引とを行うことにより、粉剤の下
方への供給を停止させることができる。従って、上記エ
アー供給及び上記吸引を繰り返し行うことにより、粉剤
の下方向への供給を断続的に行う等のコントロールがで
きるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来の吐出ノズルは、流路20を存
するノズルブロック21にエアーパイプ23及び吸引パ
イプ24を前記形状に連結した構造からなるため、形状
を小型化し且つ軽量化することは難しく、それ故に、装
置に組み込んで使用する等の実用面においても大きな制
約を受け、有効利用ができないという問題があった。
従って、本発明の目的は、構造が簡単であるため小型軽
量化が可能で、しかも粉剤の供給のコントロールを確実
に行うことのできる吐出ノズルを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、吸引パイプに連結された先端ノズルと、該先
端ノズル内に配設されたインナーノズルとを有し、該イ
ンナーノズルは、上記吸引パイプ内に配設された粉剤流
動供給パイプに連結され、上記インナーノズルの先端が
上記先端ノズルの先端より内側に位置していることを特
徴とする吐出ノズルを提供することにより、上記目的を
達成したものである。
〔作用〕 本発明の吐出ノズルによれば、吸引パイプ内を低圧吸引
状態にし、斯る状態下で粉剤流動供給パイプに粉剤を気
体とともに流動供給すると、インナーノズル先端から流
出する余剰気体のみが上記吸引パイプに吸引されるため
、上記粉剤は先端ノズルより吐出供給され、また、上記
吸引パイプ内を高圧吸引状態に切り換えると、上記イン
ナーノズル先端から流出する余剰気体及び上記粉剤の両
者が上記吸引パイプに吸引されるため、15)剤の吐出
供給が停止される。
(実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図及び第2図は、何れも本発明による一実施例の吐
出ノズルを作用とともに示す部分断面図である。
本実施例の吐出ノズルは先端ノズルl及びその内側に配
設されたインナーノズル2を有している。
上記先端ノズルの先端中心には狭小の吐出孔1aが形成
されており、その後端部は吸引パイプ3の先端部に挿嵌
され、該両者が連結されている。
上記インナーノズル2は、その中心に流路2aを有して
おり、その先端は上記先端ノズル1の先端より内側に位
置され、該インナーノズル2には、その後端側から粉剤
流動供給パイプ4の先端部が挿嵌され、該両者が連結さ
れている。また、上記インナーノズル2の外周面は上記
先端ノズルlの内周面に接触しており、更に該インナー
ノズル2には、上記流路2aを囲繞する位置に複数の通
気孔2b(図中上下方向に)が貫通形成されている。
従って、上記吸引パイプ3内を吸引状態にすることによ
り、先端ノズル1の先端部裏面とインナーノズル2先端
との間に位置する空間を上記通気孔2bを介して吸引可
能になっている。尚、吸引ノ々イブ3は低圧吸引経路(
図示せず)と高圧吸引経路(図示せず)とを介してファ
ンを備える回収器(図示せず)に接続されている。また
、上記高圧吸引経路の中間部にはエゼクタ−(図示せず
)が設けられている。
次に、本実施例の作用を説明する。
第1図には、吐出状態にある本実施例の吐出ノズルが示
されている。即ち、吸引パイプ3を低圧吸引経路(図示
せず)に連通させ、該供給パイプ3内に細線矢印で示す
該矢印方向への低圧吸引状態を形成する。上記低圧吸引
状態を維持したまま、粉剤流動供給パイプ4内に、粉剤
と所定の条件の空気とを混合して形成した流動状態にあ
る粉剤流動物をエゼクタ−(図示せず)を介して、図中
矢印で示す下方向に供給する。
上記吸引パイプ3内に形成されている低圧吸引状態は、
インナーノズル2の流路2aの先端から流出される余剰
空気のみを適切に排出できる程度に調整されている。そ
の結果、先端ノズルlの先端に位置する吐出孔1aから
は粉剤Aを吐出することができる。従って、第1図に示
す上記状態を持続することにより、上記粉剤への吐出を
連続して行うことができる。
第2図には、吐出停止状態にある本実施例の吐出ノズル
が示されている。即ち、粉剤流動供給パイプ4内には上
記吐出状態の場合と同様の条件で粉剤流動物の供給が継
続されているが、吸引パイプ3を高圧吸引経路(図示せ
ず)に切り換え、高圧吸引経路の中間部にあるエゼクタ
−にエアーを供給することにより、該吸引パイプ3内に
太線矢印で示す該矢印方向への高圧吸引状態を形成する
上記高圧吸引状態は、上記インナーノズル2の流路2a
の先端から流出される粉剤及び空気の両方を吸引し、し
かも前記吐出孔1aを通して外から空気が導入される程
度に調整されている。その結果、粉剤流動物として供給
された粉剤Aは全て吸引パイプ3内を矢印方向(図中上
方向)に吸引されるため、上記吐出口1aからの該粉剤
Aの吐出供給を停止することができる。
従って、本実施例の吐出ノズルは、第1図の低吸引状態
と第2図の高圧吸引状態とを交互に繰り返すことにより
、粉剤Aの吐出を断続的に行うことができるものである
以上、詳述した本実施例の吐出ノズルは、その構造が極
めて簡単であるが、粉剤の吐出及びその停止を確実にコ
ントロールすることができる。
また、上記吐出ノズルは構造が簡単であるため、吐出ノ
ズル自体を小型軽量化することができ、その結果、小型
の装置にも容易に組み込むことが可能となり、実用面に
おける利用価値も大幅に向上する。
以上、本発明について実施例に凸づいて具体的に説明し
たが、本発明の吐出ノズルは前記実施例な に示したものに限られるもので除く、その具体的形状は
要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であり、その形成
材料にも特に制限はなく任意の材料を利用できることは
いうまでもない。
また、吐出ノズル先端部に放電電極を取り付け、吐出ノ
ズルに対向する位置アース電極を設けることにより、粉
剤の吐出の方向に対する集束効果を向上させることも可
能である。
また、本発明の吐出ノズルを適用し得る粉剤としては、
特に制限はないが、粉末洗剤、粉末吸水剤、粉末接着剤
、粉末塗料等を好適に例示できる。
また、実施例では、粉剤の流動状態を形成するための気
体として空気を用いる場合を示したが、必要に応じて種
々変更可能であり、例えば窒素等の化学的に不活性な気
体を用いることもできる。
〔発明の効果] 本発明の吐出ノズルは、構造が簡単であるため小型軽量
化が容易に可能であり、しがち粉剤の供給のコントロー
ルを確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は何れも本発明による一実施例の吐出
ノズルを作用とともに示す部分断面図、第3図は従来の
吐出ノズルの一例を示す断面図である。 A;粉剤 l;先端ノズル 2;インナーノズル 3:吸引パイプ 4;粉剤流動供給パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸引パイプに連結された先端ノズルと、該先端ノズル内
    に配設されたインナーノズルとを有し、該インナーノズ
    ルは、上記吸引パイプ内に配設された粉剤流動供給パイ
    プに連結され、上記インナーノズルの先端が上記先端ノ
    ズルの先端より内側に位置していることを特徴とする吐
    出ノズル。
JP1287574A 1989-11-06 1989-11-06 吐出ノズル Expired - Lifetime JPH0622713B2 (ja)

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JP1287574A JPH0622713B2 (ja) 1989-11-06 1989-11-06 吐出ノズル

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JPH03151070A true JPH03151070A (ja) 1991-06-27
JPH0622713B2 JPH0622713B2 (ja) 1994-03-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014125591A1 (ja) * 2013-02-14 2014-08-21 株式会社島津製作所 微細パターニング用表面化学処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014125591A1 (ja) * 2013-02-14 2014-08-21 株式会社島津製作所 微細パターニング用表面化学処理装置
JP5956053B2 (ja) * 2013-02-14 2016-07-20 株式会社島津製作所 微細パターニング用表面化学処理装置

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