JPS6132073B2 - - Google Patents

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JPS6132073B2
JPS6132073B2 JP14828479A JP14828479A JPS6132073B2 JP S6132073 B2 JPS6132073 B2 JP S6132073B2 JP 14828479 A JP14828479 A JP 14828479A JP 14828479 A JP14828479 A JP 14828479A JP S6132073 B2 JPS6132073 B2 JP S6132073B2
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conduit
powder
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gas
supplied
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JP14828479A
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Ribunitsutsu Peeteru
Ginjingaa Hansu
Busuhoru Kaaru
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Gema AG
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は粉体の吹付方法と装置に関するもの
であり、更に詳しくは、異る粉体を異る導路を介
して供給して、その内選ばれた粉体のみを全ての
導路に共通の送出導路に送り込んで対象物の吹付
塗装における粉体切換時の内部浄化技術の改良に
関するものである。
この種の装置としてはドイツ国出願公告第
2237507号のものが知られており、このものにあ
つては粉体の導路が共通の送出導路について回動
する事により特定の導路接続が行われる様になつ
ている。この公知の装置は対象物に粉体塗装を行
うためのものである。しかしこの場合導路と送出
導路との接続部分においてシールの問題があると
共に、選ばれなかつた粉体の送出しをいかにして
阻止するかという点で問題がある。これは特にあ
る一定期間使用した後にシール面が摩耗した場合
に顕著なものとなる。加えてこのように切換えに
際して導路を移動させるタイプの場合、移動させ
るための機構が必要となるばかりでなく、導路と
送出導路を接続させるときの両者の芯合せの問題
もあり、特に長期の使用後に装置各部が摩耗して
くると、芯合せに狂いがでてきて粉体が漏れるよ
うになる。
粉体は搬送ガスによつて搬送され、例えばドイ
ツ国特許第2030388号等からも公知の様に、所謂
交換器、例えばピストル型の吹付器へと送出され
る。この場合、吹付けられるべき粉体は帯電させ
られ、これにより対象物に惹つけられてよく塗着
する。
吹付け作業、特に対象物への粉体吹付塗装には
ドイツ国出願公告第1481189号及び出願公開第
1245847号等から公知の管スイツチは用いられて
いない。これとは全く異る分野の技術によつてい
る。公知の管スイツチの場合この発明とは全く逆
の方向に材料の流れがおき、これが吹付材料中に
送込まれてしまう恐れがある。この送り込まれた
ものは、吹付作業中は染材として塗装されるべき
対象物に迄至り、浄化作業中は除かれず、次に用
いられるべき塗装材料と混じり、この結果塗装不
良となつたり、又は吹付器の動作不良を惹起した
りする。塗装作業、特に粉体を用いたそれは非常
にデリケートなものである。正しく用いられるべ
き材料にたとえ少しでも異る材料が混じると深刻
な塗装不良となり、塗装として全然使いものとな
らないのである。
この発明によれば、上記した様なシール上の問
題、粉体導路もしくはその一部を動かす上での問
題、粉体材料の切換時における混合の問題および
導路と送出導路との芯合せ上の問題など、全て小
さくする事ができるのである。又、非常に搬送性
及び汎用性に富んだ吹付方法と装置とが得られる
のである。
この出願の第1の発明によれば、互いに画別さ
れた導路内を異種の粉体がそれぞれの搬送ガスと
ともに供給され、選ばれた粉体のみが共通の送出
導路を介して吹付器に導かれ、このため各導路に
付設された絞り機構の働きにより導路群と送出導
路との接続部の状態に何等の変化も起こさずに選
ばれた粉体の導路のみが開放され、加えて導路群
の上流端と接続部との間において各導路に接続さ
れた追加ポートにより導路浄化用の追加のガスが
吹込まれるものである。
またこの出願の第2の発明によれば、互いに画
別された導路内を異種の粉体がそれぞれの搬送ガ
スとともに供給され、選ばれた粉体のみが共通の
送出導路を介して吹付器に導かれ、このため各導
路に付設された絞り機構の働きにより導路群と送
出導路との接続部の状態に何等の変化も起こさず
に選ばれた粉体の導路のみが開放され、加えて送
出導路に接続された吸引機構の働きにより粉体切
換時に送出導路が浄化のために吸引されるもので
ある。
ガスとしては空気が最も一般的であり、またこ
こでいう粉体とは粉状から粒状にいたる塗装材を
含む概念である。
吹付塗装等の場合、使用している吹付材料が途
切れるという事は許されず、引続いて次の吹付材
料を用いる様にしなければならないが、この発明
の吹付材料切換えにあつては、塗装対象物が塗装
域に入る寸前、例えば0.5〜3秒位前に新しい吹
付材料の吹付が開始されるのである。
以下添付の図面に示す実施態様によつて、更に
詳細にこの発明について説明する。
第1図に、例えば6組の粉体貯留器1,2の内
の2組を示す。これら貯留器1,2の底部は夫々
噴射式供給器5,6の負圧区3に接続されてい
る。この負圧区3は、ベンチユリー管もしくは分
配器の原理による縮少流路8と拡大流路9とを伴
つた搬送流路7を、有している。この搬送流路7
の入口部10に供給導管Fから供給された搬送ガ
ス(気体)11,12が貯留器1,2から負圧区
3に粉体を吸引する。
搬送ガス/粉体混合物は、絞り弁15,16及
びその下流側に接続された導路17,18を伴つ
た導管13,14を介して、送出導路20に至
る。こゝから該混合物は引続いて、導管19を介
して、粉体噴射ピストン型の吹付器22に至る。
この吹付器においては公知の方法によつて粉体の
静電帯電が行われる。導管17,18,20は分
配器42中に形成されている。
導路17,18及び図示しない他の染料粉体用
の導路は円錐状に配置されていて、その下流側端
部は全て、送出導路20内の一定点23に中心線
が会合する様にして、導路20に接続されてい
る。即ちこの導路20の始端は一種の混合室24
を構成しているのである。各導路17,18の下
流端は突端状もしくは突点状のステツキ25によ
つて互に区画されている。
各導路17,18には、絞り弁15,16の下
流側においてガスポート31,32が接続されて
おり、これにより粉体導路の浄化(導路又は導管
内に該当粉体が残留しないようにする事)を行
う。
絞り弁15,16は各々弾性導路壁39を有し
ており、これがポート41を介して容器40中に
持込まれる流体(例えばガス)によつて共に絞ら
れる。
前記の負圧区3には更に圧力ガス導管50,6
0が接続されている。両導管50,60の機能は
全く同じであるから、以下導管60についてのみ
記載する。この導管60には2本の別個の導管6
1,62から圧力ガスが供給される。一方の導管
61から供給された圧力ガスは負圧区3内の圧力
の調節を行い、これによつて供給状態の調節を行
う。他方の導管62を介してはより高圧の圧力ガ
スが供給されて、貯留器2からの粉体による吹付
けを終らせる(例えば貯留器1側の粉体を吹付け
る等の理由から)べきときに、導管14内の浄化
を行う。
図中導管62を介して供給されるガスをRで、
かつ導管61を介してのガスをDで、夫々表示す
る。各ガス流は全て、好ましくは減圧弁を介し
て、同一の圧力ガス源70から引出されるもので
ある。
又、各ガスポート31,32,44へのガス供
給は圧力ガス源71から行われる。
以下作用について説明する。
例えば貯留器2の粉体から貯留器1の粉体に切
換えるに際しては、供給器6の供給状態に影響を
与えているガス12、Dを停止させる。これと共
に浄化ガスRが流され、これによつて導管14,
19及び導路18,20及び吹付器22の浄化が
行われる。この間吹付器22の高圧電圧源は作動
状態に保持され、この粉体はまだ塗装対象物65
に向けて吹出される。
次いで浄化ガスRが停止され絞り弁16が閉じ
られる。更に第3段階でポート31,32,44
に高いガスが送られる。ポート44は混合室24
に放射状に接続されているから、このガス導入に
よつて導路18,20特に混合室24の浄化が行
われる。この事からして放射状のポート44は少
くとも1個は設ける必要がある。これと同様に導
路17の方も浄化状態に保たれる。
ポート44が放射状である事から浄化用ガスは
混合室24の壁に沿つて相当大きな速度を有する
事になり、それだけ高度な浄化効果をもたらす事
になる。これらのポート44をして混合物24の
接線方向させる事もできる。
ポート31,32に作用する浄化ガスは定常で
はなく脈動しているから、短い動作期間中に断続
する事になる。
第4作業段階においては、ポート32,44へ
ガスは小さな値に減少され、それ以上は脈動せず
に定常状態で供給される。これによつてある期間
に亘つて導路17,18内及び導路20の混合室
24が浄化状態に保たれながら、粉体の供給が行
われる。
これと同時に導管13の絞り弁15が開かれ、
貯留器1側の供給器5が動作を開始する。これ
は、次の対象物65が吹付器22の作業域に入る
0.5〜3秒位前に行うのが望ましい。これによ
り、新しい粉体の最初の数グラムが一種の浄化作
業を行うのである。
この発明の他の実施態様において、導管13,
14の絞り弁15,16を直接導路20の混合室
24の上流側に持つてきてもよい。この場合には
浄化用のポート31,32は省いてもよい。これ
はポート44のガスがこの弁迄の導路を浄化する
からである。
第2図に示すのはこの発明の第2の実施態様で
あつて貯留器1,2には夫々異種の材料粉体、例
えば異種の染料粉が収容されている。貯留器1,
2の底部は噴射式供給器5,6の負圧区3に連通
している。この負圧区3にはベンチユリー管もし
くは分配器の原理による縮少流路8と拡大流路9
とを有した搬送導路7が付設されている。この導
路7の入口部10には搬送ガス11,12が供給
されて、貯留器1,2から負圧区3に粉体を吸引
する。搬送ガスとしては空気が一番手頃である。
粉体/ガス混合物は導管13,14、絞り弁1
5,16及び導路17,18を介して送出導路2
0に至る。更にこの混合物は絞り弁21を介して
吹付器22に至る。この吹付器は吹出される粉体
に静電帯電を行う機構を有している。
導路17,18及び図示しない同様の導路群
は、その中心線が送出導路20内の一定点23に
おいて会合する如くして該導路の上流端に円錐状
に集合配置されており、該上流端には一種の混合
室24が形成されている。各導路間は突状のステ
ツキ25によつて画定されている。
各導路17,18の上流端附近にはガスポート
31,32が開口しており、これらを介してガ
ス、好ましくは空気が供給される。
送出導路20は、これに交叉接続された導管3
3を介して噴射式供給器34の負圧区3に接続さ
れている。この供給器34は供給器5,6と同様
の原理に従つて動作する。その入口部10には搬
送ガス35が供給されて、送出導路20内のガス
と粉体とを導管33を介して吸引する。かくして
吸引された粉体/ガス混合物は絞り弁38を具え
た送出導管37を介して引取られて、必要に応じ
て再使用に回される。搬送ガス35としては空気
が手頃である。
絞り弁15,16,21,38は導路壁39を
有しており、これが周囲の房室40内の流体(例
えば空気)に絞られて導路を完全に閉塞する。ポ
ート41は房室40と壁39間に圧力ガスを供給
するためのものである。
次いで動作について説明する。
図示の例の場合には6種類の染料粉体が夫々貯
留器1,2等に収容されている。供給器5,6に
おいて粉体/ガス混合物が形成され、夫々導管1
3,14を介して搬送される。
絞り弁15,16等は次の様な原理で動作する
ものである。気密な室が円筒状の管で囲まれてい
る。この室が圧力空気で満されると、前記の弾性
導路壁39を形成する管もこれと共に圧ぱくさ
れ、粉体の流れが中断される。導管13,14の
絞り弁15,16は全て分配器42に接続されて
おり、この中には導路17,18及びポート3
1,32及び送出導路20及び導路33等が全て
形成されている。又、各導路17,18は全て一
定点23に集中する様に配列されている。
染料等の粉体の切換えは次の様にして行われ
る。
まず、例えば貯留器1側の粉体が選ばれたとし
て、その供給器5に搬送ガス11が供給される。
これよつて貯留器1から粉体(染料)が引出され
て、粉体/ガス(空気)混合物が形成され、導管
13を通つて絞り弁15に搬送される。この場合
絞り弁15は開かれている。
次いで混合物は導路17を通つて分配器42中
を送られ、供給器34の傍を通つて開いた状態の
絞り弁21を介して吹付器22に至る(但し図中
には閉塞状態の絞り弁21が示されている)。
一方このタイミングにあつては絞り弁16は閉
塞されており、ポート32を介して導路18中に
僅かの量の吹出ガスが供給されて、粉体が絞り弁
16の方に行くのを阻止している。同じく絞り弁
38も閉塞されており、従つて供給器34を介し
て送出導管37中に粉体が達する様な事はない。
さてこゝで供給吹付けすべき粉体を貯留器1の
ものから、貯留器2のものに切換えるものとす
る。これにはまず供給器5への搬送ガス11が遮
断される。次いで絞り弁15が閉塞され、絞り弁
38が開かれ、供給器34の入口部10に搬送ガ
ス35(例えば5〜8バールの)が供給される。
これによつて吹付器22内にまだ残留している貯
留器1からの粉体が吸引される。この不用となつ
た粉体は送出導管37を介して図示しない適宜な
混合粉体貯留器へと供給される。
この最初の浄化期間は約5〜6秒続く。この期
間が過ぎると吹付器22の前にある絞り弁21が
閉じられる。このタイミングにあつては供給器3
4がまた動作しており、これによつて分配器42
内の導路17,18の浄化が行われる。必要に応
じて、上記した工程はこれを反復してもよい。実
務上の経験からすると、粉体の切換えは通常6〜
10秒位の内に完了する事ができる。
次の段階では絞り弁16が開かれ、供給器6に
搬送ガス12が供給され、これによつて貯留器2
からの粉体からなる粉体/ガス混合物が形成さ
れ、これが導管14を介して絞り弁16に供給さ
れる。ポート31,32は閉塞される。
供給器34はまだ動作を続行し、貯留器2から
の粉体の最初の部分を吸引する。しかしこの後す
ぐ供給器34の入口部10への圧力ガス供給は停
止され、絞り弁38も閉じられる。
ところで、供給器6の入口部10に圧力ガスが
供給されるのに先立つて、絞り弁21が開かれ
る。
吹付器22には噴射ノズル43が設けられてい
て、その表面に粉体が付着するのを防止してい
る。
各部へのガス供給は適宜に設けられた図示しな
い圧力源から公知の方法で行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図;この発明の一実施態様を示す側断面
図。第2図;同じく他の実施態様を示す側断面
図。 1,2……粉体貯留器、3……負圧区、5,6
……噴射式供給器、11,12……主搬送ガス、
13,14,19……導管、15,16……絞り
弁、17,18,20……導路、22……吹付
器、24……混合室、42……分配器、65……
塗装対象物、34……副供給器、21……絞り
弁、37……導管、35……副搬送ガス、38…
…絞り弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 異種の粉体が互いに画別された導路を介して
    それぞれの搬送ガスとともに供給される様になつ
    ており、 この内選ばれた粉体のみが全ての導路に共通の
    送出導路を介して吹付器に導かれ、、 これらの導路が追加のガスによつて浄化され、 このため該選ばれた粉体のための導路のみが開
    放されると共に、他の導路は閉塞され、しかも、
    この際導路群と送出導路の接続部の状態には何等
    の変化も起こさず、 導路群の上流端と送出導路との接続部との間に
    区域において上記追加のガスが吹込まれ、かつ、 粉体の供給中前記した区域において、正常な吹
    付塗装のためには低圧で、かつ粉体切換時には導
    路の浄化のために高圧でかつより短時間に亘つて
    前記追加のガスが供給される如き粉体材料の吹付
    方法。 2 粉体が供給される送出導路の上流部分におい
    て、上記追加のガスが旋回すべく半径もしくは接
    線方向に供給される 如き特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 ある粉体から他の粉体への切換に際して、 (a) まず最初に供給されていた粉体の供給が停止
    され、かつ、この最初の粉体の導路を通つて粉
    体供給の始点からその吹付位置に至る迄の浄化
    が行われ、 (b) 浄化ガスが停止されて、かつ、最初の粉体の
    導路が前記送出導路の上流において閉塞され、 (c) 最初の粉体の導路内閉塞位置のすぐ下流に増
    加された量の浄化ガスが、又、送出導路の始点
    上流に増加された量のガスが、送り込まれ、 (d) 上記双方のガス流の圧力が最低値に降下さ
    れ、かつ、 (e) 次ぎの粉体のための導路が開放されて、これ
    により送出導路内の粉体が供給かつ吹付塗装さ
    れる 如き特許請求の範囲第1または2項記載の方
    法。 4 粉体供給の始点以降に浄化ガスと共に在る残
    留粉体が荷電されて、かつ、対象物に付着するよ
    うに吹付けされる 如き特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 浄化ガスが粉体供給の始点に送り込まれ、そ
    こからベンチユリー管もしくは分散器の原理に沿
    つて動作する該粉体のための噴射式供給器の負圧
    区に導かれ、かつ、爾後この粉体のための搬送ガ
    スが停止される 如き特許請求の範囲第3または4項記載の方
    法。 6 粉体の切換に際して、吹付塗装されるべき対
    象物が吹付塗装域に至る若干以前に、新しい粉体
    の吹付が開始される 如き特許請求の範囲1〜5のいずれかの項記載
    の方法。 7 吹付器22に接続して送出導路20が設けら
    れており、 この送出導路に選択的に接続可能に多くの導路
    13,17;14,18が設けられており、 これら導路は全て絞り機構15,16を具えて
    おり、 上記絞り機構と送出導路の上流側部分との間の
    導路部分に、追加のガスの送込用の追加ポート4
    4;31;32が、少なくとも1本接続されてお
    り、 これらの追加ポートが圧力ガス源に接続され、
    かつ この圧力ガス源が追加ポートに、低圧のガスと
    高圧のガスとを選択的に供給可能である 如き粉体材料の吹付装置。 8 送出導路20の導路17,18が接続してい
    る上流側の混合室24に該部分内においてガス流
    が旋回状になる如くに、追加ポート44が接続さ
    れている 如き特許請求の範囲第7項記載の装置。 9 導路13;14がそのすぐ下流側において絞
    り機構15;16に、かつ、送出導路20の上流
    側においてポート31;32に接続されている 如き特許請求の範囲第7または8項記載の装
    置。 10 前記送出導路20の上流側混合室24が他
    の導路部分に比較してより大きな断面を有してお
    り、かつ、 他の導路群17,18がこの大きな混合室に接
    続されている 如き特許請求の範囲第7〜9のいずれかの項記
    載の装置。 11 導路群17,18が上記送出導路の混合室
    24に収斂接続されており、 この混合室24が上記始端部において全導路群
    の接続端を包含するだけの断面を有しており、か
    つ、 下流側に向けてラツパ状に先細となつており、
    かつ、 ラツパ状壁面の収斂状態が少なくとも上流側始
    端部において導路群17,18の収斂状態に対応
    している 如き特許請求の範囲第10項記載の装置。 12 導路群13;14の上流側には吹出式の供
    給器5;6が接続されており、 これら供給器はベンチユリー管もしくは分散器
    原理に従つて動作し、 各供給器の負圧区3が2組のガス源に接続され
    ており、かつ、 これにより、粉体の吹付中は低圧のガスが供給
    され、当該導路の粉体供給を停止するときには高
    圧のガスが供給される 如き特許請求の範囲第7〜11のいずれかの項
    記載の装置。 13 搬送ガスによつて送られる異種の粉体が互
    いに画別された導路を介して供給される様になつ
    ており、 この内選ばれた粉体のみが全ての導路に共通な
    送出導路に導かれ、 導路が追加のガスによつて浄化される様になつ
    ており、 上記導路を介して選ばれた粉体のみが送出導路
    に導かれると共に、導路の送出導路との接続部の
    状態に何等の変化を起こす事なくして、他の導路
    は閉塞され、 導路接続部の下流側において浄化ガスが供給さ
    れ、 ある導路から他の導路への紛体供給切換に際し
    て、該他の導路を介して新たな粉体が供給される
    前に、送出導路と上記接続部とがこれ迄供給され
    ていた粉体の残量を空にすべく吸引され、 この際にベンチユリー管もしくは分散器の原理
    に従つて負圧が形成され、かつ この負圧によつて送出導路からその正常な粉体
    供給器に至る迄が吸引される 如き粉体材料の吹付装置。 14 粉体の供給作業中、少なくともその時粉体
    供給に参与していない導路を介して、浄化ガスが
    送り込まれる 如き特許請求の範囲第13項記載の装置。 15 吸引されている間送出導路の吹付器への出
    口が、まず開放状態に保たれ、ついで閉塞される 如き特許請求の範囲第13または14項記載の
    装置。 16 導路の閉塞がそれに付設された絞り機構に
    よつて行われる 如き特許請求の範囲第13〜15のいずれかの
    項記載の装置。 17 ある導路の粉体から他の導路の粉体への切
    換えに際して、 (a) まず最初にある導路が閉塞され (b) 次いで送出導路とこれと導路の接続部とが吸
    引され (c) 所定時間経過後送出導路の出口が閉塞され、
    しかも上記の吸引はまだ続けられ、 (d) 送出導路の出口が再び開放され、 (e) 閉塞されていた他の導路が開放されてその粉
    体が送出導路に送り込まれ、この間送出導路で
    は吸引が続けられていて、これにより他の導路
    の粉体の部分が引出され、かつ、 (f) 浄化のための送出導路の吸引が停止される 如き特許請求の範囲第13〜16のいずれかの
    項記載の装置。 18 ある導路の粉体から他の導路の粉体への切
    換えに際して、 (a) 供給を行つていたある導路が閉塞され、 (b) 次いで送出導路とこれと導路の接続部とが吸
    引され、 (c) 所定時間の経過後送出導路の出口が閉塞さ
    れ、しかし上記の吸引はまだ続けられ、 (d) 送出導路の出口が再び開放され、 (e) 送出導路の吸引が停止され、かつ、 (f) 他の導路が開放され、これを介して他の導路
    の粉体が送出導路に供給される 如き特許請求の範囲第13〜16のいずれかの
    項記載の装置。 19 吹付器22には送出導路20が接続されて
    おり、 この送出導路に対して多数の導路17;18が
    選択的に流通接続する様に設けられており、 これらの導路は全て送出導路に接続されてお
    り、 各導路には絞り機15,16が付設されてお
    り、 この絞り機構の下流側には少なくとも1個のガ
    スポート31;32が設けられており、 送出導路が粉体吸引機構34に接続されてお
    り、この粉体吸引機構が粉体搬送流路7を有して
    おり、 この粉体搬送流路が縮小流路8と拡大流路9と
    ベンチユリー管もしくは分散器の原理による負圧
    区3とを有しており、かつ、 この負圧区が導路33を介して送出導路に側方
    接続されている 如き粉体材料の吹付装置。 20 前記のガスポート31;32が絞り機構の
    下流側において導路17;18に接続されている 如き特許請求の範囲第19項記載の装置。 21 送出導路20中には絞り機構21が設けら
    れており、かつ、 送出導路の下流側においてこの絞り機構が吹付
    器22に接続されている 如き特許請求の範囲第19または20項記載の
    装置。 22 導路17;18の絞り機構15;16及び
    送出導路20の絞り機構21が共に絞り弁であ
    り、かつ、 これら絞り弁が流体の流れを絞る事ができる 如き特許請求の範囲第19〜21のいずれかの
    項記載の装置。 23 全ての導路17;18が送出導路20の上
    流端に接続されており、 これらの接続部が互いに突角状をなしており、
    かつ、 該接続部24がステツキ25によつて画定され
    ている 如き特許請求の範囲第19〜22のいずれかの
    項記載の装置。 24 全ての導路17;18が少なくともその端
    部において互いに円錐状の配列されている 如き特許請求の範囲第23項記載の装置。
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