JPH03150782A - カセットケースの製造方法 - Google Patents

カセットケースの製造方法

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JPH03150782A
JPH03150782A JP27790190A JP27790190A JPH03150782A JP H03150782 A JPH03150782 A JP H03150782A JP 27790190 A JP27790190 A JP 27790190A JP 27790190 A JP27790190 A JP 27790190A JP H03150782 A JPH03150782 A JP H03150782A
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JP
Japan
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case
holes
cassette
reference holes
dimensions
Prior art date
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Application number
JP27790190A
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English (en)
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JPH065597B2 (ja
Inventor
Masatoshi Okamura
岡村 昌寿
Toshihiko Ishida
俊彦 石田
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はカセットケースの上下ケースの製造方法、特に
精度の良い上下ケースの製造方法に関する。
【従来技術】
通常カセットケースとカセットデツキの互換性はデツキ
側の基準ピンに対し、カセットケースの基準孔への嵌合
により行なわれる方式が多い。更に、カセットケースは
この基準孔より各部寸法が決定されカセットデツキとの
互換性を取るようになっている。
【発明が解決すべき課題】
しかし、従来のカセットにおいては下ケースは基準孔よ
り寸法決定し、上ケースは端面基準又は中央基準として
製作されていたため、上下ケースで基準が異なるという
ことは同位置からの寸法は累積誤差により上下ケース間
の相対位置の整列関係が精度的に劣ることになる。 従って、本発明の目的は、上下ケースのいずれの精度も
良いカセットケースを提供する成形による製造方法を提
供することにある。
【課題を解決するための手段】
簡単に述べると、本発明の方法は、下ケースlの内部に
一対のテープリール5.6を収納し前記下ケース1とは
構造の異なる上ケース2をその上から被せて合体した形
式のテープカセットケースにおける前記上下ケースの成
形方法において、前記下ケース1にカセットテープデツ
キの基準ピンに対応する位置に該ピンに嵌合する一対の
第1の基準穴1O111を設け且つ前記下ケース1の構
成部分をそれぞれ前記第1の基準穴10.11から寸法
規定した第1金型と、前記上ケース2に前記第1の基準
穴10.11と同一の中心軸線を有する第2の基準穴2
6.27をそれぞれ設け且つ前記上ケース2の構成部分
を前記第2の基準穴26.27から寸法規定した第2の
金型と、を用いてそれぞれ成形し、各部の寸法を前記第
1及び第2基準穴から測定し、測定結果を金型修正及び
成形条件にフィードバックすることにより組立精度の高
いカセットケースの製造方法である。 第1及び第2金型は、それらの成形キャビティーは、そ
れぞれ上ケース、下ケースと相補的であり、当然これら
の金型は、前記第1の基準穴10.11を設けるための
一対の第1のピンを第1金型に設けてあり、前記下ケー
ス1を成形する成形キャビティーを前記第1のピンから
寸法規定する必要があり、同様に、前記第2の基準穴2
6.27をそれぞれ設けるためのピンを第2金型に設け
てあり、前記上ケース2を成形する成形キャビティーを
前記第2のピンから寸法規定する必要がある。 このように、カセットケースな製造する際に。 基準穴、新規な金型を製作して寸法精度及び成形条件を
設定するに当たり、成形された上下ケースが対応した同
一位置にある基準穴から測定できるため、全体の寸法精
度が精密に測定でき、その結果を金型設定条件及び成形
条件或はこれと金型寸法の修正に使用でき、精度の良い
カセットケースを量産できるようになる。 なお、基準穴を貫通孔にすれば、金型のキャビティー側
とコア側を同一基準により寸法法めができ金型の加工精
度が向上する。 第1図は本発明の方法で成形されるビデオテープカセッ
トの分解斜視図で下ケースl、これと整合合体される上
ゲース2、下ケース内の受孔3゜4に嵌合されるボスを
下面に有するテープリール5.6、これらのテープリー
ルの上面中央突起を押えるべ(上ケース2に固着されて
いる仮ばね7、及び上ケース2に枢着されたテープ保護
カバー8より構成されている。 下ケースlの底面を示す第2図を参照するに、下ケース
の前面9に沿ったX軸状の2箇所で、基準穴l0111
が底面に対して垂直に形成されている。これらの基準穴
はテープデツキ側の基準ピンに嵌合することによりデツ
キの所定位置に正しく装着される。これらの基準穴はテ
ープデツキの種類に拘りなくテープカセットを使用でき
るようにする互換性の面で極めて重要であり、基準穴は
基準ピンに正しく関連付けられるだけでなく、下ケース
の各部の寸法出し、すなわち成形条件或はこれと金型寸
法の調整を、この基準穴からの各部寸法の測定により行
なうことにより互換性を高めている。すなわち、第1図
に示すように、射出成形作業中に、成形された下ケース
1にはガイドピン12.13.14.15、上下ケース
の止めねじ穴16.17.18.19.20.21、り
一ルロツク用枢着ピン22.23、リブ24等が全てこ
れらの基準穴から測定され、その結果が規格からの測定
誤差が最小になるように成形条件の調整に使用されるこ
とで成形品は寸法出しされる。 このために、テープカセットの精度は高まる。 第3図は上ケース2の平面図を示す。上ケース2の前面
25に沿ったX軸上で、下ケース1に形成された基準穴
10.11の軸線と同一の軸線を有する基準穴26.2
7が形成されている。上ゲ−ス2の内面には下ケースの
各種ピンを嵌合させる穴(図示せず)、螺子穴16〜2
1に貫挿される止めねじのための止めねじ穴(図示せず
)などが設けてあり、又周辺には周辺リブ28やカバー
のための枢着孔29などが設けである。そして、これら
全ての寸法は基準穴26.27を起点として寸法出しさ
れるもので、下ケースlに対応した部分の寸法出しは下
ケースと同一の基準に従って行なわれる。
【発明の効果】
以上のように、上ケースは下ケースと同一の基準で寸法
測定され、成形条件の修正に利用されることにより同一
の基準から寸法出しされるから、上下ケースの整合性が
良くなり高品質のテープカセットが提供できる。なお、
上ケース2の基準穴26.27は基準設定のために用い
られるに過ぎないから、これらの穴は下ケースのそれよ
りも小さい穴で充分であり、かつ又組立後は前面カバー
8に隠れて外からは見えないので外観上も全(問題がな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で製作されるテープカセットの分解斜視
図、第2図は本考案のテープカセットのしたケースの底
面図、及び第3図は同カセットの上ケースの平面図であ
る。 1下ケース、2上ケース、5,6リール、7押えばね、
8テープカバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下ケース1の内部に一対のテープリール5、6を
    収納し前記下ケース1とは構造の異なる上ケース2をそ
    の上から被せて合体した形式のテープカセットケースに
    おける前記上下ケースの製造方法において、前記下ケー
    ス1にカセットテープデッキの基準ピンに対応する位置
    に該ピンに嵌合する第1の基準穴10、11を設け且つ
    前記下ケース1の構成部分をそれぞれ前記第1の基準穴
    10、11から寸法規定した第1金型と、前記上ケース
    2に前記第1の基準穴10を11と同一の中心軸線を有
    する第2の基準穴26、27をそれぞれ設け且つ前記上
    ケース2の構成部分を前記第2の基準穴26、27から
    寸法規定した第2の金型と、を用いてそれぞれ成形し、
    各部の寸法を前記第1及び第2基準穴から測定し、測定
    結果を金型修正及び成形条件にフィードバックすること
    による組立精度の高いカセットケースの製造方法。
JP2277901A 1990-10-18 1990-10-18 カセットケースの製造方法 Expired - Lifetime JPH065597B2 (ja)

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JPH03150782A true JPH03150782A (ja) 1991-06-27
JPH065597B2 JPH065597B2 (ja) 1994-01-19

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51131218U (ja) * 1975-04-15 1976-10-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51131218U (ja) * 1975-04-15 1976-10-22

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