JPH03149932A - 位相同期回路 - Google Patents

位相同期回路

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JPH03149932A
JPH03149932A JP1289020A JP28902089A JPH03149932A JP H03149932 A JPH03149932 A JP H03149932A JP 1289020 A JP1289020 A JP 1289020A JP 28902089 A JP28902089 A JP 28902089A JP H03149932 A JPH03149932 A JP H03149932A
Authority
JP
Japan
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circuit
voltage
data
phase
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP1289020A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Shichinohe
七戸 大助
Katsumi Nakino
奈木野 勝美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1289020A priority Critical patent/JPH03149932A/ja
Publication of JPH03149932A publication Critical patent/JPH03149932A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分封〕 本発明は自己同期形のディジタルデータよりクロフクを
抽出する位相同期回路に関し、入力データと電圧制御発
振器が意図する周波数比ではない周波数比で同期してし
まうことを防止する。
〔従来の技術〕
従来の自己同期形のディジタルデータよりクロックを抽
出する位相同期回路は第5図に示す様な回路構成になっ
ていた。すなわち、端子(すよりデ49り”データが入
力され、電圧比較回路(2)で論理レベルに変換される
。電圧比較回路(2)の比較電圧は一般に最適値となる
様負帰還がかけられ、この場合、スライスレベルコント
ロール回路と呼ばれている。位相/Jft波数比較器(
3)では電圧制御発振器(6)と電圧比較回路(2)の
出力が位相/周波数比較され、その出力は直流増巾器(
4)で増巾され、低域濾波器(57を通して電圧制御発
振器(6)の制御電圧となり、位相同期ループが構成さ
れる。位相が同期すれば、電圧制御発振器(6)の出力
をクロフクとしてラッチ回路(7)で入力データをラッ
チすれば、出力端子(8)、(9)にはそれぞれ同期し
たデータとクロックが得られる。そのデータとクロフク
の一般的な波形を第6図に示す。位相/周波数比較器(
3)は入力ディジタルデータが連続周期信号ではなく、
変化点にクロック情報を含んでいるものであるから、一
般に変化点検出機能を持ったものである。
また、入力データの周波数の変化範囲が広い場合には周
波数比較機能を合わせ持つのが一般的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の位相同期回路は以上の様に構成されていたので次
の様な問題点があった。
すなわち、入力データの周波数変化範囲及び、電圧制御
発振器の発振周波数範囲が広い場合に、入力データに固
定パターンが連続すると、本来同期すべき周波数と異っ
た周波数でループが誤同期の状態に入り、データが復調
できなくなってしまう現象である。ξれをスプリアス周
波数への擬似口ツク現象と言う。電子図は最も極端な場
合の波形図を示すが、データが固定パターンで連続した
場合に、本来同期すべき電圧制御発振器の出力が図中、
クロフク(υの波形とすると、図中のデータに対しては
クロック(2ンの波形でも同期してしまうことになる。
この様な現象が生じない様に一般にデータにスクランブ
ルをかけるか或は、位相比較回路部分に周波数比較機能
を持たせるが、本来同期すべき周波数と整数対整数比の
比例関係にある1に近い周波数比、例えば11対12と
か:13対14とかがこれに当るが、ここで誤同期に入
ってしまう。
周波数比が1に近い部分では一般に周波数比較の利得が
小さいか零になる。
本発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、自
己同期形のディジタルデータよりクロフクを抽出する場
合に、万が−誤同期に入った場合でも速かに脱出できる
位相同期回路を得ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る位相同期回路は、電圧比較回路と電圧制御
発振器と、それらの出力の位相/周波数を比較する比較
器と、その比較器出力を増巾、P波する直流増巾器及び
低mF波器で構成される位相同期ループと、データの同
期検出回路と、一定時間の計時回路とを伽えたものであ
る。
〔作用〕
本発明における位相同期回路は、一定時間データの同期
が検出されない場合には誤同期に落ち込んでいるものと
判断して電圧比較回路の比較電圧にオフセット電圧を印
加し誤同期から脱出する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
鉋1図において、(l)はデータの入力端子、(2)は
電圧比較回路、(3)は位相/周波数比較器、(4)は
直流増巾器、(57は低減P波器、(6)は電圧制御発
振器で。
位相同期ループを形成する。<71はラッチ回路、(8
)はデータ出力端子、(9)はクロフク出力端子、 Q
Qはデータ中の14期パターン検出回路で、位相同期ル
ープが正常に同期していればデータ中に存在する同期パ
ターンを検出する。(6)は計時回路で、一定時間同期
パターンが検出されなかった場合に出力を発生する。
位相同期ループが正常な同期状態にある場合は鉤記従米
のものと同じ動作をする。しかし、位相同期ループが誤
同期に落ち込んだ場合にはラッチ回路(ηは正常なデー
タを出力しない。
従ってデータ中の同期パターンは検出されず、同期検出
回路頭は検出信号を出力しない。一定時間経過後、計時
回路(2)は信号を出力し電圧比較回路(2)の比較電
圧にオフセットを印加する。比較電圧にオフセットを印
加することは、入力信号のシフタ成分が増加するのと同
様の効果が有る。すなわち、@2図は電圧比較回路の入
力波形(1及び出力波形(呻の波形図を示している。例
えは、コンパクトディスクプレーヤの光ピックアップ出
力波形が同様の波形である。出力波形(11の振巾は論
理レベルである。コンパクトディスクの変−波形すなわ
ちEFM信号は〜′とゞl′の生起確率が50%である
ことから、出力波形(呻の電圧を積分して入力データの
スライスレベル、つまり電圧比較回路の比較電圧Cとし
ている。第3図は比I2電圧にオフセットを印加した賜
金の波形図である。Cがオフセット印加Nu、Cがオフ
セット印加後である。
図から明らかな如く、入力信号波形(a)の傾斜から、
オフセットに対応した出力波形(6)のエツジのずれが
生ずる。これは出力波形にシフター成分を注入するのと
同様の効果がある。
入力データの固定パターンによる誤同期は正常な同期に
比較し不安定であり、注入するシフタ量、すなわち印加
するオフセット量を調整することにより、効果的に誤同
期から抜は出すことができる。
なお、上記実施例に於いて、同期パターン検出回路σQ
は同様の効果を持つ他の回路で置き換えることができる
。例えば、復調データの誤りフラグを用い、一定以上の
誤り率の場合に計時回路aυを起動すれば良い。誤同期
に落ち込んでいる場合は正常にデータが復調されない為
、全データに誤りフラグが付加される。
また、上記実施例では入力信号が無信号の状態からオフ
セットが印加されている為、最初に入力信号が入力され
た場合の位相同期ループの引き込み特性に悪影春を与え
る可能性も有り得る。その場合第4図に示す様に、入力
信号の有無を検出する検波回路四を付加し、無信号状態
では計時回路aυの動作を停止させておけば良い。
〔発明の効果〕
以上の様に本発明によれば、位相同期回路を用いて自己
同期形のデータよりクロックを抽出する場合、万が−誤
同期に入っても速かに脱出することができ、確実に同期
状態に入ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による位相同期回路のブロッ
ク図、第2図・第3図は第1図の位相同期回路の波形図
、第4図は本発明の他の実施例を示す位相同期回路のブ
ロック図、第5図は従来の位相同期回路のブロック図、
迦6図・第1図は第5図の位相同期回路の波形図である
。 図において、(1)は信号入力端子、(2)は電圧比較
回路、(3)は位相/周波数比較器、(4)は直流増巾
器、(5)は低域r波器、(6)は電圧制御発振器、(
7)はラッチ一路、(8)はデータ出力端子、(9Jは
クロック出力端子、QQは同期パターン検出回路、QJ
Iは計時回路、四は検波回路。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自己同期形のディジタルデータよりクロックを抽出する
    位相同期回路であって、入力信号を論理レベルに変換す
    る電圧電圧比較回路と、電圧制御発振器と、この出力と
    入力信号の位相/周波数を比較する比較器と、この比較
    器出力を増巾、濾波する直流増巾器及び低域濾波器とで
    構成される位相同期ループと、一方、データの同期検出
    回路と一定時間の計時回路を備えデータの同期が一定時
    間検出されない場合には前記電圧比較回路の比較電圧に
    オフセットを印加する事を特徴とする位相同期回路。
JP1289020A 1989-11-06 1989-11-06 位相同期回路 Pending JPH03149932A (ja)

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JP1289020A JPH03149932A (ja) 1989-11-06 1989-11-06 位相同期回路

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