JPH03149174A - コンクリート柱体の表面研摩装置及び表面研摩方法 - Google Patents

コンクリート柱体の表面研摩装置及び表面研摩方法

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JPH03149174A
JPH03149174A JP28687389A JP28687389A JPH03149174A JP H03149174 A JPH03149174 A JP H03149174A JP 28687389 A JP28687389 A JP 28687389A JP 28687389 A JP28687389 A JP 28687389A JP H03149174 A JPH03149174 A JP H03149174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete column
arm
concrete pillar
polishing
pillar unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP28687389A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetomi Aoki
青木 茂富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Concrete Industries Co Ltd
Original Assignee
Nippon Concrete Industries Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、コンクリート柱体の表面研摩装置及び表面
研摩方法に関するものであり、特に、人手を労さず自動
化したコンクリート柱体の表面研摩装置及び表面研摩方
法に関するものである。
[従来の技術1 従来、環境調和を目的としたコンクリート柱体には、着
色コンクリートにて形成したボール、或は表面にカラー
塗装を施したボール等が知られている。前者は予め塗料
を混入したコンクリート材にて形成される。一方、後者
は通常のコンクリート柱体の表面へパフ研摩を施して、
表面の汚れや油分等を除去した後に、カラーペイントを
吹き付けて形成される。
[発明が解決しようとする課題] 従来のカラー塗装による着色ボールは、塗装する前にパ
フ研摩を施すが、この前処理作業は人手による手作業で
行われる。従って、労働負荷が大で、あると共に生産性
が悪く、作業者の衛生上にも好ましくない。
そこで、上記前処理作業を機械化し、人手を労さず自動
的に行うことができるようにするために解決せられるべ
き技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題
を解決することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記目的を達成するために提案せられたも
のであり、コンクリート柱体を回転自在に支持する回転
装置を設け、該コンクリート柱体の長平方向へ走行自在
な台車を設置し、この台車上に立設したフレームの上部
にアームの中間部を枢着し、アームの一端部にモータ駆
動によって回転するサンドペーパーロールを設けると共
に、アームの他端部にバランスウェイトを固設し、前記
サンドペーパーロールを該コンクリート柱体の表面へ当
接するように形成したことを特徴とするコンクリート柱
体の表面研摩装置、及びアームの一端部に設けたサンド
ペーパーロールをモータニよって駆動シ、該サンドペー
パーロールをコンクリート柱体の表面へ当接すると共に
、前記アームを取り付けた台車を移動しながらコンクリ
ート柱体の長手方向を直線状に研摩し、コンクリート柱
体の全長を研摩した後にコンクリート柱体を該サンドペ
ーパーロールの幅に相当する分だけ回転させ、前記研摩
終了部位に隣接した部位を該サンドペーパーロールにて
順次研摩することを特徴とするコンクリート柱体の表面
研摩方法を提供せんとするちのである。
[作用] この発明は、アームの一端部にサンドペーパーロールを
設けてモータで駆動し、該サンドペーパーロールをコン
クリート柱体へ当接してその表面を研摩する。前記アー
ムは台車上に立設したフレームに枢着されており、アー
ムの他端部に設けたバランスウェイトによってコンクリ
ート柱体の径の変化に応じてアームが回動し、該サンド
ペーパーロールが略−定の圧力でコンクリート柱体の表
面に当接す=、従って、テーパー状のコンクリート柱体
てあっても、アームを取り付けた台車をコンクリート柱
体の長手方向へ移動しながら研摩でき、コンクリート柱
体の表面を均一な研摩状態に仕上げることができる。
そして、コンクリート柱体の全長を研摩した後は前記サ
ンドペーパーロールの幅に相当する分だけコンクリート
柱体を回転させ、研摩終了部位に隣接した部位を前述と
同様にしてサンドペーパーロールにて研摩する。斯かる
操作を順次繰り返してコンクリート柱体の表面を研摩す
る。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を別紙添付図面に従って詳述
する。第1図及び第2図に於て、符号(曹)は中空のコ
ンクリート柱体であり、回転装置(2)(2)によって
支持されている。この回転装置(乃はコンクリート柱体
(1)の長手方向に適宜数設けられており、第2図に示
すように2つの回転ローラ(3)(4)によってコンク
リート柱体(1)を支持している。一方の回転ローラ(
3)の側方にモータ(5)を固設し、チェーン又はベル
ト等の伝動手段(6)にて連結しである。該モータ(5
)の駆動によって一方の回転ローラ0)が回転し、コン
クリート柱体(1)を回転させるように形成しである。
前記コンクリート柱体(1)の左右に夫々レール(7)
υ)を敷設し、台車(6)を走行自在に載置すると共に
、コンクリー)柱体(1)の上部に円型のフレーム(9
)を跨設し、該フレーム(2)の基部0呻を前記台車(
8)に立設する。ここで、前記台車(8)には走行用の
モータ00が固設されており、該モータOOの駆動によ
って台車(6)がレール(η上を走行し、フレーム(9
)がコンクリート柱体の長手方向に移動できるように形
成されている。このフレーム(9)の上部にはコンクリ
ート柱体(1)と平行に設けられたアーム側の中間部が
枢着されている。
該アーム(ロ)の一端部にサンドペーパーロールO→を
設けると共に、アーム(2)の他端部にバランスウェイ
ト(ロ)を固設して、サンドペーパーロール(ロ)に所
定の荷重が付加するように調整しである。前記フレーム
(ロ)の上部には第2図に示すようにモータ(へ)を固
設してあり、チェーン又はベルト等の伝動手段OQによ
ってサンドペーパーロール(ロ)へ回転力を伝動するよ
うに形成されている。
而して、本装置による研摩方法を説明すれば、先ず、製
品脱型後1日以上屋外で乾燥させたコンクリート柱体(
1)を前記回転装置(2)(2)に載置する。
次に、モータ(ハ)の駆動によってサンドペーパーロー
ル(ハ)を回転させながら、コンクリート柱体(璽)の
表面へ該サンドペーパーロール01を当接して研摩する
。これと同時に、モータOOの駆動により台車(2)を
走行させ、フレーム(9)をコンクリート柱体(1)の
長手方向へ移動する。斯くして、該サンドペー/f−ロ
ール(ロ)はコンクリート柱体(1)の表面を全長に亘
って直線状に研摩していく。このとき、コンクリート柱
体(1)の径がテーパー状に変化する場合でも、径の変
化に応じてアーム(ロ)が回動し、前記!イランスウェ
イト(ロ)によってサンドペーパーロール01ハ略−定
の圧力でコンクリート柱体(りの表面を研摩していく。
 そして、コンクリート柱体(1)の端部まで研摩した
後は、前記モータ(5)を駆動して回転ローラ(3)を
僅かに回転させ、該サンドペーパーロール(ロ)の幅に
相当する分だけコンクリート柱体(1)を回転する。
そして、前述したのとは反対方向へフレーム(句を移動
しながら、サンドペーパーロール(ロ)によって前記研
摩を施した部位の隣接部位を研摩していく。
斯くして、上記作業を順次繰り返してコンクリート柱体
(1)の表面に付着している汚れや油分を全て除去し、
研摩終了後にコンクリート柱体(1)の表面をアセトン
で洗浄する。然る後に、コンクリート柱体0)に所望の
塗料を吹き付ければ、カラーボールが形成される。
尚、この発明は、この発明の精神を逸脱しない限り柵々
の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せら
れたものに及ぶことは当然である。
[発明の効果] この発明は上記一実施例に詳述したように、台車上に立
設したフレームをコンクリート柱体の長手方向へ移動し
ながら、サンドペーパーロールにてコンクリート柱体の
表面を直線状に研摩する。−そして、回転装置によって
コンクリート柱体を少しずつ回転させて上記研摩作業を
繰り返すことにより、当該コンクリート柱体の全表面を
自動的に研摩できる。又、前記サンドペーパーロールは
回動自在なアームの一端部に取り付けられており、アー
ムの他端部に固設されたバランスウェイトによって、前
記サンドペーパーロールには一定の荷重が負荷されるよ
うに調整されている。このため、テーパー状のボール等
の研摩作業に於ても、径の変化に応じてアームが回動し
、均一な圧力でサンドペーパーロールがコンクリート柱
体の表面を研摩することができる。
而して、人手を労さず自動的にコンクリート柱体の表面
研摩を為すことができ、生産性を向上できると共に作業
衛生面も改善できる等正に諸種の効果を奏する発明であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示しており、第
1図は側面図、第2図は正面図である。 (1) −−−−−−コンクリート柱体(乃・−・・・
回転装置    (5)01)0→・−・・・−モータ
(6)・・−・・・台車      (9)−−−−−
−フレーム(至)・−・・−アーム 01−−−−−−サンドペーパーロール(ロ)−・・−
バランスウェイト 特 許 出 願 人 日本】ンクッート工業株式会社1
°・′−°−1 j

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンクリート柱体を回転自在に支持する回転装置
    を設け、該コンクリート柱体の長手方向へ走行自在な台
    車を設置し、この台車上に立設したフレームの上部にア
    ームの中間部を枢着し、アームの一端部にモータ駆動に
    よつて回転するサンドペーパーロールを設けると共に、
    アームの他端部にバランスウェイトを固設し、前記サン
    ドペーパーロールを該コンクリート柱体の表面へ当接す
    るように形成したことを特徴とするコンクリート柱体の
    表面研摩装置。
  2. (2)アームの一端部に設けたサンドペーパーロールを
    モータによつて駆動し、該サンドペーパーロールをコン
    クリート柱体の表面へ当接すると共に、前記アームを取
    り付けた台車を移動しながらコンクリート柱体の長手方
    向を直線状に研摩し、コンクリート柱体の全長を研摩し
    た後にコンクリート柱体を該サンドペーパーロールの幅
    に相当する分だけ回転させ、前記研摩終了部位に隣接し
    た部位を該サンドペーパーロールにて順次研摩すること
    を特徴とするコンクリート柱体の表面研摩方法。
JP28687389A 1989-11-02 1989-11-02 コンクリート柱体の表面研摩装置及び表面研摩方法 Pending JPH03149174A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08112743A (ja) * 1994-10-12 1996-05-07 Kinki Concrete Kogyo Kk コンクリートポールにおける白華等の除去方法およびその装置
JP2006289526A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The テーパ状部材研磨装置
KR100942242B1 (ko) * 2009-06-29 2010-02-16 원기업 주식회사 콘크리트 폴 연마장치
JP2011224711A (ja) * 2010-04-19 2011-11-10 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電柱研磨装置

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