JPH0314876Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0314876Y2
JPH0314876Y2 JP19537884U JP19537884U JPH0314876Y2 JP H0314876 Y2 JPH0314876 Y2 JP H0314876Y2 JP 19537884 U JP19537884 U JP 19537884U JP 19537884 U JP19537884 U JP 19537884U JP H0314876 Y2 JPH0314876 Y2 JP H0314876Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
outside line
telephone
twst
loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19537884U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61111279U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19537884U priority Critical patent/JPH0314876Y2/ja
Publication of JPS61111279U publication Critical patent/JPS61111279U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0314876Y2 publication Critical patent/JPH0314876Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、1対の通話線を介して主装置へ接続
された2線式の標準電話機(以下、TWST)に
より、局線等の外線に対し保留状態の設定を行な
うことのできる電話交換装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
TWSTを収容した電話交換装置は、本出願人
の別途出願による特開昭59−92694号公報等によ
り開示されているが、主装置へ収容した外線と
TWSTにより通話中に、外線に対し保留状態を
設定し、他のボタン電話機(以下、PBST)へ転
送等を行なう際、TWSTから主装置へ操作情報
を送信し、これを主装置が検出して保留状態の設
定を行なうものとなつており、この操作情報とし
ては、TWSTのフツキングによる通話ループの
開放を用いる手段が提案されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、フツキングによる通話ループの開放を
操作情報として検出すれば、ダイヤル発信時のダ
イヤルパルスによつても約66msec間のループ開
放が行なわれるため、これも操作情報として検出
し、ダイヤル発信中であるにもかゝわらず、保留
状態を設定してダイヤル発信が不可能となる問題
を生ずる。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の問題を解決するため、本考案はつぎの手
段により構成するものとなつている。
すなわち、上述の電話交換装置において、
TWSTの操作に基づく外線捕捉動作を検出する
検出手段と、この検出手段の検出々力によつてス
タートするタイマーと、このタイマーの動作中は
TWSTのフツク操作およびダイヤル操作のいづ
れかによる保留情報の検出動作を無効とする制御
手段とを備えたものである。
〔作用〕
したがつて、TWSTが外線の捕捉を行なえば、
これが検出手段により検出され、これにしたがつ
てタイマーがスタートし、これの動作中は制御手
段がTWSTからの操作情報を保留情報として認
めず、保留状態を設定しないものとなり、外線捕
捉直後のダイヤル発信によるダイヤルパルス等の
ダイヤル信号によつては、保留状態が設定されな
いものとなる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図によつて本考案の詳細を
説明する。
第1図は、全構成を示すブロツク図であり、電
話局からの局線または構内交換機からの電話回線
等の外線1を収容した主装置(以下、KSU)2
には、1対の通話線3を介してTWST4が接続
されていると共に、各1対の通話線5a〜5dお
よび信号線6a〜6dを介し、PBST7a〜7d
が接続されており、KSU2内においては、外線
1に対し保留リレーHの接点hを介して保留回路
(以下、HLD)11が接続されるものとなつてい
る一方、外線1と電話線3との間には、外線通話
と内線通話との切替リレーFEの接点fe、TWST
4に対し各信号を送出するための送出リレーIの
接点i、および、TWST4による通話ループを
検出するループ検出回路(以下、LPD)12が
挿入されている。
また、接点iのメイク極側には、話中音送出用
の送出リレーBUの接点buを介し、TWST4に対
して16Hzの呼出信号を送出する呼出信号発生回路
(以下、RSG)13が接続さされており、接点bu
のメイク極側には、TWST4に対して話中音を
送出する話中音発生回路14が接続されている。
一方、PBST7a〜7d側の通話線5a〜5d
は、切替リレーFA〜FDの接点fa〜fdを介し、外
線1へ接続されるものになつていると共に、各切
替リレーFA〜FEの動作状態においては、
TWST4およびPBST7a〜7dの回路が内線
通話用の内線回路(以下、INL)15へ接続され
るものとなつており、マイクロプロセツサ等のプ
ロセツサおよびメモリ等による制御回路(以下、
CNT)16が、伝送回路17および信号線6a
〜6dを介してPBST7a〜7dと制御データお
よび操作データの送受信を行なうと共に、LPD
12の検出々力ならびにINL15からの状況を示
すデータに応じて制御上の判断を行ない、HLD
11,RSG13,INL15、駆動回路18を介
する各リレーFA〜BU、および、呼出音発生回
路19を制御し、交換接続を行なつている。
なお、全般的な動作状況は、上述の特開昭59−
92694号公報に開示されているとおりである。
第2図は、CNT16中のプロセツサによる制
御状況のフローチヤートであり、リレー“FE駆
動停止中”101のTWST4による外線1の捕
捉中を前提とし、これがTWST4のオフフツク
および、これにつぐフツキングによる“発信?”
102をメモリ中のデータに応じて判断し、これ
がY(YES)であれば、プロセツサ中へ構成した
例えば90secの時間t1に設定された“t1タイマー・
スタート”111を行なつたうえ、メモリ中へ
“保留禁止フラグ・セツト”112を行なう。
ついで、LPD12の検出出力に応じ、ダイヤ
ルパルスによるループ開放も検出できる例えば50
msec未満の検出時間によりTWST4のオンフツ
ク動作に基づく“ループ断?”121をチエツク
し、これのYに応じて1秒タイマーのスタート、
すなわち“t2タイマー・スタート”122を行
い、“保留禁止フラグ・セツト”123をチエツ
クのうえ、これがN(NO)であれば、リレー
“H駆動”131および“I駆動”132を行い、
外線1へHLD11を接続して保留状態を設定す
ると共に、TWST4をRSG13へ接続する。
ただし、この際はRSG13が動作せず、呼出
信号の送出は行われない。
つぎに、LPD12の検出出力に応じ、TWST
4のオフフツク動作による“ループ閉結?”14
1をチエツクし、これのYにしたがい、上記した
1秒タイマーのリセツト、すなわち、“t2タイマ
ー・リセツト”142を行つてから、ステツプ1
21と141との間の時間のチエツク、つまり
TWST4のオンフツク動作によつてループが開
放されてからオフフツク動作によつて再びループ
が閉結されるまでのループ断時間の判定を行う。
すなわち、“0.2秒≦ループ断時間≦1秒”143
をプロセツサ中のタイマーにより判断し、これが
Nのときには、ループ断時間が0.2秒以下の回線
瞬断ノイズとみなして、リレー“H、I駆動停
止”144により、TWST4を再び外線1へ接
続してステツプ121以降を反復するのに対し、
ループ断時間が0.2秒〜1秒間にあつてステツプ
143でYと判定されれば、保留操作のためのフ
ツキングとみなし、“保留完了”となる。
また、ステツプ141のNに応じては、“t2
イマー・タイムアツプ?”151のYにしたが
い、リレー“FE駆動/H、I駆動停止”152
を行ない、外線1を開放して“終話”とする。
一方、ステツプ123がYであれば、ステツプ
141と同様にTWST4のオフフツク動作によ
る“ループ閉結?”161をチエツクし、これの
Nに応じて“t2タイマー・タイムアツプ?”16
2がNの間はステツプ161以降を反復するが、
ステツプ162がYになると、リレー“FE駆動”
163により外線1を開放し、“終話”とする。
以上に対し、ステツプ161がYのときは、ダ
イヤルパルスの送出中であり、“t2タイマー・リ
セツト”164を介してステツプ121以降を反
復し、ステツプ131以降へ移行せず、保留状態
の設定を行なわない。
なお、ステツプ121がNの間は、“t1タイマ
ー・タイムアツプ?”171のNを介してステツ
プ121以降を反復し、ステツプ171がYとな
れば“保留禁止フラグ・リセツト”172を行な
い、ステツプ121へ移行する。
したがつて、CNT16がステツプ101,1
02によりTWST4による外線1の捕捉を検出
すれば、これに応じてステツプ111のタイマー
がスタートし、これがタイムアツプするまではス
テツプ112のフラグにより保留状態の設定が禁
止され、これにしたがい、ステツプ121,14
1によるフツキングが操作情報として行なわれて
も、これが保留情報として許容されず、ステツプ
121〜123〜161〜164を反復し、ダイ
ヤルパルスによつては保留状態が設定されないも
のとなる。
たゞし、設定時間t1,t2は、条件に応じて定め
ればよく、操作情報としてはフツキングのほか、
所定のダイヤル信号を用いても同様であり、ダイ
ヤル信号としては、パルス信号のみならず複合音
声周波信号を用いることも任意である。
また、各タイマーは、別途に設けてもよく、第
1図の構成は状況にしたがつた選定が任意である
と共に、第2図においては、条件に応じてステツ
プを入替え、または、同等の他のステツプと置換
し、あるいは、不要なものを省略してもよい等、
種々の変形が自在である。
〔考案の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本考案によれ
ば、外線捕捉後の一定時間中は保留状態の設定が
禁止され、ダイヤル発信による誤つた保留状態設
定が完全に阻止されるため、TWSTによる外線
の保留操作上多大な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は全構成の
ブロツク図、第2図は制御状況のフローチヤート
である。 1……外線、2……KSU(主装置)、3……通
話線、4……TWST(標準電話機)、11……
HLD(保留回路)、12……LPD(ループ検出回
路)、16……CNT(制御回路)、FA〜FE,I,
H,BU……リレー、fa〜fe,i,h,bu……接
点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外線を収容した主装置へ1対の通話線を介して
    標準電話機を接続し、前記通話線を介して到来す
    る前記標準電話機のフツク操作及びダイヤル操作
    のいづれかによる保留情報を前記主装置側で検出
    し、通話中の外線を保留状態とする電話交換装置
    において、前記標準電話機の操作に基づく外線捕
    捉動作を検出する検出手段と、該検出手段の検出
    出力によつてスタートするタイマーと、該タイマ
    ーの動作中は前記保留情報の検出動作を無効とす
    る制御手段とを備えたことを特徴とする電話交換
    装置。
JP19537884U 1984-12-25 1984-12-25 Expired JPH0314876Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19537884U JPH0314876Y2 (ja) 1984-12-25 1984-12-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19537884U JPH0314876Y2 (ja) 1984-12-25 1984-12-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61111279U JPS61111279U (ja) 1986-07-14
JPH0314876Y2 true JPH0314876Y2 (ja) 1991-04-02

Family

ID=30752914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19537884U Expired JPH0314876Y2 (ja) 1984-12-25 1984-12-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0314876Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61111279U (ja) 1986-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0314876Y2 (ja)
JPH0246150Y2 (ja)
JPH0310277B2 (ja)
JPH0122797B2 (ja)
JP2922350B2 (ja) 電話装置およびその接続制御方法
JPS60259059A (ja) フアクシミリ装置
JPH05145695A (ja) フアクシミリ装置
JP2767680B2 (ja) ボタン電話装置
JP2939702B2 (ja) ボタン電話装置
JP3258950B2 (ja) 電話回線接続器
JPH0450712Y2 (ja)
JPS6188693A (ja) 複合ボタン電話装置
JP3286176B2 (ja) 電話機
JPS63263966A (ja) 端末呼出信号検出方法
JP2713907B2 (ja) 画像通信装置
JP2702704B2 (ja) セキユリテイテレホン
JPS60244139A (ja) 機能電話機
JPH08204814A (ja) 電話装置
JPH08214048A (ja) コードレス電話装置
JPS6326194A (ja) 電話装置
JPS6432748A (en) Telephone system
JPS63318895A (ja) 電話端末装置
JPH03158057A (ja) 電話装置
JPH0722302B2 (ja) 電話機付き端末装置の擬似リンガ音鳴動防止方式
JPH0530221A (ja) 交換機能を有する電話機システム