JPH03147295A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

Info

Publication number
JPH03147295A
JPH03147295A JP1284235A JP28423589A JPH03147295A JP H03147295 A JPH03147295 A JP H03147295A JP 1284235 A JP1284235 A JP 1284235A JP 28423589 A JP28423589 A JP 28423589A JP H03147295 A JPH03147295 A JP H03147295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
voltage
secondary winding
discharge lamp
switching transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1284235A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Nishizawa
義男 西沢
Minoru Ihara
井原 実
Masayuki Kobayashi
正幸 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwasaki Denki KK filed Critical Iwasaki Denki KK
Priority to JP1284235A priority Critical patent/JPH03147295A/ja
Publication of JPH03147295A publication Critical patent/JPH03147295A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は放電灯点灯装置、特にインバータ回路の改良に
関する。
(従来の技術) 近年、インバータ回路を用いて高周波で蛍光灯等の放電
灯を点灯させる放電灯点灯装置が開発されており、放電
灯点灯装置の小型軽量化、発光効率の向上がはかられ、
ちらつきのない光出力を得ることができる。
従来、このような放電灯点灯装置として、第6図に示す
一石自助1式インバータ回路を備えたものが知られてい
る。第6図に示す放電灯点灯装置は、交流電源10から
の交流電圧を全波整流器12、平滑コンデンサ14によ
り直流電圧に変換し、インバータ回路16に供給し高周
波電流に変換して蛍光灯1日を点灯させるものである。
前記インバータ回路16は、発振チョーク20及び共振
コンデンサ22よりなる並列共振回路24と、前記並列
共振回路24をON10 F Fするスイッチングトラ
ンジスタ26が直列に接続されている。また、前記並列
共振回路24にはバラストチョーク28を介して負荷で
ある蛍光灯1日の一方の加熱陰極18aが接続され、他
方の加熱陰極18bは電流変成器30の一次巻線30a
を介して前記並列共振回路24とスイッチングトランジ
スタ26のコレクタとの接点に接続されている。
なお、蛍光灯18の加熱陰ff118a、18bの非電
源側には始動コンデンサ32が接続されている。一方、
電流変成器30の二次巻線30bの一端はコンデンサ3
4を介してスイッチングトランジスタ26のベースに接
続され、他端はスイッチングトランジスタ26のエミッ
タに接続されている。抵抗36とダイオード38の直列
回路は、スイッチングトランジスタ26のベース、エミ
ッタ間に接続され、抵抗40は起動抵抗としてスイッチ
ングトランジスタ26のベースに接続されている。
第6図例に係る放電灯点灯装置は概略以上のように構成
され、次にその作用について説明する。
まず、交流電源10が投入されると、全波整流器12に
より整流、平滑化された直流電圧が生じる。
この直流電圧により起動抵抗40を介してスイッチング
トランジスタ26にベース電流がわずかに供給され、該
スイッチングトランジスタ26はON状態となる。その
ため、並列共振回路24と、バラストチョーク2日、蛍
光灯の加熱陰極18a1始動コンデンサ32、蛍光灯の
加熱陰極18b1電流変成器30の一次巻線30aの経
路で電流が流れ、電流変成器30の二次巻線3−Obに
スイッチングトランジスタ26に対して正帰還になるよ
うに電流が流れコンデンサ34が充電される。この結果
、スイッチングトランジスタ26のベース電流は増加し
、これと共にコレクタ電流も増加する。ここで、スイッ
チングトランジスタ26のベース電流は振動電流である
ため、一定時間後ベース電流は逆方向に流れ、スイッチ
ングトランジスタ26の蓄積電荷がなくなると、該スイ
ッチングトランジスタ26はターンオフする。このため
、発振チョーク20に蓄積された電磁エネルギーにより
発振チョーク20と共振コンデンサ22とで共振し共振
電圧を発生する。この共振電圧により、パラストチロ一
り2日で限流された電流が、蛍光灯18の加熱陰極18
a、始動コンデンサ32、蛍光灯18の加熱陰極18b
、電流変成器30の一次巻線30aを介して流れる。ま
た、電流変成器30の二次巻線30bにはスイッチング
トランジスタ26のベースに逆バイアスを与える方向で
電流が流れる。そして、一定時間後に再び電流変成器3
0の二次巻vA30bにはスイッチングトランジスタ2
6がターンオンする方向に電流が流れ、インバータ回路
16は発振を維持する。また、始動コンデンサ32は、
バラストチョーク28と共振しインピーダンスが小さく
なるため、蛍光灯18の加熱陰極18a、18bに電流
が流れ、これと同時に始動コンデンサ32の両端には共
振電圧が発生するため、蛍光灯18が点灯する。そして
、点灯後はバラストチョーク28で限流された電流が蛍
光灯18.に流れ高周波点灯を行うこととなる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前述したような放電灯点灯装置において
は、スイッチングトランジスタ26の条件によっては著
しくスイッチングトランジスタ26が発熱するものがあ
り、そのため放熱器の要否や大きさを予め定めておきす
らいという課題があった。即ち、第7図で示すようにス
イッチングトランジスタ26の直流増幅率(hFE)や
下降時間(tf)のばらつきなどによりコレクタ電流の
たち下がり特性が悪いものがあり、そのためコレクタ電
圧との積によるスイッチング損失により発熱が生じてし
まうことがある。ここで、第7図(A)は、コレクタ電
圧、(B)“はコレクタ電流の波形である。また、スイ
ッチング特性をよりよくするために、下降時間のより短
い、いわゆる超高速スイッチングトランジスタを使用す
ると第8図のように逆にコレクタ電流のたち下がり特性
は改善されるが、そのたち下がりが鋭すぎてコレクタ電
流のターンオフと同時にコレクタ電流が振動してしまう
場合がおおい。ここで、第8図(A)はコレクタ電圧、
(B)はコレクタ電流の波形である。このことによりス
イッチングトランジスタの発熱は低減できるが雑音端子
電圧の増加、ひいてはフィルタ回路の増大につながり、
またスイッチングトランジスタ自体のコスト高にもつな
がってしまうという課題が生じてしまう。
本発明は前記従来技術の課題に鑑みなされたものであり
、その目的は超高速スイッチングトランジスタを使用せ
ず、しかもスイッチングトランジスタの条件によってお
こる著しい発熱を低減した放電灯点灯装置を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明にかかる放電灯点灯
装置は、スイッチングトランジスタのベース回路を構成
する電流変成器の二次巻線に直流電源から直流電流を流
すことを特徴とする。なお、前記電流変成器の二次巻線
に流す直流電流の電源は、発振チョーク、またはバラス
トチョークに巻かれた二次巻線に発生する電圧を整流、
平滑化したものである。
(作用) 本発明に係る放電灯点灯装置は、前述した手段を有する
ので、直流電源から電流変成器の二次巻線に直流電流を
流すことにより、電流変成器の二次巻線のインダクタン
ス値が低下し、そのため発生する二次電圧も若干低下す
るためスイッチングトランジスタによっては、オーバー
ドライブになりがちなベース電流を最適値までおさえら
れる。
そのためスイッチングトランジスタのスイッチング条件
は改善され著しい発熱は低減できる。したがって、スイ
ッチングトランジスタの発熱は、一定の範囲内におさえ
られるため、放熱器の要否や大きさを予め設定しておく
ことができ、また高価でかつ雑音端子電圧の発生しやす
い超高速スイッチングトランジスタを使用しなくても放
電灯点灯装置を設計することが可能となる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
。第1図は本発明の第一実施例にががる放電灯点灯装置
の回路構成が示されており、第6図と同一部分は、同一
番号となっており説明は省略する。第6図と異なる部分
は、バラストチョーク28に新たに二次巻線28bを設
け、それと直列にダイオード42とコンデンサ44とか
らなる整流平滑回路を接続するとともに、ダイオード4
2とコンデンサ44の間に限流抵抗46とダイオード4
8の直列回路を接続し、その他端をコンデンサ34と電
流変成器30の二次巻線30bの間に接続して直流電源
回路50を設けたことである。
本実施例にかかる放電灯点灯装置は、概略以上のように
構成され、次にその作用について説明する。先ず、交流
電源10が投入されると、従来例と同様の動作により、
−石自励式インバータ回路16が起動し発振を開始する
。ここで、バラストチョーク28に二次巻線28bが設
けであるため、二次巻線28b端に電圧が発生しその電
圧はダイオード42とコンデンサ44とで整流・平滑さ
れ、コンデンサ44は一定の直流電圧によってただちに
充電される。そして、この直流電圧により限流抵抗46
で制限された直流電流が電流変成器3゜の二次巻線30
bに流れ込む。即ち、コンデンサ44、限流抵抗46、
ダイオード4日、電流変成器30の二次巻線30b、コ
ンデンサ44という直流電流の経路ができる。ここで、
直流変成器3゜の二次巻線30bに直流電流を流すこと
により、直流磁束が発生するため、電流変成器30の見
かけ上の飽和磁束密度が小さくなり1.かつ、二次巻1
i30bのインダクタンス値も小さくなる。従って、電
流変成器30の二次巻線30bの両端に発生する電圧の
実効値も小さくなるため、電流変成器30の二次t[3
ob、コンデンサ34、スイッチングトランジスタ26
のベースへと流れるベース電流も電流変成器30の二次
巻線30bに流れる直流電流の量によっておさえられる
方向で減少する。
第2図は、直流電流を流さなかった時のスイッチングト
ランジスタ26の(A)コレクタ電圧、(B)コレクタ
電流、(C)ベース電流であり、第3図は、直流電流を
流した時のスイッチングトランジスタ26の(^)コレ
クタ電圧、(B) コレクタ電流、(C)ベース電流で
ある。従って、電流変成器30の二次巻線30bに直流
電流を流し、そのインダクタンス値を若干低減すること
により、これまで電流変成器30の固有の二次巻線30
bのインダクタンス値とコンデンサ34の容量とで決ま
っていたベース電流の量を、任意におさえることができ
るため、個々のスイッチングトランジスタにとって最適
なベース電流を供給することが可能となる。
また、電流変成器30にフェライトリングコアを使用し
た場合、回路の構成上から二次巻線数は数ターンに限定
されるため、1ターンでも前後すると二次巻線30bの
インダクタンス値は大きく変化してしまうのでスイッチ
ングトランジスタ26にとって平均的に最適なターン数
を設定することは困難である。
そのため、本実施例では、電流変成器30の最適な二次
巻線数より多い巻数で二次巻線30bを構成し、一定の
限流抵抗46で二次巻線のインダクタンス値の中心値を
最適値に設定することにより平均的に最適なベース電流
を供給することが可能となる。
以上のように、本実施例にかかる放電灯点灯装置によれ
ば、スイッチングトランジスタ26のベース電流のオー
バードライブをおさえ、最適値に設定することが可能で
あるため、スイッチングトランジスタ26の著しい発熱
を防止することができる。
第4図は、本発明の第二の実施例にかかる放電灯点灯装
置である。前記第一実施例と異なる部分は、直流電源回
路50′を発振チョーク20の二次巻線20bに設けた
点であり、その動作は交流電源10が投入されインバー
タ16が発振を始めると、発振チジーク20の二次巻線
20b端に電圧が発生し、それをダイオード42′、コ
ンデンサ44′で整流・平滑し、限流抵抗46′、ダイ
オード48′を介して電流変成器20の二次巻線20b
に直流電流を流すものであり、基本的な動作は第一の実
施例と同じであるため、ここでは説明を省略する。
第5図は、本発明に用いる直流電源回路の他の実施例を
示すものであり、第一、第二の実施例の限流抵抗46.
46’をトランジスタ49と抵抗51におきかえたもの
である。本実施例においては、トランジスタ49のコレ
クタ電流はそのペース抵抗51によって決まるため、そ
の動作は限流抵抗と同様の動作をするものである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明にかかる放電灯点灯装置に
よれば、電流変成器の二次巻線に常時直流電流を流すこ
とにより、スイッチングトランジスタの発熱を低減し、
一定の発熱におさえることができるので、放熱器の要否
や、大きさを予め決めておくことが可能となり、かつ、
高価な超高速スイッチングトランジスタを使用しなくて
も、放電灯点灯装置を設計するが可能となるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例にかかる放電灯点灯装置の
回路構成図 第2図は直流電流を電流変成器の二次巻線に流さない時
の(、A)コレクタ、(B)コレクタ電流、(C)ベー
ス電流の波形 第3図は直流電流を電流変成器の二次巻線に流した時の
(A)コレクタ電圧、(B) コレクタ電流、(C)ベ
ース電流の波形 第4図は本発明の第二実施例にかかる放電灯点灯装置の
回路構成図 第5図は本発明のその他の実施例の部分的回路図 第6図は従来の放電灯点灯装置の回路構成図第7図は第
6図における(A)コレクタ電圧、(B)コレクタ電流
の波形 第8図は第6図における超高速スイッチングトランジス
タの(^)コレクタ電圧、(B)コレクタ電流の波形 10・・・交流電源、12・・・全波整流器、16・・
・インバータ回路、18・・・蛍光灯(放電灯)、24
・・・並列共振回路、26・・・スイッチングトランジ
スタ、28・・・バラストチョーク、30・・・電流変
成器、32・・・始動コンデンサ、50.50’・・・
直流電源回路。 77図 オg図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電圧を直流電圧に変換する整流回路の出力端
    に、コンデンサとスイッチング素子の直列回路を接続し
    、さらに前記コンデンサと並列に発振チョークを接続し
    て並列共振回路を形成するとともに、該並列共振回路と
    並列にバラストチョークと加熱陰極型の放電灯と電流変
    成器の一次巻線とを直列に接続して前記電流変成器の二
    次巻線により前記スイッチング素子を駆動させる一石式
    自励インバータよりなる放電灯点灯装置において、前記
    電流変成器の二次巻線に常時、限流抵抗によって制限さ
    れた直流電流を流すことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. (2)限流抵抗は抵抗体またはトランジスタであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の放電灯点灯装
    置。
  3. (3)電流変成器の二次巻線に流す直流電流の電源は、
    発振チョークまたはバラストチョークに巻かれた二次巻
    線に発生する電圧を整流、平滑化したものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載または第2項記載
    の放電灯点灯装置。
JP1284235A 1989-10-31 1989-10-31 放電灯点灯装置 Pending JPH03147295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1284235A JPH03147295A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 放電灯点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1284235A JPH03147295A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 放電灯点灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03147295A true JPH03147295A (ja) 1991-06-24

Family

ID=17675922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1284235A Pending JPH03147295A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 放電灯点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03147295A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4560908A (en) High-frequency oscillator-inverter ballast circuit for discharge lamps
US6459213B1 (en) Ballast for parallel-connected lamps
US5028846A (en) Single-ended ballast circuit
GB2204751A (en) Discharge lamp circuits
US5477112A (en) Ballasting network with integral trap
EP0317698A1 (en) Neon tube lighting device
US5032767A (en) High frequency oscillator-inverter with improved regenerative power supply
JPH03147295A (ja) 放電灯点灯装置
KR900008542B1 (ko) 마이크로파 가열장치의 전원
JP2000116154A (ja) 2重共振回路により電源を得る方法およびその装置
JPH0634397B2 (ja) 螢光ランプ点灯装置
KR840000854B1 (ko) 형광등 점등장치
KR880000509B1 (ko) 정출력 특성의 전자식 방전등 점등 장치
SU989758A1 (ru) Устройство дл питани газоразр дной лампы
KR200231599Y1 (ko) 고압방전 램프용 전자식 안정기의 구동용 변압기
JP3201757B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH08162280A (ja) 放電灯用点灯装置
JP2830041B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2706530B2 (ja) 放電灯点灯装置
KR860000026B1 (ko) 형광등 점등장치
JPS58209897A (ja) 放電灯点灯装置
JPH03173097A (ja) 放電灯点灯装置
JPH04167399A (ja) 放電灯点灯装置
JPH0767356A (ja) 電源装置
JPH02256196A (ja) 放電灯点灯装置