JPH03146593A - パーム油製造装置 - Google Patents

パーム油製造装置

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JPH03146593A
JPH03146593A JP28447089A JP28447089A JPH03146593A JP H03146593 A JPH03146593 A JP H03146593A JP 28447089 A JP28447089 A JP 28447089A JP 28447089 A JP28447089 A JP 28447089A JP H03146593 A JPH03146593 A JP H03146593A
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JP
Japan
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fruit
steam
empty
machine
bunch
Prior art date
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Pending
Application number
JP28447089A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Katayama
片山 道雄
Shin Taniguchi
谷口 紳
Koichiro Yamada
幸一郎 山田
Takashi Omichi
大道 隆志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はパーム油の製造装置に関し、特に詳しくは、油
ヤシ果房連続蒸熱脱果機を含むパーム油の製造装置に関
するものである。
〔従来の技術] パーム油の搾油工程のうち、原材料である油ヤシ果房(
Fresh Fruit Bunch : F F B
 )を蒸熱処理丈る第1の工程及び房から果実を脱果さ
せる第2の工程が最も重要である。現状の搾油工程では
、工場に搬入された果房はケージと呼ばれるトロノコに
積み込まれて蒸熱器に導かれ、油質を維持し脱果を容易
とするために1時間から1時間半かけて蒸熱処理された
後、クレーンによりケージごと持ち上げられて、脱果機
に投入される。蒸熱工程はハツチ式(非連続)で、蒸気
の供給は果房内部の空気を脱気させるために、注気と排
気を通常3回繰り返し行なう3ピーク法と呼ばれる方法
が従来一般に用いられている。脱果機への投入は、クレ
ーンの手動操作によりケージを1台づつ持ち上げて、脱
果機上部でケージを反転させるという方法が用いられて
おり、蒸熱工程同様に非連続式であり、かつ人手を要し
危険を伴なう作業工程である。
[発明が解決しようとする課題] 上述の如(従来の作業では、蒸熱および脱果工程はバッ
チ方式で連続的な作業でないために人手を要し非能率的
であり、又危険を伴う場合が多かった。
従って本発明は非連続工程を可能な限り連続的な工程と
なし効率を上げると共に危険性を低下させることが可能
な装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明のパーム油製造装置に
於ては蒸熱脱果機、すりつぶし機、スクリュープレスを
主体とし、更に空果房裁断機、空果房圧搾機、子房熱器
を備え、手込熱器以外に於ては連続的処理を可能となし
ている。尚前述の第1工程の茎熱工程と第2工程の脱果
工程とは蒸熱脱果機に於て複合しての作業が可能となさ
れている。
又全体を一体的な構造として従来は前記第1工程のみに
蒸熱を加えていたのに対し、全工程に於て蒸気圧を加え
て蒸気の有効利用を行い、高温下の効果的なすりつぶし
、搾油を可能としている。
又スクリュープレスは従来の搾るだけの単機能型と異な
り一次圧搾、次いで攪拌すりつぶし、更に二次圧搾を行
う複合機能型とすることにより搾油効果を向上させるも
のである。更に空果房裁断機と空果房圧搾機は従来は主
に焼却廃棄されていた空果房をボイラ燃料として有効利
用すると共に損失となっていた空果房の付着油を回収す
るものである。尚一体化された装置の出口側となるスク
リュープレスと空果房圧搾機は装置内の蒸気圧力をシー
ルする機能を有し、一体化された装置の圧力を維持する
(作用〕 果房が予熱熱器で手込熱を受けた後、蒸熱脱果機に投入
され、脱果された果実がすりつぶし機を経てスクリュー
プレスにより搾油され、一方脱果後の空果房は空果房裁
断機に送られ裁断され、付着の油分はスクリュープレス
の搾油分に合流される。蒸熱脱果機20内の作業は一体
構造の中ですべて高温高圧下で連続的に行われる。
〔実施例] 以下本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
図面には一体化された果房奈熱脱果120、すりた予熱
熱器10を含む装置が示されている。
原材料の果房は、果房投入部IIより手芸熱器10に投
入される。予熱熱器IOは上部及び下部の2つの弁12
.13を備え、果房投入時には上部人口弁12は開、下
部排出弁13は閉の状態にある。果房の投入後、上部人
口弁12は閉じられて後述の茎熱脱果機本体20より予
熱熱器10に蒸気供給弁15を介して蒸気が供給される
。前記弁12.13の交互作用により全体が爾後の工程
に対するシール手段となっている。なお、必要により蒸
気の供給前に手込熱器lO内の空気を排気口(EX、 
)より例えば図示のない真空ポンプにより脱気して果房
内部への蒸気の浸透効果を向上させることも出来る。
数分間の手込熱後、下部排出弁13を開き果房を蒸熱脱
果a20内に投入する。脱果m20はモータMにより回
転駆動されるトロンメル型篩21を有する。
蒸気が供給弁25を介し一体化された装置に供給され蒸
熱脱果機20内は常に蒸気が充満しており、篩21が低
速で連続回転している。投入された果房は、トロンメル
型部21内に入り、かき上げられて落下させられること
により衝撃を与えられて、蒸熱されながら脱果される。
脱果した果実は篩21の目開きを通過し、篩の外周に設
けられた送り羽根22により果実出口23を通りすりつ
ぶし機30に送られる。
蒸熱脱果機20は若干の傾斜を持って据付けられている
ため、果房は篩内を落下を操り返しながら移動し、脱果
を完了した空果房は蒸熱脱果機20の右端の空果房出口
24より、空果房裁断W140に送られる。尚図中Mは
駆動用モータである。
蒸熱脱果機20への果房投入は数分間隔と断続的になる
が、以下の作業は連続的で脱果機20よりの果実および
空果房の送り出しも連続的に行なわれる。また果房投入
時に排出される蒸気量は干草熱器10の容量分のみで、
蒸熱脱果機本体20の蒸気圧力は均一に保たれ、従って
蒸気の損失は最小限に抑えられる。尚脱果機本体からの
所要の排気はその排気口(EX、 )により行われる。
すりつぶし機30はすりつぶし攪拌羽根及び送り羽根の
群31を備えた一対の回転軸が対向して回転する様に構
成されている。
果実は一体化によって高温高圧に保たれているすりつぶ
し機30内にて攪拌されながら送り羽1l131によっ
て移動し、出口32へと運ばれる。
すりつぶされた果実は、スクリュープレスの投入口53
を介しスクリュープレス50に送られて圧搾される。ス
クリュープレス50は前述の如く蒸熱脱果機20、すり
つぶし機30と一体化されており、高温高圧に保たれる
スクリュープレス50は二軸の回転スクリュー56を備
え、初めに一次圧搾、終りに二次圧搾を行い中間に於て
はナツツの油分の混入を避けるためナツツを破壊しない
程度に、攪拌すりつぶしを加えて搾油効率を向上せしめ
る様になっている。このプレス50に於て、材料はファ
イバーおよびナツツの固形分とパーム粗油とに分離され
るが、装置のシステム内の高温高圧蒸気は連続的に送り
出される固形分ケーキとパーム粗油自身によりシールさ
れる(これをマテリアルシールと称する)。
固形分は排出口54よりケーキとしてケーキ溜51に受
けられ、パーム粗油は粗油貯槽52に集められる。
一方脱果された空果房は、一体化によりやはり高温高圧
下にある空果房裁断機40にて繊維の細片に裁断された
後、空果房圧搾機60に送られ付着油分の回収を行ない
、水分を除去して貯槽55に大すボイラ用燃料としての
使用が可能である。空果房プレス60においてもマテリ
アルシールによって一体化された部分の蒸気圧力が保持
される。回収油分は前記粗油貯槽52に送られる。
〔効果〕
本発明によるパーム油製造装置は上述の様に構成されて
いるので従来バッチ方式であった作業工程の殆んどを連
続処理作業とすることが可能となり、人手を要した作業
を効率化すると共に危険な作業を省くことが可能である
。又装置の一体化により使用蒸気の効果的な利用が行わ
れる。
従って、全体的に処理時間の短縮、省エネルギ、省力化
が達成される。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明によるパーム油製造装置を概略的に示
すものである。 図面に於て、 10:干草熱器、    20:蒸熱脱果機、21:回
転篩、     25:蒸気供給弁、30:すりつぶし
機、  40:空果房裁断機、50ニスクリユープレス
、60:空果房圧搾機、51:ケーキ溜、 52:粗油貯槽

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、果房入口より投入される果房を供給される蒸気圧力
    下に於て回転篩により果実と空果房とに連続的に分離し
    、果実を果実出口、空果房を空果房出口より排出する蒸
    熱脱果機と; 前記果実出口に一体的に接続され受け入れた果実をすり
    つぶすすりつぶし機と; 前記すりつぶし機の出口に一体的に接続されたスクリュ
    ープレスと; 前記果房入口の圧力シール手段とを備え、一体的構成内
    で圧力を保持可能なパーム油製造装置。 2、前記圧力シール手段が入口弁と排出弁と、その間に
    果房を収納し、蒸熱脱果機よりの蒸気を供給される予蒸
    熱部とを有し排出弁を介し、前記蒸熱脱果機の果房入口
    に接続された予蒸熱器である前記第1項記載のパーム油
    製造装置。 3、前記空果房出口に一体的に接続された空果房裁断機
    と、空果房裁断機の出口に一体的に接続された空果房圧
    搾機とを備えた前記第1項又は第2項に記載のパーム油
    製造装置。
JP28447089A 1989-10-31 1989-10-31 パーム油製造装置 Pending JPH03146593A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28447089A JPH03146593A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 パーム油製造装置
MYPI90001881A MY104502A (en) 1989-10-31 1990-10-29 Apparatus for producing palm oil.

Applications Claiming Priority (1)

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JP28447089A JPH03146593A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 パーム油製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03146593A true JPH03146593A (ja) 1991-06-21

Family

ID=17678944

Family Applications (1)

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JP28447089A Pending JPH03146593A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 パーム油製造装置

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JP (1) JPH03146593A (ja)
MY (1) MY104502A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001025377A1 (fr) * 1999-10-07 2001-04-12 Asahi Foods Co., Ltd. Matiere grasse issue de graines de cupuassu, procede de production et techniques d'utilisation
JP2009249535A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Malaysian Palm Oil Board アブラヤシの連続蒸し装置
JP2012122026A (ja) * 2010-12-10 2012-06-28 Jfe Engineering Corp アブラヤシ空果房の前処理方法及び燃焼・熱回収方法
US10334870B2 (en) 2010-10-07 2019-07-02 Tropicana Products, Inc. Processing of whole fruits and vegetables, processing of side-stream ingredients of fruits and vegetables, and use of the processed fruits and vegetables in beverage and food products

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Publication number Publication date
MY104502A (en) 1994-04-30

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