JPH03146375A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH03146375A
JPH03146375A JP28488289A JP28488289A JPH03146375A JP H03146375 A JPH03146375 A JP H03146375A JP 28488289 A JP28488289 A JP 28488289A JP 28488289 A JP28488289 A JP 28488289A JP H03146375 A JPH03146375 A JP H03146375A
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JP28488289A
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Hiroshi Fukui
博 福井
Shinichi Men
眞一 面
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Canon Inc
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Canon Inc
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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は記録装置に関し、特に複数の記録素子を備えた
記録ヘッドを主走査方向に走査させて記録媒体上に入力
画像情報に対応した画像を記録することができる記録装
置に関するものである。 [従来の技術] プリンタなどの記録装置としては、サーマルラインヘッ
ドを備えたライン型の記録装置や、記録ヘッドをプラテ
ンと水平方向に走査して逐次記録を行うシリアル型のプ
リンタがある。このようなプリンタにおいては、プリン
タに接続されて記録データを出力する外部機器であるホ
ストコンピュータとのインターフェース制御を行い、プ
リンタ個別の取り決め言語体系(以下、エミュレーショ
ンと呼5)に基づいて送信されてくる記録データを解析
して、プリンタ個々のメカニズムに対応したビットマツ
プデータ(印字データ)に展開するデータ解析制御部(
以下、コントローラと呼ぶ)と、プリンタのメカニズム
(機構部)に対応した駆動及び記録制御そのものを実行
する記録制御部(以下、エンジンと呼ぶ)とが一体内に
構成されている。 [発明が解決しようとする課題] このため、例えば記録データの発生源である外部機器と
なるパーソナルコンピュータなどのメーカや機種が変更
されると、データ解析制御部だけの変更で済む場合でも
、プリンタ全体を変更する必要があった。従って、ユー
ザーは、ライフサイクルの短い近年のパーソナルコンピ
ュータなどを買い替える毎にプリンタも買い替えるか、
旧パソコン(プリンタエミュレーション)と互換性のあ
る機種を選択しなければならない等の制約を強いられて
いた。また、プリンタメーカサイドでも、エミュレーシ
ョンの変化やメカニズムの変化に伴なって、プリンタ装
置そのもの全てを変更することが余儀なくされる問題点
があった。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、記録機構
部を制御する記録制御手段と、外部機器とのインターフ
ェース制御を行うデータ制御手段とを分離して構成する
ことにより、より汎用性の高い記録装置を提供すること
を目的とする。 [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の記録装置は以下の様
な構成からなる。即ち、 複数の記録素子を備えた記録ヘッドを主走査方向に走査
して記録媒体に記録を行う記録装置であって、前記記録
ヘッドを備え記録媒体への記録な行うための記録機構部
を制御するための記録制御手段と、外部機器よりの記録
データを入力し、前記記録制御手段に記録データを出力
するデータ制御手段とを備える。 [作用] 以上の構成において、外部機器よりの記録データを入力
し、記録制御手段に記録データを出力するデータ制御手
段は、記録制御手段よりの記録機構部の仕様情報をもと
に、その記録制御手段に出力するデータを変換すること
ができる。
【実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。 【カラーシリアル記録装置の説明】 第1図は本発明の好適な一実施例のカラーシリアルプリ
ンタの記録部の構成を示す図で、電気熱変換体を吐出エ
ネルギーの発生手段とした、所謂バブルジェット(BJ
)方式のカラーインクジェット記録装置の構成の1例を
示している。 第1図において、用紙またはプラスチックシートなどの
記録シート1は、記録領域の上下に配置された1対の搬
送ローラ2,3によって支持され、シート送りモータ4
で駆動される搬送ローラ2によって矢印六方向へ搬送さ
れる。搬送ローラ2.3の前方には、これと平行にガイ
ドシャフト5が設けられている。このガイドシャフト4
に沿って、キャリッジモータ7の回転によりキャリッジ
6がワイヤ8を介して矢印B方向に往復駆動される。 キャリッジ6には、BJ方式のインクジェットヘッドで
ある記録ヘッドユニット90が搭載されている。この記
録ヘッド90はカラー画像作成用であり、走査方向に黒
(Bk)、シアン(C)。 マゼンダ(M)、イエロー(Y)の順に配置された、4
個の記録ヘッド90、すなわち9A、9B、9G、9D
からなっている。各記録ヘッドの前面、即ち、記録媒体
1と所定間隔(例えば0゜8mm)をおいて対向する面
には、複数(例えば48個または64個)のインク吐出
口を縦(キャリッジ6の走査方向に直行する方向)1列
に配置した記録部が設けられている。 第2図は、記録ヘッド9A(記録ヘッド9B〜9Dのい
ずれでも同じ)のインク吐出部の部分縦断面を模式的に
示した図である。 第2図において、記録シートlに対向する面には、縦方
向に所定のピッチで複数のインク吐出口10が形成され
、記録情報に基いて各インク吐出口10の電気熱変換体
(発熱抵抗体など)11を駆動(通電加熱)してインク
内にバブル(泡)11Aを発生させる。このときの圧力
により、飛翔インク滴12を形成し、記録媒体1の所定
のパターンでインクドツトを記録シート1に付着させな
がら記録が行われる。また、各記録ヘッド9A〜9Dに
は、上述のように駆動を行うための駆動回路(ドライバ
)13の回路基板が装着されている。 再び第1図を参照すると、プリンタのエンジン制御回路
(CPU)やこれに併設されたROM。 RAM等を含む制御部は制御基板15上に形成されてお
り、この制御部は、ホストコンピュータ17から指令信
号やデータ信号(記録情報)を受信し、これに基づく各
種モータ等の駆動源などとともに、前記ヒートドライバ
13を介して各記録ヘッド9A〜9Dに電気熱変換体の
駆動電圧(ヒート電圧)を印加する。 記録装置の外装ケース(不図示)に取り付けられる操作
パネル160には、オンライン/オフライン切替えキー
16A、ラインフィードキー16B、フオームフィード
キー160.記録モード切替えキーLSD等のキー設定
部の他、いくつかのアラームランプ16Eや電源ランプ
16F等の警告ランプを含む表示部が設けられている。 第3図は第1図示のBJ方式のインクジェットプリンタ
のエンジン制御部の構成を示すブロック図である。 第3図において、マイクロプロセッサ形態のCPU21
は、本発明のインタフェース22を介してコントローラ
14に接続されており、コントローラ14からデータメ
モリ23に読込まれた指令信号(コマンド)や記録情報
信号、ならびにR0M形態のプログラムメモリ24やR
AM形態のワーキングメモリ25等に格納されたプログ
ラム印字指令データに基いて記録動作を制御する。CP
U21は、出力ボート26およびモータドライバ27を
介してキャリッジモータ7(第1図)やシート送りモー
タ4(第1図)を制御すると共に、データメモリ23に
格納されている記録情報に基づいてヘッド制御回路29
を介して記録ヘッド90を駆動する。 第3図中の参照符号30は、シートセンサであり、搬送
ローラ2と3(第1図)との間に記録媒体1が存在する
か否かを検出し、入力ボート31を介してCPU21に
検出信号が伝達される。前述した操作パネル160上の
各操作キー16A〜16D(第1図)からの出力は、入
力ボート32を介してCPU21に伝達され、また、ア
ラームランプ16Eや電源ランプ16F等の警告ランプ
16に対しては、出力ボート36を介して制御信号が供
給される。33は、装置の外装の底面部分などに設けら
れたDIPスイッチであり、その出力は入力ボート34
を介してCPU21に伝達される。 また、第3図において、電源回路28からは、制御ロジ
ック回路を動作させるためのロジック駆動電圧Vcc(
5V)  各種モータ駆動電圧Vう(30V)、リセッ
ト電圧RESET、記録ヘッド90のドツト形成素子(
電気熱変換体11)を加熱するためのヒート電圧(ヘッ
ド電圧)vH(25V)、および記録ヘッド90の保護
用バックアップ電圧VDHが出力される。 そして、ヒート電圧VHは記録ヘッド9に、バックアッ
プ電圧vDHはヘッド制御回路29および記録ヘッド9
にそれぞれ印加される。 第4図は実施例のカラープリンタのコントローラ14と
エンジン部15との接続を示す図である。 このプリンタは、CPU21を中心とし、ホストコンピ
ュータ17よりのデータをもとに記録制御を実行するコ
ントローラ14と、コントローラ14よりの指示により
記録ヘッド90を駆動したり、キャリッジモータ7やシ
ート送りモータ4などを駆動するエンジン15とに大別
される。41はコントローラ14とエンジン部15とを
接続する通信情報信号線、42は画像情報信号線である
。 第5図は各色の記録ヘッドと、減色混法により再生され
る画像の色との関係を示す図である。 [コントローラとエンジンとの間での制御情報通信処理
の説明    (第6図〜第10図)]第6図には本実
施例のカラープリンタにおいて通信情報線41を介して
送受信される、コントローラ14とエンジン15との間
の通信情報信号の一例を示す図である。 CMDは、コントローラ14からエンジン部15に送信
される通信データであり、プリンタエンジンの実行コマ
ンド及び制御コマンドデータを送信している。STSは
、プリンタエンジン15からコントローラ14への送信
データであり、コントローラ14からのコマンドに対す
るステータスデータを送信する。CBSYはコントロー
ラ14よりエンジン部15への送信データで、この信号
がハイレベルのときは、エンジン部15からのステータ
ス・データを受信可能であることを示している。S B
 S’Y 1は、エンジン部15からコントローラ14
への信号で、この信号がハイレベルのときはエンジン部
15がコントローラ14からの実行コマンド及び制御コ
マンドを含めたコマンドを受信可能であることを示すス
テータス信号である。5BSY2は、ハイレベルの時に
エンジン部15がコントローラ14からの実行コマンド
を受信可能であることを示している。 第7図(A)はコントローラ14よりエンジン15への
コマンド送信タイミングを示すタイミング図、第17図
(B)はコントローラ14よりエンジン15への実行コ
マンドの転送タイミングを示すタイミング図である。コ
ントローラ14は5BSYI信号がハイレベルのときに
エンジン15にコマンドを送信し、エンジン15はCB
SYがハイレベルのときにコントローラ14にACKあ
るいはステータスデータなどを送信する。 第8図はコントローラ14よりエンジン15へのコマン
ド転送処理を示すフローチャートで、このフローチャー
トを参照してコントローラ14よりのコマンド送信の手
順を説明する。 ステップSlで、コントローラ14のCPU(図示せず
)は、エンジン15のステータスが5BSYIがハイレ
ベルかを判断し、ロウレベルならばハイレベルになるま
でステップSlを実行する。ステップS1で5BSYI
がハイレベルになるとステップS2に進み、これから送
信するコマンドが制御コマンドか実行コマンドであるか
を判断する。実行コマンドを送信するときはステップS
3に進み、実行コマンドに対するステータス信号5BS
Y2がハイレベルかどうかをみる。そして、ハイレベル
になるとステップS4に進み、コントローラ14からの
コマンド通信線CMDにコマンドをセットする。一方、
ステップS2で実行コマンドでないときはステップS4
に進み、そのコマンドを送信する。そして、ステップS
5で、そのコマンドの送信が終了したかを調べ、送信が
終了するとコントローラ14はコマンド送信を終了する
。 第9図はエンジン15におけるコントローラ14からの
コマンド受信処理を示すフローチャートである。 エンジン15のCPU21は、ステップSllにおいて
、コントローラ14よりのデータを受信すると、受信し
たデータがインタフェース・プロトコルにおいて定義さ
れているデータか、未定義コードかを判別する。未定義
コードの場合にはステップS12に進み、コントローラ
側にNACK信号を送信し、再送を要求するためステッ
プS13でステータス信号5BSY2をハイレベル(レ
ディ状態〉にして、割り込みのあったメインルーチンへ
戻る。 ステップSllで定義コードが受信されたと判別された
場合には、ステップS14でコントローラ14からのコ
マンドが制御コマンドか、実行コマンドかを判別する。 実行コマンドでないときはステップS15に進み、エン
ジン15がコントローラ15からの実行コマンドのみを
受信可能にするため、5BSY2クリア信号88(第6
図)を出力して5BSY2をロウレベル(ビジー状態)
にする。 次に、ステップS16において、受信したコマンドが指
示系コマンドか、ステータス要求送信コマンドであるか
を判断し、その状況に応じた処理をそれぞれステップS
19及びS17で実行した後、割り込みのあったメイン
ルーチンへ戻る。 一方、ステップS14において実行コマンドと判別され
た場合にはステップS18に進み、実行コマンド動作フ
ラグをセットし、割込みのあったメインルーチンへ戻る
。 第10図はエンジン15におけるコントローラ14への
送信手順を示すフローチャートである。 本実施例では、通信の起動は必ずコントローラ14側か
ら起し、エンジン15はそれに対応したステータスを返
すことにより、ハンドシェイク動作を実行している。 エンジン15のCPU21は、ステップS21では、C
BSY信号によりコントローラ14のステータスがビジ
ー状態かを判別し、ビジー状態が解除されるまでステッ
プS21を実行する。ステップS21においてビジー状
態が解除されるとステップS22に進み、CPU21は
、コントローラ14から送信されたたコマンドに対する
ステータスデータを、コントローラ14に送信するため
にデータ信号線STSにセットする。 次にステップS23で、ステータスデータがコントロー
ラ14に送信されたかを調べ、送信が完了するとエンジ
ン15はステータスデータの送信処理を終了する。 [画像データの通信処理の説明] 第11図はコントローラ14とエンジン15とを接続し
ている画像情報信号線42のデータ構成例を示す図であ
る。 図中、黒データ、Cデータ、Mデータ、Yデータのそれ
ぞれは、コントローラ14からエンジン15に送信され
る黒、シアン、マゼンタ、イエローの各色毎の記録デー
タ信号を示している。黒トリガ、Cトリガ、Mトリガ、
Y)リガのそれぞれは、エンジン15からコントローラ
14に送信される黒、シアン、マゼンタ、イエローの各
色のデータ転送トリガ信号である。 データクロック43は、コントローラ14からエンジン
15へ出力される信号で、上記黒、C1M、Yデータの
データ転送用のクロックである。 DIR信号44はエンジン15からコントローラ14へ
出力される信号で、ハイレベルのときは、シリアルプリ
ント時にキャリッジ6が左から右へ(第1図のPT方向
)移動していることを示し、ロウレベルのときには右か
ら左へ(第1図のCR方向)へ移動していることを示す
信号である。エネーブル信号45は、エンジン15から
コントローラ14へ出力される信号で、lライン毎の黒
、C,M、Yデータのデータ転送許可を示す信号である
。 記録ヘッド90 (9A〜9D)へのデータ転送は、コ
ントローラ14は4色独立のポインタを持ち、エンジン
15からの色ごとのデータ転送トリガ、黒、C,M、Y
トリガ信号に従って黒、C1M、Yデータの転送、及び
コントローラ14に設けられているポインタの更新を行
う。このポインタは水平方向のドツト位置を示すもので
、各ラインの印字前に通信情報信号線41の送受信の手
順に準じて、エンジン15からコントローラ14に送信
されて、コントローラ14のメモリにセットされている
。 このポインタは、印字方向が正方向、つまり左−右(第
1図のPT方向)では1列を記録する毎に、各色+1づ
つ更新される。また、印字方向が逆方向つまり右→左(
第1図のCR方向)の場合では、各色のポインタは1列
を記録する毎に−1づつ更新されることによって、印字
位置を決定している。以上のようなインタフェース構成
により、エンジン15ではプリント用のバッファが不要
になる。こうして、記録データはコントローラ14のバ
ッファに記憶され、コントローラ14はエンジン15よ
りの各色のトリガ信号に同期して各色に対応した記録デ
ータをエンジン15に出力することにより、記録シート
にカラー画像を記録することができる。 第12図は第11図に示す各信号のタイミングを示す図
である。 46〜48のそれぞれは各キャリッジ6上における各色
の記録ヘッドの配置に基づくオフセット値を示している
。 第13図(A)は最短距離印字を実行するときのタイミ
ング図である。 最短距離印字を実行するためには、コントローラ14か
らエンジン15に、通信情報信号線41の送受信の手順
に準じてパラメータを送信し、このパラメータにより印
字開始位置が指定される。 エンジン部15は、第4図に示すリニアエンコーダ81
から入力される最寄りのゾーン位置からの印字を実行す
るような構成となっている。 従って、エンジン15は指定されたゾーン位置を通過後
、黒、C,M、Y各色ヘッドのキャリッジ6上での配置
に基づくオフセット分を考慮して、各色毎にデータ転送
トリガ信号、黒トリガ。 Cトリガ、Mトリガ、Yトリガを発生して、コントロー
ラ14に転送し、これに同期して送られてくる各色デー
タをもとに、最短距離印字を実行することができ゛る。 第13図(B)は各色の記録ヘッドの記録タイミングを
決定するヒートトリガ信号の発生タイミングを詳しく示
したタイミング図で、ヒートトリガ信号はリニアエンコ
ーダ81のスリット(例えば、1oodpi)の1スリ
ット周期を3分割することによって、300dpiのヒ
ートトリガ信号としている。これら1周期を3分割した
各ヒートトリガタイミングで、各色の記録ヘッドのいず
れかがヒートされる。 また、この3分割により、1スリツト前のスリット時間
間隔(周期)の測定値を参照することによって、キャリ
ッジ6の速度変動の影響を極力減少させることかできる
。 第14図〜第16図は本実施例におけるコントローラ1
4の処理手順を示すフローチャートである。 コントローラ14は、電源投入時の制御部イニシャライ
ズ(ステップ531)の後に、接続されているエンジン
15との間のステータスチエツク処理を実行する(ステ
ップ532)。このステータス・チエツク処理の詳細は
第15図のフローチャートを参照して更に詳細に説明す
る。 第15図のステップS50においてコントローラ14は
、エンジン15にステータス要求コマンドを送信する。 次に、ステップS51に進み、コントローラ14はエン
ジン15からステータス要求コマンドに対応した各ステ
ータス情報を受信する。このステータス情報は、プリン
タエンジン15の現在のステータスが全てわがる構成、
つまりエラー状態かアラーム状態かウェイト状態か、あ
るいは上記3状態を除くレディ状態かを判別できるプロ
トコル構成としている。 コントローラ14はステップS52において、まず上記
エラー状態フラグが有るか否かによってエラーを検出す
る。エラー時にはステップS58において、エラーの種
類を更に詳細に判続するために詳細エラーコマンドを送
信、及び各パラメータを受信し、エラー状態を詳細チエ
ツクする。例えばエンジン15のキャリッジ6がプリン
トホームポジションに戻ることができないような、プリ
ンタメーカのサービスマンを必要とするエラーかなどを
判別することができる。 ステップS52において、エラー状態でない、つまりエ
ラーフラグがオフの場合にはステップS53に進み、次
にアラーム状態であるかをチエツクする。アラーム状態
フラグがオンの場合にはステップS60において上記エ
ラー説明と同様、詳細アラーム情報コマシト要求を行な
って、例えばインクなし状態で、更に何色のインクがな
いか等の情報を得ることができる。こうして、アラーム
状態の解除が完了するまでステップS61〜S62を実
行する。 一方、ステップ553においてアラーム−でなければ、
つまりアラームフラグが立っていない場合にはステップ
S54に進み、次にプリンタがウェイト状態に有るか否
かを判続する。ウェイトフラグが立っている場合には、
ステップ355〜S57において更に詳細な状態を判続
するために、例えば記録ヘッドを温めている。これには
、何色のヘッドを温めている状態のためウェイトしてい
るといった、詳細なウェイト情報をも得ることができる
。 こうしてステップS54において、ウェイト状態でない
と判別されることにより、コントローラ14は、エンジ
ン15がレディ状態と判別してステータス処理を完了し
、第14図に示すステップ333に移行する。 第16図は第14図のステップS33のイニシャル・デ
バイス情報を調べる処理を示すフローチャートである。 第14図のステップS33において、接続エンジン15
のデバイスのバージョンナンバーをチエツクするため、
コントローラ14は第16図ステップS70において、
まず例えばエンジン・デバイス・バージョンに最適な紙
サイズ指定、ヘッドノズル解像度、ヘッドノズル数、ヘ
ッド色の並び順、ヘッドオフセット量、OHPモード指
定指定有無1頁段定量、カセット段の選択指定等の、エ
ンジンデバイス接続状態を設定したデイフォルト値をセ
ットする。次に、コントローラ自らのバージョンナンバ
ーを確認(例えばバージョン。 0.0)t、た後、ステップS71においてエンジンデ
バイス・バージョンチエツク用コマンドを送信する。ス
テップS72において、例えばバージョンを示すヘッダ
に、4バイトのパラメータを備えさせて、具体的なバー
ジョンナンバーを受信する。 次にコントローラ14は、ステップ373において自ら
のバージョンナンバーと、エンジン15のバージョンナ
ンバーとを照合する。ステップS70で設定したデイフ
ォルト値と異なるバージョンナンバーを受信した場合に
は、ステップS74において、コントローラ14は、例
えばデバイス情報をチエツクするためのコマンドを送信
する。 エンジン15のCPU21は、例えばデバイス詳細を示
すヘッダーに対し、前記紙サイズ指定。 ヘッドノズル解像度、ヘッドノズル数、ヘッド色の並び
順、ヘッドオフセット量、0)(Pモード指定有無9亘
長の設定量、カセット段の選択指定等を、各nバイトの
パラメータとして、コントローラ14に送信する。これ
により、コントローラ14はそれらパラメータに対応し
たデータ制御のパラメータを再セットする。 更に、コントローラ14自らがデイフォルト値及びバー
ジョン・チエツクで、設定ができなかったエンジン・バ
ージョンの時には、ステップ875〜378において、
各デバイス情報要求するコマンドをエンジン15に送信
する。そして、ステップS76でこれを受信し、各デバ
イス情報を収集した後、ステップS77、S78でエン
ジンデバイスに最適なデータ制御パラメータを設定する
。 次に再び第14図に戻り、コントローラ14はステップ
S34において、印字データ指令を行なう接続ホスト1
7からのデータを受信するためステップS34をループ
する。ステップS34において接続されているホスト1
7からのデータを受信するとステップ335に進み、受
信したデータの解析を行う。ステップS36において、
そのデータがエンジン15にコマンドを送信する必要の
ある情報かを判別する。例えば、給紙要求の必要がある
か、紙送り量の設定コマンドが必要か等の判別を行ない
、必要がある場合には、ステップS38〜S39で、指
示系コマンドまたは実行コマンドとしてエンジン15に
送信する。 ステップS39で指示系及び実行コマンド送信完了後に
は、ステップS37において印字開始命令で有るか以下
かを判別し、印字開始命令でない場合には、各エミュレ
ーション対応のイメージデータな作成してステップ33
4に戻り、次のデータ受信の体制を整える。 一方、ステップS37で印字開始条件のときはステップ
S40に進み、エンジン15よりのDIR信号44によ
って、右から左への記録処理か、左から右方向への記録
処理かを判別する。このステップS40の判別に伴い、
ステップS41あるいはステップS42で各々の印字方
向に対する印字ポインタをセットする。コントローラ1
4は、こうして印字条件を完了した後ステップS43に
進み、エンジン15のステータスを再びチエツクして、
レディ条件が整った時に1ラインの印字を開始すべくエ
ンジン15に印字開始指令を発令する。こうしてステッ
プS44で1ラインの印字が完了するまでステップS4
3〜S44をループする。 ステップS44において、印字完了をエンジン15との
エネーブル信号によって実行し、完了時にはステップS
34に進み、次のライン情報作成を実行する。 第17図はエンジン15の処理を示すフローチャートで
ある。 CPU21はまず、電源投入時の制御部イニシャライズ
(ステップ580)の後に、第9図に示すエンジン側受
信割込み手順が動作可能なものとして、受信割込み許可
を実行する(ステップ581)。次に、受信割り込み時
に設定された各ステータスをチエツクするステップS8
2〜S90を実行する。つまりステップS82において
はプリンタ内にエラー条件が有るかを判別し、エラー条
件時にはステップ583に進み、ステータス送信コマン
ドのエラーステータスフラグを立てる。 更に、詳細のエラーステータス及びパラメータをセット
する。エラーのないときはステップS84に進み、ウェ
イト条件を判別する。ウェイト条件時にはステップS8
5に進み、ステータス送信コマンドのウェイトステータ
スフラグを立て、更に詳細のウェイトステータス及びパ
ラメータをセットする。 エラー条件でもなくウェイト条件でもないときはステッ
プS86に進み、アラーム条件がセットされているかを
みる。アラーム条件がセットされているときはステップ
S87に進み、アラームステータスをセットする。 エラー ウェイト及びアラームのいずれでもないときは
ステップ588に進み、コントローラ14よりのデータ
が指示系コマンドかどうかをみる。指示系コマンドを受
信した時にはステップS89に進み、指示系コマンドに
従った各種パラメータを設定する。また、ステップS9
0では、実行コマンドかどうかを判別する。実行コマン
ドのときはステップS91で印字開始かどうかを調べ、
印字開始コマンドでなければステップS92に進み、そ
の実行コマンドに対応した処理を実行する。 各ステータスの詳細について説明すると、その他の実行
コマンドとは、例えば給紙命令、排紙命令、改頁実行9
紙送り実行等がある。 ステップS91において印字開始コマンドが判別される
ことによって。このエンジン15は第18図に示す印字
動作を開始する。 ステップ5100において、CPtJ21は印字開始及
び印字終了を示すエネーブル信号45をオンする。次に
ステップ5lotに進み、印字方向を示すDIR信号4
4をセットする。例えば左−右(第1図のPT方向)へ
印字を行うものとして、DIR信号44をロウレベルに
する。次にステップ5102において、CPU21はキ
ャリッジ6をPT方向に移動するために、出力ボート2
6からドライバ27を介してキャリッジモータ7を正転
駆動する。 次に、エンコーダ81からの信号をもとに、印字ポジシ
ョンゾーンを検出するまでステップ8102〜5103
でループ処理する。印字ポジションを検出するとステッ
プ5104に進み、次にエンコーダ81から入力される
印字スリット信号を検出するまで8104〜5105で
ループする。 印字スリットを検出するとステップ8106に進み、キ
ャリッジモータ7を励磁するとともに、スリット間隔を
計測するためのタイマをスタートさせる。こうして、ス
テップ5107において次の印字スリットが検出される
までステップ5106〜5107が実行される。 次の印字スリットを検出するとステップ8108に進み
、スリット間隔の計測結果を記憶する。 この実施例では、3逓倍のため“3”で割った値をヒー
トタイマ値としている。 次に8109において、第1図及び第5図に示されるよ
うに、各記録ヘッドのオフセットつまり紙上の一点に印
字可能な各ヘッドの遅延量を決定する。例えば、記録ヘ
ッド90が右から黒、C1M、Yの順に並び、各ヘッド
のオフセットが50ドツト分とすると、黒トリガをオン
した後、50ドツト後に0色トリガオン、同様にM色、
Y色というように、それぞれ50ドツト間隔で印字をオ
ンすることになる。更に印字終了時には、黒−〇−M−
Yの順にマスクすることにより、紙面上の縦1列に全て
の線が重なるようなヘッドオフセット・マスク処理を行
なう。 ステップ5Lioにおいては、本発明の一要因であるコ
ントローラ14に対する印字データ転送トリガ信号を、
ステップ5109の印字ヘッド90のオフセットに準じ
て送出する。ステップ5t10では、コントローラ14
より、の送出データにより記録ヘッド90の各色の記録
データが縦1列の記録データとしてセットされる。こう
して各ヘッドに記録データがセットされた後、ステップ
5111において記録ヘッド90のそれぞれに規定のパ
ルスを印加して記録を行う。 このときのパルス幅は、第13図の説明で述べたように
、1スリツト前のスリット間時間の測定値を参照するこ
とによって、キャリッジ6の速度変動の影響を極力減少
させている。タイマによるタイムアツプ(TI経過)後
、記録ヘッド90への通電が停止される。 これと共にステップSl 13で、1回の通電毎にワー
キングメモリ25に設けである記録サイクルカウンタを
+1歩進する。その記録サイクルカウンタの値をもとに
、ステップ5114により記録完了か否かを判別する。 ステップSl 14において記録サイクルカウンタが1
回の走査における規定記録ドツト数をこえていない場合
には、ステップ5106に戻り、ステップ3106〜5
l14の動作を繰り返す。 ステップ5114において記録サイクルカウンタが規定
記録ドツト数をこえたと判定すると、記録サイクルカウ
ンタをクリアし、1ラインの印字(左→右)を終了する
。 なお、本実施例ではカラーシリアルプリンタの場合で説
明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、例え
ば熱転写プリンタや、ワイアドツトプリンタの場合など
にも適用できる。 以上説明したように本実施例によれば、プリンタをデー
タ制御部と記録制御部とに分割し、データ制御部と記録
制御部との通信制御手順(プロトコル)を共通にするこ
とにより、外部機器や記録機構部の仕様が変更されても
、プリンタ本体の変更を最小限にして対処できる。 また、記録制御部よりの、記録ヘッドの解像度や記録ヘ
ッドの記録素子数、カラー記録を行う場合は、各色毎の
並び順、ヘッド間のオフセット量など、さらには記録す
る1頁設定量などをもとに記録データを変更できる機能
をデータ制御部に備えることにより、機構部の構成が変
更されても、データ制御部を変更することなく画像の記
録が行えるという効果がある。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録機構部を制御
する記録制御手段と、外部機器とのインターフェース制
御を行うデータ制御手段とを分離して構成することによ
り、より汎用性の高い記録装置が得られ、機構部や外部
機器よりのデータ仕様の変更に対処できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のバブルジェット方式のカラープリン
タの記録部の構成例を示す斜視図、第2図は第1図の記
録ヘッドの要部詳細を示す部分拡大断面図、 第3図は第1図のカラーインクジェットプリン夕のエン
ジン部の構成を示すブロック図、第4図は本実施例のカ
ラーインクジェットプリンタのコントローラとエンジン
部との接続構成を示すブロック図、 第5図はカラープリンタで減色混合法により記録する場
合の記録状態を示す模式図、 第6図は本実施例のカラーインクジェットプリンタのコ
ントローラとエンジン部とを接続する通信情報信号線の
一実施例を示す図、 第7図はコントローラとエンジン部との間の転送タイミ
ングを示す図、 第8図はコントローラよりエンジンへのデータ転送処理
を示すフローチャート、 第9図はエンジン部におけるデータ受信割込み手順を示
す動作フローチャート、 第10図は本実施例のエンジンにおけるデータ送信手順
を示す動作フローチャート、 第11図は本実施例のカラーインクジェットプリンタの
コントローラとエンジン部との間の画像情報信号線のデ
ータ構成を示すブロック図。 第12図及び第13図は第11図の各信号のタイミング
例を示す図、 第14図は本実施例のカラーインクジェットプリンタの
コントローラにおける動作手順を示す動作フローチャー
ト、 第15図は実施例のカラーインクジェットプリンタのコ
ントローラにおけるステータス処理動作手順を示す動作
フローチャート、 第16図は実施例のカラーインクジェットプリンタのコ
ントローラにおけるイニシャルデバイス情報チエツク処
理動作手順を示す動作フローチャート、 第17図は実施例のカラーインクジェットプリンタのエ
ンジンにおける動作手順を示す動作フローチャート、そ
して 第18図はエンジン部における印字処理を示すフローチ
ャートである。 1・・・記録媒体、4・・・シート送りモータ、6・・
・キャリッジ、7・・・キャリッジモータ、9A〜9D
・・・記録ヘッド、10・・・インク吐出口、11・・
・電気熱変換体、14・・・コントローラ、16・・・
操作キー21・・・CPU、23・・・データメモリ、
25・・・ツーキングメモリ、27・・・ドライバ回路
、41・・・通信情報信号線、42・・・画像情報信号
線、43・・・クロック信号、44・・・DIR信号、
45・・・エネーブル信号、81・・・リニアエンコー
ダユニットである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の記録素子を備えた記録ヘッドを主走査方向
    に走査して記録媒体に記録を行う記録装置であつて、 前記記録ヘッドを備え記録媒体への記録を行うための記
    録機構部を制御するための記録制御手段と、 外部機器よりの記録データを入力し、前記記録制御手段
    に記録データを出力するデータ制御手段とを備え、 前記データ制御手段は前記記録制御手段よりの前記記録
    機構部の仕様情報をもとに、前記記録制御手段に出力す
    るデータを変換するようにしたことを特徴とする記録装
    置。
  2. (2)前記仕様情報には前記記録ヘッドの記録素子数、
    解像度、前記記録ヘッドの走査方向のうち少なくとも1
    つが含まれていることを特徴とする請求項第1項に記載
    の記録装置。
JP28488289A 1989-11-02 1989-11-02 記録装置 Pending JPH03146375A (ja)

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JP28488289A JPH03146375A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 記録装置

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