JPH03145482A - 光学活性ヒドロキシラクトン類の製造方法 - Google Patents

光学活性ヒドロキシラクトン類の製造方法

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JPH03145482A
JPH03145482A JP28354289A JP28354289A JPH03145482A JP H03145482 A JPH03145482 A JP H03145482A JP 28354289 A JP28354289 A JP 28354289A JP 28354289 A JP28354289 A JP 28354289A JP H03145482 A JPH03145482 A JP H03145482A
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JP
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mmol
reaction
hydroxylactones
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JP28354289A
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Hikizou Kotsuki
日吉三 小槻
Isao Kadota
門田 功
Masamitsu Ochi
越智 雅光
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Central Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はネッタイイエカの卵から単離されたイエカ属蚊
の産卵誘引フェロモン(ethytho−6−7セトキ
シー5−ヘキサfカバF)の前駆体である(5R,6R
)−(−)−ヒFoキシー5−ヘキサデカノリFやアン
トラサイクリン系抗生物質の生合成過程の自己調節作用
を有する(4S、 5S) −(+)−5−ヒドロキシ
−4−デカハト(L−ファクター)等のヒドロキシラク
トン化合物の製造方法に関するものである。
[従来技術] ネソタイイエカ(Culexpipines fati
gans or CuIexpipensquinqu
e fascvatus) は有機リン系の農薬に対す
る抵抗性が顕著に発達する蚊であり、害虫防除上大きな
問題となっている。この蚊の雌が水面に卵塊を産むとそ
の卵上水滴より産卵誘引フェロモンが分泌される。この
フェロモンに刺激され近くのイエカ属の蚊が集まり同じ
場所に産卵する。これを利用して蚊が集まったところで
蚊を防除することにより環境を害することなく殺虫でき
るものである。この有用なヘキサデカノリドは従来ネッ
タイイエカの卵に付着している油滴中から単離され(特
公表58−501947号等)るが、きわめて効率が悪
く、大量の取得には不適である。一方、化学的合成法と
しては特開昭62−67078号公報等が提案されてい
る。この方法では5−へキサデセン酸より3ステツプで
〈±)エリスロ体を得ているが、これはラセ尖混合物で
ある。一般に生理活性の高い光学活性な天然物はある種
の光学異性体のみが大きな活性を示し、それ以外は効果
が小さかったりあるいは有害であることなとがある。そ
こで生理活性を狙った天然物合成では貰い光学純度のも
のが必要となる。また、L−ファクターについては例え
ばTetrahedron Letters、2fl、
4037(1987)では2−トリメチルシUキシ7テ
ンより2ステツプで収率52%で得ている。また、J、
chem、Soc、 、 1987.1513では4−
ペンチニル酸より高収率でL−ファクターを合成する方
法が報告されている。しかし、原料の入手が容易でなく
、反応条件も厳しいものである上、反応立体選択性が低
く、光学純度の高いものを得ることはできない。
[問題点を解決するための具体的手段]本発明者らはか
かる従来法の問題点に鑑み、鋭意検討の結果、工業的に
入手容易なり一あるいはL−酒石酸から誘導されるキラ
ルなカルボン酸類を原料とする反応系においてががる課
題を解決できることを見出し本発明に到達した。すなわ
ち本発明は、一般式 (nは1〜17の整数、R1はアルキル基を表わす〉あ
るいは一般式 (nSR□は前記と同じ)で示されるカルボン酸を脱保
護したのち酸触媒の存在下で分子内エステル化をおこな
うことを特徴とする一般式( は前記と同じ。
) あるいは一般式 (n、R1は前記と同じ。)で示される光学活性ヒドロ
キシラクトン類の製造方法である。
本発明の反応スキームを次に示す。
明#IIFの浄書(内容に変更なし) 反応スキームI 77% H L−factor(12) (以下余白〉 明m8の浄書(内容に変更なし) 反応スキーム■ C6tb 67% 長 73% (5R,6S)−(−)−6−icetoxy−5−h
exadecanolide(16)(以下余白) 反応スキーム ■ は(4R,5S)−(+)−5−七
Foキシ−6−ヘキサダカハFL2の合成スキームを示
す。
L−酒石酸から得られるモノトシレート1をn−Bu2
CuLiと反応させてアルコール且とする(93%)。
このものをトリフリル化したのちCuBr存在下、臭化
アリルマグネシウムと反応させるとmが60%の収率で
得られる。一方、トシルトリフレート具に対するワンポ
ットの反応ではmが58%の収率で得られた。通は、■
オゾン分解(−78℃)、■Me2 S処理、■アルカ
リ性酸化銀による酸化、■酸加水分解の操作を経て、ヒ
ドロキシラクトンLに77%゛の収率で変換できる。
反応スキーム ■は(5R,6R)−(−)−6−ヒF
Oキシ−5−ヘキサデカノ1JLL5およびこの誘導体
である(5R,6S) −(−) −6−yセトキシー
5−ヘキサダカハFlf2の合成スキームを示す。
モノトシレート又をCuBr存在下7当量の臭化ノニル
マグネシウムと反応させてじとしく82%)、続いてじ
のトリフレート誘導体に対して同様にしてブテニル基を
導入するとHが79%の収率で得られた。一方、五を経
由するワンポット合成法を用いた場合の収率は58%で
あった。Hは、■オゾン分解、■Me2 S処理、■ア
ルカリ性酸化銀による酸化、■脱アセトニド化、■ラク
トン化の操作を経てヒドロキシラクトンJJ (m p
 73−74℃〉を67%の収率で得た。このものはC
hem、Lett、 、L114.1555の方法に従
い、メシル化したのち1.2当量の18−crown−
6存在下3当量のCs0Acと反応させることにより6
−7セトキシー5−ヘキサダカハFIJを73%の収率
で得た。
この場合、2よりUを経由するルートでの全合成収率は
31.7%、また五を経由するルートでは28.4%で
ある。
本発明によれば、従来困難とされていたβ−位に酸素官
能基を有する炭素上でのグリニヤール試薬とのC−C結
合形成反応が、トリフレート誘導体とすることできれい
に解決でき、また、m1tun。
bu反応により反転アセチル化をおこなったのち、さら
に加水分解することにより、対応するエピマーを誘導す
ることができる、種々の生理活性天然物を容易に合成で
きるものである。
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
参考例1 (ルートA) トシレートJi−(150n+g、0.47mmol)
  とトリエチルアミン(150μl)の塩化メチレン
(3m/)溶液を一15℃に冷却し、これに無水トリフ
ルオロメタンスルホン酸(120# 1.0.7+sm
ol)の塩化メチレン(l−)溶液を滴下し、20分間
攪拌した。後処理ののちシリカゲルカラムにより精製し
貝を得た。
CuBr (13mg、o、 1mmol)のジエチル
エーテル(l−)懸濁液に0℃で臭化アリルマグネシウ
ム(0,22Mのジエチルエーテル溶液、2.2mZ 
、0.48mmol)を加え、続いて先に得たトシルト
リフラート貝のジエチルエーテル(3rd)溶液を加え
る。この反応混合物を0℃で3.5時間反応させ、さら
にn−Bu2 CuLi[2,8mmolのn−BuL
iとCu1(270B、 1.4mmol)から調製し
たもの1のジエチルエーテル(3atZ)溶液を加える
反応混合物を室温にまで温め12時間攪拌し、飽和NH
4C1−aqNH3(9:1)を加え反応を停止させた
常法により処理したのちシリカゲルカラムによって精製
するとLQ(62mg、58X)が無色油状物として得
られた。このものの物性値を次に示す。
Rf        O,49(ヘキサンニジエチルエ
ーテル・10:1)[αM’    −31,7°(C
1,32,CHCl3)IR(neat)  2930
,1640,1375,1365,1240,1110
,990゜910.875 am( ’HN門R(CDC13) δ 0.89 (3H,t、 J=6.5Hz) 、 
1.37 (6H,s) 、 1 、1−1.8 (1
0tl。
m)、2.0−2.4(2H,m)、3.60(28,
m)、4.98(IH,m)+5゜02(LH,m)、
5.85C111,ddt、、l’17.4,9.9.
6.3Hz)13CN門R(CDC13) δ 14.04,22,61,25.84,27.39
(x 2) 、30.26,32.03゜32.33.
33.00.80.32.80.90.107.79.
114.72.138.04(ル− ト B) 通常の方法によりn (130mg、 0.64mmo
l)をトリエチルアミン(200μl)と無水トリフル
オロメタンスルホン酸<160p 12.0.96mm
ol)と反応させトリフラート誘導体とする。
(:uBr(20mg、0.13mmol)のジエチル
エーテル(1af)懸濁液に0℃で臭化アリルマグネシ
ウム(4,4af、0゜96mmol)、続いて先に得
たトリフラートのジエチルエーテル溶液(3af)を加
え、反応混合物を室温で15時間反応させる。飽和NH
4C1aqN)13(9:1)を加え反応を停止させた
のち、常法により処理しシリカゲルカラムによって精製
すると通が得られた。
実施倒1 1fl(130mg、 0.58mmol)の無水メタ
ノール(5−)溶液に一78℃でオゾンガスを通じる。
反応溶液が青色を呈したところでオゾンガスを通じるの
をやめ、過剰のオゾンを窒素ガスを通じて除去した。ジ
メチルスルフィド(lnf)を加え反応混合物をゆっく
りと室温まで温めた。溶媒を減圧下除去したのち、生じ
た粗アルデヒドをメタノール(5−)に溶解し、AgN
03(200mg、1.2mmo1)の水(3d)溶液
、KOl((140mg、 2.4mmol)の水(2
af )溶液を0℃で攪拌しながら加えた。そのまま3
0分間反応をおこなったのち濃塩酸を加え溶液を酸性と
したのち、混合物をゆるやかに還流させる。不溶物を口
過したのち、0液を濃縮し酢酸エチルで抽出する。粗生
成物をシリカゲルカラムによって精製すると(4s 、
 5s) −(+) −5−ヒドロキシ−4−デカノリ
ドL2(83mg、77χ)が無色油状物として得られ
た。このものの物性値を次に示す。
Rf        O,32(シIチルニー51シ)
M、P、    39−41℃(recryst fr
om ether)[α品’    +31.2°(c
 O,96,CHCh )[R(neat)  343
0,2920,2850.1?65,1190,780
,755cr11H曲R(CDC13) 60.90(3H,t、、J’6.0Hz)、1.2−
1.8(8H,m)、1.9−2.7(58,m)、3
.3−3.7(IH,m)、4.42(IH,dt、J
=7.3,4゜4Hz) ” CNMR(CHCl3) δ 13.89,22.42,23.95,25.08
,28.58,31.60,32.85.73.28,
82.92.177.40参考例2 (4R,5R)−4(1−ペンテン−5−イ10−5−
ダシルー2.2−ジメチル−1,3−ブオキソラン(4
の合成 (ルートA) 参考例1と同様にしてlb (160mg、 0.51
a+nol)をトリフラート亙に変換する。
CuBr(1,4mg、0.1mmol)のTHF(2
mf) 懸濁液に0°Cで1−臭化ブテニルマグネシウ
ム(0,69Mのジエチルエーテル溶液、0.78rn
1.0.54mmol)を加え、次いで先に得たトリフ
ラート亙のT)IP(3rnI)を加えそのまま1時間
攪拌する。別のフラスコにCul (495mg+2.
6mmol )を秤りとり、無水ジメチルスルフィド(
3rIi)に溶かす。この溶液にCg  Has Li
(0,82Mのジエチルエーテル溶液、6.31nl、
5.2mmol)を−15℃で加え10分間攪拌して(
C9)Its )2 Cu1iの試薬を調製する。この
ようにして得た試薬を先に得た反応混合物に一15°C
で加え、そのまま3時間反応させる。飽和NHa C1
−aqNl(3(9:1)を加え反応を停止させ、常法
により処理したのちシリカゲルカラムによって精製する
と14(91mg、58χ)が無色油状物として得られ
た。このものの分析結果を次に示す。
Rf        O,33(ヘキサンニジIチルエ
ーテ)トニ20:1)[αl”    +24.6°(
c 1.78.CHCl3 )IR(neat)  2
920.2850,1640,1450,1375,1
365.1235.1100,990,910cm (
’HNMR(CDCl2 ) δ  0.88(3)1. t、J=6.5Hz)、1
.26(14H,s)、1.37(6H,s)。
1.4−1.7(8)1.m)、1.9−2.2(2H
,m)+3.59(2H,m)、4゜94(II、m)
、4.99(IH,m)、5.81(IH,dat、J
=17.1,9゜7.6.5Hz) 13CNMR(CDCl2 ) δ  14.13,22.73,25.44.26.I
7,27.39. (X2) 、29.37゜29.5
9,29.65(X2) 、29.83,31.97,
32.45,33.09゜33.80.80.84,8
0.99.107.73.114.62.138.41
゜(ル− )B) CuBr(260mg、 1.8mmol)をTHF(
10m7)に懸濁させ、ここへC911+s MgBr
(0,67M  ジエチルエーテル溶液、  13m/
、8.6mmol)続いてトシレートr (390mg
 、 1 。
23 mmol)のTHF (5tf)を0℃で加えた
。反応混合物をそのまま5時間攪拌した後、飽和NH4
C1−aqNH,(9:1)で反応を停止させ、常法通
り処理し、シリカゲルカラムによって精製すると、IU
(273mg。
82%)が無色油状物として得られた。
Rf        O,3Hヘキサン:ジエチルエー
テル=2:1)[αM’     +21.1 ’ (
C1,52,CHCl3 )IR(neat)  33
50,2920,2850,1460,1375,12
40,1210.1100.1050 cm −1’H
NMR(CDC13) 60.88 (3)1. t、 J=6.5Hz) 、
 1.26 (14H,s) 、 1.40 (6)1
. s) 。
1.3−1.7(4H,m)、2.00(IH+br)
+3.3−3.9(48,m)。
” CNMR(CDCl2 ) δ 13.92.22.55.25.84,26.91
.27.21.29.19,29.3729.47. 
(X2) 、 29.59,31.75,33.06.
62.09.77.0081.54.108.31 このu(310mg、1.14mmol)をトリフリル
化す名。
CuBr(35mg、0.2mmol)をTHF(3m
l> に懸濁させ、これに1−臭化ブテニルマグネシウ
ム(0,69Mのジエチルエーテル溶液、2.5m+1
.7mmol)、続いて先に得たトリフラートのT)I
F(5−)溶液を0℃で加える。反応混合物をそのまま
3時間はど攪拌したのち、先と同様にしてHを得た。
実施例2 9(200mg、0.65mmol)の無水メタノール
(8−)および酢酸エチル(2−)溶液に一78℃でオ
ゾンガスを通じる。反応溶液が青色を呈したところでオ
ゾンガスを通じるのを止め、過剰のオゾンを窒素ガスを
通じて追い出した後、ジメチルスルフィド(3m/)を
加え30分間はど攪拌する。
溶媒を減圧下留去した後、生じた粗アルデヒドをメタノ
ール(10mりに溶かし、AgNO3(340mg、2
゜Qmmol)の水(1mZ )溶液、KOH(225
mg、 4.Qmmol)の水(1−〉溶液を0℃で攪
拌しながら加える。そのまま1時間はど反応させたのち
、濃塩酸を加え溶液を酸性としたのち混合物を30分分
間中かに還流させる。不溶物を口過し、0液を濃縮した
のち酢酸エチルで抽出する。粗生成物をベンゼン(Io
n/)に溶かし、少量のp−トルエンスルホン酸を加え
、再び1時間加熱還流した。反応混合物を常法により処
理したのち、シリカゲルカラムによって精製すると(5
R,61?) −(−)−6−ヒドロキシ−5−へキサ
デカノリド1.>(118mg、67χ)が無色板状結
晶として得られた。このものの分析結果を次に示す。
Rf        O,26(ヘキサン:酢酸エチル
=1:1)[αN”    −11,0” (c O,
9,ClC13)m、p     73−74℃ (C
H2C12−ヘキサンから再結晶)IR(C)ICI 
3 ) 3400.2910.2850.1?20.1460,
1240,11601050.930 cn+ −1 ’HNMR(CDC13) 60.88(3H,t、J□6.5Hz)、1.26(
16)1.s)、1.4−1.7(2H。
m)、1.7−2.2(5H,m)、2.4−2.7(
28,m)、3.52(IH,m)。
4、13 (18,m) rJCNMR(CDC13) δ 14.10.18.49,22.70,24.25
,25.47,29.31,29.59(X 4) 、
 29.68.31.91.32.76、73.37.
83.13.171.15参考例3 じ−■への変換反応 1M(50mg、0.19mmol)のClI2 C1
2(5mj)溶液に0℃でトリエチルアミン(56p 
II 、0.4mmol)、メタンスルホニルクロリド
(18μl 、0.23mmoりおよび触媒量の4−ジ
メチルアミノピリジンを加え、混合物を室温で30分間
攪拌する。反応混合物を常法により処理して粗メジラー
ドを合成した。得られたメジラードを無水ベンゼン(5
m/ )に溶かし、酢酸セシウム(64mg、0.57
mmol)および18−クラウン−6(60mg、0.
23mmof)を加え、反応混合物を21時間加熱還流
した。常法により処理したのちシリカゲルカラムによっ
て精製すると(5R,6S )−(−)−アセトキシ−
5−へキサデカノリドIf>(43B、73χ)が無色
油状物として得られた。このものの分析値を次に示す。
Rf        O,23(ヘキサン:酢酸エチル
・2:1)[αF    −36,8°(C1,0,C
HCl 3 ’)IR(neat)  2930,28
60,1740.1460.1370.1230.10
60゜930 crl ’HNMR(CDCl2”) δ 0.88(3H,t、 J=6.5Hz) 、 1
.26(16B、 s) 、 1.5−2.0(6H。
m)、2.07(38,s)、2.52(2)1.m)
、4.2−4.45(18,m)。
4.98<LH,dt、J・6.4.5.1Hz>I3
CNMR(CDCl2) δ 14.13.18.34,21.05.22.73
,23.61,25.32,29.3429.50(X
 2)、29.62(X 4)、31.94,74.3
5,80.48゜170.30.170.63 [発明の効果] 本発明によれば、ネッタイイエカの産卵誘因フ凰ロモン
である6−7セトキシー5−ヘキサテカハFの前駆体で
ある6−ヒトロキシー5−ヘキVデカノリト等のヒドロ
キシラクトン類を容易に、しかも光学純度高く得ること
ができるものである。また、本合成法の利点は、出発物
質としてD−あるいはL−酒石酸を使うことによって可
能な4種の異性体をすべて合威しわけることができるも
のであり、この応用範囲は広い。
手 続 補 正 書(方式) 事件の表示 平成1年特許側第283542号 2゜ 発明の名称 光学活性ヒドロキシラクトン類の製造方法3、 補正をする者 4゜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (nは1〜17の整数、R_1はアルキル基を表わす)
    で示されるカルボン酸を脱保護したのち酸触媒の存在下
    で分子内エステル化をおこなうことを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (n、R_1は前記と同じ。)で示される光学活性ヒド
    ロキシラクトン類の製造方法。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (n、R_1は前記と同じ。)で示されるカルボン酸を
    脱保護したのち酸触媒の存在下で分子内エステル化をお
    こなうことを特徴とする一般式▲数式、化学式、表等が
    あります▼(IV) (n、R_1は前記と同じ。)で示される光学活性ヒド
    ロキシラクトン類の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107267429A (zh) * 2017-08-21 2017-10-20 中国石油大学(华东) 产5‑羟基‑4‑癸内酯的菌株及应用

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CN107267429A (zh) * 2017-08-21 2017-10-20 中国石油大学(华东) 产5‑羟基‑4‑癸内酯的菌株及应用
CN107267429B (zh) * 2017-08-21 2019-10-18 中国石油大学(华东) 产5-羟基-4-癸内酯的菌株及应用

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