JPH0314464B2 - - Google Patents

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JPH0314464B2
JPH0314464B2 JP62310366A JP31036687A JPH0314464B2 JP H0314464 B2 JPH0314464 B2 JP H0314464B2 JP 62310366 A JP62310366 A JP 62310366A JP 31036687 A JP31036687 A JP 31036687A JP H0314464 B2 JPH0314464 B2 JP H0314464B2
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JP
Japan
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pump
pressure
hot water
jet
valve
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JP62310366A
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JPH01148258A (ja
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Yasushi Nakajima
Koichi Iwata
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Family Co Ltd
Original Assignee
Family Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、浴槽内の温水を循環させるとともに
循環温水に空気を混入し気泡と共に浴槽内に噴出
させるための噴流浴装置に関するものである。
(従来の技術) 浴槽内の温水を循環させ、再導入する温水をジ
エツト噴流あるいは気泡入り噴流となして浴槽内
に噴射するいわゆる噴流浴装置としては、既に
種々なものが知られている。例えば、ポンプによ
つて浴槽内から吸い出した温水を加圧して浴槽内
に供給する温水入口と空気兼温水入口とを有する
噴射装置を浴槽の側壁に設け、この噴射装置の空
気兼温水入口に接続される空気兼温水吸入器の上
流端を切替弁を介して温水供給管路と空気供給管
路とに接続して噴流装置が構成され、循環ポンプ
を動作させて温水循環管路に浴槽内の温水を取り
入れてそれを強制的に循環させ、ポンプ圧によつ
て噴流装置に温水を圧送して気泡噴流、あるいは
渦流噴流として吐出させるようになつている。
(特開昭59−67955号参照) (発明が解決しようとする問題点) しかしながら従来の噴流浴装置における気泡噴
流形成時の混入空気量の調整は、流量調整弁の制
御あるいは空気取入口の開口度の調整によつて行
なうようになつているため調整操作自体さほど困
難性はないが、ポンプ圧、即ち、ポンプによる温
水の吐出圧の関連において空気の取り入れ量をコ
ントロールすることができず、吐出噴流の強さに
応じてその都度空気取り入れ量を加減しなければ
ならない。そのうえ、従来の気泡噴流は、吐出噴
流に単に空気を注入しているに過ぎないことから
吐出温水中における酸素の溶解率が少なく、利用
者の皮膚に対する活性化作用が乏しい。
本発明はポンプの吐出側管路の圧力の上昇によ
つて自動的に空気が混入されるとともにその圧力
の大きさによつて空気の混入量が決定され、さら
に温水中の酸素の溶解率を向上させて超微細な気
泡を混入噴射することのできる噴流浴装置を提供
するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明による噴流浴装置は、浴槽内の温水を循
環させるためのポンプを備えたポンプユニツト
と、ポンプの吸入側管路に連結された浴槽内温水
の吸入器およびポンプの吐出側管路に2方弁を介
して分岐連結された底圧噴流ノズル並びに高圧噴
流ノズルを備えたノズルユニツトとからなり、該
ポンプユニツトに、上記2方弁の操作によつてポ
ンプの吐出側管路が上記高圧噴流ノズルに連通さ
れてポンプの吐出側管路の内圧が上昇したときそ
の管路内圧により弁を開いてポンプの吸入側管路
に空気を供給するシヤトルバルブを設けられてな
る。
ポンプユニツトの上記シヤトルバルブは、ポン
プの吐出側の管路に連通した分岐管路とポンプの
吸入側の管路との間に設けられ、上記2方弁の流
路が高圧噴流ノズルに切替えられて該高圧噴流ノ
ズル内の流路抵抗によつてポンプの吐出側の管路
圧が上昇し、その管路内が所定圧に達したとき該
管路内圧によつて弁棒が押し動かされて空気取入
口からポンプの吸入側管路内に向つて空気が吸入
されるようになつている。
また高圧噴流ノズルは、例えば、特公昭60−
38026号公報の第1図に示されたごとき、交互に
反対方向の螺旋流路を備えてなる気液混合器とレ
リーフバルブとからなり、入口側から出口側に至
る間において温水の流動方向を数回に亘つて変換
し、その際の流動抵抗とレリーフバルブの抵抗と
によつてポンプの吐出側管路の圧力が高められ、
シヤトルバルブの作動によつて混入された空気を
気液混合器によつて微細に混合して吐出する機能
を備えたものが適用される。
底圧噴流ノズルには周知のジエツト泡ノズルが
適用され、ポンプによる温水の噴出時に空気を混
入させ、いわゆるジエツト泡噴流を吐出する機能
を有している。
(作用) ノズルユニツトの2方弁を底圧噴流ノズル側に
指向させた状態においてポンプを動作させると、
浴槽内の温水はノズルユニツトに併設されている
吸水器の吸入口からフイルターと逆止弁を経て吸
入管路に導入され、ポンプ内を通り吐出側管路に
送入されて2方弁を経て底圧噴流ノズルに圧送さ
れ、浴槽内への噴出時に空気が混入されてジエツ
ト泡噴流として浴槽内に噴出される。次に2方弁
の流路を高圧噴流ノズル側に切替えると、高圧噴
流ノズル内の流路抵抗によつてポンプの吐出側管
路の温水圧が上昇し、その圧力が上記底圧噴流ノ
ズルへの吐出圧よりも2〜3Kg/cm2程度大きくな
ると該吐出圧が分岐管路を介してシヤトルバルブ
に作用して弁棒が押動され、弁が開かれ空気がポ
ンプの吸入側管路に導入されて温水中に混入さ
れ、ポンプ内の通過時に混合されて空気が混入さ
れた温水が吐出側管路に圧送され、さらに高圧噴
流ノズル内の流路を通過する際温水と空気が微細
に混合されてレリーフバルブを経て浴槽内に吐出
され、極めて微細な白色の泡として浴槽内に噴出
させる。
(実施例) 以下本発明の実施例を示した図面について説明
すると、本発明による噴流浴装置は、第1図にそ
の概要を略示しているように、浴槽1内の温水2
を循環させるためのポンプ3を備えたポンプユニ
ツトAと、ポンプ3の吸入側管路4に連結された
浴槽内温水2の吸入器5およびポンプ3の吐出側
管路6に2方弁7を介して分岐連結された低圧噴
流ノズル8並びに高圧噴流ノズル9を備えたノズ
ルユニツトBとからなる。
ポンプユニツトAには、ポンプ3の吐出側管路
6に連通した分岐管路10とポンプ3の吸入側管
路4との間にシヤトルバルブ11が設けられてい
る。該シヤトルバルブ11は第2図に示している
ように、ポンプ3の吸入側管路4に直線的に連通
されかつ中間部において断面が縮少されたジエツ
ト通路12を備えた吸入部13と、上記分岐管路
10の水圧によつて動作するところの端部に円錐
弁14を備えた弁棒15、該弁棒15を所定の弾
力によつて弁開口側に弾圧しているスプリング1
6、円錐弁14の細径側に形成された空間17、
該空間17と上記吸入部13のジエツト通路12
とを結ぶ空気通路18、およびフイルター19を
備えた空気取入れ通路20を備えた空気取入れ部
21とからなり、ポンプ3の吐出側管路6内の圧
力が該スプリング16の弾力以上に上昇したと
き、その圧力が分岐管路10を介して弁棒15に
作用し、弁棒15がスプリング16の弾力に抗し
て押動されて円錐弁14が開かれ、空気取入れ通
路20と空間17とが連通されるとともに吸入部
13のジエツト通路12を高速に流動している温
水のエジエクト作用によつて空気通路18に吸引
作用が働き、この吸引作用によつて空気取入れ通
路20から空間17を経て空気通路18に向つて
矢印方向に外気が吸入され、ジエツト通路12を
流れる温水中に空気が混入されるようになつてい
る。
高圧噴流ノズル9は、本実施においては、第3
図に示しているうに、反対方向の螺旋通路22,
23を交互に備えた気液混合器24と、スプリン
グ25によつて弾圧された弁棒26および噴流吐
出口27を備えたレリーフバルブ28とからな
り、ポンプ3の吐出側管路6から吐出された温水
が該気液混合器24の螺旋通路22,23を流動
するときの抵抗とレリーフバルブ28のスプリン
グ25の弾力との作用によつて吐出側管路6内の
温水圧が高まり、上記したシヤトルバルブ11が
開かれる程度に管路6内の圧力が上昇したとき、
その温水圧によつてレリーフバルブ28が開か
れ、気液混合器24を通過した高圧温水が噴流吐
出口27から白色の微細な泡ジエツトとして噴出
さるようになつている。
一方、低圧噴流ノズル8は第4図に示している
ようにポンプ3によつて循環され、吐出側管路6
から2方弁7を通つて送られてくる温水の流動通
路30と、該流動通路30の外周に形成された空
気流入通路31とを備え、流動通路30に送入さ
れた温水は細い通路32から広い室33に導入さ
れ、また空気流入通路31から導入された空気は
細い通路34から該室33内に送入され、該室3
3内において温水と空気が混合されてその混合流
体がノズル35からジエツト泡噴流として浴槽内
に吐出されるようになつている。
なお浴槽内から温水を取り出す吸入器5につい
ては、第1図に略示しているように逆止弁40を
備えた周知の吸入器が適用され、その詳細な構造
は省略している。
(発明の効果) 以上詳述した通り、本発明による噴流浴装置
は、浴槽1内の温水2を循環させるためのポンプ
3を備えたポンプユニツトAと、ポンプ3の吸入
側管路4に連結された浴槽内温水2の吸入器5お
よびポンプ3の吐出側管路6に2方弁7を介して
分岐連結された低圧噴流ノズル8並びに高圧噴流
ノズル9を備えたノズルユニツトBとからなり、
該ポンプユニツトに、上記2方弁7の切替え操作
によつてポンプの吐出側管路6が上記高圧噴流ノ
ズル9に連通されて該吐出側管路6内の圧力が上
昇したときその管路6の内圧上昇による弁が開か
れてポンプ3の吸入側管路4に空気を送入するシ
ヤトルバルブを設けてなるものであるから、低圧
噴流ノズル8として空気混入機能を備えた既存の
ジエツト泡ノズルを使用し、高圧噴流ノズル9を
気液混合器24と所定圧で開弁するレリーフバル
ブ28とからなる気泡ノズルによつて構成すれ
ば、2方弁7を操作してポンプ3の吐出側管路6
をジエツト泡ノズル側に連通させると、従来の噴
流装置と同様に吐出側管路6の内圧が上昇するこ
となくポンプ3の吐出力によつて浴槽1内にジエ
ツト泡噴流を吐出させることができる。そして2
方弁7を切替え操作して吐出側管路6を気液混合
器24側に連通させると、気液混合器内部の抵抗
とレリーフバルブ28の弁圧によつてポンプ3の
吐出側管路6内の圧力が上昇し、その圧力が所定
値、即ちレリーフバルブ28とシヤトルバルブ1
1のスプリングによる弁圧以上に達すると、吐出
側管路6内の圧力によつてシヤトルバルブ11お
よびレリーフバルブ28が開かれ、シヤトルバル
ブ11の開弁によりポンプ3の吸入側管路4に空
気が導入されるとともに導入された空気は高圧に
よつて温水中に溶解され、更に気液混合器24を
経てレリーフバルブ28のノズル27から噴出さ
れて減圧されると同時に気泡粒径が約30ミクロン
程度の微細な白色の泡として噴出される。そして
この微細な泡の中には、大気中の酸素含有率20%
よりも高い30%以上の酸素含有率を有している。
かかる酸素含有率の高い微細気泡が肌に付着し
て毛孔入口の脂肪や汚れを浮上除去し、皮膚呼吸
を助けるため人体を活性化して、湯の温熱効果と
の相乗作用によつて毛細血管の血液の流れを良く
し、湯上り感が爽快である。また、微細気泡は高
圧によつて溶解した空気によつて生じたものであ
るからエネルギーが高まつた気泡であるため湯温
より高い温度度となつているので、通常の湯温よ
り低い温度で入浴しても暖く感じ、従来の泡風呂
のように湯温の低下が生じることもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示しているものであつ
て、第1図は装置全体の概略図、第2図はシヤフ
トバルブの断面図、第3図は気液混合器とレリー
フバルブの断面図、そして第4図はジエツト泡ノ
ズルの断面図である。 1……浴槽、2……温水、3……ポンプ、4…
…吸入側管路、5……吸入器、6……吐出側管
路、7……2方弁、8……低圧噴流ノズル、9…
…高圧噴流ノズル、A……ポンプユニツト、B…
…ノズルユニツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 浴槽内の温水を循環させるためのポンプを備
    えたポンプユニツトと、ポンプの吸入側管路に連
    結された浴槽内温水の吸入器およびポンプの吐出
    側管路に2方弁を介して分岐連結れた底圧噴流ノ
    ズル並びに高圧噴流ノズルを備えたノズルユニツ
    トからなり、該ポンプユニツトに、上記2方弁の
    操作によつてポンプの吐出側管路が上記高圧噴流
    ノズルに連通されて該吐出側管路の内圧が上昇し
    たときその管路内圧により弁が開かれてポンプの
    吸入側管路に空気を送入するシヤトルバルブが設
    けられていることを特徴とする噴流浴装置。 2 上記高圧噴流ノズルが、気液混合器と、吐出
    側管路内が所定圧に達したときに弁が開くレリー
    フバルブとからなる上記特許請求の範囲第1項記
    載の噴流浴装置。
JP31036687A 1987-12-07 1987-12-07 噴流浴装置 Granted JPH01148258A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31036687A JPH01148258A (ja) 1987-12-07 1987-12-07 噴流浴装置

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JP31036687A JPH01148258A (ja) 1987-12-07 1987-12-07 噴流浴装置

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JPH01148258A JPH01148258A (ja) 1989-06-09
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ID=18004378

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2521411Y2 (ja) * 1991-10-18 1996-12-25 株式会社平技研カンパニー 循環温浴器における吸引吐出装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS422236Y1 (ja) * 1964-05-07 1967-02-09
JPS6294160A (ja) * 1985-10-21 1987-04-30 松下電工株式会社 浴槽
JPS62148662A (ja) * 1985-12-23 1987-07-02 松下電工株式会社 気泡発生装置

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