JPH03144310A - 回転位置検出装置 - Google Patents
回転位置検出装置Info
- Publication number
- JPH03144310A JPH03144310A JP28427689A JP28427689A JPH03144310A JP H03144310 A JPH03144310 A JP H03144310A JP 28427689 A JP28427689 A JP 28427689A JP 28427689 A JP28427689 A JP 28427689A JP H03144310 A JPH03144310 A JP H03144310A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- center
- rotation
- rotational position
- magnetic sensors
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、回転位置検出装置に関し、特に絶対位置の検
出を行なうアブソリュート形の回転位置検出装置に関す
る。
出を行なうアブソリュート形の回転位置検出装置に関す
る。
（従来の技術）
第３図は、従来における回転位置検出装置の構成を示す
図である。同図において、回転体１にはギヤ１２が固定
されており、そのギヤ１２に近接して、永久磁石（図示
せず）を有した磁気センサ１３ａ、＋３ｂが互いに９０
°の位相差を有する２相交流信号Ｖｓｉｎθ、 Ｖｃｏ
ｓθを出力するように配置されている。サンプル・ホー
ルド回路４ａ、４ｂ及びＡ／Ｄ変換回路５ａ、５ｂから
成る瞬時値検出手段ｌＯは磁気センサ１３ａ、１３ｂか
ら出力される２相交流信号の瞬時値Ｓ、、Ｓ２を検出し
、位置検出手段６は（１）式に基づいてギア面内の位置
θを表わす下位桁位置信号Ｓ−を検出する。
図である。同図において、回転体１にはギヤ１２が固定
されており、そのギヤ１２に近接して、永久磁石（図示
せず）を有した磁気センサ１３ａ、＋３ｂが互いに９０
°の位相差を有する２相交流信号Ｖｓｉｎθ、 Ｖｃｏ
ｓθを出力するように配置されている。サンプル・ホー
ルド回路４ａ、４ｂ及びＡ／Ｄ変換回路５ａ、５ｂから
成る瞬時値検出手段ｌＯは磁気センサ１３ａ、１３ｂか
ら出力される２相交流信号の瞬時値Ｓ、、Ｓ２を検出し
、位置検出手段６は（１）式に基づいてギア面内の位置
θを表わす下位桁位置信号Ｓ−を検出する。
３、発明の詳細な説明
一方、上位桁検出手段９は、その内容の比較回路７ａ、
７ｂにおいて２相交流信号Ｖｓｉｎθ、 Ｖｃｏｓθか
らパルス信号を形成し、パルスカウンタ８においてその
パルス信号を計数することにより上位桁位置信号−を検
出する。加算器１１は、このようにして得られた上位桁
位置信号Ｓ、と下位桁位置信号をＳ、とを加算して位置
信号Ｓｄを算出する。
７ｂにおいて２相交流信号Ｖｓｉｎθ、 Ｖｃｏｓθか
らパルス信号を形成し、パルスカウンタ８においてその
パルス信号を計数することにより上位桁位置信号−を検
出する。加算器１１は、このようにして得られた上位桁
位置信号Ｓ、と下位桁位置信号をＳ、とを加算して位置
信号Ｓｄを算出する。
ところで、以上のようにして検出した位置はインクレメ
ンタルであるため、通常、更に第４図に示すような円周
に１ケ所のみ切り欠ぎを有した円板２２を回転軸に取付
け、磁気センサ（図示せず）にてこの切り欠ぎ部での磁
界の変動を検出することにより１回転内の基準位置を検
出し、この基準位置からのインクレメンタル量をもって
１回転内のアブソリュート位置としていた。
ンタルであるため、通常、更に第４図に示すような円周
に１ケ所のみ切り欠ぎを有した円板２２を回転軸に取付
け、磁気センサ（図示せず）にてこの切り欠ぎ部での磁
界の変動を検出することにより１回転内の基準位置を検
出し、この基準位置からのインクレメンタル量をもって
１回転内のアブソリュート位置としていた。
（発明が解決しようとする課題）
上述したように従来の回転位置検出装置においては、基
準位置からのインクレメンタル量を持って１回転内のア
ブソリュート位置としているため、システムのリセット
後−度基準位置を通過するまではアブソリュート位置が
確定していない。
準位置からのインクレメンタル量を持って１回転内のア
ブソリュート位置としているため、システムのリセット
後−度基準位置を通過するまではアブソリュート位置が
確定していない。
したがって、アブソリュート位置を確定するために、回
転体１を一度基準位置まで回転させなければならないと
いう問題点があった。
転体１を一度基準位置まで回転させなければならないと
いう問題点があった。
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本
発明の目的は、常に直接アブソリュート位置の検出が行
なえる回転位置検出装置を提供することにある。
発明の目的は、常に直接アブソリュート位置の検出が行
なえる回転位置検出装置を提供することにある。
（課題を解決するための手段）
本発明は、絶対位置の検出を行なうアブソリュート形の
回転位置検出装置に関するものであり、本発明の上記目
的は、回転体の回転位置の検出を行なう回転位置検出装
置において、前記回転体の回転中心とは異なる位置に中
心がくるように前記回転体に固定した透磁材よりなる回
転円板と、前記回転円板の側面を検出する位置にあって
、前記回転体の中心を中心にして相互に直角を成す位置
に配置される２つの磁気センサとを具備することによっ
て達成される。また、更に、前記２つの磁気センサから
の出力信号に基づいて前記回転体の位置を検出する位置
検出手段を備えることによって達成される。
回転位置検出装置に関するものであり、本発明の上記目
的は、回転体の回転位置の検出を行なう回転位置検出装
置において、前記回転体の回転中心とは異なる位置に中
心がくるように前記回転体に固定した透磁材よりなる回
転円板と、前記回転円板の側面を検出する位置にあって
、前記回転体の中心を中心にして相互に直角を成す位置
に配置される２つの磁気センサとを具備することによっ
て達成される。また、更に、前記２つの磁気センサから
の出力信号に基づいて前記回転体の位置を検出する位置
検出手段を備えることによって達成される。
（作用）
本発明にあっては、透磁材より成る回転円板を＋ａ心さ
せて回転体に取付けることにより、２つのセンサからの
出力信号は回転体の位置により信号レベルが異なり、更
に互いに９０°の位相差を有した信号となるので、これ
らの信号を利用して１回転内のアブソリュート位置を検
出できる。
せて回転体に取付けることにより、２つのセンサからの
出力信号は回転体の位置により信号レベルが異なり、更
に互いに９０°の位相差を有した信号となるので、これ
らの信号を利用して１回転内のアブソリュート位置を検
出できる。
（実施例）
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第１図は、本発明の回転位置検出装置における一実施例
の構成を示す図である。同図において、回転体１の回転
中心１０２と異なる位置に中心１０１が来るように偏心
させた状態でｉ！ｌ磁材よりなる回転円板２が取付けら
れ、回転体１の回転中心１０２を中心にして相互に直角
をなす位置に永久磁石（図示せず）を有した第１１ｉｆ
１気センサ３ａ及び第２６ｆｌ気センサ３ｂが配置され
ている。このとき、磁気センサ３ａ、３ｂから回転円板
２の側面までの空隙距＊＜ギャップ長）は、回転円板が
偏心して取付けられているため回転体１の回転位置βに
より異なるので、この第１磁気センサ３ａ及び第２磁気
センサ３ｂからのそれぞれの出力信号は、第２図に示す
ように回転位置βに対して正弦波に近い波形となる。さ
らに、第１６１気センサ３ａ及び第２磁気センサ３ｂは
回転体１の中心１０２について互いに直交する位置に配
置されているので、それらから出力される信号は同図に
示すように９０°の位相差を有した正弦波Ｅｓ１ｎβ、
Ｅｃｏｓβに近い波形が出力される。
の構成を示す図である。同図において、回転体１の回転
中心１０２と異なる位置に中心１０１が来るように偏心
させた状態でｉ！ｌ磁材よりなる回転円板２が取付けら
れ、回転体１の回転中心１０２を中心にして相互に直角
をなす位置に永久磁石（図示せず）を有した第１１ｉｆ
１気センサ３ａ及び第２６ｆｌ気センサ３ｂが配置され
ている。このとき、磁気センサ３ａ、３ｂから回転円板
２の側面までの空隙距＊＜ギャップ長）は、回転円板が
偏心して取付けられているため回転体１の回転位置βに
より異なるので、この第１磁気センサ３ａ及び第２磁気
センサ３ｂからのそれぞれの出力信号は、第２図に示す
ように回転位置βに対して正弦波に近い波形となる。さ
らに、第１６１気センサ３ａ及び第２磁気センサ３ｂは
回転体１の中心１０２について互いに直交する位置に配
置されているので、それらから出力される信号は同図に
示すように９０°の位相差を有した正弦波Ｅｓ１ｎβ、
Ｅｃｏｓβに近い波形が出力される。
瞬時値検出手段ｌＯは、従来のギヤ１歯内の位置検出方
法と同様の方法を用いている。即ち、サンプル・ホール
ド回路４及び＾／Ｄ変換回路５により瞬時値を検出し、
位置検出手段６は（２）式により１回転内のアブソリュ
ート位置βを算出する。
法と同様の方法を用いている。即ち、サンプル・ホール
ド回路４及び＾／Ｄ変換回路５により瞬時値を検出し、
位置検出手段６は（２）式により１回転内のアブソリュ
ート位置βを算出する。
尚、アブソリュート位置βの検出方法としては、上記以
外にも例えば第２１ｉｉ１気センサ３ｂの出力信号の符
号と第１磁気センサ３ａの出力イε号を利用した（３）
、 （４）式に基づいても検出できる。
外にも例えば第２１ｉｉ１気センサ３ｂの出力信号の符
号と第１磁気センサ３ａの出力イε号を利用した（３）
、 （４）式に基づいても検出できる。
また、本発明に従来の技術で説明したギヤＩ面内の位置
である下位桁信号を検出するための手段を付加し、前記
アブソリュート位置βに下位桁信号を加算することによ
り高精度な回転位置検出装置としても良い。
である下位桁信号を検出するための手段を付加し、前記
アブソリュート位置βに下位桁信号を加算することによ
り高精度な回転位置検出装置としても良い。
（発明の効果）
以上のように本発明の回転位置検出装置によれば、常に
直接的にアブソリュート位置の検出が行なえる。
直接的にアブソリュート位置の検出が行なえる。
第１図は本発明の回転位置検出装置における一実施例の
構成を示す図、第２図は磁気センサからの出力信号の波
形を示す図、第３図は従来における回転位置検出装置の
構成を示す図、第４図は従来技術を説明するための図で
ある。 １・・・回転体、２・・・回転円板、３ａ、３ｂ・・・
磁気センサ、４ａ、４ｂ・・・サンプル・ボールド回路
、５ａ、５ｂ・・・＾／Ｄ変換回路、６・・・位置検出
手段、７ａ、７ｂ・・・比較回路、８・・・パルスカウ
ンタ、９・・・上位桁検出手段、ｌＯ・・・瞬時値検出
手段、１１・・・加算器、１２・・・ギア、１３ａｊ３
ｂ・・・磁気センサ、２２・・・円板。
構成を示す図、第２図は磁気センサからの出力信号の波
形を示す図、第３図は従来における回転位置検出装置の
構成を示す図、第４図は従来技術を説明するための図で
ある。 １・・・回転体、２・・・回転円板、３ａ、３ｂ・・・
磁気センサ、４ａ、４ｂ・・・サンプル・ボールド回路
、５ａ、５ｂ・・・＾／Ｄ変換回路、６・・・位置検出
手段、７ａ、７ｂ・・・比較回路、８・・・パルスカウ
ンタ、９・・・上位桁検出手段、ｌＯ・・・瞬時値検出
手段、１１・・・加算器、１２・・・ギア、１３ａｊ３
ｂ・・・磁気センサ、２２・・・円板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、回転体の回転位置の検出を行なう回転位置検出装置
において、前記回転体の回転中心とは異なる位置に中心
がくるように前記回転体に固定した透磁材よりなる回転
円板と、前記回転円板の側面を検出する位置にあって、
前記回転体の中心を中心にして相互に直角を成す位置に
配置される２つの磁気センサとを具備することを特徴と
する回転位置検出装置。 ２、前記２つの磁気センサからの出力信号に基づいて前
記回転体の位置を検出する位置検出手段を備えるように
した請求項１に記載の回転位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28427689A JPH03144310A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 回転位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28427689A JPH03144310A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 回転位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03144310A true JPH03144310A (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=17676437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28427689A Pending JPH03144310A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 回転位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03144310A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010044046A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-02-25 | Tdk Corp | 角度検出装置、及び角度検出方法 |
| JP2010054495A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-03-11 | Tdk Corp | 角度検出装置、及び角度検出方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62140004A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-23 | Toshiba Corp | 回転角度検出器 |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP28427689A patent/JPH03144310A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62140004A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-23 | Toshiba Corp | 回転角度検出器 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010044046A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-02-25 | Tdk Corp | 角度検出装置、及び角度検出方法 |
| JP2010054495A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-03-11 | Tdk Corp | 角度検出装置、及び角度検出方法 |
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