JPH03144268A - 冷凍装置の警報装置 - Google Patents

冷凍装置の警報装置

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JPH03144268A
JPH03144268A JP28251489A JP28251489A JPH03144268A JP H03144268 A JPH03144268 A JP H03144268A JP 28251489 A JP28251489 A JP 28251489A JP 28251489 A JP28251489 A JP 28251489A JP H03144268 A JPH03144268 A JP H03144268A
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JP
Japan
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alarm
temperature
compressor
sensing means
timer
Prior art date
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Pending
Application number
JP28251489A
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English (en)
Inventor
Yasuo Hara
安夫 原
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷却サイクルとデフロストサイクルが交互に
繰り返されるようにした冷凍装置の警報装置に係り、特
に冷凍装置の凝縮能力低下時又は異常高温雰囲気中での
運転時等に作動する警報装置に関する。
〔発明の背景〕
冷凍装置においては、一般に、当該冷凍装置が異常状態
にて運転されないようにする保護装置、例えば圧力スイ
ッチ(圧縮機の異常吐出圧を検出して圧縮機を運転不能
とするスイッチ)或いは圧縮機の過負荷保護装置等が設
けられていて、異常状態においては当該冷凍装置が運転
不能とされるようになっている。しかして、冷凍装置の
異常状態は瞬間的に発生しない場合もあり、かかる場合
には異常状態に至る以前に異常原因を排除することによ
り正常状態に維持できることもある。このため、当該冷
凍装置が保護装置により運転不能とされる以前に異常原
因のあることを報知する手段(警報装置)が提案される
ようになった。
〔従来の技術〕
上述した背景に基いて、当該冷凍装置の凝縮能力低下時
(凝縮器の目詰り時等)に作動する警報装置が、例えば
特公昭61−52378号公報にて提案されている。
しかして、上記公報にて提案されている警報装置は、凝
縮器の出口側で感温素子によりパイプの温度を感知して
、これに基いて異常高温時に凝縮器の目詰り等を警報表
示するようにしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した警報装置においては、熱容量が小さ
くて温度変化に敏感に追従する凝縮器の温度を感温素子
により検出して警報表示するものであるため、凝縮器の
温度が高温冷媒の一時的な流入等により瞬間的に異常高
温となった場合においても警報表示がなされ、その原因
の確認作業を行う必要があるとともに、当該冷凍装置の
信頼性を低下させるおそれがある。また、異常高温の原
因が自然に排除されるような一時的な原因(凝縮器の一
時的な目詰り等)であっても、その原因が排除されるま
で連続的に警報表示され、不快感を与えるとともに、当
該冷凍装置の信頼性を低下させるおそれがある。
本発明は、上記した各問題に着目するとともに、冷却サ
イクルとデフロストサイクルが交互に繰り返される冷凍
装置においては、そのデフロストサイクル時に圧縮機が
冷却されることに着目してなされたものであり、瞬間的
な異常高温に伴う警報表示(誤報)がなく、しかも−時
的な異常原因と継続的な異常原因を判別可能であり、か
つ警報表示が断続的に得られる警報装置を提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本発明においては、圧
縮機、凝縮器、減圧装置、N発器を順次連通した冷却回
路と、前記圧縮機の吐出側で分岐し電磁開閉弁を介して
前記蒸発器の入口側へ接続されるホットガス回路とを有
し、冷却サイクルとデフロストサイクルが交互に繰り返
されるようにした冷凍装置において、前記圧縮機に温度
を検出する感温手段を配設するとともに、該感温手段に
より設定値温度が検出されたとき作動して警報表示する
警報手段を設けて冷凍装置のW報装置を構成した。また
、前記圧縮機に温度が設定値温度に達したことを検出す
る感温手段を配設するとともに、該感温手段による設定
値温度検出に応答して設定時間作動して警報表示する警
報手段を設けて冷凍装置の警報装置を構成した。
〔作用〕
当該冷凍装置においては、電磁開閉弁が閉じていてホン
1−ガス回路を冷媒が流れない冷却サイクル時において
、冷媒が圧縮機から吐出され凝縮器減圧装置、蒸発器等
を通って圧縮機に還流するといった作動が得られて、圧
縮機の温度が順次上昇する作用が得られ、また電磁開閉
弁が開いてホットガス回路を冷媒が流れるデフロストサ
イクル時において、上述した冷媒の還流作動が得られる
とともに、圧縮機から吐出された冷媒の一部がホットガ
ス回路を通って蒸発器に流入しここで蒸発器が除氷又は
除霜が行われると同時に冷媒が冷却され上記冷却サイク
ル時の未蒸発冷媒と共に圧縮機に吸入されるといった作
動が得られて、圧縮機に吸入される低温の冷媒が上記冷
却サイクル時に比して多くなることにより、圧縮機の温
度が順次下降する作用が得られ、これが冷却サイクルと
デフロストサイクルの繰り返しにより繰り返される。
しかして、上記冷却サイクル時において、凝縮器での伝
熱不良(水冷凝縮器での伝熱面の汚れ。
冷却水量不足、或いは空冷凝縮器での埃等による目詰り
等)や周囲(雰囲気)温度の上昇に起因して高圧側圧力
が上昇したり、蒸発器側の負荷が増加して低圧側圧力が
上昇したりすると、圧縮機での発熱量が大きくなって、
圧縮機の温度が設定値以上に異常上昇することがあり、
かかる異常前兆状態には温度の異常上昇が圧縮機に配設
した感温手段により検出されて警報手段が警報表示する
こととなる。かかる警報表示は、上記デフロストサイク
ル時において、圧縮機の温度が設定値温度未満に低下す
ることにより自動的に停止する場合と、設定時間後に自
動的に停止する場合がある。
一方、上記冷却サイクルが正常に行われている場合、或
いは凝縮器での伝熱不良等が保守・点検作業にて復旧さ
れて正常に戻ったり、周囲温度の上昇が換気等により改
善されて低下した場合には、上述した冷却サイクルでの
異常前兆状態が生じず、警報手段による警報表示はなさ
れない。
〔発明の効果〕
上記した作用説明から明らかなように、本発明による警
報装置においては、熱容量が大きくて温度変化に敏感に
は追従しない圧縮機の異常昇温を感温手段によって検出
して警報表示するようにしたため、高温冷媒による瞬間
的な異常昇温には応答せず(誤報せず)、無用な保守・
点検作業を無くすことができるとともに、当該冷凍装置
の信頼性を向上させることができる。
また、警報表示がデフロストサイクル時又は設定時間後
に自動的に停止するもの(間欠的な警報表示)であるた
め、警報表示による不快感を少なくすることができるこ
とは勿論のこと、繰り返し行われる冷却サイクル時にお
いて、単発的に警報表示されることにより、これが−時
的な異常原因によるものであって保守・点検が不要であ
ることを判別することができるとともに、冷却サイクル
時毎に繰り返し警報表示されることにより、これが継続
的な異常原因によるものであって保守・点検が必要であ
ることを判別することができ、当該冷凍装置が保護装置
により運転不能とされる以前に保守・点検作業を無駄な
く的確に行うことができる。
また、警報表示が設定時間後に自動的に停止するように
した場合には、設定時間を必要最小限とすることにより
、WWJ表示による不快感及び当該冷凍装置の信頼性低
下を極めて少なくすることができる。
〔実施例〕
以下に本発明の各実施例に図面に基いて説明する。
第1図は冷凍装置を概略的に示していて、この冷凍装置
は、厨房室等に設置されて使用される製氷機等に用いら
れている周知のものであり、圧縮機11.凝縮器12.
ドライヤ13.減圧装置としてのキャピラリーチューブ
14及び蒸発器15等を順次連通した冷却回路Aと、圧
縮機11の吐出側で分岐し電磁開閉弁16を介して蒸発
器15の入口側へ接続されるホットガス回路Bとを有し
ており、第1図及び第2図に示した電気制御装置20(
例えば実開平1−60164号公報に示されているもの
と同じものであり、詳細は図示省略しである)によって
、電磁開閉弁16が閉状態とされる冷却サイクルと、電
磁開閉弁16が開状態とされるデフロストサイクルが交
互に繰り返されるようになっている。
圧縮機11は、密閉圧縮機といわれて周知のものく例え
ば、実開昭58−124766号公報参照)であり、密
閉ケースlla内に電動モータとポンプ(共に図示省略
)を一体的に組込んだものであり、吸入側にはこれまた
周知のアキュムレータ17が設けられている。
しかして、本実施例においては、圧縮機11における密
閉ケースllaの中央外周、すなわち電動モータのステ
ークが配置されている部位であって電動モータの発熱が
最も伝わる部位の外周に、感温手段30が配設されてい
る。
感温手段30は、バイメタルサーモ或いはサーマルリー
ドスイッチ等であり、その接点30aは第2図にて示し
たように、警報手段40と共に上述した電気制御装置2
0の所定電圧回路21と接地回路22間に直列接続され
て本発明による1i報装置Cを構成しており、検出温度
が設定値温度T1に上昇すると閉じまたT2にまで下降
すると開くようになっている。
警報手段40は、ランプ或いはブザー(間欠音を発する
電子ブザー等が好適)単体であり、!3温手段30の接
点30aが閉じることにより通電されて作動し警報表示
するようになっている。
上記のように構成した本実施例においては、電磁開閉弁
16が閉じていてホ、)・ガス回路Bを冷媒が流れない
冷却サイクル時において、冷媒が圧縮機11から吐出さ
れ凝縮器12.ドライヤ13□キヤピラリーチユーブ1
4及び蒸発器15等を通って圧縮機11に還流するとい
った作動が得られて、圧縮機11の温度が第3図に示し
たように順次上昇する作用が得られ、また電磁開閉弁1
6が開いてホンl−ガス回路Bを冷媒が流れるデフロス
トサイクル時において、上述した冷媒の還流作動が得ら
れるとともに、圧縮機11から吐出された冷媒の一部が
ホ7+・ガス回路Bを通って蒸発器15に流入しここで
蒸発器15の除氷又は除霜が行われると同時に冷媒が冷
却され上記冷却サイクル時の未蒸発冷媒と共に圧縮機1
1に吸入されるといった作動が得られて、圧縮機11に
吸入される低温の冷媒が上記冷却サイクル時に比して多
くなることにより、圧縮機11の温度が第3図に示した
ように順次下降する作用が得られ、これが冷却サイクル
とデフロストサイクルの繰り返しにより繰り返される。
しかして、上記冷却サイクル時において、凝縮器12で
の伝熱不良<a線画が水冷凝縮器である場合には、その
伝熱面の汚れ、冷却水量不足、或いは凝縮器が空冷凝縮
器である場合には、埃等による目詰り等)や周囲温度の
上昇に起因して高圧側圧力が上昇したり、蒸発器15側
の負荷が増加して低圧側圧力が上昇したりすると、圧縮
機11での発熱量が大きくなって、圧縮機11における
密封ケースllaの温度が設定値温度T1以上に異常上
昇する(第3図の1及び■の冷却サイクル参照)と、こ
れが圧縮機11に配設した感温手段30により検出され
て接点30aが閉じ警報手段40が警報表示することと
なる。かかる警報手段40による警報表示は、上記デフ
ロストサイクル時において、圧縮機11における密封ケ
ース11aの温度が設定値温度T2(上昇時の設定値温
度TIと異なるのはヒステリシスによるものである)未
満に低下すると、感温手段30の接点30aが開いて警
報手段40への通電が遮断されることにより、自動的に
停止する。(第3図のtl、t2参照) 一方、上記冷却サイクルが正常に行われている場合、或
いは凝縮器12での伝熱不良等が保守・点検作業にて復
旧されて正常に戻ったり、周囲温度の上昇が換気等によ
り改善されて低下した場合には、上述した冷却サイクル
での異常前兆状態が生じず、警報手段40による警報表
示はなされない。(第3図の■参照) 上記説明から明らかなように、本実施例においては、熱
容量が大きくて温度変化に敏感には追従しない圧縮機1
1の異常昇温を感温手段30によって検出して警報表示
するようにしたため、高温冷媒による瞬間的な異常昇温
には応答せず(誤報せず)、無用な保守・点検作業を無
くすことができるとともに、当該冷凍装置の信頼性を向
上させることができる。
また、警報表示がデフロストサイクル時に自動的に停止
するもの(間欠的な警報表示)であるため、警報表示に
よる不快感を少なくすることができることは勿論のこと
、繰り返し行われる冷却サイクル時において、単発的に
警報表示されることにより、これが−時的な異常原因に
よるものであって保守・点検が不要であることを判別す
ることができるとともに、冷却サイクル詩語に繰り返し
警報表示されることにより、これが継続的な異常原因に
よるものであって保守・点検が必要であることを判別す
ることができ、当該冷凍装置が保護装置(図示省略)に
より運転不能とされる以前に保守・点検作業を無駄なく
的確に行うことができる。
第4図は本発明の他の実施例を示していて、この実施例
においては、警報装置Cが感温手段30と警報手段50
によって構成されており、感温手段30は上記実施例の
ものと同じものである。
警報手段50は、ランプ或いはブザー51とタイマ52
からなるもので、タイマ52と感温手段30の接点30
aは上述した電気制御装置20の所定電圧回路21と接
地回路22間に直列接続されている。また、ランプ或い
はブザー51とタイマ52の常閉接点52aはタイマ5
2に並列接続されている。
上記のように構成した本実施例においては、冷却サイク
ル時において圧縮機11における密封ケースitaの温
度が設定値温度T1以上に異常上昇すると、これが圧縮
機11に配設した感温手段30により検出されて接点3
0aが閉じ、警報手段50が警報表示すると同時に、タ
イマ52が計時を開始し、タイマ52にて設定した時間
toが経過すると、タイマ52の常閉接点52aが開い
て警報手段40による警報表示が自動的に停止する(第
5図のI、Ifの冷却サイクル参照)。このため、本実
施例においては、タイマ52の設定時間toを必要最小
限とすることによりvi報表示による不快感及び当該冷
凍装置の信頼性低下を極めて少なくすることができる。
なお、タイマ52のリセツトはデフロストサイクル時に
圧縮機11における密封ケースIlaの温度が低下して
設定値温度T2未満になり感温手段30の接点30aが
開くことにより自動的に行われる。
その他の作動及び効果は上記実施例と同じであるため、
その説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す冷凍装置の全体概略構
成図、第2図は本発明による警報装置の一実施例を示す
電気回路図、第3図は第2図に示した警報装置を備えた
冷凍装置の作動説明図、第4図は本発明による警報装置
の他の実施例を示す電気回路図、第5図は第4図に示し
た警報装置を備えた冷凍装置の作動説明図である。 符号の説明 11・・・圧縮機、12・・・凝縮器、14・・・キャ
ピラリーチューブ(減圧装置)、15・・蒸発器、16
・・・電磁開閉弁、A・・・冷却回路、B・・・ホット
ガス回路、3o・・・感温手段、30a・・・接点、4
0.50・・・警報手段、C・・・警報装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を順次連通し
    た冷却回路と、前記圧縮機の吐出側で分岐し電磁開閉弁
    を介して前記蒸発器の入口側へ接続されるホットガス回
    路とを有し、冷却サイクルとデフロストサイクルが交互
    に繰り返されるようにした冷凍装置において、前記圧縮
    機に温度を検出する感温手段を配設するとともに、該感
    温手段により設定値温度が検出されたとき作動して警報
    表示する警報手段を設けて構成した冷凍装置の警報装置
  2. (2)圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を順次連通し
    た冷却回路と、前記圧縮機の吐出側で分岐し電磁開閉弁
    を介して前記蒸発器の入口側へ接続されるホットガス回
    路とを有し、冷却サイクルとデフロストサイクルが交互
    に繰り返されるようにした冷凍装置において、前記圧縮
    機に温度が設定値温度に達したことを検出する感温手段
    を配設するとともに、該感温手段による設定値温度検出
    に応答して設定時間作動して警報表示する警報手段を設
    けて構成した冷凍装置の警報装置。
JP28251489A 1989-10-30 1989-10-30 冷凍装置の警報装置 Pending JPH03144268A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62166268A (ja) * 1986-01-17 1987-07-22 富士電機株式会社 冷凍装置の異常検知装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62166268A (ja) * 1986-01-17 1987-07-22 富士電機株式会社 冷凍装置の異常検知装置

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