JPH03143996A - 潤滑油組成物 - Google Patents

潤滑油組成物

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JPH03143996A
JPH03143996A JP28438589A JP28438589A JPH03143996A JP H03143996 A JPH03143996 A JP H03143996A JP 28438589 A JP28438589 A JP 28438589A JP 28438589 A JP28438589 A JP 28438589A JP H03143996 A JPH03143996 A JP H03143996A
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JP
Japan
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acid
fine particles
organic resin
viscosity index
base oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP28438589A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Tomizawa
富沢 広隆
Makoto Kanbara
誠 神原
Shigehiko Tsuyuki
露木 重彦
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Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Tonen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高い粘度指数を有し、かつ高粘度指数の持続
性を有する潤滑油組成物に関する。
(従来の技術〕 従来、潤滑油に高粘度指数を付与するためには、粘度指
数向上剤としてポリアルキルメタクリレート、ポリアル
キルスチレン、エチレン−プロピレン共重合体、スチレ
ン−ブタジェン共重合体水素化物等が添加されて使用さ
れているが、この種粘度指数向上剤は使用中にその分子
鎖が切断され、分子量の低下が生し、粘度指数が低下す
るという問題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
そのため本発明の目的は、高粘度指数を有すると共に、
耐剪断安定性を有し、使用中に粘度および粘度指数の低
下が生しμい潤滑油組成物に関する。
〔課題をM失するための手段〕
本発明の潤滑油組成物は、基油に、該基油の溶解パラメ
ーターと類似した溶解パラメーターを有する架橋性有機
樹脂微粒子を添加したことを特徴とする。
本発明で基油に添加する架橋性有機樹脂微粒子について
説明する。
樹脂成分としてはポリアルキルアクリレート、ポリアル
キルメタクリレート、ポリアルキルスチレン、それらの
共重合体、ジエン類の重合体及びその水素化物、又はジ
エンと他のオレフィンとの共重合体く及びその水素化物
〉、エチレンと他のオレフィンとの共重合体等が対象と
なる。
ポリアルキルアクリレート、若しくはポリアルキルメタ
クリレートのモノマーについては、エステルを形成する
アルキル基の炭素数は1〜18であり、例えばメチルア
クリレート、ブチルメタクリレート、エチルアクリレー
ト、エチルメタクリレート、n−ブチルアクリレート、
n−ブチルメタクリレート、イソブチルアクリレート、
イソデシルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレ
ート、2−エチルへキシルメタクリレート、3゜5.5
−)ジメチルへキシルアクリレート、3゜5.5−1リ
メチルへキシルメタクリレート、イソデシルアクリレー
ト、イソデシルメタクリレート、ラウリルアクリレート
、ラウリルメタクリレート、トリデシルアクリレート、
トリデシルアクリレート、ステアリルアクリレート、ス
テアリルメタクリレート、ジメチルアミノエチルアクリ
レート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエチ
レングリコールエトキジレートアクリレート、ジエチレ
ングリコールエトキシレートメタクリレ−1・、2−エ
トキシエチルアクリレート、2工1〜キンエチルメタク
リレ−1・、2−ヒドロキンエチルアクリレート、2−
ヒドロキソエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロ
ピルアクリレ−+−52−ヒドロキシプロピルメタクリ
レート、及び上記モノマーの混合物等がある。
ポリアクリレート、ポリメタクリレート樹脂微粒子は下
記のような架橋性モノマーにより架橋処理されたもので
ある。
架橋性上ツマ−としては、エチレングリコールジアクリ
レート、エチレングリコールジメタクリレ−1・、トリ
エチレングリコールジメタクリレート、テトラエチレン
グリコールジメタクリレート、1、 3−ブチレングリ
コールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリ
アクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレ
ート、l、  4ブタンジオールジアクリレート、ネオ
ペンチルグリコールジアクリレート、ネオペンチルグリ
コールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
アクリレート、・ヘンクエリスリトールジアクリレート
、ヘンタエリスリトールトリアクリレート、ヘンタエリ
スリトールテトラアクリレート、ヘンクエリスリトール
ジアクリレート、ヘンタエリスリトールトリメタクリレ
ート、ヘンタエリスリトールテトラメタクリレート、グ
リセロールジメタクリレート、グリセロールジアクリレ
ート、グリセロールアクリロキシジメタクリレート、1
1.1−1−リスヒドロキシメチルエタンジアクリレー
ト、1,1.1−)リスヒドロキシメチルエタントリア
クリレート、1.1.1−トリスヒドロキシメチルエタ
ンジメタクリレート、1. 11−トリスヒドロキノメ
チルエタントリメタクリレート、1,1.14リスヒド
ロキシメチルプロパンジアクリレート、l、1.1−ト
リスヒドロキシメチルプロパンジメタクリレート、トリ
アリルソアヌレート、1リアリルイソシアヌレ−1、ト
リアリルトリメリテート、ジアリルテレフクレー1、ノ
アリルフタレート、ジビニルベンゼン等が挙げられる。
特に好ましい架橋性モノマーとしては、エチレングリコ
ールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメク
クリレ−1・、ジビニルベンゼンである。
ポリアルキルスチレンについては、アルキル基がスチレ
ンのオルソ、メク、或いはパラの位置に1〜3個ついた
アルキルスチレンの重合物である。
七ツマ−はアルキル基の炭素数が1〜18のものであり
、例えばメチルスチレン、エチルスチレン、プロピルス
チレン、ジメチルスチレン、イソプ[1ピルスチレン、
オクチルスチレン、ノニルスチレン、デシルスチレン、
ラウリルスチレン、トリデシルスチレン、オククデシル
スチレン及びそれらの混合物等である。またアルキル基
のつかないスチレンが含まれることもある。これらのス
チレン或いはアルキルスチレンと前述のアクリレート及
び/又はメタクリレートとの混合物も原料モノマーとし
て本発明の範囲に包含される。
ポリアルキルスチレン及びアルキルスチレンとアクリレ
ート、メタクリレートの共重合物は、架橋性モノマーに
より架橋されたものであり、架橋剤としてはポリアクリ
レート、ポリアクリレートに用いた架橋剤が適当であり
、特にジビニルヘンゼンが好ましい。
次にジエン類の重合物としては、ブタジェン、イソプレ
ン、シクロペンクジエン、1.3−ペンタジェンの重合
物の水素化物が挙げられる。ジエン類とスチレン類及び
ブチレン、C,オレフィンとの共重合体及びその水素化
物も本発明に包含される。スチレン類はポリアルキルス
チレンの項で記載したものであり、ブチレンとしてはイ
ソブチレン、フ゛テン−1がこれに相当する。C,オレ
フィンとしてはn−ペンテン−1、n−ペンテン2.2
−メチルブテン−1,2−メチルブテン2、シクロペン
テン等及びそれらの混合物である。
これらの重合物はポリアルキルスチレンの項で述べた架
橋剤により架も1したものである。
エチレンと他のオレフィンとの共重合体架fl?i物も
本発明に包含される。他のオレフィンとしては03〜C
I Zのオレフィン類で、例えばプロピレン、n−ブテ
ン−1,n−ブテン−2、n−ペンテン類、イソペンテ
ン類、n−へ4−セン−11ヘキセン類、ヘプテン類、
n−オクテン−1、オクテン類、ノネン類、n−デセン
−■、デセン類、n1デセン−1,)デセン類等のα−
オレフィンや内部オレフィンもこれに含まれる。共重合
物はポリアルキルスチレンの項で述べた架も=剤により
架橋したものである。
ト発明における微粒子は、例えば乳化剤を使用してモノ
マーを乳化重合法により重合して水分散物を17、塩析
、凍結、又はスプレー乾燥等によって(7でもよく、ま
た水性媒体を水不溶性の)容媒を使用して共沸等により
置換し、スプレー乾燥してもよい。エチレン、プロピレ
ン、ブタジェン等の常温で気体或いは低沸点のモノマー
を用いる場合には、耐圧反応槽で加圧下で反応が行われ
る。
このような乳化重合用の乳化剤としては、■、アニオン
性乳化剤、例えばアルキル硫酸ナトリウム、ジアルキル
スルホコハク酸ナトリウム、アルキルヘンゼンスルホン
酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫
酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル硫酸ナトリウム、 ■、カチオン性乳化剤、例えばラウリルトリメチルアン
モニウムクロリド、 ■、非イオン性乳化剤、例えばポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキンエチ
レンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンー
ポリオキジプロピレンブロノクコポリ々− ■、両性イオン性乳化剤 ■、オリゴマー、ポリマー乳化剤、例えばポリエステル
樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等が挙げられる。
重合開始剤としては、6機アブ化合物、過硫酸塩、過酸
化水素、及び無機水溶性開始剤と重亜硫酸塩、第1鉄塩
、アスコルビン酸等の還元剤との組み合わせで得られる
レドックス系開始剤等が挙げられる。
架橋性モノマーは重合体1g中の架橋性モノマーが10
−b〜5XIO−′3モル(架も1密度0.001〜5
 mmol/g)になるように用いるのが好ましい。
10−bモルより少ないと架橋度が低くすぎ、線状ポリ
マ一部が多くなり、使用中に分子鎖の切断により耐剪断
安定性が悪化し、5×1O−1モルより多いと微粒子の
膨潤性がなくなり、硬く、粘度指数向上効果が低くなる
樹脂微粒子の大きさは、平均粒径が0.3μm以下、好
ましくはo、oos〜0.1μmが好ましく、絶対粒径
で0.1μm以上のものが10重量%以下が好ましい。
平均粒径が0.005μmより小さいと粘度指数向上効
果が小さく、平均粒径が0.3μm以上であると凝集、
沈澱、分離り9の問題が生しる。
このようにして得られる樹脂微粒子が添加される潤滑油
基油としては、リン酸エステル、有機酸エステル、鉱油
、シリコーン油、オレフィンオリゴマー、ポリアルキレ
ングリコール、アルキルヘンゼン及びその誘導体等を使
用することができる。
まず燐酸エステルとしては、トリクレジルフォスフェー
ト、タレジルジフェニルフォスフェート、プロピルフエ
ニルジフェニルフォスフェート、ジプロピルフェニルフ
ェニルフォスフニー1−3lリプロピルフオスフエート
、ジブチルフェニルフェニルフォスフェート、ブチルフ
エニルジフェニルフォスフェート、トリブチルフェニル
フォスフェート、トリ (2−エチルヘキシル)フォス
フェート、トリアルキルフェニルフォスフェート、アル
キルフェニルフェニルフォスフェート等を使用すること
ができる。
次に有機酸エステルの一つとしては、炭素数4〜14の
脂肪族二塩基酸あるいは芳香族二塩基酸と炭素数4〜1
4の脂肪族アルコールとを反応させて香られるものがあ
る。
その合成に使用することができる二基)LHとしては、
例えばコハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピペリン酸
、スヘリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカノ
ール、ドデカンニ酸、プランル酸、及びテトラデカンニ
酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、好ましく
はアジピン酸、セバシン酸、ドデカンニ酸、フタル酸等
を挙げることができる。
脂肪族アルコールとしては、例えばn−ブタノール、・
fソブタノール、n−アミルアルコール、イソアミルア
ルコール、n−ヘキサノール、2エチルブクノール、シ
クロヘキサノール、n−ヘプタツール、イソオクタール
、メチルシクロヘキサノール、n−オクタツール、ジメ
チルヘキサノール、2−エチルヘキサノール、2,2.
4トリメチルペンタノール、2.4.4−トリメチルペ
ンタノール、イソオクタツール、3.5.5トリメチル
ヘキサノール、イソノナノール、イソデカノール、イソ
ウンデカノール、2−ブチルオクタツール、トリデカノ
ール及びイソテトラデカノール等を挙げることができる
が、特に2−エチルヘキサノール、イソデカノール及び
トリデカノールが好ましい。
二塩基酸とアルコールとからのジエステルの合成は、従
来の方法、例えば酸性触媒下に脱水縮合する方法により
行うことができる。このようにしで得られるジエステル
は、例えばジオクチルアジペート、ジー(1−エチルプ
ロピル)アジペート、ジー(3−メチルブチル)アジペ
ート、ジー(13−ジメチルブチル)アジペート、ジー
 (2−エチルブチル)アジペート、ジー(2−エチル
ヘキシル)アジペート、ジー(イソオクチル)アジペー
ト、ジー(イソノニル)アジペート、ジー(35,5ト
リメチルヘキシル)アジペート、ジ(イソデシル)アジ
ペート、ジー(ウンデシル)アジペート、ジー(トリデ
シル)アジペート、ジ(イソテトラデシル)アジペート
、ジー(2,2,4−トリメチルペンチル)アジペート
、ジ(yK合(2−エチルへキシル、イソノニル)]]
アジペー1−ン−(l−エチルプロピル)アゼレート、
ジー(2−エチルブチル)アゼレート、ン(2−エチル
ヘキシル)アゼレート、ジー(イソオクチル)アゼレー
ト、ジー(イソノニル)アゼレート、ジー(3,5,5
トリメチルヘキシル)アゼレー1−、ジー(イソア゛シ
ル)アゼレート、ジ(トリデシル)アゼレート、ジー〔
混合(2エチルへキシル、イソノニル)〕アゼレート、
ジC7H合(2−エチルヘキシル、デシル)〕アゼレー
ト、ジー〔混合(2−エチルへキシル、イソデシル)]
アゼレート、ジー〔a合(2−エチルヘキシル、2−プ
ロピルヘプチル)〕アゼレート、シー〔混合(2−エチ
ルへキシル、デシル)〕アゼレート、ジ=−(n−ブチ
ル)セバケート、ジ(イソブチル)セバケート、ジー(
l−エチルプロピル)セバケート、ジー (3−メチル
ブチル)セバケート、シー(l、3−ジメチルブチル)
セバケート、ジー (2−エチルブチル)セバケート、
ジー(2−エチル−・キシル)セバケート、ジ(2−(
2’  −エチルブトキノ)エチル〕セハケト、ジー(
2,2,4−)ジメチルペンチル)セバケート、ジー(
イソノニル)セバケート、ジ(3,5,5)ジメチルへ
キシル)セバケート、ジー(イソデシル)セバケート、
ジー(イソウンデシル)セバケート、ジー(lリゾシル
)セバケート、ジー(イソテトラデシル)セバケート、
ジC?’A合(2−エチルヘキシル、イソノニル)〕セ
バケート、ジー(2−エチルヘキシル〉グルタレート、
ジー(イソウンデシル)グルタレート及びジー(イソテ
トラゾノル)ゲルタレ−1・、ジn−プチルフタレ−1
〜、ジーn−ヘキンルフクレート、ジー八−へプチルフ
タレ−1・、ジ−n−オクチルツクレート、ジー2−エ
チルへキシルフタレート、ジイソノニルフタレート、オ
クチルデシルフタレート、ジイソノニフタレート、ノト
リデソルフタレ−1・等が挙げられる。
有機酸エステルのもう一つのタイプとしてネオペンチル
ポリオールエステルがある。
ネオペンチルポリオールエステルは、炭素数5〜9のネ
オペンチルポリオールと炭素数4〜18の41機酸との
合成によって作られる。本発明においてネオペンチルポ
リオールとは、ネオペンチル基ををする多価アルコール
であり、例えば2,2ジメチルプロパン−1,3〜ジオ
ール(即ち、ネオペンチルグリコール)、2−エチル−
2−ブチル−=ブ「Iパン−1,3−ジオール、2.2
−ジエチルプロパン−1,3−ジオール、22−ジブチ
ルプロパン−1,3−ジオール、2−メチル2−プロピ
ルプロパン−1,3−ジオール、2エチル〜2−ブチル
プロパン−1,3−ジオール、トリメチロールエタン、
トリメチロールプロパン、トリメチじ1−ルブタン、ペ
ンタエリスリトル、好ましくはネオペンチルグリコール
、2メヂルー2−プロピルプロパン−1,3−ジオール
、トリメチロールプロパン、ペンクエリスリトルであり
、特に好ましいのは、ネオペンチルグリコール、トリメ
チロールプロパン、ペンクエリスリI・−ルである。又
有機酸は、例えばn−ブタン酸、イソブタン酸、n−ペ
ンタン酸、イソペンクン酸、n−ヘキサン酸、2−エチ
ルブタン酸、シクロヘキサン酸、n−へブタン酸、イソ
へブタン酸、メチルシクロヘキサン酸、n−オクタン酸
、ジメチルヘキサン酸、2−エチルヘキサン酸、24.
4−)ジメチルペンクン酸、イソオクタン酸、3.5.
54リメチルヘキサン酸、n−ノナン酸、イソデカン酸
、イソデカン酸、イソウンデカン酸、2−ブチルオクタ
ン酸、トリデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸
及びオクタデカン酸であり、好ましくはへブタン酸、n
−オクタン酸、2−エチルヘキサン酸である。
有機酸とネオペンチルポリオールと力)らのネオペンチ
ルポリオールエステルの合或は、従来の方法、例えば酸
性触媒下に脱水縮合する方法によって行うことができる
例えばネオペンチルポリオールエステルとしては(以下
、ネオペンチルをNPC,トリメチロールプロパンをT
MP、ペンタエリスリトールをPEと略称する。) 、
NPC・ジー(ヘプタノエート)、NPC・ジー(2−
エチルブチレート)、N P C・ジー(シクロヘキサ
ノニー)) 、NPCジー (ヘプタノニー1・)、N
PC・ジー(イソヘプタノエート) 、NPC・ジー 
(オクタノエ1−)、NPC・ジー(2−エチルヘキサ
ノエート) 、NPC・ジー(イソオクタノエート)、
Npc  ジー (イソノナノエート) 、NPC・ジ
(イソデカンエート)、NPG・ジー (4合(ヘキサ
ノニー1・、ヘプタノエート))、NPG・ジ(混合(
ヘキサノニー1・、オクタノエート))、NPG・’;
−1イ’A合(ヘギサノエート、ノナノエ−))) 、
NPC・ジー (混合(ヘプタノエートオクタノエート
))、NPC・ン−(混合(ヘプクノエート、ノナノエ
ート’)i 、NPC・ジ(混合(ヘプタノニ−1−,
イソオクタノエート’)l 、NPC・ジー(混合(5
ブタノエート、イソノナノエート)l 、NPG・ジー
 (混合(イソオクタノエート、イソノナノエート) 
l 、NPC・ジー 1 iTA合(ブタノニー[、ト
リデカノエート)l 、NPC・ジー(混合(ブタノエ
ート、テI・ラア′カッエート)l 、NPC・ジー(
混合(ブクノエート、ヘキサデカノエート) ] 、N
r’Gジー (ン毘合(〕′タノエート、オクタデカノ
エート)l 、NPC・ジー(混合(ヘキサノエートイ
ソオクタノエート、イソノナノエート))、NPC・ジ
ー(ン毘合(ヘキサノエート、イソオククノエート、イ
ソデカノエート)l 、NPG・ジー(混合(ヘプタノ
エート、イソオクタノエート。
イソノナノエー))l 、NPG・ジー(7昆合(ヘプ
タノエート5 イソオクタノエート、イソデカノエート
)l 、NPC・ノー (lR合(オククノエート、イ
ソノナノエート、・イソデカノエート))、TMP・ト
リー (ペンタノエート”) 、TMP・トリー(ヘキ
サノエート)、TMr’・トリー(ヘプタノニー)) 
、TMP・トリー(オクタノエート) 、TMP・ ト
リー (ノナノエート)、’rMr’・トリー (イソ
ペンクツエート)、TMP・1す(2−エチルブチレー
ト)、TMP・i・す(イソペンタノニーI・)、TM
P・トリー (イソオクタノエート) 、TMP・トリ
ー(2−エチルヘキサノエート) 、TMP・トリー 
(イソノナノユート)、TMP・トリー (イソデカノ
エート)、TMI)・トリー〔混合(ブチレート、オク
タテ゛カッエート))、TMl)、1.リ−〔混合(ヘ
キサノエート、ヘキサデカノエート)) 、TMP・ト
リ[混合(ヘプタノエート、トリデカノエート)]、T
MP・トリー〔混合(オクタノエート、テ゛カッニー)
)) 、TMP・トリー〔l見合(オクタノエート、ノ
ナノエート)) 、TMP・トリ(l足台(ブチレート
、ヘプタノエート、オクタデカノエート)〕、TMP・
トリー〔混合(ペンクツエート、ヘプタノエート、トリ
デカノエート)) 、TMP・トリー〔混合(ヘキサノ
エート、ヘプタノエート、オクタノエート))、TMP
トリノナノエート、TMP・トリー 〔混合(ヘプタノ
ニー1・、ノナノエー))) 、TMP・トリ〔混合(
ヘプタノエート、オクタノニー1・、ノナノエート)〕
、又、PE・テトラ (ペンタノエート)、r’E・テ
トう(ヘキサノニー1−)、PIEテトラ (イソペン
タノエート)、PE・テトラ(2−エチルブチレート)
、PE・テトラ(ヘプタノエート)、PE・テトラ (
イソヘプタノニー))   PE・テトラ(インオクタ
ノエート)、PE・テトラ(2−エチルヘキサノエート
)、PEテトラ (ノナノエート)、PE・テトラ (
イソノナノエート)及びPEと炭素数4〜9の直鎖状又
は分岐状カルボン酸の混合物とのエステル笠である。
又、NPC,TMP及びPE以外のネオペンチルポリオ
ール、即ち2−メチル−2−プロピルプロパン−1,3
−ジオール、2.2−ジエチルプロパンジオール、]リ
メチロールエタン及びトリメチロールヘキサンと上記の
ごとき有a酸単独、又は混合とのポリオールエステル等
が挙げられる。
また鉱油としては、潤清粘度を有する炭化水素油留分て
あり、例えば減圧蒸溜留出油をフェノール、フルフラー
ル 剤で抽出処理して得られるラフィネートをプロパンやメ
チルエチルケトン等の溶剤で溶剤脱蝋処理した後、必要
に応して更に水素化精製に供して色相の改善や不安定な
物質の除去を行った後に得られる炭化水素留出油、又は
この炭化水素留出油と溶剤抽出、溶剤脱蝋及び溶剤脱歴
処理を行った残渣油との7毘合物を使用することができ
る。また溶剤脱蝋処理の代わりに接触脱蝋処理を行うこ
ともある。これらの精製鉱油は組成上、パラフィン系、
ナフテン系などで単独、又はこれらの混合系炭化水素油
であってもよい。溶剤抽出処理の代わりに水素化分解処
理により不安定な成分や粘度指数を悪くする成分を除去
する方法をとったFL油でもよい。或いはワックス分を
触媒の存在下で異性化した後、水素化精製、蒸溜、脱蝋
処理を行って得たワックス異性化鉱油もこれに含めるこ
とができる。
また、本発明において使用することのできるオレフィン
オリゴマーどしては、炭素数2〜14、好ましくは4〜
12の範囲の分岐を有する、或いは有しないオレフィン
炭化水素から選択された任意の1種の単独重合体又は2
種以上の共重合により11られるものであり、平均分子
1100〜約2000、好ましくは200〜約1000
の生成物から選択されるが、特に水素化によって不飽和
結合を除去したものが好ましい。好ましいオレフィンオ
リゴマーとしては、例えばポリブテン、αオレフインオ
リゴマー、エチレン・α−オレフィンオリゴマー等であ
る。ポリブテンとしては、例えばイソブチンを主体とし
、ブテン−1、及びブテン−2の単量体混合物を共重合
させてi)られるものが好ましい。又、α−オレフィン
オリゴマーとしては、炭化水素の熱分解又は低級オレフ
ィンの3量化〜6蛍化により得られる炭素数6〜12の
α−オレフィン混合物、例えばヘキセン−1が25重量
%〜50重星%、オクテン−1が30重積電〜40重量
%及びデセン−1が25重星%〜40重量%のl見合吻
を共重合したものを使用することができる。又、デセン
のごとき単独モノマから得られるオリゴマーも好適であ
る。更にエチレン・α−オレフィンオリゴマーとしては
、エチレンが40重51%〜90.l1%、α−オレフ
ィン、例えRプロピレンが10重景%〜60重量%の割
合の単量体を混合し重合したものを使用することができ
る。
これらのオレフィンオリゴマーは、塩化アルミニウム、
フッ化硼素″γのフリーデルクラフト型触媒、チーグラ
ー触媒及び酸化クロム等の酸化物触媒等を使用して製造
することができる。又オレフィンオリゴマーの水素化は
反応生成物から触媒を除夫した後、加温、加圧下におい
て、例えばニッケルーモリブデン/アルミナのような水
素化触媒とI妾触させることにより行うことができる。
アルキレンゼン、主としてアルキレンゼン型のものも使
用することができ、分岐又は直鎖のα−オレフィンとヘ
ンゼンやトルエンのような芳香族炭化水素をフッ化水素
、硫酸、塩化アルミニウム算の触媒を用いてアルキル化
して、洗剤の原料を作る際に副生ずる、主としてシアル
牛ル化芳香族炭化水素を含む油である。アルキル基とし
ては、上としてCI2のもので直鎖或いは分岐のいずれ
のものもこれに属する。
またポリアルキレングリコールとしては、アルキレン基
の炭素数が2〜5、好ましくは2〜3の直鎖状又は分岐
状アルキレンオキサイドの開環重合体又は開環共重合体
である。アルキレンオキサイドとしては、エチレンオキ
サイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、
或いはそれらの混合物、好ましくはプロピレンオキサイ
ドであり、好ましくはポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコールを挙げることができ、分子量範囲1
00〜2000のもの、好ましくは200〜1000の
ものである。分子の両端がアルキル基のもの、片端がア
ルキル基で片端がヒドロキシル基のもの、両端ともヒド
ロキシル基のものが含まれる。このアルキル基はC+−
C+eの範囲のものである。
有機樹脂微粒子の基油に対する使用割合は、0゜1〜4
0重量%、好ましくは1〜20重量%添加するとよく、
O,1重量%以下であると粘度指数向上効果が少なく、
40重量%以上であると浦から分離、沈澱しやすくなる
また有機樹脂微粒子と基油との組み合わせは、相互の溶
解パラメーターが類似した組み合わせとするとよい。溶
解パラメーターは、下式(ΔEvはモル蒸発エネルギー
、■は分子量〉で示されるが、有機樹脂微粒子の溶解パ
ラメーターが類似していると基油番二対する分散性がよ
く、かつ粘度指数増加率が高くなるものである。有機樹
脂微粒子の溶解パラメーターは、例えばポリメチルメタ
クリレート/ポリスチレン−9/1の割合の共重合物の
場合約18.4JI/l  ・c−I2と准定されるが
、上記基油における、例えばトリクレジルフォスファイ
トは約18.5J””・c m 3 / Z、ジオクチ
ルアジペートは約17,8Jl/2  ・c m 3 
/ 2であり、これらの基油に添加されることが好まし
い。また鉱油は約15.5J””・c1″であるので、
上記有機樹脂微粒子は添加しても分散性が悪くなること
を本発明者等は見出したものである。
そのため・基油として鉱油を選択する場合には、鉱油の
溶解パラメーターに対応した有機樹脂微粒子を選択する
ことが必要であり、アルキルアクリレート、若しくはア
ルキルメタクリレートのアルキル基鎖を適宜選択し、有
機樹脂微粒子のl容解パラメーターを基油の溶解パラメ
ーターと類似させるたちのとすることにより、後述する
ように各種基油の溶解パラメーターに類似した架橋性有
機樹脂微粒子とすることができる。
また有機樹脂微粒子は、特に適度の架橋性のものが好ま
しく、低架橋では剪断安定性が悪く、また高架橋性とな
るにつれその膨潤性がなくなり、粘度指数向上効果が低
下する。
次に本発明で使用する有機樹脂微粒子は、マイクロジェ
ルとして既に知られたものであり、本発明は潤滑油組成
物に使用した場合に、その特定のものが特に粘度指数向
上効果が著しいことを見出したものであるが、次に有機
樹脂微粒子の一製造例を示しておく。
攪拌器、窒素導入管、温度制御装置、コンデンサー、デ
カンタ−を備えた21フラスコに、水300重量部、ソ
ルビタンモノラウレート1重量部、ポリオキシスチレン
ソルビタンモノラウレート1ffl星部を入れ、これに
メチルメタクリレート90重量部、及びスチレン10重
量部、更にエチレングツコールジメタクリレート10重
量部からなる混合溶液を60分間かけて滴下する。a下
後、更にアゾビスシアノ吉草酸3重量部を脱イオン水3
00重量部とジェタノールアミン9重量部に溶解したも
のを添加して80℃で60分間撹拌を続けたところ、エ
マルジョンが得られた。
生成物をスプレードライヤーに移し、供給温度7 kg
/時間で、15.0001?、P、Iで回転させた65
mmZ / sの噴霧盤から熱風温度160℃、空気量
400 kg/時間の雰囲気中に噴霧すること乙こより
、架(、i性有機樹脂微粒子(ポリメチルメタクリレー
ト/ポリスチレン−9/l、粒子径0.07μm、平均
分子盟約1.3億、架橋密度1 、 0 mmol/g
)を得た。
〔作用及び発明の効果〕
粘度指数向」ニ剤として現在使用されている、例えばポ
リメチルメタクリレ−1fflのような線状ポリマー類
はその親油性、膨潤性に応して基油中において糸玉状に
なっており、潤滑油組成物としての使用に伴う温度上昇
により膨潤し、糸玉状のポリマーが解けて線状状態とな
り、基油に対して粘度指数向上効果を奏するものと考え
られている。
本発明における架橋性有機樹脂微粒子の構造は立体網目
状構造を有しており、溶解パラメーターの類似した基油
中に分散されると、有機樹脂微粒子のブラウン運動によ
りa集、沈澱せず、熱力学的に安定するものであり、極
めて優れた分nk安定性を有する。また基油に対する親
和性が高いので、潤滑油組成物としての使用状態では高
温で網目構造が大きく膨潤し、低温ではある程度収縮す
ることにより高い粘度指数向上効果を奏すると共に、高
剪断下での使用に際しても線状ポリマーのごとく切断さ
れることなく、高い剪断安定性を示す潤滑油組成物とな
しうろことを見出したものである。
以下、実施例により本発明を説明する。
〔実施例1〕 基油としてトリクレジルフォスフェートを使用し、ポリ
メチルメタクリレート/ポリスチレン−9/l、粒子径
0.07μm、平均分子塗物1゜3億、架橋密度1 、
 0 mmol/gの、ポリメチルメタクリレート−ポ
リスチレン共重合物(以下、高架橋性ゲルという)を、
その添加量がl、5、lO重房部となるように添加し、
分散させた。このエマルジョンは若干曇っているが、3
00日以上分式11.7t1.’aLなかった。
このエマルジョンの粘度指数を、高架橋ゲルの含イr星
を変化させて♂り定した粘果を第1図において○印で示
す。
また上記実施例における有機敞粒子としてポリメチルメ
タクリレート/ポリスチレン=9/1、粒子径0.07
μm、平均分子要約1,3億、架15 a度0 、  
l a+mol/gの、ポリメチルメタクIJ 1、−
トーポリスチレン共重合物(以下、低架も1性ゲルとい
う)を使用し、上記同様の添加量で、同様に粘度指数を
ij!I定した。測定粘果を第1図においてy−○印で
示す。
また)IE油としてジー2−エチルへキノルアジベート
を使用し、ユニ記高架橋性ゲルを同様に添加した場合を
Δ印で示す。この場合エマルジョンは半透明状態であり
、約90日後に相分離した。また高架橋性ゲルにかえて
上記低架橋性ゲルを同様に添加した場合を黒Δ印で示す
。この場合のエマルジョンは高架橋性ゲルを添加した場
合に比較して透明性が高かった。
また100ニユートラルの鉱油に上記高架Lj性ゲルを
添加した場合について第1図において口印で示す。この
場合にはエマルジョンは白濁し、1日後には相分離した
第1図かられかるように、基油としてトリクレジルフォ
スフェート、ジー2−エチルへキシルアジペートを使用
し、上記架橋性有機樹脂微粒子を添加した場合に優れた
粘度指数向上効果を奏することがわかり、また低架橋性
のものが高架橋性のものに比して高い粘度指数向上効果
を奏することがわかる。
また鉱油の場合には上記有機樹脂微粒子は、格別の効果
を奏しないこともわかる。
次に高架橋性有機樹脂微粒子を各種ヘースオイルに添加
した場合に、各ヘースオイルの熔解パラメーターと粘度
指数増加との関係を第2図に示す。
なお記号の意味は上記同様である。
これによると、本発明の潤滑油m放物においては、高架
も1性有機P4脂微粒子の熔解パラメーター(推定)で
ある約18.4J””  ・C−″に類似した溶解パラ
メーターを有するトリクレジルフォスファイトと組め合
わせた侍に高い粘度指数増加が12められる。
〔実施例2〕 上記実施例1において、基油としてジー2−エチルヘキ
シルアジベートを使用し、実施例I同様の高架橋性及び
低架橋性有機樹脂微粒子をそれぞれ5重蟹%ずつ添加し
て、石油学会規43JP163−29−88に定める超
音波剪断試験法により、60分間、剪断安定性について
試験した結果を第3図に示す。第3図(a)は剪断前後
における粘度(mm”/s 、  l O0℃)変化を
、同図(b)に粘度指数変化を示す。比較として従来の
粘度指数向上剤であるポリアルキルメタクリレート (
分子量約30万)を同様に2.5重量%添加した場合を
示す。また各記号の意味は上記同様である。
これによると本発明の潤滑油!酸物は、剪断後も高い粘
度および粘度指数を示すが、従来のポリアルキルメタク
リレートは剪断試験後、粘度及び粘度指数が著しく低下
することがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の潤滑油組成物における有機樹脂微粒子
の添加量による粘度指数変化を説明するための図、第2
図は高架橋性有機樹脂微粒子を基油に添加した場合の、
基油の溶解パラメーターと粘度指数増加との関係を説明
するための図、第3図は潤滑油組成物の剪断安定性につ
いての試験結果を説明するための図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基油に、該基油の溶解パラメーターと類似した溶
    解パラメーターを有する架橋性有機樹脂微粒子を添加し
    てなる潤滑油組成物。
  2. (2)上記架橋性有機樹脂微粒子が、ポリアルキルアク
    リレート、ポリアルキルメタクリレート、ポリアルキル
    スチレン、それらの共重合体、ジエン重合体、ジエンと
    他のオレフィンとの共重合体、エチレンと他のオレフィ
    ンとの共重合体の架橋物である請求項1記載の潤滑油組
    成物。
  3. (3)上記架橋性有機樹脂微粒子の平均粒径が、0.3
    μm以下である請求項1、又は2記載の潤滑油組成物。
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