JPH03143287A - 電圧形インバータの制御方法 - Google Patents

電圧形インバータの制御方法

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JPH03143287A
JPH03143287A JP1278403A JP27840389A JPH03143287A JP H03143287 A JPH03143287 A JP H03143287A JP 1278403 A JP1278403 A JP 1278403A JP 27840389 A JP27840389 A JP 27840389A JP H03143287 A JPH03143287 A JP H03143287A
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voltage
command signal
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inverter
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JP1278403A
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Takayuki Matsui
孝行 松井
Toshiaki Okuyama
俊昭 奥山
Junichi Takahashi
潤一 高橋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパルス幅変調インバータ(以下PWMインバー
タと称する)の出力電圧を制御する方法に関する。
〔従来の技術〕
PWMインバータにおいてはインバータを構成する正側
及び負側スイッチング素子を交互に導通制御して出力電
圧をPWM制御する。しかし、スイッチング素子にはタ
ーンオフ時間によるスイッチング遅れがあるため、正側
及び負側が同時に導通しないように短絡防止期間(以下
オンデレイと称する)を設けている。このオンデレイの
影響によりインバータの出力電圧に波形歪みが生しると
いう問題がある。
そのため従来、オンデレイによる出力電圧歪を補償する
方法として特開昭60−82066号公報に記載のよう
に、インバータの出力電圧を検出してパルス幅を修正す
る方法が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術はインバータの出力電圧を
検出するための検出器が必要であり、ハード構成が複雑
となる問題がある。
本発明の目的は、出力電圧の検出器を用いないでインバ
ータの各相のオンデレイによる出力電圧降下の大きさの
違いを補償してトルクリプルの発生を防止することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、インバータの出力電圧ベクトルを各相に直
交あるいは平行するようにしてインバータの各相のオン
デレイによる出力電圧降下の大きさを測定し、各相のオ
ンデレイによる出力電圧降下の大きさの差を補償するこ
とにより達成される。
〔作用〕
PWMインバータの各相のオンデレイによる出力電圧降
下の大きさは、オンデレイの設定時間と7 スイッチング素子のターンオフ時間によって決まる。従
って、インバータ各相のスイッチング素子のターンオフ
特性の差によって、各相のオンデレイによる出力電圧降
下の大きさに差が生じる。インバータの出力電圧ベタ1
−ルを出力相の1つに対して直交するように設定すると
、インバータから交流電動機の他の2相に直流電流が供
給される。
その時の直流電流と出力電圧指令信号の大きさから直流
電流を出力した2つの相のオンデレイによる出力電圧降
下の大きさが求まる。各相に直交する出力電圧ベタ1〜
ルは6通りあり、それらすべてに対する直流電流と出力
電圧指令信号の大きさから、インバータ各相のオンデレ
イによる出力電圧降下の大きさの差を演算することがで
きる。したがって、この各相のオンデレイによる出力電
圧降下の大きさの差に基づいて、出力電圧指令信号ある
いはオンデレイ期間の大きさを補正することにより、オ
ンデレイにより発生するトリクリプルの零化ができる。
また、インバータの出力電圧ベタ1−ルを出力相8− の工つに対して平行するように設定すると、インバータ
から交流電動機の2相に、残りの1相の出力電圧と逆極
性で半分の大きさの出力電圧が出力される。その結果、
この2相に流れる直流電流の大きさの差から、この2相
間のオンデレイによる出力電圧降下の大きさの差が求ま
る。各相に平行する出力電圧ベクトルは6通りあり、そ
れらの中の少なくとも4通り以上について直流電流の大
きさの差を測定することにより、インバータ各相のオン
デレイによる出力電圧降下の大きさの差を演算すること
ができる。さらに、」二記2相に流れる直流電流の大き
さは回転磁界座標系の励磁電流あるいは1〜ルク電流と
して検出することができる。
したがって、この励磁電流あるいは1ヘルク電流から各
相のオンデレイによる出力電圧降下の大きさの差を演算
し、その差の大きさに基づいて出力電圧指令信号を補正
することにより、トルクリプルの零化がてきる。
〔実施例〕
本発明の−・実施例を第1図に示す。
第1図において、インバータ]は直流電圧を交流電圧に
変換し、誘導電動機2に3相の交流電圧を供給する。速
度検出器3の速度信号W、は加算器7,10に入力され
る。加算器7では速度指令信号wr*と検出信号Wrの
偏差が演算され、速度調節器8に入力される。速度調節
器8ではトルク電流指令信号■、*が演算され、加算鉛
工2及びすベリ角周波数演算器9に入力される。すべり
角周波数演算器9は励磁電流指令信% Id*とIq*
に基づいてすべり角周波数指令信号W5*を演算し、加
算器10に出力する。加算器10ではWS*とW。
を加算して一次角周波数指令信号W工*を演算し、イン
バータ電圧降下演算器6に出力する。インバータ電圧降
下演算器6は通常の運転状態では、次角周波数指令信号
w1*から座標基準信号W1*t。
を演算して座標変換器15.16に出力する。座標変換
器16では電流検出器4U、4Wの検出信号j、 u、
 i wt!:Wz*tに基づいて回転磁界座標系の電
流成分Id、Iqに変換する。1dは加算器IJに入力
され、Iqはインバータ電圧降下演算器6に入力される
。インバータ電圧降下演算器6は通常の運転状態では、
座標変換器16の出力信号丁、を加算器コ−2に出力す
る。加算器11.]−2では各々I 、*、 Itl及
びIq申、Iq の偏差を演算して電流調節器13..
14に出力する。電流調節器1.3.14はそれらの偏
差が0となるように回転磁界座標系の出力電圧指令Va
”、 Vq”を演算し、座標変換器」5に出力する。電
流調節器13の出力信号y、4は、インバータ電圧降下
演算器6に人力される。座標変換器15はV a ” 
、 V q ”を固定子座標系の出力電圧指令VLl”
+ vv*、 V−に変換し、PWMパルス演算回路5
に出力する。インバータ電圧降下演算器6はインバータ
1を構成する正側及び負側の各アーム間の電圧降下の差
を演算して補償電圧演算器17に出力する。補償電圧演
算器17はインバータ1の各アーム毎の補償電圧を演算
してPWMパルス演算回路5に出力する。PuMパルス
演算回路5は出力電圧指令信号Vu”、 Vv”yVw
”と補償電圧演算器17の出力信号Vfu”y Viv
’。
Vtw” を各々加算し、その結果の信吐と搬送波信l
− 号とを比較してオン、オフタイミングを演算し、これら
にインバータIの正側と負側アームの直流短絡防止期間
(オンデレイ)を付加してインバータ1にオン、オフパ
ルスを出力する。
また、本発明に係わるインバータ電圧降下演算器6の詳
細を第2図に示す。第2図において、積分器22は一次
角周波数指令信号w1*から座標基準信号w工*・tを
演算し、切換スイッチ18の端子18aに出力する。定
数設定器23b〜23gはインバータ1の出力電圧ベク
トルの位相角を切換スイッチ18の端子18b〜]−8
gに出力する。
切換スイッチ18の出力信号W1*・tは座標変換器1
5.16に出力される。切換スイッチ19の端子19a
には座標変換器16の出力信号■、が入力され、端子1
9b〜19gには定数設定器21の出力信号が入力され
る。切換スイッチ19の出力信号工、は加算鉛工2に出
力される。係数器58には電流調節器13の出力信号v
、*が入力される。切換スイッチ20には係数器58〜
の出力信号vd*・Eが入力され、端子20aは開放、
2 端子20b〜20gは各々定数設定器24. b〜24
gに接続される。加算器25には定数設定器24bと2
4gの出力信号が入力され、インバータ1の負側の■相
とW相の電圧降下の差ΔE VWNが演算される6加算
器26には定数設定器24. cと24. dの出力信
号が入力され、インバータ1の負側のU相とW相の電圧
降下の差ΔE UWNが演算される。加算器27には定
数設定器24. cと24fの出力信号が入力され、イ
ンバータ1の正側の■相とW相の電圧降下の差ΔE v
wp が演算される。
加算器28には定数設定器24. bと24− eの出
力信号が入力され、インバータ1の正側のU相とW相の
電圧降下の差ΔEuw+yが演算される。加算器25〜
28の出力信号は補償電圧演算器17に入力される。ま
た、切換スイッチ18〜20は連動して切換え動作が行
われる。
さらに、本発明に係わるインバータ各相のオンデレイに
よる出力電圧降下の大きさの差を補償する補償電圧演算
器17の詳細を第3図に示す。第3図において、逆正接
演算器33はIa”、 Iq”から電流位相角O*を演
算して加算器35に出力する。加算器35は座標基準信
号w1*・Lと0*を加算してU相の電流位相角O+u
”を余弦演算器38、加算器36に出力する。加算器3
6は01−から2π/3位4・nの遅れたV和の電流位
相角0+−を余弦演算器39、加算器37に出力する。
加算器37はOl−から2π/3位相の遅れたW相の電
流位相角OIいを余弦演算器40に出力する。余弦演算
器38〜40の出力信号は極性判別器41〜47に各々
入力される。極性判別器41〜43は入力信号の極性に
応じて士コの大きさを、乗算器48〜50に出力する。
極性判別器44.4.5は入力信号の極性が正の時は]
、それ以外はOを乗算器51.52に出力する。極性判
別器46.47は入力信号は極性が負の時は1、それ以
外はOを乗算器L) 3 T (,114に出力する。
定数設定器571こはインバータ1の各相に共通の補償
電圧VNIが設定される。乗算器48〜50にはVz”
と極性判別器41〜43の出力信号が入力される。乗算
器51.52には各々ΔEuwp、ΔE vwpと極性
判別器44.45の出力信号が入力される。
乗算器53.54には各々ΔEuwN+ ΔE VWN
と極性判別器4.6.47の出力信号が入力される。加
算器55は乗算器48,51.53の出力信号を加算し
てU相の補償電圧■、−を出力する。加算器5Gは乗算
器4.9,52.54の出力信号を加算して■相の補償
電圧V4y”を出力する。
次に動作を説明する。第王図はPWMインバータによる
ベクトル制御方式であり、電流調節器1.3.14にて
回転磁界座標系の電圧指令信号Va”、 Vq”を演算
し、このVd*、 Vq”を座標変換器15にて固定子
座標系の交流電圧指令信号■5傘。
Vv*l Vw”に変換してインバータ1の出力電圧を
制御する。本発明に係るインバータ電圧降下演算器6は
、通常の運転動作時には、積分器22の出力信号w1*
・tを座標変換器15.16に出力し、座標変換器上6
の出力信号工9を加算器12に出力する。
次に、インバータ1の各相のオンデレイによる電圧降下
の差を測定して補償する動作を、第5図。
5 第6図を参照して説明する。本実施例ではインバータの
各相の正側と負側のオンデレイによる電圧降下の大きさ
の差を測定するために、励磁電流を誘導電動機2の2相
のみに流すようにしている。
2411のみに励磁電流を流すためには、第5図に示す
ようにインバータの出力電圧バク1ヘルをA−Fに選択
すればよい。第2図の定数設定器23L+〜23gはこ
れらの出力電圧ベクトルの位相角を設定するようにして
いる。例えば、切換スイッチ18〜20を端子上8b、
]、9b、20bに切換えると、インバータの出力電圧
ベタ1〜ルは第5図に示すEが選択される。その結果、
第6図に示すように励磁電流はU相からV相に流れ、イ
ンバータ1のU相の正側から■相の負側のスイッチング
素子に電流が流れる。この時、励磁電流の大きさは電流
調節器13によってI−の大きさに一致するように制御
される。電流調節器13の出力信珍vd*はインバータ
1のU相の正側と■相の負側のオンデレイによる電圧降
下と回路の抵抗電圧降下の和に相当する電圧となる。ま
た、各相間の回路6− 抵抗はほぼ等しいので、Ia”を同一とすれば回路の抵
抗電圧降下はどの2和に電流を流した場合でも等しい大
きさとなる。そこで、本実施例では第5図に示すA−F
までの6通りの電圧ベクトルを選択して2相に励磁電流
を流し、その峙のV−を定数設定器24b〜24. g
に記憶するようにしている。定数設定器23b〜23g
と演算されて記憶される定数設定器24. b〜24−
gの内容は、第7図に示すようになる。この結果に基づ
いて、加算器25〜28によりW相を基準にした場合の
U相、■相の電圧降下の偏差分が演算できる。
次に、以上の動作を数式を用いて説明する。座標変換器
15.16の演算は次式のように表わせる。
・・・(1) ・・(2) ここで、vq*= O、w1*tを一π/6とすると、
(1)式は次式となる。
(3)式及び第6図より、■、*とオンデレイによる電
圧降下の関係は次式となる。
J”g−va*=Eup+EvN+vR−(4)ここに
、VR:2 ・R・Ia*、Rはl相当りの抵抗である
同様にして、w1*・tを第7図のように変化すること
により、インバータ1の正側と負側の6通りの組合せに
対する電圧降下の大きさを求めることができる。これよ
り、例えばW相の正側と負側のオンデレイによる電圧降
下E wp 、 E WNを基準にして他相との差ΔE
 IJWP ! ΔEVWP+ΔE uwNTΔE V
WNを演算することができる。
以上のようにして、ΔE uwp r ΔEvwp+Δ
E UWN lΔE V19Nが求まると、この大きさ
に基づいて各相の実際のオンデレイ期間が等しくなるよ
うに各相のオンデレイ期間の設定値を修正することによ
り補償することができる。あるいは、それらの大きさを
各相の出力電圧指令に加算して補償することもできる。
本実施例では、後者について第3図を参照して動作を説
明する。
加算器35,36.37は各々インバータ出力電流ベク
トルのU相、■相、W相に対する位相角を出力する。余
弦演算器37〜40は各相のインバータ出力電流指令を
模擬し、その出力信号に応じて極性判別器41〜47が
−1,O,]−の出出力分を乗算器48〜54に出力す
る。極性判別器4工〜43は各相の出力電流の極性に応
じてオンデレイによる電圧降下を補償する電圧を各相に
与える。極性判別器44と乗算器51は、U相の出力電
流が正極性の場合に、U相の補償電圧に9 ΔE uwpを加算し、極性判別器46と乗算器53は
U相の出力電流が負極性の場合に、U相の補償電圧にΔ
E uwh を加算する。■相についてU相と同様にV
相の出力電流の極性に応じてΔE vwp +ΔE v
wNをV相の補償電圧に加算する。その結果、インバー
タのU相、■相、W相の正側と負側のオンデレイによる
電圧降下の相違を含めて補償することができる。
第4図は本発明の他の実施例である。第2図と同一要素
には同じ符号を付しているので説明を省略する。
第4図において、係数器59には座標変換器16の出力
信号工9が入力される。係数器59の出力信号が切換ス
イッチ20に入力され、端子20aに開放、端子20b
、20eは極性反転器29.30を介して定数設定器3
2b、32eに、端子20c、20dは定数設定器32
cに接続される。第一実施例では2相に直流電流を流す
ようにしたが、本実施例では3相に直流電流を流すよう
にし、各相のオンデレイによる電圧降下の太き0 さの相違が電流の分流の差となること及び、その電流の
分流の差がq軸の電流成分として検出できることに注目
し、q軸の電流成分から各相のオンデレイによる電圧降
下の大きさの差を演算するようにしている。すなわち、
第8図に示すようにインバータの出力電圧ベクトルを各
相に平行する電圧ベクトルA′〜F′に選択し、第9図
に示すように3相に直流電流を流す。定数設定器31b
〜3]−eにはA′〜F′の中から2相分に平行する電
圧ベタ1〜ルの位相角が設定される。例えば、U相に平
行する電圧ベクトルA′を選択し、wz4tをO,Vq
*をOとすると、(1)、 (2)式より第9図の回路
の電圧方程式は次式のようになる。
(4) −(5)式より、■相とW相のオンデレイによ
る電圧降下の差ΔE VWNは次式となる。
ΔEVWN= EVN−E91N =−f百・R・ I 、       −(6)ここに
、Rは1相当りの抵抗である。
第4図に示す係数器59の大きさは5・Rであり、逆性
反転器30は(6)式の−に対応する。
以上のようにして、ΔE uwp r ΔEvwp、Δ
ELIWNIΔE VWNが求まり、この大きさに基づ
いて第一実施例と同様に補償することができる。
本実施例によれば、第一の実施例に比べ4通りのモード
で各相の正側と負側のオンデレイによる電圧降下の差を
測定することができる。
なお、以上は説明を簡単にするためにアナログ回路構成
で示したが、マイクロプロセッサを用いたソフト処理を
用いること及び、d軸とq軸を入れかえて実施すること
によっても本発明を適用できることは明らかである。
さらに本願発明を出力電圧指令と出力位相指令に基づい
て出力電圧ベクトルを選択する空間ベクトル制御による
電圧形インバータに適用しても同様に誘導電動機のトル
クリップルを低減できることは明らかである。
 73− 〔発明の効果〕 本発明によれば、インバータの出力電圧を検出すること
なく、インバータ各相のオンデレイによる電圧降下の大
きさの差を含めて補償することができ、負荷である誘導
電動機からのトルクリプル発生を防止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す全体構成図、第2図
は第1実施例のインバータ電圧降下演算内容を示す構成
図、第3図は補償電圧演算内容を示す構成図、第4図は
第2実施例のインバータ電圧降下演算内容を示す構成図
、第5図は本発明の第1実施例を適用する際に選択すべ
き出力電圧ベタ1−ルを説明するためのベクトル図、第
6図は2和に電流を流す場合の等価回路図、第7図は本
発明の第1実施例によるインバータ電圧降下の演算内容
を示す図、第8図は第2実施例を適用する際に選択すべ
き出力電圧ベクトルを説明するためのベクI−ル図、第
9図は3相にffi流を流す場合の等価回路図である。 1・・インバータ、2・・誘導電動機、6・・・インバ
ータ電圧降下演算器、13.14・・・電流調節器、1
5.16 ・座標変換器、17・・・補償電圧演算器、
1.8,19.20・・切換スイッチ、22・積分器、
23.24,31.32−・定数設定器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、交流電動機の3相交流電圧指令信号に基づいてパル
    ス幅変調制御して電圧形インバータの出力電圧を制御す
    る場合に、前記電圧形インバータの正側と負側スイッチ
    ング素子の短絡を防止する期間を設けた電圧形インバー
    タの制御方法において、回転磁界座標系における励磁電
    流指令信号とトルク電流指令信号に応じて回転磁界座標
    系の電圧指令信号を得て、それを固定子座標系の前記3
    相交流電圧指令信号に変換する座標変換手段を備え、前
    記座標変換手段の座標基準信号を前記交流電動機の2相
    に直流電流が流れるように設定し、前記回転磁界座標系
    の電圧指令信号に基づいて前記短絡防止期間によるイン
    バータの電圧降下の大きさを測定するようにしたことを
    特徴とする電圧形インバータの制御方法。 2、交流電動機の3相交流電圧指令信号に基づいてパル
    ス幅変調制御して電圧形インバータの出力電圧を制御す
    る場合に、前記電圧形インバータの正側と負側スイッチ
    ング素子の短絡を防止する期間を設けた電圧形インバー
    タの制御方法において、前記電圧形インバータの出力電
    流を検出して回転磁界座標系における励磁電流信号とト
    ルク電流信号を得る座標変換手段と、前記回転磁界座標
    系の励磁電流指令信号と前記トルク電流指令信号の各々
    の偏差が0となるように回転磁界座標系の電圧指令信号
    を演算する手段と、前記回転磁界座標系の電圧指令信号
    を固定子座標系の前記3相交流電圧指令信号に変換する
    座標変換手段を備え、前記座標変換手段の座標基準信号
    を前記交流電動機の1つの相に平行する電圧ベクトルを
    出力するように設定し、前記回転磁界座標系の電圧指令
    信号に基づいて前記短絡防止期間によるインバータの電
    圧降下の大きさを測定するようにしたことを特徴とする
    電圧形インバータの制御方法。 3、交流電動機の3相交流電圧指令信号に基づいてパル
    ス幅変調制御して電圧形インバータの出力電圧を制御す
    る場合に、前記電圧形インバータの正側と負側スイッチ
    ング素子の短絡を防止する期間を設けた電圧形インバー
    タの制御方法において、回転磁界座標系における励磁電
    流指令信号とトルク電流指令信号に応じて回転磁界座標
    系の電圧指令信号を得て、それを固定子座標系の前記3
    相交流電圧指令信号に変換する座標変換手段を備え、前
    記座標変換手段の座標基準信号を前記交流電動機の2相
    に直流電流が流れるように6通りに設定し、前記回転磁
    界座標系の電圧指令信号に基づいて前記短絡防止期間に
    よるインバータの電圧降下の大きさの各相間の差を測定
    して出力電圧を補償するようにしたことを特徴とする電
    圧形インバータの制御方法。 4、交流電動機の3相交流電圧指令信号に基づいてパル
    ス幅変調制御して電圧形インバータの出力電圧を制御す
    る場合に、前記電圧形インバータの正側と負側スイッチ
    ング素子の短絡を防止する期間を設けた電圧形インバー
    タの制御方法において、前記電圧形インバータの出力電
    流を検出して回転磁界座標系における励磁電流信号とト
    ルク電流信号を得る座標変換手段と、回転磁界座標系の
    励磁電流指令信号と前記トルク電流指令信号の各々の偏
    差が0となるように回転磁界座標系の電圧指令信号を演
    算する手段と、前記回転磁界座標系の電圧指令信号を固
    定子座標系の前記3相交流電圧指令信号に変換する座標
    変換手段を備え、前記座標変換手段の座標基準信号を前
    記交流電動機の1つの相に平行する電圧ベクトルを出力
    するように4通り以上に設定し、前記回転磁界座標系の
    励磁電流信号あるいはトルク電流信号に基づいて前記短
    絡防止期間によるインバータの電圧降下の大きさの各相
    間の差を測定して出力電圧を補償するようにしたことを
    特徴とする電圧形インバータの制御方法。 5、請求項第3項又は第4項において、前記出力電圧の
    補償は、各相の短絡防止期間を修正することによつて行
    なうようにしたことを特徴とする電圧形インバータの制
    御方法。 6、請求項第3項又は第4項において、前記出力電圧の
    補償は、出力電圧指令を修正することによつて行なうよ
    うにしたことを特徴とする電圧形インバータの制御方法
    。 7、交流電動機の3相交流電圧指令信号に基づいてパル
    ス幅変調制御して電圧形インバータの出力電圧を制御す
    る場合に、前記電圧形インバータの正側と負側スイッチ
    ング素子の短絡を防止する期間を設けた電圧形インバー
    タの制御方法において、回転磁界座標系における励磁電
    流指令信号とトルク電流指令信号に応じて回転磁界座標
    系の電圧指令信号を得て、前記電圧指令信号に応じて演
    算される出力電圧指令信号及び出力位相指令信号に基づ
    いて、前記出力電圧指令ベクトルに近接する3つの出力
    電圧ベクトルを選択する手段を備え、前記出力位相指令
    信号を前記交流電動機の2相に直流電流が流れるように
    設定し、前記出力電圧指令信号に基づいて前記短絡防止
    期間によるインバータの電圧降下の大きさを測定するよ
    うにしたことを特徴とする電圧形インバータの制御方法
    。 8、交流電動機の3相交流電圧指令信号に基づいてパル
    ス幅変調制御して電圧形インバータの出力電圧を制御す
    る場合に、前記電圧形インバータの正側と負側スイッチ
    ング素子の短絡を防止する期間を設けた電圧形インバー
    タの制御方法において、前記電圧形インバータの出力電
    流を検出して回転磁界座標系における励磁電流信号とト
    ルク電流信号を得る座標変換手段と、前記回転磁界座標
    系の励磁電流指令信号と前記トルク電流指令信号の各々
    の偏差が0となるように回転磁界座標系の電圧指令信号
    を演算する手段と、前記回転磁界座標系の電圧指令信号
    に応じて演算される出力電圧指令信号及び出力位相指令
    信号に基づいて、前記出力電圧指令ベクトルに近接する
    3つの出力電圧ベクトルを選択する手段を備え、前記出
    力位相指令信号を前記交流電動機の1つの相に平行する
    電圧ベクトルを出力するように設定し、前記出力電圧指
    令信号に基づいて前記短絡防止期間によるインバータの
    電圧降下の大きさを測定するようにしたことを特徴とす
    る電圧形インバータの制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998042067A1 (fr) * 1997-03-19 1998-09-24 Hitachi, Ltd. Convertisseur electrique, unite de commande de moteur a courant alternatif et leur procede de commande

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998042067A1 (fr) * 1997-03-19 1998-09-24 Hitachi, Ltd. Convertisseur electrique, unite de commande de moteur a courant alternatif et leur procede de commande

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