JPH0314268A - カラーイメージセンサの製造方法 - Google Patents

カラーイメージセンサの製造方法

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JPH0314268A
JPH0314268A JP1151063A JP15106389A JPH0314268A JP H0314268 A JPH0314268 A JP H0314268A JP 1151063 A JP1151063 A JP 1151063A JP 15106389 A JP15106389 A JP 15106389A JP H0314268 A JPH0314268 A JP H0314268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image sensor
chip
dicing line
color
sides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1151063A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuichi Kunori
勇一 九ノ里
Masahiko Ikeno
池野 昌彦
Hideo Saeki
佐伯 英夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1151063A priority Critical patent/JPH0314268A/ja
Publication of JPH0314268A publication Critical patent/JPH0314268A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、カラーイメージセンサの製造方法に関し、
特にそのカラーフィルタの形成方法の改良に関するもの
である。
[従来の技術] 第4図(a)ないし第4図(d)は従来のカラーイメー
ジセンサの製造工程を示しており、図において、■はイ
メージセンサが形成されている基板、2はイメージセン
サの絵素、3はダイシングライン、4ばフィルタ部を示
し、41は透明ポリマからなる平坦化層、42.44は
それぞれ第1.第2のカラーフィルタ部、43は透明ポ
リマからなる中間膜、′45は透明ポリマからなる保護
膜を示す。
ダイシングライン3は絵素2から数μm程度の距離に形
成されており、およそ幅100μm1深さ3μmである
。また、7はダイシングカッタを示す。
また、第5図(a)、第5図(b)はフィルタ部4の一
層を回転塗布した時のチップ端の状態を示す。
次に従来のカラーイメージセンサの製造方法について説
明する。
絵素2や駆動回路が作り込まれた基板1上に回転塗布法
によって平坦化膜41を形成し、ウェハプロセスで生じ
た凹凸を平坦化する(第4図(a)参照)。次に重クロ
ム酸アンモニウム等を添加して感光性を付与したゼラチ
ン、カゼイン、ポリビニルアルコール等のフィルタ母材
を回転塗布法により塗布し、リソグラフィ技術を用いて
フィルタパターンを形成する(第4図(b)参照)。こ
のフィルタパターンを染色法を用いて染色し、所望の分
光特性を有する第1のカラーフィルタ層42を形成する
以下、同様にして透明ポリマにより形成された中間膜4
3を介して第2のカラーフィルタ層44を形成し、最後
に透明ポリマで保護膜45を形成する。
ボンディングバットやダイシングライン3上などの不要
部の透明ポリマは感光性を有していれば、各工程で露光
現像処理により取り除く。またポジ型であるならば最後
に一括して露光現像処理により取除くことも可能であり
、また透明ポリマ層が感光性を持たない場合はフォトレ
ジスト等のパターンを形成し不要部を酸素プラズマなど
によりエツチングして除去する(第4図(C)参照)。
そして、基板上にカラーフィルタを形成後、ダイシング
ライン3をダイサを用いて切断しく第4図(d)参照)
、個々のチップに分割するという工程を経ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、カラーイメージセンサのダイシングライン3は絵
素2の非常に近く(数μm程度)に深く(3μm程度)
かつ広< (100μm程度)形成していたため、第5
図(a)、 (b)のように、フィルタ部4を構成する
透明ポリマ膜、ゼラチン感光膜などを回転塗布した場合
、例えば文献[ザ エレクトロケミカル ソサイエティ
ー(フォール ミーティング シカゴ イリノイ オク
ト−バー9−141988)  エクステンプインド 
アブストラクツボリューム88−2 P4O10」(“
’ TIDE ELECTROCHEMIC八L  5
OCIETY へ(FへLL  MEETING  C
HICAGOILI、lN0ISOCTOBIER9−
14,1988) EXTENDED ABSTRAC
TS VOLUME88−2  ”)のP4O10に掲
載された論文「イフエクツ オン スバフィシャル ト
ポグラフィ−オン ユニフォーミイティー オン スパ
ン−オンレジスト フィルムJ  (”Effects
 of 5uperf 1cial Topograp
hy on Uniformity of 5pun−
On Re5ist Film” )に示されている通
り、チップ端で透明ポリマ膜、ゼラチン感光膜などがだ
れたり盛り上がったりするため、最も端に形成された絵
素2上のフィルタ部4の膜厚は他の絵素とは異なった膜
厚となるため、端絵素の分光特性が変化したり、チップ
全体にわたり均一な特性が得られない異常が発生し、異
常出力の原因となるなどの問題点があった。
この発明は、上記のような従来のものの問題点を解消す
るためになされたもので、回転塗布法によっても、フィ
ルタ部がチップ端まで均一な膜厚を持つことができるカ
ラーイメージセンサの製造方法を得ることを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るカラーイメージセンサの製造方法におい
ては、イメージセンサの各チップの四方の外縁の四辺の
内、少なくとも二辺に接して、幅よりも深さの大きな連
続溝または断続溝を形成し、かつ該複数のチップを分割
するためのチップ間の中間領域であるダイシングライン
の領域の少なくとも一部分をイメージセンサチップ内の
絵素部表面と同程度の高さに形成するようにしたもので
ある。
〔作用〕 この発明においては、カラーイメージセンサのダイシン
グライン内に幅の狭い溝のみ深く形成するようにしたの
で、回転塗布時にダイシングライン近くでフィルタ部が
盛り上がったり、だれたりすることを抑制できる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例により製造されたカラーイメ
ージセンサを示す図で、同図(a)はカラーイメージセ
ンサのウェハ状態のチップ端における断面図を示す。第
1図(a)において、5はダイシングライン(中100
μm程度)内に形成された幅の狭い(2μm程度)溝(
深さは10μm程度)であり、ダイシング時にその目印
となる役割を持つ。
また、この溝5は最も端にある絵素2から数μm離れた
地点に形成する。
第1図(b)はチップ端における俯徹図を示す。第1図
(b)において、6はカラーイメージセンサのチップを
示す。
第2図(a)ないし第2図(d)はこの発明の一実施例
による製造方法の製造フローを示す。
まずダイシングライン3並びに溝5の形成について説明
する。素子形成時には酸化膜、窒化膜等の形成、除去な
どによって素子表面の高さが増減するが、チップ分割に
要する領域3上は絵素2の部分の厚さが変化する工程に
おいては、絵素2と同様の処理を行い、絵素2とダイシ
ングライン3の高さを等しく形成する(第2図(a)参
照)。ただし溝5の形成予定の場所ではすべて除去する
。素子形成後、異方性エツチング、多層レジスト等のト
レンチ溝形成技術を用いてrl]2 、I/ m程度、
深さ10μm程度の溝5を形成する(第2図(b)参照
)。
次に従来例と同様にカラーフィルタ4の形成後(第2図
(C)参照)、ダイシングライン3上のカラーフィルタ
4を除去する(第1図(a)参照)。続いてダイサを用
いてダイシングを行う(第2図(d)参照)。
このようにダイシングライン3上に幅の狭い溝5を形成
し、ダイシングラインの他の部分を絵素2と同じ高さと
したため、前述の論文に示されている通り、チップ端で
透明ポリマ膜、ゼラチン感光膜などがだれたり盛り上が
ったりしない平坦なフィルタ膜を得ることができる。
なお、上記実施例では素子形成後、溝5の形成を行って
いるが、溝5の形成はどの工程で行っても良い。さらに
フィルタ部4除去後にダイシングを行っているが、フィ
ルタ部4及びチップ6に影響しない限り、特に除去する
必要はなく、そのままダイシングを行っても良い。
また上記実施例ではダイシングライン3の両側に溝5を
形成しているが、必ずしも両側に形成する必要はなく、
例えば一方には素子は形成されていない場合等の、一方
にのみ高ダイシング精度を必要とする場合はその片方の
みに形成を行なっても良い(第3図(a)参照)。
さらに溝5を片側にのみ形成する場合、第3図(b)の
ようにウェハ上で溝5が連続である必要はない。この場
合の溝は絵素2に対応する場所にありかつその長さは少
なくとも絵素2の長さ以上は必要である。この場合、溝
5の深さを素子の特性に影響が及ばないほど深く形成す
ることによりダイシングライン3上のフィルタ部4を除
去後、ダイサを用いることなくウェハをそらせることに
より溝5下にクラックが入り、応力がクランク先端に集
中するためデバイスに影響を及ぼすことなくチップ単位
に分割できる(第3図(C))。
以上のような場合でも上記実施例と同様の効果を奏する
また、上記各実施例では溝の形を矩形として示したが、
本発明はこの溝のように十分に狭く、十分な深さを有す
ればその形状は限定されるものではなく、更に底部の形
状は必ずしも矩形である必要はなく、丸状或いは釣鐘状
、刃状、凸状であっても良く、上記実施例と同様の効果
を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るカラーイメージセンサの
製造方法によれば、カラーイメージセンサのダイシング
ライン上に十分l]が狭く、かつ十分に深い溝を絵素近
くに形成し、ダイシングライン自体は絵素と同じ高さに
なるように構成したので、端の絵素でもカラーフィルタ
が盛り上がったり、だれたりすることなく均一に形成で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例により製造されたカラーイ
メージセンサを示す図で、第1図(a)はそのウェハ状
態でのチップ端の断面図、第1図(b)はその俯睡図、
第2図はこの発明の一実施例による形成方法のフローを
示す図で、第2図(a)、第2図(b)、第2図(C)
、第2図(d)はその各工程を示す図、第3図(a)、
第3図(b)1 第3図(c)はそれぞれこの発明の他
の実施例を示す図、第4図は従来のカラー0 イメージセンサの製造フローを示す図で、第4図(a)
、第4図(b)  第4図(C)、第4図(d)はその
各工程を示す図、第5図(a)、第5図(b)はそれぞ
れ従来法において、フィルタ部4を回転塗布法により形
成したときの問題点を示す図である。 図において、■は素子が形成される基板、2は絵素、3
はダイシングライン、4はフィルタ部、41は透明ポリ
マによる平坦化膜、42.44は第1.第2色目のカラ
ーフィルタ部、43は透明ポリマによる中間膜、35は
透明ポリマによる保護膜、5はダイシングライン中に形
成された巾の狭い溝、6はカラーイメージセンサのチッ
プ、7はグイシングカソタである。 なお回中同−符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イメージセンサが多数個形成された基板上にカラ
    ーフィルタを形成するカラーイメージセンサの製造方法
    において、 イメージセンサの各チップの四方の外縁の四辺の内、少
    なくとも二辺に接して幅よりも深さの大きな連続した溝
    または少なくともイメージセンサチップ内の絵素の幅よ
    りは大きな長さの断続した溝を形成し、 かつ該複数のチップを分割するためのチップ間の中間領
    域であるダイシングラインの領域の少なくとも一部分を
    イメージセンサチップ内の絵素部表面と同程度の高さに
    形成しておき、 その上にカラーフィルタを形成することを特徴とするカ
    ラーイメージセンサの製造方法。
JP1151063A 1989-06-13 1989-06-13 カラーイメージセンサの製造方法 Pending JPH0314268A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0721220A3 (en) * 1995-01-06 1997-07-16 Canon Kk Image pickup element and image pickup device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0721220A3 (en) * 1995-01-06 1997-07-16 Canon Kk Image pickup element and image pickup device
US5698892A (en) * 1995-01-06 1997-12-16 Canon Kabushiki Kaisha Image pickup element and image pickup device having scribe lines composed of two portions with different layer structure

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